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2024/02/24(17:21:07)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

表示金額は全て税込みです
BS-19008 THE BARDIC DEPTHS / What We Really Like In Stories CD \3200
 オーケストレーションをフィーチャーしたドラマチックな幕開けから気を引く、シンフォ・バンドの2024年新作3rd。英国調のメロトロンや、ハウを彷彿させるギターをフィーチャーし、フロイドやジェネシスの影響も感じさせる叙情的でメロディアスなサウンドを聴かせる。オリジナル・メンバーのマルチ・プレイヤーDAVE BANDANAに加え、キャメル、TIGER MOTH TALESのPETER JONESがリード・ヴォーカル、クラリネット、サックスで参加している4人組のバンドで、歴史学者ブラッド J ビルザーの書「MYTHIC REALMS」から歌詞を一部引用したコンセプト・アルバムとなっている。英国ならではの牧歌的な雰囲気も彼らの持ち味。自主盤。 UK
BS-19007 JANE GETTER PREMONITION / Division World CD \2800
 アメリカのジャズ・シーンで活躍する技巧派女性ギタリストJANE GETTERを中心に、クリムゾンやマハヴィシュヌ・オーケストラから影響を受けた辣腕キーボーディストADAM HOLZMANを筆頭に、ジャンルを超えた実力派ミュージシャンを迎えてリリースされた、バンド編成での2024年新作3rd。テクニカルなプログレッシヴ・ジャズ・ロックをベースにした硬派なサウンドを軸にしながらも、インスト・パートだけでなく、彼女のヴォーカル・パートも多く含み、それが加わるとカンタベリーなタッチや叙情風味も醸し出す。ラストは、チェロ、オーボエ、フルートを加えたアコースティック・アンサンブルが美しい。デジパック仕様。 USA
BS-19006 MANDALABAND / Legacy - The Story Of Mandalaband 1975-1978 4CD BOX \5800
 <4枚組ボックス> 英国シンフォニック・ロック史上に残る傑作2作品。75年作の1st「MANDALABAND」と78年作の「THE EYE OF WENDOR」が、リーダーのデヴィッド・ロールによる2024年リマスター盤と、2024年リミックス盤の4枚組ボックスにてリリース。さらに今回初CD化となるシングル・ヴァージョン3曲を含むボーナス・トラック9曲も追加収録。バークレイ・ジェームス・ハーヴェスト、ジャスティン・ヘイワード、10CC、マディ・プライアーといった優れたミュージシャン達による凝った演奏はもちろん、オーケストラや合唱団をフィーチャーした、マルチ・トラック数の多い作品。最新リマスターにより色鮮やかに甦る。リミックスは、ディテールにかなり違いが出ており、より壮大なスケール感と荘厳な響きを持たせ、約50年経ってさらに手が加えられた内容は必聴と言わざるをえない。ボーナス・トラックのデモ音源では、オーケストラを使わず、ウーリー・ウォルステンホルムとデヴィッド・ロールのキーボードによるオーケストレーションによるもので、彼らがライヴでも遜色なくこのアルバムを演奏出来たであろう事を証明している。各紙ジャケット収納。ブックレット封入。
CD1:MANDALABAND (2024 REMASTER)
CD2:THE EYE OF WENDOR: PROPHECIES (2024 REMASTER)
CD3:MANDALABAND (2024 DAVID ROHL REMIX VERSION) +3 BONUS
CD4:THE EYE OF WENDOR: PROPHECIES (2024 DAVID ROHL REMIX VERSION) +6 BONUS(内、3曲は今回初CD化のシングルVer)
UK
BS-18967 KARFAGEN / Messages From Afar - Second Nature + 3 Bonus CD \2980
 再入荷。<直筆サイン入りカード付き限定盤> 早くも最新アルバムとなる2024年作。17年作「Messages From Afar - First Contact」の続編で、ファンタジーがどこまでも広がっていくピュアな美しさに満ちた酔いしれるシンフォを聴かせる力作となっており、歌い上げる甘美なギターにKARFAGEN然としたシンセやオルガンを乱舞させ、サックスもフィーチャーし、透明感のある美声の女性ヴォーカルやゲスト・ヴォーカルでCOLIN BASSを加え、映画のストーリーのようなアドベンチャーな展開を見せる。ハードなスリリングさや終盤のエキゾチックさも効いているが、全体にシンプルにまとめたソフトな仕上がりが特徴だろう。CDボーナスとして本作のメイン・ギタリストのDMYTRO IGNATOVによるシンフォ3曲を独占収録。限定デジパック。 UKRAINE
BS-19005B ORANGE POWER VOL.7 BOOK \2860
 
「不思議音楽館 ORANGE POWER Vol.7」

 こちらは予約商品です
 発売日:3月6日(水)


特集:アイスランド、ウルグアイ、Discus
総勢30名の無人島レコード・レビュー10選等、新企画も満載!
レコード・マニア偏愛録
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世界レア盤・廃盤買い付け記 特別寄稿トルコ編
Collectors Notes 他
(全164ページ/カラー14p)
限定制作の為、予約おすすめします!

■ガーデン・シェッド独自制作の新たな内容の「永久保存特典ペーパー」を差し上げます。今回はイタリアの女性ヴォーカルです■

予約商品のため他の商品とまとめての発送は出来ません。他の商品といっしょにご注文された場合、本予約注文に関しましては、個別発送となりますので、別途送料が掛かります。発売日(3/6)に本商品のみで個別発送させて頂きます。本商品のみの予約注文の場合、お支払いは郵便振替か銀行振込(ゆうちょ銀行)のみとさせて頂きます。お振込み確認後、予約完了となります。(本商品のみの予約注文の場合、代引き、クレジットカードは不可) 店頭でのご予約も受け付けております。

BS-18952 VIIMA / Vaistyy Mielen Yo CD \3300
 再入荷。フィンランド最大級のキャメル派と言われた彼らが15年振りに新作をリリース! 前作とほぼ同じメンバーで録音されており、フィンランド語のヴォーカルをフィーチャーし、バーデンス風のロマンティックなキーボードとメロディアスなギターにフルートも加え、オルガン、エレピ、シンセ、そして深夜の湖畔から漂ってくるようなメロトロンが神秘の美を幻想的にドラマチックに描き出している。まさにキャメルの如し。なんという叙情の洪水。心の夜が消えていくと題され、それを映し出したジャケットのような光と希望も見え、ざわついた日常が溶けていく。リズムにもキャメル然とした適度な緊張感があり、時にハードでスリリングな展開に。ラストも絶品で、いつまでも鳴り続けてほしいと祈るロマンに満ちる。メロトロン・シンフォで人気のKOSMOSのメンバーがゲスト参加。キャメル・ファン、メロトロン・ファン必聴傑作! 2024年作・自主盤。 FINLAND
BS-19002 ISILDURS BANE & JINIAN WILDE / The Pearl Of Ever Changing Shell CD \3300
 ダークな夢想の中を彷徨うような孤高の音楽性を見せる2024年作。ヴォーカリストとの新たなコラボ作となっており、本作ではDAVID CROSS BANDのJINIAN WILDEを抜擢。ピアノ、アープ、ムーグ、クラヴィ、メロトロン、プロフェット、オーヴァーハイム、CS-80といった多彩なキーボードに、ヴィオラ、クラリネット、トランペット、ギターらが加わり、パーカッションも交えた気鋭のリズム・セクションがダイナミックな情景を浮き上がらせる。様々な音楽性と手法が融合し、彼らの作品の中では最もエレクトリックなアンビエント色が強いが、水の底に漂うような叙情は穢れなく神聖で、まぎれもなく息吹があり、ラストではすべてを許し合ったような讃美歌が未来へ木霊する。常に新しい音楽を求めるバンドにとって、絶えず変化する貝殻と真珠をタイトルにしたという。その意味を全編に込めた超力作! SWEDEN
BS-19001 MANGROVE / Bridge To Fiction CD \3300
 ジェネシスやIQに影響を受けたシンフォ・バンドの14年振りとなる2023年作。スタイリッシュなコーラス・ヴォーカルでの幕開けやヴァイオリンを主体とするオーケストレーションなどブラッシュアップされた部分と、甘いヴォーカルやハケット風のギターなど以前のスタイルを引き継いだ部分がミックスされた、ロマンチックなシンフォを聴かせるオランダならではのメロディアスな好作となっている。タメの効いた甘美なギターの3曲目などキャメルも思わせるが、4曲目はまるでハケット。特筆はラストの24分越えの長尺ナンバーで、間違いなく本作のハイライトと言え、ストリングス・オーケストラとの共演作のようなアレンジにて、ヘヴィな空間も織り交ぜた広大で神秘的な叙情を描き出し、最後20分あたりからのフルートの月夜の夢想、そこからのQUIDAMの1st張りの猛烈な泣きの必聴ギターソロへ。硬直し、溺れてしまう。自主盤。 HOLLAND
BS-19000 STEVE HACKETT / The Circus And The Nightwhale - Limited Mediabook Edition CD+BLU-RAY \4500
 人生とは旅、そんなメッセージを感じさせる2024年作。いきなりドラマチックなオーケストレーション、切り裂くギター、甘いコーラス、まるでジェットコースターのような急激展開。アームやタッピングらのギターテクニックを駆使した攻撃性とハモらせたロングトーンなど録音テクニックを曲中に点在させ、アコギも含めありとあらゆるハケット色で埋め尽くされている。そこへ英国然とした叙情性、英国然としたサスペンス、英国然とした演劇性が混在し、かつ親しみやすいヴォーカルがナチュラルにアルバムをまとめ上げている超力作だ。参加メンバーはいつものROGER KING、JONAS REINGOLD、NAD SYLVAN、ROB TOWNSEND、CRAIG BLUNDELL、AMANDA LEHMANN、JOHN HACKETTら。実は本作、75年の1st以来、49年振りのコンセプト・アルバムとなっており、自伝的な人生の物語でノンフィクションとフィクションの両方の要素で成り立っているという。Blu-Rayには5.1サラウンドとハイレゾ・ステレオ音源を収録した限定メディアブック仕様。 UK
BS-18927 MOONGARDEN / Christmas Night 2066 - Deluxe 2CD Edition 2CD \5300
 再入荷。<ボーナス・ディスク付き2枚組限定盤> 戦争の現実に直面している今、そう遠くない2066年のクリスマスを舞台にした壮大で壮絶な物語を感動的に描き出した2023年作。コンセプトが生むダークでヘヴィな世界観とジェネシス系シンフォが21世紀フォームで融合した彼らならではのサウンドで、ヴィンテージとモダンがせめぎ合う緊張感にギターやメロトロンが甘美に溶け込んでいく。ヴァイオリンなどストリングスのクラシカルさも新味で、イタリアらしさが漂う。シアトリカルさはまるで映画のようで、ラストで冒頭のテーマが希望をもたらす。そして、これでもかの泣きのギターソロ。バンドの音楽的な集大成となっているのでは。ボーナス・ディスクにはMANGALA VALLISを始めとする別バンドとのコラボや、THE WATCHのヴォーカリストのシモーネ・ロッセッティをフィーチャーしたジェネシス・カヴァー(Invisible Touchを12弦入りで70年代シンフォ化とHairless Heartを大泣きドラマチック化)、エイジア・メドレー(メロトロン入りSole Survivor/Cutting It Fine)らに加え、あのサロ・コセンティーノをフィーチャーした曲等、どれも濃い8曲、計43分収録。3面開きデジパック限定盤。 ITALY
BS-18999 KAFOD / Ciclos - Limited Edition CD \3200
 ジェネシス、フロイド、イエスの影響を語るチリのシンフォ・バンドの2023年新作。バンクス風のシンセをフィーチャーし、スペイン語のヴォーカルでメロディックに歌われるシンフォニック・ロックで、チリ特有の翳りやエキゾチックな曲調も交え、ラストはエモーショナルなギターが泣くドラマ性のある曲で締めくくる。ライヴも精力的にこなす15年以上活動しているベテランバンドで、本作はこれまでとは異なり、初めてファミリー・トリオにて制作された。ギター、ベース、キーボード、ピアノ、男女ヴォーカル、そして、ドラマーとして活躍する弱冠14歳の息子の強力なプレイも特筆。私たちを取り巻くあらゆるものを導く自然のサイクルと、死を含む生命そのものをテーマにした作品となっている。3面開きデジパック仕様。 CHILE
BS-18998 EXPERIMENTAL / Homonimo - Limited Edition CD \3200
 クリムゾン、ロバート・フリップ影響下のバンドのお蔵入りとなっていた未発表アルバムが23年の時を経て初リリース。2001年の録音で、ツイン・ギター、チャップマン・スティック/ドラム・プログラミングといったトリオ編成にて、ポリリズムの応酬に邪悪に歪んだギターをフィーチャーし、ディシプリンをより過激にしたようなプログレッシヴ・ロックに近年のモダンさも加えて聴かせる、本格派クリムゾン・リスペクト・サウンドで、リズムなどかなり迫っている。一時期多発したこの手のものとは一線を画する出来。昨年、オリジナルメンバーにて再結成を果たし本国で注目され、本作のリリースが実現された。2024年リマスター盤。デジパック仕様。 CHILE
BS-18996 SEMIRAMIS / La Fine Non Esiste CD \3300
 50年振りとなる新作がリリース! 彼らもまた、たった1枚のアルバムでイタリアン・プログレのレジェンドとなった。その「Dedicato A Frazz」のドラマーを中心とした新ラインナップで来日メンバーだったキーボーディストのダニエレ・ソレンティを含む6人編成により未発表新曲を6曲収録。巧みでハードなギターと歌い上げるイタリアン・ヴォーカルに彼らの特徴でもあった鋭いアコギや鍵盤打楽器を効果的に配し、エキゾチックな地中海の光と影が織り成すテクニカルなサウンドで構築された強力な内容となっている。フルートの新味もあり、ぎらつくシンセやキメの畳み掛け、アップテンポで迫っておいての広大なシンフォ展開など中盤からはらしさがダダ洩れ。何かに取り憑かれたようなラストなど当時に書かれた曲ではと思ってしまう傑出ナンバーだ。伊ファン必聴! 2024年作。デジパック。 ITALY
BS-18995 MACROSCREAM / Macrophonix CD \3300
 メロトロンとシンセらの幽玄美で幕を開けるシンフォ・バンドの2024年作。8年振りの3作目で、前2作はヴァイオリンが効いたサウンドだったが、メンバー・チェンジによりタイトに締まった5人編成となり、モダンなカッコよさで駆け抜けるスタイルへ変化。ピアノやエレピも多用するキーボードのキレ、ハードかつジャージィなギターなど演奏の上手さは申し分なく、押しの強いヴォーカル・ナンバーだけでなく中盤のようなクラシカルなインストも挟み、シャープなリズムをキープさせながらメロディはファンタジックに揺れるイタリアならではの陽光など終盤へ行くほど濃厚になり、変則の攻撃的な構築性には本作でもPFMの影響も垣間見えるのでは。オープニングからタイトルが引き継がれるラストまで、とてもフレッシュだ。3面開きデジパック。 ITALY
BS-18986 L'UOVO DI COLOMBO / Schiavi Del Tempo CD \3300
 再入荷。<200枚限定・自主盤> 73年に唯一のアルバムをリリースしたL'UOVO DI COLOMBOがオリジナル・メンバーであり、FLEA、ETNAでも知られるベーシストのエリオ・ヴォルピーニによって再編され50年振りに新作2ndを制作。いくつかの新曲に73年作からの新録3曲と、さらにFLEAとETNAの曲も新録。メンバーだったマランゴーロ兄弟らゲストを迎え、ある意味、彼らのキャリアをニュー・レコーディングでプログレッシヴに集約した作品と言える。マランゴーロ兄弟とギタリストのカルロ・ペンニーシらで録音されたジャージィでテクニカルな新曲はどちらかと言うとETNAを思わせるが、L'UOVO DI COLOMBOの73年作の1曲目を始め、FLEAの再現度も素晴らしく、ハモンドやムーグのヴィンテージ感やリズム・セクションなど申し分ない。他にもRDMやRRRのヴォーカリストも参加。また、単に録音プロジェクトではなく、数か月に渡りライヴ・ツアーも行われる予定だ。イタリアン・ロック・ファンにはまたひとつ驚きの再編となっている。2024年作。自主盤CDR。 ITALY
BS-18606 OMNI / Cronicas Del Viento 2CD \3800
 再入荷。泣きが甘美に立ち込めるずばりキャメル直系シンフォの2023年作。アンダルシアはカディスのバンドで16年振りにリリースされた待望の4作目。スパニッシュ・ムードも漂わせながらの優美でカラフルに舞う哀愁のサウンドは、かつてのIMANやCAIあたりも思わせ、ロマンチックな世界が描き出され、月夜のファンタジーが浮き上がる。ギターが奏でる極上の叙情、アラビック・パーカッションを泳ぐように奏でられるシンセと共に泣きじゃくる。風のクロニクルと題された本作ではスペイン語のヴォーカルもフィーチャーしており、リリカルなフルートやリコーダー、サックスらゲストも多く参加。彼らもまたギターとの絶妙な絡みを見せる。後半ではエキゾチックな幽玄さも漂う2枚組での大作となった。最高作だろう。必聴まちがいなし! 1stの曲を新録したボーナス1曲入り。3面開き紙ジャケット。 SPAIN
BS-18794 EDUARDO MORENO / Disorder - Inner Odyssey Expanded Edition CD \3200
 再入荷。70年代のクリムゾン、イエス、ジェネシス、ELPらをリスペクトしたグラナダのマルチ・ミュージシャンのシンフォニック・ロック2023年作。ジャケットには宮殿がオマージュされているようにその溺愛ぶりは相当なもので、彼が作り上げた英国プログレのユートピアが展開される。宮殿と戦慄と危機とサパーズと脳みそサラダがミックスされたような濃密さで、邪悪なギターにバンクス風のオルガンにエマーソンの如く攻撃的なピアノも襲い掛かり、かつ速いキメや後半の圧倒的な音圧での持続性は21世紀型という、想像を絶するとんでもない内容となっている。ヴォーカリストや女性コーラス、サックス奏者など数人が参加。リマスター&ボーナス1曲入り3面開き紙ジャケット。 SPAIN
BS-18883 INDREK PATTE / In CD \3200
 再入荷。エストニアのジェネシスと呼ばれる彼らの2023年作。RUJAでも一時的なヴォーカルを務めたシンガーでありキーボーディストの4作目で、ソロ名義だがギタリストやリズム・セクションなどメンバーはほぼ固定されており、パーマネント・バンドと言えるだろう。シンセはバンクスの影響を感じさせ、引いた時のフルートなど神秘的なイメージはハケットの侍祭の旅あたりに通じ、エモーショナルなギター、お約束のメロトロン、スリリングなキメの畳み掛けやコンテンポラリーなシリアス性も織り込んだ21世紀型も見せる。英語で歌われるハードなキャッチーさがある反面、ギアチェンジや変拍子など激烈で、強靭なリズムにシンフォからジャズまで幅広いアプローチをプロフェッショナルな演奏で取り込んだサウンドはまったく緩みがなく構築されており、またペッカを思わせる曲など北欧色も湛える。エストニアならではの色彩が素晴らしい。待望の必聴作! ESTONIA
BS-18994 THE CHRONICLES OF FATHER ROBIN / The Songs & Tales Of Airoea - Book III CD \3300
 WOBBLER、JORDSJO、TUSMORKEらのメンバーが集まった最強クラスのヴィンテージ・シンフォ最新の第3弾2024年作。1曲目はまるでジェントル・ジャイアント、2曲目、そして3曲目は、まるでイエスといった感じで、英国プログレへの崇高な憧憬が映し出される。ややサイケデリックな4曲目、女性ヴォーカルも交えたフォーク風味で始まるラストの5曲目も70年代初期の英国リスペクトが強く、ハモンド、ローズ、ソリーナ、チャーチ・オルガン、メロトロンなどキーボードの彩りも十分。北欧神話や伝説などからのインスピレーションを散りばめ完成させている。30年ほど前からあった構想で、3部作としてようやく形になった。その最終章で、もっとも統一感があり、透明感のあるリリカルな作品となている。 NORWAY
BS-18993 THE SAMURAI OF PROG feat.Marco Grieco / A Quiet Town CD \2800
 イタリアのプログレッシヴ・マルチ・ミュージシャン、マルコ・グリエコが全作曲&キーボードやギターでコラボ・メンバーとして全面参加した2024年作。事件を追う探偵の物語を描いたトータル作で、IO EARTHの管楽器奏者を始めヴァイオリンやフルートなどの鮮やかにフィーチャーされるアコースティック楽器と息の合ったドラマチックなバンドのクラシカルな融合はSAMURAI OF PROGならではと言え、イエスの清涼感にマルコ・グリエコのジェネシス趣味とイタリアン・ロックの素性が加わった聴き応えのある、そして奥深い力作となっている。特に終盤の畳み掛けはまるでドラマのようで、舞台音楽を手掛けるマルコ・グリエコらしいシアトリカルな展開が張り巡らされている。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/ITALY
BS-18991 LA FUENTE / Same CD \2800
 初CD化。2枚のアルバムを残したアルゼンチンの短命バンドの81年1st。アコギ&12弦ギター、マンドリン、フルート、クラリネット、ピアノ、チェロ等による繊細なアコースティック・アンサンブルと、物悲しいメロディに惹きつけられる。南米のバンドにしては珍しく、まどろむ英国調のアンダーグラウンド・フォークのような趣や、夢想的なシンフォ色、室内楽風のクラシカルな風味もあり、サウンドに乗せてスペイン語の柔らかなヴォーカルとコーラスも美しい叙情を紡ぐ。当時、LOS JAIVASのTODOS JUNTOSのカヴァーをした事で有名となり人気を集めた為、アンデス音楽の要素も含んでいる。原盤はLITO VITALEのレーベルCICLO3からリリースされた。隠れた名盤。2024年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18990 EL RELOJ / La Esencia Es La Misma CD \2800
 かつてはアルゼンチンのセミラミスとも言われたハード・プログレ・バンドが、リーダー以外のメンバーを一新し、83年にリリースした3作目。ツイン・ギター、ムーグなどをフィーチャーした6人組により、洗練されたテクニカルなプレイと、スペイン語の情熱的なハイトーン・ヴォーカルも駆使し、ジャズ・ロック・テイストや、スタイリッシュなインスト・サウンドも織り込んだ、新たなスタイルに挑戦した力作。初期に見られたようなヘヴィなギターは陰を潜め、手業と伸びやかなプレイで聴かせる。2024年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18989 EL RELOJ / Santos Y Verdugos CD \2800
 94年に再結成されリリースされた4作目。それ以来、長らく廃盤で入手困難だったアルバムが30年振りにアルゼンチン盤にて再発。ツイン・ギターによる速弾きのハードなギターや、スペイン語の情熱的なハイトーン・ヴォーカルを駆使したヘヴィ・プログレ。テクニカルに疾走し爆発させるが、ハード一辺倒ではなく、ピアノや幻想的なシンセをフィーチャーした曲もあり、シンフォニックな趣やプログレッシヴな展開も見せる。どこか翳りを帯びたサウンドに民俗色も加味し、欧米のバンドとは一線を画する南米ならではの構成となっている。2024年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18942 QUASAR / Same CD \2600
 再入荷。アルゼンチンの叙情派シンフォ・バンドの2023年デビュー・アルバム。イエス、ジェネシス、キャメルといった70年代のバンドの影響を語る4人組で、そういった印象を随所で感じさせるも、非常に南米らしいサウンドで占められており、クルーシスやパブロ・エル・エンテラドールといったアルゼンチンの名バンドを思い起こさせる力作。ファンタジックで幻想的なシンフォニック・ロックに、クラシカルな旋律やジャージィなパートも織り込み、プログレッシヴ然とした展開も見せ、滑らかなシンセやピアノ、甘美なギター、月夜のフルート等による、インストを中心としているが、柔らかなスペイン語で歌われる曲もあり、瑞々しい感性で綴る美しいサウンドは、ジャケットにも投影されている。特殊見開きジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-18988 LE FRANCIS DECAMPS DELIRIUM / ...A Couches CD \3600
 <初回入荷特典:直筆サイン入りポストカード付き・500枚プレス限定盤> 2022年11月12日にフランスで行われたライヴを収録。ユーロ・ロック史上で語り継がれる傑作、アンジュの74年作「AU-DELA DU DELIRE (新ノア記)」を、オリジナル・キーボーディストのフランシス・デカンによりリメイクした、22年作のシン・新ノア記と言える「BIEN AU-DELA DU DELIRE」を再現したライヴ盤。22年に5か所で、23年に2か所でのツアーが行われた。シンフォ・バンドMOTISのメンバーがエレクトリック・ブズーキとキーボードで参加し、フランス屈指のスティックチャップマン奏者PASCAL GUTMANの手腕も光る4人編成にて。ドラマチックなメロトロン、シアトリカルなヴォーカル等踏襲しながらも、フランシスの感性でファンタジック&コンテンポラリーに描き上げ、オリジナルをリスペクトしつつ、全くの新作として接する事が出来たスタジオ・テイクをベースに、ダイナミックな臨場感と70年代アンジュのライブを彷彿させるシアトリカルな世界観を味わえる傑作ライヴとなっている。3面開きデジパック仕様。自主盤。 FRANCE
BS-18987 IT BITES FD / Return To Natural CD \3300
 ファン待望のフランシス・ダナリー率いるイット・バイツの再結成が遂に実現。名盤「EAT ME IN ST. LOUIS」以来、35年振りとなる2024年新作。ハートフルなヴォーカルとテクニカルで伸びやかなギターを駆使した、キャッチーかつメロディアスなサウンドで、近年のソロに近いコンテンポラリーな印象と、初期イット・バイツを思わせるスタイリッシュなアレンジも散りばめた、流石の出来となっている。また、繊細なアコギやクラシカルなパートも取り入れ、ジェネシス影響下の幻想的なキーボードも光る。昨年アルバムに先駆けリリースされ話題となったライヴ盤とはメンバーが異なり、フィッシュ・バンドのキーボーディスト、フランク・ザッパやアラン・ホールズワースとの共演で知られる敏腕セッション・ドラマー、バンドメイトのベーシストといった精鋭での4人編成にて。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18947 PALLAS / The Messenger - Limited Mediabook Edition CD \3800
 再入荷。<メディアブック仕様 / 限定盤> シンフォ・ファン必聴の9年振りとなる待望の新作。ALAN REEDがバンドに復帰しての1作目となる2023年作。翳りを帯びた内省的な英国叙情と、ダークなドラマ性、ストリングスやピアノ、アコギを織り込んだクラシカルな幻想美が絶妙なバランスで配された力作。そして、ALAN REEDの哀愁を帯びたヴォーカルが胸を締め付け、彼のバンドに於ける存在の大きさをまざまざと見せつけている。「THE SENTINEL」が冷戦の懸念と、それが投げかけた影と呼応していたのに対し、本作「THE MESSENGER」は、環境問題から戦争の脅威等、現代社会の様々な問題を取り上げたコンセプチュアルな作品となっていて、ラストのタイトル・トラックで感動的に幕を閉じる。イマジネイティヴなイラストが施された36ページの綴じ込みブックレット付きの特別限定盤。自主盤。 UK
BS-18940 WARA / El Inca - 50th Anniversary Edition CD \3200
 再入荷。<50周年記念・限定盤> 南米ハード・プログレの最高峰、73年にリリースされたボリビアの秘宝が、2023年リマスターにて再発!ユーライア・ヒープやディープ・パープルに影響を受けながらも、プログレ寄りで、ハード、プログレッシヴ、シンフォ、サイケ、ボリビアの伝統音楽も織り交ぜた、アイデンティティー溢れる独自のサウンドを展開する。プログレッシヴなオルガン、エネルギッシュなギター、強力なリズムに加え、バカロフのようなバロッキーな生のストリングス・アンサンブルや、フルートも特筆。邪悪な空気を発散させるが、それ一辺倒ではなく、スペイン語によるヒープ調のヴォーカルやコーラス・パートに加え、歌心のあるハートフルなヴォーカルとメロディアスな叙情に満ちた曲や、ラストのクラシカル・ロック調のアレンジを加えた曲まで、南米ならではのサウンドの豊かさを感じさせる。WARAはアイマラ語で「星の光」という意味。ド級の傑作だ。リマスターにて音質もかなり向上! BOLIVIA
BS-18985 MARCELLO CAPRA / Voyage CD \3300
 PROCESSIONの1stで鋭いプレイを見せていたギタリストの2024年作。彼はバンドを離れた後、セッション・ミュージシャンとなり、アコースティックな地中海作品を数枚リリース。フラット・ピッキングから繰り出される端正な音色のオベーションや変則チューニングによるバート・ヤンシュのような独創的スタイルのアコギに加え、本作ではエレクトリック・ギターも使用され、タッピングのパーカッシブな妙技が生む複雑な流動性や、多重やエフェクトによる眩惑感も交えた超絶プレイを見せ付けている。サックス奏者とアルティ・エ・メスティエリのベッペ・クロヴェッラがハモンド、ムーグ、メロトロン、ストリングス・キーボードで数曲参加。ベッペは曲も提供している。 ITALY
BS-18984 TONY PAGLIUCA / Immagin Arie CD \3300
 <2023年リマスター&ボーナス入り新装盤> 70年代からレ・オルメに参加しトリオ全盛期を形成したキーボーディストの93年作。キーボードとプログラミングによるシンフォ寄りのインスト中心のサウンドで、美声の女性ヴォーカリストが1曲、ギタリストが2曲アコギでゲスト参加している。美しくファンタジックなイメージが広がっていく曲を始め、自然のナチュラルな詩情を感じさせる曲や、万華鏡の如くカラフルなナンバー、オーケストラを想定したクラシカルな曲や少しヴァンゲリス調に加え、ピアノを配したアコースティックなものまで音楽性は豊か。未発表ボーナス3曲入りで1曲目ではフェローナ・ソローナのフレーズが聴け、2曲目はオルメのギタリストへ捧げられており、ラストは伊ヴォーカル入りで、まるでオルメ。 ITALY
BS-18983 MIA MARTINI / L'Ultimo Tour 2CD \4600
 イタリアを代表する女性ヴォーカリストのひとり、ミア・マルティーニ。95年に亡くなる直前に録音された2枚組ライヴで、94年の最後のスタジオ・アルバム「La Musica Che Mi Gira Intorno」ほぼ全曲と90年前後の作品から選曲され、マウリツィオ・ファブリツィオの美旋律が冴えわたる感動の超名曲ALMENO TU NELL'UNIVERSOも披露。シンセとピアノに分けたツイン・キーボードにギターやサックスなど管楽器奏者らにリズム・セクションを加えたバンドで演奏されており、実際にはリハーサルを収録したものとされる。94年作はフィオ・ザノッティのアレンジでイ・プーのドディも参加しているこの年代を象徴する透明感のある洗練されたポップ作で、その良さがライヴでも証明。圧倒的な歌声に魅了される。先にアナログのみで限定リリースされた19曲にボーナスを1曲加えた2024年盤。4面開きデジパック。 ITALY
BS-18982 ANDREAS AARFLOT / Det Rivna Pianot CD \2850
 初CD化。スウェーデン語で歌うコケティッシュな女性ヴォーカルをフィーチャーしたカンタベリー系ジャズ・ロックの78年作。ピアノ、オルガン、サックスをプレイするマルチ・ミュージシャンの唯一のソロ作で、タイトなリズム・セクションに曲によってフルートも配し、ペッカを思わせるコンテンポラリーなスタイルから中盤のようなシンフォニックな叙情も見せるナンバーまで、ギターの卓越した弾き込みと泣きやクラシカルなチャーチ・オルガンも交え聴かせる完成度の高い作品だ。全編で北欧の涼し気な空気がなんとも心地良い。リマスター。 SWEDEN
BS-18981 ETHOS / Open Up CD \2850
 クリムゾンの狂気のヘヴィさと無垢な叙情が交差しスタートする77年リリースの2nd。メロトロンなどシンフォニック度はさほど変わらず、加えてよりテクニカルでマニアックなスタイルへ持っていっている。QUILL、PENTWATER、CATHEDRAL、BABYLONらがこの年代に完成させていたアメリカ独自のプログレッシヴ・ロックだ。ジャケットのせいなのか1stの「Ardour」と比べると何故か人気が無いようだが、演奏、オリジナリティーで取るなら本作だろう。これをよく当時のメジャーが出したな、と思うほど一直線。ダークで硬派だ。リマスター。 USA
BS-18980 ARIEL / Perspective CD \2850
 初CD化。キーボード、ギター、ドラムスのインスト・トリオが85年に自主リリースした激レアな唯一作。アメリカらしい猛烈な弾き込みの激しいスリリングなサウンドのシンフォニック・ジャズ・ロックとなっており、3人そろって誰もが前へ出ようとするテクニカルさに加えファンタジックなシンセや気取ったエレピなど、タイトルのパースペクティヴを実践するクリアーな構築とプログレッシヴな攻めを繰り返していく。また、ベースを補うヘヴィなムーグの使用が特徴的だ。ハード・エッジではないがラッシュの影響があるのでは。リマスター。 USA
BS-18979 FRANK PISANI / Sky CD \2850
 初CD化。シンガーが77年にマイナー・レーベルからリリースした作品で、まさかこのジャケットからと誰しもが想像出来ないオルガンやメロトロンが1曲目から噴き出す。シャウトなヴォーカルにハードなギターと基本アメリカン・ハードなのだが、マイケル・クアトロのアルバムのようにウェイクマン張りのハモンドが弾き倒されるインストがあったり、ピアノがジャージィなナンバーやシンセが背景でイリュージョンを醸し出すバラードなどアメリカの知られざるレア物の奥の深さは計り知れない。バンド編成だがクレジット無し。リマスター。 USA
BS-18848 NEXUS / Insania - Limited Edition CD \3300
 再入荷。正統派シンフォ・バンドの2023年新作。メキシコのCAST、キューバのANIMA MUNDI、そして、このアルゼンチンのNEXUS。南米のプログレ・シーンの代表格と言えるバンドの6年振りとなる待望のアルバム。エマーソン影響下のダイナミックなキーボード&ハモンドの弾き倒し、クラシカルなピアノ・ソロ、エモーショナルなギター、タイトなリズムセクションによる、構築性のあるスリリングかつテクニカルなインスト・パートに加え、愁いを帯びた歌心のあるスペイン語の可憐な女性ヴォーカルも映える。ダークなプログレッシヴ性やファンタジックな叙情も加えた、シンフォニックかつドラマチックな、オリジナリティあふれる傑作。アレンジも絶妙。前作ではゲスト参加だった女性ヴォーカリスト兼ベーシストのROXANA TRUCCOLOをメンバーに迎えた4人編成にて。シンフォ・ファン必聴作。 ARGENTINA
BS-18847 NEXUS / En Concierto - Homenaje A Crucis - Limited Edition CD \3300
 再入荷。アルゼンチンの人気シンフォ・バンドのライヴ盤。 CRUCISとNEXUSの曲を演奏し2020年11月21日に配信された無観客スタジオ・ライヴを収録。彼らは76年に2枚のシンフォニック・ロックの傑作を残したCRUCISを敬愛しており、GUSTAVO MONTESANOをゲストに迎えフェスに参加した事も。オルガンをフィーチャーし、イタリアン・ロックにも似た情熱的でテクニカルなサウンドを聴かせるCRUCISの名曲を5曲プレイしているが、オリジナルをリスペクトしながらも、見事にNEXUSの持ち味でサウンドを今にアップデートさせている。演奏力も遜色なくCRUCISに迫っている。また、20年前のNEXUSの初期の曲もブラッシュアップ!NEXUSの1st&2ndの曲を中心に、2017年作からも選曲した6曲演奏した、全11曲。ベーシストのROXANA TRUCCOLOが新加入した、新作「INSANIA」と同じメンバーでの4人編成にて。2023年リリース。 ARGENTINA
BS-18977 ZEELLEY MOON / The Author And The Dreamer CD \3300
 イギリスから急浮上した注目のシンフォ・バンドの2023年新作2nd。ジェネシス、キャメル、ビッグ・ビッグ・トレインに通じるような、まさに英国然とした優美なサウンドが広がる感動作。キーボーディストが率いるバンドで、ハモンドやピアノ、幻想的なシンセをフィーチャーし、ラティマーに通じる甘美なギターやアコギ、ベース、ドラムスに加え、月夜のフルート、ヴァイオリン、チェロが幽玄に響き、エレガントで美しいメロディを紡ぎ、また、PETER JONESにも似たハートフルなヴォーカルも演奏にマッチし、英国叙情を醸し出す。より完成度の高いシンフォ作となった力作。メディアブック仕様。自主盤。 UK
BS-18975 THE C SIDES PROJECT / Foxes On The Road CD \3200
 ex.MAGENTAのギタリストとドラマーが中心となりスタートさせたウェールズのシンフォ・バンドの2023年新作6th。ジェネシス、イエス影響下のバンドながら、ケイト・ブッシュを連想させるコケティッシュな美声女性ヴォーカリストがリード&バッキングと、存在感を示している。エモーショナルかつテクニックのあるギター、タイトなリズムセクションをフィーチャーした、ダークかつハードなサウンドへとダイナミックな変化を遂げた。アコギ・アンサンブルも加えた細やかなアレンジ、オルガンも取り入れた色彩豊かなキーボードのセンスも光る。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18974 DAMIAN WILSON & ADAM WAKEMAN / Can We Leave The Light On Longer CD \3200
 アリーナに新加入したヴォーカリストのダミアン・ウイルソンと、バンドメイトのキーボーディストでマルチプレイヤーの、アダム・ウェイクマンとのコラボによる2024年新作。メロディアスなサウンドに乗せてハートフルなヴォーカルで綴るシンフォ作。また、アダムの父親(リック・ウェイクマン)譲りの流麗で品の良いピアノも印象的。ドラムス、トランペット奏者も参加し、キャッチーな曲から一転し、オルガンや18人編成の合唱団を加えた厳かな導入部から始まるバラードもあり、引き付ける。コンセプト・アルバム。デジパック仕様。 UK
BS-18972 FRAMAURO / Ethermedia 2024 CD \3200
 人気シンフォ・バンドのMILLENIUMの前身とも言えるFRAMAUROの98年デビュー作を現メンバーでアレンジをアップデイトさせ新録した2024年盤。98年のオリジナル・ヴァージョンはドラムなど打ち込みでデモ的な印象もあったが、本作ではMILLENIUMのキーボーディストをメインにしたTRK-PROJECTのメンバー4人でバンドとして録音。TRK-PROJECTでも「Sounds From The Past」という関連作があったが、本作ではキーボーディストのRyszard Kramarski自身が英語でヴォーカルを取り、完全なニュー・ヴァージョンとして制作された。円熟を感じさせるギター、奥深い所まで吟味されたキーボード、叙情に力強さを与えるリズム・セクションら、ジェネシスとフロイドを起点としたサウンドはポーランドらしい湿った曇りを残しつつ見違えるほどスケールアップし、もう完全な新作とも言える充実した内容となっている。ミックスの良さも特筆。3面開きデジパック。 POLAND
BS-18970 TEDDY LASRY / E MC2 CD \3200
 初CD化。ジャケットと共にプログレ・ファンに有名な76年作。キーボードを主体とするマルチ・ミュージシャンの天体をテーマにしたコンセプト作で、シンセ&ミニマム・ミュージックがシンフォ寄りになっている好例だ。冒頭のエレピのロマンチックな響きからパルスのようなクラヴィの弾き込みにアープが神秘的な哀愁を奏で、本作の目玉のひとつJANNICK TOPとANDRE CECCARELLIというフランス屈指の強靭なリズム・セクションがフィーチャーされる。中盤ではスペーシィな部分もあるものの、フルート、クラリネット、サックスらの管楽器、マリンバらの打楽器も使用され、いわゆるベルリン・スクール系とは様相が違った内容となっている。かつて国内盤LPのリリース広告が大々的に掲載されるも直前に回収騒ぎになった。リマスター見開き紙ジャケット。 FRANCE
BS-18969 TRITONUS / Same CD \3600
 <2023年リマスター&ボーナス2曲入り> 72年に結成され、名門BASFから75年にリリースされた1st。ドイツのELPと言えばTRIUMVIRATを思い浮かべるが、よりマニアックでシンフォニックなのがTRITONUSであった。エマーソンの影響を強く感じさせるハモンド、まるでグレッグ・レイクのようなアコギとヴォーカルなど、まさにELPをモデルとしたサウンドながら、リック・ヴァン・ダー・リンデン風なピアノや、メロトロンとパイプ・オルガンのドラマチックな導入、きらびやかなハープシコードなど、トレースにも似たヨーロピアン・テイストにも包まれる。アルバムに先駆けて自主リリースであったと思われる73年の激レア・シングルからオルガンの熱い弾き倒しが聴ける2曲を収録。 GERMANY
BS-18968 CHRIS BRAUN BAND / Both Sides CD \3600
 女性ヴォーカリストをフィーチャーしたブルージィなハード・プログレを聴かせる72年デビュー作。名門BASFからリリースされた激レアで、英語で歌われるハスキーな女性ヴォーカルが哀愁を醸し出し、ギターとバタバタとしたドラムスが攻める熱いサウンドだが、巧みなアコギをバックにドリーミィなコーラスを聴かせるナンバーや、同じくアコギとフルートを配したナンバーなどフォーク・ロック・タッチも混在しており、くぐもったギターが郷愁を放つなど全体のクオリティーは高い。1曲目のオルガン、ラストのエレピ、見え隠れするジャズ色など正にこの年代のドイツならでは作風の力作だ。リマスター。 GERMANY
BS-18931 MOON SAFARI / Himlabacken Vol.2 CD \3200
 再入荷。10年振りながらそのブランクを全く感じさせない傑作となった2023年作。完ぺきなコーラスでキャッチーに迫る1曲目からキュンとしたカヤック張りのシンフォへ移る2曲目の流れでもう早くも虜に。素晴らしいソングライティング力、プログレファンを満足させるアレンジ力、より巧みになった演奏力、そして10年の月日による円熟と俯瞰の効いたプロデュース力。どれもが超一流で、ジェネシスやイエスを感じさせながらも、特に引きのパートでは北欧のクリアーな叙情美が立ち込め、ドラマチックに高揚するダイナミックな波に呑み込まれていく。ポップでありながらも変拍子でスリリングにはじける3曲目、一転、また胸キュンのピアノで始まる極美バラードの感動的な4曲目、荘厳な歴史を目の当たりにしているような5曲目、そこからスタイリッシュな現在へタイムスリップしたかのような6曲目、なんというドラマ性だろう。そしてハイライトとも言える21分越えの7曲目。彼らの楽曲の中でも最高クラス。さらにアルバムは続くが、ラスト・ナンバーがまたこれがハマり過ぎ! 自主盤。 SWEDEN
BS-18965 VILLBLOMST / Same CD \2800
 初CD化。ノルウェー語と英語で歌われる叙情的なシンフォと北欧のメロウさで聴かせるジャズ・ロックがミックスされた79年作。リズムにはジェントル・ジャイアントの影響を感じさせ、ギター、シンセらと歯切れの良いサウンドを聴かせる好作だ。全体に漂う薄暗い雰囲気の中、時折フィーチャーされるストリングス・キーボードの冷たい響きが美しく、終盤では哀愁の泣きが立ち込める。90年代に入るとシンフォ・バンドのFRUITCAKEを結成し、95年にはANEKDOTENのクリムゾン・カヴァーCIRKUSを含む驚愕の北欧オムニバスCD「This Is An Orange」をリリースしたBRISKEBY RECORDSのオーナーのバンドで同レーベルの最初の作品だった。アルバムはこれが唯一。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18964 HADES / Same CD \2800
 初CD化。専任のフルート奏者を配し、リリカルなプレイからタル張りのハードな奏法まで自在に繰り広げるハード・プログレッシヴ・バンドの74年作。巧みなギターとノルウェー語のヴォーカルをフィーチャーし、同国のHOSTの1stにも似たサウンドを聴かせる70年に結成されたバンドで、タルのブーレそのもののようなクラシカルなナンバーも含み、たしかに影響は隠せないが、ジャズ色をハードに織り交ぜた演奏は時にフォーカスあたりも感じさせ、英国よりもヨーロッパの叙情が流れる。本作が唯一作で、74年にライヴ録音されるも、ANEKDOTENやANGLAGARDらを手掛けていたノルウェーのプログレ専門レーベルCOLOURSから92年に初アナログ・リリースされた。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18898 HAKON GRAF - JON CHRISTENSEN - SVEINUNG HOVENSJO / Hideaway CD \2800
 再入荷。初CD化。RUPHUSのキーボーディストやMOOSE LOOSEのギタリストとベーシストに多数の作品に参加しているECMのハウス・ドラマーが加わり77年にリリースされた連名作「Blow Out」の続編と言える82年作。ただ、本作にはギタリストが参加しておらず、初期RUPHUSの要だったキーボーディストのHAKON GRAFのソロ色の強い作品となっている。美しいシンセやエレピがゆったりと幽玄に流れ、ポリムーグによるストリングスやタウラスベースもフィーチャーし、北欧然とした幻想的なシリアス系シンフォとジャズ・ロックが混在する内容となっている。メロディ楽器の立ち位置も取る強固なベース、時に装飾的なドラムス、12弦の導入もあり、ペッカあたりの感性にも通じるのでは。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18963 QUETZAL / Same CD \2800
 ジェネシスの影響を感じさせるプレイと、ヴィンテージ感のあるサウンドが上手くマッチした、4人編成によるシンフォ・バンドの2023年デビュー・アルバム。エレクトリック&アコギを弾き分け、幽玄なメロトロン、シンセ、オルガン、ピアノも用いたキーボードも多彩で、ロマンチックな叙情を奏でる場面や、プログレ然としたドラマ性を帯びた展開など、プログレを軸に各曲の違いが明確で、フランスならではの豊かなイメージが沸き起こり、インスト作ながら最後まで飽きさせずに引き付けていく。2013年に結成されたが、10年の時を経てようやくアルバムのリリースに漕ぎつけた。ニュー・バンドながらベテランの風格。 FRANCE
BS-18961 SBB / Przebudzenie CD \2800
 ポーランド・フィルム・クロニクルのための76年の録音とカトヴィツェ放送局の依頼で録音された75年の組曲で構成された、恐らく彼らの最もサイケデリックな音源を収録した2024年盤。初期のアグレッシヴなスタイルの頂点だった2nd〜3rd期の必殺アーカイヴで、暴発するヘヴィ・ジャズ・ロックと、イタリア製シンセのダヴォリシントを始め、ピアノ、ギター、パーカッションをダーク・アヴァンにフィーチャーしたポーランドで独自の潮流が生まれた前衛音楽「ソノリズム」が交差する孤高のプログレッシヴ性を見せる演奏だ。18年にアナログ・オンリーでリリースされた音源のCD化。同セッションからボーナス8曲入りで、内6曲は06年のボックスVOL.2に、1曲は14年のコンピ盤に収録されているが1曲は初出となっている。リマスター。 POLAND
BS-18960 SBB / Porwanie Aldo Moro CD \2800
 ワルシャワのドキュメンタリー映画のため78年に録音されたアーカイヴ音源。同年のアルバム「Follow My Dream」に近い曲想の美しいシンフォ作となっており、ポルタメントが効いたシンセや滑らかなストリングスに、きらめき続けるピアノやエレピをフィーチャーし、華麗なサウンドを煌びやかに聴かせる派生的な好作となっている。序盤は繊細でイマジネイティヴなイメージだが、ドラマチックな5曲目、そして、アルバム未収ながらライヴのハイライトとなっていた凄まじいシンフォニック・ジャズ・ロックの「Wiosenne Chimery」ではあのウェルカムの1曲目のフレーズの原型が聴ける。19年にアナログ・オンリーでリリースされた音源をCD化した2024年盤。ライヴ・ヴァージョンなど初出を含む3曲のボーナス入り。リマスター。 POLAND
BS-18954 DRUGI NACIN / Same CD \3500
 <デジパック&2021年リマスター盤> パープルやヒープの影響を感じさせながら旧ユーゴスラヴィアらしい哀愁のサウンドを聴かせる1975年デビュー作。孤独と愛をテーマにしたコンセプト作で、甘いトーンからハイ・トーンまで歌い分けるヴォーカル&コーラスとメロウなハモリを聴かせるツイン・ギターをメインに、メロトロンかと思わせるツイン・フルートが鍵となり、中盤から後半はまどろむシンフォ色も流れる旧ユーゴを代表する1枚だ。控え目ながらハモンドも入り、またインスト曲もありエレピ入りのジャージィな演奏も聴かせている。なおバンド名はフェデリコ・ガルシーア・ロルカの詩から付けられた。本作後、兵役でメンバーが抜けたため、ギタリストらはGRUPA NEPOCINを結成。 CROATIA
BS-18951 THE TWENTY COMMITTEE / The Cycle Undone CD \3300
 アニー・ハズラムが1曲ゲスト参加しているシンフォ・バンドの2023年作。甘美なメロウさから早回しジェントル・ジャイアントのようなテクニカルなサウンドまで自在に変化し、時にフォーカスも思わせるクラシカルさを見せ、ヨーロッパ然とした泣きも聴かせる本格派だ。近年ルネッサンスに参加しているキーボーディスト(&ヴォーカル)を中心に結成され、ジェネシスやイエスなど彼がリスペクトするクラシック・プログレを21世紀フォームへアップグレードしつつ、ギターハーモニーなどアナログ感を残し、鮮烈なシンセを交え、シンフォニックな中にジャージィな弾き込みを配している。アニー・ハズラムをフィーチャーした曲では流麗な美旋律ピアノとオルガンにアコギなどルネッサンスを意識した曲想となっており、哀愁が幻想と共に溶け込んでいく。LARRY FASTによるマスタリング。デジパック自主盤。 USA
BS-18949 DAVE KERZNER / Heart Land Mines Vol.1 CD \3500
 フィル・コリンズの息子が在籍し注目を集めたジェネシス直系のシンフォ・バンドSOUND OF CONTACTを経て、IN CONTINUUM、MANTRA VEGA、ARC OF LIFE 等、英米で活躍しているキーボーディストDAVE KERZNERと、複数のギターの名手、リズムセクション、ストリングス奏者等ら、多数のゲストを迎えリリースされた2023年新作4th。90年代後半に手痛い失恋の果てに放浪の旅に出た過程で書かれた曲をスタジオ録音し、新たに完成させたアルバム。メロトロンや、アコースティカルなパートも織り込み、彼のハートフルなヴォーカルで詩情豊かに綴る、ジェネシスやフロイドが香る、シンフォニック・ロック作となっている。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 USA
BS-18938 RUBBER TEA / From A Fading World CD \3500
 再入荷。女性ヴォーカルをフィーチャーし、ヴァイオリンやチェロにフルートやサックスやトランペットなど管楽器も多彩に配し、とても気品にあふれ、かつゲルマン叙情が立ち込め、端整にアレンジされた驚くほど進化を見せる2023年作。カンタベリー・タッチの華麗な女性ヴォーカルとエフェクトが効いたギターやキーボードのアンサンブルは21世紀フォームのシンフォと言えるが、アコースティック・パートにはクラシカルでなんとも幽玄な微睡が漂っており、仕上げの繊細さが格別だ。後半ではクリムゾン、というよりはピート・シンフィールドに通じる王国的な夢想や、反して屈折しまくる変拍子が闇に待ち構えていて実にサスペンシー。ラストのメロトロンを伴ったギターソロのセンスもいい。音楽の素晴らしさに満ちた傑作となっている。女性ヴォーカル・ファンもぜひ! 3面開きデジパック。 GERMANY
BS-18903 WHITE WILLOW / Ingis Fatuus CD \3200
 再入荷。<2023年リマスター盤> 廃盤で長らく入手困難だった最も幽幻な95年デビュー作が待望の再リリース! 後に音楽性を変えていく彼らだが、本作に漂う儚い美しさは絶品で、ヴェールに透ける妖しい銀燭の影絵のような世界は唯一無二。女性ヴォーカルをフィーチャーし、ギター、フルート、ヴァイオリン、チェロ、リコーダー、パイプ、クルムホルン、シンセ、オルガン、生々しいメロトロンも加え、北欧の夢想美と初期クリムゾンの叙情をミックスさせたシンフォを聴かせる。ロセッティの詩を用いたルネッサンス風味の曲やケルト色も。当時、バンドは自分たちをシンフォニック・アレンジメントを深く掘り下げたフォーク・ロック・バンドであると考えていた。ソロでも知られるTIRILL MOHNら本作のみの編成が生み出した稀有な名作。リーダーのJACOB HOLM-LUPOによる新規リマスター。 NORWAY
BS-18946 THE ROUND WINDOW / Everywhere & Nowhere CD \2800
 ハートフルなヴォーカルを活かしたメロディック・ロックを軸に、プログレッシヴ、シンフォニック、アコースティックからの影響を包含する「ワイドスクリーン・ロック」と自称するバンドの2023年新作2nd。10分を越える長尺曲からスタートし、キャッチーなサウンドの中にも、ノスタルジックなピアノの音色が気を引き、ストローブス辺りに通じるような歌心のある牧歌的な叙情も英国的だ。4曲目ではPETER JONESがサックスで参加し存在感を示している。メロディアスな「エピローグ」で幕を閉じる。ミックス&マスタリングはCOSMOGRAFのROBIN ARMSTRONG、そして、ジャケットのアートワークはFROST*も手掛けているPAUL TIPPETTによるもの。 デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18945 LES PENNING & ROBERT REED / The Goat of Christmas Past CD \2200
 毎年恒例となっているクリスマス・キャロル6曲入りの新作EP。マイク・オールドフィルドを彷彿させるエレクトリック・ギターをふんだんに散りばめ、本作ではMAGENTAのCHRISTINAもヴォーカルで参加。中世音楽風の自作曲3曲と、74年に7インチのB面でマイク・オールドフィールドが取り上げた、16世紀の英国フォークで、ユーモラスな楽曲の「FROGGY (FROGGY WENT A COURTING)」では、VANESSA BRANSONのパートをCHRISTINAが。映画サウンド・オブ・ミュージックの「THE LONELY GOATHERD」、トラッド曲の全6曲。MAGENTAのブレーンROBERT REEDの(アコ&エレクトリック・ギター、キーボード、ベース)と、かつて「オマドーン」にも参加した、LES PENNING (リコーダー、クルムホルン、ホイッスル、ナレーション)の2人のアンサンブルが美しい。2023年作。紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-18943 MONARCH TRAIL / Four Sides CD \3200
 ジェネシス&バンクス路線をひたすら突っ走るシンフォニック・ロックの理想郷モナーク・トレイルの2023年作。ドラマチックかつ透明感のある繊細な色彩はカナダならではで、広大な叙情が重なり合うように沸き立ち渦巻く。風を切るシンセ、荘厳なオルガン、澄んだストリングス、その深さに吸い込まれるメロトロンらが幾層にも響き合い、リリカルでかつミステリアスな光景をプログレ然と描き出していく。ウォームハートなヴォーカルとメロウで巧みなギターも良く、攻撃的な変拍子など的確なリズム・チェンジにて、22分越え、19分越えといった長尺曲を一気に聴かせる。リコーダー、オーボエの哀愁を交えつつ、本バンドの大きなポイントの端整なピアノが繰り出すクラシカルな気品が加わり、他にない高品質のオリジナリティーを生み出している超力作! ジェネシス&バンクス・ファン必聴です。デジパック自主盤。 CANADA
BS-18941 PETE DELLO AND FRIENDS / Into Your Ears - Special Double CD Edition 2CD \4200
 71年にネペンサ・レーベルからロジャー・ディーンのジャケットでリリースされた激レア・フォーク・ロック作が初CD化。管弦楽やピアノをクラシカルに加えた英国然としたサウンドと親しみやすいメロディー、飾り気の無い歌声で聴かせる。オケはリリカルに響くがアコギが牧歌的で、ポップなメロウさのセンスが光る。今まで何度かCD化されてきたもの(ディスク2)は、全てリイシュー・ミックスにての再発で、全くの別物と言える。今回初CD化された71年のオリジナル・アルバム・ミックス(ディスク1)は、異なる楽器構成とアレンジ、異なるヴォーカル&ハーモニー・ヴォーカルのメロディ・ラインなど、ややシンプルな印象を受けるが、当時の英国ならではの重厚な気品高さを醸し出している。ディスク2には、アルバムのリイシュー・ミックスと、ボーナス・トラック10曲(レア・シングル、デモ、オリジナル未発表音源)を収録。リマスター盤。3面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18853 VRAJITOR'S TENEBRARIUM / E.N.L.D. CD \3300
 再入荷。伊プログレ・ファン必聴! GOBLINを始め、JACULA、DEVIL DOLL、FABIO FRIZZIらイタリアのジャッロ系と呼ばれるホラー&神秘主義の文学/映像美をイメージしたプログレをリスペクトするフィンランドのヘヴィ・シンフォ2023年デビュー作。ハープシコードや荘厳なパイプ・オルガンをフィーチャーし、ブズーキも交えたサウンドはまさに、と言った感じで、北欧の同趣向のANIMA MORTEやMORTE MACABREと比べるとシンセによるネオ・シンフォ的な要素もあり、ダークで耽美な世界感にステンドグラスのような光が差し込む。さらに曲によっては伊語の女性ナレーションや妖しいクラリネットも入り、鮮やかなギターソロ、クラシカルなストリングス、ジャージィなサックス、夜空に広がる哀愁など、終盤はまるでイタリアン・ロックのラビリンス。言われなければ完全にイタリアの音だ。その内容に驚愕したイタリアのレーベルからのリリースとなった! 3面開きデジパック。 FINLAND
BS-18933 GOD BLESS / Anthology - 50th Year Anniversary Celebration CD \3200
 インドネシア・プログレッシヴ・ロック界のレジェンド・バンドが結成50周年を記念し、チェコ交響楽団をフィーチャーし75年のデビュー作からラスト・アルバムまでの選りすぐり12曲を新アレンジで再録した2023年盤。彼らのデビュー・アルバムと言えば、アレ。例の1曲目もオーケストラ入りでエモーショナルなギターソロを聴かせているが、流石にアレはやっていない。だが、録音のゴージャスさは半端なく、超ドラマチック。ハードでキャッチーなサウンドと圧巻のオケの合体にインドネシア語のエキゾチックなヴォーカルが加わる様は正に王者の風格だ。アコギとピアノのから展開するシンフォニックなナンバーや、しみじみと歌込まれるナンバーもあり、たまりません。インドネシアが誇るスーパー・ギタリストのトーパティも参加。スリップケース付き。 INDONESIA
BS-18934 EAST / 1986 CD \3500
 初CD化。彼らのアルバムで唯一未CD化だった86年作5thがリマスターにて500枚限定でCD化。ギタリストらオリジナル・メンバー2人に新たなヴォーカリストが加わった3人に、KORALのドラマーを起用するなど変則編成にて録音。オメガでも知られるハンガリー産のシンセ/リズム/コンポーズのインターフェス「MUZIX 81」を導入し、同年代のジェネシスの影響を感じさせるプログラミングやゲート・リヴァーブに、ギターシンセ、イーミュー、シモンズなど当時の先端サウンドと東欧ならではの切々と哀愁を歌い上げるハンガリー語の熱いヴォーカルが混じり合う他にない作風となっている。そして、スタインウェイなどアコースティックも含めた美しいキーボードやジャズ色のフレットレスベース、シンセに似せたギターシンセのハイトーンのキュンキュンとした泣き、重厚な空間を生み出すムーグ・タウラス、さらに幻想的な詩情など、トータルで描き出される広大なスケールはドラマチックで、今聴くと実に新鮮で良い。EASTならではのシンフォと言えるだろう。500枚限定リマスター盤。*今回のみの入荷です。売り切れ後の再入荷はございません。 HUNGARY
BS-18930 MEDINA AZAHARA / El Sueno Eterno 2CD \4500
 ドラマチックでエキゾチックな渦に巻き込まれていく、オリジナル・アルバムとしては5年振りの2023年作。2枚組での大作で、リフが効いたメロディックなハード・シンフォからアンダルシアの哀愁が燃えたぎるヘヴィなミドルテンポ、アコギやピアノが彩る魂のバラードまで、熱いヴォーカルとコーラス、エモーショナルなギター、きらめくシンセ、荘厳なオルガン、ストリングスや管楽器を配したオーケストレーションらがプログレッシヴな展開も織り交ぜ「永遠の夢」と題されたバンドの新たな旅立ちを不死鳥のジャケットと共に見せ付ける。ややキャッチーかと思う前半だが、進むにつれアンサンブルは重厚かつテクニカルになり、かつ、どの曲も鮮やかに良く出来ており、後半でのフラメンコ・ギター&パルマ(手拍子)の導入、畳み掛ける3連リズムなど、近年のアンダルシアの若手バンドからの刺激もあるのか、大物の風格を全面に押し出した別格作となっている。ラストはウンベルト・トッツィの「Io Camminero」カヴァーで感動的に締めくくられている。ベルト付き14cm x 15cm3面開き紙ジャケット。 SPAIN
BS-18902 LE ORME / Le Orme ...And Friends - Limited 3CD Box 3CD \9800
 オルメの新たな企画から生まれたサイト&ライヴ販売限定の3枚組2023年盤。ディスク1にIL LEONE E LA BANDIERAと題された現在のメンバーでのバンドのみの2023年新作アルバムを、ディスク2にはFRIENDSと題されたTONY PAGLIUCAを始め、JIMMY SPITALERI( METAMORFOSI )、TOLO MARTONらバンドに加入歴のあるメンバーをフィーチャーしたオルメとのコラボ的な新曲での2023年アルバムを、ディスク3は「FRIEND 2」と題し、オムニバス形式でバンドと深い関わりのあるアーティストを10組収録。まるでアルドを思わせるたおやかで優しいヴォーカルをフィーチャーしたシンフォニックで叙情的なIL LEONE E LA BANDIERA、ゲストのプレイを交えながら新境地を見せるFRIENDS(アレアのPAOLO TOFANIも1曲参加)、合せてオルメ初の2枚組アルバムと捉えることも出来、またオルメ最後の新作とも言われる両作、近年のオルメと70年代のオルメがミックスされたようなサウンドと歌心だ。ディスク3「FRIEND 2」にはTRIP、MANGALA VALLISといったかつて共演したバンドの既発曲に加え、OSANNAの伊プログ・メドレー・ニュー・ヴァージョン(ライヴ収録)や、未CD化のDIVAE PROJECTにGIANNI NOCENZIがゲスト参加しバンコの「La Citta Sottile」をカヴァーしたテイクや、23年末リリースのMOONGARDENの新作からや、まだ作品をリリースしていない必聴シンフォ・バンドのTAL NEUNDERらを収録。ナンバーリング入りトールサイズ3面開きデジパック限定盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。
CD1:LE ORME / IL LEONE E LA BANDIERA (2023)
CD2:LE ORME with Friends / FRIENDS (2023)
CD3:V.A. / FRIEND 2 (2005-2023)
ITALY
BS-18925 ROZ VITALIS / Quia Nesciunt Quid Faciunt CD \3300
 サンクト・ペテルブルグのキーボーディスト率いるプログレッシヴ・ロック・バンドの5年振りとなる2023年作。以前はクリムゾンやジェントル・ジャイアントの影響とロシアン・アヴァンギャルドをミックスさせた作風だったが、ダークなロマンチックさに棘が隠れているようなシンフォへ変っており、変拍子を多用し、メロトロン系フルート、プログレ然としたギター、フレンチ風の太いベースらに加え、リリカルなピアノやハープシコードの印象的な導入、トランペットやクラリネットもフィーチャーしたジャージィさなど新たなオリジナリティーを確立している。抽象的に広がる妖しい夢想感はロシアならでは。タイトルはラテン語が用いられ「彼らは自分たちが何をしているのか分かっていない」の反戦意。デジパック。 RUSSIA
BS-18920 SBB / Live Cuts - Katowice 2012 2CD \3200
 未発ライヴ・シリーズ「Live Cuts」第8弾。2012年に新作アルバム「SBB」のプロモーションの為、ポーランドのカトヴィツェで行われたコンサートを2枚組で完全収録した2023年盤。その新作「SBB」の曲をメインにしたジャズ色の前半、 Odlot、Memento Z Banalnym〜、Freedom With Us、Walkin Around The Stormy Bayといった代表曲にムーグのインプロやドラムス・ソロを交えたシンフォ色の後半、どちらも彼らの真骨頂の演奏だが、注目はギタリストのAPOSTOLIS ANTHIMOSがキーボードも弾いており、エレクトリックな空間をJOZEF SKRZEKとのツイン・キーボードで描き出している。また「SBB」はAPOSTOLISがドラムスを兼任していたので、本ライヴではジャズコン優勝者のIREK GLYKが担当。リマスター。 POLAND
BS-18918D MOSTLY AUTUMN / Back In These Arms - Live 2022 2DVD(PAL) \4800
 MAGENTAと並ぶ人気の英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの最新2枚組ライヴDVD。スクリーンやライトを多用した、アーティスティックなステージングでサウンドと美しく呼応する。カメラワークにもこだわりを感じさせる、見応えのある一級の映像だ。パンデミックにより度々延期になっていた、最新作「GRAVEYARD STAR」のツアーから。エモーショナルなギターをフィーチャーしたドラマチックなサウンドに乗せて歌うOLIVIAの美声ヴォーカル、そして、ANGELAの叙情たっぷりのフルートも特筆。近年の3作からを核に、1999年のデビュー作を含む8作品からの曲を幅広く演奏。また、アルバムのボーナス・ディスクのみに収録された2曲(GAZE / HEART BODY AND SOUL)のライヴも貴重で、さらに今回は、リーダーのBRYAN JOSH のソロ・アルバムJOSH & CO.からの曲 (IN FOR THE BITE)も1曲披露。ポテンシャルが高く新旧の名曲揃いの全21曲、2時間半。先にCDでリリースされた物の映像版。自主盤。 UK
BS-18915 TRYO / Suramarica - Limited Digipack Edition CD \3200
 2023年新作。ギター・トリオによるヘヴィ・プログレを聴かせてきたが、専任のキーボーディスト、パーカッション、ヴォーカリストを加えた6人編成となり、大きく進化を遂げた。テクニカルなプレイで引き付けるギターと、ギターと張りあうようなブイブイとしたベース、的確なリズムで織り成す硬派で鋭角的なサウンドは健在だが、本作では、今までにはなかった、エマーソンの影響を感じさせるプログレッシヴなシンセやオルガンをフィーチャーし、また、スペイン語による情感豊かなヴォーカルを加えるなど、歌心も持ち合わせた南米産ならではのシンフォニック・ロックとなっている。コンセプチュアルなテーマを持った作品。デジパック仕様。 CHILE
BS-18905 MELANIE MAU & MARTIN SCHNELLA / The Rainbow Tree CD \3500
 MAGENTAのクリスティーナにも似た美声女性ヴォーカリストと、FLAMING ROWのギタリストの2人にリズムを加えた5人組のアコースティック・プロジェクト。フェイバリット・ソングを取り上げたカヴァー集の第4弾。グリフォンのリチャード・ハーヴェイ辺りを思わせる技巧的なアコギのアンサンブルが素晴らしく息をのむ。ケルティック・アレンジを施したジェントル・ジャイアントの「FREE HAND-MEDLEY」からスタートし、ヴォーカル・ハーモニーを活かしたメロディアスなバラードへと変化させたユーライア・ヒープの「RAINBOW DEMON」、曲の良さをしみじみと感じさせるニール・モーズ・バンドの「A LOVE THAT NEVER DIES」、ラストはクラナドの「SIUIL A RUIN」で締めくくる。曲により、イリアンパイプ、ホイッスル、フルート、チェロ、ブズーキも効かせている。他、KANSAS、PHIL COLLINS、PETER GABRIEL、RUSH、PORCUPINE TREE、NIGHTWISH、OPETH、IRON MAIDENの全14曲。どの曲も美しくテクニカルにアレンジされ、見事に自分たちのものにしている。2023年リリース。3面開きデジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18877 EDDIE MULDER / To The Centre CD \2950
 再入荷。キャメル愛に加えフォーカスも感じさせる人気シンフォ・ギタリストの2023年作。FLAMBOROUGH HEAD、LEAP DAY、TRIONを掛け持ちしながら15年以降毎年アルバムをリリース。本作で9作目となる。アコースティック作も多い彼だが、本作ではゲストでカヤックのTON SCHERPENZEELを迎えるなどバンド色を打ち出しており、シンフォ・ナンバーからアコギの美しい音色まで、穏やかでノスタルジックなメロディーは切なくも甘美に、各曲が独立した短編小説のように構成され、無駄な音符は弾かないと語る彼らしいハートのこもったプレイを聴かせる好作となっている。また1曲ヴォーカル・ナンバーが収録されており、月光に照らされた湖から流れてくるような幻影を漂わせる。まさに叙情のブレンド作。3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-18901 LOGOS / Bokeh (Logos + Asrava) 2CD \3800
 廃盤だった2作、98年デビュー作「LOGOS」の23年リミックスをディスク1に、01年作2nd「ASRAVA」をディスク2に収録したリマスター2枚組2023年盤。その年のイタリアン・シンフォのベスト1、2を争う出来だった14年作3rd「L'ENIGMA DELLA VITA」で浮上した彼らが人知れず自主制作でリリースしていた2枚だ。98年作LOGOSはデビュー作ならではの初々しさを持っており、オルメに影響を受けた淡い翳りと瑞々しい叙情が魅力で、伊語で歌われ、ヘルマン・ヘッセからインスパイアされた20分近い曲など緩急を付けながら引き込んでいく。神秘的な幕開けの01年作ASRAVAはシンフォニックでテクニカルな構築が飛躍しており、変拍子も配し、オルメに加えバンコあたりの影響も感じさせるイタリア特有のラビリンスと哀愁が溶け合う。また両作共、アコギ、ナイロン・ギターのリリカルさも見逃せない。伊ファンはぜひ! 3面開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18900 OLATZ ZUGASTI / Hitzno Bat Erran Eta Banua Berhala CD \3200
 8年振りとなる2023年作。ライヴを挟み7作目となるスタジオ作で、彼女のヴォーカルとギターをメインに、キーボード、管楽器、リズム・セクションを加えたシンプルなアンサンブルをバックに独特の翳りを漂わせ、寄り添うように歌われていく。彼女のもうひとつの魅力と言える珠玉のハープもフィーチャーし、自身でコーラスも重ね、本作では軽やかなプログラミングも導入したコンテンポラリーなアレンジが新味だ。たおやかに明日を見つめつつ、社会の影、不安、嘘をテーマにしており、戦争やパンデミックの影が差す。シルエットだけのような、なんとも切ない空気から光が芽生え色を生み出していく終盤など悠然とした彼女ならではの世界観に包まれる。バスクを代表する女性ヴォーカリスト&ハープ奏者。デジパックCDR。 SPAIN
BS-18899 PLUTO / Ouverture CD \2800
 初CD化。ハケット・ファン必聴のマイナー・シンフォの名作「Voyage Into A Dreamers Mind」で知られるPLUTOことマルチ・プレイヤーのPETTER ESPEN GUTHEによる82年作2nd。フルートやサックス奏者など数人のメンバーを加え、バレアリック的なエレクトリック感のあるサウンドを北欧の凛とした叙情に幻想的に落とし込んだ作風で、ノルウェーのマイク・オールドフィールドと評された。震えるようなヴィブラートのギターが映え、きらきらとしたシンセやリズム・マシーンを独自のセンスで配し、ヴォーカル・ナンバーも交え聴かせるクールな内容だ。ニュー・ウェイヴ色もあるが、ハートフルな哀愁が漂いバンドを想定した後半など前作の延長線上のシンフォとして上げれる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18897 FOLQUE / Dans Dans... CD \2800
 初CD化。彼ら唯一のライヴ盤。デンマークでの84年のMIDTFYNSフェスから収録したもので、リリースは91年だった。7作目の後、活動休止状態だったが、フィドル奏者を呼び戻し、チャーミングな女性ヴォーカルをフィーチャーした後期のメンバー6人で演奏。4作目以降の曲だけでなく、1st、2nd、3rdなど初期の曲も取り上げており、計10曲(MCあり)の集大成的なセットリストとなっている。録音状態も良く、中世トラッド色とタイトなロック色の融合はやはりスプリガンズを彷彿。なお、このフェスはジャズやメタルも含み北欧最大だったとも言われ、数日に渡って開催されていた。フェアポート、プロコル・ハルム、ロバート・プラント、オール・アバウト・イヴらも参加。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18893 DIVAE PROJECT / Stratosferico & Other Stories CD \3300
 初CD化と新作から成る伊プログレ・ファン必携2023年作。RECORD STORE DAY限定で21年にリリースされた6曲入りアルバム「Stratosferico」とジョン・ウェットンへ捧げられた23年の3曲入りシングル「After The War」の初CD化に、「A Gift For Keith Emerson」と題されたエマーソンへ捧げられた新作組曲等を合せ収録した内容の濃すぎるオムニバス作。「Stratosferico」の前半はアレアをリスペクトし、デメトリオ・ストラトスの生前のヴォイスをフィーチャーし、アレアのドラマーやバンコのジャンニ・ノツェンツィが参加。ジャンニのクラシカルなピアノが聴き物だ。同後半はオザンナをテーマにリノ・ヴァイレッティをフィーチャーし、RDMのギタリストやFLEAのベーシストらに加え、あのガゼボも参加し、オザンナ組曲を展開。23年のシングル「After The War」は反戦的な歌詞から選ばれたというエイジアのカヴァーだが、他の2曲はイタリア然としたオリジナルのシンフォ。10曲目は04年のPROGRESSIVAMENTE 1973-2003のみに収録されていたイルバレのジャンニ・レオーネ絡みのイルバレやチェルヴェッロを思わせるヘヴィ・シンフォ。ラストのエマーソンへ捧げられた組曲はELPとイタリアン・シンフォが合体したようなサウンドで、ド派手なシンセとワイルドなハモンドが豪快なリズム・セクションで荒れ狂い、ピアノが蓋を閉じる意味ありげな終焉を迎えるプログレ・ファン必聴曲。デジパック。 ITALY
BS-18891D CYAN / Pictures From The Other Side CD+DVD(NTSC) \3300
 MAGENTA結成以前にROBERT REEDがマイク・オールドフィールドやイット・バイツの影響下で活動したバンド。94年にリリースされた2ndアルバムを再構築し、新たにバンドにて新録した2023年新作。新生イット・バイツに加入したギターの貴公子LUKE MACHINE、キャメルやTIGER MOTH TALEで精力的に活動を続けるリード・ヴォーカルのPETER JONES、バンドメイトのベーシストDAN NELSONの精鋭4人に加え、美声女性ヴォーカリストANGHARAD BRINNも参加。ジェネシス、イエスの影響も映し出すオリジナル曲に対し、曲を書き直し、録音し直し、アレンジも新たに、彼のキャリアを反映させスキルを存分に注ぎ込んだ、一級のシンフォニック・ロックとして甦った。17分の大作「NOSFERATU」を含む6曲が収録されている。DVDには、プロモ・ヴィデオ「THE QUIET ROOM SESSION (LIVE ACOUSTIC PERFORMANCE)」6曲(50分)を収録。前作「FOR KING AND COUNTRY」の曲をROBERT REED(グランドピアノ)、LUKE MACHINE(エレクトリック・ギター)、PETER JONES(ヴォーカル&サックス)の3人でスタジオにて録音しており、アルバムとは全く異なる雰囲気のサウンドが聴ける。「PICTURES FROM THE OTHER SIDE」の5.1サラウンド・ミックスも収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-18884 D'VIRGILIO MORSE & JENNINGS / Sophomore - Limited Edition CD \3200
 <3面開き紙ジャケット仕様・限定盤 / ボーナス・トラック2曲追加> 2023年新作2nd。ニール・モーズが、トランスアトランティックやスポックス・ビアード等に比べて、よりメロウな曲でアルバムを作りたいという発案の元、ビッグ・ビック・トレインのドラマー/ヴォーカリストのニック・ディヴァージリオ、ヘイケンのギタリスト/ヴォーカリストのロス・ジェニングスと共にリリースした連名作の第2弾。イエスやビートルズのような3人のヴォーカル・ハーモニーを活かし、美しいアコギ・アンサンブルや、エレクトリック・ギター、ドラムス、ムーグ、オルガン、パーカッション、グロッケンシュピール、ストリングス等も加え、メロディアスでキャッチーなサウンドの中に、シンフォニック&プログレッシヴなタッチもあり、曲の良さも際立つ。ボーナス・トラック2曲は収録曲の別ヴァージョン。 USA
BS-18880 MAE MCKENNA / Mae Mckenna + Everything That Touches Me + Walk On Water 2CD \3500
 スコットランドのフォーク&トラッド・バンドCONTRABANDの可憐な女性ヴォーカリストがTRANSATLANTICに残した初期3枚を3in2の2枚組にてリリース。ハープシコードやオーケストラも加えた75年の1stアルバム「MAE MCKENNA」、優美でゆったりとしたサウンドに乗せて歌う76年の「EVERYTHING THAT TOUCHES ME」、そして、今回初CD化となる77年の「WALK ON WATER」の3枚。ジョン・レノンの「イマジン」等、各アルバムとも彼女のフェイヴァリット・ソングを取り上げカヴァーした作品となっているが、新感覚にて上手く自分のものとしており、どのアルバムも優しくフェミニンな彼女の魅力に溢れている。バックにはマーティン・ブライリー(ex.グリーンスレイド)、グラハム・プレスケット(ex.グリフォン)らも参加。ボーナス・トラックとしてシングル曲を2曲追加収録。3枚とも英国盤では初CD化となる。紙スリップケース付き。2023年デジタル・リマスター盤。 SCOTLAND
BS-18878 GLASS HAMMER / Arise CD \2980
 3部作を経て新たな方向性を見せる挑戦的な刺激に満ちる2023年作。銀河の隠された驚異を明らかにするためのアンドロイドの探検探求の旅を描いたコンセプト作で、宇宙がテーマとは言え、いわゆるスペース・ロックとはまったくの別物で、全編で女性ヴォーカルをフィーチャーし、期待と不安が入り混じるサスペンシーな様相が彼らのシンフォニック・ロックと融合した過去に無いプログレッシヴなサウンドを作り上げている。サイケデリックな視覚要素を織り交ぜつつ、キーボードやギターをスリリングに絡めたヘヴィでハードな作風にて、特に終盤、エッジの効いたベースとリズム上に、メロトロン、シンセ、オルガンが壮大な熱いうねりを生み出していく様はプログレを半世紀聴き続けて来たファンも釘付けにすること間違いなし。まさにビッグバン。デジパック。 USA
BS-18743 AGUSA / Prima Materia CD \3200
 再入荷。女性フルート奏者をフィーチャーし、前作の延長線上のようなカンタベリー色を交えメロディアスに聴かせる2023年作。タイトなリズムに乗りオルガンが切り込み、フルートがロマンチックに歌い、ギターが熱くソロを展開するサウンドはもう初期とは別バンドの様相で、サイケやジャムといった要素は過去のものとなった。2曲目など同国のRAGNAROKの現代版とも言えそう。キャメルも思わせる月夜の叙情がドラマチックに描かれている。アルバムは10分前後のナンバー4曲で構成されており、インスト・メインだが本作では男女ヴォーカルも入る。タペストリーが浮かぶシンフォ風味も見せるラストまで、巧妙に作曲&アレンジされた力作。デジパック。 SWEDEN
BS-18872 PATTERN-SEEKING ANIMALS / Spooky Action At A Distance - Limited Digipack Edition 2CD \3800
 <ボーナスCD付2枚組・3面開きデジパック仕様/限定盤> スポックス・ビアードのソングライター&プロデューサーとして長年に渡り貢献してきたJOHN BOEGEHOLDが率いるシンフォ・バンドの2023年新作4th。新旧のスポックス・ビアードのメンバー、TED LEONARD (ヴォーカル&ギター)、DAVE MEROS(ベース)、JIMMY KEEGAN (ドラムス)らによる4人編成のバンド。キャッチーかつ構築的なサウンドを聴かせ、シンセ、ピアノ、オルガン、メロトロンをフィーチャーし、エモーショナルかつ堅実なギターと共にソリッドかつドラマチックに迫る。フルートや生のストリングスを加えたバラードも美しく、あくまでもプログレを軸にしながらも様々な要素を取り入れる事で、スポビとは違ったアプローチを見せる力作。イエスを思わせるところも。ボーナスCD(32分収録)には、スタジオ録音1曲と、2022年10月のプログフェス「ProgStock」からライヴ音源3曲を収録。 USA
BS-18871 MAGIA NERA / Vlad CD \3300
 60年代末期に結成されたハード・ロック・バンドの2023年作。当時はフェスにも出演し、ニュー・トロルスのサポート・バンドに抜擢されマグマ・レーベルからのリリース予定もあったものの、惜しくも作品を残さず解散。近年復活し17年に念願のアルバムをリリース。3作目となる本作ではドラキュラ公をテーマにし、メンバーチェンジがあったもののイタリアらしいパッションの強いカンタウトーレ・スタイルのヴォーカルをメインに、ギターが効いたヴィンテージ感たっぷりのプログレッシヴ・ハードをピアノやオルガンやシンセも配しながら聴かせる熱い内容だ。キーボードを押し出したシンフォ色や、ストーリーを語るフォーク色も交えながら、時に物悲しく切ない叙情も見せ、クラシカルなラストまで50年以上の時の重さを感じさせる。見開き紙ジャケット自主盤。 ITALY
BS-18863 DAVID LONGDON / Wild River - Expanded Edition 2CD \3800
 2023年新装版。BIG BIG TRAINのヴォーカリストが2004年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム。長らく廃盤で入手困難だったアルバムに、リミックス、リマスタリングを施し、さらにボーナスCDを加えた2枚組。フルートも含む自身のマルチプレイに加え、ギター、ドラムス、ヴァイオリン&ヴィオラ奏者、そして、後にバンドメイトとなるDAVE GREGORY がギターとメロトロンでゲスト参加。カラフルなシンフォ・サウンドの中にも流れる英国叙情はBBTへの布石を感じさせる。生前の計画を引き継ぎ、ROB AUBREYが追悼の意を込めてエンジニアリングを手掛け再リリースを実現させた。若き日の感性と輝きが詰まった美しいタイムカプセルだ。ボーナス・ディスクには、2004年のライヴ音源9曲と、アルバム未収録のスタジオ・トラック、別ヴァージョン等、11曲を収録。3面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18859 DAYS BEFORE TOMORROW / Now And Then Part II - Stories And Dreams CD \2800
 メジャー級のキャッチーでドラマチックなシンフォを華麗に真正面から聴かせる2023年作。ハイトーンの澄んだヴォーカルをフィーチャーし、甘美なギターやマニアを唸らせるツインによる多彩なキーボード、迫り上げる強力なリズム・セクションが一体となって、イエスやカンサスといったスケールのファンタジーを描いていく。テクニカルなスリリングさがある一方で、ヴォーカルを印象付けるコーラスも分厚く、アコギやピアノなど生の美しさも織り交ぜ、ハードなインパクトと引きの叙情を対比。プログレッシヴなオルガンが切り込み高速シンセがきらびやかに受けるあたりGLASS HAMMERも思わせるのでは。14年振りの2作目。ビルボード マガジンで賞を取っているプロ並みの本格派。3面開きデジパック。 USA
BS-18858 LAND OF CHOCOLATE / Your Finest Hour CD \2800
 ECHOLYNらのメンバーが2000年前後に結成したテクニカル・シンフォ・バンドの19年振りとなる2023年作3rd。オリジナル・メンバーが集結しており、まさにECHOLYNを思わせる変拍子とアレンジとコーラスが入り組んだジェントル・ジャイアント譲りの複雑で強固、そしてヴォーカルはどこか軽やかなサウンドを展開。イエスあたりも感じさせ、詰め込まれる技巧と美しさで攻めるギター、所狭しと駆け回るオルガン、強力なリズム・セクションなどまったくのブランクを感じさせないが、04年の2ndの後に当時録音されていた次作3rd用のベーシック・トラックに音を加え完成させたもので、続いてリリースされるはずだった幻のアルバムと言える内容だ。ヘヴィなダークさもある一方で、落ち着いた叙情を奏でるアコギやピアノなど全体を見渡してみても近年のアメリカには無い、作曲凝縮型の硬派シンフォの頂点を行っている。デジパック自主盤。 USA
BS-18854 T.A.P / Paradigms CD \2800
 もし、ロバート・フリップが今のシンフォ・バンドとコラボしたなら、といった感じのアメリカのクリムゾン・リスペクト系のメンバーが集まったプロジェクト・バンドによる2023年作。HERD OF INSTINCT、DJAM KARETらのリーダー格によるもので、バンドとサウンドスケープなアンビエントを幻想的にミックスさせ、サスティーンを自在に操る哀愁のロング・トーンのギターをメインにメロトロンやハモンドやムーグなどヴィンテージ・キーボードも眩惑的に配し、フルートなどアコースティック楽器も加え、21世紀プログならではのコンテンポなシンフォをハイセンスで展開していく。ジャズ・ロック色もあり、ジャケットからは伝わりにくいが今までにない論法が映し出された力作と言えるのでは。ボーナス1曲入り。デジパック。 USA
BS-18852 ACQUA FRAGILE / Moving Fragments CD \3300
 新たな伝説の始まりすら感じさせる2023年作。ベルナルド・ランゼッティとオリジナルのリズム・セクションの3人にメンバーとしてキーボーディストとギタリストを加えたバンドとして完全復活しており、奇妙な演劇性を背景にしたイタリアならではのシアトリカル・シンフォを展開。伊語と英語で歌われ、ハモンドやメロトロンなど本物にもこだわり、アープ、クラヴィ、ローズなども含めヴィンテージ・キーボード収集家でもあるキーボーディストのスタジオで多彩にオーヴァーダブされている。ゲストでデヴィッド・ジャクソンが加わった6曲目ではジェントル・ジャイアントを感じさせるが、キーボーディストが作曲したインストの7曲目など彼が本作のキーマンだと思い知らされる。また2曲でフィーチャーされる女性ヴォーカルが新味となっている。プログレッシヴに細部まで丁寧に作り込まれた凝り方に脱帽。必聴です。 ITALY
BS-18849 IL SISTEMA / Rock & Stop CD \3400
 ムゼオ・ローゼンバッハとチェレステの母体として知られる伝説のバンドの新たな初出の未発音源(1969〜1971)を収録した2023年盤。ムゼオのギターや、チェレステのチロ・ペッリーノと管楽器奏者を含む5人で、ハードなフルートと破天荒なハモンドをフィーチャーし、オルガンが牽引するヘヴィ・プログレの原石のような演奏を聴かせている。中には26分を越える曲もあり、オルガンが提示するリフにリズム・セクションが合せ、フルートやサックスが加わり、ギターはバッキング中心といった曲作りのためのセッションといった内容だが、プログレッシヴに弾き込まれるハモンドや重厚なノリは迫力十分。曲によってピアノやヴォーカルも入り、ラストはナイスの影響も感じさせる。3年間活動したバンドだと伝えられるが、存在感を見せるキーボーディストのその後が不明なのがとても気になる。 ITALY
BS-18846 THIS WINTER MACHINE / The Clockwork Man CD \3200
 マリリオン、IQ影響下のシンフォ・バンドの2023年新作4th。メランコリックなメロディに乗せてエモーショナルなギターが泣き、リリカルなピアノ、幻想的なシンセ、表現力豊かなハートフルなヴォーカル等で織り成す英国然としたドラマ性を帯びたシンフォニック・ロック作。メンバーチェンジを繰り返しながら進化を遂げている彼ら。本作では新加入したギタリストがメインのリフとラインを手掛けた事で、ソングライターでヴォーカリストのALEX WINTERがメロディ作りに集中する事が出来、彼がかねてから制作したかったという、人間や社会に於ける不条理という深いテーマを持った、チャプター1〜3の3部構成のコンセプト・アルバムを完成させた。デジパック仕様。 UK
BS-18839 YOUTHOPIA / Misha's Journey CD \3200
 人気シンフォ・バンドMOONGARDENのギタリストの2023年作で、キーボード、アレンジ、プロデュースはMOONGARDENを始めSUBMARINE SILENCEでも知られるクリスティアーノ・ロベルシが担当。ドラマーはマルコ・ミンネマンという強力ラインナップだ。パワフルなヴォーカルのハードなロック・ナンバーで始まるが、曲想および音楽性は幅広く、泣きをたっぷり聴かせるナンバーや、ハートフルに高鳴っていくドラマチックなナンバーなど巧みなギターをメインに展開。中でもラストの27分越えの長尺ナンバーはアコギを含むテクニカルなギタースキルを全開させ、オルガン、シンセ、ピアノ、ストリングスとキーボードをシンフォニックに配したMOONGARDENも思わせる傑出ナンバーとなっている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18838 CHRISTINA / The Bar Stool Prophet CD \3200
 MAGENTAの女性ヴォーカリストの2023年新作3rd。ソロ名義となっているが、多数のミュージシャンがバック・アップしたシンフォニック・ロック・アルバムで、ROBERT REEDによるキーボード、アコ&エレクトリック・ギター、ベースに加え、曲作りやプロデュースも含め全面協力しており、バンドメイトのCHRIS FRY、 スティーヴ・ハケット、ピーター・ジョーンズらがゲスト参加している。透明感のある伸びやな美声が映える、美しいバラードやドラマ性を帯びた英国調のサウンドは、やはりMAGENTAに通じるものがある。アルバムのタイトル曲はアルコールが原因で悲劇的に命を落とした友人たちにちなんだとの事で、ジャケットも今までとは異なった趣のものになっている。今の彼女の心情を切り取り内省を見つめた、ファン必聴作。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-18834 OMEGA / Egi Jel CD \3000
 <2023年リマスター&4曲ボーナス入り> まさに貫禄の出来と言える06年リリースの16枚目のハンガリー・スタジオ作。全新曲のみを収録した作品としてはこれが最後のアルバムで、唯一の国内メジャー・リリースであった。ヘヴィなギターに負けないポリシンセがうなる1曲目、プログレッシヴにハモンドをフィーチャーしたハードノリまっしぐらな2曲目、オメガ然とした翳りのあるミディアム・テンポの3曲目、シンフォニックなアレンジを見せる4曲目、クラシカルなぶ厚い泣きの5曲目、ガマポリスの頃を思い出させるバラードの6曲目などなど、悲壮感漂うラストまでどの曲も彼ららしい全力投球の全13曲。ボーナスとしてタイトル曲の別ヴァージョンと06年盤初回CDに付いていたDVDからライヴ3曲の計4曲を収録。長らく廃盤で入手困難だった。 HUNGARY
BS-18833 ALF EMIL EIK / Joy & Breath Of Eternity CD \2800
 <2023年リマスター盤> メロトロン入り北欧シンフォの名作として知られる79年作。当時はEMIハーヴェストからリリースされたもので、ALF EMIL EIKのマルチ・プレイを中心にハケットの影響も感じさせる幽玄かつクリアーなサウンドを描き出している。サックスなど管楽器奏者らが加わっているものの、キーボード、ギター、リズム・セクションらどれも演奏力が高く、多重とは思えないグルーヴ感に驚かされる。前半はジャズ・ロックから入っていくが、アコギとシンセが美しくヴォーカルも聴かせる4曲目や美声の女性ヴォーカルをフィーチャーした5曲目のあふれ出るメロトロンは鳥肌物。まさに北欧ならではの深淵の幻想感に包まれる。神秘的な後半も良い。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18832 SALUKI / Same CD \2800
 <2023年リマスター盤> JUNIPHER GREENEを経たギタリストや後にRUPHUSに参加するキーボーディスト、ドラマーが在籍するジャズ・ロック・バンドの76年作。当時の唯一の作品で中期RUPHUSの女性ヴォーカリストもコーラスで参加。ブラスを押し出したファンキーな1曲目で惑わされるが、ピアノとギターが美しい叙情を奏でるRUPHUS風の2曲目、テクニカルなシンセとメロディアスなヴォーカルで聴かせるキャラヴァン彷彿の3曲目へと続き、ストリングス・キーボードも幻想的に広がる北欧シンフォ的な中盤も良い。そして、シンセ、ギター、サックス、オルガンがソロを繰り広げる終盤は後期RUPHUSへ受け継がれていく。コレクター垂涎。近年再結成された。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18831 KONG LAVRING / Den 2Den CD \2800
 <2023年リマスター盤> 美しいハーモニーを聴かせる女性ヴォーカリスト2人をフィーチャーしての北欧然とした暗さを持つエレクトリック・トラッド&フォークを聴かせる78年作2nd。本作ではほぼメンバーが入れ替わっており、幾分シンプルなアレンジだった前作と比べ、ギター、マンドリン、ダルシマー、リコーダー、リズム・セクションらにファゴットやホルンなど木管楽器の淋しげなアンサンブルや、ランゲレイクと呼ばれるノルウェー民俗弦楽器のツィター、さらにピアノ、エレピ、クラヴィのキーボードをゲストで加え、またFOLQUEのフィドル奏者も参加している。深く掘り下げられた古代ノルウェーのメロディと純粋な地元の言語による激レア名作。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18830 GALAHAD / The Long Goodbye CD \2950
 キャッチーでモダンなサウンドと、巧妙でスペクタクルな展開が融合したシンフォニック・ロック作。TWELFTH NIGHTのベーシストMARK SPENCERがメンバーに加わった5人編成での2作目となる2023年新作。LEE ABRAHAMのアコ&エモーショナルかつハードなギター、オーケストレーションも交えたシンフォニックなキーボード、ソリッドなリズム、ハートフルなヴォーカルで織り成す。老化のプロセスと早期認知症という困難なテーマを取り上げた、ラストの長尺曲がアルバムのハイライトで、メロトロン系を加えた美しい英国叙情が香り立ち感動を呼び起こす。プロデュース、ミックス、マスターリングはKARL GROOM。ボーナス・トラックとして「DARKER DAYS」「OPEN WATER」のアルバム未収の2曲を追加収録。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18825 OVEJA NEGRA / Orsai CD \2800
 初CD化。短命バンドの当時の唯一作である83年デビュー・アルバム。70年代にSOLUNAやRAYUELAで活動したメンバーらが新たに結成したトリオで、SUI GENERIS辺りに通じるような、アコ&エレクトリック・ギター、リズムによるメロディアスなサウンドと、柔らかなヴォーカル&ハーモニーで叙情的に綴る。また、ゲストも参加しており、1曲目ではサイケデリックなギターをフィーチャーし、9曲目では、RAUL PORCHETTOのエレピのプレイが光っている。瑞々しく淡い情景美に彩られた、当時のアルゼンチンならではのサウンド。ボーナス・トラック6曲追加収録。2023年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18820 HATS OFF GENTLEMEN IT'S ADEQUATE / The Light Of Ancient Mistakes CD \2800
 フロイド的な要素を持った、シネマティックなシンフォ性と詩情豊かなヴォーカル、ハートフルな叙情で聴かせる、マルチプレイヤー2人と女性フルート奏者の変則トリオ。多くの本からインスピレーションを得た作品で、オーケストレーションを取り入れたシンフォニック調の曲や、3部構成のアンビエントなインスト曲を散りばめ、SF小説にインスパイアされたという曲ではシンセとリズムマシンを駆使した近未来的なサウンドを展開する。フルートが主旋律を奏でる土星探査機カッシーニへのオマージュ曲「GOODBYE CASSINI」は夢想感を帯びた美曲。ラストは気候変動をテーマにした哀愁たっぷりの曲で締めくくる。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-18818 JAZZ Q / Live Plzen 1980 CD \2800
 1980年の未発ライヴ。チェコのボヘミア地方西部のプルゼニで録音されたもので、メンバーが保管していたアーカイヴ・テープからリマスターされた2023年盤。80年作「Hodokvas」から数か月後のステージで、アルバムから2曲、79年のEPから1曲、スタジオ盤未収曲等で構成。キーボード、ギター、ベース、ドラムスの4人編成にて、マジカルなムーグやローズに加えストリングス・シンセも配し、マハヴィッシュヌの影響に東欧のエキゾチックで美しい幻想色を溶かし、幽玄でゆったりとしながらも、その粘っこさで迫り来る緊迫感は彼らの真骨頂だろう。まどろむメロディーをタイトなリズム打ちとヘヴィなベースが音数を増しながら音圧を高めていく2曲目あたりはクリムゾンの手法も見える。 CZECH REPUBLIC
BS-18815 YESTERDAYS / A Moonlit Night In Budapest 2007 CD \2800
 衝撃のデビュー作「Holdfenykert」リリース・ツアー時の07年ハンガリーでのライヴ2023年盤。FLAMBOROUGH HEADらも出演したプログフェスで収録されたもので、最近マルチが見つかり、リーダーの手によってミックスされた。傑作「Holdfenykert」の曲を中心に、この時期のみのメンバーでアルバムでも絶賛された透明感あふれる美声の女性ヴォーカルとゴティックを彷彿させる絶品フルートをフィーチャーしたリリカルなシンフォは、イエス、ジェネシス、キャメルの影響を感じさせながらも、すでにハイクオリティーで完成されており、ジャージィさやコンテンポラリーなソフトポップ風味も交え、ライヴでも奇跡的な魔法に包まれている。キーボードの鳴りも良く、メロトロン系も配され、ギターは繊細かつスタジオ盤よりも若干ハードに。オープニングはサプライズ。西ルーマニアのハンガリー少数民族に属するトランシルヴァニアのバンド。デジパック自主盤。限定入荷! ROMANIA/HUNGARY
BS-18763 STACKRIDGE / The Man In The Bowler Hat - Expanded Edition 2CD \2980
 <2枚組 / エクスパンデッド・エディション> ジョージ・マーティンのプロデュースにより74年にリリースされた3rdアルバム。随所に遊び心が散りばめられた傑作。オーケストレーションをフィーチャーした哀愁あふれるバラードや、英国調叙情派ポップ・ロックも良いが、なんと言ってもジェネシス風のプログレッシヴ・アレンジの「THE LAST PLIMSOLL」は名曲。ラストの「GOD SPEED THE PLOUGH」での本格的なクラシカル・アレンジも絶品。どの曲もアレンジが素晴らしく心に残る名盤。ディスク2は、「BBC RADIO ONE “IN CONCERT” 18TH JANUARY 1973」から6曲と、「BBC RADIO ONE BOB HARRIS SESSION 7TH FEBRUARY 1973」から4曲の計10曲を収録。当時の人気が伺える。3面開きデジパック仕様。2023年版。 UK
BS-18762 STACKRIDGE / Extravaganza - Expanded Edition 2CD \2980
 <2枚組 / エクスパンデッド・エディション> メンバー・チェンジを経てレコード会社も移籍し制作された75年リリースの4th。英国調のポップさと叙情が入り混じり、調子外れのヴォーカルがユーモラスな3曲目では、哀愁を帯びたメロトロンをフィーチャーし、最後にはクラシカルな展開をみせるなど、1曲の中で数種のスタイルが巧妙に繰り広げられる。また、後半(旧B面)ではそれまでには無かった、カンタベリー・タッチのインスト曲を中心に聴かせ、フルートを導入したテクニカルなサウンドは、キャラヴァンを彷彿させる。アルバム・ラストでのクラシカルかつスリリングな展開など、作品中最もプログレ色が強い。ディスク2は、「BBC RADIO ONE “IN CONCERT” 17TH JANUARY 1975」からの8曲を収録。3面開きデジパック仕様。2023年版。 UK
BS-18798 STACKRIDGE / Mr. Mick - Expanded Edition 2CD \3200
 <2枚組 / エクスパンデッド・エディション> 70年代最後のアルバムとなる76年5作目。当時リリースされた「アルバム・ヴァージョン」と、お蔵入りとなった「未発表オリジナル・ヴァージョン」の2枚組。GREENSLADEのDAVE LAWSONがキーボードに加わり、幻惑的なメロトロン、妖し気なオルガン、リリカルなピアノ、物悲しいサックス、それらが一体となって美しい情景が広がり、ドラマが生まれ出す。ヴォーカル・パートでのスタックリッジ節と、インスト・パ−トでのシンフォニック・プログレ性が絶妙なバランスで展開される。オリジナル・バージョンはストーリーとナレーションをフィーチャーしたコンセプト・アルバムで、当時、ロケット・レコードに却下され、結果リリースされたアルバムは1曲目にビートルズの「HOLD ME TIGHT」のカヴァーを入れるなど別物となった。2023年リマスター盤。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-18809 MUZZI LOFFREDO (with PIERROT LUNAIRE) / Tu Ti Nni Futti! CD \3200
 <廃盤ラスト・ストック> PIERROT LUNAIREがクレジットされていることで知られるシチリアの女性ヴォーカリストが76年にITレーベルからリリースした激レア作。南イタリアの異端と哀愁が彼女の絶唱と共にダークに渦巻く作風で、基本はガットギターの弾き語りでシチリアに伝わる詩に曲を付け歌われていくが、アルトゥーロ・スタルテリとガイオ・キョッキョが6曲に参加、内4曲では曲作りにも参加。中盤では短い2つのインスト・ナンバーを挟みながらミニマルなシンセを始め、チェレスタ、オルガン、パーカッション、効果音らを前衛的に織り交ぜ、単に歌物に終らせない呪術的な音響がコラージュされ、情念あらわなヴォーカルと共に他に無い説得力を生み出している怪盤。2曲のボーナス入り。*廃盤の為、売り切れ後の再入荷はございません。 ITALY
BS-18778 THE STORM / Same CD \3200
 <3面開き紙ジャケット&2023リマスター&ナンバーリング入り500枚限定盤> 74年に名門BASFからリリースされたスペイン屈指のオルガン入りハード。攻撃的なギター、英語によるパワフルなヴォーカル、重厚なリズム・セクション、そして本作を決定付けるプログレッシヴで影のあるハモンドをカッコよくフィーチャーし迫る、パープル影響の本格派だ。オープニングなどポップなノリも見せるが、インストの3曲目やクラシカルな4曲目、そしてジャージィな展開にサイケ色も加えた7曲目など真のハード・プログレと言え、英国のバンドにも負けないヴォルテージと破壊力を持つ。双子兄弟によってセビリアで結成され、録音当時はまだ20才だった。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース! SPAIN
BS-18777 STORM / El Dia De La Tormenta CD \3200
 <3面開き紙ジャケット&2023リマスター&ナンバーリング入り500枚限定盤> スペイン語でアンダルシアの哀愁を歌い上げるシンフォニック・ロックへ変貌した80年作2nd。それほど濃くはないものの、TRIANAを始めとする多くの同郷のバンドを思わせるエキゾチックさがあり、オルガンの他にシンセやソリーナ系も美しく配し、ギターは泣き、ヴォーカルは切々とし、デビュー作から5年を経て別バンドと言えるサウンドをドラマチックに聴かせる隠れた名盤だ。少しハード風味も残しているが、ストリングスの響きに包まれ、荒涼とした幻影を見せる。ルイス兄弟が兵役から戻り79年に録音された。収録曲の未発ヴァージョンをボーナス収録。単体初CD化。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース! SPAIN
BS-18792 JOZEF SKRZEK / Wojna Swiatow Live 2CD \3200
 SBB解散後の初のソロ・ツアーとなった81年のライヴ集。チェコのプラハとポーランドのワルシャワで録音されたもので、前者は01年にCDRでリリースされていた。後者は初出。3作目のサウンド・トラック「Wojna Swiatow - Nastepne Stulecie : 宇宙戦争 - 次の世紀」のプロモーションを兼ねてのライヴだったものが、アルバム制作時のギタリストやドラマーらと意気投合し、管楽器奏者も加えた5人編成のバンドへ発展。「Follow My Dream」等の曲も演奏される中、「宇宙戦争〜」はフロイド風バラードからハード・ロック〜ジャズ〜ポップまで幅広い音楽性を聴かせる異作で、SBBにも負けないテクニカルでドラマチックな演奏を絶唱ヴォーカルと共に繰り広げている。短期間のみ活動した特別なバンドであった。リマスター。 POLAND
BS-18779 IL BACIO DELLA MEDUSA / Imilla CD \3100
 イタリアン・ロックの神髄を見せる2023年作。「メドゥーサの口づけ」と名乗るペルージャで結成されたバンドで、強力な伊語ヴォーカルをワイルドなオルガンやメロトロン、鋭いサックスや気だるいフルート、巧みに弾きまくる新たなギタリストらが一体となって押し上げる熱いサウンドを繰り広げている。クリムゾンやVDGGを思わせるヘヴィ・プログレで迫る曲がある一方で、ジャージィで涼し気なインストもあり、かつ、クラシカルさや荒涼とした哀愁を秘め、王道と言えるシンフォニックな展開のラストまで、完全なヴィンテージ・スタイルと言えるだろう。ピアノやアコギの効果的な配し方もいい。60年代のボリビア革命の民兵からインスピレーションを受けたコンセプト作。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18780 GARYBALDI / Nuda CD \3200
 再入荷。<3面開き紙ジャケット2023年盤> 72年リリースの1st。エクスペリエンスをハモンド入りでイタリアン・ハード・プログレにしたような1曲目に印象付けられるが、そもそも伊語で歌われており、ムーグを大胆にフィーチャーした3曲目はイタリア然とした歌物で、ハード・ナンバーへ戻る4曲目もクラシカルなフレーズの挿入など、黄金期の色が出る。旧B面は3パート構成の組曲で、リリカルなピアノと哀愁のヴォーカルで幕を開け、泣きのギターから郷愁のハモンドへと受け継がれ、美しいソリーナが配されるなど典型的なイタリアン・プログレが展開される。良く出来た作品だ。 ITALY
BS-18648 KERRS PINK / Mellom Oss - 1981 Original Version CD \2800
 再入荷。<オリジナル・ヴァージョン初CD化> キャメル愛が満ちる81年リリースの2nd。ヴァイオリンもフィーチャーした序盤の甘美で物悲しいメロディアスさ。キャメルにカイパも加わるからもう泣くしかない。デビュー作からサウンドが少し立体的になり、ストリングス・シンセを薄く使った遠近感のあるメリハリ、音色でも泣かせるハモンド、ノルウェー語のヴォーカルと北欧王国のアイデンティティ。後半は17分越えの組曲になっており、フルートも流れ、幽玄な佇まいに女性ヴォーカルが美を研ぎ澄まし、きらきらとした雪解け水が見える。屈指の名曲だ。*以前のすべてのCDは90年頃の完全な再録とリミックスです。これがオリジナルLPの初CD化となります。キーボーディストら録音メンバーも少し違い、アレンジや楽器も異なり、ムゼア盤など以前のすべてのCDはMellom Oss Ver.2と言え、曲順も変えられた別物です。今回の81年録音オリジナルVerは必携です! リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18768 STREETMARK / Nordland CD \3200
 ドイツらしい独特の湿った暗さを保ちつつ、クラシカルな叙情と軽やかなテンポで聴かせる76年デビュー作。せわしなく前のめりになるパートとメロディを重視した落ち着いたパートを交差させ、オルガンやギター、美しいストリングスを配し、情熱的に歌われていく。2つの組曲をメインにELEANOR RIGBYやバッハのイタリア協奏曲を織り交ぜ、女性キーボーディストの趣向がそのままプログレにつながっているのが特徴だろう。後半は部分的にハード・ロックへ突入していくが、まどろむドリーミィさも漂う。冒頭と終盤のクラシカル・ロックが印象的だ。69年にデュッセルドルフで結成されたバンドで、メンバー・チェンジを繰り返し、本作に至っている。30年振りのCD再発。リマスター&デジパック。 GERMANY
BS-18766 US / One Thing Is The Thought CD \2950
 甘美な叙情派シンフォをハートフルに聴かせる2020年作。18年作以来の11作目で、ダウンロードのみだった。マルチプレイにドラマーと女性ヴォーカルを加えての録音で、31分越えと20分越えの長尺2曲による力作となっている。いつものシャッフル・リズムを軸に前面に出るベースとプログレッシヴで繊細なギターをフィーチャーし、シンセ、ピアノ、オルガン、ストリングスなどキーボードが美しく彩る。速いストロークのアコギも彼ららしい。曲中での変化が鮮やかで、ジェネシスの手法を思わせるつなぎ合せなど整合感もいいが、本作では後半ダークで深みのある展開を見せ、全体の透明感と上手くメリハリを付けている。ナチュラルに浮かび上がる童話的な優しい視覚も健在だ。自主盤CDR。 HOLLAND
BS-18704 SPECTRUM / Milesago 2CD \3980
 <ラスト・ストック> オーストラリアン・プログレッシヴ・ロックの金字塔とされる71年リリースの2nd。オーストラリア・ハーヴェストから2枚組でリリースされた大作で、プログレ、サイケ、ポップ、そしてカンタベリー色も交差していく。沈み込んだ暗さが魅力だった前作からサウンドは明確になり、ディスク1は英国の影響を総括したとも言えるが、組曲などオセアニアの広大さを反映させたディスク2は傑出しており、インスト・パートがメインとなり一味違うプログレッシヴなオルガンの計算高いソロや、妖しいヘヴィ・シンフォなど、2枚組ならではの目眩く展開に呑み込まれていく。演奏、アレンジなど完成度は極めて高い。72年のライヴやシングルから7曲ボーナス入り。リマスター&4面開きデジパック。 AUSTRALIA
BS-18703 SPECTRUM / Part One CD \3000
 <ラスト・ストック> ピンク・フロイドやソフト・マシーンの影響を持つ71年デビュー作。69年にメルボルンで結成されるやいなや注目され、オーストラリア・ハーヴェストが契約。暗くプログレッシヴなオルガンとメロウなヴォーカルをフィーチャーした実験色のあるサイケデリックなサウンドは実に味わい深く、リコーダーが薄闇の中でアシッド色を帯ながら長尺に奏でられるなど、オセアニアの神秘性も感じ取れる隠れ名盤だ。ボーナスとしてチャート1位になったシングル「I'll Be Gone」を始め、ドイツ・オンリーでリリースされたシングルなど7曲のアルバム未収レア・トラックを収録。リマスター&3面開きデジパック。 AUSTRALIA
BS-18702 AYERS ROCK / Big Red Rock CD \3000
 <ラスト・ストック> ジャケットと共にオーストラリアの知られたバンドの74年リリースの1st。サックスやフルートの管楽器と鍵盤を担当するマルチ・ミュージシャンを配し、前半はヴォーカルをメインに、後半はジャズ・ロックを探求するインスト・パートをプログレッシヴに聴かせるオセアニアらしい熱いサウンドを展開。スタジオでライヴ録音されており、ウェザー・リポートのカヴァーを含むなど演奏力は高い。オーストラリアを代表するレーベル、MUSHROOMを軌道に乗せた1枚。73年の1stシングルと74年〜75年のライヴからボーナス5曲入り。リマスター&穴あき変形3面開きデジパック。 AUSTRALIA
BS-18660 MACKENZIE THEORY / Out Of The Blue CD \3000
 <ラスト・ストック> エレクトリック・ヴィオラとテクニカルなギターをフロントにしたエキセントリックなサウンドを繰り広げる個性派バンドの73年デビュー作。メロディアスながらもクラシカルな堅さは無く、ハードなギターとリズム・セクションらがバランスを取りながら全編インストで聴かせる。ジャズ・ロックとプログレ精神が混ざり合い、時に繊細に時にテンション高く演奏されていく。後半はかなりスピーディでウルフのようなプロフェッショナルなサウンドで圧倒。これがほぼ即興のライヴ録音であったことに驚く。同年のライヴからボーナス1曲入り。リマスター&3面開きデジパック。 AUSTRALIA
BS-18661 MACKENZIE THEORY / Bon Voyage CD \3000
 初CD化。74年リリースの2作目。デビュー作もライヴ録音だったが、本作は翌年のまったくの別曲/別内容でのライヴ収録となっており、新たなリズム・セクションを迎え、ギターとエレクトリック・ヴィオラが繊細かつエネルギッシュに、スピーディに絡み合うジャズ・ロックを即興で演奏している。15分越えの1曲目を始め、長い曲が多いがすべての公演で内容が違ったという。前作と同じく部分的にはウルフあたりも思わせるテクニカルなサウンドだ。本ライヴではエレピでキーボーディストが加わっており、緻密さを増しながらやや洗練された印象を受ける。未発表音源から3曲ボーナス入り。リマスター&3面開きデジパック。 AUSTRALIA
BS-18659 DRAGON / Universal Radio CD \3000
 <ラスト・ストック> ニュージーランドならではの叙情を聴かせる74年にヴァーティゴからリリースされた1st。オープニングから甘く流れ出すコーラス・ヴォーカルがなんともオセアニアらしく、プログレッシヴな3曲目へと受け継がれていく。堅実なギターと巧みなドローバー・コントロールによって七色に変化するハモンドはヴァーティゴ・ブランドそのものだが、プログレ然としたムーグも導入。全体に漂うメロディアスな暗さがたまらなく、加えて少しジャズのセンスも隠れている。結成のきっかけとなったヴォーカリストの73年のシングルと74年のライヴからボーナス3曲入り。リマスター&3面開きデジパック。 NEW ZEALAND
BS-18759 EXIT STAGE LEFT / Appleberry Trees CD \3200
 スウェーデンらしい透明感のあるキャッチーなシンフォを聴かせる2023年デビュー作。ギター&ヴォーカル、キーボード、リズム・セクションの4人編成で、ラッシュのアルバムからバンド名を取っている。イエス、ジェネシスらの影響も語っており、タイトでテクニカルな演奏はスウェーデンの若手ミュージシャンならではだろう。シンセ、ピアノ、オルガンらとメロディ重視のギターに堂々としたヴォーカルをフィーチャーし、もしコーラスを多用していたならムーン・サファリのきらきらとした清涼感を例えに挙げれるかもしれない。ゲストでフルートを配し、前半はポップな印象もあるが、プログレ然とした展開を見せる中盤はスカンジナヴィアン・ホープとして十分な手応えを見せる。フレッシュな構築型の叙情派。早くも次作が待ち遠しい! 紙ジャケット自主盤。 SWEDEN
BS-18747 BOUNTY / Same CD \2700
 初CD化。77年に録音され、何故かリリースは81年に自主配布されたインストのシンフォニック・ジャズ・ロック作。アメリカらしい展開の速いアップ・テンポの曲調に変拍子を配した構築的アレンジとシンセをメインとするソロでテクニカルに押し切ってしまう。ギターも加わる4人編成だが基本キーボード・トリオだったと思われ、ポリシンセが入るとエマーソンも思わせるがストイックなコンテンポラリーさもあり、キット・ワトキンスに通じるところも。後半のピアノがなかなか聴かせるのでは。本作が1stで後にも作品あり。リマスター。 USA
BS-18745 JACK HAMMOND / Open The Doors CD \2700
 初CD化。80年に自主リリースされたギタリストによるジャズ・ロック作。テクニックを誇るドラマーに支えられての硬派な作品で、2曲目の構築的プレイやクラシカルなナイロン・ギターでバッハを聴かせる3曲目などスティーヴ・ハウあたりも思わせる。後半、ブルージィな展開も見せるが、そこからテンポアップさせ、弾き倒しモードでハードに迫るアグレッシヴさがあり、強固なリズム・セクションと共にアコギも加え変拍子で雪崩の如く追い込む様はプログレッシヴ。本作が1stで82年に2ndをリリースしている。リマスター。 USA
BS-18744 ETHOS / Ardour CD \2700
 完成度の高いアメリカン・シンフォの必聴傑作のひとつ。75年リリースの1st。イエス、クリムゾンの影響を感じさせる名作で、ファンタジックかつ攻撃的に使用されるメロトロンが印象的に残り、テクニカルさと放牧さが織り成す楽曲をグレートアップさせている。後に発掘されるプログレ度を極めたマニアックなバンド群と比べれれば分かりやすいポピュラリティーがあり、全体にとてもメロディックで、メジャー志向のプロデュースもあったのだろうけれど実に幸運に恵まれたバンドだったと思う。若く繊細な感情が美しい。リマスター。 USA
BS-18785 LA GOTA / Paisaje Interno CD \2500
 2023年新作。バンドネオン奏者をメンバーに含む6人編成のプログレ・バンドで、ジャズ・ロック、アヴァン・タンゴ等を織り込んだインスト・サウンドを表情豊かに聴かせる。伸びやかなギターや、的確なリズムに支えられたテクニカルでソリッドなプレイに反して、情感豊かな音色を奏でるバンドネオンがソロを取る場面が多くサウンドを特徴付けている。これは、まさにアルゼンチン産以外には出し得ない音だろう。ラストでの流麗なピアノ・ソロも印象的。2001年にデビュー・アルバムをリリースし、09年に2ndを、そして、本作は14年振りの3rdアルバムとなる。*特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-18685 PFM / The Event - Live In Lugano CD \3500
 再入荷。<初回限定エンボス仕様3面開きデジパック・イタリア盤> ライヴを愛する人々を満足させるPFMの新プロジェクト「PFM Live Collection」の第一弾。2022年スイスの野外フェスでのライヴを16曲(約80分)収録した2023年盤。特別な編成となっており、代役としての若手のジャズ系のギタリストとバロック・プロジェクトのキーボーディストのルカ・ザッビーニ(ハモンド&一部ヴォーカル)をスペシャル・メンバーとしてフィーチャーし、チョッチョ、ジヴァス、ファブリら5人の本体と融合。オープニングは最新アルバムから立て続けに3曲演奏され、早くも流暢な速弾きギターとハモンドが炸裂。そして、九月の情景の演奏が始まるが、イントロが付いておりオープニングの3曲と共にいつもと違う、新鮮なPFMを感じる好印象だ。アコギをきちんと使ったIL BANCHETTO、ハモンドの音色がヴィンテージ感を生み出しているハンスの馬車はヴォーカルも恐らくザッビーニが取っており、初期PFMのようなヴォーカルの違いも味わえる。中盤では06年作の「Stati Di Immaginazione」や13年作の「Classic Da Mozart〜」等からも披露。ムッシーダに迫るギタリストのバカテクぶりが圧巻。終盤はMR 9 TILL 5からヴァイオリン・ジャム〜ウィリアム・テル序曲、セレブレーションから九月の情景(リプライズ)の怒涛のメドレー。彼らいわく歴史的な作品の再解釈でもあり、未だにチャレンジを続ける現在のPFMを改めて意味付けるライヴならではの内容となっている。 ITALY
BS-18593 TRITOP / Rise Of Kassandra CD \2980
 再入荷。ラネストラネやフラワーキングスを思わせるプロフェッショナルな演奏とデビュー作でありながら磨き抜かれたアレンジで聴かせるシンフォ・ファン必聴の2023年作。ローマの若手5人組で、元はドラマーが立ち上げたプロジェクトから派生しており、変化に富む鮮やかなリズム構築にトップ・スキルのキーボードとギターが多彩なシンフォニック性を展開させ、エモーショナルなヴォーカルで歌われる非の打ち所が無い完ペキな内容だ。計算された緻密さはスウェーデンあたりのバンドにも近く、シンセ、オルガン、ピアノ、メロトロンなど音数や音色は多く感じるもオーヴァダブの少ないリアル感が見事。コーラスはGG風とも言えなくもないがイタリアのバンドならではの中世やオペラを感じさせ、哀愁に染まりながらオリジナリティが炸裂するスリリングでドラマチックな23分越え組曲のラストまで、もう出来過ぎ! 自主盤。 ITALY
BS-18740 OMEGA / A Fold Arnyekos Oldalan + A Live Aid Koncert Teljes Omega-Blokkja CD \2850
 <2023年リマスター&6曲ボーナス入り> 86年リリースのスタジオ・アルバム12作目。前作XIでのエレ・ポップなノリと70年代後期のメロウさが組み合わさった作品で、3年間のリハーサルとレコーディングを経て、プログラミングもバンド・メンバーが行い、切り込むサンプラーや眩しいポリシンセなどキーボードの充実と往来の泣きのヴォーカルとエモーショナルなギターで唯一無二のオメガ・サウンドを編み出している。ガマポリスを思わせる4曲目を始め、7曲目や10曲目はシンフォと言えるだろう。タイトルはオン・ザ・シャドウ・サイド・オブ・ジ・アースの意でフロイドがヒントらしい。ボーナスとして初出となる85年にブダペストで行われたアフリカのためのライヴ・エイド出演時の30分枠から6曲を完全収録。 HUNGARY
BS-18656 OMEGA / XI CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター&4曲ボーナス入り> 不動のメンバー5人により82年にリリースされた11作目。いきなりのテクノ・サウンドに驚くが、物理学者でありハンガリーのバンドのPANTA RHEIのメンバーが開発したコンピューター対応のシンセ/リズム/コンポーズのインターフェス「MUZIX 81」がオメガ・スタジオに持ち込まれ、ぜひ使ってほしいと依頼されたと言われている。つまり「MUZIX 81」を使った革新的な作品で、見方を変えれば、ハンガリー語のヴォーカルやギターにはオメガらしさを出しつつ、プログラミングと融合させた完成度の高い内容と言えるのでは。80年のライヴから3曲(2曲はスタジオ盤未収)、82年のサッカー・ワールド・カップの為に作曲された曲の計4曲ボーナス入り。 HUNGARY
BS-18655 OMEGA / Az Arc CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター&3曲ボーナス入り> GAMMAPOLISの次のスタジオ・アルバムで3年後の81年にリリースされた10作目。同メンバーにて新設されたオメガ・スタジオで録音されたもので、サウンドをこの年代のトレンドへシフト。8ビートに乗ったハンガリー語のヴォーカルをハードで軽快なギターを絡め聴かせるロック・ナンバーと、哀愁が効いたポリシンセを大胆に配したシンフォ・ポップが同居し、エキゾチックなインスト・ナンバーも含む。10曲目のような泣きのバラードもあり、70年代のイメージを求めるのではなく、当時の東欧ロックとして接してほしい。80年にリリースされたLOCOMOTIV GTらとのジョイント・コンサート盤からOMEGA主体の部分を5曲ボーナス入り。 HUNGARY
BS-18736 BIG BIG TRAIN / Ingenious Devices CD \2700
 スタジオ・ヴァージョンの決定版がここに完成した。本作の為に、旧曲を新録、差し替えや追加録音を加えたリミックス、未発表のオーケストラ曲、2022年のライヴ音源で構成された全5曲(約60分)入りの2023年新作。旧曲3曲にはそれぞれ17人編成のストリングス・オーケストラを加え、故DAVID LONGDONへのリスペクトを込めて、彼のヴォーカル・トラックはそのまま残している。1曲目の「EAST COAST RACER」は2019年当時のメンバーによる新録。2曲目の「THE BOOK OF INGENIOUS DEVICES」は未発表のオーケストラ曲で、1曲目と2曲目を繋ぐ役目を果たしている。3曲目の「BROOKLANDS」は、ドラムス&ベースを新たな演奏に差し替えたリミックス・ヴァージョン、4曲目の「VOYAGER」は、ギター&ヴァイオリンを追加したリミックス・ヴァーション。5曲目の組曲「ATLANTIC CABLE」は2022年9月のツアーからのライヴ音源(約15分)で、DAVID LONGDONに代わり新加入した、現PFMのALBERTO BRAVINら新メンバーを迎えた最新ライヴ。BIG BIG TRAINといえば元々管弦楽器が入っていたとはいえ、あくまでもソリストのアレンジであって、本作での奥行きと広がりのあるストリングス・オーケストラは今までにない優雅さを生み出している。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18733 MORDAZ / Libertad Condicional CD \2800
 EL RELOJ の3rd時(83年)のメンバーらにより86年にインディー・レーベルよりリリースされた唯一作が初CD化。70年代にはORION'S BEETHOVENや、BUBUでリード・ヴォーカルを取っていたPETTY GUELACHEと、DANIEL TELISによるヘヴィなツイン・ギター、MAQINAやMERLINのベーシストOSCAR LOPEZ、ドラマーによる4人組。スペイン語によるシャウトを交えた情熱的なハイトーン・ヴォーカルを畳み掛ける3連のリズムに乗せ聴かせるなど、ハード・プログレを熱く繰り広げる。古さを感じさせない構築的なサウンドは流石だ。控え目ながら、ゲストでキーボーディストも参加。ボーナス2曲は、収録曲の2001年新録と、未収曲の84年デモ音源を収録。 ARGENTINA
BS-18722 FLAMBOROUGH HEAD / Looking For John Maddock CD \2700
 長らく入手困難だった09年リリースの6作目が2023年新装リリース! 甘美なフルートやリリカルなリコーダーも名手の女性ヴォーカリストと、LEAP DAY、TRIONを掛け持ちするキャメル愛のギタリスト、EDDIE MULDERをフィーチャーする2期の中間期にリリースされた1枚で、EDDIE MULDERが作曲&アレンジに大きく関わっており、6曲の内3曲はインストで、まるでヴォーカル・パートの如く彼の優美なギターとフルートを聴かせる、キャメル・ファン必聴だ。そして、20分近いラストは傑出の出来と言え、オーケストレーションとリコーダーが物悲しく響き、翳りと光がダイナミックに織り成す雄大な世界が広がり、中部ヨーロッパならではのクラシカルさも。デジパック。 HOLLAND
BS-18721 TRION / Pilgrim CD \2700
 長らく廃盤で入手困難だった07年作2ndが、デジパック&2曲ボーナス入りで2023年新装リリース! フランボロー・ヘッドのキーボーディストとギタリストのEDDIE MULDERにドラマーが加わったトリオで、彼らもまたオランダのキャメル愛好バンドだ。深遠なメロトロンだけでなく、本作では英国調のハモンドも特徴で、淡いシンセやピアノもフィーチャーし、ナイロンや12弦などのアコギの儚い叙情性、そして、ラティマーに少々ハケットが混ざったような甘美なギターが歌う。繊細かつ優美な壮大さから落差のある、一音、二音程度しか鳴らない静寂なパートの極限美をぜひ味わいたい。ボーナス2曲入り。メロトロンにトリオをかけてバンド名にしている。デジパック。 HOLLAND
BS-18718 HOMUNCULUS RES / Ecco L'Impero Dei Doppi Sensi CD \2950
 今やイタリアン・カンタベリー・シンフォの代表格と言える存在になった彼らの2023年作。スタイリッシュでかつマニアックな内容で、テクニカルさにファンタジックなユーモアを交えた曲想は彼らならではと言え、シンセ、オルガン、ピアノ、メロトロン系らのキーボードにカッコよく切り込むギターを絡め、フルート、クラリネット、オーボエ、ホルン、リコーダー、バスーン、トランペットらの多彩なバブル風味の管楽器をゲストで配し、伊語のほのぼのとしながらも儚さが漂う歌心を絶妙に乗せていく。時にノスタルジックなポップさもあり、カンタベリー・スピリチュアルを目指しつつ、ウードなど地中海楽器や、アープ&オーバーハイムなどヴィンテージ色にもこだわった力作となっている。多々あるイタリアの中でも必ず押さえておきたいバンドのひとつ。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18713 MAGENTA AURA / The Rock Artist's Progress CD \2700
 カーヴド・エアのヴァイオリニスト、ダリル・ウェイがプロデュース(プレイはしていません)した、ニュー・プロジェクトの2023年新作。チャールズ・ショーウェルが書いた小説にリンクしたコラボ・アルバムとなっていて、オルガン、シンセ、アコ&エレクトリック・ギター、リズム、ヴォーカルの4人編成のバンドにて。小説は、ビートルズに始まる音楽革命を背景に、英国の音楽学校で学ぶ若者の挫折と人生を描いたもので、そのストーリーに沿ったサウンドが繰り広げられていく。そのため、60年代後半に録音された作品という設定となっていて、カラフルなポップ、ドーリーミィ・サイケ、プログレ、シンフォが入り混じったロック作となっている。ルネッサンス調の旋律を織り込んだクラシカル・ロック然とした曲調の「CHACONNE」は特筆。マリリオンのスティーヴ・ホガースが「MORPHUEUS」でゲスト参加。デジパック仕様。 UK
BS-18711 STACKRIDGE / Friendliness - Expanded Edition 2CD \2980
 <2枚組 / エクスパンデッド・エディション> 72年にMCAからリリースされた名作2nd。ヴァイオリン、チェロ、フルート、ピアノ等をフィーチャーした、優雅で気品あふれるクラシカルでノスタルジックな風合いに、ウォームハートなヴォーカルが絶妙にマッチした、ビートルズ・リスペクトの叙情的なメロディを交えた英国ならではのサウンド。メロトロン、ヴァイオリンを導入した、ポップ〜クラシカル〜インド音楽まで飛び出すユーモラスな「SYRACUSE THE ELEPHANT」や、ラストの「TEATIME」でのフルートを導入したキャメルのような叙情から、後半でのロック・ヴァイオリンをフィーチャーしたプログレッシヴな展開など、そのアレンジ力には目を見張るものがある。英国ファンタジーとロマンに優しく包まれていく。ディスク2は、未発表を含むボーナス・トラック12曲を収録。スタジオバンドのイメージが強いが、実は当時ライヴを積極的に行っており、今回は、72年6月の「BBC RADIO IN CONCERT JUNE 1972」から未発を含む8曲を収録。「FRIENDLINESS」リリース直前のライヴで、アルバムに収録される曲が初披露された。オーケストラを導入した怒涛のクラシカル・ロック「PURPLE SPACESHIPS OVER YATTON」を筆頭に、「 SLARK (SINGLE VERSION)」、「C'EST LA VIE 」、「DO THE STANLEY」の72&73年のアルバム未収シングル4曲。3面開きデジパック仕様。2023年版。 UK
BS-18667 IL BALLETTO DI BRONZO / Lemures CD \2980
 再入荷。ジャンニ・レオーネ主体としてはあのYS以来の新曲によるオリジナル・スタジオ・アルバムとなる2023年作。暴力的でシュールなキーボードと妖しいヴォーカルを重厚なリズムが支えるトリオでの録音で、シンセはギターにも変化し、ヴォーカルは狂ったオペラの如く熱狂し、ヘヴィな淀みと疾走を繰り返す圧巻のサウンドは破壊力満点。21世紀のYSとも言えなくもないが、すべてを凌駕する独創性は過去を見ず圧倒的なオリジナリティとエネルギーを発散。天才、いや神、ジャンニ・レオーネ降臨である。08年のDVD「Live In Rome」にも収録されていた終盤のナンバーなど完成度はさらにアップし、破綻と美しい整合性が融合し、ヴォーカルは甘い蜜を感じさせる恐るべし出来となっている。誰も想像できない、誰もマネできない、キーボード・トリオ・プログレの激作。初回限定デジパック。 ITALY
BS-18707 SOM IMAGINARIO / Banda Da Capital - Live In Brasilia 1976 CD \2800
 70〜73年の間に3枚のアルバムを残したブラジルのプログレ・バンドの未発表ライヴ音源。本作は、76年10月4日に行われたネイチャーデーを祝い開催されたコンサートを収録したもので、オリジナル・メンバーの、キーボーディストWAGNER TISO(オルガン&エレピ)と、ギタリストのFREDERICO MENDONCAの2人に加え、ベース、ドラムス、サックス(&フルート)奏者らが参加。SOM IMAGINARIOの曲は、クラシカルかつダークな展開を見せるプログレ然とした「ARMINA」、歌心あふれる叙情的な「SABADO」の2曲。また、WAGNER TISOの78年1stソロに収録される神聖な「A IGREJA MAJESTOSA」、フルートを導入した「OS CAFEZAIS SEM FIM」や、ジャズ・ロック「BANDA DA CAPITAL」などもバンドでプレイしている。ボーナス・トラック2曲は、75年10月6日リオでのライヴを収録。ミナスの人気ギタリストTONINHO HORTAがゲスト参加し、彼のハートフルなヴォーカルも聴ける。全10曲。音質も良い。デジパック仕様。2023年リマスター盤。 BRASIL
BS-18694 STERN COMBO MEISSEN / Die Original Studio Alben 8CDBOX 8CD BOX \6980
 <AMIGAアルバム7枚+2023年録音盤!> 近年作2作から選曲された現メンバーによる新アレンジの新録15曲入りディスク8を追加収納した計8枚組2023年ボックス! 旧東ドイツのシンフォニック・ロックの頂点を極めた彼らの、77年のデビュー作から当時のラスト・アルバムとなった87年作までの7枚のアルバム、SAME (1977)、WEISSES GOLD(1978)、DER WEITE WEG (1979)、REISE ZUM MITTELPUNKT DES MENSCHEN(1980)、STUNDENSCHLAG (1982)、TAUFRISCH(1985)、NACHTE (1987)に加え、11年作のLEBENSUHRと20年作のFREIHEIT ISTから本ボックスでしか手に入らない現メンバーによる新アレンジにて新たに録音された新録15曲入り特別盤ディスク8「ES GEHT DIE ZEIT (2023)」を追加収納。クラシカル・ロックをドラマチックに展開する初期、テクニカルなシンフォニック・ロックを聴かせる中期、ポップなフォームにエイジアからの影響を感じさせる後期、旧共産時代の必聴バンドの全盛期のアルバムをコンプリート+2023年録音盤! 各紙ジャケット、バイオ・フォト・作品データを掲載したカラーブックレット付き。シンフォ・ファン必携! GERMANY
BS-18692 BAHAMAS / Le Voyageur Immobile CD \2950
 初CD化。フランスらしいロマンと儚さが香る76年作。ギター、キーボード、リズム・セクションのスタジオ・ミュージシャン4人による唯一作で、フランス語によるメロウなヴォーカルをフィーチャーし、ポップな面を見せながらも、クラシカルな1曲目を始め、ラストのようなドラマチックなシンフォを聴かせる好作だ。レスリーを通したギターの弾き込みやスティール・ギターも特徴で、ピアノ、シンセ、オルガンと粋なアンサンブルを編み出している。キーボーディストはフランスの俳優本業のシンガー、GILLES JANEYRANDが75年にリリースした知る人ぞ知る名作の全作曲とキーボードを担当している。レーベルメイトのジャン・ミッシェル・ジャールとの共作のボーナス2曲入り。リマスター。 FRANCE
BS-18691 THULE / Natt CD \2800
 <2023年リマスター盤> 83年にノルウェーの最北端、マーゲロイ島で結成されたゴシック・プログレ・バンド。ULTIMA THULEから改名し、2作目となる90年作。のしかかるダークさが渦巻くも、ヘヴィというよりその混沌としたイメージが独特で、低いトーンのヴォーカルをギターやキーボードとリズム・セクションで押し流していくように聴かせる北欧ならではの個性派だ。当時、ANEKDOTENを始め、ANGLAGARD、LANDBERK、KERRS PINKらを手掛けていたノルウェーのプログレ専門レーベルCOLOURSの2番としてリリースされた。クラシカルなハモンドとメロトロンのようなストリングスも特徴的で、イタリアのバンドにも通じる破壊的な闇に美が漂う名作。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18647 BAROCK / Bare En Blaveis CD \2800
 再入荷。<2023年リマスター盤> 76年にリリースされた北欧シンフォの名盤が人気の高いNORSKE ALBUMKLASSIKEREの再発シリーズにて登場。バンド名が示すようにクラシカルな哀愁を湛える叙情派で、キーボードやギターの他にヴァイオリンとフルートを配し、メロディアスなヴォーカル・ナンバーと幻想的なインスト・ナンバーを交えながらロマンチックな作風で聴かせる。フィヨルドの港街、スタヴァンゲルのバンドらしい夜明けを見つめるような心に染み入る内容だ。当時はマーキュリーというメジャー・リリースであった為、演奏力もあり、アレンジや録音などプロデュースも行き届いている。オスカー・ワイルドやハンス・ボルリなどの著名な詩人の引用も。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18689 QUIDAM / Sny Aniolow - 2023 Remaster CD \2800
 <リマスター&新録ボーナス入り2023年新装盤> 女性ヴォーカル・シンフォの女性ヴォーカリストの中でも群を抜くチャーミングな歌声で魅了するEMILIA DERKOWSKAをフィーチャーした98年リリースの2作目。サスティーンの効いたメロウなギターと繊細なキーボードに本作からレギュラー・メンバーとなるフルート奏者を配し、曲によってヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オーボエも加え、透明感のあるハートフルなサウンドを聴かせる美の結晶と言える好作だ。3曲目や5曲目のようなポップな軽快さを持ち合わせているのが特徴で、4曲目のようなファンタジックな曲と溶け合う。7曲目は1stの1曲目を思わせる秀曲で、同曲をEMILIAを再びフィーチャーして新録された2022年拡張ヴァージョンをボーナス収録!素晴らしい! POLAND
BS-18686 MIA MARTINI / Il Giorno Dopo - 50th Anni Edition Remastered 2023 CD \3200
 <2023年リマスター50周年記念盤・見開き紙ジャケット> 彼女の名作中の名作。リコルディからリリースされた73年作3rd。オーケストラとバンドに合唱団も配し、まだ初々しさが残る温かみのある歌声をメロディアスに際立たせるように聴かせる女性ヴォーカル物の必聴作。どの曲も哀愁があり、かつポジティヴに煌めく。ジャンフランコ・ロンバルディ、ナターレ・マッサーラがオケ・アレンジを担当し、バックや作曲陣はマウリツィオ・ファブリツィオ、ダリオ・バルダン・ベンボ、マッシモ・ルカ、アンディ・スルディらとそうそうたる顔ぶれ。キーボードがシンフォニックに飾っていく感動的なラストまで、業界あげての総力作! イタリア・ファンなら誰もが耳にしたことがあると思う超大ヒット曲、MINUETTO収録。 ITALY
BS-18664 TONY CARNEVALE / III Movimento - Extended Version CD \2980
 再入荷。傑作。単体では初リリースとなる2001年作に、未発ボーナスを1曲加えリマスターした2022年盤。作曲家でアレンジャーでもあるキーボーディストのシンフォニック・プログレ3作目で、当初ボックスのみに収録されていた。99年に上演されたバレエの為の作品で、ヴァイオリンやチェロを加えた壮大なオーケストレーションとバンコを彷彿させる攻撃的なキーボードに、エモーショナルなギターもフィーチャーした超ドラマチックでクラシカルなシンフォニック絵巻となっている。展覧会の絵や、禿山の一夜も登場し、まさにオーケストラとプログレッシヴ・ロック・バンドが融合したイタリアならではの必聴作。今回、未発表の10分近いボーナス1曲を追加収録。こちらもバンコやエマーソンを思わせるサスペンスに満ちたプログレッシヴなナンバーとなっている。見開き紙ジャケット自主盤。 ITALY
BS-18630 MANGO / Arlecchino CD \3200
 再入荷。<2023年リマスター盤> イ・プーを始め、ラヴ・ロック・ファンやニュー・トロルス・ファンに、ぜひおすすめしたい隠れ名作! 79年にヌメロ・ウーノからリリースされたGIUSEPPE MANGO(本作ではPINO MANGO名義)の2作目で、オーケストラに取って代るキーボードがシンフォ色を編み出し、ジジ・カッペッロットを始め、クラウディオ・パスコーリら超一流ミュージシャンが参加。優しさが滲み出る彼の歌声とセンチメンタルなメロディーを好サポート。70年代のイタリアン・カンタウトーレならではの甘美で切ない曲調だ。CPピアノをバックにコーラスを多重したラストなど、さながら1人イ・プー、もしくは1人ニュー・トロルスのようで感動的に幕が降りる。長らく廃盤で入手困難だった。22年振りのCD再発。 ITALY
BS-18646 CONVIVIUM / Same CD \2800
 初CD化。ノルウェー語で歌われる哀愁の女性ヴォーカルをフィーチャーしたフォーク・バンドの71年作。デビュー当時はノルウェーのペンタングルと言われていた彼らの唯一作で、メジャー・ポリドールからのリリースだった。2本のギターとコンバスの4人編成に、曲によってフルート、リコーダー、チェレスタ、フィドル、パーカッション、ドラムスらが加わる。オリジナル曲にトラッドを交え、歌詞はルドルフ・ニルセン、オラフ・ブル、ハーマン・ヴィルデンヴェイなどのノルウェーの詩人から取られ、後半ではストリングス・カルテットも加わったクラシカルさや、ジャズ・スゥイングも見せる。英国のアンダーグラウンド・フォークにも通じるツウな趣がある。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18645 POPOL ACE / Stolen From Time CD \2800
 <2023年リマスター盤> ドイツのPOPOL VUHとの混同をさけるためバンド名を改名し、75年にリリースされた3rd。当時、国内盤も出ていたメロディアスな美しい名作で、ギターは洗練され、シンセが多用されるようになり、2曲目など英国のイングランドも思わせるアレンジで聴かせるシンフォニックな作品だ。ストリングス、エレピ、クラヴィ、ハープシコードなど多彩なキーボードに、本作ではONDES MARTENOT(6曲目のイントロ等)という不思議な音色を発する楽器をフィーチャー。なお、この頃のライヴではピーター・ガブリエル顔負けの数種のコスチューム(クライマックスは本ジャケットの黒怪鳥!で登場)を用い、シアトリカルなステージを見せていた。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18658 OMEGA / Elo Omega - Kisstadion '77 2CD \3980
 絶頂シンフォ期オメガの77年未発表ライヴ。ブダペストにあるスタジアムで収録されたもので、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、ユーゴスラヴィア、ギリシャ等で発売され、全世界で150万枚売れたという76年英語作のTIME ROBBERの成功により、西ヨーロッパ・ツアーを終え、ハンガリーで行われた熱狂の凱旋コンサートだった。TIME ROBBER、つまり地元なのでハンガリー語版のIDORABLOほぼ全曲と75年作のNEM TUDOM A NEVEDを中心に、このライヴのみに収録された曲や、先の英語版に収録されていた曲の初のハンガリー語での演奏など本盤でしか聴けないものがいくつか含まれている。オメガの顔とも言えるヴォーカル、ドラマチックなギター、ストリングスに大胆なムーグ、パワフルかつ技巧が冴えるドラムスなど正に絶頂期到来。興奮の坩堝に巻き込まれる。何度も起るオメガ・コールと大合唱。マルチ・トラックで録音され、ラジオ放送用にミックスされたもので、ポスト・プロダクションもバンドが関わり満足いく内容となったが、実際にオンエアされたのは91年だと言う。やはり、それだけライヴ収録は政治的な歌詞のアドリブや観客のヤジなどが入り、旧共産体制下では難しいということか。LOCOMOTIV GTのギタリストや女性ヴォーカリストのZALATNAY SAROLTAなどゲスト入り。95年のボックス入りCDで一部公開されているが、2枚組にての完全収録は初。2023年リマスター。 HUNGARY
BS-18655 OMEGA / Jubileumi Koncert CD \2800
 <2022年リマスター> 単体&オリジナル・ジャケットでは初CD化。82年にアニヴァーサリー・コンサートとしてスタジアムで大規模に行われたライヴから収録。96年のボックス入りCDでは1曲カットされていたが、今回2in1での初完全収録。当時の新作、AZ ARCとXIを中心に、後半ではGAMMAPOLISや初期の曲も演奏。サポート・メンバー2人を加え、またマニピュレーターとして「MUZIX 81」の開発者がステージ上後方でシンク・オペレーションを担当。とにかくブッ飛ばしている。XIの曲はギターが炸裂する爆音のハード・ロック・テクノと化し「MUZIX 81」をトリガーにしたドラムソロも。以前のライヴは拍手喝采は後入れなので、事実上、初の生オーディエンスの歓声をリアルに交えたライヴ盤となっているが、大袈裟に後で盛られている感も。同年にコンサートの演出監督により「OMEGA, OMEGA, OMEGA」のタイトルで映画化もされた。 HUNGARY
BS-18653 ELEGANT SIMPLICITY / Don't Look Down (At The End of The World) CD \2600
 メロトロン&ヴィンテージ・キーボード愛好家でも知られるキーボーディスト&ギタリストのSTEVEN MCCABEを中心にしたバンドの2023年新作。これまでインスト作を中心にリリースしてきたが、本作ではハートフルなヴォーカルを加えたコンセプト・アルバムとなっていて、叙情的なフルートを加えた2曲目、シンフォ然とした3曲目や、ヴァイオリンを導入した5曲目、マルチプレイの4曲目など、長尺の3曲目以降ではメロトロンをふんだんに使用している。長らく活動を続けているベテランだが、なんとか風から抜け出して、オリジナリティを追求し、英国シンフォ・バンドとして完成した力作。あえてひとつ挙げるならジェネシス色が垣間見える。自主CDR盤。 UK
BS-18629 ZIO / Truewaves CD \2800
 ジャケも目を引く、シンフォ・バンドの2023年新作2nd。ex.KARNATAKA、現DRIFTING SUNのドラマーを中心に、キーボーディスト、ギタリストのトリオ編成となり、さらにカナダのベーシストANTOINE FAFARD (SPACED OUT)らをゲストに迎え、よりパワー・アップした。曲によってはややヘヴィなギターをフィーチャーするも、決してメタリックにはならず、キャッチーなメロディや、ブリットポップ感覚、英国叙情に満ちた美しいバラード等を散りばめた、スケール感のあるシンフォニック・ロックを聴かせる。バンドメイトの人気女性ヴォーカリストHAYLEY GRIFFITHS (ex.KARNATAKA)の存在感も大きく、JOHN MITCHELL (ARENA/FROST*) 、ERIC GILLETTE (NEAL MORSE BAND)、GABRIEL AGUEDO (IN CONTINUUM)といった魅力的なヴォーカリストを各曲に配している。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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