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2022/12/02(17:59:43)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

表示金額は全て税込みです
BS-18467 MENDOZA / Same CD \0
 <スカンジナビアン・プロモーション VOL.5> 通販&店頭にて2枚以上お買い上げの方に先着順で差し上げます。ご希望の方は商品注文時にカゴへ入れてください。または、店頭にてお申し付けください。初CD化。72年にメジャーCBSからリリースされたハード・プログレ作で、ギターとキーボードにトランペットやフルートも配し、リリカルな幽玄さや、ジャズ・ロック、さらには北欧のトラディショナルな哀愁メロを織り込んだ、スウェーデンならではのサウンド。ストリングス・オーケストラを加えたメロディアスな面もあり、影響を受けたであろう英国とはまた違った音楽性の幅を見せる力作だ。そして演奏が上手い。本年初CD化となった。(市販品のCDと同じ仕様&収録です) *数に限りがあります。 SWEDEN
BS-18463 FLAMBOROUGH HEAD / Jumping The Milestone CD \2700
 実に9年振りのオリジナル・アルバムとなる2022年作。女性ヴォーカルをフロントにハートフルなギターと鮮やかなキーボードとリリカルなリコーダー&フルートが哀愁を紡いでいく作風は彼らならではと言え、15年にソロをリリースしている新加入のギタリストがこれまたラティマー・タイプで琴線に触れるフレーズを織り成し、テーマとなる甘い美メロを繰り出す。緩やかな曲想でファンタジックなシンフォを聴かせるのが真骨頂だが、まさにその芸は円熟の域に達しており、ピアノ、オルガン、ストリングスの的確性、ギターソロの必然性、繊細に配されるリズム変化など一朝一夕では生み出せないアレンジにて展開。全体に彩る儚さがなんともロマンチック。キャメル・ファンはぜひ! 3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-18462 EDDIE MULDER / Signature CD \2700
 メロウなギターとキーボードがカラフルに絡み合うシンフォで幕を開ける2022年作。 FLAMBOROUGH HEADを経て、LEAP DAY、TRIONを掛け持ちするギタリストの2022年作。現在は再びFLAMBOROUGH HEADにベースで参加。本作はバンドメイトら7人のメンバーが加わっており、LEAP DAYのキーボーディストを始めドラマーらとの数人でのバンド録音のものから、アコギを組み合わせた神秘的な曲や、ギターとプログラミングによるコンテンポラリー・シンフォとでも呼べる曲など構成に富み、曲によってはフルートも交え、すごくプロフェッショナルな演奏なのにシェアできるムードが優先し、似た曲想でも曲ごとの質感が違うなど、どこかフォーカスを思い出させる。TON SCHERPENZEELが2曲、COLIN BASSが1曲でゲスト参加。3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-18461 FIAMMA DALLO SPIRITO / Sabba CD \2950
 ヤクラの72年作「Tardo Pede In Magiam Versus」の女性ヴォーカリストが75年に録音していたとされる幻の未発アルバムが47年を経て初リリースされた。荘厳なパイプ・オルガンがフィーチャーされ、神秘的なヴォーカルにて、まるで演劇を見ているようなシアトリカルさで歌い込まれていく。ピアノ、ハモンド、ミニ・ムーグ、チェンバロ、アコギ、ベース、パーカッション、ドラムス、コーラス隊らキーボーディストをメインとしたバンドをバックに物悲しくクラシカルかつ妖艶に歌われていく様は、ヤクラと言うより、オパス・アヴァントラの朽ちた世紀末美学を思わせ、また、曲によってエレクトリック・ギターを配したサイケデリックなアレンジや、カンタウトリーチェ、例えばアントネッラを狂気に染めたようなヴォーカルも聴かせ、中世色やイタリア然とした土着色も持ったイタリアン・ロック史を語るに欠かせない必聴の奇跡の発掘となっている。収録曲のインスト・ヴァージョン、デモ・ヴァージョンを追加収録。2022年デジパック限定盤。 ITALY
BS-18460 THE AEON / The Baphomet Dream CD \2950
 ダークな北欧幻想に包まれた、フィンランドの美声女性ヴォーカル・バンドの2022年新作。エレクトリックに加え、アコースティック楽器も多用した神秘的なサウンドで聴かせる。キーボード、サイケデリックなギター、12弦、ヴァイオリン、チェロ、そして、特筆は、トルコの音楽家によって発明された奇怪な音を出すYAYBAHRという楽器を駆使しており、ミステリアスな妖しさを増幅させている。2曲目の「WITCHES' SABBATH」に代表されるようなオカルティックな中にも、エキゾチックな情緒や、フィンランド特有の民俗色も持ち合わせた独自のサウンドを展開する。美しくも物悲しいメロディが心に響く。FAUN辺りのファンにもおすすめ。デジパック仕様。 FINLAND
BS-18459 MYTH OF LOGIC / Surrounded By Ghosts CD \2980
 初期ジェネシスを思わせる1曲目、ELPを思わせる2曲目、イエスを思わせる3曲目など70年代の英国プログレから影響を受けた2022年作。そこへ、アメリカらしいカンサスを思わせるハードさとスケール感がミックスされ「冒険の途中、囚われの身となるも命がけで戦うロビの物語」の壮大なドラマへ引き込まれていく。シンフォ・プログレを熟知したシンセやオルガンなどのキーボードを始め、メロディックなギター、キャッチーなヴォーカル&コーラス、キャリアを感じさせるアルバム構成など、新人とは思えない充実感があるが、メンバー・クレジットが無いシークレット・プロジェクトとなっている。自主盤CDR。 USA
BS-18458 ALICE / Eri Con Me CD \3600
 オーケストラとピアノをバックにバッティアートの曲を歌う2022年作。名作GIOIELLI RUBATI収録曲などバッティアートが彼女に書いた曲やバッティアートのアルバム収録曲(中にはプログレ期の73年作Sulle Corde Di Ariesの曲も)、さらに2人のデュオ・シングルの曲など16曲をしっとりと歌っている。E Ti Vengo A Cercare、La Cura、La Stagione Dell'Amore、I Treni Di Tozeurといったバッティアートの名曲が優雅なオーケストラとクラシカルなピアノにヴォーカルを投影するかの如く幽玄な哀愁を纏い、感動的に歌い綴られていく。オーボエなどバッティアート然とした引っ掛かりを配するなど、後半へ進むにつれアレンジは深みと高揚感を見せ、終盤でProspettiva Nevskiが歌いだされると、もう涙腺崩壊。ラストはバッティアートの遺作となった19年作からタイトル曲が選ばれている。まさに珠玉の名曲群。夕暮れが燃え尽きていくような圧巻の叙情に包まれる。3面開き紙ジャケット限定盤。 ITALY
BS-18424 AUDIO'M / Godzilla CD \2850
 再入荷。フランスの正統派シンフォ・バンドの6年振りとなる2022年新作2nd。メロトロンをフィーチャーした、ダークでテクニカルなシンフォニック・ロック作で、エモーショナルなギターや、ヘヴィな弾き込みのベース、ヴィンテージ感のあるキーボードをフィーチャーし、クラシカルなパートも織り込んだ、ドラマチックで凝ったアレンジで聴かせる。ジェネシスや、イエスの影響を感じさせながらも、フランスならではの美しい翳りに満たされており、彼らのオリジナリティを増幅させている。また、情感豊かな女性ヴォーカリストの存在も大。本作は3部構成の大作「GAIA」の第1部「GODZILLA」で、43分1曲で構成されたコンセプト・アルバムとなっている。必聴の傑作。3面開きデジパック仕様。自主盤。 FRANCE
BS-18423 AUDIO'M / Same CD \2850
 再入荷。発売当時注目された2016年デビュー作も新作にあわせて少数再入荷。女性ヴォーカル、ツイン・キーボード、ツイン・ギターに、リズム陣、フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバも加えた9人組。クラシカルなパートを織り込んだ凝ったアレンジが特徴的で、オルガンや、メロトロン系の音色も取り入れたヴィンテージ感のあるキーボード・プレイと、優美なギターをフィーチャーし、重厚なサウンドでドラマチックに聴かせ、シンフォニック・ロックの王道を行く。また、翳りを帯びたファンタジックな叙情美も持ち合わせており、メロディ・ラインにジェネシスの影響が見え隠れする場面も。デビュー作とは思えない堂々の傑作。英語。自主盤。 FRANCE
BS-18456 JONATHAN M DEXTER / Waking Sculptures CD \2700
 WOBBLERやANGLAGARDを思わせるメロトロンをフィーチャーしたヴィンテージ・ヘヴィ・シンフォを聴かせる2022年デビュー作。イエスも思わせ、オルガンやシンセやハープシコードなどキーボード群だけでなく、リッケン・ベースは明らかにクリス・スクワイア直系のプレイで、オール・インストながらアメリカン・シンフォらしい押しの強さと密アレンジで迫るマニアックなサウンドとなっている。来日し新宿でレコード店めぐりをした経験も持つプログレ大好きマルチ・ミュージシャンとドラマーのデュオで、ジャケットはどこかクリムゾンへのオマージュも感じるが、中盤はジェネシスっぽかったりと、70年代の英国プログレをリスペクトした熱いハートに満たされた聴き応えのある内容だ。見開き紙ジャケット自主盤CDR。 USA
BS-18455 MIGUEL CANTILO Y JORGE DURIETZ...Y OTROS / Apostoles CD \2800
 75年にRCAのスタジオで録音し完成させるも政府の検閲によりリリース出来ず、ようやく80年にリリースされたという作品。PEDRO Y PABLOの3rdとも言われ、メロディアスで淡い叙情に包まれたシンフォニックなサウンドと柔らかなヴォーカルは彼ららしいが、本作ではキーボードにCHARLY GARCIAや、LA PESEDA一派のギタリストKUBERO DIAZ、SUI GENERISやLA BIBLIAなど多数のアルバムにも参加したヴァイオリニストのJORGE PINCHERSKYら多数のアーティストを迎えており、サイケデリック&プログレッシヴな面も取り入れている。ヴァイオリンをフィーチャーしたクラシカルな趣が美しい4曲目やCHARLY GARCIAのミニムーグが光る6曲目など聴き所も多い。2022年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18454 INVERNALIA / Tenebras CD \2800
 アルゼンチンのシンフォ・バンドHABITATのギタリストALDO PINELLIが新たにスタートしプロジェクトの2022年新作2nd。彼のエレクトリック&アコギ、シンセ、ピアノ等のマルチプレイに加え、近年のHABITATのドラマーとキーボーディストも迎え、さらに、妖しく響くヴァイオリン、フルート等も導入した、クリムゾンチックなダークでアグレッシヴなプログレッシヴ性と、スペイン語による柔らかなヴォーカルも交えた中世音楽風味を帯びたクラシカルでシネマティックな幻想を帯びた叙情的なシンフォ性が美しく交差する。 ARGENTINA
BS-18453 ROSTRO DEL SOL / Same CD \2950
 メキシコのハード・プログレ・バンドの2021年デビュー・アルバムが初入荷。リリース当時100枚自主限定盤(CDR)が数日で即完売し、今回、メキシコの老舗プログレ・レーベルSOL & DENEB RECORDSから新たに4曲のボーナス・トラックを加えての再リリースとなった。4人組のバンドで、テクニカルなオルガン、サイケデリックなギター、サックスも効かせた、ジャズ、ハード、サイケ、ブルース、プログレが混ざり合う、60年代〜70年代を継承した硬派なサウンドで聴かせるインスト・アルバムとなっている。デジパック仕様。2022年新装版。 MEXICO
BS-18450 KERYGMATIC PROJECT / Dreams World 2CD \3980
 シンフォニック・トリオ・バンドの2枚組での2022年作。キーボード、ベース(&ヴォーカル&ギター)、ドラムスのトリオで演奏されているヴァージョンと、同9曲をトリオ・バンド+オーケストラとの共演アレンジ風に仕立てたクラシカルで壮大なオーケストラル・ヴァージョンの2つのヴァージョンを収録。ジェネシスやエマーソン・レイク&パウエルの影響を感じさせる彼らだが、オーケストラを意識した本作ではイタリアのバンドならではのピアノの美しさも印象的で、持ち前のキャッチーかつ翳りのある曲想がオケを想定してスケール感をアップしており、アナログ・シンセ的な音色を配したトリオ・ヴァージョンに対し、バンドにストリングスやブラスを加えて演奏したようなオーケストラル・ヴァージョンの聴き比べが面白い力作だ。全体のきらびやかさや、美しさなどスイスにまたがるマッジョーレ湖に面した美しい街、ストレーザで結成されたバンドらしさが出ている。活動歴は長い彼らの野心的なコンセプト アルバムだ。3面開きデジパック限定盤。 ITALY
BS-18383 BANDA BELZONI / Timbuctu CD \2800
 再入荷。アルティのギタリスト、ジジ・ヴェネゴーニを筆頭としたシンフォ・バンドの2作目となる2022年作。PFMのフランコ・ムッシーダ、オザンナのリノ・ヴァイレッティらレジェンドをゲストに迎え制作。イタリアらしい陽光を感じさせるサウンドで、メロトロンを含む美しいキーボード群にヴェネゴーニの鮮やかなギターがエレクトリック&アコースティックでエキサイティングにメロディックに加わる。フレーズに時折センチメンタルなアルティが浮かぶのは言うまでもない。哀愁の情景を醸し出す伊語ヴォーカルも良くマッチしており、他にあのガゼボや、気鋭バンドのLO ZOO DI BERLINOのキーボーディスト、さらにSYNDONEのメンバーも参加。イタリアの探検家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルツォーニの航海をコンセプトにしている。見開き紙ジャケット限定盤。 ITALY
BS-18429 EMMA NOLDE / Dormi CD \3300
 再入荷。イタリアらしいアーティスティックな感性を持った女性ヴォーカリストの2022年作。曲も手掛けるカンタウトリーチェでありピアノやギターも彼女による演奏で、甘い歌声が良く、ストリングスや幽玄なコーラスにプログラミングによるダークなアンビエントが溶け合い、ピアノをバックにしたドリーミィなバラードから早口でまくしたてるリズミカルなナンバーまで、凝った録音を駆使し、イタリア然とした伝統のある優雅さにシュールな装飾やカットをアクセントとし、いわゆるポップスとは一線を画しながらそこを聴かせ所とした「音楽は私が知っている表現の最良のかたち」と語る彼女らしいクリエイティビティの高い内容となっている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18448 PARALLELAS / Introspeccion CD \2800
 リリカルな叙情がアルゼンチンらしい風情を醸し出す、2019年デビュー・アルバム。キーボーディストが率いる、ベース、ドラムスのトリオ編成で、シンセ、ピアノ、エレピを駆使し、クラシカルなアレンジも取り入れた、柔らかなメロディ・ラインが美しい南米ならではのシンフォニック・ロックを聴かせる。テクニカルなプレイを交えたプログレッシヴ性も持ち合わせており、また、ラストでは、チェンバロの音色による哀愁に満ちたバロック調のサウンドで綴り、最後にはチャーチオルガンを取り入れたドラマチックな展開が待ち受ける。スペイン語による情感豊かでハーフルなヴォーカルや、エレピなど、PABLO EL ENTERRADORを思わせるところも。デジパック仕様。自主盤。 ARGENTINA
BS-18327 MERLIN / Same CD \2500
 再入荷。CRUCISのGUSTAVO MONTESANOと、PATORALのALEJANDRO DE MICHELEの2人のギタリスト(&ヴォーカル)により結成された5人組のバンドが80年にリリースした唯一作。彼らのギターワークとスペイン語によるハートフルなヴォーカル、敏腕キーボーディストと、リズム・セクションにはセッションマンを迎え繰り広げられる、テクニカルかつメロディアスな叙情性は両グループの良さを物語っている。ネオ・プログレの要素も交えたプログレッシヴ性、クラシカルなシンフォ性、グルーヴ感のあるプレイで聴かせる、活動期間はたった1年だったという短命バンドが残した奇跡の1枚。ボーナス・トラック2曲(デモ・ヴァージョン)を追加収録。2022年リマスターにて旧盤より音質向上&アルゼンチン盤。 ARGENTINA
BS-18446 ANDERSEN & PLEYM / Have Your Own Feeling Have Your Own Way CD \2800
 初CD化。後にST.HELENAを結成するキーボーディストら2人のデュオ作として71年に250枚のみプレスされたメガレア物。英国フォークの影響を感じさせる甘くドリーミィーなヴォーカルをアコギではなくオルガンとピアノ主体で聴かせる作風が独特で、曲によってトロンボーンやエレクトリック・ギター、ベース&ドラムスも加わるが、あくまでもキーボードとヴォーカルをメインとし、ギターなど数人の友達と学校の音楽室で録音された自主盤だ。物静かな曲ではDUNCAN BROWNEあたりに通じるも、オルガンの弾き倒しとファズギターによるサイケデリックなロック色が強いナンバーもあり、プログレ前夜の雰囲気が立ち込める見逃せない愛着を感じる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18445 BAZAR / Drabantbyrock CD \2800
 <2022年リマスター盤> HOSTの1stあたりを思わせる激レアの良質なコレクターズ・アイテムとして知られるハード・プログレ・バンドの74年作2nd。ツイン・ギター(&ヴォーカル)とリズム・セクションの4人編成で、曲によってハモンドやピアノ、リリカルなフルートも加わる。ノルウェー語で歌われ、中にはカイパのようなトラッドをベースにした北欧らしい哀愁のインスト・ナンバーも含み、アコギも用いられ、カッコ良く畳み掛けるナンバーにメロディアスなナンバーも混じる。手数の多いドラムスに乗り硬質なギターが熱いインプロを展開するラストはジャズ・ロックへ。71年にオスロで結成され、73年にROLF AAKERVIK & BAZAR名義でデビュー。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18444 MEMORIANCE / L'Ecume Des Jours - D'Apres Boris Vian CD \2800
 <2022年リマスター&ボーナス入りデジパック盤> 79年必聴名作2nd。青春の甘い空想と儚く悲しい恋愛小説「うたかたの日々」をベースにしたトータル・アルバムで、その見事な展開に引き込まれる屈指のフレンチ・シンフォだ。最初、そんなに引っかかりはないと感じるも、すでに彼らの術中で、先を探りたくなり、中盤から終でのイメージが沸き立つ流れにハマっていく。完成度は同年代のアンジュに匹敵。また、ツイン・キーボードになり音色は多彩に、新ドラマーによりリズムは繊細かつ技巧的になり、1stのET APRES...と甲乙付け難いが、スケールで取るなら本作だろう。同年のシングルから2曲ボーナス入り。フランス盤としてはこれが初CD。デジパック。 FRANCE
BS-18441 ARC OF LIFE / Don't Look Down CD \2800
 現イエスのメンバー、ビリー・シャーウッド(ベース)、ジョン・デイヴィソン(ヴォーカル)、ジェイ・シェレン(ドラムス)に加え、CIRCA:のジミーホーン(ギター)、そして、先日ソロ新作もリリースしたIN CONTINUUMのデイヴ・カーツナー(キーボード)の、精鋭5人による、シンフォ・バンドの2022年新作2nd。構築性のあるアンサンブルを施したキャッチーな音作りで、イエスを意識しながらも、ヴォーカルを含めビリー・シャーウッドのカラーを前面に出した、スタイリッシュなサウンドとなっている。ラストのタイトル・トラックは、メンバーのソロも多用した聴かせどころ満載の18分近い入魂の長尺曲。 USA
BS-18440 DAVE BRONS / Return to Arda - Deluxe Edition CD \3200
 CELESTIAL FIREのギタリストが率いるシンフォ・バンドの2022年新作3rd。IONA&CELESTIAL FIREのDAVE BAINBRIDGE(キーボード)、バンドメイトの美声女性ヴォーカリストSALLY MINNEAR、ヴァイオリニストのFRANK VAN ESSEN、サックス奏者DAVID FITZGERALDらを筆頭に、ドラマーや、チェロ、イリアンパイプ、ホルン、オーケストレーション等を加えた、スケール感のあるドラマチック・サウンドを聴かせる。トールキンの神話にインスパイアされた作品で、中つ国の海岸からロスロリエンの森へ、霧の山々の高みを登り、最後は鷲の翼を持って自然あふれる地上を見下ろすという、壮大な音楽の旅へと誘うコンセプト・アルバムとなっている。ケルト音楽を取り入れた幻想的で美しいサウンドは、IONA、CELESTIAL FIRE を思わせる。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-18439 GANDALF'S FIST / Widdershins CD \2700
 シンフォ・バンドの2022年新作。パワフルかつ情感豊かな女性ヴォーカル、エッジを効かせたハードなギター、FUSION ORCHESTRA 2やソロなどでも活躍しているBEN BELLのハモンドやシンセをフィーチャーしたヴィンテージ感のあるキーボード等で織り成す、コンセプチュアルな作品となっている。グリフォンのDAVE OBERLEがボーラン&ヴォーカルでゲスト参加し、また、ラストでは生の室内管弦楽を加えたファンタジックな展開を交え幕を閉じる。合唱風のコーラスも取り入れた、ドラマチックなロック・オペラ風の構成は彼らの真骨頂。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18438 CLIVE MITTEN / Transcriptions 2CD \3200
 TWELFTH NIGHTのオリジナル・キーボーディストの2022年新作3rd。バッハ、モーツァルト、シューベルト、ベートーヴェン、プロコフィエフといった作曲家によるクラシックの曲と自身のオリジナルの編曲を組み合わせた、他には無い新しい解釈での「ピアノ協奏曲」として完成させた作品。キーボード&ソフト音源を駆使し、生のオーケストラかと思ってしまうほどリアルなオーケストレーションと、ピアノによるインスト作。彼の技巧的なピアノ・プレイにどんどん引き込まれていく。3面開き紙ジャケット仕様。CDR盤。自主盤。 UK
BS-18434 LES SOEURS BOULAY / Echapper A La Nuit CD \3500
 カナダ・ケベックの姉妹デュオの2022年新作。メランコリックな趣のあるサウンドに乗せて、フランス語による少しアンニュイで柔らかなヴォーカルが心地よく響く。フレンチ・ポップをイメージさせるようなスタイリッシュな感性と、ケベックならではの儚い夢想感、詩情と幻想に満ちたコンテンポラリーな世界観で聴かせる、シンフォ・ファンにもおすすめの1枚。2人の声が非常に良く、可憐でフェミニンな彼女達の優しい魅力に溢れている。本国では数多くのコンサートを行い、数々の賞も受賞している実力派らしい、一級品。見開き紙ジャケット仕様。 CANADA
BS-18433 NEUSCHWANSTEIN / Alice In Wonderland CD \2700
 <2022年リマスター新装盤>79年に叙情派シンフォの愛聴盤、BATTLEMENTをリリースしたバンドの極上のジャーマン・シンフォと言える幻の1st。76年にコンセプト・アルバムとして録音されるも09年にCD化されるまで未発表だった。ジェネシスに没頭したBATTLEMENTと比べると同じ叙情派でも音の傾向はやや違い、こちらはフルートを色彩豊かに配した夢想感のある70年代型のゲルマン・シンフォで、クラシカルな情緒を織り混ぜたリリカルなサウンドで聴かせる。メンバーはBATTLEMENTからヴォーカリストを抜いた5人で、ツイン・キーボード編成。また、今回の再発では、独語のナレーションからソーニャ・クリスティーナによる英語のナレーションに差し替えられている。 GERMANY
BS-18430 TWENTY FOUR HOURS / Ladybirds CD \2850
 ジェネシスを始め英国プログレに影響を受けている彼らがアルバムとしては初となるイタリア語で歌うナンバーを数曲フィーチャーした2022年作。2曲目など70年代のカンタウトーレのようなバラード・シンフォと当初からのガブリエルやハミルのソロのような、ややニュー・ウェーブがかったナンバーが混在。エキゾチックなキーボードにヴァイオリンやサックスも加わり、ジャケットのようなシュールな夢想も交じり合う個性派だ。後半ではフロイドやVDGG風などサイケなごった煮があり、そこからオルガンがたなびく哀愁のファンタジーへ抜けていく独特の内容を持っている。デジパック。 ITALY
BS-18428 MANTICORE / Elements CD \2850
 70年代の初期カイパを思わせる北欧哀愁をギターが奏でるオープニングでもう感涙してしまう2022年作。メロトロンをドラマチックにフィーチャーし、ハートフルなヴォーカルで曲によって生弦カルテットも加え聴かせる叙情派シンフォとなっており、メロトロンはストリングスだけでなく、フルートも多用され音色特有の儚さが彩る。バンド名からELPを連想してしまうが、英国プログレから幅広く影響を受けた愛があり、キャメル、ジェネシス、イエスも浮かぶ。また、ヴォーカル・ナンバーに負けない歌心で迫るインスト・ナンバーも良く、メロディが泣きまくる。ジャケットのナチュラルな幻想美がそのまま映るなど、北欧ならではだろう。93年にデビューし、18年に再編され4年振りとなる3作目。デジパック自主盤CDR。 SWEDEN
BS-18426 SBB / Live Cuts - Ostrava 2002 2CD \3500
 SBBの新たな未発ライヴ・シリーズ「Live Cuts」第3弾。初出となる02年11月にチェコのオストラヴァにあるクラブで録音されたテープからリマスターした2枚組2022年盤。プロモーションを兼ねたショート・ツアーが同年の年末に掛けて行われていたが、ギタリストのAPOSTOLIS ANTHIMOSが体調不良の為、同行出来ず、ポーランドのキャリアのあるロック・ギタリストのANDRZEJ URNYが参加。結果、FOLLOW MY DREAMやWELCOME収録のキーボードをバックに切々と歌うヴォーカル・ナンバーと、インプロヴィゼーションを主体としたハードなギター・トリオ的なナンバーを混在。オープンなセットリストと言え、荘厳なオルガンや幻想的なムーグのインプロも聴ける。このフォーマットの自在さが、ある意味、SBBならでは。 POLAND
BS-18425 SBB / Live Cuts - Enger 1977 CD \2950
 SBBの新たな未発ライヴ・シリーズ「Live Cuts」第4弾。初出となる77年6月にドイツ・エンガーで行われたコンサートの模様をバンドが保管していたオリジナル・テープからリマスターした2022年盤。ギタリスト抜きでのキーボード(&ヴォーカル)とドラムスの2人で演奏されており、曲は2ndや3rdの初期のヘヴィ・シンフォ・ナンバーに加え、翌年リリースとなるチェコ・アルバムの両面からや、また、この時期によく演奏されていたスタジオ盤未収の直線的な破壊力のあるカッコいいナンバーなど、選曲は申し分ない。殺気立ったドラムスと唸りを上げるキーボードは洗練とは別物のパワーに満ちあふれており、絶唱ヴォーカルが胸に刺さる。FOLLOW MY DREAMでのインターナショナル・デビューを前にした圧巻の内容だ。 POLAND
BS-18422 JORDSJO / Jord Sessions CD \2800
 17年にカセットでリリースされたアルバム、JORD(18年にCD化)の曲に追加録音をした「リミックス」をメインに、同時期に録音されていた2曲(1曲は初CD収録)とファン向けのコレクターズ・シングルとしてリリースされたデモ(初CD化)を収録した2022年盤。ANGLAGARDあたりを思わせるサウンドが話題となったが、リミックス及び追加録音により神秘的なプログレッシヴ性が濃くなり、ますますANGLAGARDに近くなった。メロウなギター、妖しくも美しいフルート、シンセ、オルガン、メロトロンらにノルウェー語のエキゾチックなヴォーカルが加わる。本編と同年に録音され今回追加収録された3曲もメロトロンのツウな配し方など出来が良く、ジェントル・ジャイアントの影響も感じさせ、特に初CD化となるデモ(13分)はデモの域を超えた内容で北欧シンフォの真髄を極めている。深い。ANGLAGARDファンはぜひ! NORWAY
BS-18420 OPUS AVANTRA / Loucos CD \2850
 深く尊く、神聖な幻影を見せる26年振りのスタジオ作となった2021年作。ドネラ・デル・モナコの紛れもないヴォーカルとアルフレッド・ティソッコのピアノをフィーチャーし、ヴァイオリン、チェロ、アコーディオン、トニー・エスポジトによるパーカッション、シンフォ・バンドのSEZIONE FRENANTEとの連名作をリリースしたばかりのマウロ・マルテッロのフルートらのアコースティック・アンサンブルに、アンビエントやループなど気鋭のエレクトロニック・アレンジメントを曲によって加え、さらに弦オケも足すなどオパス・アヴァントラの創設者ジョルジオ・ビゾットの哲学を受け継いだ孤高の内容となっている。ヴェネチアをテーマにした曲が多く、クラシカルな芳醇さと悲哀が交じり合い、タイムカプセルを開けたような冒頭でもう虜と言えるが、74年のデビュー作へのオマージュも感じさせつつ聴き進むにつれ彼らの精神、前衛的な革新性が見事にコラージュされている。イタリア盤。 ITALY
BS-18419 CYE / The Strange Animal From The North CD \2980
 SISYPHOSのレーベルから限定リリースされたスイスならではのシンフォを聴かせる2022年作。90年代初期に2枚のアルバムをリリースした彼らの28年振りの復活作で、かつてはポンプ系だったが、本作はドラマチックな音圧で吹きあふれる壮大壮麗なクラシカル・シンフォニック・ロック作となっており、4つの組曲で構成。ハケットとウェイクマンが本気でコラボしたら、と言った感じのサウンドで、つややかなエレクトリック・ギターにアコギも加え、華麗なストリングスや眩いシンセにハープシコードやピアノが切り込む。重厚なリズム・セクションはELP級で、オルガンがフィーチャーされると、まさにといった風にも。圧巻である。強靭な筋がブレず、姿勢が決まっているのがスイス産ならでは。SISYPHOSのリーダーとの共同プロデュース。限定入荷。 SWITZERLAND
BS-18418 SISYPHOS / Recapitulation 1979-1989 CD \2980
 遂に初期レア音源がCD化! 96年に傑作「Moments」でCDデビューする以前のギター・トリオ時代の1st〜6thのアナログ盤6枚(81年〜90年)から9曲と、同時期の未発表曲(79年〜81年)4曲で構成された73分収録の2022年コンピ盤。初期はアナログ盤オンリーだったので、これが初CD化である。初期はハードなナンバーを演奏していたが、本CDの選曲はプログレを意識したものとなっており、変則アクセントと屈折した展開を持つプログレ・ファン向きのナンバーが集められ、ピーター・ハミルを思わせるヴォーカルとインスト・パートでは強烈なグルーヴ感での白熱の演奏が聴け、年代が進むにつれアレンジは進化し多様化。また、女性キーボーディストのLILI THE PINK名義でリリースされた88年の幻のシングルは彼女のジョブソンを思わせるピアノをフィーチャーした変拍子のプログレッシヴ・ロックで、ずばりUKのデンジャー・マネーを彷彿。オーボエ・ソロも入る。この後、しばらくのブランクを経てMENTAL HEALTHのキーボーディストが合流し、シンフォ・バンドへ転身。「Moments」の衝撃リリースとなる。リマスター限定盤。*少数プレスのため売り切れ後の再入荷は未定です。 SWITZERLAND
BS-17356 SISYPHOS / Ocean Of Time CD \2850
 再入荷。4年振りとなる2020年作。プログレへと転身し96年に傑作「Moments」でCDデビュー以後の鉄壁の4人にヴァイオリンなどゲストを加え録音。ハミル風のヴォーカルをフィーチャーし、オルガン、メロトロン、ギター、ヘヴィなリズム・セクションが変拍子を織り交ぜながら阿吽の呼吸で繰り広げる硬派なサウンドを展開。ひとつバンドを挙げるならジェントル・ジャイアントとなるが、ダークな凄みとほとんどオーヴァーダブのない録音はスイスならではで、何者もそこへ割って入れない結束があり、ハードな一面、ハッとさせられるメロトロンの純粋な哀愁やピアノの耽美さなど吸い込まれてしまう陰影は芸術の域。 SWITZERLAND
BS-18417 TIGER MOTH TALES / A Visit To Oxfordshire - Live CD \2700
 2022年7月1日&2日の2日間に渡り行われたプログフェス「PROG FOR PEART」でのライヴ音源。キャメル他、多数のバンドに参加し才能を発揮しているマルチプレイヤーPETE JONESの、キャメル、ジェネシス、スティーヴ・ハケット影響下のシンフォニック・ロック・ソロ・プロジェクトだが、ライヴではバンドメイトであるRED BAZARのメンバーを起用し、4人編成のバンドでプレイしている為、アルバムとは違ったアレンジが施され楽しめる。2014、2017、2018、2020年作から選曲された全11曲。ラッシュのドラマーの故NEIL PEARTの追悼チャリティー・コンサートで、THE ENID、KRNATAKA、ALSO EDEN、LAST FLIGHT TO PLUTO、THE FAR MEADOWら、2日間で16組のバンドが出演した。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18416 CLAIRE HAMILL / A Pocket Full Of Love Songs CD \2600
 イエス影響下のシンフォ・バンド「FRAGILE」でリード・ヴォーカルとして参加し注目を集めた、女性ヴォーカリストの2022年新作ソロ・アルバム。71年にISLAND RECORDSからリリースされたデビュー・アルバム「ONE HOUSE LEFT STANDING」は名盤としてプログレ・ファンにもよく知られている。元祖美形女性シンガーとして、それ以来、ソロとして50年以上活動してきた彼女。本作はストリングスやキーボードも加えたメロディアスなフォーク・ロック・アルバムで、彼女のキュートな歌声も映える。 UK
BS-18415 TWENTY FIVE VIEWS OF WORTHING / Same - Rare Studio Recordings 1972-1977 CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART IV> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第4弾として、6タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。アイランド・レコードと契約を結び、72年〜77年にアイランドのスタジオで録音された未発表音源。オルガン、エレピ、ハープシコード、フルート、クラリネット、トランペット、サックスを効かせた端正でテクニカルなプレイに、ハートフルなヴォーカルを合わせ聴かせるサウンドは、プログレッシヴかつカンタベリーで、キャラヴァン、ソフト・マシーン、ハットフィールド&ザ・ノースといったバンドを彷彿させる。当時、ジェネシス、キャラヴァンらのライヴ・サポートも務めたという、高い演奏力を感じさせる一級品。ライナー・ノーツとレア・フォトが掲載されたブックレット付き。2022年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18414 CHARGE / Same CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART IV> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第4弾として、6タイトルを各380枚限定リリース。90年代初頭にKISSING SPELLからリリースされ、話題となった73年作。ワウやエコーを使ったサイケデリックなエフェクトを効かせ、さらにブルージィさも加味し、当時の英国ならではの屈折したアンダーグラウンドな雰囲気たっぷりに聴かせるプログレッシヴ・テイストを持ったハード・ロック・トリオ。本シリーズの第3弾で初お目見えしたツェッペリン影響下の正統派BABY BERTHAの後進バンド。原盤は99枚プレスされたと言われるが実際には2枚しか現存していないという幻の激レア・アイテム。2022年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18412 MYTHICA / A Wallet Of Winds CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART IV> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第4弾として、6タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。69年に録音され、71年にアセテート盤1枚のみを残した幻の未発表スタジオ・アルバム。アコースティック・ギター(&ヴァイオリン)、ハーモニカ、ヴォーカルによるトリオで、C.O.B.やI.S.B.、DULCIMER辺りを連想させるような、当時の英国を色濃く感じさせる味わい深さを持った、70年代のアンダーグラウンド・フォーク・ファン垂涎の作品。リーダーによるライナー・ノーツと歌詞が掲載されたブックレット付き。2022年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18411 WINDFALL / Same CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART IV> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第4弾として、6タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。72年の未発表スタジオ・アルバム。美しいアコースティック・ギター・アンサンブル、ホイッスル、マンドリン、グロッケンスピール、温かみのあるハートフルなヴォーカル&ハーモニーでメロディアスに綴る、ファンタジックかつドリーミィ、メランコリックな叙情で聴かせる、アンダーグラウンド・フォーク・デュオ作品。短命バンドであったが、当時は、JUNE TABOR、TIR NA NOG、HUNTER MUSKTTらとも親交があったらしい。歌詞が掲載されたブックレット付き。2022年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18410 CROOKED OAK / The Foot O' Wor Stairs CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART IV> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第4弾として、6タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。79年にリリースされたフォーク・ロック・バンドの2作目。アコギに加え、ノーザンブリアン・スモール・パイプ、アイリッシュ・パイプ、ホイッスル、シターン、フィドル等も加えたトリオ編成にて、トラッド曲を突き詰め独自のアレンジで聴かせる、ジャケットのイメージにぴったりのサウンド。本シリーズの第2弾で初CD化された「FROM LITTLE ACORNS GROW」の次作にしてラスト・アルバム。2022年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18358 WIGWAM / Fairyport - Deluxe Edition 2CD \3200
 再入荷。71年リリース傑作3rdに約90分のボーナスを収録した2022年リマスター盤。プログレッシヴなハモンドとピアノが繰り広げるジャズ・ロック&カンタベリー色にヴォーカルのメロディアスさが溶け合う。JUKKA GUSTAVSONとPEKKA POHJOLAによるコンテンポラリーなコード進行が独創性を生み、JUKKA TOLONENをゲストに迎え、オーボエ、バスーン、クラリネットも加え展開。ペッカはヴァイオリン、ピアノ、アコギ、ハープシコードとマルチ才能ぶりを発揮。ボーナスは約90分あり、1トラックを除き、すべて初出。D面に収録されていた71年ライヴ録音の「Rave-Up For The Roadies」は17分に短縮されたエディット・ヴァージョンだったが、今回、初となる36分の完全版で収録。トローネンのギターが圧巻だ。加えて、70年のラジオ音源からトルコ風ブルー・ロンドやザッパなどカヴァーも交えたメドレー含む5トラック計41分(グスタフソンのハモンド弾き倒しが凄まじい)、デモ2曲、また完成版ではカットされたペッカが弾くヴァイオリン入りのヴァージョンやオーケストラ入りヴァージョンも収録。3面開きデジパック限定盤。 FINLAND
BS-18407 MANUEL SCHMID UND MAREK ARNOLD / Ziele CD \2850
 現STERN COMBO MEISSENのヴォーカリスト(&キーボードも担当)と近年STERN COMBO MEISSENに参加し、FLAMING ROW、CYRIL、ARGOS、KARIBOWなど多くのジャーマン・シンフォ・バンドにも参加している管楽器奏者でキーボーディストのコラボ2022年作。澄んだメロディーが美しいドイツ語によるヴォーカルをフロントに、バンドメイトらが加わったメロディアスな好作で、ロックとポップの間にシンフォ色も隠し味としてミックスさせたAOR的ではあるものの、特に中盤から後半、曲の哀愁感と出来が素晴らしく、ピアノやシンセが前にフィーチャーされる4曲目やドラマチックに展開する5曲目は近年のSTERN COMBO MEISSENにも近く、穢れ泣きピアノに導かれるバラードの6曲目など傑出しており、胸に染み入る。本作ではMELANIE MAUやFREQUENCY DRIFTで知られるギタリストやイタリアの女性ギタリストのMARCELLA ARGANESEがゲスト参加。 GERMANY
BS-18405 OAK / The Quiet Rebellion Of Compromise CD \2800
 北欧らしいメランコリックなサウンドを聴かせる4人組の2022年作。本作では同国のGAZPACHOを思わせる幻想感に悲しみと痛みがあり、幽玄でダークな雰囲気をシンセやピアノなど耽美でクラシカルなキーボードとヘヴィなギターをコントラストが鮮やかに映えるように配し、プログラミングやゲストのサックスも交え、意味深く聴かせていく。メロウなヴォーカルなど一聴ではポスト風に感じるも、一線を画しており、複雑な根幹とメロトロンなどロマンチックな甘美が入り混じる。21世紀プログと言えるが、ノスタルジックな印象があり、バンドが語るところの印象派や映画音楽からの影響も織り込まれているのでは。デジパック。 NORWAY
BS-18355 GALAHAD / The Last Great Adventurer CD \2700
 再入荷。TWELFTH NIGHTのベーシストMARK SPENCERが新たにメンバーに加わり、リリースされた2022年新作。オーケストレーションも交えた多彩なキーボードワーク、エモーショナルかつハードなギター、ソリッドなリズム、ハートフルなヴォーカルで織り成す、ドラマチックな叙情性とモダンなダイナミズムが融合したシンフォニック・ロック作で、他のバンドとは異なるオリジナリティを感じさせる力作となっている。アルバム・ラストを飾るのは、STUの父へ捧げたというプライヴェートな長尺曲。プロデュース、ミックス、マスターリングはKARL GROOM。ボーナス・トラックとして、「NORMALITY OF DISTANCE」と、STU NICHOLSONと故NEIL PEPPERによって09年に書かれたデモ「ANOTHER LIFE NOT LIVED」の新録ヴァージョンの2曲を追加収録。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18368 GLASS HAMMER / At The Gate CD \2700
 再入荷。荘厳なパイプ・オルガンが響きイエス色全開でドラマチックにスタートする2022年作。ファンタジックな華々しさにハードでカッコいいオルガンの弾き倒しやヘヴィなギターを上手くミックスさせ、また前2作で見せたシーケンサー風のプログラミングの融合など20年作のDREAMING CITYから始まった新たなバンドキャラの3部作の最終編として、決着を付ける堂々の内容となっている。耽美で物悲しいピアノと女性ヴォーカルで幽玄に聴かせる8曲目からラストの9曲目への流れは白眉の出来で、再びパイプ・オルガンに導かれ、アコギやメロトロンの調べが幻想的に加わり、甘美なギターのハモリやオペラチックなコーラスなど、それまでのダークな作風に一気に眩い光を与え、感動的に解放していく。久々にJON DAVISONがゲスト参加。デジパック。 USA
BS-18404 THE LOST VISION OF THE CHANDOO PRIEST / Same CD \2800
 アルファタウラスのキーボーディストらが後押しした若い才能のあるプログレ・ミュージシャン2人によるユニット的な2022年作。UNREAL CITYの女性ギタリストと、彼女も加わっているQUEL CHE DISSE IL TUONOのキーボーディスト(CELLAR NOISEのメンバーでも)によるベースやドラムスも含むマルチ・プレイで録音されており、メロトロンを始め、ソリーナにイタリア製のストリングス・キーボードのローガンやエルクも加え、他にローズやバンクス的なオルガンも配し、60年代風のヴィンテージなサウンドから70年代シンフォ&幻想プログレなインストまでイタリアン・プログレの多様性を見せるマニアックな内容となっている。デジパック。 ITALY
BS-18402 LIMITE ACQUE SICURE / Same CD \2850
 バンコのトリビュート・バンドとして活動してきた彼らのスタジオ録音のオリジナル曲6曲に、バンコの1stからIL GIARDINO DEL MAGOのカヴァーライヴを加えた2022年デビュー作。多彩なキーボードやギターにフルートを交えたシンフォを演奏しており、クラシカルな物悲しさやリズムなどたしかにバンコの影響を感じさせつつ、オルメに似た伊語の歌心を聴かせ、男性をメインにパートによって女性ヴォーカルも加わる。100%のイタリア色にてエモーショナルな曲想で展開されるイタリア・ファン必聴の出来だ。冒頭の地中海色、中盤の影のラビリンス、そして、70年代初期のイタリアに通じる無垢な息吹。ロマンチックな夢想も香り、高貴な雰囲気も湛える。ハープなど独自の色付けも施したIL GIARDINO DEL MAGOは堂々の16分の演奏。かなり出来がいい。 ITALY
BS-18401 MAURO MARTELLO - SEZIONE FRENANTE / Prigioniero Di Visioni CD \2800
 フルートがリリカルに舞うイタリアンならではの、ちょっとした衝撃のオープニング。70年代前半にメストレで結成された伝説のシンフォ・バンド、SEZIONE FRENANTEの19年作にゲストで加わっていた管楽器奏者のマウロ・マルテッロが曲作りとフルート&サックスで全面参加したコラボ的な2022年作。メタモルフォーシあたりを思わせるクラシカルなサウンドと伊語ヴォーカルを聴かせていたSEZIONE FRENANTEだが、シンセやオルガンやギターと同等にフィーチャーされるハートフルなフルートが鍵となり、まさに70年代に直結のイタリアン・プログレッシヴ・ロックを哀愁に染め上げて絞り出した作風に、現代のスリリングなキメも仕込んだ力作となっている。ヴィンテージ感に中世色やハードなパートも加わり、さらにマルテッロの作曲によるロカンダやバンコを思わせるヴォーカル・メロも本作の特筆だ。オザンナのリノ・ヴァイレッティがゲスト参加。デジパック。 ITALY
BS-18399 REALISEA (SILHOUETTE) / Fairly Carefree CD \2850
 人気シンフォ・バンド、SILHOUETTEの中心メンバーのプロジェクト・バンド2022年作。可憐な女性ヴォーカルとの男女ヴォーカルをフィーチャーしたファンタジックで叙情的なサウンドに歌心と甘美なギターがドラマチックに映える。その良さは初期SILHOUETTEにあった純情に近く、多彩なストリングスを配し、フルート系や、生のクラリネット、ヴァイオリン、ハープも曲によって儚く配した深遠さも漂い、オランダ然とした胸キュンの哀愁と転調が見せるクラシカルさが織り交ざっていく。また、緩急を付けた展開が印象的な7曲目など、真に迫ってくものがあり、胸が高鳴る。カヤックのTON SCHERPENZEELがゲスト参加。なんとも魅了される中部ヨーロッパ産ならではの力作となっている。見開き紙ジャケット。 HOLLAND
BS-18397 EMMANUELLE PARRENIN / Maison Rose CD \2800
 フランスの名門レーベルBALLON NOIRから、77年にリリースされたレア・プログレッシヴ・フォークの名盤。アシッド感覚を伴った神秘的でスピリチュアルなオーラを持った幽玄なサウンドに乗せて、美声女性ヴォーカルが夢想的に響く。彼女の弾くハーディ・ガーディー、スピネッタ、ダルシマーと、ゲストによるフルート、アコギ等によるアコースティック・アンサンブルは中世的な香りをほのかに漂わせ、彼女のヴォーカルをサポートする。自身が地方で集めた伝統的な音楽に由来しており、独特の繊細な世界観に満ちている。そして、タイトル・トラックはあまりにも厳か。近年ではフランスのヴァシュティ・バニアンと言われる彼女の当時の唯一のアルバム。ボーナス2曲(当時の未発表曲 17 DECEMBRE / LA FORET BLEUE)を追加収録。リマスター盤&2022年リリース。デジパック仕様。 FRANCE
BS-18396 EMMANUELLE PARRENIN / Perelandra CD \2800
 当時の唯一のアルバムにして名盤と名高い「MAISON ROSE」リリース後の、78年、81年、82年に残された未発表音源が2022年初CD化。CAROLYN CARLSON COMPANY のダンサーと共演した「PERELANDRA」からの曲を中心に、残されたカセットテープの貴重音源をリマスターし収録。彼女ならではの浮遊感のあるヴォーカルが入る曲もあり、「MAISON ROSE」に通じるところもあるが、振付師の為に考案されたマテリアルとなっている為、より彼女が探求したエクスペリメンタルな作風のインスト曲が中心となっている。MOTHER GONG、ex.GONGのメンバーや、アルゼンチンのANACRUSAのバンドネオン奏者らがゲスト参加。リマスター盤&2022年リリース。デジパック仕様。 FRANCE
BS-18395 MAGENTA / The White Witch - A Symphonic Trilogy CD \2800
 傑作。ROBERT REEDが100人越えのフル・オーケストラを想定して旧曲を新たにアレンジし、さらに新曲を1曲加えて3部構成の約50分の組曲に再編し、新作として完成させた2022年作。壮大なスケール感でクラシカル&ドラマチックに聴かせるシンフォニック・アルバムで、キーボード&ソフト音源を駆使し、生のオーケストラかと思ってしまうほど超リアルなオーケストレーションに、フルート&オーボエの生楽器を加え、さらにリアリティを高めている。17世紀の英国を舞台にした戦争やパンデミックを現代に重ねたコンセプトの中世色が漂う。バンドメイトのCHRIS FRYの瑞々しいクラシック・ギターや、もちろん、クリスティーナの美声ヴォーカルも映える。2001年のデビュー・アルバム「REVOLUTIONS」収録の「THE WHITE WITCH」と、続く2004年作「SEVEN」収録の「LUST」を基にタイトルも新たにし、この物語を完成させる新曲で希望を見い出し荘厳にラストを飾る。見開き紙ジャケット。 UK
BS-18394 25 YARD SCREAMER / Nemesis CD \2700
 ウェールズのバンドの2022年新作は、今までのダークな翳りを帯びたメランコリックなサウンドを踏襲しながらも、新たな要素を持ち込んだという意欲作。シネマティックな音像と、柔らかな物腰のヴォーカルで綴るポスト・シンフォとも言えるもので、淡々とした中にも突如として現れるエキセントリックなギター等、パイナップル・シーフ辺りを思わせるところもあり。現代のミスコミュニケーションや贖罪といったトピックにアプローチした、彼らのアルバムに於ける新しいストーリーの始まり。3面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18392 ARTURO STALTERI / Visione Dei Tarocchi CD \2950
 初CD化。PIERROT LUNAIREで知られる天才ミュージシャン、アルトゥーロ・スタルテリがタロット・カードを題材にしたバレエの為に85年に録音していた未発アルバム。ローマのトラステヴェレ劇場で数日間のみ上演されたもので、PIERROT LUNAIREのグドルンでの音楽性を受け継いだ79年のソロ「Andre Sulla Luna」、80年〜83年録音の「...E Il Pavone Parlo' Alla Luna」(リリースは87年)に続く3枚目のソロ作品。美しい凛としたアコースティック・ピアノとアヴァンギャルドなシンセサイザーを始めとするエレクトリック・キーボードが織り成す彼ならではのプログレッシヴな孤高の作風で、まさに気鋭ミュージックと呼ぶに相応しい内容となっている。リマスター2022年盤。 ITALY
BS-18382 FRANCO MUSSIDA / Il Pianeta Della Musica E Il Viaggio Di Iotu CD \2950
 再入荷。PFMのギタリスト、フランコ・ムッシーダの27年振りのソロとなる2022年作。イタリアではバリトーナと呼ばれるロングネックのエレアコとソリッドボディのエレアコをメインに、ヴォーカル、キーボード、ベース、パーカッション、女性コーラス、ブズーキ、マンドリンらで彩ったファンタジックな作風で、10人以上のミュージシャンが参加しており、美の象徴である蝶の飛翔をイメージし、ザッパにインスパイアされたという不規則な拍子を取り入れ、ゆったりとしながらもピーンと糸が張ったテンションで、神業を繰り出していく。リズムがアップテンポで駆けだすと、もうPFM。荘厳であり、かつ、温かな地中海色がなんとも優しい。歌物ではないが、カンタウトーレ的な味わいも。だからPFM。伊ファン必聴です。デジパック。 ITALY
BS-18354 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Orlando - Le Forme Dell'Amore - Limited Digipack Edition CD \2600
 再入荷。ダーウィンを超えた驚愕の作り込みに圧倒される2022年作。見事な感情移入で歌い込まれるヴォーカルにティンパニーが打ち鳴らされ神の手によるピアノが切り込んでくるオープニングから金縛りにあってしまう。バンコ然としたハモンドとムーグ、引っ掻くようなギター、不協和音と攻撃的なユニゾン、狂気じみた半音階、複雑に合体する変拍子、ピアノは時に物悲しく、アコギの叙情性と交わる。ルネッサンス期の叙事詩「狂えるオルランド」をコンセプトに数年掛けてスタジオで録音された。まるで厳格なもうひとつのダーウィンとも言えそうだが、ムーグの今風のチューニングやシロフォンとマリンバの導入、そしてバンド初となる女性ヴォーカリストのゲスト参加(ヴィットリオの娘ヴィオラ・ノチェンツィ)など、新味もあり、彼らの挑戦が止まらない。どんなにハードルを上げて聴き出しても、はるか上から越えて来る信じられない内容となっている。3面開きデジパック限定盤。 ITALY
BS-18391B BIG BIG TRAIN / Summer Shall Not Fade - Live At Loreley 2CD+BLU-RAY \4800
 今のイギリスを代表するシンフォ・バンドの2018年7月13日にドイツ・ローレライで行われたプログレ野外フェス「NIGHT OF THE PROG FESTIVAL」でのライヴ映像を収録したブルー・レイと同音源CD2枚の3枚組。バンドのライヴ史上一番の出来となった素晴らしいパフォーマンスを収めたもので、後に脱退することになるヴァイオリニストのRACHEL HALLや、急逝したヴォーカリストDAVID LONGDONらが揃った貴重なマテリアルとなる。「THE UNDERFALL YARD」「ENGLISH ELECTRIC」「FOLKLORE」「GRIMSPOUND」からの曲を13曲演奏。5人のブラスセクションとDAVIDのフルートの存在も大きく、また、大型スクリーンと照明を組み合わせたステージングもドラマ性を引き立たせている。英国ファン&シンフォ・ファン必見の傑作ライヴ。綴じ込みブックレット仕様。自主盤。*国産機で再生可。DVDの発売予定はございません。 UK
BS-18390 DAVID LONGDON / Door One CD \2800
 BIG BIG TRAINのヴォーカリストで、昨年事故により急逝したDAVID LONGDONの遺作となったアルバム。やはりBIG BIG TRAINの流れを汲んだシンフォニック・ロックで、メロトロン系も加えたコンテンポラリーな英国叙情で聴かせ、何より彼の声の印象、存在が大きい。ヴォーカル、キーボード、アコ&エレクトリック・ギター等自身がマルチにプレイし、ドラムスにJEREMY STACEY (KING CRIMSON)、ベースにSTEVE VANTSIS (FISH)、サックス奏者THEO TRAVIS (THE TANGENT)、古くからの朋友であるギタリスト、ストリングスらを迎え録音された。数年に渡り本作の為のアイデアを蓄積し、BIG BIG TRAINの「COMMON GROUND」の後からレコーディングを行い、彼が亡くなった昨年11月の時点でアルバムはすでに90%出来ており、残された制作関係者の手によって完成させた。2022年作。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-18387 DEATON LEMAY PROJECT / The Fifth Element CD \2800
 エマーソンとウェイクマンをミックスさせたようなプレイを聴かせるキーボーディストとセッション・ドラマーの、D.L.Pと命名されたプロジェクト2022年作。他に、ヴォーカリスト、ギタリスト、ベーシストらプロのメンバーが参加。シャウトするキャッチーなヴォーカルと張り合う派手でテクニカルなキーボードが聴き所で、エモーショナルでハードなギターとの息の合った速弾きのスリリングさでも圧倒。スキのない密度と音圧はアメリカならではだ。GLASS HAMMERを思わせるインスト・シンフォやピアノのみの美しい小曲もあり、また、後半は重厚なシンセやワイルドなオルガンでドラマチックな展開を繰り返す組曲となっていて、エマーソン、ベリー、パーマーの「3」の現代ゴージャス版風と言えるのでは。250枚限定ボーナス入り欧州盤。 USA
BS-18386 PHOG / Foret Noire CD \2850
 キャメルやジェネシスの影響を感じさせるマルチ・ミュージシャンによる2022年作。メルヘンチックな絵本のようなイメージを湛えながら、ギター、キーボード&リズム・セクションの4人バンドを想定した1人とは思えないシンフォニック・ロックを編み出しており、シンセやフルートなど柔らかな音色にアコギやエレピやヴィブラフォンらの透明感のある音色を彩りよく配し、ファンタジックなサウンドを展開。20分越えの大作では彼の特徴である小曲をいくつもつなぎ合せた作風にて、特に叙情的なパートが胸を打ち、ロマンと儚い夢想が満ちる。作品に灯る温かみがなんとも良いです。3面開きデジパック自主盤CDR。 FRANCE
BS-18384 YESTERDAYS / Saint-Exupery Alma CD \2600
 女性ヴォーカルをフィーチャーし、夢の中の奥深いファンタジーを描き出したようなシンフォを聴かせる2022年作。イエスの影響を感じさせつつ、リリカルで優雅なフルートを交え、ドラマチックなメロトロンを始め、シンセ、ピアノ、オルガン、ハープシコードなどプログレッヴなキーボードとテクニカルなギターをフィーチャーし、変拍子の洗練されたリズムの変化と甘美かつクラシック手法も取り入れたコーラスを配し、星の王子さまをテーマにナイーヴかつ繊細で構成の凝ったサウンドを展開。複雑な前半も素晴らしいが、妖精王国に迷い込んだような後半の叙情は唯一無二。命を宿しているかのように美しい。また、ヴィンテージ・キーボードを古城のナチュラル・リヴァーブで録音するなど、超こだわりが。西ルーマニアのハンガリー少数民族に属するトランシルヴァニアのバンドで、これぞ東欧といった屈指の内容となっている。デジパック自主盤・限定入荷! ROMANIA/HUNGARY
BS-18381 TULLIO DE PISCOPO / Vol.2 CD \2850
 初CD化。NEW TROLLS ATOMIC SYSTEMのドラマーのバンドでの76年作。前年にリリースされたTULLIO DE PISCOPO REVOLT GROUPの唯一作、SOTTO E 'NCOPPAと同じギタリストやキーボーディストらと録音されており、延長線上の攻撃的なサウンドに彼の故郷ナポリの情景が交じるイタリアならではの内容だ。クラシカルで荘厳なピアノで幕を開け、畳み掛けが始まる。2曲目はファンク気味だがエレピのソロがキレキレ。3曲目はCANZONIERE DEL LAZIOも真っ青の情熱的なアコースティック・ナンバー。続く4曲目はアルティ系のプログレッシヴな演奏が聴け、フレットレスベースやソプラノ・サックスがうねり狂う。ライブラリー風の2曲を挟み、7曲目は「Concerto Per Napoli」と題された組曲。まるでアルティ・ミーツ・オザンナ。タランテッラとプログレとジャズが融合し、ハードなギターとフルートが乱れる。7拍子で押しまくる8曲目、そして、アレアのようなアヴァンギャルドな様相の9曲目で幕を閉じる力作&怪作だ。リマスター。 ITALY
BS-18379 LATTE MIELE / Live Tasting CD \2850
 <見開き紙ジャケット2022年新装盤> 長らく廃盤だったイタリア・ファン必聴の再結成による08年のライヴ。オリジナル・メンバーの3人に3rdのベーシストともう一人キーボーディストを加えた5人編成。受難劇でいきなりドラマチックに幕を開ける。メロトロンこそ使っていないが、女性合唱団もフィーチャーされ、しかも新たな小曲が加筆され20分少しのコンパクトな展開ながらオリジナルの感動を再現するには十分なアレンジだ。合唱団にねばっこく絡むギターなど当時の雰囲気をとどめている。続くは組曲パピヨンから3曲。クラシカルな気品と甘いヴォーカルが最高。鳥肌が立ちまくる。さらに組曲パヴァーナが続く。20分超えのアレンジでこちらも小曲が加筆されている。ダイナミックな展開から夕暮れ叙情を映し出す壮大さがシンフォニックに広がる。ラストは6分の新曲で、ニュー・トロルスを思わせる佳曲。 ITALY
BS-18370 FOR ABSENT FRIENDS / Disappear CD \2850
 ジェネシスの曲名をバンド名とする彼らの再結成による2022年作。ネオ・プログレからスタートし、マリリオンのファンクラヴの協力の元でリリースされた90年のデビューEPがオランダのSI-MUSIC発行のマガジンでベスト・オブ・シンフォに選ばれ、初期はSI-MUSICを拠点に作品をリリース。06年作をもって解散し、16年振りの新作となる。ネオ・プログレ色を残しつつ、テクニカルにブラッシュアップされたスタイリッシュなシンフォを完成させており、技巧的に弾き倒されるギターと華麗でリリカルなキーボードはかつてのイメージとは違い21世紀フォームを身に着けている。ジェネシスの影響が独自のスタイルに映し出された、ありそうでないサウンドは実に新鮮。甘美なラストは彼らの最高チューンとなった。見開き紙ジャケット。 HOLLAND
BS-18367 THE SAMURAI OF PROG / Anthem To The Phoenix Star CD \2500
 イタリアのプログレッシヴ・マルチ・ミュージシャン、MARCO GRIECOが全作曲&キーボードやギターでコラボ・メンバーとして全面参加した2022年作。3曲目や5曲目を始め彼のジェネシス趣味が強く表れており、IO EARTHの管楽器奏者やCLIVE NOLAN、YOGI LANG(RPWL)、女性ヴォーカルのOLIVIA SPARNENN(MOSTLY AUTUMN)といった著名ゲストを上手く溶け込ませ、ミステリアスな中世色を持たせながら、フロイド風なところもあるなど英国シンフォをリスペクトした内容となっている。とは言え、9パートから成るラストの組曲はイタリアン・ミュージシャン主導ならではのラッテ・エ・ミエーレを思わせる手の込んだクラシカル・シンフォとなっており、舞台音楽を手掛けるMARCO GRIECOらしいシアトリカルな聴き応えがあり、優雅さに影を落とす幻惑感が格別。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/MULTI
BS-18366 RAFAEL PACHA & KIMMO PORSTI / Views From The Inner World CD \2500
 シンフォ・ファンから絶大な評価を受ける人気プロジェクトのTHE SAMURAI OF PROGの中心メンバーと同バンドの最早レギュラー・メンバーと言えるスペインの天才マルチ・プレイヤーのRAFAEL PACHA(THE LAST KNIGHT、THE GUILDMASTER etc)名義での2022年作。他、THE SAMURAI OF PROG関係のメンバーら7人が参加し録音されており、ケルト色も交えた透明感のあるシンフォを聴かせている。ハケットあたりにも通じるファンタジックなサウンドに、曲によって女性ヴォーカルもフィーチャーし、RAFAEL PACHAによるエレクトリック&アコースティック・ギター、キーボード、ヴァイオリン、フルート、リコーダー、ティン・ホイッスル、チターらが美しく散りばめられ、後半の組曲ではスパニッシュ・ムードも漂うエキゾチックさを見せており、ラストは女性ヴォーカルでの甘美なバラードで叙情に感涙。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/SPAIN
BS-18362 LODESTONE / Time Flies CD \2800
 初CD化。71年にPHILIPSからドイツ盤のみでリリースされたバンドの唯一作。オーケストラやハープシコード、ハモンドをフィーチャーしたプロコル・ハルム辺りに通じるようなクラシカル・ロックと、フルートやトランペットを加えたポップな曲調とハートフルなヴォーカルで、当時の英国らしいサウンドをメロディアスに紡ぐ。オルガンに重ねられるハープシコードの気品はベガーズ・オペラを思い起こさせる。宇宙旅行をテーマにしたコンセプト・アルバムとなっているが、全体を通しての牧歌的なイメージが英国的。2022年リマスター&英国盤。 UK
BS-18361 TWOGETHER / A Couple Of Times CD \2800
 73年作に自主リリースされた激レア・オルガン物で現在は20万以上するとも言われている。キーボードとドラムスの2人で録音されており、パーカッシヴなトーンでの攻撃的なナンバーから哀愁たなびくクラシカルな曲想などハモンドを多用し、曲によってピアノやシンセも加え、数曲ではヴォーカルが入り、全体にベースがオーヴァーダブされている。ジャージィでもあり、叙情的でもあり、ドイツによくあるタイプだが、中盤以降の翳りが刺さり、コレクター心を離さない。ラストはどこか初期シュルツェのようなオルガン瞑想で終る。こんなバンドにシングルがあったことすら驚きだが、そこからボーナス2曲入り。リマスター。 GERMANY
BS-18238D STERN-COMBO MEISSEN / 55 Jahre Stern-Combo Meissen - Das Jubilaumskonzert 2DVD(PAL) \4800
 再入荷。2019年にマイセンで行われた55周年記念ライヴを収録した2022年2枚組DVD。77年のデビュー作から新作のFREIHEIT ISTまで、短縮版の「錬金術師の物語」、「禿山の一夜」、「展覧会の絵」も含む、オール・タイム・ベストな選曲となっており、今はバンドを離れた初期のメンバーや女性ヴォーカリストのVERONIKA FISCHERら数人のゲストも迎え開催された。ヴィンテージ感のある重厚でクラシカルなツイン・キーボード群に彩られる初期のプログレ&シンフォ期のナンバーはもとより、後期のヴォーカルをメインに聴かせる曲も東欧の哀愁が効いており、トレンドに透明感のあるセンチメンタルさが染み入る。また、年代を追うセットリストにより、彼らが80年代に入りメインストリームの野心を持つバンドにどのように変化していったか感じ取れ、現在ドイツのいつくかのシンフォ・バンドをかけ持つMANUEL SCHMIDの存在が効いており、後期の曲の良さがより引き出され、今までのDVDにはない新たな見応えと聴き応えがある。ベルリンのマイナーレーベルからのリリース。3面開きデジパック。 GERMANY
BS-18360 EVERSHIP / The Uncrowned King - Act 2 CD \2700
 超メジャー級のドラマチックなアメリカン・ハード・シンフォを聴かせる2022年作。イエス、カンサスらの影響を感じさせつつ、壮大なスケールとヴィンテージ感で繰り広げられるコンセプト作で、壮絶に畳み掛けたあと甘美な3曲目のバラードで感涙、いや号泣。カヤック張りの美メロとドラマチックな展開。チェロとメロトロンにも泣かされる。攻撃的なナンバーとシンフォニックなナンバーが交わり、切り裂き唸るシンセやギターなど圧倒的な音圧で迫る一方で、静寂なファンタジーが広がり幻想が沸き立つ。ヴォーカルもキャッチーでありスィートでもあり、メロディアスな芳醇さが絶妙のバランスで混じり合う。ハリウッド映画の挿入歌のような高揚を見せる6曲目も感動的で、8曲目も70年代から甦った傑作のようなインパクトを受ける。SAGAのMICHAEL SADLERがヴォーカルで1曲ゲスト参加。21年作ACT 1の続編で完結編。デジパック自主盤。 USA
BS-18359 ENGLAND / The Concerts In Japan 2CD \3500
 <リミックス&リマスター2022年盤> 2枚組にて2006年の来日コンサートを収録。国内盤が同年にリリースされたが、1枚物で8曲入りだったのに対し、本盤は12曲入りの拡張版。リミックスに加え、収録日の違いなのか追加録音なのかエレピがムーグになっているなど1曲目のMIDNIGHT MADNESSから違いがはっきりと分かる。ベースやコーラスも補完されており、別物として接することの出来る、新たなライヴ作と言えるだろう。カットされていたALL ALONEも収録されている。また、当時は未発表だった新曲のIT COULDN'T BE YOU、MASTERS OF WAR、LAMENT FOR ALEXらも収録されており、ガーデン・シェッドにはないコンテンポラリーでジャージィで時にヘヴィな側面に驚かされたことを思い出す。旧盤1枚物をお持ちの方もこれは買い足し必至です。3面開きデジパック。 UK
BS-18248 INDIGO / Same CD \2850
 再入荷。初CD化。KYRIE ELEISONのキーボーディストが80年代に入り結成したバンド、INDIGOの未CD化だった84年作1stがリマスター&ボーナス1曲入りで人知れず2011年にオフィシャルでCD化されていた。シンフォな曲とポップな曲が同居している作品だが、超ドラマチックな幕開けの1曲目は圧巻で、メロトロンやアープやオルガンがバンクス然とフィーチャーされ、ヴォーカルにもジェネシスの叙情が満ち、未聴の方すべてに衝撃を与えるに違いない。CD化にあたり本作の為に録音されるも収録時間の関係でカットされていた12分近い未発表曲を1曲ボーナス収録。この曲はKYRIE ELEISONに近く、メロトロン入りでジェネシス愛そのものの必聴ナンバーとなっている。ギタリストは元ORANGE POWER。この後80'sポップ色を強めるのでINDIGOは本作に尽きる。デジパック自主盤CDR。 AUSTRIA
BS-18249 KYRIE ELEISON / The Fountain Beyond The Sunrise (45th Anniversary Edition) CD \2850
 再入荷。<2021年リマスター&3面開きデジパック・ボーナス入り新装盤> 初期ジェネシスに強い影響を受けたメロトロン入りの名作シンフォとして名高い76年作。ジェネシスに影響を受けたバンドは多くあっても、同年代で、これほどジェネシスをトータルに意識したグループは他にはない。シアトリカルな曲構成、各メンバーのプレイ・スタイル、アレンジ、ギターを始めアープやオルガンなどの音色、アートワーク、そしてステージング(おじいさん、やってます)など。ただ、物悲しいクラシカルさを秘めた古色のロマンは独自のもので、実はパラレルワールドなのか、不思議なイマジネーションの世界が名作とされる所以だ。オリジナル・マスターからキーボーディストの手でリマスターされておりダイナミックレンジなど良くなっている。ジェネシス・ラヴァー必聴作。ボーナスは以前のCDにも収録されていた「Mounting The Eternal Spiral」。3面開きデジパック自主盤CDR。 AUSTRIA
BS-18266 ANTONY KALUGIN / Rebirth + KARFAGEN / Land Of Green (Bonus Disk) 2CD \2980
 再入荷。<ボーナス・ディスク付き限定盤> ANTONY KALUGINの2022年最新作をディスク1に、KARFAGENのDLのみだった22年作をディスク2に収録した限定盤2枚組。前者はデビュー作以前の初期マテリアルをギタリストのMAX VELYCHKOの協力を得て、拡張アレンジ&録音し直したもので、限りなく美しくファンタジックなシンフォとなっており、「Rebirth」というタイトルに自身の曲の再生と重ねたウクライナの思いを込めリリースされた。壮大で、すべてを優しく包み込むサウンドが広がっており、初期のKARFAGENにあったガンダルフを思わせるクリアーな叙情性が感動的に描かれている。彼の原点と言える内容だ。一方、後者は22年の初頭にリリースされた「Land Of Green And Gold」の追加チャプターとして配信されていたもので、バンドによる録音のアルバム未収曲が8曲+Land Of Green(3 parts)計約61分収録されいる。彼らならではの純シンフォニック・ロックなオリジナル・アルバムとしても高い評価が出来る、ボーナス盤を超越した出来となっている。3面開きデジパック。 UKRAINE
BS-18308 SAGE MALONE / Words CD \2800
 再入荷。初CD化。メロトロンをフィーチャーし、ジョン・ウェットンとグレッグ・レイクを合わせたような哀愁ヴォーカルを聴かせるシンフォ・バンドの85年作。EP&シングルと2枚のアルバムを自主リリースしたバンドの1stアルバムで、エレドラのシモンズの導入など80年代トレンドに、7曲目の「Masquerade」のようなこの年代では希少になったメロトロン(ストリングス&フルート&クワイア)の劇的な配置やハモンドB3など70年代ヴィンテージが混在し、クリムゾンやフロイドらの英国プログレッシヴな憧憬と共に北欧ならではの冷たく澄んだ美しい空気が生フルートも入り発散されていく。嘆きのラストはまるでクリムゾンで鳥肌物。メロトロン・ファン必聴作。1曲目はご愛嬌ということで。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18307 GUNNAR ANDREAS BERG / Snowdawn CD \2800
 再入荷。初CD化。ノルウェージャン・ギター・ジャズ・ロックの傑作とされる80年リリースのデビュー・アルバム。TERJE RYPDALと並ぶと評価されており、音色も含めプレイのタイプが良く似ている。前半は正にTERJE RYPDALを思わせる抽象的でかつ自由でクールなサウンドを北欧色でシリアスに聴かせており、ECM系ファンにはたまらない作風だ。後半はハードに始まりテンション高くマハヴィシュヌ系ジャズ・ロックを展開。エレピに加え、幽玄なオルガン、一部でシンセや女性ヴォイスも配される。また、アコースティック・ナンバーではマクラフリンと言うよりもハケットを連想させる幻想性があり、キーボードようにフィーチャーされるプリレコ・コーラスが印象的。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18306 FOLQUE / Vardoger CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> 最も完成度が高い77年リリースの3作目。マンディー・モートン似の女性ヴォーカル、LISA HELLJESENが在籍した最後のアルバムで、魔女と英雄のおとぎ話などトラッドにオリジナル曲を交え、ノルウェー語にて男女ヴォーカルで歌われていく。ギター、マンドリン、ダルシマー、フィドルがアンサンブルのメインでインスト曲もあり、また6曲目のようなピアノをバックにしたコンテンポラリーなバラードや8曲目のような繊細かつプログレッシヴ・フォークと言える力強さなど、このあたりが北欧のスプリガンズと言われる所以か。ディストーションやフェイザーなどエフェクターが効いたエレクトリック・ギターもポイントだ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18352 WIRED WAYS / Same CD \2980
 今夏、プログ・フェスにて、スティーヴ・ハケット、ルネッサンス、コロシアムと共演し一躍注目を集めたドイツのバンドの2022年デビュー・アルバム。スタジオ・プロジェクトとしてスタートした4人組のバンドに加え、近年のSTERN COMBO MEISSENのキーボーディスト/ベーシストらを筆頭に、40名もの多国籍ミュージシャンを迎えて制作した意欲作。オルガンやメロトロンも導入したヴィンテージ感のある親しみやすいキャッチーなメロディに、ストリングスや木管をダイナミックに導入したシンフォ性を交え、70年代初期の英国ロックへの憧憬を映し出す。柔らかく温かみのあるヴォーカルも心に残る。また、8曲目でのメランコリックな陰影を帯びたドラマチックな曲想と相まったメロトロンは特筆。シンフォ・ファン必聴曲だ。見開き紙ジャケット仕様。 GERMANY
BS-18350 THE ROUND WINDOW / Same CD \2800
 イギリスのバンドの2022年デビュー・アルバム。2018年に結成されデュオにて活動をスタートし、そこに新たなメンバーが加わって5人編成のバンドとして本作をリリース。ハートフルなヴォーカル・パートを活かしたメロディック・ロックを軸に、プログレッシヴ、シンフォニック、ポップ、アコースティックからの影響を包含する「ワイドスクリーン・ロック」と自らを表現するバンド。甘美なギターやメロトロン系も用い、また、4曲目ではMOSTLY AUTUMNの女性フルート奏者ANGELA GORDONがゲスト参加しサウンドに華を添えている。プロデュースはCOSMOGRAFのROBIN ARMSTRONG、そして、印象的なジャケットのアートワークはFROST*も手掛けているPAUL TIPPETTによるもの。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18349 NAUTILUS / A Floating City CD \2980
 フロイドとタンジェリンをミックスしたようなドイツならではサウンドを聴かせる2022年作。元々はシンセ・デュオだったが12年振りにリリースされた前作にてシンフォニックな多様性を見せるようになった。本作では美しいストリングスやアコギを配しながら泣きのギターがリードを取っていくパートが多く、また曲によってヴォーカルを加え、バンドの永遠のテーマ「海底二万哩」から触発された架空ストーリーをゆったりと大きなスケールで展開。ひたひたと流れる叙情の波がなんともドイツらしい。サンプリング提供とミックス&マスタリングはEROC。3面開き紙ジャケット。 GERMANY
BS-18348 STERN COMBO MEISSEN / Finlandia CD \3200
 1976年から2022年までのライヴからクラシックの曲をカヴァーしているテイクのみを11曲収録した2022年盤。半分は70年代の録音で、タイトルにもなっているシベリウスのFINLANDIAを筆頭に、ガーシュウィンのRHAPSODY IN BLUE、バッハのTOCCATA UND FUGE、ヘンデルのCONCERTO GROSSO D-MOLL OP.6 NR10、ムソルグスキーの展覧会の絵から古城、そして禿山の一夜。ここまではすべて70年代の録音(ラジオ局DRAのアーカイヴで録音状態良好)で、ハモンドやムーグなどヴィンテージ・キーボードが彩りオリジナル・パートもプログレッシヴに交えたクラシカル・シンフォニック・ロックとなっており、やはりELPの影響を感じさせるが東欧らしさも十分。ファン必聴だ。続くヴィヴァルディの四季・春は82年の録音でメロトロンを使っている。後半は2014年以降の録音で、ラヴェルのボレロ、シューマンの子供の情景、覧会の絵からヴォーカル(ドイツ語)入りでのプロムナード、キエフの大門を感動的に聴かせる。2曲ほど既発だが、他は収録日が違うなど大半が初出となっている。デジパック。 GERMANY
BS-18347 MISTY / Here Again CD \2500
 英国プログレ・バンドのお蔵入りとなった幻のアルバム「HERE AGAIN」が初のリリース。70年にEMI PARLOPHONEからレア・シングル「HOT CINNAMON/CASCADES」(本CDにも収録)をリリースしたが、同時期に録音されたアセテート盤を残すも、当時アルバム・リリースには至らなかった。プロコル・ハルムやナイスのようなハモンドをフィーチャーしたクラシカル・ロックや、後期サイケデリック・ポップと初期プログレッシヴ・ロックが混ざり合ったブリティッシュ・ロック黎明期的なサウンドとなっているが、非常に出来が良く、今回発掘リリースされた奇跡に感謝したい。ボーナス・トラック4曲(当時ローカルTVに出演した際のライヴ音源15分)を追加収録。2022年リマスター&英国盤。デジパック仕様。 UK
BS-18280 BACHDENKEL / Rise And Fall - The Anthology 3CD BOX \4200
 再入荷。<3枚組・コンプリートボックス> 70年代に2枚のアルバムを残した英国プログレ・バンドの3枚組。当時「英国最大の無名グループ」と音楽雑誌の編集者に言われた彼ら。ジャケは知っていてもちゃんと聴いた事がある人は少ないのでは?68年に結成され地元のバーミンガムのアンダーグラウンド・シーンで活動していたが、その後フランスに渡り73年にデビュー・アルバム「LEMMINGS」をリリース。英米でのメジャー・リリースは叶わず、フランスのPHILIPSのみでのリリースとなった。トリオ編成ながら、ハートフルなヴォーカル、ギター、オルガン、ピアノ、ハープシコード、ベース、ドラムス等多彩で、ハード、サイケを交えた、メランコリックで幻惑的なサウンドが特徴。77年に自主盤で2ndアルバム「Сталинград(STALINGRAD)」をリリース。12弦ギターを導入した叙情的で美しい曲からスタートし、よりアレンジされたシンフォ・プログレに傾倒したアルバムで、ピーター・ガブリエルを意識したようなヴォーカルも印象的。当時、キャメル、イエス、クリムゾン、ジェネシスのオープニングアクトも務めた。ディスク3には、同時期のアウトテイク、別バージョン、デモ、ライブ音源、そして、前身バンドU-NO-WHOのデモ音源も含む22曲を収録。各紙ジャケット収納。スリップケース付き。
CD1:LEMMINGS (1973) + 6 BONUS
CD2:Сталинград (STALINGRAD) (1977) + 6 BONUS
CD3:RARE RECORDINGS
UK
BS-18279 V.A. / Before The Day Is Done - The Story Of Folk Heritage Records 1968-1975 3CD BOX \4200
 再入荷。<3枚組限定ボックス> 英国のレア・フォーク・レーベル「FOLK HERITAGE」とその関連レーベル「MIDAS RECORDINGS」「WESTWOOD RECORDINGS」「SWEET FOLK AND COUNTRY」「REAL RECORDS」の5つのレーベルに残されたアルバムから、68曲(約4時間)を収録した3枚組ボックス。原盤は、ほとんどが200枚以下の限定プレスで、当時、アーティストが活動していたイングランド北西部のフォーク・クラブでのみで販売された為、どのアルバムも極めてレアでコレクターズ・アイテムとなっている。PEREGRINE、BLUE HORIZON、THE BLUE WATER FOLK、THE MINOR BIRDS、THE HARVESTERS といった、注目バンドの未CD化作品も多く含み、また、MICHAEL RAVEN & JOAN MILLS、STAINED GLASS、SARABAND、FOLKAL POINT、GALLERYといった女性ヴォーカル入りのアルバムからも多く選曲されている。48ページのブックレットには、謎に満ちたバンドの、レア・フォト、バイオグラフィーなどが掲載され資料性も高い。各紙ジャケットに収納。ファン垂涎の必携ボックス。 UK
BS-18189 V.A. / A Game For All Who Know - The H & F Recordings 5CD BOX \5800
 再入荷。原盤ならこの1箱で300万円は越えるであろうお宝アルバム5枚を収納したボックス。ピーター・ハウエル&ジョン・フェルディナンドが残した関連作、ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS (69年) → TOMORROW COME SOMEDAY (70年) → AGINCOURT (70年) → ITHACA (72年) → FRIENDS (72年)の、激レア・フォーク・プライヴェート・プレス5枚を一挙紙ジャケット仕様&リマスター盤にて収納。ポップ・フォーク&ドリーミィなサントラ2作、サイケ・フォークのAGINCOURT、プログレッシヴ・フォークのITHACA、テスト・プレスのみのITHACAの2NDと言われるFRIENDS。レア・フォト満載の24Pブックレット封入。マニア必携の限定盤。*2016年版・再入荷
CD1:ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS / Same
CD2:TOMORROW COME SOMEDAY / Same
CD3:AGINCOURT / Fly Away
CD4:ITHACA / A Game For All Who Know
CD5:FRIENDS / Fragile
UK
BS-18345 MILLENIUM / Tales Of Imaginary Movies CD \2800
 シンフォニックなスケール感がブラッシュアップされ、ドラマチックさが満ちる2022年作。なんと言ってもギターが素晴らしく、ポーランドならではの泣きを見せる1枚となった。作曲とプロデュースはキーボーディストのRYSZARD KRAMARSKIが行っており、彼のTRKPROJECTからヴォーカリストが新メンバーとして加入。結果、全体が見違えるほどエモーショナルになり、かつ曲の出来が良く、ヴィジュアル化されたアレンジの気配りが絶妙だ。シンセ、ピアノ、オルガンなどキーボードはヴォーカルとギターを際立たせるための脇役に撤し、フルートやヴァイオリン音源も配しながら雄大なサウンドに仕上げている。映画俳優をテーマに繰り広げられているが、幻想に佇む姿はどこかジェネシスのレエルとダブって見える気がした。ずばり、良いです。3面開きデジパック。 POLAND
BS-18341 MACCHINA PNEUMATICA / Appartenenza CD \2850
 ムゼオを思わせる熱いヴォーカルをフィーチャーし、凶暴なオルガン、しなるシンセ、ピアノらのキーボードを主体にギターと重厚なリズム・セクションでイタリアらしいヘヴィ・シンフォを聴かせる2022年。豪快な突進にメカニカルな構築が織り込まれているのがポイントで、ヴィンテージ派ながらモダンにも感じさせる、ある意味、イタリアン・プログレの二刀流だ。発火しそうなレスリーの歪やギターリフなど70年代風で、加えてソロはエモーショナルな煌めきを見せ、 パワフルでダイナミック、そして、終始、翳りを帯びる。元々キーボード・トリオとして結成されており、そのプログレッシヴさと後に加わったヴォーカリストのギターセンスの融合が個性を生み出した力作となっている。デジパック。 ITALY
BS-18340 CORAL CAVES / Journey To The End Of The Light CD \2850
 パレルモのシンフォ・バンドの2022年作。フランスの作家ルイ=フェルディナン・セリーヌの夜の果てへの旅をテーマとした組曲を始め3つのパートで構成されており、冒頭でのサックスやフルートにアコギを絡めた郷愁がなんともイタリアらしく、メロウなギターにシンセやオルガンやピアノに加えメロトロン系も配され、徐々にシアトリカルなクライマックスへ沼っていく。パートIIではアコースティックでファンタジックな叙情を湛え、英語のヴォーカルからジェネシスを感じさせるが、イタリアのひっそりとした古い街並みが透けて見え、その混ざり具合が魅力となっている。また、ピーター・ガブリエルのHERE COMES THE FLOODとマリリオンのLAVENDERのカヴァー入りで、前者は教会の鐘が鳴るなど哀愁はイタリアの佇まいが浮かぶ。 ITALY
BS-18338 P.MOBIL / Az Elso Nagylemez 1978 CD \2800
 ハンガリー特有の哀愁が効いたハード・プログレを聴かせる78年のライヴ。パープルの影響を強く持ち、80年にアルバム・デビューする頃にはシンプルなハード・ロック・バンドとなってしまったが、70年代はカッコいいハモンドをフィーチャーしたヒープ風のプログレ色とリッチー張りのギターにはジャズ色もあり、時にフロイド風の夢想も見せていた。73年にP.MOBIL(Perpetuum Mobile)としてスタートし、シングルはリリース出来たものの、レコード会社による歌詞修正等を拒否し続けた為、アンダーグラウンドな道を辿った。本ライヴはそんな当時の日の目を見なかったナンバーが中心で、加えてシングルのみの曲や、すでに人気のあった組曲HONFOGLALASも演奏されている。幻の1stアルバムとも言える内容だ。2022年リマスター・デジパック。 HUNGARY
BS-18335 ROCKING HORSE MUSIC CLUB / Circus Of Wire Dolls 2CD \3300
 ジェネシスやハケットの影響を感じさせつつ、豪華ゲストを迎え、壮大な作風を見せるシンフォ・バンドの2022年新作。前作のアンソニー・フィリップス・トリビュートで注目を集めた7人編成のバンドの2枚組オリジナル作品。DAVID CROSS (KING CRIMSON)、KENWOOD DENNARD (BRAND X)、 JOHN HACKETT、ROB TOWNSEND (STEVE HACKETT)、NOEL MCCALLA (MIKE RUTHERFORD)らに加え、ヴァイオリン、チェロ、木管、ハープ、美声女性ヴォーカリスト等、英米のアーティスト総勢29人が参加したシンフォニック・ロック・コンセプト作。クラシカルなアレンジも交えた、たおやかな叙情性や、テクニカルなプレイも織り込み、歌心のあるハートフルなヴォーカルで綴る。針金、糸、布を使ってミニチュアサーカスを作る男の物語で、彼の想像の中で、サーカスのパフォーマーたちは人間の思考や感情を持ち命を吹き込まれていく、ストーリー性のある作品となっている。 USA/UK
BS-18333 RED BAZAR / Inverted Reality CD \2600
 キャメル、TIGER MOTH TALESのPETER JONESがキーボード&ヴォーカルで加入し、4人組となって方向性を定めた新生RED BAZARの2022年新作。テクニカルなギターをフィーチャーし、緩急のダイナミックさとクリアーなサウンドを織り交ぜたシンフォニック・ロック作。本作ではPETER JONESも他のメンバーと全曲の曲作りに参加しており、センス抜群のキーボードはもとより、印象に残る歌心と歌いまわしも伴って、時にTIGER MOTH TALESを思わせる場面があり、英国叙情の本流を感じさせる。ハードな展開では、歪の効いたレスリー系オルガンを多用するなど、作風に合わせた音使いを見せており、スリリングな終盤も聴き所だ。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18331 ADVENTURE / Tales Of Belle Part 2 - Unveiled By Fire CD \2800
 ヴィンテージ感に愛着を感じさせるシンフォを北欧然と聴かせる2022年作。ハモンド、シンセ、ピアノ、メロトロン系などキーボードの充実に加え、ギターがよりシンフォニックでプログレッシヴになっており、切ないメロディを紡ぐ紡ぐ。特に前半から中盤、女性ヴォーカルやフルートも交えながらテーマの持つシアトリカル性を上手く展開に落とし込み、ヨーロッパの伝統的な佇まいを浮かび上がらせ、初期とは別バンドの様相を見せる。ラストではオルガンを効かせヒープ調で迫るも、叙情を失うことなく大作の幕を意味ありげに閉じる。作品をリリースするごとに良くなっていく彼ら。今年4月にリリースされた前編「Tales Of Belle Part 1 - Across The Ocean」と並ぶ出来。 NORWAY
BS-18329 HAVEN OF ECHOES / The Indifferent Stars CD \2800
 ドイツの人気シンフォ・バンドFREQUENCY DRIFTの中心人物でマルチプレイヤーのANDREAS HACKと、多彩な声の持ち主であるイギリス人ヴォーカリスト、パーカッシヴなドラマー、バンドメイトのエレクトリック・ハープ奏者NERISSA SCHWARらによる2022年デビュー・アルバム。スケール感のあるシンフォ、ポスト、アンビエント、そして、細やかなアレンジとシネマティックかつメランコリックな趣はANDREASの真骨頂と言えるが、SPIRESのヴォーカリストとのコラボレーションにより、今までと違った路線を新たに開拓している。また、ダークなゴシック感覚に満ちた5曲目はNERISSAがキーボード&作曲も手掛けている。ラストはメロトロン・フルートも使用した叙情的な長尺曲で幕を閉じる。デジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18328 EL NIRVANA / Same CD \2500
 アルゼンチンの幻のシンフォ・バンドが77年に残した貴重音源が初リリース。フルート&ヴァイオリン奏者を含むバンドで、当時のアルゼンチンならではのリリカルな詩情が香るメロディアスなシンフォ性と、ジャズ・テイストを持ったテクニカルなプレイでダイナミックに聴かせる。デモカセットから2曲とライヴ音源6曲で構成され、デモカセットでは牧歌的なサウンドに乗せてハートフルなヴォーカルで叙情たっぷりに聴かせ、また、ライヴ音源はオーディエンス録音となっていて、熱気が伝わってくるエキサイティングなプレイを見せる。フルートが妖しく響き、ドラマ性を帯びた哀愁を呼び起こす。当時はライヴを中心に活動し、ALASと一緒のステージに立った事もあった。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-18326 PHOENIX AGAIN / Vision CD \2800
 驚くほどエレガントになったシンフォを聴かせる2022年作。郷愁を誘う光景が広がっており、ドラマチックなサウンドを映し出していく。ギターの泣きが素晴らしく、メロトロンが沸き立つ導入部の2曲目のスタイリッシュさと繊細さに早くも聴き惚れてしまう。以前は英国プログレの影響を感じさせていたが、本作ではロマンチックなイタリア色が強い。テクニカルな変拍子で展開する3曲目などイタリア特有のラビリンスがあり、アコギが美しい4曲目の叙情もイタリアそのものだ。再びテクニカルな密を繰り出す5曲目も絶妙にエモーショナルで、ポリリズムを駆使する6曲目ではクリムゾンやイエスを思わせる部分もあるが、飛び回るシンセがエキセントリック。7曲目は荘厳な管楽器と宮殿風コーラスが印象的。その後、地中海色もあり、ラストの幻影まで、なんとも魅力的な作品となっている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18325 GREEN ASPHALT / Same CD \2850
 ジェントル・ジャイアントに触発された最高のアルバムの1つとなったマルチ・ミュージシャン中心の2022年デビュー作。ドラマーやギタリストに管楽器奏者や女性を含む3人のヴォーカリストも参加しており、完全なバンド・スタイルで録音。ポリリズムやコーラスによる、もろジェントル・ジャイアント風な奇妙なテクニカルさに、フラワー・キングスを思わせる21世紀シンフォがドラマチックにミックスされた注目の内容だ。アコギやリコーダーなど繊細な美しさはスウェーデンならではで、フォーキーなメロディアスさに包まれるナチュラルさに加え反するダークな幻想を見せるエレクトリック色などオリジナリティがあり、中世色と上手く交じり合っている。なお中心人物であるDAN BORNEMARKはジェントル・ジャイアント・ボックスのプロデューサーで、解説も手掛けている。見開き紙ジャケット自主盤CDR。 SWEDEN
BS-18324 LONELY ROBOT / A Model Life - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開きデジパック仕様 / 限定盤> アリーナ、フロスト*のギタリストJOHN MITCHELLによるプロジェクトの2022年新作5th。ex.フロスト*のバンドメイトのドラマーCRAIG BLUNDELLを迎え、叙情あふれるシンフォニック・ロックをドラマチックに聴かせる。ジェネシスやビッグ・ビッグ・トレイン系の英国的なサウンドとなっているが、やはりエモーショナルなギターや、愁いを帯びたヴォーカルが素晴らしく深く心に染み渡り、遥かな感動を呼び起こす。彼の豊かな才能を発揮した、マルチプレイ+ドラマーとは思えないスケール感のある構成力には脱帽。 UK
BS-18320 CRUCIFERIUS / A Nice Way Of Life CD \2800
 <変形・見開き紙ジャケット限定盤> パガノッティ、フランソワ・ブレアンら4人組が70年にリリースしたブリティッシュ・ロック影響下の作品。妖しい女性コーラスで幕を開け、英語で歌われるホットなヴォーカル、後にERGO SUMを結成するギタリストのハードなプレイ、ソロ作がシンフォ・ファンに知られるブレアンのカッコいいハモンドとジャージィなピアノが核となり、アップテンポで畳み掛けていく。年代的なサイケ色少々に、ハード・ロックやプログレが交じり合った、ガチな演奏で聴かせるテンションの高い1枚。前年にシングルをリリースし、アルバムは本作のみ。フランス盤としてはこれが初CD化。2022年リマスター盤。 FRANCE
BS-18252 SOFT FFOG / Same CD \2800
 再入荷。ロジャー・ディーンを思わせるジャケットが目を引く2022年デビュー作。知的でかつエキサイティングなジャズ・ロックを演奏する4人組で、猛烈な弾き込みのギターと、エレピ主体にシンセが絡むキーボードが張り合い、イエスやクリムゾンを連想させるフレーズも散見。オール・インストだがTERJE RYPDALを思わせる変化自在にクールなサウンドを聴かせるギタープレイのヴァリエーションの多彩さと幽玄なストリングスなどロジャー・ディーン風アートワークに合うファンタジックな奥行を持っており、また、ヘヴィでハードなせめぎ合いとシリアスに構築されたパートとのドラマ性が見事で、音色に独自性があり、モダンなエキゾチックさを秘め迫ってくる力作となっている。 NORWAY
BS-18317 ENERGIT / Same - Expanded 2CD Edition 2CD \3200
 単体初CD化。JAZZ QとFLAMENGOのメンバーが結成したジャズ・ロック・バンドの75年作1stをディスク1に、74年のライヴや77年のシングル&EP、さらに未発音源2曲をディスク2に収録した2022年リマスター&エクスパンデッド・エディション。初期はハードなサウンドだったと言われるが、レコードを出す頃にはスタイルが変り、噛みつくようなギター、華麗なエレピ、フレンチ・ロックも思わせる管楽器が強靭なリズム・セクションの上でソロを取り合う。睨みが効いた前半の大曲や後半のムーグ・ソロのうねりなど、ねっとりとした重さと暗さと陰湿さは東欧ならではのエキゾチックさだ。ディスク2ではSBBのような激しさも見せている。旧チェコの必聴ジャズ・ロックの1枚。 CZECH REPUBLIC
BS-18316 MAHAGON / Same + 5 bonus CD \2800
 単体初CD化。プラハ音楽院の学生らによって結成されたジャズ・ロック・バンドの78年の1st。ヴァイオリンやフルートなど多彩なメンバーでテクニカルなサウンドを聴かせる彼ら。曲によって甘美でロマンチックな女性スキャットやストリングス・オーケストラもフィーチャーし、ブラス・セクションも加わる。ダークなアルペジオからの昇華などマハヴィシュヌ系と言え、エレクトリックのみならずアコギの切り込みも鋭い。一方でゴリゴリとしたベースや畳み掛けながらのノリなど、どこかPFMを思わせる開放感もあり、ラストはシンフォのようでもあり、他のチェコの同系バンドとの違いを感じさせる。デビュー以前の75年〜76年録音の未発ボーナス5曲入り2021年リマスター盤。 CZECH REPUBLIC
BS-18277D OMEGA / Koncert Nepstadion 1994 DVD(PAL) \3800
 <ラスト・ストック> 7万人を収容し、土砂降りの雨の中で行われた野外スタジアムでの94年のライヴ。スコーピオンズのクラウス・マイネとルドルフ・シェンカーがゲスト参加していることでも知られる。GAMMAPOLISZやCSILLAGOK UTJANなど70年代後期の作品を軸にOMEGA RED STAR期や70年代初期のシングルのみの曲など幅広い選曲となっており、ハード&シンフォなドラマチックなステージに圧倒される。が、なんと言っても、豪雨。みんなズブ濡れ。ステージも、ドラム・セットのところまでびしゃびしゃ。しかし、ものすごい熱気。雨なのか、スモークなのか、もう途中からまざって大変。稲光と雷鳴。こんな中で、バリライトを動かして大丈夫なのか。サポーター化した7万人も大合唱ではねる、踊る。クラウスとVを持ったルドルフが登場して、もう興奮のるつぼに。正に伝説のスーパーライヴ! HUNGARY
BS-18314 STUD / September CD \2800
 ドイツ及びヨーロッパ・ツアーで成功し、72年にドイツのBASFレーベルからリリースされた2ndアルバム。当時、71年に英DERAMからの1stと本作のスタジオ・アルバム2作と、73年にライヴ盤を残して解散したイギリスの短命バンド。ex.FAMILYのヴァイオリニストが参加した本作は、全編に優美かつスリリングなヴァイオリンと、ピアノ、アコギ・アンサンブルも加え、英国然とした愁いを帯びたヴォーカルで綴る、メロディアスで叙情あふれるバラードが絶品のアルバムとなっている。TAST、BLOSSOM TOES、FAMILY関係とあり、当時、スーパーグループと評された。見開き紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-18310 OMEGA / Time Robber & Skyrover CD \2980
 76年作IDORABLOの英語ヴァージョン「TIME ROBBER」と78年作CSILLAGOK UTJANの英語ヴァージョン「SKYROVER」を収録したカップリング2枚組2022年盤。前者はハンガリー語ヴァージョンよりも1年先行でリリースされ、バック共に別録となっているため曲構成は同じでも演奏とアレンジが少し違っている箇所がある。シンセとオルガンをスペーシィに配し、エキゾチックな空間を醸し出しながら重厚な泣きを見せ、前半の組曲やラストなど代表曲が生まれた。後者はクラシカルでドラマチックなシンフォ性が哀愁と共に強調されており、厳かな合唱やキーボード・ソロなど多彩な展開の前半が印象に残る。次作のGAMMAPOLISを最終章とするシンフォ3部作と言えるのでは。リマスター&3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18304 CONGREGACION / Congregacion Viene... CD \2500
 LOS JAIVASで知られるチリのIRTレーベルからリリースされた72年作。当時、アルバム1枚と3枚のシングルを残した伝説的な短命バンドにして名盤。アコギ、ヴァイオリン、フルート、リコーダー等によるアンサンブルが美しく、クラシカルに響くプログレッシヴ・フォーク・ロック作品。政治、哲学、宗教的な歌詞を歌う歌心のあるヴォーカルが、バッキングの浮遊感のある美声ヴォーカルを伴い神秘的な色彩を放つ。数ある南米のバンドの中でも最も夢想的では。ボーナス・トラックとしてアルバム未収シングル2曲(MENGANO / Y REGRESARAS A TU CUARTO 名曲!)を追加収録。2022年リマスター、デジパック仕様。チリ盤。 CHILE
BS-18303 BLOPS / Locomotora CD \2500
 妖し気なフルート、アグレッシヴなオルガン、ピアノ、ギター・ソロ、パーカッションをフィーチャーし、ジャズ・テイストも交えたテクニカルなプログレッシヴ・ロックを展開する、74年の3rdアルバム。長尺の5曲で構成されたインスト志向のアルバムとなっているが、3曲目や4曲目ではヴォーカル&コーラスを加えた南米ならではの叙情的な一面も見せる。アレンジもよく練られており、最後は一転して超絶オルガン・ハードに。ボーナス・トラックとして78年のアルバム未収シングル2曲(LOS MOMENTOS / LA FRANCISCA) を追加収録。2022年リマスター、デジパック仕様。チリ盤。 CHILE
BS-18302 CONFUSION FIELD / Disconnection Complete CD \2800
 いくつかのバンドを渡り歩いたマルチ・ミュージシャンがプログレッシヴ&シンフォ・バンドを目指すべくリリースした2021年デビュー作。ドラマーやギタリストが加わったスタジオ・プロジェクトとなっており、ハードでドラマチックなサウンドを聴かせる好作となっている。物悲しさをたたえたヴォーカルと厚みのあるヘヴィさはポーランドのRIVERSIDEのようでもあり、ギターがタメを効かせてエモーショナルに歌う。キーボードのアンビエントなどポストの要素も持ち、かつブレないメロディックなノリで通し、引いた時の静寂な中にも張り詰めたサスペンスを感じさせる21世紀プログならではのブレンデッドな力作だ。自主盤。 FINLAND
BS-18300 TIM BOWNESS / Butterfly Mind - Limited 2CD Edition 2CD \3200
 <3面開き紙ジャケット仕様/ボーナス・ディスク付き2枚組/限定盤> MAMAのキーボーディストBRIAN HULSE、リズム・セクションにはNICK BEGGSとRICHARD JUPPを迎えた4人組のバンド編成による2022年新作。イアン・アンダーソン、ピーター・ハミル、グレゴリー・スポートン(ビッグ・ビッグ・トレイン)、バンドメイトのヴァイオリニスト、イタリアのジャズ・ミュージシャンや、サロ・コセンティーノら豪華ゲストも多数参加し、各ミュージシャンが手腕を発揮した、夢想感があるコンテンポラリーなサウンドで聴かせるコンセプト・アルバム。プロデュースは、スティ−ヴン・ウイルソン。ボーナス・ディスクは、別ミックス、アウトテイク、デモ音源等14曲を収録。 UK
BS-18297 GURNEMANZ / Walking Under Blue Moon CD \3200
 <結成50周年記念盤> 79年に「BLUE MOON」というタイトルで3rdアルバムのリリースが予定されたが、スタジオで録音される事なく幻となり、今回、結成50周年を迎えるにあたり、メンバーが集まってリリースを発案し、3rdアルバムの為の曲を当時残されていたライヴ音源で構成再現し、43年の時を経て実現させた。70年代に2枚のレア・アルバムを残したドイツの伝説のプログレッシヴ・フォーク・バンドで、アコ&エレクトリック・ギター、ブズーキ、コンバス、リコーダー、ティン・ホイッスル等による叙情的でメロディアスな翳りを伴ったサウンドに乗せて、愁いを帯びた美声女性ヴォーカルでしっとりと聴かせる。技巧的なアコギ・アンサンブルも特筆。78年〜79年のライヴ音源で構成されているが音質は良好。12曲目(&16曲目)のタイトル曲は当時の未発表曲で、今回歌詞が見つかり新たに作曲して2021年にスタジオで新録音したもの。ボーナス・トラック4曲入り。2022年リマスター盤。自主盤。 GERMANY
BS-18296 GURNEMANZ / Live & Rare CD \3200
 <結成50周年記念盤> 70年代に2枚のレア・アルバム「SPIELMANNSKINDER(1975)」と「NO RAYS OF NOISE(1976)」を残したドイツの伝説のプログレッシヴ・フォーク・バンドが結成50周年を迎えるにあたり、メンバーが集まって発案しリリースした、アーカイヴ・レア音源集。メンバー手持ちの当時のライヴ音源やリハーサル音源から厳選した16曲に、さらにボーナス・トラックとして9曲を収録した全25曲。アコ&エレクトリック・ギター、コンバス等による叙情的でメロディアスな翳りを伴ったサウンドに乗せて、愁いを帯びた美声女性ヴォーカルでしっとりと聴かせる4人組。技巧的なアコギや、マンドリン、ブズーキ、リコーダーのアンサンブルも美しい。デビュー・アルバム以前に、オープンリール・テープで3作品「FAR MARGARET AND SWEET WILLIAM(1972)*CD化済」、「LIAZE(1973)」、「SISU(1974)」を各50枚のみライヴ会場で販売した事もあったそうで、その音源も含まれているかも。音質も良好。2022年リマスター盤。自主盤。 GERMANY
BS-18293 SAVINA YANNATOU / Nanourismata CD \3500
 「サヴィナ・ヤナトゥー (ΣΑΒΙΝΑ ΓΙΑΝΝΑΤΟΥ) / ΝΑΝΟΥΡΙΣΜΑΤΑ」 <ラストストック・リマスター&デジパック> 単独アルバムのデビュー作となる85年リリースの名作。最初にCD化された時に本ジャケットに変更された。エレクトリックなレナ・プラトノスとの共作とは違い、リュート、ウード、アコギ、リコーダー、フルート、クラリネット、ヴィオラ、ペルシャ琴カーヌーン、パーカッションらのアコースティック・アンサンブルにて幽幻美と幻想色を醸し出しながら、子守歌をギリシャ、イタリア、トルコから採譜し、編曲家ニコス・キプルゴスの手によって補完。さらに、テオドラキスらのオリジナル曲も交え、愁いに満ちた儚い美声に魅了される。研ぎ澄まされた感性の本作もまた傑作。 GREECE
BS-18290 FEARFUL SYMMETRY / The Difficult Second CD \2800
 いきなりイエスを思わせる痛快なナンバーで始まる2022年新作2nd。スクワイアを彷彿させるベースを軸とし、ギターやキーボード、そしてコーラス・ヴォーカルがキャッチーかつスリリングに繰り広げられる。続く2曲目ではジェントル・ジャイアント風の変則アクセントにジャズを織り交ぜ、3曲目では女性ヴォーカルの良さを活かしたミディアム・テンポのメロディアスな曲、4曲目や5曲目など後半では、一転アラビックでエキゾチックな作風となり、スパニッシュ・ロックの哀愁をイメージさせるところも。ラストは、英国ならではのシンフォニックな15分の組曲で、流麗でクラシカルな展開を見せ、再びイエスの影響を感じさせる。前作と同じく女性ヴォーカルも美声。自主盤。*今回のみの入荷となります。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-18283 ARMY OF BRIARS / Made From A Broken Star CD \2800
 美声女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・バンドの2022年新作。キーボード、ギター、ベース、ドラムスに加え、木管楽器とストリングス(チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ)を導入した多彩な楽器で綴る、コンセプト・アルバムとなっている。厳しい現代社会から追放された呪術師が自分の居場所を探す旅をテーマにしており、妖しく幻想的でドリーミィなサウンドを軸にしながらも、ジャズの手法を織り込むなどペンタングルの影響やコーマスを連想させる、70年代の英国を見事に継承した、物悲しくも美しい幻惑の世界が広がっている。3面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18282 ALISON O'DONNELL / Hark The Voice That Sings For All CD \2500
 MELLOW CANDLE、FLIBBERTIGIBBETの女性ヴォーカリストで、その後長きに渡りソロ活動を続けてきたALISON O'DONNELL (ALISON WILLIAMS) の2022年新作。サブタイトルに「NEW SONGS IN AN ANCIENT TRADITION」とある、いにしえの伝統に基づいたコンテンポラリー・フォーク作品で、ギター、ベース、キーボード等もこなすアイリッシュ・マルチプレイヤーANTHONY BOOSTERとのコラボ作となっている。フィドル、フルート、イリアンパイプ、ボーランといったゲストプレイヤーを迎え、多彩に聴かせる。たなびく幻想色もあり、特にコーラスも加えたケルティックな7曲目が印象に残る。3面開き紙ジャケット仕様。 IRELAND
BS-18281 RECREATION / Music Or Not Music CD \2500
 クラシカルなピアノやレスリーが効いたハモンドをプログレ然とフィーチャーする、キーボード、ギター(&ベース)、ドラムスのトリオによる72年作2nd。ファズ系のディストーションを効果的に配しており、中部ヨーロッパらしいクラシカル・ロック的なサウンドに、サイケデリックな闇の幻想が繰り返される夢のように交差。小曲をつなぎ合わせたシアトリカルなインスト・アルバム構成にて、効果音も交えながら全体に1曲のようなトータルな作風で進行していく。ベルギー産らしい象徴派でもあり、壊れたトレースのようでもあり、途中ジャズ・ロックも織り交ぜた独自のサウンドを生み出している。終盤のコラージュは反戦のメッセージだったと思われる。オフィシャル初CD化。デジパック。 BELGIUM
BS-18278 BRIDGET ST.JOHN / From There To Here - UK/US Recordings 1974-1982 3CD BOX \3800
 <3枚組ボックス> 彼女自身が監修した、74年から82年までの音源を収録した3枚組。初期の名盤を収録したボックス「DANDELION ALBUMS AND BBC RECORDINGS COLLECTION」の続編と言える3枚組ボックス。74年〜82年の音源を収録したもので、74年にクリサリスからリリースされた4作目にしてラスト・アルバム「JUMBLEQUEEN」は、ドリーミー・フォークの名曲をタイトルに掲げ、ストリングス・アンサンブルを導入し内省的な姿が映し出される曲も。76年にニューヨークへ移住し、78年〜82年にかけてニューヨークの一流ミュージシャンとコラボした楽曲を集めた「TAKE THE 5IFTH」、そして、ディスク3には「THE NEW YORK SESSIONS」と題した今回初出となる未発表14曲を含むレア発掘音源を17曲収録。各紙ジャケット収納。
CD1:JUMBLEQUEEN (1974) + 6 BONUS (3 UNRELEASED)
CD2:TAKE THE 5IFTH (1978-1982)
CD3:THE NEW YORK SESSIONS 17 SONGS (14 UNRELEASED)
UK
BS-18274 MYSTERY / 1992 The Lost Tapes - 30th Anniversary Edition CD \2500
 <30周年記念 / 新装版> カナダ・ケベックを代表するシンフォ・バンドが、92年に500枚のみ自主リリースしたレアEPが、30年の時を経て初となる新装版・2022年リミックス&リマスター盤にてリリース。96年のデビュー・アルバム以前の作品で、現在のメンバーとはリーダーのMICHEAL ST-PERE以外の全員が異なり、時流を感じさせるネオプログレ系サウンドとなっているが、当時の北米のメジャー・マーケットを意識しつつ、幻想的なシンセや、MICHEAL ST-PEREの甘美なギターなど、独特のサウンドの透明感やケベックならではの美しい叙情性もすでに芽生えている。4曲入り(約20分)。3面開き紙ジャケット仕様。 CANADA
BS-18273 OMEGA / Gammapolis & Live At Kisstadion 2CD \2980
 長らく入手困難だった79年の名ライヴ・アルバムと78年作GAMMAPOLISZの英語ヴァージョンをカップリングした2枚組2022年盤。79年9月ブダペストにあるスタジアムでの2日間のライヴから収録されたLIVE AT KISSTADIONはプログレ名ライヴのひとつで、GAMMAPOLISZの曲を中心にドラマチックなハード・シンフォ・プログレ期へ突入した6作目のNEM TUDOM A NEVED以降のアルバムから選曲されている。英語とハンガリー語で歌われ、キュンキュンと泣くギターとスペーシィなエキゾチックさを醸し出すシンセが印象的だ。オメガ、オメガとファンの絶叫が凄いが、同録ではなく、ハンガリー語で歌い出すファンの合唱が英詞に重ならないようにするためと、思想的なヤジが入らないようにするために拍手喝采、ファンの合唱は別収録でオーヴァーダブされた。1曲目はスタジオ盤未収。9曲目では同国のブルース・バンドのHOBO BLUES BANDのメンバー数人が飛び入り参加。また、GAMMAPOLISZの本英語ヴァージョンはハンガリー語ヴァージョンよりも1年先行でリリースされている。リマスター&3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18272 KONG LAVRING / Same CD \2800
 <2022年リマスター盤> FOLQUEの1stに参加していたギタリストが結成したバンドの77年デビュー作。ノルウェー語による美声の女性ヴォーカルと温かな男性ヴォーカルをフィーチャーし、ギター、マンドリン、ベース、ドラムスらの基本構成に曲によってピアノ、クルムホルン、ダルシマー、アコーディオンらが加わり、FOLQUEと比べるとアレンジが幾分シンプルだが同じく中世色があり、哀愁が透き通り染み入ってくる。また、トラッド中心だがフィドルが入らないため、エレクトリックな質感が強い。バンド名はノルウェーの御伽噺にちなんで付けられた。スウェーデンのFOLK & RACKAREとのつながりも。アナログ・コレクター垂涎のレア・アイテム。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18271 HOST / Hardt Mor Hardt CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーが生んだ屈指の北欧シンフォの傑作。デビュー作からメンバーが一新され、もう別バンドと言える76年リリースの2nd。ヴォーカリストは同じなのでそのイメージは保たれているが、テリー・ポジオを思わせる強烈なリズムを叩き出す元ST.HELENAのドラマーと、同じく元ST.HELENAのギタリストのテクニカルなプレイに、ジョブソン張りのスリリングなオルガンがフィーチャーされ、ギターがスキなく入り、急激な展開が何度も配され、アコギやフルートの叙情性も効果的に加味。さらに、バラードではオーケストラまで導入。アルバム前半の畳み掛けが凄まじいが、後半は北欧色を押し出した空気が張っている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18242 KERRS PINK / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> これが初のノルウェー盤CDとなる80年デビュー作。今も新作をリリースし続ける彼ら。アップデイトされた近年の作品にはないノスタルジックな慕情があり、込められた哀愁は初期カイパにも通じ、儚いフルートも配し、ノルウェー語のヴォーカルが北国のエキゾチッさを醸し出す。メロトロン・コーラスでドラマチックさを引き立てる9曲目、バロックとトラッドが交差しラストはオーロラの如く感動的なソロが夜空に織り成す10曲目など、この後半の感情の発露は今でも色あせない。バンド史は古く、72年に結成。HOSTのギタリストとの共同プロデュースとなっている。キャメル度ではドイツのルソーと双璧。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18241 AUNT MARY / Janus CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> 北欧屈指のヘヴィ・シンフォの傑作となった73年リリースの3rd。クリムゾンの21世紀を思わせる1曲目から3曲目までは組曲のようにつながっており、バンコかと思う4曲目、タル風の6曲目、ELP風の8曲目、シンフォニックな9曲目などなど本作ではハモンドだけでなくムーグも重厚に配され、イタリア・ファンも息を呑むプログレッシヴさを見せる。シュールな幻想を具現化させた多彩な試みが詰っている力作だ。英国の影響をサウンドに落とし込んだ1st、リッチークラスのギターテクが炸裂しパープルにエマーソンが加入したかのような2nd、そして、シンフォの名作となった本3rd。どれも完成度が高い。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18267 FANTASIA / Aikamatkaajan Unikuva CD \2850
 75年に唯一のアルバムをリリースしたキャメル・タイプのバンドがオリジナル・ギタリスト(&ヴォーカル)によって再編。その2017年のライヴを収録した2022年盤。75年作を中心に当時に書かれた未発表の2曲を加え演奏。フィンランド語と英語で歌われ、ツイン・ギター、キーボード、リズム・セクションらの6人編成にて、メロディアスさに熱のこもったサウンドはオープニング・ナンバーなど正にキャメルを思わせ、甘美なシンセ、フェイザーが効いたアルペジオ、オルガンと冷たく流れるストリングスらによる叙情が北欧然と美しい。また、未発表曲ではシリアスに構築されたペッカも思わせるインストを聴かせており、アルバムを補完するような出来で、こちらも興味深い。デジパック。 FINLAND
BS-18263 SPIROGYRA / The Future Won't Be Long - The Albums 1971-1973 3CD BOX \3800
 <3枚組・限定ボックス> メロウ・キャンドル、チューダー・ロッジと並び、英国美声女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック「三種の神器」と称賛されたバンドの71年、72年、73年の全3枚のアルバムを収録したボックス。孤高の傑作3rdは、木管楽器と、ヴァイオリン、チェロ等のストリングスが英国調に優美に、そしてバーバラ・ガスキンの何とも言えない美しく心にしみ入る歌声が一体となり溶けていく。メロウな雰囲気と独特のオリジナリティに包まれた、一瞬に凝縮された美の結晶。深い翳りと叙情に包まれた名盤3枚。各紙ジャケット収納。ブックレット封入。2022年リリース。
CD1:ST.RADIGUNDS
CD2:OLD BOOT WINE + 4 BONUS
CD3:BELLS, BOOTS AND SHAMBLES +1 BONUS
UK
BS-18260 STORM / Live - 50 Anos De Tormenta 2CD \3200
 69年に結成されたセビリアのハード・プログレッシヴ・ロック・バンドの初となるライヴ2枚組2022年盤。19年5月セビリアで行われたコンサートを収録したもので、アナログ先行リリースだったが、さらに3曲を加えCD化された。70年代の2枚のアルバム、英ハード風だった74年デビュー作から5曲、シンフォ色を持った80年作から1曲、復活後の14年作から3曲、そして、最新の19年作から9曲のセットリスト。英語とスペイン語で歌われ、ヴィンテージ感あふれるヘヴィなギターにワイルドなオルガンとシンセが織り成すサウンドはスペインのパープルと呼ばれる最も正統派で、哀愁のシンフォ風味もあり、テクニックも申し分ない。倍のタイムに引き伸ばされた終盤のナンバーなどライヴならではの呼応がたまらない。4面開き紙ジャケット。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース! SPAIN
BS-18259 VAREKAI / Me Siento Vivo CD \2800
 アルボロテで結成されたアンダルシアをルーツとするバンドの2022年デビュー作。ロマの言語で、あらゆる場所を意味するバンド名を持ち、泣きそのもののフラメンコ・ヴォーカルとハードなツイン・ギターを配したサウンドはMEDINA AZAHARA直系と言え、近年デビューして人気を博したSHERISHあたりと比べると幾分ストレートだが、リズムに変化を持たせ迫りくる熱き情熱は負けていない。音楽という魔力で引き寄せるといったコンセプトに合わせてジャケットは同郷グラナダの女性アーティストがその魔力をデザインしたものだという。来日もしている若手のフラメンコ・ギタリストが1曲ゲスト参加。見開き紙ジャケットCDR。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース!*収納がゆるく盤面にスレが見られますが交換・返品は出来ませんので予めご了承ください。 SPAIN
BS-18199 V.A. / Celebrating The Dragon (A Tribute To John Wetton) 2CD \3500
 再入荷。MOONGARDENやMANGALA VALLISなどイタリアのバンド中心にANDY TILLISON(THE TANGENT)ら英国勢も加わった22組によるジョン・ウェットン・トリビュート2022年作。クリムゾン、UK、エイジア、ソロ、さらにユーライア・ヒープでのナンバーもあり、それぞれのカラーを原曲に上手く落とし込んだファン必聴の内容となっている。例えばリコーダーがリリカルなANCIENT VEILのI Believe In You(ソロ)や、オルガンソロをフィーチャーしたANDY TILLISONのIn The Dead Of Night、フルートを配した伊シンフォとなったGERMINALEのThe Night Watch、原曲よりドラマチックになってしまったMOONGARDENのSoul Survivor Cutting It Fine、女性ヴォーカルにて地中海色が漂うNOTTURNO CONCERTANTEのFallen Angel、ハード・ロックで迫るROSENKREUTZのCaesar Palace Blues、Time Againを伊語で歌いヘヴィ・シンフォ化させたSEZIONE FRENANTE、荘厳なオーケストレーションで前衛的に歌われる天才SARO COSENTINOのLamentなどなど、まだまだ書き出したい攻めまくった極トリビュートばかり。3面開きデジパック。
CD1;A LIFE LONG JOURNEY/Randevous 6.02、ALEX CARPANI/Starless、ANCIENT VEIL/I Believe In You、ANDREA CHIMENTI/Book Of Saturday、ANDY TILLISON(THE TANGENT)/In The Dead Of Night、BANDA BELZONI Feat.GAZEBO/Crime Of Passion、BLIND GOLEM/One Way Or Another、DAVIDE MARANI(SUBMARINE SILENCE)/Arkangel、DIVAE PROJECT/After The War、GERMINALE/The Night Watch、KERYGMATIC PROJECT/Don't Cry
CD2;LA GRAZIA OBLIQUA/The Great Deceiver、LEVIATHAN/Wildest Dreams、MAETRIKA/Heat Of The Moment、MANGALA VALLIS/Battle Lines、MOONGARDEN/Soul Survivor Cutting It Fine、NOTTURNO CONCERTANTE/Fallen Angel、RICHARD PALMER JAMES/In The End、ROSENKREUTZ/Caesar Palace Blues、SARO COSENTINO/Lament、SEZIONE FRENANTE/Una Volta Ancora(Time Again)、STERBUS Feat.IL DOLO/Turn On The Radio
ITALY/MULTI
BS-18257 WALLENSTEIN / Cosmic Century CD \2800
 ゲルマンの香りに満ちたシンフォニック・ロックの名作。メンバー・チェンジや新たにヴァイオリニストを加え、音楽性を変化させ73年にリリースした3rdアルバム。ヴァイオリンをスリリングに加えたクラシカルなプログレッシヴ性と、ドイツならではのロマンチックな叙情でドラマチックに聴かせる、THE SYMPHONIC RICK ORCHESTRAなる3曲で構成された組曲を軸にした作品で、ピアノ、そして、メロトロンもフルート、コーラスと効果を最大限に発揮している。また、内省的なヴォーカリストの存在も雰囲気を高めるのに功を奏している。後半は、初期に通じるようなハードな展開を見せる。見開き紙ジャケット仕様。2022年リマスター盤。 GERMANY
BS-18169 BUBU / Anabelas - Deluxe Edition CD \2800
 再入荷。78年の名盤が2022年リマスター盤にてリリース。ダークに畳み掛けるシンフォニック・ロックと、チェンバー・ロックがテクニカルに融合した傑作。コンポーザー兼アレンジャーのDANIEL ANDREOLIが指揮をとり、ギター、ベース、ドラムスのロック・アンサンブルに、ヴァイオリン、フルート、サックス等を加え、スペイン語の男性ヴォーカルと、女性コーラスや混声合唱も交え、ヘヴィなギター、クラシカルな叙情、秘めたるドラマ性などが、張り詰めた緊張感の中に緻密に散りばめられている。エスプリを効かせた、鮮烈で狂おしいほどの美。他にはないオリジナリティーを誇る不朽の名作。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-18256 LOBATE SCARP / You Have It All CD \2800
 タイトでドラマチックなシンフォをRYO OKUMOTO、BILLY SHERWOOD、JON DAVISONらのゲストを迎え、管弦楽も加え聴かせる2022年作。20人以上のメンバーが参加しており、キャッチーでメロディアス、厚みがあるのに風通しが良いアメリカならではのサウンドで、メロトロンやハモンドにムーグなどヴィンテージ・キーボードを配し、ストリングス・カルテットも配される。印象的なギターソロに深みのあるヴォーカル、リリカルなアコギ、ファンタジックなシンセ、クラシカルなヴァイオリンやチェロらが緩急のあるアレンジにてドラマ性を見せながら展開。カンサスのようなスペクタクルの4曲目やイエス風のファンタジーを感じさせるラストの9曲目など70年代の未発表名曲をリアレンジしたような良さが満ちており、どこかなつかしく、そして聴き応え十分。綴じ込み付き見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-18254 TERCIA / El Viaje CD \2850
 メキシコ・シンフォの2022年デビュー・アルバム。70年代〜80年代に4人組のバンドとして活動しコンサートも行ったが、アルバムを残す事は無く解散した。今回、ELP、イエス、PFMの影響を語るキーボーディストが当時のオリジナル曲を新録音し、初のアルバム・リリースとなった。オーケストレーションも交えたクラシカルなキーボードを主体に派手かつ荘厳なプレイを展開しつつ、その一方でスペイン語によるハートフルなヴォーカルと牧歌的な叙情で聴かせるパートでは少しPFMを連想させ、イタリアン・プログレを彷彿させるようなドラマ性も持ち合わせている。アコギやヴォーカルも自身がこなすマルチプレイ作品。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。*ジャケット背中の最下部に税関検査開封時にカッターで切られた箇所がございます。予めご了承下さい。 MEXICO
BS-18250 DEMON THOR / Anno 1972 + Written In The Sky CD \2800
 クラシカルなピアノとプログレッシヴなオルガン、そして、メロトロンをフィーチャーし、中部ヨーロッパならではのメロディアスなサウンドを聴かせる彼らの73年作2nd「Written In The Sky」に72年作1st「Anno 1972」から4曲加えた2022年リマスター盤。ジャーマン・ハードに近い曲もあるものの、WALLENSTEINあたりに通じる薄昏い哀愁があり、特に2ndの18分越えのタイトル曲はメロトロンをふんだんに(ストリングス&フルート&クワイア)使った長尺なシンフォとして評価出来る。後半もオーボエを印象的に配するなど、クラシックの土壌があり、ロックと融合した70年代初期ならではの作風が見られる力作だ。また、2ndには同国のプログレ・バンドKROKODILがバックに加わっているが、契約上の問題でレコードにはクレジットされなかった。リマスター&見開き紙ジャケット。 SWITZERLAND
BS-18244 LINGALAD / Venti Di Foresta CD \2800
 トールキンから影響を受けたミュージシャンによって結成されたバンドで、最初のソロ名義も入れると5枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、そこから選曲され<リアレンジ>にて新録された13曲と未発表1曲による2022年作。森の命など自然回帰をテーマに、優しい伊語のヴォーカルをメインに、つま弾かれる繊細なアコギ、ストリングスやオルガンのキーボード、澄んだ詩情を醸し出すフルートやリコーダー、リズム・セクション、曲によってヴァイオリンやチェロも加え、アコースティック寄りのサウンドで聴かせるイタリアらしい作風だ。アルプスから流れ込む中世色もあり、叙情派シンフォへ通じ、彼らの集大成と言える内容となっている。バンド名は妖精の言葉で「木々の歌」を意味しているらしい。 ITALY
BS-18243 FOLQUE / Kjempene Pa Dovrefjell CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーでは彼らの最高作とも言われる75年リリースの2作目。その後のバンドを支えるギタリストと専属のドラマーが加わり、スプリガンズのようなロック色を強めた。マンディー・モートン似の女性ヴォーカルをフィーチャーし、ほぼ全曲トラッドだが、曲の良さが際立ち、ピアノやリコーダーも交え、ダルシマー、ハーディングフェーレ、マンドリンらを配し、ソリッドな音色にワウも使うエレクトリック・ギターや、ベースにはジャズも感じさせる厚みとタイトなリズム・アレンジが特徴だ。魔法を使える女の子や血なまぐさい伯爵の暗殺など18世紀から19世紀の詩が主に使われている。英国の一流どころに並ぶ出来。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18198 OLE G NILSSEN / World Of Dreams CD \2800
 再入荷。初CD化。76年に超マイナー・レーベルからリリースされた激レア物。クリムゾンの詩情とフロイドのダークな幻想感とキャラヴァンのポップさを混ぜ合わせたようなメロディアスな内容で、英語で歌われ、華麗なギターにピアノやオルガンなどキーボードが巧みにかつリリカルに加わり、曲によってヴァイオリンやフルートが添えられる。ヴォーカルをメインにした構成だが、手数の多いドラムスにより、インスト・パートになるとジャズ・ロックの様相も見せ、シンセも入る。後半ではオーケストラがフィーチャーされるバラードも。ノルウェー北部の島にある街、ハーシュタのレコード店のオーナーでもあり、そんな彼の英国好きな趣味が香る隠れた名作だ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18197 AKASHA / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> メロトロン多用で有名な77年リリースのシンフォニック・ロックのレア盤。泡のようなシンセなど暗く妖しいスペーシィなサイケ色を加えたマニアックなサウンドを展開しており、音楽性の曖昧さが逆に他にない味を出している。ギターも受け持つキーボーディストがすべてを牽引し、速いパッセージを織り込んだ構築的なキーボード・トリオ・スタイルからメロトロンを幽幻に効かせたヴォーカル入りの緩い曲まで独自の世界を提示。スカンディナヴィア半島の最北端の北極圏のバンドでホテルの地下シェルターで録音された極めてローカルな雰囲気がいい。ST.HELENAを経てHOSTの2ndに参加したギタリストも一時在籍していた。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18237 THE SAMURAI OF PROG / The Spaghetti Epic 4 CD \2500
 まるでイタリアン・シンフォを思わせる内容となった2022年作。ドラマチックな1曲目を経て、イルバレとラテミが合体したような導入で始まり伊語で歌われる23分越えの2曲目など本シリーズの中でも傑出しており、ヴァイオリンや管楽器も配しクラシカルかつテクニカルなテンションで攻めてくる。ハープシコードをバックに切々と歌われパイプ・オルガンがトランペットを導くパートなど正にイタリアン・シンフォそのもので、ぐっと来る。続くムゼオのヴォーカルのステファーノ・ガリフィをフィーチャーした20分越えの3曲目では現カヤックのギタリストが参加しているなどタレント性も十分でファンタジックな色合いが素晴らしい。4曲目は天才マルチ・プレイヤーのRAFAEL PACHAの曲で、本シリーズならではの世界観で展開するなど、最後まで一気に聴き進んでしまう120%プログレの内容だ。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/MULTI
BS-18234 ELLESMERE / Livesmere 2CD \3200
 ジェネシスのロマンチックさとイタリアの良さを合わせ持つ彼らによる2019年のライヴを収録した2022年2枚組。主にディスク1は15年リリースの1stから、ディスク2は18年リリースの2ndから選曲されており、2曲の未発表曲を含む。前半はアンソニー・フィリップスやハケットのスペクトラル・モーニングスにも通じるアコースティック寄りのファンタジックなシンフォをフルートも配し奏でており、後半はツイン・キーボードにてシンセにオルガンやリズム・セクション(ドラマーはRANESTRANE、上手い!)をよりフィーチャーし、クリムゾンやイエス色も混じる。この徐々にサウンドに厚みが加わていく構成に引き込まれていく。ジャケットに映っているタウラス・ベースも効いており、また、数曲ながらヴォーカルもいい。1曲ジョン・ハケットがゲスト参加。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18233 TIME HORIZON / Power Of Three CD \2700
 エイジアを思わせるサウンドでデビューした彼らの7年振りとなる2022年作。アメリカならではのキャッチーなヴォーカルに、ジェフ・ダウンズを思わせる壮大さと煌びやかさでバンドを包み込むキーボードと巧みでエモーショナルなギターで聴かせる大型のスケールを持っており、本作ではエマーソン風シンセやRYO OKUMOTO風ハモンドなどプログレッシヴな音質がより充実。アルバム構成も押し一辺倒ではなく、フレットレスベースが効いた透明感のあるインスト・ナンバーやアコースティックなバラードも美味。曲想をふくらませながらアレンジし、広大な幻想感を適度に漂わせながら展開していくキャリアを感じさせる好作となっている。SAGAのMICHAEL SADLERゲスト参加。3面開きデジパック。 USA
BS-18232 ROBERT SVILPA / Foucault's Pendulum CD \2700
 キーボーディストでマルチ・プレイヤーを中心に、なんとあのYEZDA URFAのベーシストやJOHN JOWITT(ARENA、FROST*、IQ)、ANDY EDWARDS(IQ、FROST*、MAGENTA)、TODD SUCHERMAN(STYX)らの参加を得て「フーコーの振り子」をテーマに制作されたシンフォ・プログレ・プロジェクト2022年作。70年代から21世紀プログまでオール・タイムのバンドから影響を受けていると語っており、ハードでダークな様相を溶け込ましたサウンドを組曲展開。FROST*のリズム・セクションが疾走するパートなど流石に迫力があり、ギターとシンセとオルガンのソロをフィーチャーし、一方でチューブラー・ベルズを思わせるフレーズを所々織り込みトータル感を持たせながら、重厚に聴かせる内容となっている。3面開きデジパック。 USA
BS-18224 JAZZ Q / Zivi Se Divi - Live In Bratislava CD \2800
 <2022年新装盤> 長らく入手困難だった75年スロヴァキアでの未発ライヴ(2013年リリース)が新装ブックレットにて限定再プレス! まるで、マハヴィシュヌ・オーケストラを思わせる演奏が話題を呼んだ。ジェリー・グッドマンを彷彿させるヴァイオリニスト在籍時のもので、オリジナルの他にマハヴィシュヌのSANCTUARYやビリー・コブハムのSTRATUSも取り上げている。バンドの顔と言えるエレピをメインにしたキーボード、激しいエレクトリック・ギター、スピーディなリズム・セクションら、当時の東欧の中でも最もロックが弾圧された旧チェコのミュージシャンの、監視が強かったスタジオ作では発散出来ない反骨魂が叫んでいる。まだ、女性ヴォーカリストも残っており、パワフルな歌声を披露。録音状態も良く、ピーク期の傑作ライヴ。 CZECH REPUBLIC
BS-18223 ORION'S BEETHOVEN / Tercer Milenio CD \2500
 アルゼンチン盤初CD化。77年にPOLYDORからリリースされた2ndアルバム。ダークで屈折したプログレッシヴ・ハード・ロック作品。スペイン語によるハイトーンのヴォーカルにコーラスも交えた重厚なサウンドとなっているが、ハード一辺倒ではなく、2曲目ではCHARLY GARCIA(メロトロンのクレジット)、チェロ奏者らがゲストで加わった情感たっぷりの曲や、5曲目ではアコギの爪弾きをバックに歌われるメランコリックなバラードもあり、アルゼンチンならではの切ない叙情に身を焦がす。2022年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18172 PASTORAL / En El Hospicio CD \2500
 再入荷。75年の2ndアルバムが2022年アルゼンチン盤にてリマスター再発。アコースティック・ギターの美しいアンサンブルと、オルガン、エレピ、エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、後のシーンで活躍を見せるバンドネオン奏者らを加え、スペイン語によるハートフルなヴォーカルと2人のハーモニーを中心にしたフォーク・タッチのサウンドで聴かせる。非常に内省的でメロディアスな、アルゼンチン特有のなめらかな叙情に満ちた優美なサウンドで聴かせる。アレンジとキーボードはLITTO NEBBIAの手によるもので流石、小技が効いている。 ARGENTINA
BS-18171 PASTORAL / Humanos CD \2500
 再入荷。アルゼンチン盤初CD化。バンド最高作と言われる76年の3rdアルバムが2022年リマスター盤にて再発。オーケストラを導入しよりシンフォニック・ロックに傾倒した作品で、そのカラフルなジャケットと共に廃盤レコード時代から注目されていたアルバム。ギター&ヴォーカルのデュオに、キーボードにCHARLY GARCIA、ギターにCRUCISのPINO MARRONEらを筆頭に、多数のゲストを迎え制作された。繊細かつファンタジックな美サウンドで、特に、2曲目や7曲目はクラシカルな叙情に彩られたドラマ性のある美しい曲。メンバーのALEJANDRO DE MICHELEは、後にMERLINにも参加する。 ARGENTINA
BS-18170 PASTORAL / Atrapados En El Cielo CD \2500
 再入荷。アルゼンチン盤初CD化。77年の4thアルバムが2022年リマスター盤にて再発。前作の成功を得て、ストリングスを含む総勢15人のゲストを迎えて制作されたシンフォニック・ロック作。エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、フルート、サックス、バグパイプ、バンドネオン、オルガン、ピアノ等、楽器も多彩。儚げなヴォーカルとアコギの爪弾きで聴かせる幻想色や、アグレッシヴなストリングスを導入した展開など、アレンジ面でもより進化した。繊細な空間美が優しく広がり瑞々しい感性が光る、前作と甲乙つけ難い名作。ボーナス・トラック2曲(77年のアルバム未収シングル両面)を追加収録。 ARGENTINA
BS-18220 THE MIGHTY RA / All Secrets Known CD \2600
 MULTI STORY、EZRA、CYANのメンバーらによるウェールズのシンフォ・バンドの2022年デビュー・アルバム。ペンドラゴンやアリーナに通じるような英国ならではサウンドで、透明感のあるメロディアスでキャッチーな曲調から、オーケストレーションを導入したクラシカルなパートも含み、艶やかなギターとシンセのバランスも良く、ドラマチックな重厚さの中にもアコギやピアノをリリカルに用いた叙情がある。EZRAや最近ではCYAN、LAST FLIGHT TO PLUTOのアルバムにも参加しているギタリストANDY EDWARDS、MULTI STORYのキーボーディストROB WILSHERを中心に、リズムセクションの2人はメジャー・アーティストとも共演している実力派。LES PENNINGがゲスト参加。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18218 AMANDA / Weltenraum CD \2850
 中期フロイドとノヴァリスをミックスしたようなオーストリアのプログレ・バンド2022年作。初期は音楽性がはっきりしなかったが20分前後の長尺曲2曲からなる本作でプログレ化した。ドイツ語寄りの方言で歌われ、オルガン&ピアノ、ギター、リズム・セクションの4人編成によるシンプルなサウンドだが熱量による厚みがあり、厳かな哀愁が幻想感と共に全編漂う。70年代のヴィンテージ色で統一され、一部シンセも加わるもののレスリー系ハモンドとスローなギターがアンサンブルのメインとなり、切々としたヴォーカルで物悲しく歌われていく。長尺な中にプログレッシヴな展開が仕掛けられており、オルガンもハードにソロを取っていく。ウィーンのマイナーレーベルからのリリース。デジパック。 AUSTRIA
BS-18214 GALAVERNA / Wagdans CD \2800
 ヴェローナで結成されたオーガニックなフォーク・ロックを聴かせるバンドの2022年作。地中海風味のアコギに、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルートをフィーチャーし、ヴォーカル、エレクトリック・ギターとリズム・セクションも加えたナチュラルなサウンドで、トラッド寄りではなくオリジナル曲にて、ギターはペペ・マイナのような繊細さがあり、また生ストリングスは時に室内楽的でありクラシカルな美しさが映える。さらにナイロン・ギターのスパニッシュ風の様相など曲によってはイタリアらしいプログレッシヴな翳りが漂う。弦と管の高揚感もクラシックの国、イタリアならでは。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18190 GROBSCHNITT / Acoustic Album CD \3200
 再入荷。<限定見開き紙ジャケット・50周年記念盤> 50周年を記念して、72年のデビュー作から87年のFANTASTENまでのアルバムから中心に選曲され、すべて新録によるアコースティック・アレンジにてリリースされた2022年作。ライヴやファン向けの企画&編集物はあったが、純なスタジオ・アルバムとしては35年振りとなる。74年のBALLERMANを始め、JUMBO(独語ヴァージョンから)、ROCKPOMMEL'S LAND、MERRY-GO-ROUNDと言った70年代のシンフォニック・ロック作、さらに80年代のアルバムからも選曲されており、年代を追う曲順にて13曲収録。もともと70年代の中期のシンフォ期ではアコギによるジェネシスにも匹敵する繊細さが際立っていたが、あのきらめく叙情は本作でも満ちており、ヴォーカルの良さもそのままにファンタジー・ワールドが驚くほど瑞々しく美しい。核心を見せるファン必聴作。見開き紙ジャケット50周年記念盤! GERMANY

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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