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2022/08/16(17:40:09)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
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 号外フリー・ペーパー / ストレンジ・デイズ第3号

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 *数に限りがあります。

 記事;
 *ディスク・レビュー (ピンク・フロイド etc)
 *遊佐未森インタヴュー
 *PAPER SLEEVE COLLECTION 4 (アルゼンチン&ヴェネズエラのプログレ)
 *音楽的実験とその影響について
 等

BS-18308 SAGE MALONE / Words CD \2800
 初CD化。メロトロンをフィーチャーし、ジョン・ウェットンとグレッグ・レイクを合わせたような哀愁ヴォーカルを聴かせるシンフォ・バンドの85年作。EP&シングルと2枚のアルバムを自主リリースしたバンドの1stアルバムで、エレドラのシモンズの導入など80年代トレンドに、7曲目の「Masquerade」のようなこの年代では希少になったメロトロン(ストリングス&フルート&クワイア)の劇的な配置やハモンドB3など70年代ヴィンテージが混在し、クリムゾンやフロイドらの英国プログレッシヴな憧憬と共に北欧ならではの冷たく澄んだ美しい空気が生フルートも入り発散されていく。嘆きのラストはまるでクリムゾンで鳥肌物。メロトロン・ファン必聴作。1曲目はご愛嬌ということで。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18307 GUNNAR ANDREAS BERG / Snowdawn CD \2800
 初CD化。ノルウェージャン・ギター・ジャズ・ロックの傑作とされる80年リリースのデビュー・アルバム。TERJE RYPDALと並ぶと評価されており、音色も含めプレイのタイプが良く似ている。前半は正にTERJE RYPDALを思わせる抽象的でかつ自由でクールなサウンドを北欧色でシリアスに聴かせており、ECM系ファンにはたまらない作風だ。後半はハードに始まりテンション高くマハヴィシュヌ系ジャズ・ロックを展開。エレピに加え、幽玄なオルガン、一部でシンセや女性ヴォイスも配される。また、アコースティック・ナンバーではマクラフリンと言うよりもハケットを連想させる幻想性があり、キーボードようにフィーチャーされるプリレコ・コーラスが印象的。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18306 FOLQUE / Vardoger CD \2800
 <2022年リマスター盤> 最も完成度が高い77年リリースの3作目。マンディー・モートン似の女性ヴォーカル、LISA HELLJESENが在籍した最後のアルバムで、魔女と英雄のおとぎ話などトラッドにオリジナル曲を交え、ノルウェー語にて男女ヴォーカルで歌われていく。ギター、マンドリン、ダルシマー、フィドルがアンサンブルのメインでインスト曲もあり、また6曲目のようなピアノをバックにしたコンテンポラリーなバラードや8曲目のような繊細かつプログレッシヴ・フォークと言える力強さなど、このあたりが北欧のスプリガンズと言われる所以か。ディストーションやフェイザーなどエフェクターが効いたエレクトリック・ギターもポイントだ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18305 LOS JAIVAS / La Ventana + Singles CD \2500
 チリのIRTレーベルからリリースされ大成功を収めた73年2nd。チリの音楽史上最も売れたシングルのひとつで、国内で最も有名で象徴的な曲と今も言われ続けているヒット・シングル「TODOS JUNTOS」を含み、彼らを一躍チリのトップ・バンドに押し上げたアルバム。プログレッシヴ、サイケデリック、民俗音楽を交え、室内弦楽も導入した、情熱的でオリジナリティ溢れるサウンドを聴かせる。ボーナス・トラックとして、72年&73年のアルバム未収シングル4曲(CUERO Y PIEL、AYER CACHE)、(INDIO HERMANO / CORRE QUE TE PILLO) を追加収録。2022年リマスター、3面開きデジパック仕様。チリ盤。 CHILE
BS-18304 CONGREGACION / Congregacion Viene... CD \2500
 LOS JAIVASで知られるチリのIRTレーベルからリリースされた72年作。当時、アルバム1枚と3枚のシングルを残した伝説的な短命バンドにして名盤。アコギ、ヴァイオリン、フルート、リコーダー等によるアンサンブルが美しく、クラシカルに響くプログレッシヴ・フォーク・ロック作品。政治、哲学、宗教的な歌詞を歌う歌心のあるヴォーカルが、バッキングの浮遊感のある美声ヴォーカルを伴い神秘的な色彩を放つ。数ある南米のバンドの中でも最も夢想的では。ボーナス・トラックとしてアルバム未収シングル2曲(MENGANO / Y REGRESARAS A TU CUARTO 名曲!)を追加収録。2022年リマスター、デジパック仕様。チリ盤。 CHILE
BS-18303 BLOPS / Locomotora CD \2500
 妖し気なフルート、アグレッシヴなオルガン、ピアノ、ギター・ソロ、パーカッションをフィーチャーし、ジャズ・テイストも交えたテクニカルなプログレッシヴ・ロックを展開する、74年の3rdアルバム。長尺の5曲で構成されたインスト志向のアルバムとなっているが、3曲目や4曲目ではヴォーカル&コーラスを加えた南米ならではの叙情的な一面も見せる。アレンジもよく練られており、最後は一転して超絶オルガン・ハードに。ボーナス・トラックとして78年のアルバム未収シングル2曲(LOS MOMENTOS / LA FRANCISCA) を追加収録。2022年リマスター、デジパック仕様。チリ盤。 CHILE
BS-18302 CONFUSION FIELD / Disconnection Complete CD \2800
 いくつかのバンドを渡り歩いたマルチ・ミュージシャンがプログレッシヴ&シンフォ・バンドを目指すべくリリースした2021年デビュー作。ドラマーやギタリストが加わったスタジオ・プロジェクトとなっており、ハードでドラマチックなサウンドを聴かせる好作となっている。物悲しさをたたえたヴォーカルと厚みのあるヘヴィさはポーランドのRIVERSIDEのようでもあり、ギターがタメを効かせてエモーショナルに歌う。キーボードのアンビエントなどポストの要素も持ち、かつブレないメロディックなノリで通し、引いた時の静寂な中にも張り詰めたサスペンスを感じさせる21世紀プログならではのブレンデッドな力作だ。自主盤。 FINLAND
BS-18300 TIM BOWNESS / Butterfly Mind - Limited 2CD Edition 2CD \3200
 <3面開き紙ジャケット仕様/ボーナス・ディスク付き2枚組/限定盤> MAMAのキーボーディストBRIAN HULSE、リズム・セクションにはNICK BEGGSとRICHARD JUPPを迎えた4人組のバンド編成による2022年新作。イアン・アンダーソン、ピーター・ハミル、グレゴリー・スポートン(ビッグ・ビッグ・トレイン)、バンドメイトのヴァイオリニスト、イタリアのジャズ・ミュージシャンや、サロ・コセンティーノら豪華ゲストも多数参加し、各ミュージシャンが手腕を発揮した、夢想感があるコンテンポラリーなサウンドで聴かせるコンセプト・アルバム。プロデュースは、スティ−ヴン・ウイルソン。ボーナス・ディスクは、別ミックス、アウトテイク、デモ音源等14曲を収録。 UK
BS-18299 COARBEGH / Watercolours CD \2800
 キャメルのアンディー・ラティマーや、ソラリスのようなフルートが特徴的な、キーボードとフルートによる叙情的なデュオ作品。プログラミングも用いつつ幻想的でシネマティックな作風は、同国のFREQUENCY DRIFT辺りを思わせ、また、アンビエントなシンセとアコースティック楽器が相互作用することで生まれる緊張感を活かした構築されたサウンドと、ヴァンゲリスに通じるようなクリアーな色合いは、ジャーマン・シンセ物とは一線を画すものとなっている。シンフォ・バンドPOOR GENETIC MATERIALのキーボーディストのサイド・プロジェクト。見開き紙ジャケット仕様。2021年作。自主盤。 GERMANY
BS-18298 FINALLY GEORGE / Icy Skies CD \2800
 フロイド影響下のシンフォニック・ロックを聴かせる2021年作。マルチプレイヤーを中心に、STYXのドラマーTODD SUCHERMANを筆頭に、ハモンド、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、フリューゲル・ホルン等多数のセッションマンを迎え制作されたアルバムで、繊細なアレンジを施した透明感のあるメロディアスなサウンドと、メランコリックな叙情、柔らかなヴォーカル、そして、甘美なギターがフィーチャーされる場面もあり、英国的な泣きがキャメルに通じるところも。ジャケットのアートワークは、PORCUPINE TREE、STEVEN WILSONで知られるHAJO MULLEによるもの。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18297 GURNEMANZ / Walking Under Blue Moon CD \3200
 <結成50周年記念盤> 79年に「BLUE MOON」というタイトルで3rdアルバムのリリースが予定されたが、スタジオで録音される事なく幻となり、今回、結成50周年を迎えるにあたり、メンバーが集まってリリースを発案し、3rdアルバムの為の曲を当時残されていたライヴ音源で構成再現し、43年の時を経て実現させた。70年代に2枚のレア・アルバムを残したドイツの伝説のプログレッシヴ・フォーク・バンドで、アコ&エレクトリック・ギター、ブズーキ、コンバス、リコーダー、ティン・ホイッスル等による叙情的でメロディアスな翳りを伴ったサウンドに乗せて、愁いを帯びた美声女性ヴォーカルでしっとりと聴かせる。技巧的なアコギ・アンサンブルも特筆。78年〜79年のライヴ音源で構成されているが音質は良好。12曲目(&16曲目)のタイトル曲は当時の未発表曲で、今回歌詞が見つかり新たに作曲して2021年にスタジオで新録音したもの。ボーナス・トラック4曲入り。2022年リマスター盤。自主盤。 GERMANY
BS-18296 GURNEMANZ / Live & Rare CD \3200
 <結成50周年記念盤> 70年代に2枚のレア・アルバム「SPIELMANNSKINDER(1975)」と「NO RAYS OF NOISE(1976)」を残したドイツの伝説のプログレッシヴ・フォーク・バンドが結成50周年を迎えるにあたり、メンバーが集まって発案しリリースした、アーカイヴ・レア音源集。メンバー手持ちの当時のライヴ音源やリハーサル音源から厳選した16曲に、さらにボーナス・トラックとして9曲を収録した全25曲。アコ&エレクトリック・ギター、コンバス等による叙情的でメロディアスな翳りを伴ったサウンドに乗せて、愁いを帯びた美声女性ヴォーカルでしっとりと聴かせる4人組。技巧的なアコギや、マンドリン、ブズーキ、リコーダーのアンサンブルも美しい。デビュー・アルバム以前に、オープンリール・テープで3作品「FAR MARGARET AND SWEET WILLIAM(1972)*CD化済」、「LIAZE(1973)」、「SISU(1974)」を各50枚のみライヴ会場で販売した事もあったそうで、その音源も含まれているかも。音質も良好。2022年リマスター盤。自主盤。 GERMANY
BS-18295 LENA PLATONOS & SAVINA YANNATOU / Kariotakis 13 Tragoudia CD \3500
 「レナ・プラトノス & サヴィナ・ヤナトゥー (ΛΕΝΑ ΠΛΑΤΩΝΟΣ & ΣΑΒΙΝΑ ΓΙΑΝΝΑΤΟΥ) / ΚΑΡΥΩΤΑΚΗΣ 13 ΤΡΑΓΟΥΔΙΑ」 <ラストストック・リマスター&デジパック> ギリシャの傑作アルバムの1枚で、才女2人が82年にリリースした共作名義の第一弾。サヴィナがクリスタル・ヴォイスで歌い出す1曲目があまりにも素晴らしく衝撃的な美しさで、一度耳にすると忘れられない。1920年代の最も代表的なギリシャの詩人、カリオタキスの詩にキーボーディストのレナ・プラトノスが曲を付け、ピアノとシンセを担当し、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コンバス、アコギらを加えた静寂なアンサンブルに幽玄な美声ヴォーカルが木霊する。後半ではドラムスやエレクトリック・ギターも入りサイケデリックでプログレッシヴな展開に。外せない必聴作! GREECE
BS-18294 LENA PLATONOS / Savotaz CD \3500
 「レナ・プラトノス(ΛΕΝΑ ΠΛΑΤΩΝΟΣ) / ΣΑΜΠΟΤΑΣ 」 <ラストストック・リマスター&デジパック> サヴィナ・ヤナトゥーの出世作となった、孤高の音楽性を見せる女性キーボーディストの81年デビュー作。プログレバンドのアポカリプシスのヴォーカリストと、その後のパートナーとなるサヴィナ・ヤナトゥーの男女ヴォーカルで歌われ、エレクトリック・ギターやリズム・セクションもフィーチャーされる彼女らの作品の中で最もロック色の強い作風となった。天才的な独自のアレンジにて、シアトリカル、プログレ、シンフォ、ジャズ・ロック、そして現在のアンビエント・ミュージックを先取り。シュールできらきらとしたシンセには若干ヴァンゲリスの影響を感じるギリシャ叙情が漂う。 GREECE
BS-18293 SAVINA YANNATOU / Nanourismata CD \3500
 「サヴィナ・ヤナトゥー (ΣΑΒΙΝΑ ΓΙΑΝΝΑΤΟΥ) / ΝΑΝΟΥΡΙΣΜΑΤΑ」 <ラストストック・リマスター&デジパック> 単独アルバムのデビュー作となる85年リリースの名作。最初にCD化された時に本ジャケットに変更された。エレクトリックなレナ・プラトノスとの共作とは違い、リュート、ウード、アコギ、リコーダー、フルート、クラリネット、ヴィオラ、ペルシャ琴カーヌーン、パーカッションらのアコースティック・アンサンブルにて幽幻美と幻想色を醸し出しながら、子守歌をギリシャ、イタリア、トルコから採譜し、編曲家ニコス・キプルゴスの手によって補完。さらに、テオドラキスらのオリジナル曲も交え、愁いに満ちた儚い美声に魅了される。研ぎ澄まされた感性の本作もまた傑作。 GREECE
BS-18292 LENA PLATONOS / Maskes Iliou CD \3500
 「レナ・プラトノス (ΛΕΝΑ ΠΛΑΤΩΝΟΣ) / ΜΑΣΚΕΣ ΗΛΙΟΥ」 <ラストストック・リマスター&デジパック> 84年作。サヴィナ・ヤナトゥーとの共作を含めると4作目で、ほぼ1人で録音されたエレクトリックな作品。ヴォーカルも彼女が取っており、サヴィナとはまた違う味があって良い。シンセとリズム・マシーンを駆使し、サウンドの特異性がさらに突出。あるようで無いリズム、反復するフレーズ、一人で呟き、ささやくような彼女のヴォーカルも楽器の一部のように処理され、人工的ながらもヒューマニズムを感じさせる魔法のアレンジ。流れ出るストリングス、淡々と物悲しいピアノ、難解なシンセ、泣き出す彼女の声、唯一無二の屈折度。さらに、センスはポップだ。ギリシャの哲学音楽。 GREECE
BS-18291 STONE AGE / Bubry Road CD \2850
 フランス・ブルターニュ地方から注目シンフォ・バンドの2022年新作がリリース。スタジオ・セッション・ミュージシャンで構成されたプロジェクトで、その演奏力はお墨付き。幻想的なスケール感を持ち、曲によってはキャメルを思わせるギター、きめ細やかなキーボード、英語とブルターニュ語のヴォーカル等で織り成す、ケルト風味を伴ったコンテンポラリーなシンフォ作。ゲストに、美声女性ヴォーカル、ホイッスル、イリアンパイプ、フランドルパイプ、フィドル等の生楽器も多数加え、サウンドに深みと瑞々しい広がりを与えている。同郷のSEVEN REIZHを思わせるところもある、ALAN STIVELL BAND、GWENDALから派生したバンド。デジパック仕様。自主盤。プロモカード付き。*今回のみの入荷となります。完売後の再入荷はございません。 FRANCE
BS-18290 FEARFUL SYMMETRY / The Difficult Second CD \2800
 いきなりイエスを思わせる痛快なナンバーで始まる2022年新作2nd。スクワイアを彷彿させるベースを軸とし、ギターやキーボード、そしてコーラス・ヴォーカルがキャッチーかつスリリングに繰り広げられる。続く2曲目ではジェントル・ジャイアント風の変則アクセントにジャズを織り交ぜ、3曲目では女性ヴォーカルの良さを活かしたミディアム・テンポのメロディアスな曲、4曲目や5曲目など後半では、一転アラビックでエキゾチックな作風となり、スパニッシュ・ロックの哀愁をイメージさせるところも。ラストは、英国ならではのシンフォニックな15分の組曲で、流麗でクラシカルな展開を見せ、再びイエスの影響を感じさせる。前作と同じく女性ヴォーカルも美声。自主盤。*今回のみの入荷となります。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-18289 FEARFUL SYMMETRY / Louder Than Words CD \2800
 シンフォ・バンドの2019年デビュー・アルバムも初入荷。EL&Pでも知られるエルサレムからのスタートに期待が膨らむ、ウイリアム・ブレイクにインスパイアされたコンセプト・アルバム。構築性のあるプレイで、ジョン・アンダーソンの持つユートピア志向や、フォーク・ロック、バグルスのようなポップなテイストも交えており、クラシカルな曲想やジャズ・ロックなど幅広い音楽性を持ち合わせている。ピアノ、ダブル・ベース、チェロ奏者らを迎えた3曲目は英国調の気品漂うメロディで牧歌的。そして、オルガンやシンセも加わり、ソロやカウンター・メロなど自在に弾き込まれるギターやコーラスはイエスを思わせる。女性ヴォーカリストも美声。自主CDR盤。*今回のみの入荷となります。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-18286 NICKLAS BARKER / Epektasis CD \2700
 アネクドテンのギタリスト/メロトロン奏者の2022年作。メロトロン、アープ・シンセ、パーカッションのための作品とサブ・タイトルがあり、幽玄なキーボードをメインにしたアネクドテンのダークさと北欧の美しい自然を思わせる幻想感がミックスされたサウンドで、ダブル・メロトロンとアープ・オデッセイを駆使し、ゆったりと瞑想的ながらも1曲目のようにメロディを儚く感じ取れるテイストが彼らしく、アネクドテンの哀愁の美学が根底にある。森の闇が刻々と静かに明けていく広大な神秘が流れ、ロマンチックさに浸り、聴き入ってしまう。すべての生命が目覚めるようなラストは感動的だ。300枚限定デジパック。 SWEDEN
BS-18285 CALADAN'S MOON / The Sleeper Has Awakened CD \3200
 フランスのプログレ・ファンジン、ACID DRAGONの編集者THIERRY SPORTOUCHEによるシンフォ・プロジェクト2022年作。彼は過去にANOXIEやSILVER LININGといったシンフォ・バンドにも参加しており、主に作詞を担当してきた。本作ではコンセプトと作詞とヴォーカルを担当。バックは2000年代に2枚のアルバムをリリースしたアメリカのプログレ・バンドのAZURETHのキーボーディストやリズム・セクションが参加。トールキンの世界観を持っていたSILVER LININGを思わせるファンタジックなサウンドが主流で、ヴォーカルなどプライヴェート感があるものの、3曲目のようなキーボードがメインのAZURETHがそのままフィーチャーされるELPを思わせる攻撃的なナンバーもあり、見逃せない。100枚限定・自主盤CDR紙ジャケット。 FRANCE
BS-18283 ARMY OF BRIARS / Made From A Broken Star CD \2800
 美声女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・バンドの2022年新作。キーボード、ギター、ベース、ドラムスに加え、木管楽器とストリングス(チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ)を導入した多彩な楽器で綴る、コンセプト・アルバムとなっている。厳しい現代社会から追放された呪術師が自分の居場所を探す旅をテーマにしており、妖しく幻想的でドリーミィなサウンドを軸にしながらも、ジャズの手法を織り込むなどペンタングルの影響やコーマスを連想させる、70年代の英国を見事に継承した、物悲しくも美しい幻惑の世界が広がっている。3面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18282 ALISON O'DONNELL / Hark The Voice That Sings For All CD \2500
 MELLOW CANDLE、FLIBBERTIGIBBETの女性ヴォーカリストで、その後長きに渡りソロ活動を続けてきたALISON O'DONNELL (ALISON WILLIAMS) の2022年新作。サブタイトルに「NEW SONGS IN AN ANCIENT TRADITION」とある、いにしえの伝統に基づいたコンテンポラリー・フォーク作品で、ギター、ベース、キーボード等もこなすアイリッシュ・マルチプレイヤーANTHONY BOOSTERとのコラボ作となっている。フィドル、フルート、イリアンパイプ、ボーランといったゲストプレイヤーを迎え、多彩に聴かせる。たなびく幻想色もあり、特にコーラスも加えたケルティックな7曲目が印象に残る。3面開き紙ジャケット仕様。 IRELAND
BS-18281 RECREATION / Music Or Not Music CD \2500
 クラシカルなピアノやレスリーが効いたハモンドをプログレ然とフィーチャーする、キーボード、ギター(&ベース)、ドラムスのトリオによる72年作2nd。ファズ系のディストーションを効果的に配しており、中部ヨーロッパらしいクラシカル・ロック的なサウンドに、サイケデリックな闇の幻想が繰り返される夢のように交差。小曲をつなぎ合わせたシアトリカルなインスト・アルバム構成にて、効果音も交えながら全体に1曲のようなトータルな作風で進行していく。ベルギー産らしい象徴派でもあり、壊れたトレースのようでもあり、途中ジャズ・ロックも織り交ぜた独自のサウンドを生み出している。終盤のコラージュは反戦のメッセージだったと思われる。 オフィシャル初CD化。デジパック。 BELGIUM
BS-18280 BACHDENKEL / Rise And Fall - The Anthology 3CD BOX \4200
 <3枚組・コンプリートボックス> 70年代に2枚のアルバムを残した英国プログレ・バンドの3枚組。当時「英国最大の無名グループ」と音楽雑誌の編集者に言われた彼ら。ジャケは知っていてもちゃんと聴いた事がある人は少ないのでは?68年に結成され地元のバーミンガムのアンダーグラウンド・シーンで活動していたが、その後フランスに渡り73年にデビュー・アルバム「LEMMINGS」をリリース。英米でのメジャー・リリースは叶わず、フランスのPHILIPSのみでのリリースとなった。トリオ編成ながら、ハートフルなヴォーカル、ギター、オルガン、ピアノ、ハープシコード、ベース、ドラムス等多彩で、ハード、サイケを交えた、メランコリックで幻惑的なサウンドが特徴。77年に自主盤で2ndアルバム「Сталинград(STALINGRAD)」をリリース。12弦ギターを導入した叙情的で美しい曲からスタートし、よりアレンジされたシンフォ・プログレに傾倒したアルバムで、ピーター・ガブリエルを意識したようなヴォーカルも印象的。当時、キャメル、イエス、クリムゾン、ジェネシスのオープニングアクトも務めた。ディスク3には、同時期のアウトテイク、別バージョン、デモ、ライブ音源、そして、前身バンドU-NO-WHOのデモ音源も含む22曲を収録。各紙ジャケット収納。スリップケース付き。
CD1:LEMMINGS (1973) + 6 BONUS
CD2:Сталинград (STALINGRAD) (1977) + 6 BONUS
CD3:RARE RECORDINGS
UK
BS-18278 BRIDGET ST.JOHN / From There To Here - UK/US Recordings 1974-1982 3CD BOX \3800
 <3枚組ボックス> 彼女自身が監修した、74年から82年までの音源を収録した3枚組。初期の名盤を収録したボックス「DANDELION ALBUMS AND BBC RECORDINGS COLLECTION」の続編と言える3枚組ボックス。74年〜82年の音源を収録したもので、74年にクリサリスからリリースされた4作目にしてラスト・アルバム「JUMBLEQUEEN」は、ドリーミー・フォークの名曲をタイトルに掲げ、ストリングス・アンサンブルを導入し内省的な姿が映し出される曲も。76年にニューヨークへ移住し、78年〜82年にかけてニューヨークの一流ミュージシャンとコラボした楽曲を集めた「TAKE THE 5IFTH」、そして、ディスク3には「THE NEW YORK SESSIONS」と題した今回初出となる未発表14曲を含むレア発掘音源を17曲収録。各紙ジャケット収納。
CD1:JUMBLEQUEEN (1974) + 6 BONUS (3 UNRELEASED)
CD2:TAKE THE 5IFTH (1978-1982)
CD3:THE NEW YORK SESSIONS 17 SONGS (14 UNRELEASED)
UK
BS-18275 RYO OKUMOTO / The Myth Of The Mostrophus - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開きデジパック仕様 / 限定盤> スポックス・ビアードのキーボーディストの20年振りとなるソロ・アルバム。奥本氏のオルガン、シンセ、メロトロン系もフィーチャーしたテクニカルなキーボード・プレイを軸に各曲にゲストを配し、スピーディなハード・プログレをダイナミックに聴かせるが、後半では一転、ピアノ、フルート、アコギ、オーケストレーションで綴る英国調のシンフォニックな美曲から、ラストの22分のメロディアスなタイトル曲で幕を閉じる。ニック・ディヴァージリオ、アル・モース、デイヴ・メロス、テッド・レナード、ジミー・キーガンら、新旧のスポックス・ビアードのメンバーに加え、スティーヴ・ハケット、マイク・ボニーラら豪華ゲストが参加。自分なりのスポックス・ビアードを作りたかったと語る、本作のソングライティングは奥本氏と、当店で人気の英国ジェネシス系シンフォ・バンドのI AM THE MANIC WHALEのヴォーカル/ベースのマイケル・ホワイトマンがコラボし担当。全6曲。 USA
BS-18274 MYSTERY / 1992 The Lost Tapes - 30th Anniversary Edition CD \2500
 <30周年記念 / 新装版> カナダ・ケベックを代表するシンフォ・バンドが、92年に500枚のみ自主リリースしたレアEPが、30年の時を経て初となる新装版・2022年リミックス&リマスター盤にてリリース。96年のデビュー・アルバム以前の作品で、現在のメンバーとはリーダーのMICHEAL ST-PERE以外の全員が異なり、時流を感じさせるネオプログレ系サウンドとなっているが、当時の北米のメジャー・マーケットを意識しつつ、幻想的なシンセや、MICHEAL ST-PEREの甘美なギターなど、独特のサウンドの透明感やケベックならではの美しい叙情性もすでに芽生えている。4曲入り(約20分)。3面開き紙ジャケット仕様。 CANADA
BS-18273 OMEGA / Gammapolis & Live At Kisstadion 2CD \2980
 長らく入手困難だった79年の名ライヴ・アルバムと78年作GAMMAPOLISZの英語ヴァージョンをカップリングした2枚組2022年盤。79年9月ブダペストにあるスタジアムでの2日間のライヴから収録されたLIVE AT KISSTADIONはプログレ名ライヴのひとつで、GAMMAPOLISZの曲を中心にドラマチックなハード・シンフォ・プログレ期へ突入した6作目のNEM TUDOM A NEVED以降のアルバムから選曲されている。英語とハンガリー語で歌われ、キュンキュンと泣くギターとスペーシィなエキゾチックさを醸し出すシンセが印象的だ。オメガ、オメガとファンの絶叫が凄いが、同録ではなく、ハンガリー語で歌い出すファンの合唱が英詞に重ならないようにするためと、思想的なヤジが入らないようにするために拍手喝采、ファンの合唱は別収録でオーヴァーダブされた。1曲目はスタジオ盤未収。9曲目では同国のブルース・バンドのHOBO BLUES BANDのメンバー数人が飛び入り参加。また、GAMMAPOLISZの本英語ヴァージョンはハンガリー語ヴァージョンよりも1年先行でリリースされている。リマスター&3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18272 KONG LAVRING / Same CD \2800
 <2022年リマスター盤> FOLQUEの1stに参加していたギタリストが結成したバンドの77年デビュー作。ノルウェー語による美声の女性ヴォーカルと温かな男性ヴォーカルをフィーチャーし、ギター、マンドリン、ベース、ドラムスらの基本構成に曲によってピアノ、クルムホルン、ダルシマー、アコーディオンらが加わり、FOLQUEと比べるとアレンジが幾分シンプルだが同じく中世色があり、哀愁が透き通り染み入ってくる。また、トラッド中心だがフィドルが入らないため、エレクトリックな質感が強い。バンド名はノルウェーの御伽噺にちなんで付けられた。スウェーデンのFOLK & RACKAREとのつながりも。アナログ・コレクター垂涎のレア・アイテム。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18271 HOST / Hardt Mor Hardt CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーが生んだ屈指の北欧シンフォの傑作。デビュー作からメンバーが一新され、もう別バンドと言える76年リリースの2nd。ヴォーカリストは同じなのでそのイメージは保たれているが、テリー・ポジオを思わせる強烈なリズムを叩き出す元ST.HELENAのドラマーと、同じく元ST.HELENAのギタリストのテクニカルなプレイに、ジョブソン張りのスリリングなオルガンがフィーチャーされ、ギターがスキなく入り、急激な展開が何度も配され、アコギやフルートの叙情性も効果的に加味。さらに、バラードではオーケストラまで導入。アルバム前半の畳み掛けが凄まじいが、後半は北欧色を押し出した空気が張っている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18242 KERRS PINK / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> これが初のノルウェー盤CDとなる80年デビュー作。今も新作をリリースし続ける彼ら。アップデイトされた近年の作品にはないノスタルジックな慕情があり、込められた哀愁は初期カイパにも通じ、儚いフルートも配し、ノルウェー語のヴォーカルが北国のエキゾチッさを醸し出す。メロトロン・コーラスでドラマチックさを引き立てる9曲目、バロックとトラッドが交差しラストはオーロラの如く感動的なソロが夜空に織り成す10曲目など、この後半の感情の発露は今でも色あせない。バンド史は古く、72年に結成。HOSTのギタリストとの共同プロデュースとなっている。キャメル度ではドイツのルソーと双璧。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18241 AUNT MARY / Janus CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> 北欧屈指のヘヴィ・シンフォの傑作となった73年リリースの3rd。クリムゾンの21世紀を思わせる1曲目から3曲目までは組曲のようにつながっており、バンコかと思う4曲目、タル風の6曲目、ELP風の8曲目、シンフォニックな9曲目などなど本作ではハモンドだけでなくムーグも重厚に配され、イタリア・ファンも息を呑むプログレッシヴさを見せる。シュールな幻想を具現化させた多彩な試みが詰っている力作だ。英国の影響をサウンドに落とし込んだ1st、リッチークラスのギターテクが炸裂しパープルにエマーソンが加入したかのような2nd、そして、シンフォの名作となった本3rd。どれも完成度が高い。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18236 DON BRADSHAW-LEATHER / Distance Between Us 2CD \3200
 再入荷。かつて、エニドのロバート・ジョン・ゴドフリーの覆面作という説が英国のレコード・コレクター誌に掲載されるなど、謎めいた2枚組の怪作として知られる72年激レア作。ダークなメロトロンと呪術的なパーカッションが織り成す妖し過ぎる内容で、冒頭のクラシカルなピアノなど確かにゴドフリー説が浮かび上がるのも納得できる。全3曲という長尺な楽曲。前半では途中でオルガンの弾き倒しソロが熱狂的に続き、プリミティヴな男女ヴォイスやジャージィなピアノが加わる。再びメロトロンが沸き立ちパーカッションと荒れ狂い、その邪気を美しくロマンチックなピアノが浄化していく。たしかにこの英国ゴシックはゴドフリーのソロやエニドの1stにも通じる。後半もメロトロンで埋め尽くされ、終盤の哀愁はクリムゾンを思わせるも雲の切れ目から覗く星空は、やっぱりロバート・ジョン・ゴドフリー似なのだ。CDインフォによるとクラシックを学んだミュージシャンがデモをCBSに持ち込み、前金を手に入れ本作を録音するもセールに難色を示され、最終的に自主リリースされたらしい。見開き紙ジャケット&リマスター。完全限定入荷! UK
BS-18269 BUBBLEMATH / Turf Ascension CD \2800
 ジェントル・ジャイアントやクリムゾンの影響を垣間見せつつテクニカルでモダンなサウンドを聴かせる2022年作。5年振りの3作目で、変拍子を張り巡らせ、ヴォーカルとギターをフィーチャーし、エキサイティングなエレピやシンセを交えながら硬派に展開。屈折したリズムと攻撃的なグルーヴで押しまくる反面、コーラスを多用するヴォーカルは整合感があり、また、ギターは時折メロウなシンフォに感じるなど、意表を突きながらもどこかソフトなメロディーを配した挑戦的な作曲のバランスが見事で、いわゆる切り返しが効きまくったインテリジェンスな作風が光っている。計算された緻密なアンサンブルとまったくスキのない演奏が圧巻だ。4面開きデジパック。 USA
BS-18268 O.A.K. / Lucid Dreaming And The Spectre Of Nikola Tesla CD \2850
 奥深くて美しいクラシカル・シンフォニック・ロックへ変貌した2022年作。壮大なファンタジーがあり、マルチ・ミュージシャンを中心にDAVID JACKSONや3人の美声女性ヴォーカリスト(内1人はJACKSONの娘)らが参加。メロトロン、ハモンド、ピアノ、シンセ、フルートらにフリップを思わせるロングトーンのギターも加わり、発明家ニコラ・テスラの生涯をテーマに、目に見えるもの見えないものといった現実と幻想の狭間にてシアトルカルに展開されていく。英国プログレの影響を感じさせるも以前にあったジェスロ・タル色はほぼ消えており、ジェネシスやエニドにも通じるロマンチックさが満ちる。1曲目やプロジェクト名OSCILLAZIONI ALCHEMICO KREATIVEを曲名にした長い2曲目など、ありそうでない独創性が張り巡らされ、リリカルで哀愁にも染まり、天を仰ぐドラマチックなラストまで、探っていきたくなる複雑さと物語性に魅了される。力作です。 ITALY
BS-18267 FANTASIA / Aikamatkaajan Unikuva CD \2850
 75年に唯一のアルバムをリリースしたキャメル・タイプのバンドがオリジナル・ギタリスト(&ヴォーカル)によって再編。その2017年のライヴを収録した2022年盤。75年作を中心に当時に書かれた未発表の2曲を加え演奏。フィンランド語と英語で歌われ、ツイン・ギター、キーボード、リズム・セクションらの6人編成にて、メロディアスさに熱のこもったサウンドはオープニング・ナンバーなど正にキャメルを思わせ、甘美なシンセ、フェイザーが効いたアルペジオ、オルガンと冷たく流れるストリングスらによる叙情が北欧然と美しい。また、未発表曲ではシリアスに構築されたペッカも思わせるインストを聴かせており、アルバムを補完するような出来で、こちらも興味深い。デジパック。 FINLAND
BS-18266 ANTONY KALUGIN / Rebirth + KARFAGEN / Land Of Green (Bonus Disk) 2CD \2980
 <ボーナス・ディスク付き限定盤> ANTONY KALUGINの2022年最新作をディスク1に、KARFAGENのDLのみだった22年作をディスク2に収録した限定盤2枚組。前者はデビュー作以前の初期マテリアルをギタリストのMAX VELYCHKOの協力を得て、拡張アレンジ&録音し直したもので、限りなく美しくファンタジックなシンフォとなっており、「Rebirth」というタイトルに自身の曲の再生と重ねたウクライナの思いを込めリリースされた。壮大で、すべてを優しく包み込むサウンドが広がっており、初期のKARFAGENにあったガンダルフを思わせるクリアーな叙情性が感動的に描かれている。彼の原点と言える内容だ。一方、後者は22年の初頭にリリースされた「Land Of Green And Gold」の追加チャプターとして配信されていたもので、バンドによる録音のアルバム未収曲が8曲+Land Of Green(3 parts)計約61分収録されいる。彼らならではの純シンフォニック・ロックなオリジナル・アルバムとしても高い評価が出来る、ボーナス盤を超越した出来となっている。3面開きデジパック。 UKRAINE
BS-18264 FERNANDO PERDOMO / Out To Sea 4 CD \2600
 DAVE KERZNER BANDのギター&ベースで、多数のアーティストにも起用されるFERNANDO PERDOMOの、70年代のプログレへの憧憬を綴る、シリーズ4作目となる2022年新作。スティーヴ・ハケット、キャメル、そして、近年ではEDDIE MULDER辺りを思わせるシンフォニック・ロック・アルバムで、メロトロン系も含むキーボード、甘美かつ多彩なギター・ワークをフィーチャーしたダイナミックなマルチ・プレイ作品となっている。叙情的な美メロとスリリングでテクニカルなスタイルのインスト作で、インパクトも大。ジャケットはポール・ホワイトヘッド。デジパック仕様。自主盤。 USA
BS-18263 SPIROGYRA / The Future Won't Be Long - The Albums 1971-1973 3CD BOX \3800
 <3枚組・限定ボックス> メロウ・キャンドル、チューダー・ロッジと並び、英国美声女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック「三種の神器」と称賛されたバンドの71年、72年、73年の全3枚のアルバムを収録したボックス。孤高の傑作3rdは、木管楽器と、ヴァイオリン、チェロ等のストリングスが英国調に優美に、そしてバーバラ・ガスキンの何とも言えない美しく心にしみ入る歌声が一体となり溶けていく。メロウな雰囲気と独特のオリジナリティに包まれた、一瞬に凝縮された美の結晶。深い翳りと叙情に包まれた名盤3枚。各紙ジャケット収納。ブックレット封入。2022年リリース。
CD1:ST.RADIGUNDS
CD2:OLD BOOT WINE + 4 BONUS
CD3:BELLS, BOOTS AND SHAMBLES +1 BONUS
UK
BS-18262 TULLIO DE PISCOPO REVOLT GROUP / Sotto E'ncoppa CD \2850
 初CD化。NEW TROLLS ATOMIC SYSTEMのドラマー、トゥリオ・デ・ピスコーポ率いるジャズ・ロック・バンドの75年唯一作。マハヴィシュヌ系の攻撃的でテクニカルなサウンドに彼の故郷ナポリの情景が交じるイタリアならではの内容で、ベースのジジ・カペッロットを始め、ギタリストやキーボーディストなど超一流ミュージシャンが参加。サックスとフルートを担当する管楽器奏者はNEW TROLLS ATOMIC SYSTEMでもプレイしている。圧倒的な手数で叩き倒されるドラムスをバックに各プレイヤーのソロがせめぎ合う豪快なナンバーはもとより、美しいストリングス・キーボードがクラシカルに流れる4曲目はニュー・トロルスを思わせ、続く5曲目はタランテッラとプログレとジャズが融合した、これまたイタリアならではのサウンドだ。さらに続く6曲目は少しバンコを思わせ、また終盤のピアノとサックスはアゴーラのようでもあり、ラストはオザンナノリで締められる。リマスター。 ITALY
BS-18261 WILSON PROJECT / Il Viaggio Da Farsi CD \2800
 女性ヴォーカルをフロントに北イタリアはアックイ・テルメで結成された2022年デビュー作。ティーンエイジャー5人組ということで、正統派シンフォでありながら、伊語ヴォーカルによるイタリア色とカラフルなキーボードとコンストラクティヴなギターによるアレンジは斬新で、変拍子や意表を突く展開などスリリングかつ透明感のあるフレッシュな美しさを湛えたサウンドとなっている。テクニカルなギターに加えハードなオルガンからジャージィなピアノまで、多い引き出しを活かしたクリエイティビティの新鮮さ、鮮度に魅了される。例えるバンドが浮かばない。ファルコン・ヘヴィに触発され火星でパラレルワールドを作ろうとする女性の物語をコンセプトとしている。ジャケットのイメージとはまったく違う、細部まで若いセンスで作り込まれた叙情派の必聴作。デジパック。 ITALY
BS-18260 STORM / Live - 50 Anos De Tormenta 2CD \3200
 69年に結成されたセビリアのハード・プログレッシヴ・ロック・バンドの初となるライヴ2枚組2022年盤。19年5月セビリアで行われたコンサートを収録したもので、アナログ先行リリースだったが、さらに3曲を加えCD化された。70年代の2枚のアルバム、英ハード風だった74年デビュー作から5曲、シンフォ色を持った80年作から1曲、復活後の14年作から3曲、そして、最新の19年作から9曲のセットリスト。英語とスペイン語で歌われ、ヴィンテージ感あふれるヘヴィなギターにワイルドなオルガンとシンセが織り成すサウンドはスペインのパープルと呼ばれる最も正統派で、哀愁のシンフォ風味もあり、テクニックも申し分ない。倍のタイムに引き伸ばされた終盤のナンバーなどライヴならではの呼応がたまらない。4面開き紙ジャケット。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース! SPAIN
BS-18259 VAREKAI / Me Siento Vivo CD \2800
 アルボロテで結成されたアンダルシアをルーツとするバンドの2022年デビュー作。ロマの言語で、あらゆる場所を意味するバンド名を持ち、泣きそのもののフラメンコ・ヴォーカルとハードなツイン・ギターを配したサウンドはMEDINA AZAHARA直系と言え、近年デビューして人気を博したSHERISHあたりと比べると幾分ストレートだが、リズムに変化を持たせ迫りくる熱き情熱は負けていない。音楽という魔力で引き寄せるといったコンセプトに合わせてジャケットは同郷グラナダの女性アーティストがその魔力をデザインしたものだという。来日もしている若手のフラメンコ・ギタリストが1曲ゲスト参加。見開き紙ジャケットCDR。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース!*収納がゆるく盤面にスレが見られますが交換・返品は出来ませんので予めご了承ください。 SPAIN
BS-18209 JUPU GROUP / Umpeen Kasvoivat Polut CD \2700
 再入荷。75年にジャズ・ロックの名盤「Ahmoo」をリリースしたヴァイオリニスト、JUHANI "JUPU" POUTANENが再びJUPU GROUPとしてメンバーを一新し、47年振りにリリースした2022年作。本作では可憐な歌声を聴かせる女性ヴォーカリストをフィーチャーし、フィンランド語のヴォーカル・ナンバーも交えつつ、75年作も真っ青の攻撃的に構築された圧巻のサウンドをスリリングに展開。太いベースや技巧派のピアノはフレンチ・ジャズ・ロックにも通じるが、神秘的なオルガンやエネルギッシュなギター、透明感のあるコードは北欧然とし、変拍子なのにポップなクールさがあり、ジャケットから想像出来る自然に宿る音楽の妖精を垣間見るようだ。今後、語り継がれるであろう必聴作。 FINLAND
BS-18199 V.A. / Celebrating The Dragon (A Tribute To John Wetton) 2CD \3500
 再入荷。MOONGARDENやMANGALA VALLISなどイタリアのバンド中心にANDY TILLISON(THE TANGENT)ら英国勢も加わった22組によるジョン・ウェットン・トリビュート2022年作。クリムゾン、UK、エイジア、ソロ、さらにユーライア・ヒープでのナンバーもあり、それぞれのカラーを原曲に上手く落とし込んだファン必聴の内容となっている。例えばリコーダーがリリカルなANCIENT VEILのI Believe In You(ソロ)や、オルガンソロをフィーチャーしたANDY TILLISONのIn The Dead Of Night、フルートを配した伊シンフォとなったGERMINALEのThe Night Watch、原曲よりドラマチックになってしまったMOONGARDENのSoul Survivor Cutting It Fine、女性ヴォーカルにて地中海色が漂うNOTTURNO CONCERTANTEのFallen Angel、ハード・ロックで迫るROSENKREUTZのCaesar Palace Blues、Time Againを伊語で歌いヘヴィ・シンフォ化させたSEZIONE FRENANTE、荘厳なオーケストレーションで前衛的に歌われる天才SARO COSENTINOのLamentなどなど、まだまだ書き出したい攻めまくった極トリビュートばかり。3面開きデジパック。
CD1;A LIFE LONG JOURNEY/Randevous 6.02、ALEX CARPANI/Starless、ANCIENT VEIL/I Believe In You、ANDREA CHIMENTI/Book Of Saturday、ANDY TILLISON(THE TANGENT)/In The Dead Of Night、BANDA BELZONI Feat.GAZEBO/Crime Of Passion、BLIND GOLEM/One Way Or Another、DAVIDE MARANI(SUBMARINE SILENCE)/Arkangel、DIVAE PROJECT/After The War、GERMINALE/The Night Watch、KERYGMATIC PROJECT/Don't Cry
CD2;LA GRAZIA OBLIQUA/The Great Deceiver、LEVIATHAN/Wildest Dreams、MAETRIKA/Heat Of The Moment、MANGALA VALLIS/Battle Lines、MOONGARDEN/Soul Survivor Cutting It Fine、NOTTURNO CONCERTANTE/Fallen Angel、RICHARD PALMER JAMES/In The End、ROSENKREUTZ/Caesar Palace Blues、SARO COSENTINO/Lament、SEZIONE FRENANTE/Una Volta Ancora(Time Again)、STERBUS Feat.IL DOLO/Turn On The Radio
ITALY/MULTI
BS-18257 WALLENSTEIN / Cosmic Century CD \2800
 ゲルマンの香りに満ちたシンフォニック・ロックの名作。メンバー・チェンジや新たにヴァイオリニストを加え、音楽性を変化させ73年にリリースした3rdアルバム。ヴァイオリンをスリリングに加えたクラシカルなプログレッシヴ性と、ドイツならではのロマンチックな叙情でドラマチックに聴かせる、THE SYMPHONIC RICK ORCHESTRAなる3曲で構成された組曲を軸にした作品で、ピアノ、そして、メロトロンもフルート、コーラスと効果を最大限に発揮している。また、内省的なヴォーカリストの存在も雰囲気を高めるのに功を奏している。後半は、初期に通じるようなハードな展開を見せる。見開き紙ジャケット仕様。2022年リマスター盤。 GERMANY
BS-18169 BUBU / Anabelas - Deluxe Edition CD \2800
 再入荷。78年の名盤が2022年リマスター盤にてリリース。ダークに畳み掛けるシンフォニック・ロックと、チェンバー・ロックがテクニカルに融合した傑作。コンポーザー兼アレンジャーのDANIEL ANDREOLIが指揮をとり、ギター、ベース、ドラムスのロック・アンサンブルに、ヴァイオリン、フルート、サックス等を加え、スペイン語の男性ヴォーカルと、女性コーラスや混声合唱も交え、ヘヴィなギター、クラシカルな叙情、秘めたるドラマ性などが、張り詰めた緊張感の中に緻密に散りばめられている。エスプリを効かせた、鮮烈で狂おしいほどの美。他にはないオリジナリティーを誇る不朽の名作。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-18256 LOBATE SCARP / You Have It All CD \2800
 タイトでドラマチックなシンフォをRYO OKUMOTO、BILLY SHERWOOD、JON DAVISONらのゲストを迎え、管弦楽も加え聴かせる2022年作。20人以上のメンバーが参加しており、キャッチーでメロディアス、厚みがあるのに風通しが良いアメリカならではのサウンドで、メロトロンやハモンドにムーグなどヴィンテージ・キーボードを配し、ストリングス・カルテットも配される。印象的なギターソロに深みのあるヴォーカル、リリカルなアコギ、ファンタジックなシンセ、クラシカルなヴァイオリンやチェロらが緩急のあるアレンジにてドラマ性を見せながら展開。カンサスのようなスペクタクルの4曲目やイエス風のファンタジーを感じさせるラストの9曲目など70年代の未発表名曲をリアレンジしたような良さが満ちており、どこかなつかしく、そして聴き応え十分。綴じ込み付き見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-18255 ENNEADE / Withered Flowers And Cinnamon CD \2800
 美狂乱の須磨氏がゲスト参加しているフランスのシンフォ・バンドの2022年新作。ヘヴィなギターをフィーチャーしたハードエッジな部分もあるものの、ジェネシスの叙情や、クリムゾンの攻撃性も備えプログレッシヴに展開する5人組。アコギを効果的に使用しており、アコースティック・ベースやチャップマン・スティック、ムーグ・タウラスをダイナミックに使い分け、幻想的なシンセ、マリンバ、サックス等も加えたサウンドに乗せて、メロディアスなヴォーカル・パートが中部ヨーロッパならではの情景美とドラマ性を醸し出している。メロトロンをフィーチャーしたメランコリックなラストは、ビッグ・ビッグ・トレインを思い出させ感動的に幕を閉じる。なお、須磨氏は3&4曲目でギターを弾いておりその存在感を際立たせている。デジパック仕様。 FRANCE
BS-18254 TERCIA / El Viaje CD \2850
 メキシコ・シンフォの2022年デビュー・アルバム。70年代〜80年代に4人組のバンドとして活動しコンサートも行ったが、アルバムを残す事は無く解散した。今回、ELP、イエス、PFMの影響を語るキーボーディストが当時のオリジナル曲を新録音し、初のアルバム・リリースとなった。オーケストレーションも交えたクラシカルなキーボードを主体に派手かつ荘厳なプレイを展開しつつ、その一方でスペイン語によるハートフルなヴォーカルと牧歌的な叙情で聴かせるパートでは少しPFMを連想させ、イタリアン・プログレを彷彿させるようなドラマ性も持ち合わせている。アコギやヴォーカルも自身がこなすマルチプレイ作品。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。*ジャケット背中の最下部に税関検査開封時にカッターで切られた箇所がございます。予めご了承下さい。 MEXICO
BS-18253 ICONOCLASTA / Concierto De Aniversario 35 Anos 2CD \3300
 メキシコを代表するシンフォ・バンドの結成35周年記念ライヴ盤。オリジナルメンバー5人に現ベーシストを加え、2015年12月5日にメキシコ・シティで行われたライヴを収録した2枚組。ディスク1は、09年作の「RESURRECCION」と、2013年作の「MOVILIDAD」の今のところ最新作となる2枚のアルバムからの選曲で、女性ヴォーカルをフィーチャーした、テクニカルなプログレッシヴ・ロックと、メキシコらしい神秘的なカラーを纏い聴かせる。当時ビートルズも傾倒し訪れたというメキシコの女呪術師マリア・サビナのトリビュートも1曲収録。2枚目は、初期の曲を取り上げており、83年のデビュー・アルバムで代表作の「ICONOCLASTA」からクラシカルな名曲を3曲(5〜7曲目)と、1994年の「DE TODOS UNO」からと、10分を越えるEPの「SUITE MEXICANA」、そして、ラストはザ・フーのカヴァー「SPARKS」で締めくくる。ミックスを含め録音状態も最良。見開き紙ジャケット仕様。2022年リリース。 MEXICO
BS-18252 SOFT FFOG / Same CD \2800
 ロジャー・ディーンを思わせるジャケットが目を引く2022年デビュー作。知的でかつエキサイティングなジャズ・ロックを演奏する4人組で、猛烈な弾き込みのギターと、エレピ主体にシンセが絡むキーボードが張り合い、イエスやクリムゾンを連想させるフレーズも散見。オール・インストだがTERJE RYPDALを思わせる変化自在にクールなサウンドを聴かせるギタープレイのヴァリエーションの多彩さと幽玄なストリングスなどロジャー・ディーン風アートワークに合うファンタジックな奥行を持っており、また、ヘヴィでハードなせめぎ合いとシリアスに構築されたパートとのドラマ性が見事で、音色に独自性があり、モダンなエキゾチックさを秘め迫ってくる力作となっている。 NORWAY
BS-18250 DEMON THOR / Anno 1972 + Written In The Sky CD \2800
 クラシカルなピアノとプログレッシヴなオルガン、そして、メロトロンをフィーチャーし、中部ヨーロッパならではのメロディアスなサウンドを聴かせる彼らの73年作2nd「Written In The Sky」に72年作1st「Anno 1972」から4曲加えた2022年リマスター盤。ジャーマン・ハードに近い曲もあるものの、WALLENSTEINあたりに通じる薄昏い哀愁があり、特に2ndの18分越えのタイトル曲はメロトロンをふんだんに(ストリングス&フルート&クワイア)使った長尺なシンフォとして評価出来る。後半もオーボエを印象的に配するなど、クラシックの土壌があり、ロックと融合した70年代初期ならではの作風が見られる力作だ。また、2ndには同国のプログレ・バンドKROKODILがバックに加わっているが、契約上の問題でレコードにはクレジットされなかった。リマスター&見開き紙ジャケット。 SWITZERLAND
BS-18246 VIEJAS RAICES / De Las Colonias Del Rio De La Plata CD \2800
 エレピを主体にシンセも加わるキーボード・トリオによるジャズ・ロック・バンドの76年の唯一作。イタリアにカンタベリーが混ざったようなプログレッシヴなサウンドで、ウッド・ベースとドラムスにパーカッションも加えたアコースティックな質感と、浮遊する女性スキャットがアルゼンチンならではのファンタジックさを醸し出している。インプロヴィゼーションを交えつつ、全体にアレンジが行き届いており、猛烈に畳み掛けるタイプでないものの、ツウも唸らせる精度を持った好作だ。 ARGENTINA
BS-18245 ENDLESS SEASON / Paths And Crossroads CD \2700
 クールにスタイルを変化させるプログレ・バンドMAD FELLAZのギタリストとドラマーによるジャズ・ロック・バンドの2022年作。新たなキーボーディストとサックス奏者が加わった5人編成で、パートによってはフュージョンっぽいが、畳み掛けるスリリングなキメや変則に起るリズムの変化などハードなアグレッシヴさがあり、また、ヘヴィなグルーヴや美しいイメージが広がっていく飛翔感など地中海やアドリア海に面したイタリアのバンドならではのサウンドを聴かせる。ポテンシャルが高く、本作から加入のキーボーディストはピアニストでもあり、シンセやオルガンもフィーチャーされるものの彼の端整なピアノがこれまたイタリアらしい。加えて21世紀バンドならではの音像処理があり、揺らぎが幻想的。デジパック自主盤。 ITALY
BS-18244 LINGALAD / Venti Di Foresta CD \2800
 トールキンから影響を受けたミュージシャンによって結成されたバンドで、最初のソロ名義も入れると5枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、そこから選曲され<リアレンジ>にて新録された13曲と未発表1曲による2022年作。森の命など自然回帰をテーマに、優しい伊語のヴォーカルをメインに、つま弾かれる繊細なアコギ、ストリングスやオルガンのキーボード、澄んだ詩情を醸し出すフルートやリコーダー、リズム・セクション、曲によってヴァイオリンやチェロも加え、アコースティック寄りのサウンドで聴かせるイタリアらしい作風だ。アルプスから流れ込む中世色もあり、叙情派シンフォへ通じ、彼らの集大成と言える内容となっている。バンド名は妖精の言葉で「木々の歌」を意味しているらしい。 ITALY
BS-18243 FOLQUE / Kjempene Pa Dovrefjell CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーでは彼らの最高作とも言われる75年リリースの2作目。その後のバンドを支えるギタリストと専属のドラマーが加わり、スプリガンズのようなロック色を強めた。マンディー・モートン似の女性ヴォーカルをフィーチャーし、ほぼ全曲トラッドだが、曲の良さが際立ち、ピアノやリコーダーも交え、ダルシマー、ハーディングフェーレ、マンドリンらを配し、ソリッドな音色にワウも使うエレクトリック・ギターや、ベースにはジャズも感じさせる厚みとタイトなリズム・アレンジが特徴だ。魔法を使える女の子や血なまぐさい伯爵の暗殺など18世紀から19世紀の詩が主に使われている。英国の一流どころに並ぶ出来。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18198 OLE G NILSSEN / World Of Dreams CD \2800
 再入荷。初CD化。76年に超マイナー・レーベルからリリースされた激レア物。クリムゾンの詩情とフロイドのダークな幻想感とキャラヴァンのポップさを混ぜ合わせたようなメロディアスな内容で、英語で歌われ、華麗なギターにピアノやオルガンなどキーボードが巧みにかつリリカルに加わり、曲によってヴァイオリンやフルートが添えられる。ヴォーカルをメインにした構成だが、手数の多いドラムスにより、インスト・パートになるとジャズ・ロックの様相も見せ、シンセも入る。後半ではオーケストラがフィーチャーされるバラードも。ノルウェー北部の島にある街、ハーシュタのレコード店のオーナーでもあり、そんな彼の英国好きな趣味が香る隠れた名作だ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18197 AKASHA / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> メロトロン多用で有名な77年リリースのシンフォニック・ロックのレア盤。泡のようなシンセなど暗く妖しいスペーシィなサイケ色を加えたマニアックなサウンドを展開しており、音楽性の曖昧さが逆に他にない味を出している。ギターも受け持つキーボーディストがすべてを牽引し、速いパッセージを織り込んだ構築的なキーボード・トリオ・スタイルからメロトロンを幽幻に効かせたヴォーカル入りの緩い曲まで独自の世界を提示。スカンディナヴィア半島の最北端の北極圏のバンドでホテルの地下シェルターで録音された極めてローカルな雰囲気がいい。ST.HELENAを経てHOSTの2ndに参加したギタリストも一時在籍していた。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18239 THE TANGENT / Songs From The Hard Shoulder - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開きデジパック仕様・限定盤 / ボーナス1曲追加> 結成20周年を迎えたタンジェントの2022年新作。ロング・トラック3曲を中心に構成され、カンタベリー、ジャズ・ロック・テイストを交えたテクニカルなサウンドから、シンフォニックまで、練られたアレンジでそのスタイルを変えていく。英国的でハートフルなヴォーカルを加え孤独を歌った1曲目、技巧的なアコギも導入した高揚感のあるインストを展開する2曲目、ホームレスの女性を描いた叙情的かつプログレッシヴな攻撃性を持った3曲目、ラストは、パンデミックが永遠に無くなる明るい未来を予感させる4分の曲で閉じる。ボーナス・トラックでは、UKのカヴァー「IN THE DEAD OF NIGHT」を収録。16分の組曲としているが、中間部は「TANGENTIAL AURA」と題され、オリジナルとは趣が異なる21世紀ポストとなっている。 UK
BS-18238D STERN-COMBO MEISSEN / 55 Jahre Stern-Combo Meissen - Das Jubilaumskonzert 2DVD(PAL) \4800
 2019年にマイセンで行われた55周年記念ライヴを収録した2022年2枚組DVD。77年のデビュー作から新作のFREIHEIT ISTまで、短縮版の「錬金術師の物語」、「禿山の一夜」、「展覧会の絵」も含む、オール・タイム・ベストな選曲となっており、今はバンドを離れた初期のメンバーや女性ヴォーカリストのVERONIKA FISCHERら数人のゲストも迎え開催された。ヴィンテージ感のある重厚でクラシカルなツイン・キーボード群に彩られる初期のプログレ&シンフォ期のナンバーはもとより、後期のヴォーカルをメインに聴かせる曲も東欧の哀愁が効いており、トレンドに透明感のあるセンチメンタルさが染み入る。また、年代を追うセットリストにより、彼らが80年代に入りメインストリームの野心を持つバンドにどのように変化していったか感じ取れ、現在ドイツのいつくかのシンフォ・バンドをかけ持つMANUEL SCHMIDの存在が効いており、後期の曲の良さがより引き出され、今までのDVDにはない新たな見応えと聴き応えがある。ベルリンのマイナーレーベルからのリリース。3面開きデジパック。 GERMANY
BS-18237 THE SAMURAI OF PROG / The Spaghetti Epic 4 CD \2500
 まるでイタリアン・シンフォを思わせる内容となった2022年作。ドラマチックな1曲目を経て、イルバレとラテミが合体したような導入で始まり伊語で歌われる23分越えの2曲目など本シリーズの中でも傑出しており、ヴァイオリンや管楽器も配しクラシカルかつテクニカルなテンションで攻めてくる。ハープシコードをバックに切々と歌われパイプ・オルガンがトランペットを導くパートなど正にイタリアン・シンフォそのもので、ぐっと来る。続くムゼオのヴォーカルのステファーノ・ガリフィをフィーチャーした20分越えの3曲目では現カヤックのギタリストが参加しているなどタレント性も十分でファンタジックな色合いが素晴らしい。4曲目は天才マルチ・プレイヤーのRAFAEL PACHAの曲で、本シリーズならではの世界観で展開するなど、最後まで一気に聴き進んでしまう120%プログレの内容だ。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/MULTI
BS-18234 ELLESMERE / Livesmere 2CD \3200
 ジェネシスのロマンチックさとイタリアの良さを合わせ持つ彼らによる2019年のライヴを収録した2022年2枚組。主にディスク1は15年リリースの1stから、ディスク2は18年リリースの2ndから選曲されており、2曲の未発表曲を含む。前半はアンソニー・フィリップスやハケットのスペクトラル・モーニングスにも通じるアコースティック寄りのファンタジックなシンフォをフルートも配し奏でており、後半はツイン・キーボードにてシンセにオルガンやリズム・セクション(ドラマーはRANESTRANE、上手い!)をよりフィーチャーし、クリムゾンやイエス色も混じる。この徐々にサウンドに厚みが加わていく構成に引き込まれていく。ジャケットに映っているタウラス・ベースも効いており、また、数曲ながらヴォーカルもいい。1曲ジョン・ハケットがゲスト参加。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18233 TIME HORIZON / Power Of Three CD \2700
 エイジアを思わせるサウンドでデビューした彼らの7年振りとなる2022年作。アメリカならではのキャッチーなヴォーカルに、ジェフ・ダウンズを思わせる壮大さと煌びやかさでバンドを包み込むキーボードと巧みでエモーショナルなギターで聴かせる大型のスケールを持っており、本作ではエマーソン風シンセやRYO OKUMOTO風ハモンドなどプログレッシヴな音質がより充実。アルバム構成も押し一辺倒ではなく、フレットレスベースが効いた透明感のあるインスト・ナンバーやアコースティックなバラードも美味。曲想をふくらませながらアレンジし、広大な幻想感を適度に漂わせながら展開していくキャリアを感じさせる好作となっている。SAGAのMICHAEL SADLERゲスト参加。3面開きデジパック。 USA
BS-18232 ROBERT SVILPA / Foucault's Pendulum CD \2700
 キーボーディストでマルチ・プレイヤーを中心に、なんとあのYEZDA URFAのベーシストやJOHN JOWITT(ARENA、FROST*、IQ)、ANDY EDWARDS(IQ、FROST*、MAGENTA)、TODD SUCHERMAN(STYX)らの参加を得て「フーコーの振り子」をテーマに制作されたシンフォ・プログレ・プロジェクト2022年作。70年代から21世紀プログまでオール・タイムのバンドから影響を受けていると語っており、ハードでダークな様相を溶け込ましたサウンドを組曲展開。FROST*のリズム・セクションが疾走するパートなど流石に迫力があり、ギターとシンセとオルガンのソロをフィーチャーし、一方でチューブラー・ベルズを思わせるフレーズを所々織り込みトータル感を持たせながら、重厚に聴かせる内容となっている。3面開きデジパック。 USA
BS-18224 JAZZ Q / Zivi Se Divi - Live In Bratislava CD \2800
 <2022年新装盤> 長らく入手困難だった75年スロヴァキアでの未発ライヴ(2013年リリース)が新装ブックレットにて限定再プレス! まるで、マハヴィシュヌ・オーケストラを思わせる演奏が話題を呼んだ。ジェリー・グッドマンを彷彿させるヴァイオリニスト在籍時のもので、オリジナルの他にマハヴィシュヌのSANCTUARYやビリー・コブハムのSTRATUSも取り上げている。バンドの顔と言えるエレピをメインにしたキーボード、激しいエレクトリック・ギター、スピーディなリズム・セクションら、当時の東欧の中でも最もロックが弾圧された旧チェコのミュージシャンの、監視が強かったスタジオ作では発散出来ない反骨魂が叫んでいる。まだ、女性ヴォーカリストも残っており、パワフルな歌声を披露。録音状態も良く、ピーク期の傑作ライヴ。 CZECH REPUBLIC
BS-18223 ORION'S BEETHOVEN / Tercer Milenio CD \2500
 アルゼンチン盤初CD化。77年にPOLYDORからリリースされた2ndアルバム。ダークで屈折したプログレッシヴ・ハード・ロック作品。スペイン語によるハイトーンのヴォーカルにコーラスも交えた重厚なサウンドとなっているが、ハード一辺倒ではなく、2曲目ではCHARLY GARCIA(メロトロンのクレジット)、チェロ奏者らがゲストで加わった情感たっぷりの曲や、5曲目ではアコギの爪弾きをバックに歌われるメランコリックなバラードもあり、アルゼンチンならではの切ない叙情に身を焦がす。2022年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18222 INVISIBLE / En Vivo Teatro Coliseo 1975 CD \2800
 LUIS ALBERTO SPINETTAが率いるバンドが、75年11月21日&22日にアルゼンチンで行った未発表ライヴ音源が初CD化。ギター、ベース、ドラムスのトリオ編成にて、ジャズ・ロック・テイストのあるスタイリッシュなプログレッシヴ性と、スピネッタの柔らかなヴォーカルを堪能できるアルゼンチン特有の叙情性を交えたサウンドで聴かせる。彼らが残した74年〜76年に残した3枚のアルバムからと、アルバム未収録のシングル曲2曲も演奏した全7曲。SONY ARGENTINAから2022年リマスター・リリース。 ARGENTINA
BS-18172 PASTORAL / En El Hospicio CD \2500
 再入荷。75年の2ndアルバムが2022年アルゼンチン盤にてリマスター再発。アコースティック・ギターの美しいアンサンブルと、オルガン、エレピ、エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、後のシーンで活躍を見せるバンドネオン奏者らを加え、スペイン語によるハートフルなヴォーカルと2人のハーモニーを中心にしたフォーク・タッチのサウンドで聴かせる。非常に内省的でメロディアスな、アルゼンチン特有のなめらかな叙情に満ちた優美なサウンドで聴かせる。アレンジとキーボードはLITTO NEBBIAの手によるもので流石、小技が効いている。 ARGENTINA
BS-18170 PASTORAL / Atrapados En El Cielo CD \2500
 再入荷。アルゼンチン盤初CD化。77年の4thアルバムが2022年リマスター盤にて再発。前作の成功を得て、ストリングスを含む総勢15人のゲストを迎えて制作されたシンフォニック・ロック作。エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、フルート、サックス、バグパイプ、バンドネオン、オルガン、ピアノ等、楽器も多彩。儚げなヴォーカルとアコギの爪弾きで聴かせる幻想色や、アグレッシヴなストリングスを導入した展開など、アレンジ面でもより進化した。繊細な空間美が優しく広がり瑞々しい感性が光る、前作と甲乙つけ難い名作。ボーナス・トラック2曲(77年のアルバム未収シングル両面)を追加収録。 ARGENTINA
BS-18221 GHOST OF THE MACHINE / Scissorgames CD \2800
 マリリオン影響下のTHIS WINTER MACHINEの元ギタリストGRAHAM GARBETTらにより結成された、6人組シンフォ・バンドの2022年デビュー・アルバム。マリリオン、ジェネシス、ラッシュの影響を語り、メロディアスでエモーショナルなギター、幻想的なシンセ、リリカルなピアノやフルートも導入し、テクニカルでキャッチーなサウンドと、メランコリックな英国叙情を帯びたファンタジックなドラマ性で聴かせる。光と影が美しく交差するコンセプト・アルバム。印象的なジャケットのアートワークは、イタリアの新鋭女性イラストレーターCLAUDIA CARANFAの手によるもの。自主CDR盤。 UK
BS-18220 THE MIGHTY RA / All Secrets Known CD \2600
 MULTI STORY、EZRA、CYANのメンバーらによるウェールズのシンフォ・バンドの2022年デビュー・アルバム。ペンドラゴンやアリーナに通じるような英国ならではサウンドで、透明感のあるメロディアスでキャッチーな曲調から、オーケストレーションを導入したクラシカルなパートも含み、艶やかなギターとシンセのバランスも良く、ドラマチックな重厚さの中にもアコギやピアノをリリカルに用いた叙情がある。EZRAや最近ではCYAN、LAST FLIGHT TO PLUTOのアルバムにも参加しているギタリストANDY EDWARDS、MULTI STORYのキーボーディストROB WILSHERを中心に、リズムセクションの2人はメジャー・アーティストとも共演している実力派。LES PENNINGがゲスト参加。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18218 AMANDA / Weltenraum CD \2850
 中期フロイドとノヴァリスをミックスしたようなオーストリアのプログレ・バンド2022年作。初期は音楽性がはっきりしなかったが20分前後の長尺曲2曲からなる本作でプログレ化した。ドイツ語寄りの方言で歌われ、オルガン&ピアノ、ギター、リズム・セクションの4人編成によるシンプルなサウンドだが熱量による厚みがあり、厳かな哀愁が幻想感と共に全編漂う。70年代のヴィンテージ色で統一され、一部シンセも加わるもののレスリー系ハモンドとスローなギターがアンサンブルのメインとなり、切々としたヴォーカルで物悲しく歌われていく。長尺な中にプログレッシヴな展開が仕掛けられており、オルガンもハードにソロを取っていく。ウィーンのマイナーレーベルからのリリース。デジパック。 AUSTRIA
BS-18214 GALAVERNA / Wagdans CD \2800
 ヴェローナで結成されたオーガニックなフォーク・ロックを聴かせるバンドの2022年作。地中海風味のアコギに、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルートをフィーチャーし、ヴォーカル、エレクトリック・ギターとリズム・セクションも加えたナチュラルなサウンドで、トラッド寄りではなくオリジナル曲にて、ギターはペペ・マイナのような繊細さがあり、また生ストリングスは時に室内楽的でありクラシカルな美しさが映える。さらにナイロン・ギターのスパニッシュ風の様相など曲によってはイタリアらしいプログレッシヴな翳りが漂う。弦と管の高揚感もクラシックの国、イタリアならでは。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18213 SUDARKE / Direzione Sud Vol.1 CD \2700
 軽やかなアコギが流れ男女ヴォーカルにて地中海トラッド・シンフォを聴かせる南イタリアのバンド2022年デビュー作。3枚のアルバムをリリースしたシンフォ・バンドのMALLAVIAの中心人物による新たなプロジェクトで、光あふれるたおやかな南伊風味に翳りが差すイタリア特有のエスノとなっており、MUSICALIAあたりも思い出させる。アコースティック&エレクトリック・ギターにきらきらとしたキーボードも配され、舞踏や市場の雑踏など南イタリアの文化と光景と匂い、そして、大地と空、海と風からなる魂をコンセプトに展開。女性ヴォーカルが哀愁を込め歌い上げるラストの尊さが染み入る。デジパック。 ITALY
BS-18190 GROBSCHNITT / Acoustic Album CD \3200
 再入荷。<限定見開き紙ジャケット・50周年記念盤> 50周年を記念して、72年のデビュー作から87年のFANTASTENまでのアルバムから中心に選曲され、すべて新録によるアコースティック・アレンジにてリリースされた2022年作。ライヴやファン向けの企画&編集物はあったが、純なスタジオ・アルバムとしては35年振りとなる。74年のBALLERMANを始め、JUMBO(独語ヴァージョンから)、ROCKPOMMEL'S LAND、MERRY-GO-ROUNDと言った70年代のシンフォニック・ロック作、さらに80年代のアルバムからも選曲されており、年代を追う曲順にて13曲収録。もともと70年代の中期のシンフォ期ではアコギによるジェネシスにも匹敵する繊細さが際立っていたが、あのきらめく叙情は本作でも満ちており、ヴォーカルの良さもそのままにファンタジー・ワールドが驚くほど瑞々しく美しい。核心を見せるファン必聴作。見開き紙ジャケット50周年記念盤! GERMANY
BS-18212 THE FLOWER KINGS / Back In The World Of Adventures - Limited Digipack Edition CD \2600
 <リマスター&一部リミックス2022年デジパック新装版> 新時代の到来を告げる95年のデビュー作。元KAIPAのロイネ・ストルトが94年にリリースしたプログレ回帰作ソロ、THE FLOWER KINGSを母体として生れた。ほぼそのままのメンバーにキーボーディストのトマス・ボディーンとロイネの弟のマイケル・ストルトが参加しスタート。90年代&以降の最もアクティヴなバンドのひとつとなる。型にはまらない神出鬼没なトマス・ボディーンの多彩なキーボードと共に現在進行形で生み出されるサウンドは、UKネオ・プログレ系とは違う独自のオリジナリティーを完成させた。3面開きデジパック。 SWEDEN
BS-18211 THE FLOWER KINGS / Retropolis - Limited Digipack Edition CD \2600
 <リマスター&一部リミックス2022年デジパック新装版> 曲が良く、インパクトが強い初期の傑作となった96年リリースの2nd。大作も多い彼らだが、すべての良さがコンパクトに収った本作を初めの1枚として特におすすめする。ハケットを思わせる奥行きとリリシズムが素晴らしく、メロトロンも大幅にフィーチャーしたドラマチックな北欧プログレの決定打だ。まだゲスト扱いだが以後リード・ヴォーカルとなるハッセ・フレベリが参加。イエスやジェネシスらの影響を活かしながらのシンフォニック・ロックのイノベーション。リミックスにより、より細部に美が宿る。3面開きデジパック。 SWEDEN
BS-18208 ORANGE POWER / Same CD \2600
 初CD化。77年にメジャーのフィリップスからリリースされた激レア盤、そして、メロディアスな内容の好盤として知られるコレクターズ・アイテムに君臨する1枚。リリカルでナイーヴなアコギの1曲目、素早くハモンドが弾き込まれブリティッシュ・プログレの影響を感じさせる2曲目、その後もエレピやギターがメロウな広がりを見せ、テクニカルに弾き込まれ、シンセもきらめき舞うようなプレイで配される。星空へ吸い込まれていくような始まりのラストは次世代シンフォへ突入。ギタリストは80年代にINDIGOへ加入。リマスター。 AUSTRIA
BS-18207 ABLUTION / Same CD \2600
 初CD化。JAN SCHAFFER(G)、PETE ROBINSON(Key)、JOHN GUSTAFSON(B)、BJORN J:SON LINDH(Flute)らのスーパー・メンバーによる74年ジャズ・ロック作。ドラマーもかなりのテクニシャンで、凄まじいギターソロや高速キーボードに噛みつくフルートなど、それぞれの高度なパフォーマンスが絡み合い呼応する圧巻の演奏を聴かせるウルトラ級の内容だ。曲によってはもう破綻寸前のところまで行き、あと半歩のところをスリリングにバランスを取るなど、テンションが上がった時の猛烈さは筆舌に尽くし難い。リマスター。 SWEDEN
BS-18206 FIRST LIGHT / Same CD \2600
 初CD化。78年リリースのシンフォニック・ジャズ・ロック作で、アルティ・エ・メスティエリもびっくりのバカテクにオセアニアならではの美しい光景が混じる強烈な聴き応え。速いパッセージを寸分のブレなく叩き出すドラマーは前年にアルバムを出したシンフォ・バンドのALEPHのメンバーで、彼のメロトロンもクレジットされている(使われていない?)。ギターやエレピにサックスが入り、管楽器が海の香りを感じさせ、アコギ、フルート、ストリングスが自然豊かで広大なオーストラリアを映し出す充実した作品だ。リマスター。 AUSTRALIA
BS-18205 MAGENTA / Same CD \2600
 初CD化。中部ヨーロッパならではのメルヘンチックな叙情を聴かせる74年作。プロコル・ハルムを思わせるハモンドをフィーチャーし、オランダ語で歌われるので、雰囲気的にフランスのIRISあたりも思わせる儚くもロマンチックな哀愁が漂い、古き良き欧州の憧憬へ誘われていく。曲によってはハードなギターも配され、レスリーも歪を増し、ヘヴィな質感も見せるが、アコギやピアノを配したメロディアスな曲想が中心となっている。ラストはクラシカルなオルガン・プログレッシヴ・ロックでベガーズ・オペラのよう。リマスター。 BELGIUM
BS-18204 MENDOZA / Same CD \2600
 初CD化。72年にメジャーのCBSからリリースされたジャズ・ロック作。ギターとキーボードにトランペットやフルートも配し、北欧のトラディショナルな哀愁メロを織り込み、どこかケブネカイゼも思わせるグルーヴで聴かせるスウェーデンならではのサウンドだ。いわゆるサイレンス・レーベルからリリースされているプログレ作に共通している部分を感じさせるも、60年代後期のビート色やツウなジャズ色、さらにはストリングス・オーケストラを加えたポップ色など英国とはまた違った音楽性の幅を見せる力作と言える。リマスター。 SWEDEN
BS-18203 ALAIN BURO / Fume C'est Du Belge CD \2600
 初CD化。シンガーでマルチ・ミュージシャンが75年にリリースした唯一作で、フランス語のムーディ・ブルースのような作風で聴かせるメロディアスな作品。ギター、ピアノ、オルガン、フルートなど夢想を伴ったプログレ色があり、曲は意外に構築的で、アンジュとまでは行かないがフレンチ・シアトリカル・シンフォの類で括っても問題ない隠れた名作と言えるだろう。当時、どのくらい売れたのか分からないがポップな要素もあり全体に曲が良く出来ており、後半も続くリリカルなロマンチックさはベルギーならでは。リマスター。 BELGIUM
BS-18202 SYSTEM / Same CD \2600
 初CD化。デンマークのバンドでバンド名をSENSORYとしていたが、ドイツを拠点として活動するようになるとバンド名SYSTENに変え、デビュー作となる本作を74年にリリース。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムスの4人によるツェッペリンの影響が強いサウンドに速いパッセージのキメを混ぜたハード・ロックにプログレッシヴな仕掛けがある内容だ。サポートで加わるもう一人のギタリストとのツイン・ギターがカッコ良く、ピアノやアコギ・ナンバーではヴァイオリンも入り、デンマークらしい乾いたノリを見せている。リマスター。 DENMARK
BS-18201 LISE SCHLATT / Same CD \2600
 初CD化。流石スイスと思ってしまう激レア・プログレ74年作。ドイツ語で歌われ、ハードなギターとレスリー・ハモンドを配し、メロディアスさを失うことなく知的にサウンドをまとめており、かつ神秘的な翳りがあり、時にクラシカルで、また展開にスイス独特のふたひねりがあり、他にないオリジナリティーが埋め込まれている知られざる名作の部類だ。アコギやリコーダーの叙情的なパートや哀愁、畳み掛けるリズムなど隣国のイタリアを思わせるノリもあり、マニアックなコア・ファン注目の内容となっている。リマスター。 SWITZERLAND
BS-18200 MIDSOMMAR / Belsebub Ar Los CD \2600
 初CD化。スウェーデン語で歌われるハード・プログレを熱く聴かせる71年デビュー作。ジャケットからは伝わり難いが、テクニカルな硬質のギターを配したスウェーデンらしいサウンドで迫る正統派で、サックスなど管楽器を配しており、同国のNOVEMBER、SAGA、STORM、MADE IN SWEDENあたりと並べてもおかしくない内容だ。加えて、イアン・アンダーソン張りのフルートなどプログレッシヴな面も持っており、また後半ではオルガン・ポップやジャズ・ロックも展開し、70年代初期の深さを感じさせる。リマスター。 SWEDEN
BS-18195 LAST FLIGHT TO PLUTO / Random Karma Fate And Destiny CD \2600
 ウェールズの女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2022年新作3rd。3人のギタリストを擁する6人組のバンドで、シングル・リリースされた1曲では、同郷のMAGENTAのROB REEDがピアノでゲスト参加している。全体を通しての傾向は違うが3曲目では少しMAGENTAを思わせるところもあり、リリカルで繊細なアレンジを施したブリリアントなサウンド、メロディアスなポップさ、メランコリックな叙情、パッション溢れるロックと、どの曲も女性ヴォーカリストALICE FREYAを最大限に活かした曲が並んでいる。デビュー当時のTOYAHのようなアンニュイさが今のシーンには無い個性となっている。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18192 ADVENTURE / Tales Of Belle Part 1 - Across The Ocean CD \2800
 ヴィンテージ感あふれるシンフォを北欧然と聴かせる2022年作。プログレッシヴな質感のオルガンとヘヴィながらも泣きのあるギターを配し、朗々とメロディアスなヴォーカルで歌われる王道を行く内容だ。3年振りにリリースされた5作目で彼らの過去最高作だろう。キーボードが主となるパートがギターと互角となり、女性ヴォーカルが加わる中盤あたりからはシンセやピアノもフィーチャーされ、ノルウェーやスウェーデンのバンドに共通するトラディショナルな哀愁のメロディも織り交ぜられ、深い様相を見せていく。1曲目など一聴ハードだが、聴き込んでいくとケルス・ピンクあたりを思わせるヨーロピアンな叙情が多々あり、もう2曲目のインストで捕まってしまうトータルな力作。 NORWAY
BS-18191 NERISSA SCHWARZ (FREQUENY DRIFT) / New Eyes For Laika CD \2800
 ドイツの人気シンフォ・バンドFREQUENCY DRIFTの女性ハープ奏者の2022年新作。彼女の弾くエレクトリック・ハープ、キーボードを中心に、FREQUENCY DRIFTのブレーンでキーボーディストのANDREAS HACKも参加し、母体バンド譲りのシネマティックで幻想的な音像と、エクスペリメンタルなサウンドで聴かせるインスト作品。メロトロンもフィーチャーし、オーガニックなピアノや、シンセ、そして、エスプリを効かせた繊細で複雑なアレンジを施し、感情を持った人工知能をテーマに、ダークかつイマジネイティヴに描くコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18189 V.A. / A Game For All Who Know - The H & F Recordings 5CD BOX \5800
 原盤ならこの1箱で300万円は越えるであろうお宝アルバム5枚を収納したボックス。ピーター・ハウエル&ジョン・フェルディナンドが残した関連作、ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS (69年) → TOMORROW COME SOMEDAY (70年) → AGINCOURT (70年) → ITHACA (72年) → FRIENDS (72年)の、激レア・フォーク・プライヴェート・プレス5枚を一挙紙ジャケット仕様&リマスター盤にて収納。ポップ・フォーク&ドリーミィなサントラ2作、サイケ・フォークのAGINCOURT、プログレッシヴ・フォークのITHACA、テスト・プレスのみのITHACAの2NDと言われるFRIENDS。レア・フォト満載の24Pブックレット封入。マニア必携の限定盤。*2016年版・再入荷
CD1:ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS / Same
CD2:TOMORROW COME SOMEDAY / Same
CD3:AGINCOURT / Fly Away
CD4:ITHACA / A Game For All Who Know
CD5:FRIENDS / Fragile
UK
BS-18186 PABLO EL ENTERRADOR / 2 CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だった98年の2ndアルバムが待望の再プレス。南米シンフォ史上に残る83年の傑作アルバムから15年を経て、オリジナル・メンバー4人で再結成されリリースされたアルバム。ファンの期待を裏切らない1stの延長上にあるサウンドで聴かせ、リリカルなピアノや甘美なギターも取り入れ、繊細なアレンジを施した、ブリリアントで透明感のあるサウンドと、メロディアスな叙情、そして、ハートフルなヴォーカルに胸を焦がす、シンフォニック・ロック作。ボーナス・トラックは、1stの曲を演奏した98年の未発表ライヴ音源5曲。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-18185 LA BOTTEGA DELL'ARTE / Dentro +5 bonus CD \3200
 <300枚限定・初CD化含むボーナス入り> イタリア盤初CD化となる77年珠玉の名作2ndに、76年〜78年のこちらも名シングルから初CD化を含む5曲のボーナスを収録した2022年リマスター盤。数多いイタリアのラヴ・ロックの中でもキーボードを絵具のように重ねたシンフォニック色の強いボッテガ・デッラルテ。ピアノ、エレピ、クラヴィ、オルガン、アープ、ムーグ、メロトロン、エルカ・ストリングスなど多彩なキーボードを配し、ハープやフルートも儚く添えられ、甘美を極めるロマンチックな純愛サウンドを描いている。そして、アルバム未収シングルの素晴らしさも知られる彼らの初CD化3曲を含む同年代4枚のシングルから5曲をボーナス収録。どのシングルもアルバムとセットで持っていたい傑作だが、内1曲は78年にスペインでリリースされたレアなスペイン語ヴァージョン。旧盤お持ちの方も、ぜひご購入を。 ITALY
BS-18181 PROGNOISE / Lacrimal CD \2850
 デビュー・アルバムでは歌心のあるシンフォを一貫して聴かせたが、本作では一転、クリムゾン・タイプの邪悪でダークなヘヴィ・プログレや、コンテンポラリーでテクニカルなジャズ・ロックも持ち込み、大きく進化を遂げた2022年新作2nd。冒頭でのメロトロンの導入や、アコギと滑らかなシンセ、フルートやヴァイオリンを導入した美しいアンサンブルで光と影を映し出す叙情的なシンフォ性、そして、エモーショナルな泣きのギターやプログレッシヴなオルガンを効かせ、英語やポルトガル語で情感豊かに歌われるヴォーカルを交えた、哀愁を帯びたドラマ性は彼らの真骨頂。4人のバンドに加え、BACAMARTEのフルート奏者や、キーボーディストRONALDO RODRIGUES (MODULO 1000/CARAVELA ESCARLATE)らをゲストに迎えた、手応えバツグンの重厚で濃厚なコンセプト・アルバム。 BRASIL
BS-18175 KAIPA / Urskog - Limited Digipack Edition CD \2600
 美しい原生的な大自然の中へ導かれるようなコーラスで幕を開ける5年振り14作目となる2022年作。タイトルが意味する原生林の通り、移りゆく季節の深さと北欧ならではの白夜などが描かれたコンセプト作で、男女ヴォーカルが入るもののインスト志向が強く、フレキシブルなシンセやギターの目眩く緻密なテクニカルさに、本作ではおおらかで雄大な曲想をミックスさせ、最近の路線とは少し違った、たとえばトールキン・ファンタジーを新解釈したようなとも言えるシンフォニック・ロックとなっている。スウェーデン語で歌われるナンバーもあり、赤裸々なメロトロンなど全体を通したナチュラルさは正にタイトルが示すところの息を呑む旅と発見に満ちあふれている。ある意味、リーダーでキーボーディストのハンス・ルンディンのソロ色が強い内容と言えるのでは。デジパック。 SWEDEN
BS-18174 STARFISH64 / Scattered Pieces Of Blue - Limited Edition CD \2800
 <300枚プレス・限定盤> 夢想感のあるメロディアスなサウンドで聴かせるフロイド影響下のバンドの2022年新作7th。フロイドと言ってもブルージーな要素は無く、リック・ライトの70年代のソロを思わせるような音響感があり、フロイド的な要素を21世紀型に解釈し直したような新しい感覚を持っている。フリューゲルホルンを加えた優美な曲から続く、小惑星の衝突による文明の終焉をテーマとした4つのパートで構成された20分の組曲で締めくくられるコンセプト・アルバムとなっている。デジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18173 PURE REASON REVOLUTION / Above Cirrus - Limited Edition CD \2600
 <3面開き紙ジャケット仕様・限定盤> 10年振りに復活し驚かせた2020年作を経てリリースされた2022年新作5th。当時のメンバーだったマルチプレイヤーが新たに加わり、トリオ編成となって、よりパワーアップした。オルタナ系をベースに、ヘヴィなギター、ドリーミィなシンセ、メロディアスな男女ヴォーカル、女性ヴォーカルをメインにした幻想的なメロディも取り入れた、シネマティックでダークな波動が美しく広がる。ピアノに導かれるメランコリックなラストで幕を閉じる。今年の4月には、ノルウェーのGAZPACHOと共にヨーロッパツアーを行った。 UK
BS-18168 RICCARDO FOGLI / Predestinato (Metalmeccanico) CD+BOOK+AUDIOBOOK \5800
 イ・プーとソロから選曲されたオーケストラ入りでの新録によるリメイク12曲に新曲4曲を加えた2022年作。IN SILENZIO、NOI DUE NEL MONDO〜、TANTA VOGLIA DI LEI、PIERREといったイ・プーの代表曲から、STORIE DI TUTTI GIORNI、MALINCONIA、MONDO(ゲストでドディ・バッターリアがギターで参加!)といったソロのヒット曲など、サンレモ音楽祭で優勝して40周年を迎えた彼の集大成とも言える内容となっている。ポップな曲は今風のポップに、バラードにはより雄大で哀愁に染まったオーケストラを配し、人生を振り返るように歌われていく。144ページに渡るブックにはカラーフォトも交え、生誕から幼少期、学生時代、アマチュア・バンド時代、プー加入以前のビートバンド時代、そして、イ・プー、脱退後のソロ活動、家族といった内容が語られており、ディスク2はAUDIOLIBROとして音声データ(ブックを補完する語り)をmp3形式で収録。PCで試聴できる。ボーナス1曲入り。ハードカヴァー(22cm x 15cm)の144ページ大判ブック仕様・限定盤。ファン必携です。 ITALY
BS-18167 ALEX CARPANI / Microcosm CD \2800
 DAVID JACKSON、DAVID CROSS、JON DAVISON、THEO TRAVISらをゲストに迎え、さらにオープニングではクリムゾンのスターレスをポスト手法でアレンジした異色カヴァーも聴かせるキーボーディスト(&ヴォーカル)の2022年シンフォニック・ロック作。パワフルなリズムに乗りメロディックなヴォーカルを聴かせつつ、叙情的なメロトロン、プログレッシヴに駆けるオルガン、眩しいシンセ、イタリアらしい端整なピアノらにメロウなギターを交え、イタリアの祭司であり作家のカルロ・グノッキの「人間一人ひとりは、まぎれもなく自律した小宇宙」という思想にインスパイアされたコンセプトにて、人の感情と人生を描いた作品で、多くの曲でフィーチャーされるジャクソン独特の浮遊感のある管楽器がモダンな作風とマッチし、新たな可能性を見せており、ジャズ・ロックや英国風味も感じさせる注目作となっている。デジパック自主盤。 ITALY
BS-18165 MATHEUS / Musikk Fra Balders Hage CD \2800
 メロトロンをフィーチャーするノルウェーの知られざる1枚、マテウスの74年リリースの唯一作。フォーク風味を湛えたポップ・ロックを基調とするバンドでノルウェー語で歌われるメロディアスな作風が聴け、曲によってはリリカルなフルートも加わる。ラストは美しいピアノにストリングス・カルテットを配したクラシカルなナンバーで、印象に残るエンディングだが、なんと言ってもメロトロン(フルート&ストリングス)が銀河のようにあふれギターがドラマチックに入る1曲目はシンフォ・ファン&メロトロン・ファン垂涎となっており、もしこの調子でアルバム全体が作られていたならスプリング並みのアイテムとしてコレクターを悩ませていたに違いない。2022年リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18164 HAKON GRAF - SVEINUNG HOVENSJO - JON EBERSON - JON CHRISTENSEN / Blow Out CD \2800
 初CD化。RUPHUSのキーボーディストやMOOSE LOOSEのギタリストとベーシストに多数の作品に参加しているECMのハウス・ドラマーが加わり4人の連名で77年にリリースされたジャズ・ロック・アルバム。プロデュースも手掛けている初期RUPHUSのキーボーディスト、HAKON GRAFを中心としたプロジェクトだったと思われ、彼のシャープな弾き倒しのシンセをメインに、ピアノや美しいストリングスも加え、ギターが鋭角に切り込み時にメロウにフィーチャーされるインスト作で、イメージはRUPHUSの3作目「Let Your Light Shine」あたりに近い。アコースティックなナンバーもあるものの、全体にハードなテンションで迫るプログレッシヴな内容となっている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18163 PRUDENCE / Tomorrow May Be Vanished CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーのジェスロ・タルと言われるプルーデンスの72年デビュー作。フルート、アコーディオン、マンドリンをフィーチャーし、メロディアスなヴォーカルをメインとした牧歌的なフォーク・ロックにヘヴィなサウンドが攻撃的に混じる英国ナイズされた内容だ。フィヨルドで形成されたウォーターフロントの街、ナムソースのバンドで、地元の実力派ミュージシャンにて結成され人気があり、4枚のスタジオ作と1枚のライヴ盤を残しているが、プログレで語れるのは本作のみ。ハードなギターと対比する金属的なマンドリンがポイントとなっており、後半では北欧の森林に木霊するような美しいインスト・ナンバーも聴かせる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18162 POPOL VUH / Same CD \2800
 <2022年リマスター盤> 初期クリムゾンを思わせるメロトロンが哀愁を誘う72年リリースの1st。ハモンドやシンセをフィーチャーしたシンフォニックなナンバーを始め、ブリティッシュ・ナイズされたハードでサイケなポップ・ナンバーやコンテンポラリーなジャズ・ロックまで共存するが、アルバムとしてのバランスは良く、リリカルなフルートや気品のあるトロンボーンも配し、ねばっこいギターにホットでメロディアスなヴォーカルとプログレッシヴな演奏を聴かせる名作だ。中でもメロトロンが雄大にうねる5曲目は鳥肌が立つ屈指の名曲だろう。ムーグが乱れクラシカルなピアノで幕を閉じるラストなどバンドのポテンシャルの高揚が伝わる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18161 HOST / Pa Sterke Vinger CD \2800
 <2022年リマスター盤> ツイン・ギターを配し哀愁のハード・プログレを聴かせる74年作1st。北欧のウィッシュボーン・アッシュと言われる本作。メロディアスでかつテクニカルに展開されるトップクラスのサウンドで、緻密に配された2本のギターがこれでもかと織り成し、ノルウェー語のヴォーカルで胸熱に歌われていく。リフひとつとっても巧みに考え抜かれており、ゴリゴリのベースやコーラスもフィットし、ギタリストによるキーボードも控え目ながらソリーナ系、ピアノ、シンセ、オルガンを曲によって使い分け、ラストは泣き泣きでエンディングを迎える。翌年に2人のギタリストとドラマーは脱退し、同趣向のDEJA-VUとBAZARへ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18096 FOLQUE / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> 北欧プログレッシヴ・フォーク・ロックの名作として知られる74年リリースの1st。哀愁の女性ヴォーカルをフィーチャーし、ギターやダルシマーにノルウェーの伝統的フィドル、ハーディングフェーレを絡め、厚みのあるアコースティック・アンサンブルにエレクトリック・ギターとリズム・セクションがロック色をもたらすデビュー作ながら完成度の高い作品だ。名曲、CRUEL SISTERもやっていて郷愁のリコーダーも加わる。深い神聖な森に木霊するような格調が魅力で、時折加わる男性ヴォーカルとコーラスや、インスト曲での平坦にならないアクセント付け、ラストの物悲しいヴィオラの響きなどアルバム構成も見事。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18160 MANUEL CARDOSO (TANTRA) / Delirium CD \2800
 ポルトガルのジェネシスと言われたタントラのオリジナル・ギタリストの2022年作。タントラの05年作DELIRIUMをベースにしたリメイク作で、逆読みバンドのARTNATのメンバーとタントラのキーボーディストらが参加。1stへ回帰したようなオープニングを経て、神秘的でエキゾチックなサウンドを繰り広げており、自在に弾き込まれるギターと美しいキーボードが映え、その光景が鏡に逆さまに映ったような、そして天上の雲に吸い込まれていくような、なんともシュールで広大な幻想を見せる。ナイロンギター、女性コーラス、ジャージィなサックスも配し、管楽器のオーケストレーションと合唱が荘厳な終盤へ。混沌とした妄想から一気に目もくらむシンフォニック美へドラマチックに流れ移る。デジパック自主盤CDR。*初回入荷限定タントラ・ミニ・ポスター付き! PORTUGAL
BS-18157 STRANGE POP / Ten Years Gone CD \2800
 70年代の良き日のプログレをAMAROKや再結成COLLAGEのギタリストの参加を得て、オマージュしたというマルチ・ミュージシャンの2022年デビュー作。アナログ・シンセにこだわった幽玄さが立ち込め、一聴では中期のフロイドを思わせるが深く霧が舞う幻想感はポーランドならではで、泣き上げるロングトーンのギターなどALBIONや当然の如くAMAROKに近い。70年代回帰サウンドのコンセプトだがイタリアのNOSOUNDのような音響派シンフォでもあり、ただその翳りはきわめて東欧的。メロディアスなヴォーカル・ナンバーに加え、抽象的かつ哀愁に満ちていくインスト・ナンバーが2曲あり、沸き立つ感性により閑寂な叙情をあふれさせている。注目の才能だ。3面開きデジパック。 POLAND
BS-18152 ESP PROJECT / Anarchic Curves CD \2600
 人気の英国シンフォ・プロジェクトの2022年新作5th。オーケストレーションや合唱を含む幻想的なシンセ、メロトロン系、泣きを含んだエモーショナルなギター、的確なリズム、英国特有のハートフルなヴォーカルで聴かせるメロディアスでコンテンポラリーなサウンド。マルチ作品を経て、本作では、BRAM STORKERのブレーンTONY LOWE(キーボード&ギター)が率いる4人組のバンド編成となっていて、各作品ごとにメンバーをがらりと変えることで、プログレを基本にしながらもサウンドに変化を持たせていく、プロジェクトならではの魅力があり、TONY LOWEの豊かな才能を感じさせる。まろやかなヴィンテージ感があり、ジェネシスや、ずばりハケットかと思わせるギターも飛び出す、ダークな英国叙情に満ちた作品。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18145 HALLAS / Isle Of Wisdom CD \2800
 スウェーデンならではのハード・シンフォなサウンドを聴かせる2022年作。シンセやオルガンをシンフォニックにフィーチャーしたスタイルで、メタル寄りではなく、70年代の哀愁アメリカン・ハードをミックスさせたような音だ。3作目になる本作では、幽玄な緩急を付けたよりプログレ特有の曲展開を見せており、メロディアスに響くヴォーカルをメインに巧みなツイン・ギターとキーボードをバランス良く配し、深みのある楽曲へと仕上げている。ストックホルムの名門RMVスタジオで録音。かのヤマハGX-1も使用。3曲目など何度も聴きたくなるヒット性を秘めており、70年代だったらきっと国内盤が出ていただろう。デジパック。 SWEDEN
BS-18143 DIFFERENCE / Different Ways CD \2800
 初CD化。プロコル・ハルムに触発されたバンドの75年リリースの2nd。デビュー作に比べると幾分ポップになっているものの、エレピやギターの堅実なプレイに曲によってストリングス・オーケストラを加えメロディアスに聴かせる好作だ。コーラスを多用したヴォーカルとタイトな演奏の組み合わせは北欧を匂わせるが、レスリーが効いたハモンドとクラシカルなオーケストラが英国調で奏でられる4曲目などやはりプロコル・ハルムがイメージとして浮かぶ。また6曲目のようなシンセをフィーチャーした哀愁のシンフォ・ナンバーもあり、オケ・アレンジも担当しているキーボーディストの作曲力が光る。歌を主体に聴かせる抜群のメロディセンスは一級品。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18142 UNDERTAKER CIRCUS / Ragnarock CD \2800
 <2022年リマスター盤> 73年にポリドールからリリースされたブラス・セクションをフィーチャーしたハード・ロック作。強力なリズム陣に支えられてサックスやトランペットが高鳴り、リフを刻むツイン・ギターもカッコいい。一方でヴォーカルはメロディアスな哀愁を湛え、パーカッションや浮遊するアシッドなフルートも効果的で、暗さのあるアコースティックな叙情を沸き立たせ、加えてタイトルが示すように神話をテーマにノルウェー語で歌われているため北欧的な雰囲気もよく出ている。冷えた空気もパッケージされ伝わってくるようだ。67年に結成され2枚のアルバムを制作。本作がデビュー作。近年再結成しライヴを行っている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18141 ORIENTAL SUNSHINE / Dedicated To The Bird We Love CD \2800
 <2022年リマスター盤> 70年にPHILIPSからリリースされたプログレッシヴ・サイケ・フォーク・バンドの唯一作で6桁の激レア名作。女性ヴォーカルをフィーチャーしたトリオに、プログレ色をもたらすJUNIPHER GREENEのキーボーディストやジャズ系のリズム・セクションなどゲストが加わり、オルガン、ピアノ、シタール、タブラ、リコーダーなどを導入した、浮遊感を帯びたドリーミィーなサウンドで魅了。ギタリストは後にHOLE IN THE WALLを結成し、SAFTの3rdにも参加している。シタールの音色がエキゾチックなサイケ感覚を呼び起こし、北欧というよりも一連の70's英国レア・フォークを聴き終えたような印象を残すとてもツウな必聴作。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18140 FOLQUE / Sort Messe CD \2800
 初CD化。当時の最終作となる83年リリースの7作目。フィドル奏者が抜け、バンド初のフィドルをフィーチャーしない、そしてエレクトリック・ギターとマンドリンをアンサンブルのメインとし、ファンタジー文学を取り入れるなどオリジナル曲を中心にアコーディオン、ダルシマー、ピアノ、シンセ、オルガン、フルート、ペダル・スティール・ギターらにリズム・セクションを加えた最もロック色の強い作品となった。後期の女性ヴォーカリストはそのまま在籍しており、彼女のチャーミングかつ奥行の深い哀愁の歌声を聴かせる、ある意味、異色作となっている。レコードはマイナー・レーベルからのリリースでプレス枚数はかなり少なかったらしい。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18139 AUNT MARY / Same CD \2800
 <2022年リマスター盤> アント・マリーの70年リリースの1stが著名音楽プロデューサーCHRISTER FALCKが仕掛けるCD化プロジェクトのNORSKE ALBUMKLASSIKEREにてノルウェー盤にて再発! 本作は英国からの影響を強く持ち、曲によってストリングスやブラスも配したアートなポップ色や、サイケなギターを交えつつ、熱くメロウなヴォーカルをメインにプログレ前夜の中を探るように先へ進んでいる。クラシカルなハモンドや叙情的なフルートが前に出て来ると哀愁のヘヴィ・プログレの資質が妖しく覗く、奥のある内容だ。結成当初はバンド名をPROGRESSとしていた。本作後、メンバーチェンジにて本格派ハード・ロック路線に生まれ変わる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18138 AUNT MARY / Loaded CD \2800
 <2022年リマスター盤> アント・マリーの72年名作2ndが著名音楽プロデューサーCHRISTER FALCKが仕掛けるCD化プロジェクトのNORSKE ALBUMKLASSIKEREにてノルウェー盤にて再発! 北欧屈指のハード・ロックの名盤と言え、哀愁を交えた重厚なサウンドへ大化けした。前作からキーボーディストが交代し、ディープ・パープル直系の豪快かつテクニカルなアンサンブルを生んでおり、リッチーの影響が強いギタリストの腕前はアコギも含め英国の超一流に匹敵。そして、旧B面になるとプログレ色が沸き立ち、クラシカルでワイルドに唸るハモンドとヘヴィなギターの絡みは、二期パープルにエマーソンが加入したかのような迫力で迫る。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18137 GAZPACHO / Fireworking At St.Croix CD \2500
 2020年に配信された無観客でのライヴを収録した2022年盤。前半には新作だった荘厳で物悲しく神秘的なFIREWORKERを曲順まるごと全曲、後半には04年作などマリリオンやクリムゾンの影響を垣間見せていた初期の曲を配したセットリスト。詩的な哀愁のヴォーカルを耽美なギターと繊細なキーボード、時にヴァイオリンも織り交ぜ聴かせる、研ぎ澄まされたショーとなっており、彼らがこだわる音楽での文学表現やロマン主義のヴィジュアルが伝わってくる。地元フレドリクスタのリハーサル・スタジオから遠く離れたファンにも届くようにと開催された。音楽の純粋な感動をテーマにしている。ストリングスとオルガンを使い分ける音色など計算高い。デジパック。 NORWAY
BS-18135 KORNMO / Svartisen CD \2800
 <リミックス&リマスター2022年新装盤> 北欧神話などを題材に取り上げる叙情派シンフォ・バンドのこれが初入荷となる2017年デビュー作。ゆったりとしたメロディアスなサウンドはキャメル影響下と言え、サスティーンが効いた繊細なギターとピアノ、オルガン、ムーグ、ストリングスシンセにメロトロン系も交えながら、時にアコギのリリカルさも加え、凛とした美しさを綴っていく。そして、中世色というかノルウェーならではのトラディショナルなメロディも配され、中盤ではケルス・ピンクのような郷愁も感じさせる。キーボードによるヴァイオリンやチェロのクラシカルさもポイントでデビュー作ならではのナイーヴさが魅力。3面開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18133 THE TRONOSONIC EXPERIENCE / The Shadow Vol 2 CD \2800
 クリムゾンにも通じるヘヴィ・ジャズ・ロックを豪快かつ知的に聴かせる4人組の2022年作。2枚同時リリースとなっておりペアとなる「VOL.1」と合わせてひとつの作品となる。その「VOL.1」のラストと同タイトル・ナンバーからアルバムが続くように始まり、フリーパートを引き裂く重厚な展開へ。前半は前作の後半に見られた、どよ〜んとした北欧色と攻撃的なインプロが交じり、ギターとサックスをメインにエフェクターによるアンビエントも混ぜた空間が独特だが、ここでもプログレッシヴなラインをキープするベースが鍵となりバンドを破綻させない。ノルウェーの国立音楽アカデミーや音楽院卒のギタリストとドラマーが結成したバンド。デジパック。 NORWAY
BS-18130 KAPREKAR'S CONSTANT / The Murder Wall CD \2500
 VDGGのデヴィッド・ジャクソン(サックス&フルート)、現キャラヴァンのドラマーのマーク・ウォーカー、女性ヴォーカリストのドリー・ジャクソン(デヴィッド・ジャクソンの娘)らによる7人編成のバンドの2022年新作3rd。登山の最難関であるアイガー北壁への挑戦にまつわる様々な勝利と悲劇を描いたコンセプト・アルバムで、リリカルなピアノ、幻想的なシンセ等を導入した、上品で美しいアレンジによる英国叙情が漂うメロディアスなサウンドでハートフルに綴るシンフォニック・ロック作。6曲目ではジュディ・ツークがゲスト参加し、メランコリックな曲調にあった歌声を聴かせる。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BELLE223633 MICHAEL QUATRO JAM BAND / Look Deeply Into The Mirror CD \3450
 「マイケル・クアトロ・ジャム・バンド / ルック・ディープリー・イントゥ・ザ・ミラー」 初CD化。スージー・クアトロの兄、マイケル・クアトロのジャム・バンド名義での73年作2nd。後のアルバムも含めて全世界で2000万枚のセールスがあり、本作も雑多なアルバムではあるもの2曲目や5曲目などメロトロンやクラシカルなピアノ&オルガンが弾き込まれるウェイクマン級のシンフォ・ナンバーが混在した1枚となっている。さらに、メロトロンを使ったヘヴィ・プログレの4曲目や終盤にも泣きメロトロンが染み入るナンバーがあり、出来は良い。解説付きSHM-CD。リマスター&紙ジャケット。 国内盤
BELLE223634 MICHAEL QUATRO / In Collaboration With The Gods CD \3450
 「マイケル・クアトロ / 神々との狂宴」 通算3作目の75年作。ウェイクマンをアメリカン・ハード・シンフォにしたようなプログレで統一された内容となっており、最もシンフォニックな名作と言えるのが本作だ。たしかにヴォーカルなどアメリカン・ロック特有の商業感を感じるものの、金属的なメロトロンを配し、クラシカルなピアノが華麗に舞いギターが絡む前半の組曲に息をのむ。またシンセも導入しコンパクトにまとめた後半も質が高い。分かりやすいクラシック・アレンジはリック・ヴァン・ダー・リンデンを思わせる。ボーナス1曲入り。解説&対訳付きSHM-CD。リマスター&紙ジャケット。 国内盤
BS-18123 ASFALTO / Canciones Aparcadas CD \2800
 スパニッシュ・ロックの大物、アスファルトの2021年作。ギタリスト(&ヴォーカリスト)のJULIO CASTEJONと元PSIGLOのキーボーディストのJORGE GARCIA BANEGASを中心に制作され、近年のアルバムには収録されなかったプログレッシヴ・ロック趣向が強い楽曲を新録したものだと言う。ハードでキャッチーなナンバーからオルガンやシンセやピアノが織り成すシンフォニックなナンバー、さらにスペインというよりはアルゼンチンあたりを思わせる儚いバラードなど、どの曲も円熟味があり、叙情に哀愁が交じり、クリアーでありながら温かみのある包容力が魅力だ。ストリングスやブラスも美しく、ラスト(ボーナス)は多彩なキーボードをメインにしたバンド初期を思わせる驚きのインスト・ナンバー。3面開きデジパック自主盤。 SPAIN
BS-18121 OMEGA / 200 Years After The Last War & The Hall Of Floaters In The Sky 2CD \2800
 正規盤としては30年振りのCD化となる74年と75年に西ドイツ(&英国)でリリースされた英詞による作品のカップリング2枚組2022年盤。ヴォーカルを差し替えただけの単なる英語ヴァージョンではなく、ドイツ録音と英国録音による演奏も独自のもので、ハンガリー盤で使用されなかったメロトロンも使用。中でも200 YEARS〜にはOMEGA 5(SZVIT)の片面を使った組曲が収録されており、ハンガリー盤ではオーケストラを使っていたが、ドイツ盤ではメロトロンを用い、ヒープやパープルに影響されたクラシカルなハード色にシンフォ・プログレ的な陰影を与え、オリジナル・ヴァージョンとはまた違う東欧の神秘を纏った必聴名作となっている。THE HALL OF〜は英国で録音され英国ではDECCAからリリースされた。主に6作目のNEM TUDOM〜から取り上げられているが、5曲目の「Never Feel Shame」は英語ヴァージョンのみ存在し映画で使用され、3曲目では後の新曲が織り交ぜられている。奥が深い。リマスター&3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18115 MOON HALO / Together Again CD \2600
 MOSTLY AUTUMNのキーボーディストIAN JENNINGSと、RIVERSEAのヴォーカリストMARC ATKINSONを中心に、女性ヴォーカリストANNE-MARIE HELDER、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーら、バンドメイトらが参加した6人組シンフォ・バンドの2022年新作2nd。オーケストレーションも含むシンフォニックなキーボード、甘美なギターに、甘いヴォーカルがマッチする優美でメロディアスなサウンドと、キャッチーでメロディックな曲で構成された全13曲。愛、家族、孤独、過去の思い出、将来の希望と不安といったテーマを持った歌詞はCovid-19のパンデミックを通して書かれたもので、彼らの母体バンドとはまた違ったアプローチを見せる。自主盤。 UK
BS-18109 TIGER MOTH TALES / A Song Of Spring CD \2500
 再入荷。キャメル参加でも知られるPETE JONESのソロ・プロジェクトTIGER MOTH TALESの2022年新作。2017年の冬をテーマにした作品「THE DEPTHS OF WINTER」に続く、春をテーマにしたコンセプト作。光と新しい命の誕生を称えた、ポジティブで生き生きとしたエネルギーと暖かさに満ちたサウンドで、ハートフルなヴォーカルとシンフォニックで叙情的な美しさは彼の真骨頂。春の喜びや希望に満ちた要素をキャッチーに捉えながらも、背景に潜む暗く悲しい側面を表したダークなドラマ性も。スペシャル・ゲストとして最後の曲でアンディ・ラティマーが甘美なギター・ソロを聴かせている。イースター島、古代インドの祭り、ロシアの異教徒の春の儀式、ローマやギリシャの神々などの伝説や物語を取り入れている。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18113 KNIGHT AREA / D-Day II - The Final Chapter CD \2800
 ドラマチックなシンフォをオランダの哀愁に染めて聴かせる重厚な2022年作。オープニングで早くも撃ち抜かれてしまう見事な出来だ。ヴォーカルは切々とし、メロディアスにきらめくシンセやエモーショナルさで圧倒するギターを存分にフィーチャー。転調を多用するクラシカルさはどこかカヤックに通じる。ヘヴィな印象があるものの、キャメルも思わせる泣きのインストの4曲目やヒット性も持ったキャッチーな5曲目、さらにヨーロッパ然とした叙情的なバラードなど、時折、壮大なオーケストレーションも交え、絵に描いたような正統派で迫りくる。ノルマンディー上陸作戦をテーマにした前作の続編。アコースティック・ヴァージョンとオーケストラル・サウンドのボーナス2曲入り。綴じ込み付きデジパック。 HOLLAND
BS-18110 GREENSLADE & THOMAS / G&T CD \2500
 GREENSLADE、COLOSSEUMのキーボーディストDAVE GREENSLADEと、ex.BLONDE ON BLONDEのギタリスト(&ヴォーカル)のDAVE THOMASによる2022年デビュー・アルバム。WISHBORNE ASHのベーシストBOB SKEATを始め、ドラマー、サックス、トランペット奏者らセッションマンを加えたバンドで、グリーンスレイドのピアノやオルガンを導入した、英国調のメロディが美しいハートフルなロック作品となっている。女性ヴォーカリストDANA GILLIESPIEをバッキングに招き、グリーンスレイドのオルガンをフィーチャーしたブルージィな「LATE COMING LOVE」や「TLC」等、音楽遍歴を感じさせるいぶし銀のサウンド。デジパック仕様。 UK
BS-18106 KITE PARADE / The Way Home CD \2500
 ジェネシスやイエスの影響を映し出す、シンフォニック・ロック・プロジェクトの2022年デビュー・アルバム。ベテラン・マルチプレイヤーのANDY FOSTERを中心に、ドラムスにBIG BIG TRAINのNICK D'VIRGILIOと、現WISHBONE ASHのJOE CRABTREEらを迎え制作された。的確なリズムに支えられたキャッチーでメロディアスなサウンドは、イット・バイツを連想させるところも。ギター、キーボード、ベース、サックス、ヴォーカルまで自身がプレイしているが、どれも上手く、また、幻想的なシンセ、リリカルなピアノやアコギを織り込んだアレンジも美しい。ミキシングとマスタリングは、BIG BIG TRAIN、IQ も手掛けているROB AUBRAYが担当し、一連のバンド同様、特性を活かした音の広がりを感じさせる仕上がりとなっている。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18105 BLURRED TURTLE / Power From Grace CD \2600
 エニドやハケットを思わせたデビュー・アルバムを経て、キーボードを駆使した21世紀型プログレを目指した結果、英国を離れてユーロ・マニアックなシンフォとなった2022年新作2nd。例えば2曲目に代表されるような、邪悪なシンセとヴィンテージ系オルガンにピアノが美しく映える辺りはイタリアやメキシコのバンドを彷彿させる。また、オズリック系に通じるスペース・ロックも交えたサウンドとなっている。80年代から90年代に渡りバンド活動した、TIM BROWNによる、キーボード、プログラミング、ギター、ヴォーカルのマルチ・プレイによる作品。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18104 THE FLOWER KINGS / By Royal Decree - Limited Digipack Edition 2CD \2800
 近年作に続き2枚組でリリースされた2022年作。前作はリモート録音だったが本作では2作振りにスタジオへ入り、生のディスカッションを交わし、アナログ録音にこだわり生のバンドの音をダイナミックに収録。制約から解き放たれた開放感と冒険のようなスリリングさがあり、多彩なアレンジと多様な曲想を見せる。ハモンドやメロトロンなどのヴィンテージ色、力強いヴォーカル、スタジオ録音ならではの仲間と触れ合う遊び心やコーラスの多用をギターが結んでいく。インスト・ナンバーも交え、ディスク1の後半ではスウェーデン色のカイパを、ディスク2の中盤ではイエスのような神秘を漂わせ、ピュアなフォークやスタイリッシュなジャズ、最後はブルースまで、まさに70年代に探求したルーツを幅広く反映。かなり時間を費やしたであろう超力作となっている。ハケット・バンドのロブ・タウンゼンド(管楽器)がゲスト参加。3面開きデジパック限定盤。 SWEDEN
BS-18077 OMNI / Opera Omnia 2CD \3200
 再入荷。東欧ならではのシンセ・プログレを聴かせる彼らの2枚のアルバムとシングル、セッション、TV音楽など当時のスタジオ音源をコンプリートした2枚組2022年盤。85年に自主制作でリリースされた1stは当時、レギュラーで日本にも入荷していたので知られる存在となった。2人のキーボーディストが重ねるエキゾチックな色合い、哀愁たなびくメロディー、幻想感、シュールな音運びに加えてチェロが大胆にフィーチャーされており、エレクトリックな構成にクラシカルな美とアクセントを与えている。ベートヴェンのフレーズも現れる。26年振りの06年にリリースされた2ndのMERMAIDSは同じシンセ・デュオ (1人はチェロも弾く) でギターと女性ヴォイスがゲストで加わる。タンジェリン「浪漫」系の音像とも言えるがこちらもエキゾチックさと東欧の哀愁感が浮き立つ。後半は20分越えの長尺で映画のサウンド・トラックのような幽玄で耽美な作風となっている。1st時85年のセッション6曲も興味深いが、1st以前の83年のTVシリーズではANAWAのヴォーカリストが歌っており、人気が出てバンドのデビューへつながったと言う。約半分は初CD化。全リマスターにて。 POLAND
BS-18098 ST.HELENA / Hello Friend! (1974 Original Mix + 2012 Remix) 2CD \2980
 初CD化。HOSTの傑作2ndへ参加するギタリストとドラマーが在籍したテクニカルなハード・プログレで圧倒する幻のバンドの唯一作。91年まで未発だった74年のオリジナル・ミックスをディスク1に、12年にリリースされたリミックス・ヴァージョンをディスク2に収録した2022年盤2枚組。怒涛の手数で巻き上げるドラムスや技巧的なギターはHOSTの2ndそのものと言え、メロディアスなヴォーカルで聴かせる名作だ。柔らかなフルートやアクセントとなるアコギ、叙情的なオルガンやエレピ、緻密な硬派でありながら英国やオランダあたりを思わせる優雅なクラシカル風味も持っている。くっきりとした印象のリミックス・ヴァージョンは本編にオープニングとエンディング曲が足されており2曲多い。*ディスク2はオリジナル・ミックス+リミックスの収録になっています。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18097 FOLQUE / Dans Dans Olav Liljekrans CD \2800
 初CD化。78年リリースの4作目。女性ヴォーカリストとフィドル奏者が新メンバーとなり、ノルウェー伝承の中世トラッドと牧歌的なオリジナル曲を交え制作され、メジャーを離れ、急進的なミュージシャンを支える為に設立されたローカル・レーベルからのリリースとなった。ハードなエレクトリック・ギターと多くの曲でドラムスがフィーチャーされるロック色が本作でも表れており、英国でいうところのフェアポート・コンヴェンションやスティーライ・スパンのようなエレクトリック・フォーク・ロックのノルウェー版となっている。曲によってはクルムホルンやダルシマーも配し、ラストではジョン・レンボーン・グループのような雰囲気も。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18091 KALLE WALLNER / Voices CD \2800
 ドイツの人気シンフォ・バンドRPWL、BLIND EGOのギタリストの2022年デビュー・アルバム。バンドメイトのキーボーディストYOGI LANG、ドラムスにMARCO MINNEMANNを迎え、彼の変幻自在のギターをフィーチャーしたソリッドでテクニカルなプログレッシヴ・サウンドをダイナミックに聴かせる。パワフルでヘヴィな曲とドイツ的な幻想を帯びたシンフォニックな曲が混ざりあうインスト作品となっているが、3曲目ではSUBSIGNALのARNO MENSESがハートフルなヴォーカルを、6曲目では女性ヴォーカリストTANYCが加わり美声を響かせる。また、4曲目ではメロトロン系も導入し、メランコリックでドラマチックなラストで泣かせる、コンセプト・アルバム。3面開き紙ジャケット仕様。 GERMANY
BS-18090 D'VIRGILIO MORSE & JENNINGS / Trioka - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開き紙ジャケット仕様限定盤 / ボーナス・トラック1曲追加> 2022年デビュー・アルバム。ニール・モーズが、トランスアトランティックやスポックス・ビアード等に比べて、よりメロウな曲でアルバムを作りたいという発案の元、ビッグ・ビック・トレインのドラマー/ヴォーカリストのニック・ディヴァージリオ、ヘイケンのギタリスト/ヴォーカリストのロス・ジェニングスと共にリリースした連名作。3人のヴォーカル・ハーモニーと、美しいアコギ・アンサンブルをメインに、ドラムス、パーカッション、ピアノなどを加えた、メロディアスで爽快感のあるサウンド。アコースティカルな作風で、曲の良さも際立つ。 USA
BS-18087 CYRIL / Amenti's Coin - Secret Place Pt.II CD \2800
 シンフォ・バンドの2022年新作4th。才能豊かなMAREK ARNOLD (キーボード、サックス、リコーダー)を筆頭に、STERN MEISSENのヴォーカリストら、現在ドイツのバンドで活躍している面々による6人組。オーケストレーションも含むシンフォニックなキーボード、アコギも加えた多彩なギター、遥かなる哀愁を呼び起こすサックスやリコーダー・ソロなど、細やかでクラシカルなアレンジとドイツ特有のダークな幻影に包まれる。また、ヴォーカルは少しフィル・コリンズ似で叙情的なサウンドにマッチしている。2nd「PARALYZED」に収録されたロング・トラックのPt.1から派生させたというコンセプト・アルバムで、ex.THE TANGENTのGUY MANNINGが歌詞&ストーリーを手掛けている。デジパック仕様。 GERMANY
BS-18086 UEBERSCHAER / Flow Of Time - Limited Edition CD \2800
 <32ページブックレット付メディアブック仕様 / 限定盤> ヴォーカリストHEIKO UEBERSCHAERと、ギタリストを中心に、近年ではスティーヴン・ウイルソンのアルバムにも参加しているADAM HOLZMANが全曲でキーボードを担当し、ベース、ドラムスらも著名な一流ミュージシャンで固めたシンフォ・プロジェクトの2022年デビュー・アルバム。プログレの要素に、ポップ、ジャズ、クラシックからの影響を織り交ぜた、アーバンな哀愁を漂わせたサウンドが特徴のコンセプト・アルバムとなっている。また、10曲目では、ハモンド、ムーグに加え、MELANIE MAU & MARTIN SCHNELLAのギタリストがゲスト参加し、技巧的なアコギを聴かせる。 GERMANY
BS-18084B ARJEN ANTHONY LUCASSEN'S STAR ONE / Revel In Time - Limited Deluxe Artbook Edition 3CD+BLU-RAY \6980
 <4枚組限定盤 / 28.5cm x 28.5cm 大判ハード・カヴァー・ジャケット> メインのAYREON、ソフトな路線のAMBEON、ケルト要素も交えたSTREAM OF PASSION、そして、このSTAR ONEと、彼が手掛ける主なプロジェクトのうちのひとつ。12年振りのリリースとなる2022年新作3rdで、タイムトラベルをテーマにした様々な映画からインスパイアされた、ヘヴィなギター・リフをフィーチャーしたハードな内容となっている。CD1とCD2は同じ楽曲で、それぞれに違うヴォーカリストを起用した趣向の違うものとなっている。ルカッセンのギター、ベース、キーボードのマルチプレイに加え、スティーヴ・ヴァイ、マイケル・ロメオ、エイドリアン・ヴァンデンバーグ、ジェフ・スコット・ソート、女性ヴォーカリストら、ゲストも多数参加。いつもながらの圧巻の人脈の広さで充実。CD3はインスト・ヴァージョン、ブルー・レイにはハイレゾ音源、メイキング映像、プロモヴィデオ2曲を収録。 HOLLAND
BS-17973D OSANNA 50 / Il Diedro Del Mediterraneo + Osannaples CD+DVD(PAL) \4200
 再入荷。オザンナの2021年新作アルバムと50周年として制作された彼らのドキュメンタリー映画のDVDがセットになった2枚組の限定盤。オリジナル作としては6年振りで、初期4枚の雰囲気と世界感を持ちつつ、ミステリアスな空気を含みながら演奏のエッジは今風で、オザンナ然と展開。ダニーロ・ルスティチに捧げられたバラード(リノはカリブロ収録のTHERE WILL BE TIMEとリンクしていると語っている)や、バカロフをリスペクトしたようなクラシカルなナンバーや、ナポリの神秘さを交えたハードなナンバーなど、サックス(デヴィッド・ジャクソン)やチェロ、女性ヴォーカルもゲストで加え、CARACALLA '71と意味深なタイトルが付けられたラストまで一気に聴かせる必聴作となっている。DVDは映画祭ですでに公開されたバンドのヒストリー的なドキュメンタリー映画で、オザンナとオザンナを生んだナポリの特殊性を捉えており、多くの未発表の歴史的資料が収録されていると言う。約1時間45分の内容でカラーも交えた70年代初期の映像もたっぷり。もちろん野外フェスやTVでの演奏も。当時の映像の中にはジェネシスのバックステージもあり、びっくり。加えて、直近のライヴや、パレポリの最新PVも収録。またインタビューにはレオネロやV.D.スカルツィを始め当時を知るミュージシャンが30人以上出演。見開き紙ジャケット限定盤。 ITALY
BS-18078 ALINA SKRZEK & JOZEF SKRZEK / Marzenia CD \2800
 SBBファン注目の2022年作。SBBのキーボーディスト、JOZEF SKRZEKをフィーチャーし、奥さんのALINA SKRZEKが作詞を手掛けた曲を集めたもので、JOZEF SKRZEKのソロ作に加えSBBの近年作からや未発表曲2曲含む1990年から2020年までの楽曲11曲を収録。JOZEF SKRZEKの90年代のソロ作は現在入手困難なものが多く、荘厳なパイプ・オルガンをバックにムーグを絡めながら切々と歌われるラストまで東欧然とした哀愁が満ちる。初公開となる娘さんが美声で歌うバラードもあり、愛と芸術の家族の肖像画といったアルバム・コンセプトがうかがえる。物悲しくも繊細な叙情が流れ、雄大な幻想が広がっていくシンフォファンにもおすすめの内容となっている。 POLAND
BS-18076 BARIS MANCO / 2023 CD \2800
 長らく廃盤だったアナトリア屈指の名作として古くから知られる75年作2ndが待望の2021年再プレス。シンセ、ソリーナ、オルガンらのキーボードをシンフォニックに配し、クラシカルなフレーズや自然界の音を効果的に取り入れたコンセプト作で、プログレッシヴ・ロックを意識した音作りで通している。ギター、フルート、サックスらの他に、タンブール(パキスタン系の弦楽器)、ダヴァル(トルコ太鼓)、サズらを加えた民俗色とエレクトリックが一体となった辺境ならではの必聴作! 神秘的な郷愁感がたまりません。激レア小冊子のイラストをカラー掲載。2012年リマスター限定盤。 TURKEY
BS-18014 COMPLEX / Live For The Minute - The Complete Complex Anthology 3CD BOX \3800
 再入荷。<3枚組・コンプリート・ボックス> DEROYからアルバム2枚を残したコレクター垂涎の英国サイケ・ロック・バンド。70年と71年にリリースされた原盤は99枚のみのプレスで160万円を越える高値のメガ・レア盤。オルガン奏者のSTEVE COEを中心とした4人組で、サイケ・ポップにクラシカルなフレーズも織り込んだ、カンタベリー&プログレッシヴ・テイストも持ち合わせたサウンド。2枚目ラストのカッコいいオルガン・ハード・プログレに痺れる。ディスク1には未発表ボーナス4曲、ディスク2には、未発表ボーナス2曲、そして、今回初出となる未発表19曲を収録したディスク3は、72年に録音された25分の10インチ・アセテート盤からの5曲を筆頭に、73年、75年、76年、78年にスタジオ録音された未発表音源が並ぶ。各紙ジャケット収納。スリップケース付き。
CD1:COMPLEX (1970) +4 BONUS
CD2:THE WAY WE FEEL (1971) +2 BONUS
CD3:UNRELEASED 19 SONGS (1972-1976)
UK
BS-18073 OMEGA / Omega & III 2CD \2800
 正規盤としては30年振りのCD化となる73年と74年に西ドイツでリリースされた英詞による作品のカップリング2枚組2022年盤。ヴォーカルを差し替えただけの単なる英語ヴァージョンではなく、ドイツ録音による演奏も独自のもので、ハンガリー盤では使用されなかったメロトロンも使用。73年作「OMEGA」は4作目の200 EVVEL AZ(ELO OMEGA)〜とOMEGA 5から、74年作「III」は200 EVVEL AZ(ELO OMEGA)〜と6作目のNEM TUDOM〜を中心に2作目と5作目から1曲ずつ加え録音。再録によるコンピレーション的な側面もあるが、ハードロックの人気が高かったドイツでの成功を感じとれる。また、かつては疑似ライヴ盤のELO OMEGAでしか聴けなかった200 EVVEL(98年まで未発だった)収録曲のスタジオ演奏など、実は奥が深い。リマスター&3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18032 POTEMKINE / Foetus CD \2500
 再入荷。初CD化。フランスのジャズ・ロックと言えばマグマ系列のサウンドを聴かせるバンドが多い中、違った立ち位置で、どちらかと言えばカンタベリーの香りがする76年デビュー作。3枚のアルバムをリリースしているが本作の風味は他にはなく、インテリジェンスなギターとテクニカルなエレピに夢想的なヴァイオリンが加わり、リズム・セクションが支える。コーラスも交えた幽幻な雰囲気が独特で、アコースティックな曲などコンテンポラリーであり、なにか映画を見ているような美しさがあり、秘められた神秘性はフランスならでは。ゆっくりと聴きたい良作となっている。 FRANCE
BS-18011 ANGIPATCH / Delirium CD \2500
 再入荷。初CD化。ヨーロピアン・シンフォ独特の香りに満ちた名作「Vie」に続き81年に自主リリースされた2作目。儚さを秘めたフランス語で歌われるこの年代ならではのシアトリカルな展開を見せるフレンチ・シンフォとなっており、ファンタジックなシンセと線の細いのギターが幻想色を交えた夢想を描いていく。柔らかな淡さが散らばり、もやもやとしたストリングスはアンジュに似ているが、5曲目あたりはモナリザを思わせるシュールな光景が連なる。一方でプログラミングを使ったポップなキャッチーさも持っており、英国ポンプとは違った方向を模索している。今改めて聴くと前作よりも良いと感じる方も多いだろう。82年のシングルを始め、ミックス違い、ロング・ヴァージョン、83年のデモ、さらにチェロをフィーチャーした2000年録音など6曲ボーナス入り。 FRANCE
BS-18068D ROBERT REED / The Ringmaster - Part Two 2CD+DVD(NTSC) \3200
 <ボーナスCD&DVD付き3枚組> MAGENTAのブレーンによる2022年新作。芸術の女神ミューズをテーマにした荘厳で美しいシンフォニック・コンセプト作「THE RINGMASTER」なる新章の第2部で、前作の作風を受け継ぎつつさらに内容が膨らみ完結編としてふさわしい力作となっている。マイク・オールドフィールドの幻影とオマージュに溢れるシリーズ「SANCTUARY」のフォローアップ作品で、マイク直系のエレクトリック・ギターに、マルチプレイによる多数の楽器を重ね作り上げた緻密なアンサンブルに加え、ドラムスにSIMON PHILLIPS、リコーダー奏者のLES PENNINGS、イリアンパイプ&ホイッスルにTROY DONOCKLEY、美声女性ヴォーカリストANGHARAD BRINN、ヴァイオリン、オーボエ、そして、プロデュースにTOM NEWMANを起用。ボーナスCDはアルバム未収曲1曲、リミックス、オーケストラル・ヴァージョン、本編全曲のトム・ニューマン・ミックスを収録。DVDは、プロモ・ビデオ映像2曲と、アルバムのDTS AND DOLBY DIGITAL 5.1 SURROUNDを収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-18066 ACROSS THE WATER II / Scillonian Solace CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。年代の違う2つの組曲が収録されており、前半は、80年にキャメル等を手掛けたDECCAのエンジニアと録音されたテープを基にドラムスを新録し、ファイナル・プロダクションとして作り上げた作品で、ピアノ、オルガン、シンセ、ギターに、ヴォーカルも加えた5人編成のバンドで演奏されており、ピアノが主体となっているものの、ベガーズ・オペラにジャズ・ロック・テイストを交えたようなクラシカル・ロックとなっている。後半は、キーボーディストによる2021年ソロ作品で、ピアノやシンセに自然音を加えた静謐なインスト作。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18063 JONESY / Waltz For Yesterday - The Recordings 1972-1974 3CD BOX \3800
 <3枚組・限定ボックス> メロトロン・ファン垂涎の英国プログレ名盤が、2022年リマスター&英国盤初CD化にてリリース。メロトロンとハモンドの重ね弾きや攻撃的なナンバーも良い71年1st「NO ALTERNATIVE」。GRACIOUSがメロトロンの吐息ならば、JONESYはメロトロンの涙。クリムゾン的な泣きのメロトロンは一度聴いたら忘れられない、感動の必聴名盤「KEEPING UP」。ジャズ・ロックへ傾倒しながらも、メロトロンとトランペットが哀愁を誘うラスト・アルバム「GROWING」。そして、74年の未発表4thの「 SUDDEN PRAYERS MAKE GOD JUMP」は、03年に発掘音源としてCDリリースされたが長らく廃盤だった作品で、19年振りの再発となる。オルガン、ソリーナ、アープ等とエレクトリック・サックスがミックスされ、攻撃的に唸りを上げるプログレッシヴ・ロック作。各見開き紙ジャケット収納。
CD1:NO ALTERNATIVE +1 BONUS
CD2:KEEPING UP +2 BONUS
CD3:GROWING + SUDDEN PRAYERS MAKE GOD JUMP
UK
BS-18062 BRIDGET ST.JOHN / Dandelion Albums And BBC Recordings Collection 4CD BOX \3800
 <4枚組ボックス・再プレス> 英国女性ヴォーカル・フォークの名盤。まさに宝石の原石であるかのようなヴォーカルと、ナチュラルな情景美で綴る69年の1st「ASK ME NO QUESTIONS 」、室内管弦楽を随所に散りばめ、ドリーミィに全体をやさしく包み込んでいく、その儚げな夢想感と、あまりにも内省的で美しい詩情がたまらない71年の傑作2nd「SONGS FOR THE GENTLEMAN」、ANDY ROBERTS、DAVE MATTACKS、RICK KEMP、PIP PYLE、RICK SANDERSら多数のゲストを加え、洗練されたサウンドへと変化した72年3rd「THANK YOU FOR … 」の、初期DANDELION時代の3枚と、68年〜72年の19曲入りの未発表音源「LIVE AT THE BBC」を収録した4枚組ボックス。各紙ジャケット収納。2015年版。
CD1:ASK ME NO QUESTIONS +2 BONUS
CD2:SONGS FOR THE GENTLEMAN
CD3:THANK YOU FOR...+10 BONUS
CD4:LIVE AT THE BBC
UK
BS-18058B JETHRO TULL / The Zealot Gene - Limited Deluxe Artbook Edition 2CD+BLU-RAY \6980
 <3枚組限定盤 / 28.5cm x 28.5cm 大判ハード・カヴァー・ジャケット> 2022年新作。1999年のスタジオ・アルバム「J-TULL DOT COM」、2003年のクリスマス・アルバムを経て、19年振りとなるファン待望のアルバム。聖書に於ける神話やテーマを呼び起こしながら、近年の現代社会の様々な問題に警鐘を鳴らしつつ、愛、尊敬、優しさも散りばめた内容となっている。イアン・アンダーソンのフルート、アコギ、ヴォーカルと、2011年の活動休止以前からのメンバーらによる6人編成にて、トラディショナル、クラシカル、ハードな要素を織り込んだ、ジェスロ・タルならではの英国然としたプログレッシヴ・ロックを展開。アルバム・コンセプトからソングライティング、アートワークに至るまで、イアン・アンダーソンが心血を注いだ作品。CD1にはアルバム本編を収録。CD2にはデモ音源など本作絡みの貴重音源を13曲収録。BLU-RAYには、アルバム本編の5.1 SURROUND MIX 音源を収録した、ファン必携盤。 UK
BS-18036 BIG BIG TRAIN / Welcome To The Planet CD \2500
 メンバーチェンジ後リリースされた、前作の「COMMON GROUND」から半年足らずでリリースされた2022年新作。本作では新メンバーが曲作りにも加わり、新たな息吹を吹き込んだコンテンポラリーでキャッチーなメロディと、メロトロン系や気品漂うブラスセクションも導入した英国叙情あふれる従来のビッグ・ビッグ・トレイン・サウンドがマッチし、フルートや合唱を導入した、ラストのロマンチックでクラシカルなタイトル曲でクライマックスを迎える。前作から加わったPANIC ROOM/MR.SO & SO/STEVE ROTHERY BAND等のギタリストDAVID FOSTERの活躍も特筆。昨年急逝したDAVID LONGDONの最期となる素晴らしい歌声に涙する。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18051 MANDY MORTON & SPRIGUNS / After The Storm - Complete Recordings Box 6CD+DVD(NTSC) BOX \9800
 <7枚組・限定ボックス> 英国女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォークの最高峰! 初CD化、初出ライヴDVD、未発表ボーナス音源、レア・シングル曲等を含む、2022年リマスター&コンプリート・ボックス。SPRIGUNSの前身バンドSPRIGUNS OF TOLGUSの75年作と、今回初CD化となる74年のカセット作品「ROWDY DOWDY DAY」(92年にKISSING SPELLからアナログ盤でリリース)。その後、SPRIGUNS名義となり、DECCA からリリースされた、エレクトリック・ヴァイオリンやロバート・カーヴィーのオーケストラ・アレンジも取り入れたプログレッシヴ・フォーク・ロック2作と、MANDY MORTON & SPRIGUNS名義での3rd「MAGIC LADY」の3枚の名盤。そして、MANDY MORTONのソロで、弦楽四重奏風の美しいメロディが宝石のように散りばめられた珠玉の80年の名作「SEA OF STORM」と、ロック色を増した「VALLEY OF LIGHT」のソロ2作品。さらに、今回の目玉のひとつと言える79年のライヴDVDは、彼女のヴォーカル&ギターと、キーボード、ベース、ドラムス、ヴァイオリンの5人編成にて、未発表2曲を含む、プログレッシヴ・ロック・アレンジとなっている。映像はマルチカメラによるプロショットで撮影されたもので、見応え充分の必見貴重映像! MANDY MORTONの監修によるコレクター垂涎ボックス。各紙ジャケット収納。写真も多数掲載した48Pブックレット封入。
CD1:SPRIGUNS OF TOLGUS / Jack With A Feather (1975) + SPRIGUNS OF TOLGUS / Rowdy Dowdy Day (1974)*初CD化
CD2:SPRIGUNS / Revel Weird And Wild
CD3:SPRIGUNS / Time Will Pass +4 BONUS (4 Unreleased)
CD4:MANDY MORTON AND SPRIGUNS / Magic Lady +1 BONUS (Winter Storms by Mandy Morton & Chris Mills / 1987 7'single)
CD5:MANDY MORTON / Sea Of Storms +1 BONUS (Single Mix)
CD6:MANDY MORTON BAND / Valley Of Light +2 BONUS (Skeleton Rock Unreleased by Spriguns + Flying High by Mandy Morton)
DVD:MANDY MORTON BAND / Live In Cambridge 1979 (Unreleased Live)*初出ライヴ映像
UK
BS-18049 FIELDS / Feeling Free - The Complete Recordings 1971-1973 2CD \2800
 2022年リマスター&英国盤。71年の名盤「FIELDS」と、72年に録音された未発表2nd「CONTRASTS - URBAN ROAR TO COUNTRY PEACE」の2枚組。ディスク1は、レア・バードを抜けたGRAHAM FIELDが結成した、スーパー・トリオの71年唯一作。スリリングかつ、キャッチーなセンスにもあふれ、英国の重厚さとヨーロピアンなヴィジョンに覆われる。ギターやメロトロンも効果的に配し、E.L.&Pの登場を横目に、レア・バードを越えた攻撃的な曲調も目立つ。ボーナスとして今回初出のBBC SESSION 1971 のスタジオ・ライヴ音源2曲と、別ヴァージョン2曲(旧盤収録)を収録。ディスク2は、72年に録音されミックスまで完了していながら眠っていた幻のテープの発掘音源(2015年初CD化)。クラシカルなハモンドをフィーチャーしたプログレッシヴなナンバーと、ヴォーカルをフィーチャーした英国然としたナンバーに分かれるスタイルは71年作を彷彿させる。特筆はシンセの使用、女性コーラスの導入、曲によって加わるヴァイオリン、2曲目や4曲目のような疾走感だろう。本編未収のボーナス3曲入り。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-18046 LEAP DAY / Treehouse CD \2500
 ジェネシスとカヤックをミックスしたようなオープニング・ナンバーで一気に魅せられる2022年作。6年振りのスタジオ作でヴォーカリストが代っているもののガブリエル・スタイルは受け継がれており、ツイン・キーボードを配した優麗さとEDDIE MULDERのギターを存分にフィーチャーし、痛快かつドラマチックに展開。遠く想いをはせるような哀愁があり、かつ暗すぎない色合いがロマンチックで、シンセなどメロディを美しく紡ぐ作曲重視の作風に甘美さが売りのギターも時に技巧的に切り込み、オルガンやクラヴィのテクニカルさが映え、見事なバランスの曲想を見せる。リリカルなピアノにメロトロンが重なり切々と歌われるラストは改めて本バンドの曲の良さを感じさせる名曲となっている。スライド&ギターソロがたまりません。最高! 3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-18039D RENAISSANCE / Scheherazade And Other Stories - Expanded Edition 2CD+DVD(NTSC) BOX \3800
 <3枚組・限定ボックス / エクスパンデッド・エディション> 75年の歴史的名盤がボックス仕様にてリリース。オーケストラ、合唱団を加え、クラシカルな和声とメロディで展開し、その幻想的な異空間に引き込まれ最後までファンタジーに没頭できる、計算し尽された傑作。CD1には本編の2021年リマスター盤+今回初CD化となる「OCEAN GYPSY SINGLE VERSION」を追加収録。CD2はアルバム発表後の英国ツアーから「LIVE AT NOTTINGHAM UNIVERSITY JANUARY 1976」(既発のBRITISH TOUR '76と同内容)を収録。DVDには、今回初出となる76年のライヴ・プロモ・フィルム映像3曲(OCEAN GYPSY / PROLOGUE / THE VULTURE'S FLY HIGH)と、アルバムの96 KHZ / 24-BIT 5.1 SURROUND SOUND UPMIX & HIGH RESOLUTION STEREO MIX等を収録。各紙ジャケット収納。歌詞掲載カラー・ポスター&貴重写真と新規インタビュー掲載のブックレットを封入。 UK
BS-18000 QUIDAM / Same - 2021 Remaster CD \2800
 <リマスター&新録ボーナス入り2021年新装盤> 女性ヴォーカル・シンフォの女性ヴォーカリストの中でも群を抜くチャーミングな歌声で魅了するEMILIA DERKOWSKA。そして、96年のデビュー作となる本作1曲目の永遠の名曲SANKTUARIUM。そのSANKTUARIUMを、なんとEMILIAを再びフィーチャーして新録された2021年ヴァージョンをボーナス収録! オリジナルに忠実なアレンジで、オーボエ、チェロ、フルートらの儚い詩情に甘美でドラマチックなギターと今も可憐な歌声を聴かせるEMILIAが溶け合う。EMILIAさんお帰りなさい、とそんな感情に浸ってしまい目頭が熱くなる。彼女のファンならこのボーナスの為にぜひ買って頂きたいが、6曲目や9曲目のような泣きの曲に加えアコースティックで爽快な曲もあり、クラシカルなファンタジックさがリリカルに統一された本作は改めて傑作だ。 POLAND
BS-18030 ALCO / Threads Of Life CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。遂に待望の初CD化!72年に50枚のみプライヴェート・プレスでリリースされた、昔から知られるコレクター垂涎の激レア・プログレ・アイテム。前半は、バンドとオーケストラの共演作となっていて、ヴォーカルにオルガンやギターを交え、シンフォニックな闇を抱えたクラシカルでアートなロックをダイナミックかつ叙情的に聴かせる。後半はバンドのみの演奏で、幻想的なシンセが特徴的な、淡い幻影と夢想感あふれるメロディアスなサイケ・プログレとなっている。ボーナスとしてアセテートのみの曲と、72年当時のラジオ・インタビュー音源を収録。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18029 THE STEVE BROWN BAND / Soul Full Of Sin CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。71年に結成されシングルを2枚残すも、アルバムがリリースされることが無かった幻のバンド。プログレから出発した彼らのソングライティングはトップレベルで、当時高い評価を受け、73年にはトランスアトランテイック・レコードとの契約寸前まで行った。サックスに加えフルートも導入し、一体となったテクニックを感じさせるプレイで、ダイナミックなジャズ・ロックを聴かせるが、ヴォーカル・パートは非常にメロディアスで英国的。71年から72年に残された音源を収録。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18027 CALIBAN / Insane Mentality CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。リバプールの伝説的なバンドが73年に残したスタジオ・デモ音源。THE WHO、STACKWADDY、THIRD WORLD WARといったバンドの要素を取り入れた、ギター主流のハード・ロック・バンドで、怪しげなリフとニヒリズムを主軸とし、ワイルドでアグレッシヴなヴォーカルで聴かせる。当時、JUDAS PRIESTがライヴ・サポートをし、大きな支持を得たが、アルバム・リリースには至らなかった。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18023 SAVANA SILVER BAND / Pure Silver CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。ARCADIUMのMIGUEL SERGIDES (MICHAEL SAVANNA SILVER) が、ANACONDAの暗黒サイケデリック・フォーク、ARCADIUMのプログレ期を経て、当時のロンドンの風潮を反映して78年にリリースしたゴージャスなファンク・ディスコ作。プログレの複雑な作曲を得意とする彼が、サウンドをスムーズに移行させた作品で、長い間、ファンクのコレクターにとってカルト・アイテムだったハイ・クオリティー作品。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18022 THE GREAT CRASH / Deadfire Echoes CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。72年から73年に録音された未発表アルバム。初期のメランコリックなエルトン・ジョンや10CCを彷彿させる、メロディアスで叙情的なサウンドに、ハートフルなヴォーカルとコーラスも加えた絶妙な歌詞、完璧に作り上げられた美しい楽曲で構成された、まるで失われた名作のような作品。70年代にウェールズの廃屋の邸宅に何十年も住み、そこで幾度もレコーディングをしたが、ポリグラムのスタジオではそれを再現することが出来ず、本作をリリースすることを断念した。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18021 THE BENJAMIN DELANEY LION / Satori CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。69年にリリースされた激レア・アンダーグラウンド・フォーク作品。アコースティック・ギターと味わい深い男性ヴォーカルに、リコーダー、バッキング女性ヴォーカルも加えた、内省的で静謐なサウンドに満たされていく。INCREDIBLE STRING BAND 影響下のバンドで4曲カヴァーも含むが、ジャケット、タイトルのような東洋的なイメージは無く、非常に英国的。原盤は3枚のみの存在が確認されている。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18020 DAVE KEIR / Same CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。CROOKED OAKで知られる英国のマイナー・レーベルFOLKLAND RECORDSから、76年にリリースされたスコティッシュ・フォーク1stアルバム。技巧的で流麗なアコースティック・ギターに乗せて歌う、ロイ・ハーパーを思わせるようなサウンドとなっている。また、仄暗い幻想と哀愁漂う曲もあり、自作曲に加えトラッドも取り上げている。現在もフォーク・シンガーとして活動中。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18018 JOHN STRANG / The Masterpeace CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。68年に友人2人と共に録音したドリーミィ・フォーク・アルバム。自主盤で25枚のみプレスされたという激レア・アイテムで、アコギに乗せて歌う、消え入りそうな繊細な美声女性ヴォーカルも加えた儚くも静謐な空間は、ヴァシティ・バニヤン辺りにも通じるものがあるが、サウンドに反して、歌詞はアルマゲドンの風景や、死者の野原を闊歩する、といったようなもので非常に難しいテーマとなっている。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18017 JOHN STRANG / Shame & Stigma CD \2600
 <SEELIE COURT LABEL SERIES PART III> コレクター驚愕の新レーベルSEELIE COURT LABELの超メガレア・アイテムCD化第3弾として、初CD化を中心とした17タイトルを各380枚限定リリース。初CD化。ツイン・ギター、フルート、ヴォーカルによるトリオ編成にて、72年にコンセプト・アルバムとして制作された、精神疾患をテーマにした未発表フォーク作品で、マイナー調の柔らかいメロディと優しいヴォーカルで綴られる。当時、本作はトランスアトランティック・レコードとの契約の話もあった。パートAからDの4つで構成されており、残されたカセットテープやスタジオ・リールの断片から復元した貴重なマテリアル。この後、彼は薬物依存の精神医学という別のキャリアを追求した。そして、現在もフォーク・シンガーとして活動している。2021年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18015 DUNCAN BROWNE / Give Me Take You CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だった英国レア・フォークの名盤。IMMEDIATE RECORDSから68年にリリースされた1stアルバム。リュートのようなナイロン・ギターと、ハープシコード、ハモンド・オルガン、室内楽風の管弦楽を用いた、ルネッサンス音楽からの影響を映し出すクラシカル美に彩られた儚くも美しい作品。厳かな混声合唱で劇的に幕を開け、英国の良き時代のロマンチックな夢をナイーヴに描き出していく様は、まさに吟遊詩人のよう。そして、ラストに再びドラマチックな感動が待ち受ける。当時、NICK DRAKEの「FIVE LEAVES LEFT」と並び評価された。初出のリハーサル5曲、アウトテイクやデモ、シングル曲など、10曲ボーナス・トラックを追加収録。 UK
BS-18013 KANT FREUD KAFKA / Historias Del Acantilado CD \2800
 管弦楽入りの美しいシンフォニック・ロックを聴かせる2021年作。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、クラリネット、オーボエ、ハープ、イングリッシュホルンらをフィーチャーしつつ、シンセ、ピアノ、オルガン、ギターを交えながらスペイン語にて華麗な女性ヴォーカルとロマネスク賛歌のような男性ヴォーカルが加わっていく。幻想的な作風を保ちつつ叙情的になり、エモーショナルさと儚いクラシカルさが織り成す夢想がコントラスト良く散りばめられている。メロトロンやサックスも加わった15分越えのラストはバルセロナのバンドらしいカラーリングが鮮やかで、紡がれていく夢や希望と現実がせめぎ合い、なんとも言えない物悲しさが残る。彼らならではの曲想だ。約15人のミュージシャンで録音されており、20年にマイク・オールドフィールドの影響を見せる注目ソロ作「Al Rincon Por Sonar」をリリースしたギタリストのRAFAEL PACHAも参加。<初回入荷限定バンド特製カード付き> デジパック自主盤。 SPAIN

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


FOR SALE IN JAPAN ONLY.
(c)ガーデン・シェッド 2000 / 無断転載お断りします。