HOME ブリティッシュ レア・フォーク&トラッド ケルト&その他 イタリア 中部ヨーロッパ スペイン・ポルトガル ギリシャ 北欧 北米・オセアニア 南米 LEVEL4&5 日本


新着分
(携帯ブラウザ閲覧用)



update
2021/10/24(11:52:25)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

表示金額は全て税込みです
 
 営業時間変更のお知らせ

 10月26日から通常営業時間になります
 平日/土 11:00 - 19:00
 日/祝  11:00 - 18:00

BS-17917 AMAROK / Hero CD \2800
 幽玄な深みにロマン主義が映るシンフォを聴かせる2021年作。初めて4人編成のバンドとして録音されており、ダークなアンビエントを交えつつ夢を彷徨うかのような詩的なヴォーカルに物静かなシンセをシンフォニックに配し、幻想的な音色に重低音など21世紀プログレならではのエレクトリックな音像と、生のヘヴィさ、加えてピアノの郷愁に満ちた邂逅、隠れ潜むヴァイオリン、チェロ、溶け込む女性ヴォイスの儚さなど人知とは思えない神秘が宿る。そして、ラティマーを彷彿させるギター。もっとその音に触れていたいと思う絶妙のソロ。後半へ進むにつれ幾度と印象付けられ、ラストでたまらず感涙。17年作の「Hunt」の続編としてリリースされており、3部作の第2部の位置付けとなっている。デジパック。 POLAND
BS-17916 PFM / I Dreamed Of Electric Sheep - Limited Digipack In O-Card 2CD \2800
 <変形5面開きデジパック&スリップケース付き限定盤> 壮大なオーケストレーションとハードなサウンドにPFM然としたキメをスリリングに織り交ぜた2021年作。このハードさがちょっと意外で、チョッチョとジヴァスを中心とした年齢を感じさせないパワフルなサウンドとなっている。ルチオ・ファブリを始め、ゲストでスティーヴ・ハケットとイアン・アンダーソンを迎え、さらにプレモリ、そしてハモンド、ピアノ、ムーグ等で数曲に参加するBAROCK PROJECTのルカ・ザッビーニ(アレンジ/作曲も担当!)ら充実の顔ぶれで録音。またエリザやラウラ・パウジーニらのメジャー・シーンで活躍するキーボーディストのシモーネ・ベルトロッティ(イタリア・ポップ・フェスで来日している)のオケ・プログラミングが決め手となっており、加えて地中海風味も。英語ヴァージョンと伊語ヴァージョンの2枚組。ボーナス2曲入りでラストのプレモリのミニ・ムーグとファブリのワウ・ヴァイオリンとザッビーニのハモンドのバトルが凄まじい。ELPの頭脳改革のような変形ジャケット(初回限定)です! ITALY
BS-17915 KARIBOW / Age Of Amber 2CD \3200
 エイジア、マリリオン、サーガの影響を語るOLIVER RUSINGのマルチプレイを中心に、精鋭のミュージシャンが参加して作り上げた2枚組の大作となった2021年新作。ソリッドでテクニカルなプレイと、キャッチーな爽快感、オーケストレーションも取り入れたノスタルジックな叙情美も交えた、スケール感のあるシンフォニック・ロックを聴かせる。パート1とパート2で構成されラストには組曲も。ex.IONAのDAVE BAINBRIDGEのギター、ケベックのMYSTERYのキーボーディストJEAN PAGEAU、そして、ヴォーカルには、COMEDY OF ERRORS/GRAND TOURのJOE CAIRNEY、スペインのHARVESTの美声女性ヴォーカリストMONIQUE VAN DER KOLKらがバックアップ。3面開きデジパック仕様。 GERMANY
BS-17914 DISCIPLINE / Unfolded Like Staircase - Remix and Remastered CD \2700
 <リミックス&リマスター2021年盤> 世紀の傑作。97年リリース当時、本作を聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。ジェネシスがベースにあるものの圧倒的なオリジナリティーを持っており、アメリカのバンドらしからぬ暗雲の美学が立ち込めるヨーロピアンな曲調に強烈なシンパシーを感じた。テクニカルでかつズバ抜けたメロディセンスのギターにメロトロンを始めオルガン、シンセ、ピアノを巧みに配するキーボードが組み合わされ、ハミルを思わせるヴォーカルがシアトリカルに加わる。ヴァイオリン、サックス、アコギの効果的な導入も見逃せない。今回、リミックスにより音像がふくらみ豊かになった。陰うつに流れるメロトロンとヘヴィなギターによるラスト・チューンはアメリカのアネクドテンと言えそう。3面開きデジパック USA
BS-17913 MONARCH TRAIL / Wither Down CD \2800
 ジェネシス&バンクス・ファン必聴となったシンフォニック・ロックの理想郷モナーク・トレイルの2021年作。4年振りの3作目で彼らの最高作となった。リリカルでミステリアスな美しさに光るピアノで幕を開け、これでもかとストリングスやシンセなどキーボードがファンタジックかつ重厚にフィーチャーされ、甘くメロウなヴォーカルとアンサンブル志向の繊細で巧みなギターが加わっていく。軽やかに疾走するリズムはキャメルも思わせ、叙情的を沸き立たせFLAMBOROUGH HEADにも通じる幻影を灯す。澄んだ音色を塗り込めていくメロトロンもドラマチックで、リコーダーやホルンも瑞々しく配しながらもあまり音を密にしないカナダならではの壮大な描写が息をのむほど超圧巻だ。ピアノは後半でも洗練されたクラシカルさを見せ、オリジナリティーの決め手となっている。幸せいっぱいな気持ちになれる、そんな名作が生まれた。見開き紙ジャケット自主盤。 CANADA
BS-17893 LA BOTTEGA DELL'ARTE / Same + 2 bonus CD \3200
 <300枚限定2曲初CD化ボーナス入り> 75年のデビュー・アルバムに彼らの最もプログレッシヴな74年のアルバム未収シングル両面を収録した2021年リマスター盤。数多いイタリアのラヴ・ロック・グループの中でもキーボードを多用したシンフォニック色の強いボッテガ・デッラルテ。優美なメロディーと甘いコーラスは言うに及ばず、本作では畳み掛けるプログレッシヴなナンバーも見られるが、結成間もない74年に超マイナー・レーベルからリリースされた1stシングルのB面「Notturno Per Noi」はテクニカルなピアノやハードなオルガンをフィーチャーしたバンコやフェスタ・モビーレを思わせる7分越えのインスト主体のナンバーで、彼らの原点はプログレだったことがわかる。A面の「Addio」はアルバム路線の切々としたラヴ・ロックだが、レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカのようなクラシカルさが瑞々しい。なお、このシングルはバンドの許可なくリリースされ、後に回収されたと言われている。旧盤お持ちの方もシングル2曲の為にぜひご購入を。 ITALY
BS-17786 HUNKA MUNKA / Foreste Interstellari CD \2800
 再入荷。ロベルト・カルロットが49年振りにHUNKA MUNKA名義でリリースした2021年新作! ヴィンテージ・キーボード主導のドラマチックなシンフォニック・ロックとなっており、あの哀愁ヴォーカルをオルガンやメロトロンを始めとする鍵盤が彩っていく。攻撃的な曲作りが多く見られ、バックアップしている若手ミュージシャンとのケミストリーが上手く引き出されており、今のイタリアの21世紀バンドにも通じる作風が生まれているのが驚きだ。とは言え、クラシカルな陰影の迷宮に突入する7曲目や72年作のDEDICATO A GIOVANNA G.の甘美な歌心を彷彿させる8曲目などファン必聴だろう。約20年前から構想がスタートしていた力作だ。 ITALY
BS-17911 ROBERT REED / The Ringmaster - Part One 2CD+DVD(NTSC) \3200
 <ボーナスCD&DVD付き3枚組> MAGENTAのブレーンによる2021年新作。芸術の女神ミューズをテーマにした美しいシンフォニック・コンセプト作「THE RINGMASTER」なる新章がスタート! マイク・オールドフィールドの幻影とオマージュに溢れるシリーズ「SANCTUARY」のフォローアップ作品で、マイク直系のエレクトリック・ギターに、マルチプレイによる多数の楽器を重ね作り上げた緻密なアンサンブルに加え、ドラムスにSIMON PHILLIPS、リコーダー奏者のLES PENNINGS、イリアンパイプ&ホイッスルにTROY DONOCKLEY、美声女性ヴォーカリストANGHARAD BRINN、ヴァイオリン、オーボエ、そして、プロデュースにTOM NEWMANを起用。ボーナスCDは、アルバム未収の2曲と、本編のTOM NEWMAN MIXを収録。DVDは、プロモ・ヴィデオ2曲(THE DEFEATED ARMY / MR PENNING)と、インタビュー映像、5.1 SURROUND MIX、DTS SURROUND 等を収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-17909 FRANCIS MONKMAN / The Bach Family CD \2500
 CURVED AIR / SKYのキーボーディストの18年振りとなる2021年ソロ・アルバム。バンド後は、サントラやライブラリー・ミュージックを手掛けてきたが、本作は、ミュールベルク、グレフェンハイン、オーアドルフといったドイツ各地で、チャーチ・オルガンのリサイタルを開き録音した作品で、Bach- Stammhausと協力して制作した。バッハとその一族の曲を取り上げ、厳かなチャーチ・オルガンの独奏を聴かせる。本作を聴くとSKYの崇高な美しさ、そして、初期CURVED AIR3枚の独特な音楽性は彼がもたらせていたと実感できる。自主盤。 UK
BS-17908 CLIVE NOLAN & OLIVER WAKEMAN / Dark Fables CD \2500
 PENDRAGON、ARENAのキーボーディストCLIVE NOLANと、RICK WAKEMANの息子でキーボーディストのOLIVER WAKEMANの連名作からの未発表音源集。2人のツイン・キーボードをメインに、ギター、ヴァイオリン、男女ヴォーカルらを迎え、流麗なピアノやシンセをフィーチャーした叙情的なシンフォニック・ロックを聴かせる。2000年代初頭に録音されながらお蔵入りとなった、未発表アルバム「FRANKENSTEIN」の為に考案された30分以上の曲を中心に、シャーロック・ホームズゆかりの地からインスパイアされた未発表曲「221B」、そして、GORDON GILTRAPがクラシック・ギターを奏で美声女性ヴォーカリストが歌う「THE WEDDING APPROACHES」は美曲。全12曲を収録。デジパック仕様。 UK
 
 号外フリー・ペーパー / ストレンジ・デイズ準備号

 店頭&通販(もれなく同梱)でお買い上げの方に差し上げています!
 *数に限りがあります。

 記事;
 *アンソニー・フィリップス蔵出しインタビュー
 *アナログ・シンセ復活
 *BEATLES DNA
 *PAPER SLEEVE COLLECTION 1
 等

BS-17907 PARZIVAL / David - The Hymn 2CD \3200
 結成50周年作となった2021年驚きの新作! 71年作の「LEGEND」、73年作の「BAROCK」と2枚のクラシカル・ロックの名盤を残したバンドの、48年振りとなるドラマチック・シンフォニック・ロック作。オリジナル・メンバーのTHOMAS OLIVERが中心となり構想を練った2枚組の大作で、エレクトリック楽器に加え、スケール感のある壮大なオーケストラ、混声合唱を含む総勢130人で構成されている。ハートフルなヴォーカルと天空から響くような清らかな女性ヴォーカル、そして、叙情的で美しいメロディでダイナミックに綴る。コンテンポラリーな美しさは、後期HARMONIUMや、SEVEN REIZH、マイク・オールドフィールドに通じるところもあり。気候変動や難民問題を取り上げたコンセプト・アルバム。流石の出来。3面開きデジパック仕様。 GERMANY
BS-17906 GLASS HAMMER / Skallagrim - Into The Breach CD \2500
 オリジナル・ファンタジーで展開される2021年作。ニューフェイスの女性ヴォーカリストをフィーチャーし、ヘヴィなサウンドで聴かせる新たなバンドキャラを生み出しているのが驚きだ。2人のリード・ギタリストも加え、英国ハード調から凝ったギターアンサンブルまで、時にクリムゾンも思わせ、ぶ厚い音像を抜けキーボードによるクラシカルな引きを見せる対比やシーケンサー風のスペーシィな幽玄さなど明らかに作風を変えている新味があり、それでもエマーソン張りにハモンドが斬り込んで弾き倒されるあたり彼らの伝統は息づいている。幻想的なダークさに美しい女性ヴォーカル、メロウな儚さが生まれ、その映えがいい。70分越の力作。デジパック。 USA
BS-17905 RED SAND / The Sound Of The Seventh Bell CD \2800
 叙情派ファン今すぐの超必聴作となった10作目となる2021年作。とにかくギターが素晴らしい。ノスタルジックなロマンに包まれるもスタイリッシュなリリカルさにあふれ、ウォームハートなヴォーカルにテクニカルなきらめきを放つアコギやベースなどサウンドは驚くほどリニューアルされた。今までにはあまり見られなかった変拍子や洒落た装飾など胸を張ったカッコ良さがあり、かつナイーヴな1小節1音の泣きで埋める切なさがシンフォニックに浮かぶ。ギターの限界の高音とメロトロンの親和性に甘いシンセの誘惑。インスト・パートであっても歌心が寄り添う。後半ではジェネシス&ハケット直系やフロイド色も見られるものの、夕陽を追うようないつまでもずっと見ていたい感動がここに。近年稀な傑作。3面開き紙ジャケット自主盤。 CANADA
BS-17904 ABACUS / Highland Warrior CD \2800
 スコットランド王ロバート1世をテーマにした2021年作。71年デビューの50周年記念作として5年振りのリリースとなった。前半の3曲はハードでキャッチーなナンバーでキャラが変ったかと驚いてしまうが、中盤以降は「ROBERT THE BRUCE(スコットランド王ロバート1世)」と題された組曲になっており、前作でのEL&パウエル風のサウンドに女性ヴォーカルや厳かな合唱を配し、ケルト色も交えた壮大なシンフォをオルガン、シンセ、メロトロン系にギターも加えクラシカルに展開。4曲目など今や、TRIUMVIRATやTRITONUSの印象を押し退けるほどドイツのELPとなった。 GERMANY
BS-17903 GALAHAD ELECTRIC COMPANY / Soul Therapy CD \2500
 シンフォ・バンドGALAHADから派生したプロジェクトの2021年新作3rd。情感あふれるハートフルなヴォーカルと、メランコリックな哀愁に感情を震わせ、怒り、フラストレーション、痛み、悲しみ、癒し、受け入れ、未来への希望、過去の思い出など、より内省的かつ、内面を豊かに描き出した感動作。7曲の新曲と、前作「WHEN THE BATTLE IS OVER」に入りきらなかった4曲で構成され、GALAHADが持つ味わい深い叙情的なシンフォニック・ロックを聴かせる。キーボーディストDEAN BAKERのマルチプレイと、STU NICHOLSONのヴォーカルによる作品。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-17902 TIBET / Same CD \2800
 78年にリリースされた唯一作。72年に結成され、当時イギリスでのフェス参加により英国プログレに感化され本作を制作したが、英語で歌われているもののサウンドは非常にドイツ的だ。ハモンド・オルガン、メロトロン、哀愁を帯びたギターをフィーチャーし、クラシカルな趣と、テクニカルなプレイを見せるも、曲によっては、ノヴァリスに通じるようなメロディと郷愁、そして、ドイツ特有の夢想感を伴ったシンフォニック・ロックを聴かせる。本作のみを残し解散した短命バンドだったが出来は良く、再認識すべき作品だ。初出のボーナス・トラック2曲を追加収録しており、これらはアルバムとは若干メンバーが違う、78年と80年にスタジオ録音された未発表曲 (TOO LAZY / NEVER BE THE SAME)。27年振りとなる2021年リマスターで音質向上&ドイツ盤での初CD化。デジパック仕様。 GERMANY
BS-17901 HOLDERLIN / Holderlins Traum CD \2800
 72年にPILZレーベルからリリースされた歴史に残る傑作。ANYONE'S DAUGHTER 、NOVALISらと並び70年代のジャーマン・シンフォを代表するバンドのデビュー・アルバムで、愁いと翳りを纏ったドイツならではのプログレッシヴ・フォーク・ロックを聴かせる。アコギ、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、ピアノ、メロトロン、ドラムス、ゲストによるリコーダー、シタール、ターブラと楽器も多彩で、本作のみに参加している美声女性ヴォーカリストNANNYが絶品の歌声を響かせる。夢想的でミステリアスかつ中世音楽的なクラシカルな趣も持ち合わせた、まさに美の結晶。次作の「HOELDERLIN」から本格的なシンフォニック・ロックへと大きく舵を切る。2021年リマスター盤。見開き紙ジャケット仕様。 GERMANY
BS-17830 CLIVE NOLAN / Song Of The Wildlands CD \2700
 再入荷。壮大なスケールでドラマチックに展開する2021年新作。PENDRAGON、ARENAのキーボーディストが手掛けた渾身のロック・オペラ。英文学最古の伝承の一つであり、あのトールキンも影響を受けたファンタジーの源流と言える叙事詩「ベーオウルフ」をテーマにした作品。壮麗かつ重厚なオーケストレーションに加え、バンドメイトらによるアコ&エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、パーカッション、フルート、ニッケルアルパ、リラ、MAGENTAのクリスティーナを筆頭に各キャスティングされた男女ソロ・ヴォーカリスト、そして、約200名で構成された混声合唱団で織り成すダイナミックなクラシカル&シンフォニック・ロック作。また、物語の舞台がデンマークという事もあり、ニッケルアルパの使用など北欧的なプリミティブな要素や遥かなるヴァイキングの力強さもあり。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-17826 KOSMOGON / Massan CD \2600
 再入荷。アネクドテンのギタリスト/メロトロン奏者とクラシック・ピアニストの2021年デュオ・デビュー作。北欧の美しい大自然の早朝を思わせるような幻想的なサウンドで、ダブル・メロトロン、ファルフィッサ・オルガン、アープ・シンセ、ローガン・ストリングスらをフィーチャーし、刻々と変っていく森の遠景を描いたような作品だ。シュルツェのミラージュでのロマンチックな音像を思い出させるが、ここに流れる広大な叙情はBJORN J:SON LINDHあたりにも近く、心を洗われる浄化作用があり、北欧のアーティストを痛感させる。幽玄なメロトロンの儚さは超が付く一級品。300枚限定デジパック。 SWEDEN
BS-17776 THE FAR CRY / If Only... CD \2500
 再入荷。超ドラマチックな王道シンフォを怒涛の如く展開する2021年デビュー作。重ねに重ねられたキーボード群、エモーショナルでハードなギター、キャッチーかつプログレ・テイストを交えたヴォーカルとコーラス、タイトかつ破壊力のあるリズム・セクションの一体感、そして鳴りやまない演奏はアメリカならではと言える。アグレッシヴな変拍子を多用したヘヴィなリズムに機械仕掛けのように駆け巡るシンセ、エッジの立ったベースなど1曲目から鬼のようだが、中でもアコギの叙情から始まる16分越えのタイトル曲はプログレ&シンフォの大展覧会で、圧倒的な音圧とイエスに通じる美しいファンタジーが広がる傑出ナンバーだ。HOLDING PATTERNのメンバー2人が中心となって結成されたニューバンド。今後も注目間違いなし! 見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-17808 AURI / II - The Don't Speak Of - Limited Digipack Edition CD \2800
 再入荷。幻想とファンタジーが美しく渦巻くシンフォニック・ロック作。稀有な美声の持ち主で、すでにソロ時代から当店で人気絶大のフィンランドの女性ヴォーカリストJOHANNA KURKELA、パイプ奏者でマルチ・プレイヤーのTROY DONOOCKLEY (ex.IONA/NIGHTWISH)、キーボーディストのTUOMAS HOLOPAINEN (NIGHTWISH) が組んだバンドの3年振りとなる2021年新作2ND。ケルティックな風味も持ち合わせた、幽玄で淡い絵本のようなイマジネイティヴな世界に引き込まれていく。また、ex.IONAのFRANK VAN ESSEN (ヴァイオリン/ヴィオラ)、チェロ奏者らもゲスト参加し、クラシカルなストリングス・アンサンブル、オーケストレーションが壮大なスケール感を醸し出す。まさに美の結晶。3面開きデジパック仕様。 FINLAND
BS-17899 PLENILUNIO / Il Gioco Imperfetto CD \2800
 ピエモンテで70年代半ばに結成されたシンフォ・バンドの2021年作。当時は作品を残すことは出来なかったが近年復活。透明感のある哀愁が心地良く、ロカンダと交流があり、本作でも2曲目などロカンダを思わせる歌心が印象的だ。ファンタジックな情景に溶け込んでいくような良さがあり、シンセ、ピアノ、オルガン、ギター、アコギらに管楽器音も配され、イタリアのバンドならではのカンタウトーレ風のメロディを聴かせる温かみのある内容となっている。穏やかな陽光にノスタルジックな影を感じる作風は今のバンドにはないナチュラル・ヴィンテージとも言えるもので、キーボードが織り成していくインスト・ナンバーも交え、終盤では地中海の風も吹き込む。自主CDR盤。 ITALY
BS-17898 STEFANO LUPO GALIFI / Dei Ricordi Un Museo CD \2800
 ムゼオ・ローゼンバッハのツァラトゥストラ組曲を世に送り出した1人、ヴォーカリストのステファーノ・ガリフィの初となる2021年ソロ・アルバム。LA COSCIENZA DI ZENOやUBI MAIORらのメンバー5人のバンドとして録音されており、LA COSCIENZA DI ZENOやHOSTSONATENのキーボーディストとして知られるルカ・スケラーニが作曲を担当。ムゼオの曲調をリスペクトしつつモダンな感覚も取り入れたアレンジで、ピアノ、シンセ、オルガン、メロトロン等にヘヴィなギターも配した強力なサウンドにステファーノ・ガリフィの哀愁そのものの歌声が響く。特に引きの部分でムゼオ特有だった郷愁を上手くメンバーが導き出しており、クラシカルな旋律も絡め1曲目から遠慮なく染み込んでくる。良い出来です。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-17897 THE PARADOX TWIN / Silence from Signals CD \2500
 新たに女性ヴォーカリストを迎え5人編成にてリリースされた2021年新作2nd。前作同様、JOHN MITCHELL (IT BITES / ARENA / FROST*) がプロデュース&ミックスを手掛けたシンフォ・バンドで、メランコリックな叙情と英国的な翳りに包まれるコンセプト・アルバム。幻惑のメロトロンや、エモーショナルなギターを導入し、タイトなリズムが引き締めるソリッドで立体感のあるサウンドはフロスト*の影響も感じさせ、また、美メロやハートフルな男女ヴォーカルの絶妙な組み合わせはアナセマ辺りをイメージせるところも。幻想色を伴ったメロウな雰囲気で、夢うつつを物悲しく描き出す双子の姉弟の苦難の物語り。デジパック仕様。 UK
BS-17896 PENDRAGON / The Jewel + Fly High Fall Far CD \2500
 <2021年リマスター&新装版> 後のプログレ・バンドにも大きな影響を与えた彼らの85年デビュー・アルバム。長らく廃盤だった作品が、2021年リマスター&ボーナス・トラック4曲を追加して再発。楽器の音色などからは、ポンプ・ロック、ネオ・プログレ、といった懐かしい言葉を思い出させるが、その英国調で美しいメロディーライン、よく練られたアレンジ等、完成度が高くリマスターも効果的で、今再び聴いても新鮮な印象を受ける。ボーナス・トラックとして、84年にアナログ盤でリリースされた4曲入りミニアルバム「FLY HIGH FALL FAR」の全曲を追加収録。ハケットを思い起こさせるギターや、ドラマ性も含んだ曲が並ぶ、THE JEWELへの布石。自主盤。 UK
BS-17844D CYAN / For King And Country CD+DVD(NTSC) \2800
 再入荷。MAGENTA結成以前にROBERT REEDがマイク・オールドフィールドやイット・バイツの影響下で活動したバンドCYAN。当時マルチ・プレイにより制作された93年のデビュー・アルバムを再構築し、新たにバンドにて完全新録した2021年新作。現在の彼のスキルを存分に注ぎ込んだ一級のシンフォニック・ロックとして新たに甦った。ストリングス・オーケストラを意識したアレンジを交えたバンドでの演奏はMAGENTAに似た構成となっているが、マイク・オールドフィールドを思い起こさせるギターや美しいメロディはやはり近年の作品に通じるものがある。ROBERT REEDのシンセ、オーケストレーション、オルガン、ピアノ&ギター、そして、ヴォーカルにCAMEL/TIGER MOTH TALESのPETER JONES、ギターにTHE TANGENT/MASCHINEのLUKE MACHINE、ベースにex.MAGENTA/GODSTICKSのDAN NELSON、ドラマー、美声女性ヴォーカリストANGHARAD BRINNらを迎え丁寧に作り上げた、ファン必聴作。DVDには、インタビューと、プロモ・ヴィデオ映像3曲、5.1 SURROUND音源等を収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-17895 SYNKOPY 61 / Live CD \2800
 BLUE EFFECT、JAZZ Q、COLLEGIUM MUSICUMらと並ぶ旧チェコスロヴァキアの初期ロック・シーンの重要バンドの再結成による2011年、18年、19年のライヴを収録した2021年盤。歴代のメンバーを中心にPROGRES 2からゲストを迎えるなど約10人が参加。60年代後期のビート期シングル・ナンバーからコレクターに人気の高い70年代プログレ期の3枚のEPからなどオール・タイム・ベスト選曲となっている。中でもオルガンが効いたXANTIPAやFORMULE 1などかつてチェコのヒープと言われたハードなサウンドは今でも健在。会場の熱気が伝わってくる。結成当時からのメモリアルなフォトを掲載したブックレット付きで、すでに亡くなった数人のメンバーへ捧げられている。デジパック。 CZECH REPUBLIC
BS-17894 PROPORTIONS / After All These Years CD \2700
 北欧と北米の感性がミックスされた叙情派シンフォの2021年作。スウェーデン、カナダ/ケベック、アメリカのプログレ好きミュージシャンがインターネットを通して作り上げた作品で、すでに本作で3作目。そして彼らの最高作となった。全体にファンタジックな風味を発散させ、甘美なギター、美しいシンセ、リリカルなフルート、英国調ヴォーカルに曲によってはドリーミィな女性ヴォーカルも入る。ハケット、キャメル、ハッピー・ザ・マンを感じさせるところもあり、パイプ・オルガンの荘厳さを織り込み、幻想的かつメロディアスな軽快さも見せる力作となっている。透明感は北欧ならでは、コンテンポラリーな構築はアメリカならでは、霧に佇む詩情はケベックならではといった内容だ。デジパック自主盤。 MULTI
BS-17892 IL PORTO DI VENERE / E Pensa Che Mi Meraviglio Ancora CD \2700
 ジェネシスをイタリアン・ファンタジーで染めたようなシンフォ・バンドの2021年デビュー作。SUBMARINE SILENCE等で知られるキーボーディストのクリスティアーノ・ロベルシとMASCHERA DI CERAを筆頭に数多いプログレ作に参加しているドラマーでヴォーカルにも定評があるマウリツィオ・ディ・トッロを中心に結成されたプロジェクトで、ヴァイオリン&チェロや管楽器が入るクラシカルでかつジャージィな作風は一線を画した高いオリジナリティがあり、シンセやメロトロンに12弦などジェネシス的なアレンジと、イタリアならではの、例えばバッティアートにも似た芸術性がミックス。幽玄なドラマチックさ、ギタリストのスキルが巻き起すスリリングさも加わり、かなり聴き込める。この9月に伊プログイヴェント2DAYS PROG+1にも出演した注目バンド。デジパック。 ITALY
BS-17891 ANDREA PERROTTA / Irresistibili Distanze CD \2800
 ローマのマルチ・ミュージシャンの2021年デビュー作。ギターやキーボードらのソリストを加えた10人以上のメンバーで録音されており、伊語で歌われ、スケールが大きく美しいシンフォを聴かせている。後期ジェネシスに翳りのあるイタリアン旋律の伊語ヴォーカルを乗せたような、ありそうでない立ち位置を取っており、近年のPFMも思わせるプロフェッショナルな仕上がりを見せる力作だ。地中海も感じさせるロマンチックなピアノの調べの小曲や、リリカルなアコギを交えたドラマチックなインストもあり、フロイドの影響も見えるが透明感のあるカラーは独特で、フランコ・ムッシーダがプロデュースしたようなと勝手な想像を巡らしてしまう。デジパック自主盤。 ITALY
BS-17867 CARMEN CONSOLI / Volevo Fare La Rockstar CD \3200
 地中海の風味を漂わせ聴かせるシチリアの女性ヴォーカリスト2021年作。ギターをメインにしたノスタルジックなバンド演奏に曲によってはハモンド、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、アンビエント、そしてオーケストレーションを加えたイタリアらしいアレンジをバックに甘く切ないヴォーカルで歌われていく。魔法使いも登場するおとぎ話のようなイメージと子供から見た決まり文句しか言わない大人への皮肉を歌っており、結果タイトルにあるロックスターになって自分を表現したいという少女時代の夢を綴ったコンセプト作で、曲中でのポップからロックへの展開やファンタジックなインスト部分などメッセージが伝わってくる心温まる好作だ。3面開き紙ジャケット。 ITALY
BS-17866 ANTONY KALUGIN / Chameleon Shapeshifter CD \2500
 人気シンフォバンド、KARFAGENのキーボーディストの2021年2枚目のリリースとなる最新作。本作はKARFAGENのギタリストやリズム・セクションにフルートやサックスも加えたバンドで録音。コロナ禍で失われたバンドの時間を取り戻すべくマルチ録音で制作されたMARSHMALLOW AND MOONDUST(20年作)とSTELLAR GARDENER(21年作)に続く3部作の最終作と位置付けられており、やはりバンド録音である違いがダイナミックに感じ取られる。女性ヴォイスや管楽器の柔らかなリリカルさがファンタジックに溶け込み、彼自身も腕を上げたがギタリストの存在が効いており、シンフォニックなシンセにエモーショナルに歌うギターや凛としたアコギなど隅々にミュージシャンシップがハートフルに輝いている。この音楽の生命感、ANTONY KALUGINならではだろう。そして、終盤のナイーヴな美しさはウクライナならでは。ラストのヴォーカル・ナンバーも素晴らしい。デジパック。 UKRAINE
BS-17865 AIRBRIDGE / Memories Of Water - Limited Edition CD \2800
 2021年新作2nd。82年にバンド唯一作「PARADISE MOVES」をリリースしたネオプログレ・バンド。2013年に突如再結成しEPをリリースして驚かせたが、デビュー・アルバムから39年の時を経て2ndアルバムがリリースされた。オリジナル・メンバーであるイタリア人のロレンツォを中心にした編成で、オルガンやフルートも導入したカンタベリー・テイストと、BJHのようなハートフルな英国叙情、フロイド的な幻想色も交えたドラマ性を帯びたシンフォニック・ロック作。復活バンドならではの、メロディアスで円熟した芳香を放っている。デジパック仕様。自主CDR盤。 UK
BS-17861 AGUSA / En Annan Varld CD \2800
 ロマンチックな美しいフルートの調べで幕を開ける傑作となった2021年作。4年振りのスタジオ・アルバムで20分越の長尺ナンバー2曲という構成にて専任の女性フルート奏者をフィーチャーし、技巧的なギターとアンプ系のトーンで繰り広げられる絶品のオルガンが次々とテーマを展開させていく前半はグレイとピンクの地の北欧版とも言えそうな完成度を持っており、誰がどう聴いても71年〜72年頃の音で後半になるとオルガンはレスリー系へ変りヒュー・バントンのような崩壊の美学を聴かせる。細部まで徹底したこだわりが貫かれ、前半と後半のエンディングも違う印象付けがあり、最後のメロトロンも絶妙過ぎるが、前半の終盤はキャメルを思わせる甘美さも。つい椅子の上でノってしまう。デジパック。 SWEDEN
BS-17860 MYTHOPOEIC MIND / Hatchling CD \2800
 北欧シンフォの幻想と叙情がメロウに入り混じる2021年作。管楽器や曲想などカンタベリーの影響を受けながらも冷え冷えとしたイメージが漂い、ギターとキーボードをプログレッシヴに配しつつドリーミィな雰囲気が入れ替わるように満ち、深い様相を見せていく。また本作では美声で儚い女性ヴォーカリストをフィーチャーしたジャージィでポップな一面に加え、タイトル曲などシンフォ色も漂わせ、ゲストでバスーンが入りアコギやハープシコードの中世色と共にグリフォンを思わせる展開へ。GENTLE KNIFEやPANZERPAPPAなどのメンバーのサイド・プロジェクトでスタートしているが、独自の音楽性を完成させた北欧ファン注目作。演奏も上手い。 NORWAY
BS-17858 SATO / Legend CD \3200
 まるでイタリアン・ロックのようなフルートとシンセで幕開けするジャズ・ロック・バンドの86年作1st。幽玄な導入部から踊るようなテクニカルさが徐々に増していき、独自のタッピングを繰り出す職人ギターと蠢くベースが絡み合い妖しい情景を映し出す。ドラムスにパーカッションが重なりサックスが加わるとアレアのような地中海やアラビックな雰囲気も漂わせながらも、独奏で醸し出す中央アジアの夜の静寂と鼓動がなんともエキゾチックで本作の聴き所だ。ギタリストのスキルに驚くが、エレピやオルガンなどキーボードのセンスもずば抜け出ている。同国のANORと並ぶ名作。リマスター。 UZBEKISTAN
BS-17857 SATO / Pass Around The Good CD \3200
 初CD化。イセベルグを思わせるオープニングで洗練を感じさせる87年作2nd。ウズベキスタンの雰囲気を湛えていた前作から明らかに演奏主体の作風に変化しており、エキゾチックさを残しつつ、ファズギターやシンセ&エレピの多用などよりエレクトリックな印象を受ける内容だ。加えてメロウな美しさを中央アジアを意識した音色のキーボードやシタール系も交え表現するなどアイデンティティーはしっかりと流れており、アンサンブルに溶け込んでいる。オリジナル曲に加え独自の解釈のジャズ・スタンダードもあり、また、中でもコルサコフの「熊蜂の飛行」を取り上げた4曲目はもう絶句。リマスター。 UZBEKISTAN
BS-17856 DOS-MUKASAN / II CD \3200
 初CD化。妖しい闇のサイケ・プログレでマニアを驚かせた76年作から7年後の83年にリリースされた2作目となるアルバム。年代的に初期にあった毒々しさは表面的には見られなくなっているものの、デビュー以前にカヴァーしていたという英国ポップ風ナンバーに中央アジア特有の哀愁ヴォーカルで聴かせる民俗バラードをミックスさせた作風で、うしろで鳴っているラジオのチューニングのような変なシンセや、ホーミーのような口琴が幾度と入り、辺境の妖しさは十分。かつ、ブラス&ストリングス・オーケストラが加わる曲やシンフォ・ポップと呼べるナンバーまであり、もう病みつきに。リマスター。 KAZAKHSTAN
BS-17855 MIKHAIL CHEKALIN / A Bathroom For Esthete CD \3200
 初CD化。暗黒キーボーダーの異名を持つシンセ奏者のアルバム・デビュー以前の70年代から80年代の未発表音源を収録した2019年作。映像的、そして、エクスペリメンタルな音楽性にて演劇や前衛バレエ音楽も多く手掛けていた。シンセサイザーをメインにリズムマシーンやパーカッション、電子音、ヴォイス、ノイズなどがコラージュされた先鋭的コンテンポラリー・ミュージックでもあり、ロシアのプリミティヴな精神でもあり、ジャーマン・シンセ系とは別種の旧ソ連的な異世界が広がっている。ストリングスやピアノの冷たい美しさや、ニュー・ウェーヴやジャズを取り込んでいるのも特徴だ。リマスター。 RUSSIA
BS-17854 MAGNESIS / Legendes De Nos Campagnes CD \2500
 アンジュ、ジェネシス、パルサー影響下のシンフォ・バンドの2021年新作。幻惑のメロトロンをフィーチャーし、エモーショナルなギター、オーケストレーションを導入した重厚でクラシカルな風合いや、SEも織り込み、ファンタジックな幻想世界へと誘っていく。そして、なんと言ってもフランス語の伝統的なヴォーカルが入ると、まさにフレンチ・シンフォの真髄、アンジュを思わせる。ロマン派の作家ジョルジュ・サンドの文献にある、フランスの伝承物語や伝説からインスパイアされた美しくドラマチックなコンセプト・アルバム。約30分の組曲も含む大作志向となっている。20年以上のキャリアを持つ彼ららしい堂々のサウンド。デジパック仕様。 FRANCE
BS-17853 THE WATCH / The Art Of Bleeding CD \2500
 新境地の曲想とアレンジを見せる2021年作。ジェネシスをベースにしつつジェネシスの呪縛から脱しており、前半ではダークなアンビエントなど21世紀手法を取り入れたハイブリッドなサウンドを見せている。それでも4曲目あたりは初期ジェネシスの誰も知らない未発表曲のようでガブリエル/ハケット/バンクスがまるでそこに居るかのようだ。リリカルな12弦、深淵なメロトロン、英国調ハモンド、寂し気なフルートなど、まさに。加えてメンバーが固定された分、挑戦もあり、ヘヴィな5曲目、痛快な7曲目など以前からのファンには新鮮に感じるはず。また6曲目はNICK MAGNUSとのロンドンでのジョイント・ライヴで演奏されたNICK MAGNUSの曲(10年作CHILDREN OF ANOTHER GODに収録)の新録THE WATCHヴァージョンとなっている。初のコンセプト・アルバム。デジパック自主盤。 ITALY
BS-17849 RUJA / Rockooper Johnny 2CD \2980
 エストニア最大のプログレッシヴ・ロック・バンドRUJA。80年公開の伝説のロックオペラをコンポーザーでありピアニストのOLAV EHALAが当時かかわったRUJAのギタリストやキーボーディストらにRUJAのリズム・セクションも交え2021年に新録したものに、80年に録音された初出含むオリジナル録音から6曲加えた2021年作。キャスティングされた男女ヴォーカルと混声合唱団をフィーチャーし、シンセやオルガンを旧東欧シンフォ然と絡め、流麗でクラシカルなピアノ配し、壮絶なバルトの哀愁を聴かせる大作となっている。変拍子と共に怒涛の展開を見せる後半は正に鬼プログレの様相でRUJAの旧作でも見られた作風に荘厳さをさらに加えた必聴の内容となっている。数曲は以前のボックスにも収録されていたが、ここではその新録が聴ける。幻だった作品の全貌だ。80年オリジナル録音のヴォーカルはもちろんURMAS ALENDER。泣きのギターとキーボードに導かれて天へ舞い上がっていく。ちなみにOLAV EHALAの92年作LAULUD(未CD化)の後半は本オペラからソロとして再録されたものであった。3面開きデジパック。 ESTONIA
BS-17848 MAGNETIC BAND / I (1977-1980) 2CD \2980
 77年〜80年のスタジオ録音をディスク1に、初出となる77年のライヴをディスク2に収録した2枚組2021年盤。80年のシングルを含むディスク1はニーメンに影響されたという哀愁の絶叫ヴォーカルが聴け、IN SPEやRUJAにも参加したギタリストにキーボードやフルートも交えたハード気味のサウンドとなっている。ブルージィで巧みなギターと高域で嘆くヴォーカルはチェコのMODRY EFEKTを思わせるところも。バンド結成期の77年のライヴは2人の管楽器奏者を配しサックス、フルート、クラリネットにギターとキーボードをフィーチャーしたほぼインストのジャズ・ロックを展開。暗い雰囲気が漂いながらハードな疾走と屈折を見せるのが旧東欧らしい。エストニアだけでなく旧ソ連でも良く知られたドラマー、GUNNAR GRAPSがORNAMENTの後に結成したバンドの貴重な音源集となっている。3面開きデジパック。 ESTONIA
BS-17847 KRZYSZTOF LEPIARCZYK / 40 CD \2800
 LOONYPARKを始め、いくつかのシンフォ・バンドを掛け持ちしているキーボーディストの女性ヴォーカル・シンフォとなった2021年作。ALBIONのギタリストやバンドメイトのドラマーが加わったバンドとして録音。ALBIONのギタリストの存在が全体に効いており、1曲目から切り裂く泣きのギターが刺さる。幽玄でエキゾチックなキーボードの音色を配したALBIONのようであり、英語で歌われているものの人けのない寂しい哀愁はポーランドならではで、曇ったストリングスやバンクス風の凄みのあるトーンはLOONYPARKのようでもあり、東欧ジェネシスといった感じのラストまで統一感を持って聴かせる重厚な深みのある内容となっている。 POLAND
BS-17846 MOSTLY AUTUMN / Graveyard Star - Limited Edition 2CD \3800
 <ボーナスディスク付き2枚組・限定盤> MAGENTAと並ぶ人気の女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2021年新作。オフィシャル・サイトのみでの販売で、すでに完売している完全限定盤。これでしか聴けないアルバム未収録の8曲を追加したボーナス・ディスク付きの2枚組が限定入荷!オーケストレーションも加えたドラマチックな英国叙情に満ちたシンフォニック・ロックの感動作。クリスタルで情感豊かな美声ヴォーカル、エモーショナルな泣きを含んだギター、シンフォ然とした幻想色を醸し出すキーボード、フルートら、7人編成のバンドに加え、ex.IONAのTROY DONOCKLEYのイリアンパイプ&ホイッスル、フェアポート・コンヴェンションのヴァイオリニストCHRIS LESLIEらをゲストに迎えた意欲作。2020年〜2021年という特別な年を生きた彼らのリアルタイムの記録と感情を記したコンセプト・アルバムとなっている。3面開きデジパック仕様。自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-17842 LEE ABRAHAM / Only Human CD \2500
 GALAHADのギタリストによる2021年新作。パート1〜パート4で構成された約30分の壮大なオープニング曲「COUNTING DOWN」を軸にした、英国のロックダウン下での状況をテーマにしたシンフォニック・ロック・コンセプト作。メロディアスかつコンテンポラリーなサウンドで聴かせる自身のマルチプレイに加え、ハートフルな叙情を紡ぐヴォーカルには、CAMEL/TIGER MOTH TALESのPETER JONES、RIVERSEA/MANDALABANDのMARC ATKINSONといった、かねてから定評がある2人を迎え、CREDOのドラマーや、MARK SPENCERらバンドメイトも参加。昨年リリースされた前作「HARMONY」からの流れを汲んだ作品となっている。 UK
BS-17841 JUMP / The Myth Remastered CD \2500
 2021年リマスター&新装版。本作は、95年にイギリスのシンフォ・レーベルCYCLOPS RECORDSからリリースされた4thアルバム「THE MYTH OF INDEPENDENCE」で、マリリオンのマーク・ケリーがプロデュースを手掛け、1曲のみピアノで参加している。マリリオン、フィッシュ影響下のネオプログレ・バンドとして活動していた6人組で、昨年リリースされた新作も記憶に新しい。当時のネオプログレらしからぬハモンドを効かせた曲やブルージィな曲もあり、キャッチー、ポップ、ハード、メロディック、シンフォ等、カラフルでクリアーなサウンドで聴かせ、JADISやRED JASPERを連想させる曲もあり、そのメロディは非常に英国的。長らく廃盤だったアルバムの26年振りの再発。 UK
BS-17840 TONY KAYE / End Of Innocence CD \2500
 ex.イエスのキーボーディストの2021年新作。キーボードによるオーケストレーションをメインに、ピアノ・ソロも織り込んだ、美しくも劇的なクラシカル・サウンドに感情を揺さぶられる。また、オルガン、ギターをフィーチャーしたプログレッシヴな曲もありテクニックとスキルを感じさせる。インスト中心となっているが、女性ヴォーカリストが切々と歌う「SWEETEST DREAMS」も印象的。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロをテーマに、時系列を音楽で表現したコンセプト・アルバムで、不幸に見舞われた全ての人々へ捧げるレクイムとなっている。20年の歳月をかけてアルバムを制作し、今年20年の節目を迎えるにあたりそれに合わせてリリースされた。ジャケットはロジャー・ディーン。 UK
BS-17839 ANACONDA / Sympathy For The Madman CD \2800
 <SEELIE COURT LABEL SERIES> かつてのKISSING SPELL LABELを彷彿とさせる、新レーベルSEELIE COURT LABELがイギリスで始動! 超が付くメガレア・アイテムをアナログ再発してきたレーベルが、今回、CD化第一弾として、初CD化を中心とした6タイトルを限定リリース。初CD化。ARCADIUMのMIGUEL SERGIDESが美声の女性ヴォーカリストと組んで、ARCADIUMの後(同年の69年)に残したアルバム。フルート、ヴァイオリンを全編にフィーチャーした5人組のバンドで、カーヴド・エアを思わせるようなプログレッシヴ・テイストのある1曲目、COMUSをドリーミィにしたような2曲目を筆頭に、幻想色に包まれる良質なアンダーグラウンド・プログレッシヴ・フォーク作となっている。10インチ・アセテート盤1枚のみしか存在しない(なんと100万円!)幻の作品。2021リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17838 BODKIN / Same CD \2800
 <SEELIE COURT LABEL SERIES> かつてのKISSING SPELL LABELを彷彿とさせる、新レーベルSEELIE COURT LABELがイギリスで始動! 超が付くメガレア・アイテムをアナログ再発してきたレーベルが、今回、CD化第一弾として、初CD化を中心とした6タイトルを限定リリース。オリジナル・ジャケットでの初CD化。実は原盤は全てがジャケ無し(残りの40枚を発見した時にドイツ人ディーラーが勝手にモノクロのジャケを付けて販売)で、本当のオリジナル・ジャケは2枚のみしか存在しないという超メガ・レア盤。72年リリースのオルガン・ハード。終始ハモンド攻めで、その徹底ぶりはAARDVARKを越えるが、INDIAN SUMMERのようなメロディアスさを持ち合わせ、ヴォーカルも叙情的。また、ヘヴィなギターがオルガンよりも前に出る曲は初期ブラック・サバスに迫る。プライベート・プレスだったとは思えない英国屈指のハード・プログレ。ハモンド・ファン必聴作。2021リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17837 GRANNIE / Same CD \2800
 <SEELIE COURT LABEL SERIES> かつてのKISSING SPELL LABELを彷彿とさせる、新レーベルSEELIE COURT LABELがイギリスで始動! 超が付くメガレア・アイテムをアナログ再発してきたレーベルが、今回、CD化第一弾として、初CD化を中心とした6タイトルを限定リリース。原盤は99枚のみしか存在しないと言われるメガ・レア。71年唯一作。GRAVY TRAINの名作2nd 「BALLAD OF A PEACEFUL MAN」や、T2を思わせるようなハード・ロックが混ざったメロディアスなプログレッシヴ・ロック作となっている。フルート、ギター、ドラムス、牧歌的な英国叙情を醸し出すハートフルなヴォーカルらによる6人編成で、フルートも加わったそのサウンドはレア度も越えて一級品。当時VERTIGOやNEONからリリースされていても全くおかしくない出来だ。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17836 BARNEY JAMES WITH WARHORSE / Koneg - The Second Coming CD \2800
 <SEELIE COURT LABEL SERIES> かつてのKISSING SPELL LABELを彷彿とさせる、新レーベルSEELIE COURT LABELがイギリスで始動! 超が付くメガレア・アイテムをアナログ再発してきたレーベルが、今回、CD化第一弾として、初CD化を中心とした6タイトルを限定リリース。初CD化。リック・ウェイクマンの「地底探検」や「アーサー王伝説」にも参加したセッション・ドラマーがWARHORSEのメンバーらのサポートを得て75年に制作した唯一作。当時リリースされる事が無く、アセテート盤1枚のみの存在(原盤はなんと150万円!)。当時、GRACIOUS、LEGEND、WARHORSEといったVERTIGO系バンドとも活動した。本作は北欧神話をテーマにしたコンセプト・アルバムで、オルガンやピアノを主体としたクラシカルなキーボードとギターが絡み合うプログレッシヴ・ロック作となっている。曲によっては「ヘンリー八世と六人の妻」を思わせる曲も。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17835 HELLMET / Judgement Day CD \2800
 <SEELIE COURT LABEL SERIES> かつてのKISSING SPELL LABELを彷彿とさせる、新レーベルSEELIE COURT LABELがイギリスで始動! 超が付くメガレア・アイテムをアナログ再発してきたレーベルが、今回、CD化第一弾として、初CD化を中心とした6タイトルを限定リリース。初CD化。SAMUEL PRODYのメンバーらにより、70年にVERTIGOのVO規格からリリースされる予定で制作が進んでいたにもかかわらず、リリースされることが無かったお蔵入りアルバムで、原盤はアセテート盤2枚のみしか存在しない幻の作品。今やDARKと並びこの手の2大コレクターズ・アイテムとなっている。吠えるようなリード・ギターが特徴的で、ヘヴィながらも英国特有の深みがあり、怒りとメランコリックな雰囲気を併せ持つヘヴィ・プログレで、ツェッペリンにクリームの要素を加えたようなヘヴィ・ブルース・サイケとなっているが、ヴォーカルが入ると英国叙情に満たされる。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17834 SANDALWOOD / Changeling CD \2800
 <SEELIE COURT LABEL SERIES> かつてのKISSING SPELL LABELを彷彿とさせる、新レーベルSEELIE COURT LABELがイギリスで始動! 超が付くメガレア・アイテムをアナログ再発してきたレーベルが、今回、CD化第一弾として、初CD化を中心とした6タイトルを限定リリース。初CD化。70年に50枚のみ自主プレスされ非売品として友人に配られたというメガ・レア盤で、原盤は40万円。清らかで透明感のある美声を響かせる女性ヴォーカリスト2人(アコギ、12弦ギター、マンドリン)にベースが加わり、ゆるふわ感がたまらなく心地よい、柔らかなヴォーカル&ハーモニーと、牧歌的かつアシッドな雰囲気に包まれていく。彼女らの唯一作ながらも、当時の英国ならではのアンダーグラウンド・フォークの逸品となっている。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17833 FIRE / Father's Name Is Dad -The Complete Fire 3CD \3800
 <3枚組・限定ボックス> ストローブスのデイヴ・ランバート(オルガン、ピアノ、ギター)の長き音楽人生のスタート地点と言える短命バンドで、70年にPYE RECORDSからリリースされた唯一作「THE MAGIC SHOEMAKER」を残した。コラージュも取り入れた英国黎明期に於けるサイケデリックなロック・コンセプト・アルバムながらも、メロディアスでポップなメロディも持ち合わせており、ストローブスに通じるところも。CD1は「UNDERGROUND AND OVERHEAD (1967-1968 SINGLES + DEMOS)」、CD2は唯一作「THE MAGIC SHOEMAKER +6 BONUS」、CD3は「THE MAGIC SHOEMAKER LIVE 2007」と、彼らが残した音源をコンプリート収録。各紙ジャケット収納。スリップケース付き。 UK
BS-17831 ISILDURS BANE & PETER HAMMILL / In Disequilibrium CD \2700
 再びピーター・ハミルをヴォーカリストに迎え制作された2021年作。前作と同じく詞はすべてハミルが書いており、全曲キーボーディストでコンポーザーのMATS JOHANSSONとの共作となっている。アープ、ムーグ、メロトロン、プロフェット、オーヴァーハイムといった多彩なキーボードにヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ギターらが加わり、前半はハミルのエレクトリック・ギターもフィーチャーされた過激でダークで凝縮と膨張を繰り返す様な複雑ハードな作風で聴かせ、後半はハミルのヴォーカルの存在感を際立たせたシンフォニックな作風にて美しい神聖さと狂気を振りまいている。サックスではなくトランペットが要所で加わることでヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター21世紀アナザー・ストーリーといった印象を受ける。PAT MASTELOTTO参加。デジパック自主盤。 SWEDEN/UK
BS-17828 FORCE OF PROGRESS / Redesign CD \2800
 シンフォ・バンドMARQUETTE、HORIZONTAL ASCENSIONのキーボーディストMARKUS RUTHを筆頭に、各方面で活躍している、ツイン・キーボード&ギタリストの3人に、ギター、ベース、ドラムスを各曲に加えたプログレッシヴ・ロック・プロジェクトの2021年新作3rd。テクニカルさを前面に押し出し、タイトなリズムや速弾きギターをフィーチャーした、ヘヴィかつスペクタクルなサウンドを目まぐるしく展開していく。また、その一方で幻想的なシンセやハモンド、リリカルなピアノを導入したシンフォニックなテイストも織り込んだドイツ的な叙情性にも惹かれる。 GERMANY
BS-17827 QUEEN OF THE MEADOW / Survival Of The Unfittest CD \2800
 ワインで有名なボルドーで活動する美声女性ヴォーカリストHELEN FERGUSONと、ベテラン・ギタリストによる2021年作。繊細で甘くウイスパーな彼女のヴォーカルは時にVASHTI BUNYANとも形容され、そのサウンドは、ポップ、サイケ、ロックの要素も持ち合わせた、ブリリアントで牧歌的なドリーミィ・フォークとなっている。アコギ、ドラムス、シンセなど使用しているが、ピアノをバックにしっとりと歌い聴かせるバラード「ONE MORE CHANCE」など絶品。夢想感を帯びた、シネマティックでメランコリックな叙情がフランス産らしい。3面開き紙ジャケット仕様。 FRANCE
BS-17822 GOLDEN EARRING / Moontan - Expanded Edition 2CD \3200
 EARTH AND FIREやFOCUS以上にオランダ国内で成功したバンドと言える彼らのプログレシッヴな方向へ向かったターニング・ポイントと言える挑戦的な73年作をディスク1に、同レコーディング・セッションから初出となるテイク違いや別ミックスをディスク2に、さらに同年代のシングルやUK/US盤のみに入っていたオランダ盤未収曲等から計6曲ボーナスを加えた2021年2枚組リマスター&エクスパンデッド・エディション。ハードなポップさに哀愁と技巧が混ざり、曲中で劇的に展開するなど今聴いてもプロダクションは良く、特に今回UK/US盤のみに収録されていたフルートなど管楽器を大胆にフィーチャーした8分を越えるBIG TREE, BLUE SEAが加わることによって、よりプログレ寄りの印象になっている。リマスター&3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-17821D VITTORIO DE SCALZI (LA STORIA DEI NEW TROLLS) / Una Volta Suonavo Nei NEW TROLLS 2CD+DVD(PAL)+BOOK \5800
 なんとコンチェルト・グロッソI&IIのオーケストラを伴った最新録音を含むすべて新録による29曲入り(内3曲は未発表の新曲)2枚組CDと05年にファンクラブ限定で販売されたスカルツィのプロジェクト・ライヴ「IL SUONATORE JONES」を収録したDVDがセットになった2021年作。CDはLA STORIA DEI NEW TROLLS(De Scalzi/A.Maddalone/R.Tiranti/L.Ottonello/E.Romano con ORCHESTRA ICO DELLA MAGNA GRECIA)の2019年のツアー中に録音されたもので(ライヴ録音と書かれているが拍手等は一切入らずキーボードやコーラスなどオーヴァーダブされている模様で実はスタジオ録音のように聞える)、コンチェルト・グロッソの他に禿山の一夜や必殺LA PRIMA GOCCIA BAGNA IL VISO、IN ST PETER'S DAYなどプログレッシヴな選曲も多く、悶絶。また、UNA MINIERAやSIGNORE IO SONO IRISHなどこの編成ならではのバラードにも涙。DVD「IL SUONATORE JONES」はスカルツィのヴォーカル/クラシック・ギター/ピアノを中心に、エレクトリック・ギター、シンセ、コンバス、オーボエ、フルート、パーカッション&ドラムスが加わった7人編成にて、初期ニュー・トロルスのアンドレ絡みのヴォーカル・ナンバーを中心としつつ、コンチェルト・グロッソからアダージョも取り上げており、室内楽風の哀愁に鳥肌が立つ。後半では79年の名曲ドメニカ・ディ・ナポリなど地中海風味も鮮やかに高揚。CELESTEやERIS PLUVIAで知られ、上記LA STORIA DEI NEW TROLLSにも参加している管楽器奏者のエドモンド・ロマーノが参加しており、繊細な美しさは超一級品。ヴィットリオ・デ・スカルツィのニュー・トロルスでの活動にスポットをあてた96ページ(14,5 x 22,5cm)のヒストリー本付き50周年記念限定盤。新曲の内1曲はオーケストラ入りでニュー・トロルスの新曲と言えるのでは。 ITALY
BS-17820 ONE / Change CD \2500
 2017年にDLのみで販売されていたデビュー・アルバムが2021年初CD化。スケール感があるテクニカルなプレイに、スティーヴ・ハケットを連想させるようなカラフルかつダークな叙情を織り交ぜたシンフォニック・ロックをイメージ豊かに描き上げている。歌うように奏でられるメロディアスなギターや、煌びやかなシンセが印象的で躍動感とインパクトがあり、インスト作ながら最後まで飽きさせる事が無い。キーボーディストを中心にギター、ドラムス、ベースを迎えたバンド編成にて。自主CDR盤。 ARGENTINA
BS-17722 VIRGEM / Indio - En Vivo Radio Universidad De Santa Fe (1973) CD \2500
 再入荷。73年に録音された貴重ラジオ・スタジオ音源が初CD化。アルゼンチンの音楽史上初となる、ロックオペラ形式を取った7編で構成された壮大なコンセプト・アルバム「INDIO」は、後のバンドに絶大な影響を与えながらもアルバムとして残されることが無かった伝説の作品。全編にオルガンをフィーチャーした、キーボード・トリオにヴォーカリスト2人加えた5人編成で繰り広げるプログレッシヴ・ロックの大作で、クラシカルな要素も交えたシンフォニック・ロックを、叙情的なメロディと、歌心のあるスペイン語のヴォーカルで聴かせる。完璧に作曲されながらも、当時、数回しか上演されなかったという、南米ファン必聴の重要作。見開き特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-17815 FRAGILE / Beyond CD \2800
 イエス、ルネッサンス&英国ファン必聴の注目作。昨年デビュー・アルバムが大絶賛された女性ヴォーカル・シンフォ・バンドのさらにブラッシュアップした2021年新作2nd。あの女性ヴォーカリストCLAIR HAMILLがリード・ヴォーカルで参加し驚かせた4人組のバンド。リリカルなピアノやオルガン、メロトロン系も配したウェイクマンを連想させる華麗なキーボード、的確で強靭なリズム・セクション、ハウをよりメロウにしたギター等による、変拍子を多用した構築的かつスリリングなプログレッシヴ・サウンドを展開するも、やはりクレア・ハミルのヴォーカルが心地良くファンタジックな風合いを吹き込んでいる。ロジャー・ディーンをイメージさせるジャケにも全盛期のイエスへのオマージュを感じ取れる。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-17813 ALESSANDRO CORVAGLIA / Out Of The Gate CD \2800
 LA MASCHERA DI CERAを筆頭にイタリアのいくつかのシンフォ・バンドやプログ・プロジェクトに参加しているヴォーカリストの2021年作。感情をむき出しにした情熱あふれるヴォーカルは強烈な存在感があり、ドラマチックな哀愁をたぎらせながら、本作では数曲の美しいインスト・ナンバーも含むなど作曲家としてのスキルを発揮。そして、ジェネシスなど影響を受けたヴィンテージ・プログレをリスペクト。結果、曲によってはニール・モーズ・バンドあたりも思わせるスケールで圧倒するナンバーも。メンバーにはバンドメイトを始め、HOSTSONATEN、LA COSCIENZA DI ZENO、UBI MAIORらのメンバー、さらに意外と言えるゴードン・ギルトラップがアコギとアレンジで参加。また、ピーター・ハミルのVISIONのカヴァーも。自由な発想の元で制作されたシンフォ・ファン必聴の力作。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-17812 THE TRIP / Caronte 50 Years Later CD \2800
 THE TRIPの71年作2nd「カロンテ」のリリース50周年を記念してドラマーを中心に再編された現メンバーでの新録による2021年リメイク作。元々はロンドンで結成され英国の影響を残しつつクラシカルな雰囲気が翳る力強い名作として知られるカロンテ。新加入のヴォーカリストのシャウトが好みを分けるところだが、オリジナルにあったムンムンとしたイタリア色と中盤の荘厳さは見事に再現されており、聴き応えがある。また、本編に加え、再編TRIPのギタリストで本作をプロデュースしたカルミネ・カパッソ(THE SAMURAI OF PROGにも多く参加)による新曲1曲、さらに1stアルバムから1曲とTRIPが主演した70年の映画「Terzo Canale - Avventura A Montecarlo」で伝説のFESTIVAL POP DI CARACALLAのシーンで使われたアルバム未収曲Fantasiaのリメイクも収録。単なるカロンテの再録に終わっておらず、ポイントは高い。500枚限定・見開き紙ジャケット仕様。 ITALY
BS-17811 SYNDONE / Kama Sutra CD \2700
 傑作のリリースが続くイタリア屈指のシンフォ・バンドの3年振りの2021年作。前作でも起用されていたブダペスト・シンフォニー・オーケストラ(YUGENのフランチェスコ・ザーゴによる指揮)がより重要なポジションを取っており、シアトリカルなヴォーカルをフィーチャーし、オルガン、ピアノ、シンセなど多彩なキーボードと変化豊かなリズム・セクションにて新たな挑戦を感じさせる力作で、愛や社会の重く深いコンセプトをまるで舞台演劇のように表現しており、数えきれないほど名作の多いイタリアの中で前人未踏の作品を完成させた。最後まで聴かないと全体像がつかめないほどの壮大さがあり、曲は分かれているがアルバム通して1曲44分と理解すべし。デヴィッド・ジャクソン・ゲスト参加。見開き紙ジャケット・イタリア盤&初回500枚限定ゴールド・ディスク仕様。 ITALY
BS-17799 AMANDA LEHMANN / Innocence And Illusion CD \2700
 ジェネシス、ルネッサンス&英国シンフォ・ファン必聴の注目作。ハケット・バンドで知られる女性ギタリストでヴォーカリストの2021年ソロ・デビュー・アルバム。スティーヴ・ハケット、ニック・マグナス、ロジャー・キング、ロブ・タウンゼントら一派がバックアップしており、ハケットをイメージさせるギターやキーボードなど自身のマルチプレイに、ニック・マグナスとロジャー・キングが競い合うかのように素晴らしく仕上げたエレガントなストリングス・アレンジが加わり、サックスやハケットのエレクトリック・ギターもフィーチャーされ、シンフォニックかつドラマチックにサウンドを彩る。また、ラストはハケットとの共作となっていて幽玄なメロディを聴かせている。彼女の透明感のある、そして愁いの美声ヴォーカルも特筆。1曲目から最高です! 3面開き紙ジャケット自主盤。 UK
BS-17803 NEPTUNES EMPIRE / Same CD \2800
 初CD化。71年に英国のみでマイナー・リリースされた激レア作。英国とノルウェーの混合バンドの唯一作で、4人のフォトがあるものの実際はトリオで演奏にはプログレ・バンドのJUNIPHER GREENEとオスロ・シンフォニー・オーケストラが起用されている。オルガンと男女ヴォーカル・フィーチャーした英国調のソフト・ポップ・ロックと言った感じだが、時折攻めるオルガンやリリカルなフルートがプログレ風味を出し、加えて曲がメロディアスで心地良い。最近YOUTUBEにオリジナル・メンバーの書き込みがあり、メンバー写真の間違いやエージェントが飛行機事故で亡くなりプロモーションが行えず不運なリリースだったと語っている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17795 YVES LAFERRIERE / Same CD \2800
 <ラスト・ストック品> インテリジェンスなジャズ・ロック・バンド、CONTRACTIONのベーシストの78年1stソロ。HARMONIUM、CONVENTUMのメンバーらも参加し、フルート、サックス、ヴァイオリンといった管弦楽もフィーチャーしたクリアーなジャズ・ロックを繰り広げる。ピアノ、シンセ、ギターも曇りの無い音色で演奏され、女性ヴォーカルもフランス語で美声を聴かせる。スローな曲は淡く叙情的で、アップテンポな曲は切れ味鋭くアンサンブルが複雑化する。同じベース奏者のソロということで、JOHN G.PERRYのSUNSET WADING辺りを思い起こさせる。ボーナス・トラック4曲追加収録。 CANADA
BS-17794 JACQUES BLAIS / Themes CD \2800
 <ラスト・ストック品> ギタリストのJACQUES BLAISが75年に残した1stアルバム。美声女性ヴォーカリストのCHRISTIANEを始め、キーボード、リズム陣らバック全員がCONTRACTIONのメンバーで固められている。当時CONTRACTIONの2ndと並行して録音されたということもあり、テクニカルなインスト・パートにCONTRACTIONをイメージさせる部分があるが、繊細なヴォーカルに続くコーラス・ワークや、溢れくる叙情がメロディアスなサウンドに溶け込んでいく、柔らかな肌触りが残るケベックならではのロマンが香る、彼のリーダー・バンドらしい作風となっている。カナディアン・プログレの奥深さを物語る1枚。 CANADA
BS-17569 BREGENT / Partir Pour Ailleurs CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。プログレの全ての要素がそろった必聴傑作。オペラチックな混声コーラスを時に幽玄に時にマグマチックにフィーチャーし、アレアにも対抗できる超攻撃型ジャズ・ロックから、キーボードを満載した構築型シンフォニック・ロック、ケベックならではの叙情美がドラマを見ているような組み立てで現れる。アコースティックなパートでも緊張感は緩まず、スリルとサスペンスに手に汗を握る。79年2nd。ボーナスは77年のライヴで、壮大なコンセプトのスタジオ作から実体のあるバンドでの強力な演奏力に再び引き込まれる。07年リマスター盤&7曲ボーナス入り。 CANADA
BS-17568 JACQUES TOM RIVEST / Same CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。POLLENのヴォーカリストでマルチ・ミュージシャンのJACQUES TOM RIVESTが、79年にリリースした1stソロ。哀愁に彩られた泣きのシンフォニック・ロックの隠れた名作。バックにPOLLENのメンバーらが全面参加したバンド・スタイルの演奏で、歌心あふれるヴォーカル(仏語)、美しいフルート、ピアノ、12弦ギターの音色が印象的。オーケストレーションによるドラマチックな盛り上がりに感動を覚える。後半では、ムーグ等を導入し、プログレッシヴな場面展開でテクニカルに迫るパートもあり。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングルを1曲追加収録。 CANADA
BS-17564 OFFENBACH / Saint-Chrone De Neant CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。72年のレア2nd。コレクターズ・アイテムとして知られる当時のレコードには未収録だった7曲(約30分)を追加した完全版でのCD化。英国のハモンド入りのハード・ロックから影響されたケベックのバンドが、教会でライヴ録音したアルバム。オケとの共演というのはよくあるが、本作では、教会のパイプ・オルガンが荘厳に鳴り響き、混声合唱団も導入し、ロック・バンドと教会音楽がドラマチックに融合したような、他にはあまり無い展開を見せる。ハモンド・オルガンをフィーチャーし、むせび泣くようなギターもカッコイイ。DIES IRAE(怒りの日)も取り上げ、随所にミサのようなシーンも厳かに織り込んだ重厚なハード・プログレッシヴ・オラトリオ。歌詞はラテン語。 CANADA
BS-17563 SLOCHE / J'un Oeil CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。キーボード主体の構築的なサウンドを聴かせるケベックのバンドの75年デビュー作。フレンチ・ジャズ・ロックを彷彿させるテクニカルな演奏で迫るが、オルガン、エレピ、シンセなどによるツイン・キーボードを駆使した、エマーソンやウェイクマンからの影響を感じさせるプレイでプログレッシヴに聴かせ、ジャズ・ロックというよりもかなりプログレ寄り。そこにフランス語のハートフルなヴォーカルが入ることで、HARMONIUMあたりに通じるようなケベックならではの滑らかな情景美に包まれ、それらが絶妙にミックスされて独特のファンタジックさとシンフォニック性を醸し出している。かつてRCAからリリースされたということだけあって、出来も良い。再評価したいアルバム。 CANADA
BS-17562 SLOCHE / Stadacone CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。よりジャージィなテイストを加え、ジャズ・ロック色が強まった76年の2nd。ジェントル・ジャイアントや、カンタベリー・ジャズ・ロックからの影響を感じさせるテクニカルな演奏をスリリングに聴かせる。やはりここでも前作同様、オルガン、エレピ、シンセなどを駆使したキーボーダーがプログレ寄りのプレイを聴かせており、ジャズ・ロック一辺倒になることがなく、クラシック、現代音楽、ジャズなどのエッセンスが見事に融合したインスト指向のサウンドとなっている。この2作のみを残した短命バンドだが、再評価したいアルバム。 CANADA
BS-17576 MORSE CODE / Procreation CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。76年4thアルバムの07年リマスター盤。ケベックという独特の文化を通してのヨーロピアン・シンフォの必聴名作で、強力な演奏のもとメロトロンが深淵に流れ出し、レスリー・ハモンドがクラシカルかつ重厚にバンドの核となる。仏語のヴォーカルも雰囲気が良く、約26分のタイトル曲がハイライトで、骨のある非常に堂々としたプログレッシヴ・ワールドを展開。透けて映る壮大さが違い、ここがカナダ・ケベックらしいところ。ボーナス・トラック2曲は当時のアルバム未収録シングル曲。 CANADA
BS-17575 MORSE CODE / Je Suis Le Temps CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。77年5thアルバムの07年リマスター盤。世間で言われるイエス影響下の中でヘヴィかつキャッチーな部類に入るのが彼らで、本作でもベースやコーラスにそれは顕著に現れるが、例えば雲の隙間から陽が差し込んで来るような爽やかさと叙情はケベックならではのシンフォ・スタイルで、甘美な泣きも加わりヘヴンリーな様相を見せる。同ケベックのPOLLENのようなテクニカルな構築性と重厚なドラマチックさが交差する。メロトロン・ファンには本作も外せない1枚。当時キャピトルというメジャー・レーベルからリリースされたのが頷けるクオリティーだ。 CANADA
BS-17790 KIMMO PORSTI / Past And Present CD \2200
 シンフォ・ファンから絶大な評価を受ける人気プロジェクトのTHE SAMURAI OF PROGの中心メンバーの2021年作。カヤックのキーボーディストのTON SCHERPENZEELを始め、今やSAMURAI OF PROGに欠かせない存在となったスペインのギタリストのRAFAEL PACHAや多数のシンフォ・バンドに参加してる管楽器奏者のMAREK ARNOLDら気鋭ミュージシャンが20人以上参加。繊細な叙情美のシンフォニック・ロックを中心に、ヴァイオリンやチェロを配したクラシカルなナンバーや、きらびやかなシンセのジャズ・ロックなど音楽性の多彩さはSAMURAI OF PROGそのもの。中でもTONが参加している3曲はキャメル〜カヤック路線で聴かせており、また彼のプレイではあまりないハードなオルガン弾き倒しもあり、ファンの興味を引く。ラストはFABIO FRIZZI-FRANCO BIXIO-VINCE TEMPERA作曲のイタリアン・カヴァー。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/MULTI
BS-17788 EPIDERMIS / Genius Of The Original Force CD \3200
 初となるオリジナル・ジャケットにて待望の再発。ドイツのジェントル・ジャイアントと言われた彼らの77年名作。本作以前の75年録音が発掘されるまでは本作がデビュー作として知られ、ドイツのイメージを覆すテクニカルに屈折するサウンドがシンフォ・ファンに大評判となった。クロスリズムのコーラスやリコーダーにはたしかにジェントル・ジャイアンの影響が見られるもののヴォーカルなどドイツらしい哀愁と中世色があり、感情に流されないストイックな楽曲はスイスのSISYPHOSに近い。リマスター&アルバムと同スタジオで録音された75年〜77年の未発ボーナス4曲入り。 GERMANY
BS-17787 DHOPE / Musical Exhibitions CD \3200
 初CD化。78年に200枚のみリリースされた激レア作。大聖堂やバロック様式の街並みが有名なパーダーボルンで結成されたツイン・ギターを配する6人バンドの唯一作で、オルガン、シンセ、ピアノがアートロック的なプログレ風味を醸し出し、ハードさがある一方で思い出に耽るようなノスタルジックさが哀愁となり、ストリングス・キーボードがフィーチャーされる曲では叙情派シンフォとして聴かせる。ラスト以外は英語で歌われているものの、ドイツの単発物ならではの味わいが隠された1枚と言えるのでは。リマスター。 GERMANY
BS-17782 ARNAUD QUEVEDO & FRIENDS / Electric Tales CD \2500
 ケベックのMANEIGEを連想させるような淡い叙情とロマンチシズムに彩られたシンフォ・バンドの2021年デビュー作。マルチプレイヤーを中心に、フルートやサックスの管楽器に女性ヴォーカリストらを加えたバンド編成にて、室内楽風の優美なクラシカル・アンサンブルと、カンタベリー・テイストのあるジャージィかつインテリジェンスなサウンドで聴かせるファンタジックなコンセプト・アルバムとなっている。巧みでリリカルなフルートや美しい端正なピアノに技巧的なギターが舞うなど、アコースティックとエレクトリックが混ざり合うクールなサウンドはまさにMANEIGE。ベースの他にコンバスがチェロ風に導入されるのもポイントだろう。時にアグレッシヴな巻き上げも。 FRANCE
BS-17780 HOLE IN THE WALL / Rose Of Barcelona CD \2800
 初CD化。78年リリースの2nd。傑作デビュー作の後、73年に解散するもメンバーを一新し再結成され本作を録音。男女ヴォーカルにエレクトリック・ギターとアコースティック・ギター、ヴァイオリン、チェロ、フルート、マンドリン、ピアノ、アコーディオン、ハープ、ベース、ドラムスらをフィーチャーしており、10人以上が参加。1stのような異端を感じさせるサイケやアシッド色は終盤に少し見られるものの、中心人物が渡米していた影響もあり、アウトロー志向や乾いた大陸色を強めながらのトラッド色と端整な演奏が聴ける。ノルウェー・マーキュリーからのメジャーリリースであったが実はレアで原盤は市場にほとんど出回っていないと言われている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17779 FOLQUE / Fredlos CD \2800
 初CD化。北欧のスプリガンズと言われた必聴バンドの80年作5th。初期の流れを汲むトラッド・アレンジの多い作品で、自作曲によりエレクトリックなサウンドを強めた次作「LANDET DITT」と比べると正統派の北欧フォーク・ロックを聴かせている。男女ヴォーカルをフィーチャーし、エレクトリック&アコースティック・ギター、フィドル、フルート、ダルシマー、マンドリンにリズム・セクションを配し、インストも交えながらノルウェーの中世へ誘っていく。厳かなコーラスと反するディストーション・ギターなど本バンドの魅力のひとつだが、なんといってもチャーミングささえも感じる女性ヴォーカルの良さが格別だ。マイナーリリースだった為、原盤はレア。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17747 FOLQUE / Landet Ditt CD \2800
 初CD化。エニドやグリフォンを思わせるシンフォニックなナンバーに驚きを隠せない81年作。ノルウェーを代表するバンドのひとつで、女性ヴォーカルをフィーチャーし、北欧のスプリガンズと言われた必聴バンドだ。アコギ、フィドル、ダルシマーらを配したアコースティック色に、6作目となる本作ではハードなエレクトリック・ギターを始め、厳かなオルガン、リリカルなピアノ、美しいシンセ、クラシカルなチェンバロなどキーボードも持ち込まれ、またエキゾチックさを纏ったポップなナンバーも聴かせるなどエレクトリック&ロック色を強めている。とは言え、ノルウェーの中世トラッドをベースにした曲もあり、当然出来は良く、フォーク・ファンも見逃せない。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17712 UTOPIAN FIELDS / Same CD \2800
 初CD化。キャメルも思わせる美しく澄んだ叙情派シンフォを聴かせる89年リリースのデビュー作。キーボードにツイン・ギターとフルートもフィーチャーする8人編成で英語で歌われ、自主制作に近いローカル録音の為か淡泊な印象を受けるも逆にその素朴さが魅力で、クリアーでメロディアスなギターとオルガンに時折リリカルなフルートやハーモニカが入り、北欧の森を散歩しているような爽快で幸せな気分になれる不思議な魔法を持った作品だ。当時、ANEKDOTENを始め、ANGLAGARD、LANDBERK、KERRS PINKらを手掛けていたノルウェーのプログレ専門レーベルCOLOURSからの注目新人バンドとしてのリリースされ、長らくCD化が望まれていた。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17715 OCTOPUS / Thaerie Wiighen CD \2800
 待望の初CD化。81年に自主リリースされた激レア・シンフォ。ノルウェーの劇作家のヘンリック・イプセンの詩をコンセプトにしたトータル・アルバムで、ジェネシスやキャメルの影響を感じさせながらもノルウェー語のヴォーカルにより不思議なシアトリカルさが浮かぶ力作だ。オーヴァーチュアーからラストのエピローグまで目まぐるし展開し、北欧ならではのファンタジーに迷い込んでしまう作風はフルートなどクラシカルな手法に基づいたパートも含み、シンセ、ピアノ、オルガン、ソリーナ、エレピなど多彩なキーボードとアコギも多用されたアンサンブルは徹底的に作曲されたもので、本作のみで消えたバンドの作品とは思えない出来だ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17711 PRUCEL / Easy Pieces CD \2800
 初CD化。メロトロンが哀愁を誘う伝説のプログレ・バンド75年作。メロディアスなヴォーカル・ナンバーからラストのようなフォーカスを思わせるクラシカルなインスト・ナンバーまで聴かせる彼ら。ノルウェーのウッドストックと言われたロックフェスのRAGNAROCKに参加していた4人編成のバンドの唯一作で、メロトロンの他に、オルガン、ピアノ、ムーグ、そして劇的なパイプ・オルガンも導入されている。全員がソロ・ヴォーカルを取れる強みがあり、メジャーのフィリップスからのリリースがうなずける内容だ。本作をリリース直後に解散し、アルバムそのものも激レアになってしまった惜しまれる隠れた名バンドの隠れ名盤と言えるだろう。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17714 MOOSE LOOSE / Elgen Er Los CD \2800
 初CD化。ジャズ・ロック・ファン必聴の74年作。2枚のアルバムをリリースした彼らの1stで特に本作はキーボード、ギター、ドラムスなど驚異的なテンションで畳み掛けており、SECRET OYSTERあたりも思わせる圧巻の演奏で迫ってくる。加えてシンセやオルガンによる北欧イメージも広がり、マハヴィシュヌ〜カンタベリーといった影響を見せながら、後半にはTERJE RYPDALが初期で繰り広げた荒々しいギターのハードなインプロや、アコースティック・ピアノとアコギをフィーチャーした美しいナンバーが配置されるなど、各ミュージシャンのスキルを最大限テープに収めることに追求した、そんなチャレンジ精神にも満ちた尖った内容となっている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17774 FEELING OF PRESENCE / Of Lost Illusion - Limited Digipack Edition CD \2800
 ドイツの人気バンドFREQUENCY DRIFTのブレーンであるANDREAS HACKのマルチプレイを中心に、バンドメイトのメロトロン&エレクトリック・ハープ奏者、ドラマーを加えたシンフォ・プロジェクトの2021年デビュー作。メランコリックでシネマティックなドラマ性を帯びた叙情に、アンビエントな感覚も取り入れたサウンドは幽幻かつ幻想的で、非日常の世界へと誘う。まさにFREQUENCY DRIFTの世界観を継承した、ドイツならではの内省的な美的感覚が香り立つインスト作となっている。デジパック仕様。 GERMANY
BS-17773 RICK ARMSTRONG / Infinite Corridors CD \2700
 STEVE ROTHERY、TONY LEVIN、JOHN MITCHELL、DAVE FOSTERをゲストに迎えた、EDISON'S CHILDRENに参加したミュージシャンの2021年デビュー作。ヴァンゲリスやタンジェリン・ドリームに影響された作品だと語っているが、ジャーマン・シンセ・ミュージックのような抽象的なサウンドではなく、やはりヴァンゲリスを例えに出せる、美しいファンタジーを紡ぐメロディーと壮大な和音を伴ったコード進行で聴かせ、スケール感のあるイマジネイティヴな世界が広がっている。ゲストのギター&ベース等がフィーチャーされる8&9曲目が特筆。紙ジャケット仕様。自主盤。 USA
BS-17772 ENINE / Spiritus Natura CD \2800
 ロシアらしいエキゾチックなイメージを美しく幻想的に放っていく2021年作。フロイド、キャメル、マリリオン、ジェネシスらとジャーマン・シンセ・ミュージックに影響を受けていると語っており、4曲目などたしかにフロイドが見える。ロマンチックなギター、流星群の如きシンセ、シャーマニックなリズムなどロシアで21世紀に入ってから確立されたタイプと言えるが、広大な野生の自然を持つロシア北部の文化にも影響を受けており、後半の澄み切ったサウンドは北欧シンフォにも通じる情景が広がり、少しマイク・オールドフィールドも感じる。カムチャッカ半島を流れる神秘的な川に由来した「霧」を意味するバンド名そのもの叙情派。VESPEROやROZ VITALISのメンバーがゲスト参加。3面開きデジパック限定盤。 RUSSIA
BS-17771 NOVALIS / Letztes Konzert 1984 2CD \2800
 廃盤で長らく入手困難だった84年のライヴを収録した2枚組が再発となった。主に後期の曲で占められており、AUGENBLICKE、STERNTAUCHER、BUMERANGから中心に選曲されている。フルートが印象的なディスク1の4曲目、雨の冷たさを感じる9曲目など初期から変わらぬ叙情美に心を打たれ、ディスク2ではFLOSSENENGELのシンフォニックな曲や、ファンにはうれしい終盤のメドレー(2ndのプログレッシヴな名曲WER SCHMETTERLINGE LACHEN HORTからBRANDUNGの曲へ)も含む。ポップとも言い切れず、ハードなノリに哀愁が漂う曲や、重厚な力強さを伴った説得力のある曲など、この時期ならではの内容だ。音質は悪くないが、野外ライヴのライン録りの為、ハモンドやギターなどスタジオ盤では聴けない激しさも聴き所。EROCによる09年リマスター。 GERMANY
BS-17770 VAINICA DOBLE / Taquicardia CD \2980
 <廃盤ラスト・ストック> ドラマチックなアレンジでプログレ・ファンにも人気の高いスペインの女性ヴォーカル・デュオの美しい管弦楽をクラシカルに加えた、当時2枚組での84年リリースの6作目。作曲家、アレンジャーとしても知られる彼女らの才能を思う存分に発揮したコンセプト作で、ピアノをバックに可憐に歌われる曲から、オーケストラとロックバンドを交えた劇的な曲、少々ジャズ寄りの曲、チェンバーな曲、陰鬱なメロディーの暗い曲などフォークやポップスの枠を超え、どれもオリジナリティーがあって印象に残る名作。08年リマスター&デジパック。 SPAIN
BS-17317 IMAN / Same + Camino Del Aguila CD \2980
 <限定再リリース> 78年リリースの傑作1stと80年リリースの2ndの2in1。カラフルでシュールなイメージが広がる彼らのサウンドは、シンフォニック・ロックとジャズ・ロックの中間を行くもので、アラビックなキャメルとでも言えそうなメロディアスさと高速で一気に畳み掛けるスリリングさを織り交ぜ、まるで魔法によって神秘的な情景を見せられているかのような錯覚を起す。リリカルなピアノやアコギも美しく、数少ないヴォーカル・ナンバーもノスタルジックで絶品な2ndも外せないが、今聴いても1stは奇跡的とも言える出来だ。イタリア・ファンも必聴! *CDR SPAIN
BS-17318 CAI / Mucho Mas Alla De Nuestras Mentes Diminutas 2CD \3200
 <ラスト・ストック> スパニッシュ・シンフォの必聴作として知られる78年リリースの1st。アンダルシアの先端の街、カディスのバンドらしいフラメンコ色と地中海色を持ち、彩り鮮やかなサウンドを展開。鳴り響くストリングス・キーボード、エキゾチックに疾走するシンセ、テクニカルなエレピ、きらびやかなオルガン、泣きとコンビネーション豊かなギター、哀愁を絞り出すようなヴォーカル、ジャズ・ロックとしても一級のリズム・セクションなど、もう、理想型。ボーナス盤付き2枚組でディスク2には当時のライヴ(本作から3曲+同傾向の未発表曲4曲。録音・演奏共に良い)を収録。3面開きデジパック。 SPAIN
BS-17768 LIFT / Am Abend Mancher Tage 5CD \4800
 ELECTRA、STERN COMBO MEISSENと並ぶ東ドイツの3大シンフォ・バンドのひとつLIFT。彼らが当時残した4枚のアルバムと2000年に入ってから再結成でリリースされたCLASSICS & UNPLUGGED(抜粋)の計5枚に、未発を含むボーナスを20曲も収録した2021年リマスター限定ボックス! メロトロンが高鳴りフルートもリリカルな77年1st、キーボードが多彩になり弦楽四重奏をバックにした曲からヘヴィ・プログレまで聴かせる78年の2nd、テクニカルでドラマチックなシンフォからノヴァリスを思わせるゲルマン叙情も聴かせる完成度の高い81年の3rd、ポップになったもののハードさとメロディアスさが泣きの感情で混ざった87年の4thに、再結成後のオーケストラ入りで旧曲を新録した03年作等から抜粋されたディスク5がセット。ボーナスは73年〜85年の録音で、アルバム・デビュー以前のシングル期の曲だけでも11曲も収録されており、サイケな女性ヴォーカルwithバンドとしてのデビュー・シングルやGRUPPE LIFTとしての初の単独シングルなど、アルバムまでの道程が辿れる。またベルリン大聖堂の近くにあった共和国宮殿で78年にライプツィヒ放送交響楽団を伴ってライヴ演奏された初出となるSBBも真っ青の東欧然とした16分の組曲も収録。6面開き紙ジャケット限定盤。
収録アルバム;
LIFT (1977) + 6 bonus
MEERESFAHRT (1979) + 5 bonus
SPIEGELBILD (1981) + 4 bonus
NACH HAUSE (1987) + 5 bonus
CLASSICS & UNPLUGGED (2003/2000)
GERMANY
BS-17767 BIG BIG TRAIN / Common Ground CD \2500
 メンバー・チェンジ後、全世界から注目を浴びる形でリリースされた2021年新作。パート1&パート2で構成され、パンデミックの影を色濃く反映し、希望へのメッセージを込めたコンセプト・アルバムとなっている。キャッチーな色合いが目立つパート1では新たな試みを感じさせ、パート2では、タイトル曲やドラマチックな組曲「ATLANTIC CABLE」、さらに感動的なラストまでビッグ・ビッグ・トレインらしい美しく叙情的なメロディに溢れている。また、気品のある英国然としたブラス・アレンジはやはり彼らならではのもの。3人が脱退するも、メンバー4人に加え、ヴァイオリニスト、ギタリスト、キーボーディストら充実したサポートを迎え、新編成にてリリースされた意欲作。デジブック仕様。自主盤。 UK
BS-17766 SMALLTAPE / The Hungry Heart 2CD \3200
 2枚組の大作となった2021年新作。ベルリンのマルチプレイヤーを中心に、ストリングス(ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ)、フレンチホルン、トロンボーン、サックス等を加えたシンフォ・バンド。コーラスを加えた厳かな趣の曲からスタートし、ハード、キャッチー、メランコリックにと、リリカルな叙情と陰影を帯びたドイツならではのサウンドで聴かせる。ラストは変拍子も用いたテクニカルなプレイとエモーショナルなギターが気を引く、21分を越える曲でドラマチックに締めくくる。気候変動や人種差別など現代の様々な問題をテーマにした作品となっている。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-17764 MOBIUS STRIP / Time Lag CD \2700
 サックスとピアノをメインに聴かせるジャズ・ロック・バンドの2021年作。管楽器には地中海の香りがあり、キーボードが端整に弾き込まれる。前半はムーディに流される部分もあるもののオルガンがリフとソロを取りピアノが美しさを放つ後半になるとぐっとイタリア色を増す。海原を感じさせる重厚感はかつてのAGORAあたりを思わせ、シンセとコーラスが加わり変拍子で一気に加速し畳み掛ける終盤などカンタベリーとBARICENTROが混ざったような攻撃性も見せる。ゲストで加わるハードなギターもポイントだ。見開き紙ジャケット500枚限定盤。 ITALY
BS-17763 KING CRIMSON / The Elements Of King Crimson - 2021 TOUR BOX 2CD \2800
 クリムゾン・ファン必携シリーズとなったツアー・ボックスの最新2021年第8弾! 初CD化&レア音源多数含む全29曲(1969年〜2019年)入り2枚組。今回はディスク1は2014年から始まったトリプル・ドラムスを配した編成に関連し歴代のドラマーやパーカッショニストに焦点を当てつつ、ディスク2ではジャイルズ・ジャイルズ&フリップも含めたすべての時代の曲をスターレスから始まりスターレスで終わるという初期&オールタイムで構成。さらに、近日発売予定のロバート・フリップのExposuresボックスからの独占トラック/編集曲も収録。全29曲の内、22曲が今回初CD化。ボズ・バレルのヴォーカルでの「ケイデンスとカスケイド」を始め、スターレス、宮殿、フォーメンテラ・レディからの抽出、抜粋、エディット、他、別テイク、別ミックス、リハーサル、ライヴなどKCファンにはたまらない内容となっている。28ページのブックレット入り。トールタイプのハードカヴァー・デジパック。限定入荷!! UK
BS-17762 EMTIDI / Saat CD \2800
 ドイツの名門PILZレーベルから72年にリリースされたプログレッシヴ・フォークの名盤が、2020年リマスター盤にて再発。儚くも美しい女性ヴォーカルが浮遊し、幻想、幻惑、瞑想が一体となったドリーミィなサウンドで聴かせる。メロトロンが効果的にドイツならではの深淵を醸し出し、オルガン、ピアノ、ハープシコード、フルート、6&12弦ギター等で織り成す、プログレッシヴ&サイケ・テイストを持ったサウンドは、まさにこの時代とこの環境でしか生まれ得なかったであろう屈指の産物と言える。見開き紙ジャケット仕様。 GERMANY
BS-17761 THE SAMURAI OF PROG / The White Snake CD \2200
 驚異のペースでリリースされる彼らの早くも2021年最新作。コンチェルト・グロッソにジェントル・ジャイアントをミックスしたような1曲目に象徴されるように本作ではイタリア・ミュージシャンが多く占め、LA MASCHERA DI CERA、LA COSCIENZA DI ZENO、IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE、UBI MAIOR、INNER PROSPEKTらのメンバーにムゼオのヴォーカルのステファーノやラッテミのキーボーディストのオリヴィエーロらが再び参加。前述の21世紀イタリアン・バンドのメンバーが結集し伊語も交え歌われる4曲目やオリヴィエーロが作曲しキーボードを担当しているまるでラッテミ風な17分越えの5曲目などイタリアン・ロック・ファン必聴となっており、加えて美声の女性ヴォーカルが華麗に入るいつものファンタジー路線も眩しい色彩を放つ超力作。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/MULTI
BS-17757 BIG HOGG / Pageant Of Beasts CD \2500
 初期キャラヴァンを連想させる、スコットランドの本格派カンタベリー・ロック・バンドの2021年新作3rd。全編にフルートをフィーチャーし、トロンボーン、トランペット、フリューゲルホルン等を含む6人編成で、ハートフルなヴォーカルとヴィンテージ感のあるくすんだ風合いで端正に聴かせる。かつて、ROBERT REEDも取り上げた、名曲バラード「WILLOW'S SONG」は、儚くも美しい女性ヴォーカリストをメインに、英国幻想に引き込まれていくかのようで、絶品。70年代の英国ロックを見事に継承した作品となっている。デジパック仕様。 UK
BS-17756 THE WOODS BAND / Same CD \2500
 次作のGAY & TERRY WOODSの「BACKWOODS」が有名だが、本作はその2人がスティーライ・スパンを経てバンド名義でリリースした71年唯一作。メロディアスなフォーク・ロックと、トラッド曲で構成され、味わい深い男女ヴォーカルで歌い聴かせるが、インスト・パートではテクニカルなプレイも見せる。アコ&エレクトリック・ギター、ベース、ドラムスに加え、格調高いハープシコードや、オルガン、ダルシマー等、楽器も多彩。そして、GAYがソロでキュートな美声を響かせる「JANUARY'S SNOWS」も絶品。2021年リマスター&英国盤。デジパック仕様。 IRELAND
BS-17755 DEAR MR.TIME / Grandfather - The Dear Mr.Time Anthology 3CD \3800
 <3枚組・限定ボックス> ディスク1は、71年に1000枚のみリリースされた激レア・メロトロン・アイテム「GRANDFATHER」。クリムゾンやムーディー・ブルース影響下のコンセプト・アルバムで、フルートやサックスを適度に配し、ピアノとチェロに導かれてメロトロンが流れ出しホーンが入る中盤には当時のブリティッシュ・ロックならではの光景が映る。ディスク2は、2015年作の2nd(初入荷)で、英国調のポップ・ロックを聴かせる。ディスク3は、2018年作の3rd(初入荷)で、コンテンポラリーな英国ロックとなっている。各アルバムに未発表ボーナス(当時の貴重音源&未発4thの為に用意された曲)を追加収録。各紙ジャケット収納。スリップケース付き。
CD1:GRANDFATHER (1971) + 13 BONUS (DEMO / 8 UNRELEASED)
CD2:BRONTOSAURS AND BLING (2015) + 6 BONUS (2020-2021 UNRELEASED)
CD3:TIME (2018) + 8 BONUS (2020-2021 UNRELEASED)
UK
BS-17752 AMAROK / El Ojo Del Mundo CD \2600
 スペインはカタルーニャの秘宝、アマロックの6年振りとなる2021年作。エキゾチックな女性ヴォーカルをフィーチャーし、妖艶なアラビックさに透明な夢想やシュールな幻想が交じり合う彼ららしいサウンドを展開。メロトロンなどシンフォ色を持たせつつ、フルート、シンセ、ピアノ、アコギ、ハーディ・ガーディ、シタール、ハープ、ヴァイオリンらに本作の鍵となるターキッシュ・カーヌーンを始め、サントゥール、サズ、タールといったトルコやイラン色も交え、さらにトランペットやパーカッションの乱舞など多種多様の楽器が折り重なって、変拍子にジャズ風味などありとあらゆる手法がミックスされた驚きの内容となっている。長尺な6曲目の中間部、ジェネシスの12弦を彷彿させる8曲目など最高だ。見開き紙ジャケット。 SPAIN
BS-17735 MICK PAUL / Parallel Lives CD \2800
 DAVID CROSS BANDのベーシストによる2021年デビュー作。バックにはDAVID CROSSのヴァイオリンを筆頭に、DAVID CROSS BANDのキーボーディスト、ギタリストら、バンドメイトが固めており、さらに、DAVID JACKSON (フルート/ホイッスル)、現FROST*のドラマーCRAIG BLUNDELL、THE TANGENTのドラマーSTEVE ROBERTS ら多数の精鋭ミュージシャンがサポート。DAVID CROSS BANDをイメージさせるテクニカルでコンテンポラリーなサウンドと、クリムゾン・テイストのプログレッシヴ性がミックスされている。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-17734 CASTANARC / The Sea Of Broken Vows CD \2800
 32年の時を経ての再結成! 透明感のある美しいメロディに乗せてハートフルなヴォーカルで聴かせるシンフォニック・ロックへと発展した2021年新作。美しいキーボードと甘いヴォーカルとメロウなギターをメインとしたサウンドはDOWNES BRAIDE ASSOCIATION (DBA) を淡くソフトにしたような、とも言え、希望をテーマに暗い気分を吹き飛ばすようなキャッチーで明快な曲が並び、メロディアスで円熟味のある英国叙情が香り立つ。キーボーディスト、ギタリスト、ヴォーカリストのオリジナル・メンバー3人を中心に、フルート&ホイッスルにANGELA GORDON (ODIN DRAGONFLY) らも迎えた 9人編成でのリリース。ABEL GANZやGALAHAD等の復活組と肩を並べる注目バンド。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-17579 L'ENGOULEVENT / L'ile Ou Vivent Les Loups CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。77年リリースの名作1st。ヴァイオリン、チェロ、ピアノによる優美なクラシカル・アンサンブルを導入し、また全作自作曲ながら、トラディショナルな香りも随所に取り入れ、ウォーム・ハートなヴォーカル・パート(フランス語)が加わると、ケベックらしいなめらかな叙情と哀愁美が一気に広がる。MALICORNEを連想させるような部分も持つ。ボーナス・トラックとして、79年の激レア2nd「ETOIFILAN」(約25分のミニ・アルバム)から8曲全曲を収録。2ndは当時、児童書の為に作られたもので、美声女性ヴォーカルを導入し、ファンタジックな要素も持つが、サウンドはアルバムと同傾向で、よりプログレッシヴな曲も含む秀作。どちらの作品にもCONVENTUMのメンバーらがゲストで参加。 CANADA
BS-17578 POLLEN / Same CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。聴く人によってケベック独特のクールな側面を与えてしまうOPUS 5やMANEIGEに比べると、純シンフォニックなカラフルさで迫るのが76年にリリースされた本作だ。イエスやジェネシス、それにジェントル・ジャイアントの影響を隠せないそのサウンドは、強固なテクニックに裏打ちされ、構築美バランスの取れたスリリングでかつ多彩なメロディーを埋め込んだもの。そこにケベックならではの叙情的な幻想性が絶妙に溶け込み、また切々とした歌心も見逃せない。シンフォ・ファンは外せない必聴名作。05年リマスター盤。 CANADA
BS-17567 MANEIGE / Les Porches CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。デビュー作から早くも同年にリリースされた75年2ndアルバム。ヴァイオリンや少編成のストリングス・オーケストラを導入し、同時にロック色の厚みも増した。クラシカルでハートフルなピアノ、ロマンチックなフルートとクラリネット、美しいテンションの木琴&鉄琴がメロディーをスリリングに組み立て、時折りギターとサックスが現代色を塗り込める。ノスタルジックさが絶妙に見え隠れし、演奏はこんなにも細かく技巧的なのに、儚い夢のような切なさが覆ってくる。もちろん本作も傑作だが、メンバー・チェンジがあり、翌年、あの大傑作の「NI VENT...NI NOUVELLE」をリリース。 CANADA
BS-17573 MANEIGE / Libre Service-Self-Service CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。78年4thアルバムの06年リマスター盤。前作に比べるとアルバム構成はややシンプルになったものの、その分アレンジが引き締まり、前作同様、美しいピアノ、ファンタジックなフルート、メロディアスなギター等で聴かせる一級のシンフォニック&ジャズ・ロック作となっている。本作ではハッピー・ザ・マンがケベック色に染まったような、という構築的な印象も受ける。特に後半へ向けて内に感情を秘め、端正に美しく盛り上がっていく叙情サウンドにしびれる。ボーナス・トラックとして、79年のライヴ盤COMPOSITE (未CD化) から、3曲を追加収録。 CANADA
BS-17561 CONTRACTION / Same CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。72年リリースの1st。透明感のある叙情性が放つ香りは同郷のSEGUINを思わせ、それを軽やかなジャズ・ロックに乗せ、ドリーミーにまどろんだ美声女性ヴォーカル(仏語) をメインに聴かせる。そのメロディアスで淡い色彩と雰囲気は、音の傾向は違うが、OPUS 5など他のケベックのバンドと共通したもの。アルバム終盤ではよりジャズ・ロック指向になるが、女性ヴォーカリスト、CHRISTIANEが振り撒く資質がファンタスティックに抜き出ていて作品を決定付けている。隠れた名作。 CANADA
BS-17560 CONTRACTION / La Bourse Ou La Vie CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。さらに演奏が構築化された74年リリースの2nd。クリムゾンの影響を感じさせるギタリストがもたらした攻撃的なプログレッシヴ・ロック性がジャズ・ロックとインテリジェンスに同化し、テクニカルでエネルギッシュなサウンドへ進化を遂げている。ここでも、美声の女性ヴォーカリスト、CHRISTIANEが情感豊かに歌う。が、よりアンサンブルと一体化したコーラス・ワークやリズムの屈折性など、当時のフレンチ・ジャズ・ロックの流れに乗った感じだ。甲乙付け難い2枚。 CANADA
BS-17719 AVELUZ / Punto Magico CD \2500
 2016年にDLのみでリリースされた2ndアルバムが2021年初CD化。プログレ然とした曲から、ややハードなギターをフィーチャーしたヴィンテージ感のある曲調、哀愁を帯びた叙情的なシンフォニック・ロックなどが並ぶが、メロディアスで柔らかなヴォーカル・ライン(スペイン語)を活かしたアルゼンチン特有のメロディは、SUI GENERISの影響を感じさせそれを継承している。ツイン・キーボードを擁する4人組によるコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-17716 FIORI-SEGUIN / Deux Cents Nuits A L'Heure XL CD \2800
 <40周年記念盤 / 限定スリップケース付き> 長らく廃盤だったケベックの隠れた名盤が再発! HARMONIUMのギタリスト&ヴォーカリストのSERGE FIORIと、SEGUINのRICHARD SEGUINの2人が組んで、バンド解散後の78年に残した唯一作。フルート&サックスやキーボーディストらHARMONIUMのメンバーがバックを務め、12弦ギター、シンセ、オルガン、ピアノ等の優美なアンサンブルと、柔らかくも情感を秘めたフランス語のヴォーカルで綴られる。ケベックならではの幻想的な叙情に彩られたメロディアスな曲調、そして、ドラマ性を帯びたシンフォニック・ロックに感動を覚える。特に「ILLUSION」は、アンジュ、ジェネシスの影響を感じさせるアルバムのハイライト。各々がHARMONIUMとSEGUINの為に書いていた曲を持ちよりさらに新曲を共作したという事で、それらが色濃く映る。当時のケベックのシーンを牽引した需要人物らによる外せない1枚。2018年リマスター盤。 CANADA
BS-17708 NINE SKIES / 5.20 CD \2800
 ジョン&スティーヴ・ハケット、ダミアン・ウイルソンらがゲストで参加している、9人編成のシンフォ・バンドの2021年新作3rd。夢想感を伴ったメランコリックで儚い翳りを纏い、それは、まさにフランス産でしかありえない、PULSARに通じるような叙情に満たされている。繊細なアコギ・アンサンブルに、ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラによるクラシカルなストリングスを交え、インテリジェンスに美しく、かつファンタジックに聴かせる。2曲目で突如現れるスティーヴ・ハケットのあのエレクトリック・ギター、7曲目でのジョン・ハケットのリリカルなフルート、9曲目でのダミアン・ウイルソンのヴォーカルも映える。また、本作から新加入した男性ヴォーカルもハートフルで優しい。3面開きデジパック仕様。CDR盤。 FRANCE
BS-17706D MAGENTA / Angels And Damned - 20th Anniversary Show - Limited Edition 2CD+2DVD(NTSC) \4500
 <52ページ・別冊フォトブック付 / 限定盤> 結成20周年記念ライヴ映像&音源の4枚組。2019年5月19日にイギリスで行われたライヴを収録。パート1とパート2の2部構成で、スタジオ作全7枚から幅広く選曲された集大成的なセットリストとなっている。バンドに加え、フルート、オーボエ、オーケストラパーカッション、キャメル/TIGER MOTH TALESのPETER JONESが参加。そして、スティーヴ・ハケットがリモートでメッセージを贈りスタートする「SPECTRAL MORNINGS」では、ビッグ・ビッグ・トレインのDAVID LONGDONがゲスト参加しクリスティーナとのデュエットを聴かせる。バックのスクリーンに映像を映し出し、アクターがステージに登場する演劇的な要素を取り入れた初の試みもあり。140分収録。4面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17703 PATTO / Give It All Away - The Albums 1970-1973 4CD BOX \4500
 <4枚組・限定ボックス> VERTIGOに残されたブリティッシュ・ロックの名盤2作を含む全4作品が2021年リマスター盤にてリリース。ブルースをベースにしながらもジャージィなオリー・ハルソールの感覚をミックスした個性的なハード・ロックを聴かせる1st。ハードに押すだけでなく、泣きを含んだ哀愁のメロディが英国調に響く場面もある、ロジャー・ディーンの変型ジャケットでも有名な2nd。オリー・ハルソールの圧巻のギター・プレイに加え、その上を行く過激にピアノを弾き倒すという暴挙に出た、ハード・ロック、スワンプ、ジャズと、多様な音楽性を見せるISLAND移籍後の3rd。ラスト作となった4thは、73年にマスターのみ残されていた発掘音源(2017年オフィシャル初CD化)で、前作に続きISLANDからのリリースを予定し録音されたがお蔵入りとなった作品。ブックレット&ポスター封入。各紙ジャケットに収納。
CD1:PATTO (1970) + 1 BONUS
CD2:HOLD YOUR FIRE (1971) +2 BONUS
CD3:ROLL' EM, SMOKE'EM, PUT ANOTHER LINE OUT (1972)
CD4:MONKEY'S BUM (1973)
UK
BS-17702 TASAVALLAN PRESIDENTTI / Milky Way Moses CD \2500
 キャラヴァンを思わせるオープニングの74年作4th。当時のラスト・アルバムで作詞にウィグワムのJIM PEMBROKEを迎え、インスト・バンドのイメージのある彼らだが本作では1曲を除いてヴォーカル・ナンバーとなっており、サックスやギターのジャズ・ロック色とハモンドやヴォーカルのポップ色がメロウに混ざり合ったプログレッシヴなサウンドを聴かせている。ギアが入った時のスピーディな演奏は4作の中でも群を抜いており、またエレピの打楽器的な奏法などアレンジも独創的で、急斜面をころがっていくようなスリリングさが見事。2021年リマスター盤。 FINLAND
ARC-3065 POPOL ACE / Stolen From Time CD \3520
 「ポポル・エース / オーロラよりの使者」 バンド名を改名し、75年にリリースされた3rd。当時、国内盤も出ていたメロディアスで美しい名作で、ギターは洗練されシンセが多用されるようになり、2曲目など英国のイングランドも思わせるアレンジで聴かせるシンフォニックな作品だ。ストリングス、エレピ、クラヴィ、ハープシコードなど多彩なキーボードに本作ではONDES MARTENOT(6曲目のイントロ等)という不思議な音色を発する楽器をフィーチャー。なお、この頃のライヴではピーター・ガブリエル顔負けの数種のコスチューム(クライマックスは本ジャケットの黒怪鳥!で登場)を用いシアトリカルなステージを見せていた。リマスター&紙ジャケット&ポスター封入。解説付き。 国内盤
BS-17700D HOELDERLIN / Live At Rockpalast 2005 CD+DVD(NTSC) \3200
 白熱のドラマチック・シンフォを聴かせる2005年の傑作ライヴ映像+音源の2枚組。ANYONE'S DAUGHTER 、NOVALISらと並び70年代のジャーマン・シンフォを代表するバンドが、ドイツのTV番組「ROCKPALAST」放送用に収録したマテリアル。バンドの顔とも言えるヴィオラ奏者CHRISTOPHは不在ながらも、エレクトリック・ヴァイオリンに置き換え、遜色のないプレイをスリリングかつダイナミックに披露。また、ヴォーカル・パートも新たに迎えた女性ヴォーカリストに変わり、原曲の持つドイツ的な美しい叙情性を保ちながらも違った雰囲気で聴かせる。再結成を果たし、この後07年のアルバムをリリースするきっかけにもなった外せない作品だ。75年〜77年の3作品からの選曲に加え、07年の新曲、そして、なんと1ST「HOLDERLINS TRAUM」の1曲目も!鳥肌もの。バンドのライヴ映像のリリースは本作が初となる。カメラワーク、ライティング、演奏のポテンシャル、全てが素晴らしい。ボーナス・トラックとしてインタビュー等を追加収録。2021年リリース。 GERMANY
BS-17695 BERNARDO LANZETTI / Horizontal Rain CD \2800
 PFM、ACQUA FRAGILEのヴォーカリストとして知られるベルナルド・ランゼッティの2021年作。DAVID CROSS、DAVID JACKSON、TONY LEVIN、DEREK SHERINIANら20人近いメンバーにコーラス隊も加え録音。ヴォーカル&ヴォーカリゼーションをメインに再編ACQUA FRAGILEにも通じる凝ったアレンジで展開されており、1曲はイタリア語、他は英語で歌われている。カッコいいロック・ナンバーから地中海風味を持ったエスニックなナンバーまで、中にはストリングスのクラシカルな作風も含み、あの独特のヴィブラートが効いた力強いヴォーカルを時に彼が開発した声帯の響きを楽器化するGLOVOXディヴァイスも用い、多彩な歌声で聴かせる円熟の力作となっている。 ITALY
BS-17694 GENS DE LA LUNE / Pentacle de Lune CD \3200
 <初回入荷限定・直筆サイン入りポストカード付き> アンジュのオリジナル・キーボーディスト、フランシス・デカン率いるシンフォニック・ロック・バンドの7年振りとなる2021年新作4th。メロトロン系をフィーチャーした幽玄なシンフォ色に、若手メンバーによるソリッドでテクニカルなプレイをプログレッシヴに加えた、重厚でダークな叙情がドラマチックに香るコンセプト・アルバム。「未来を描いて、この悲惨な世界から逃れるための未来を」という娘の希望を叶えるために旅に出た、主人公ジャン・フリップの冒険をテーマに、メンバーそれぞれが曲ごとに与えられたテーマシンボル(恐怖・精神性・二元性・愛・月の五芒星)を基に深淵な物語性を生む楽曲が並ぶ。本作を最後にGENS DE LA LUNEとしての活動に終止符を打つ、彼らの最終章にふさわしい作品となっている。アンジュ系譜のフレンチ・プログレの真髄、必聴作。見開き穴開き変形紙ジャケット仕様。自主盤。 FRANCE
BS-17691 JORDSJO / Pastoralia CD \2800
 前世紀の最高の北欧プログレッシヴ・ロックの伝統を受け継ぎ、進化し続けるシンフォ・バンドの2021年作。薄暗く物悲しいメロディに変拍子も多用し、リリカルなフルート、神秘的なオルガン、幽玄なメロトロン、優しくも激しいギター、ノルウェー語のエキゾチックなヴォーカルらが中世風味も交え、ヴァイオリンやクラリネットも配し、時にジェントル・ジャイアントの影響も感じさせ展開。近年作でのANGLAGARDにも似たサウンドを残しつつ、よりクラシカルな北欧色を掘り起しており、他のバンドとの違いを引き出している。それらが集約されたラスト10分が素晴らしく、森で守られた秘宝に触れているような感覚が起る北欧ファン必聴の出来! NORWAY
BS-17690 RUPHUS / Manmade CD \2800
 初期の女性ヴォーカリストが戻って録音された79年リリースの6作目でバンド最終作。北欧らしい美空間は本作でも失われておらず、それどころか、より透明度を増している。2曲目や4曲目などゆったりとした曲調も見られ、ドリーミィで叙情的なシンフォニック・ロック色が芽生えている。加えてジャズ・ロック・ナンバーもアンサンブル志向へやや変化。ピーンと糸が張ったリリカルさがあり、キーボードやギターが光を反射し、まさにダイヤモンドダストの情景を映し出す。ジャケットのイメージからはとても想像出来ない、ヒューマンなサウンドだ。2021年リマスター盤。 NORWAY
BS-17686 SINGLE CELLED ORGANISM / Percipio Ergo Sum CD \2800
 ジェネシス、フロイド影響下のシンフォニック・ロックを聴かせる2021年新作2nd。マルチプレイヤーが率いるプロジェクトで、自身のキーボード、ベース、ドラムス、ヴォーカルに加え、2人のギタリスト、アコギ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、リコーダー、かつてユーロヴィジョンにも選出された実力派の美声女性ヴォーカリストISGAARDらを迎えバンドにて制作された、叙情を帯びたサウンドで綴る深いテーマを持ったコンセプト・アルバム。ハケット風に、ロザリー風にとフィーチャーされるギターや、ISGAARDがソロを取る曲も印象的。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-17685 KAYAK / Out Of This World - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開きデジパック仕様/限定盤> 3年振りとなる2021年新作。カヤックならはのエレガントなメロディを散りばめ、エモーショナルなギターや、リリカルなピアノ、オルガン、幻想的なシンセ、そして、ヴァイオリン&チェロによるストリングス・クァルテットをドラマチックに導入したクラシカルな美旋律にも耳を奪われる。キャッチーな曲からヨーロピアン叙情あふれる美曲までポテンシャルの高い曲が並ぶが、特に、カヤックの特徴を詰め込んだような9分を越える長尺曲「A WRITER'S TALE」は特筆。後期のメンバーだったドラマーと、前作ではゲストだったベーシストが加入しリズム陣も充実。5人編成となってよりパワー・アップしたシンフォニック・ロック作。 HOLLAND
BS-17683 TASAVALLAN PRESIDENTTI / Same CD \2500
 フィンランドが誇るギタリスト、JUKKA TOLONEN率いるジャズ・ロック・バンドの69年デビュー作。当時4作をリリースしており、英国人ヴォーカリストをフィーチャーする本作はプロコル・ハルムやジェスロ・タルを思わせるなど英国と北欧がミックスされたサウンドで、彼らの中でも最もロック色が強烈に出ている。技巧的なギターに加え、哀愁に響くハモンドや美しいフルート、クラシカルなピアノの小曲、自然音を取り入れた実験的なナンバーなど今聴くと新鮮な部分も。69年と70年のシングルから4曲ボーナス入りで内1曲は初CD化。2021年リマスター盤。 FINLAND
BS-17682 TASAVALLAN PRESIDENTTI / Changing Times And Movements - Live 1970-1971 2CD \2850
 全未発音源による70年と71年のライヴ2枚組2021年盤。初期の未知なる可能性を秘めた彼らの演奏が繰り広げられており、英国人ヴォーカリスト在籍時の69年デビュー作からスウェーデン録音の71年2ndリリースまでのステージをラジオ音源を中心に驚くべきクオリティーで収録。アルバムからの曲に加え、後にJUKKA TOLONENのソロに収録される曲や、バンドが初期から演奏するもバンド名義ではスタジオ録音されずフィンランドのヴォーカリストKIRKAが72年にTASAVALLAN PRESIDENTTIのメンバーをバックにフィンランド語でリリースした3曲がオリジナルの英詞により初めてバンド名義で収録されているなどアルバム未収曲が6曲も含まれている。タイトルがぴったりの超貴重ライヴ。2021年リマスター。 FINLAND
BS-17679 INNER PROSPEKT / Canvas Two CD \2800
 イタリア・ファンに人気の高いシンフォ・バンドのMAD CRAYONのキーボーディスト(&ヴォーカル/ドラムス)、アレッサンドロ・ディ・ベネデッティの2021年作。新感覚を取り込んだスタイリッシュなシンフォを聴かせており、バンドメイトやハケットの影響を持つスペインのギタリスト、RAFAEL PACHA(LAST KNIGHTのメンバー)らが参加。THE SAMURAI OF PROGと関連のTHE GUILDMASTER提供曲2曲を含むアルバム構成で、シンセ、ピアノ、メロトロンらによるジェネシスやPFM的な夢想に12弦やヴァイオリンやチェロを織り交ぜたコンテンポラリーなリリシズムが浸透する美しい音楽性を見せる。ジャージィさも香り、メロウなヴォーカルの良さも手伝って聴き込める力作となっている。 ITALY
BS-17678 DARRYL WAY / Destinations 2 CD \2500
 カーヴド・エア、ウルフで知られる英国ロック・ヴァイオリニストの代表格であるダリル・ウェイの2021年新作。昨年リリースされた「DESTINATIONS」の続編となる旅をテーマにしたシンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。ヴァイオリン、ギター、キーボードのマルチプレイに加え、ベース、ドラムスを迎えたバンドでの演奏となっているが、ヴァイオリンは勿論、本作では特にエレクトリック・ギターにも力を注いでおり、旅情を掻き立てるようなエモーショナルなプレイからスタイリッシュなプレイまで幅広いスタイルを見せる。また、オーケストレーションとヴァイオリンによるロマンチックなクラシカル・サウンドも魅力。エキゾチックなアルハンブラからボヘミアンなブダペストまでイマジネイティヴな旅へと誘う。デジパック仕様。 UK
BS-17672 BLACKSMITH TALES / The Dark Presence CD \2800
 ジェネシスに影響を受けたキーボーディストが90年代から温めてきたシンフォニック・ロック・プロジェクト2021年デビュー作。男女ヴォーカルにギタリストやリズム・セクションやフルートも配したバンド作となっており、ピアノなどバンコも思わせるイタリア振りを発揮。咲き乱れるギターとシンセのアンサンブルはRDMあたりを思わせるも、グリフォンに似た中世色やジェントル・ジャイアント風コーラス、さらにジェスロ・タルのようなヘヴィさなど多彩なプログレッシヴ・テイストが巡っていく。古代エジプトから中世までのシンボルやイメージを通して語られる旅を描いたコンセプト・アルバムで、壮大なファンタジーに加えアラビックな神秘さも秘めている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-17664 LESS IS LESSIE / The Escape Plan CD \2800
 中世の佇まいがそのまま残るポーランドの古都ヴロツワフで結成されたシンフォ・バンドの2021年作。その街と歴史を巡るコンセプト作となっており、ガイドとしてフィールドレコーディングの小曲を挟みながらシネマティックな展開が続き、メランコリックなヴォーカルを聴かせるポーランドならではのサウンドが立ち込める。薄暗い幻想が痛みと共に満ちる作風はノルウェーのGAZPACHOあたりを思わせ、またゆったりとした泣きのギターと柔らかなシンセやリリカルなピアノ、そしてキーボーディストによるヴィオラの耽美な哀愁からBELIEVEも思わせる。初のスタジオ・アルバム。同国のAMAROKのリーダーがゲスト参加。デジパック。 POLAND
BS-17662 REFORM / Die Anthologie - Songs 1975-1986 2CD \3600
 初CD化含む東独のシンフォ・バンドのREFORM(79年)、DER LOWENZAHN(81年)、UHREN OHNE ZEIGER(85年)の1stから3rdの3枚のアルバムを3in2で収録した2021年2枚組。LIFT、ELECTRAのヴォーカリストやSTERN COMBO MEISSENのギタリストらで結成され、巧みなツイン・ギターとツイン・キーボードを配するハードなサウンドに切々とドイツ語で歌われる哀愁が染み入る1st、緻密なアンサンブルになってメロディアスさが洗練されヴァイオリンやトランペットも入るシンフォ色の強い彼らの最高作とも言える必聴2nd、テクニカルでタイトな演奏力にてFSBのようなポップ色を見せる3rdをリリース。78年の1stシングルを始め、未発を含むデモ、ライヴなど5曲のボーナス入り。リマスター。 GERMANY
BS-17661D RPWL / God Has Failed - Live & Personal DVD(NTSC) \3200
 <20周年記念盤> 2020年11月にデビュー・アルバムの発売20周年を記念して、数週間にわたる大規模なアニバーサリー・ツアーを行う予定だったが、Covid-19の影響で全て中止に。その為、無観客のスタジオ・ライヴにて収録されたライヴDVD映像。オリジナルは2000年にリリースされ、フロイドのカヴァー・バンドから始まった彼ららしい、ギルモア・タイプのギターや、YOGI LANGのヴォーカルなど、まさにフロイド影響下のサウンドにドイツ特有の叙情を重ね聴かせた。この新録では現在のメンバー4人に加え、ベーシスト、女性コーラス2人をゲストに迎え、フロイドを彼ら流に派生させたメランコリックで幻想的なシンフォニック・ロックへとアップデイトし、アルバム収録曲全曲を披露。プロフェッショナルなカメラワークもクリエイティブだ。メンバーのトークセッション等、ボーナス追加。 GERMANY
BS-17660 RPWL / God Has Failed - Live & Personal CD \2800
 <20周年記念盤> 2020年11月にデビュー・アルバムの発売20周年を記念して、数週間にわたる大規模なアニバーサリー・ツアーを行う予定だったが、Covid-19の影響で全て中止に。その為、無観客のスタジオ・ライヴにて収録されたライヴ音源。オリジナルは2000年にリリースされ、フロイドのカヴァー・バンドから始まった彼ららしい、ギルモア・タイプのギターや、YOGI LANGのヴォーカルなど、まさにフロイド影響下のサウンドにドイツ特有の叙情を重ね聴かせた。この新録では現在のメンバー4人に加え、ベーシスト、女性コーラス2人をゲストに迎え、フロイドを彼ら流に派生させたメランコリックで幻想的なシンフォニック・ロックへとアップデイトし、アルバム収録曲全曲を演奏。デジパック仕様。 GERMANY
BS-17659D RPWL / God Has Failed - Live & Personal CD+DVD(NTSC) \5500
 <セット販売品> 上記2点をセットでご購入いただくと割引価格になります。 GERMANY
BS-17656 CICCADA / Harvest CD \2500
 メロウ・キャンドルを意識したのか魅惑のツイン女性ヴォーカルをフィーチャーし、6年振りのリリースとなった2021年作3rd。管楽器奏者が加わった7人編成にてメロトロンやハープシコードを含む多彩なキーボードと甘美かつジャージィにも聴かせるギターなどバンドとしての結束を固めたサウンドとなっており、時にハードなオルガンやキラキラとしたシンセにフルートやリコーダーにサックスも彩り鮮やかに交えシンフォニックなファンタジーを描いている。後半では以前のようにグリフォンやジェントル・ジャイアントを思わせるところも。さらに終盤ではヘヴィなダークさとリリカルな叙情美が織り成しギリシャ神話の如し怒涛の展開へ。3面開きデジパック。 GREECE
BS-17652 BEND THE FUTURE / Without Notice CD \2800
 エキゾチックな神秘さを湛えながらテクニカルな変拍子を巡らせる2021年作。管楽器奏者を含むフランスで結成された5人編成で東欧やトルコ系ミュージシャンが混ざっており、耽美なダークさとスラヴ色の哀愁を放つ。トルコとフランスの混合と言えばASIA MINORを思い出させるが、スピーディな流れに乗せて演奏されていく様は似てなくもない。ヴォーカルも入るものの、ギターやキーボードをフィーチャーしつつ、サックスが前に出る場面が多いインスト志向のサウンドで、ハードさとアンビエント感が一体となった21世紀型ジャズ・ロック&シンフォと言えるのでは。透明感のある後半の暗い気品がフランス産らしい。デジパック。 FRANCE
BS-17647 RARE BIRD / Beautiful Scarlet - The Recordings 1969-1975 6CD BOX \5800
 <6枚組・限定ボックス> 英国プログレの名盤が2021年リマスター&コンプリート・ボックスにて再発。後にフィールズを結成するグラハム・フィールドが結成したツイン・キーボード・バンド。今回初出となる未発表ライヴ音源8曲入り「LIVE AT THE THEATRE ROYAL, DRURY LANE, LONDON JUNE 1974」(CD6)と、カリスマ〜ポリドール時代の5作品を収録。CD1は、カリスマ・レコードの代表作のひとつと言え、クラシカルかつワイルドなハモンドと、ジャージィなピアノが交差。CD2は、プログレッシヴ・ロックを明確に打ち出し、混声合唱団を大胆に導入したクラシカルかつ空想的に展開する組曲が必聴で、ハモンド・オルガンが独特の音色で響き、ヘヴィに迫るラストまで堂々と聴かせる名作。CD3は、フィールズ結成のためグラハム・フィールドが脱退後、ギタリストなど新たにメンバーを加えた新生レア・バード。CD4は、編成変えをし平均的な英国ロックになったが、ベースはV.D.G.G.のニック・ポーターと1曲ながらジョン・ウェットンが担当し締まった演奏を聴かせる。CD5は、バンド最終作で、テクニックが初期より格段に進歩しており、曲も構築的であったりする。各紙ジャケット収納。ブックレット&ポスター封入。
CD1: RARE BIRD (1969) +2 BONUS 2021 REMASTER
CD2: AS YOUR MIND FLIES BY (1970) +3 BONUS 2021 REMASTER
CD3: EPIC FOREST (1972) +3 BONUS (TAKEN FROM A LIMITED EDITION 7-INCH EP GIVEN WITH FIRST EDITION OF EPIC FOREST) 2021 REMASTER
CD4: SOMEBODY'S WATCHING (1973) +2 BONUS 2021 REMASTER
CD5: BORN AGAIN (1974) +2 BONUS 2021 REMASTER
CD6: LIVE AT THE THEATRE ROYAL, DRURY LANE, LONDON JUNE 1974
UK
BS-17646 ARCADIUM / Breathe Awhile - Expanded Edition 2CD \2800
 <2枚組・エクスパンデッド・エディション> 69年にイギリスのマイナー・レーベルMIDDLE EARTHからリリースされた唯一作で、廃盤レコード時代から知られるレアな1枚。ディスク1に本編の2021年リマスター盤+ボーナス2曲と、ディスク2には幻のメガ・レア・アセテート盤から別ヴァージョン7曲を収録。12弦ギター&ヴォーカルのMIGUEL SERGIDESがリーダーの5人編成のバンド。ハモンドとディストーションやファズを効かせたサイケデリックなギターを攻撃的にフィーチャーしたヘヴィ・サイケ。当時ならではの屈折したハードさと、メンバーのコーラス・ワークを幻想的に配したポップ・サウンドが入り混じる、その混然としたスタイルはまさに英国ロックの黎明期を感じさせる音。また、ヴォーカルは歌心があり、メロディアスに聴かせる曲もあり。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングル2曲(SING MY SONG / RIDING ALONE)を追加収録。3面開きデジパック仕様。 UK

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


FOR SALE IN JAPAN ONLY.
(c)ガーデン・シェッド 2000 / 無断転載お断りします。