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2026/01/06(13:17:46)

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BS-19772 EXIT / Same CD \3800
 初CD化。87年に北イタリアのレッコで結成された美声の2人の女性ヴォーカルをフィーチャーしたプログレッシヴ・フォーク・バンドの90年デビュー作。透明感あふれる伊語のヴォーカルをメインにリリカルなフルートを全編で配し、アコースティック&エレクトリック・ギターと曲によってリズム・セクションやハープが加わる。10分近い曲も数曲あり、ギターは時にディストーションも効かせ、フルートと絡みプログレ色を生み出す。この年代、イタリアではFOLK STUDIO Aを始め、いくつかのフォーク系の名作がリリースされており、レア盤として埋もれてしまった本作もまたその内の1枚だろう。どこまでも澄み切ったファンタジックさが広がる。リマスター&アルバム以前の録音から未発表曲のボーナス3曲入り2026年デジパック限定盤CDR。 ITALY
BS-19771 EXIT / Incroci Acustici CD \3800
 <廃盤ラスト・ストック> 87年に北イタリアのレッコで結成された美声の2人の女性ヴォーカルをフィーチャーしたプログレッシヴ・フォーク・バンドの2000年に自主リリースされたレアな2nd(初入荷)。1stとほぼ同メンバーで録音されており、透明感あふれる伊語のヴォーカルをメインにアコースティック&エレクトリック・ギターと曲によってリズム・セクションやパーカッションが加わる。本作ではゴードン・ギルトラップ風のインスト・ナンバーも交えながらの1stと同趣向の内容で、さらにもう一人、計3人の女性ヴォーカリストが澄んだ歌声を響かせる。この年代にイタリアで、いくつかの名作がリリースされた非トラッド系フォークのひとつとして数えれる味わい深い作品だ。この無垢な叙情はバスクにも通じると思う。自主盤CDR。*今回のみの少数入荷です。完売後の再入荷はございません。 ITALY
BS-19690 ELYSIUM / Fog Days CD \3200
 <廃盤ラスト・ストック> 多くのスイスの名作が生れた80年代初期に300枚のみプレスされた叙情派シンフォ81年作。彼らの唯一作で、フルート奏者を含む6人編成にて、まさにタイトルやジャケットを連想させるアルプスに霞むようなストリングスを始め、美しいシンセやリリカルなピアノ、オルガンやエレピ、優しいギターや爽やかなアコギ、メルヘンチックなフルートにメロディアスなヴォーカルを配し、ずばりジェネシスやキャメルを思わせるファンタジックなサウンドを聴かせる好作となっている。全体に漂う水彩画のような淡さが魅力で、儚さが覆うもののスイスらしいストイックな構想を伴っている。オリジナルは近年値上がり中だ。 SWITZERLAND
BS-19770 MARCO GRIECO / Nothing Personal CD \4500
 <ラスト・ストック> ジェネシス・ファン注目のプログレッシヴ・マルチ・ミュージシャンの必聴2020年作(初入荷)。ジェネシスにイエスのヴォーカル&コーラスを乗せ、ジェントル・ジャイアントも少しミックスさせたような正統派で、オルガンとバンクス風シンセやピアノがきらめくドラマチックなサウンドを壮大に展開。音楽だけでなく、作家であり、映像や舞台監督も手掛ける多才な人物で、後半はそんな経歴を感じさせるオーケストレーションやシアトリカルな要素を見せ、英語で歌われているものの、ラストではパイプ・オルガンが荘厳にフィーチャーされ、タランテッラへ移っていくなど、イタリア産であることを強く感じさせる内容となっている。ジェネシスにイタリアのクラシカルな影、そんなイメージが支配している。09年にMACROMARCO名義でデビュー作をリリース。THE SAMURAI OF PROGでも知られる才人だ。3面開きデジパック自主盤CDR。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 ITALY
BS-19769D STORM / Forever 2CD+DVD(PAL) \3980
 <初回入荷限定メダル付き> スペイン屈指のオルガン入りハード・プログレ・バンドの初となるライヴDVD(+2CD)2025年盤。2024年12月にセビリアで行われた50周年記念ライヴで、厳かでシアトリカルな演出から一転、荒々しいギターとプログレッシヴな本物のヴィンテージ・ハモンドがかき鳴らされ、スペイン語でエネルギッシュに歌われるレジェンドの風格十分のライヴが幕を開ける。2024年の新作「Eternal Youth」全曲に加え、名門BASFからリリースされた74年の1stから5曲に、近年のアルバムのナンバーも加えた全18曲を演奏。ハードなサウンドが基調ながらも、シンフォな響きを妖艶に聴かせるムーグや澄んだストリングス、クラシカルな哀愁を奏でるハモンド、時にはジャージィなパートへの突入など、スパニッシュ・ロック&プログレのひとつのメイン・ストリームと言える強烈なステージとなっている。アンダルシアの5LUNAS PRODUCCIONESからの限定リリース。3面開き紙ジャケット。*初回入荷限定メダル付き SPAIN
BS-19767D KARNATAKA / Requiem For A Night - Live in Concert DVD(NTSC) \5800
 プログレ界に降臨した新たな歌姫、ギリシャ(キプロス)人女性ヴォーカリストSERTARIを迎え、大幅なメンバー・チェンジを果たした新生KARNATAKAの初となるDVDライヴ映像。オリジナルのIAN JONESに加え、ギタリストLUKE MACHIN (THE TANGENT)らによるダイナミックな演奏と、瑞々しく伸びやかに歌うキュートな美声と歌唱力がバツグンの、ゴージャスな美人シンガーSERTARIがステージに映える。最新作「REQUIEM FOR A DREAM」のツアーから、2024年オランダのDE BOERDERIJ, IN ZOETERMEERでのライヴを収録。アルバムのラストを飾ったドラマチックな長尺シンフォのタイトル曲「REQUIEM FOR A DREAM」を筆頭に、アルバムからの5曲と、古くは2000年(2nd)〜2015年までの曲を取り上げている。歴代の女性ヴォーカリストに代わり彼女のヴォーカルで聴く旧曲も素晴らしく格別だ。シンフォ・ファンだけでなく、女性ヴォーカル物ファンにもおすすめ。本編映像に加え、ボーナスとしてライヴ・ドキュメンタリーと、美麗プロモ・ヴィデオ (THE NIGHT'S DANCE-STANDARD&WIDESCREEN)を収録。自主盤。*2CDは遅れて1月に入荷します UK
BS-19765 ROBERT ERDESZ (SOLARIS) / Welcome To My Brain 2CD \5500
 ソラリスのキーボーディストのシンフォニック・ロック・プロジェクト2025年作。ソラリスの音楽性を拡張したようなドラマチックかつ壮大、果てない奥行き、そして、クラシカルな内容で、フルート奏者のKOLLAR ATTILAやドラマーなどソラリスのバンドメイトに、EASTのギタリストのVARGA JANOSや、テクニカル・シンフォ・バンドのMINDFLOWERSの多弦ベーシスト、ハケットとのコラボで知られるDJABEのサックス奏者、ROBERT ERDESZとのユニット作をリリースした女性ヴォーカリストやヴァイオリニストら9人でバンドとして録音。シンセが唸りフルートが切り裂くずばりソラリス然と畳み掛けるナンバーから、メロウさを極めたギターやヴァイオリンが艶やかな哀愁を聴かせる美シンフォ、テクニカルなジャージィさとプログレッシヴなヘヴィさが入り交じる圧巻のナンバー、さらにエキゾチックな合唱団や荘厳なパイプ・オルガンまで導入された、シンフォ・ファン必聴間違いなしの、自身の短編小説から生まれた特大傑作となっている。4面開きデジパック自主盤。 HUNGARY
BS-19764 SOLARIS / Archiv 3 - Los Angeles 2026 (Official Bootleg) CD \3800
 初期に自主録音された未発表音源集。84年の「Marsbeli Kronikak」に続く2作目のタイトル曲として約40年前に録音されカセットに保存されていた22分越えの長編組曲「Los Angeles 2026」を1曲目に収録。ヘヴィかつクラシカルなオルガン、凛としたピアノや美しく妖しいシンセ、巧妙でメロウなギター、鍵となるフルートやリコーダーらに、鉄壁のリズムでプログレッシヴかつリリカルに繰り広げる東欧ならではの傑作シンフォとなっている。当時レコード会社が彼らの革新的なサウンドに興味を示さず却下された幻のテープで、最終的には紆余曲折の末、90年のアルバム「1990」でようやく完成を見せた曲のオリジナル・テイクだ。イントロ等若干今足した感のパートも見受けられるが、ハンガリーとバンドの歴史的を振り返ることが出来る重要なレコーディングだろう。また、2曲目は「1990」収録曲を弦楽四重奏で演奏したもの。加えて、疾走する彼ららしい未発表曲と思われるデモ、リハーサル&未発ライヴ、さらに、ヴァンゲリスを思わせるパントマイム用のシンセ・ミュージックなど80年代の初出音源を収録。故ギタリストのISTVAN CZIGLANや脱退したベーシストのTAMAS POCSらが在籍時のオリジナル・ソラリスの貴重な音源集となっている。2025年自主盤。 HUNGARY
BS-19751 EAST / Jatekok CD \3600
 再入荷。<2025年リマスター&2曲ボーナス入り> 結成50周年記念盤。ソラリスと並ぶハンガリーを代表するシンフォニック・ロック・バンドの81年衝撃のデビュー作のハンガリー語ヴァージョン。当初はインストだったが、アルバム制作時にはヴォーカリストが加わり、音楽性を新たな方向へと切り開き、美しくバランスの取れたサウンドを構築。シンセやギターなど、どこか冷ややかな空間があり、時にヘヴィに、時に猛烈なテクニカルさを見せながら、ソラリスやオメガとはまた違ったスペーシィさを持っているのが特徴だ。まだインスト時代だった79年のシングルからボーナス2曲入り。マハヴィシュヌ級の怒涛の畳み掛けから始まり、途中クラシカルな展開まで見せるA面に圧倒される。 HUNGARY
BS-19750 EAST / Huseg CD \3600
 再入荷。<2025年リマスター&2曲ボーナス入り> 結成50周年記念盤。ソラリスと並ぶハンガリーを代表するシンフォニック・ロック・バンドの82年傑作2nd。印象的な1曲目、ドラマチックで神秘的な屈指の名曲の2曲目、ギターとシンセの猛烈な速弾きに圧倒される3曲目、キーボードと合唱で荘厳な天翔を見せる4曲目など、もう前半だけでも手応え十分。鳴り響くストリングスやオルガン、巧妙なピアノ、超人的テクニックのシンセ、有効な低域のシンセ、クラシカルなブラス系シンセ等の配置が素晴らしく、フレーズを補いつつエモーショナルなソロを炸裂させるギターにハートフルなヴォーカル。誰が聴いても名作。収録曲の2014年オーケストラ入りライヴ・ヴァージョンをボーナスとして2曲追加収録。 HUNGARY
BS-19749 EAST / Resek A Falon CD \3600
 再入荷。<2025年リマスター&未発2曲ボーナス入り&新装ジャケット> 結成50周年記念盤。ソラリスと並ぶハンガリーを代表するシンフォニック・ロック・バンドの83年作3rd。ヴォーカリストが代わり、オメガ同様にハンガリーで開発されたミュージック・インターフェス「MUZIX 81」を導入し、以前から少し見られたエレポップ趣向を強めた。ただ、本作以降の作品ではシンフォへ戻っており、本作のみ異色だった。中盤では巧みな演奏のジャズ・ロック、後半ではEAST然とした神秘的なアレンジとマイナー調の美しいメロディーのシンフォもあり、見方を変えて、オメガと同様に「MUZIX 81」を使った革新的な作品として評価したい。収録曲の2017年初出ライヴ・ヴァージョンをボーナスとして2曲追加収録。 HUNGARY
BS-19763 THE ROME PRO(G)JECT / VI ...And Thus The End CD \3800
 遂に最終章となり、間違いなく最高作となった2025年作。STEVE HACKETTを始め、DAVID JACKSON、TONY LEVIN、BILLY SHERWOOD、BERNARDO LANZETTIら豪華メンバーが今回も参加しており、作曲家でキーボーディストのVINCENZO RICCAを中心とし、本作では計7人というこれまで最も少ない編成で、チーム・ROME PRO(G)JECTとして、ミュージシャンのケミストリーを高め録音。クリムゾン風のヘヴィな幕開けから、パイプ・オルガンのイタリア色とシンセやメロトロンなどジェネシス色がミックスされたオープニング・ナンバーで早くも圧倒される。また、30分近い3曲目など過去最大のプログレッシヴなナンバーで、全編でハケットの強烈な鬼ギターとジャクソンの管楽器をフィーチャーし、その親和性が実に良く、攻撃性と研ぎ澄まされた叙情美が最高の音楽を奏で、本物のヴィンテージと21世紀のプロダクションが共鳴し合う。続く4曲目もハケットがジェネシス色をツウ好みに流し込む。短くも優雅なラストまで揺るぎない信念があり、古代ローマの出来事に捧げられたシリーズの最終章に相応しいアルバムとなっている。6作目の本作を含めると全63曲になり、13年に渡るロック史上最長のコンセプト・プロジェクトとして、なんとギネス世界記録に申請された。CDボーナス1曲入りデジパック自主盤。 ITALY
DUPG316 FADHIL INDRA / Progpaganda - Bermusik Untuk Bangsa CD \3080
 「ファディル・インドラ / プログパガンダ」 DISCUSを筆頭に、ペンドラゴン系のMONTECRISTOや、傑作シンフォをリリースしたMAKARAのキーボーディストの2025年作。美しいピアノやストリングス、曲によってエマーソンの影響も感じさせるオルガンやテクニカルなシンセに、MONTECRISTOのギターも加わった4人編成のバンド+ゲストで、1曲目に代表されるインドネシア語(&英語)でハートフルに歌われるインドネシアらしいシンフォだ。Progpagandaと国家のための音楽(Bermusik Untuk Bangsa)いう2つのテーマに分かれたオリジナル9曲を収録しており、正統派シンフォにインドネシアの眩しい自然の光景を溶け込ませた3曲目や切々とした5曲目など、欧米のスタイルを継承しつつ、ドラマチックな情熱と広大な叙情的スケールがミックスされた好内容となっている。インドネシアを探求し、インスピレーションを得、アイデンティティを知る、開かれた招待状のような作品だと現地メディアの評価も高い。帯・解説付き国内仕様。 INDONESIA
BS-19760 ANTON ROOLAART / The Ballad Of General Jupiter CD \3800
 フロイド、ジェネシス、イエス、キャメル、ジェスロ・タルといった70年代の英国プログレへのリスペクトを感じさせる、ギタリストでマルチ・プレイヤーの11年振りとなる2025年新作3rd。RAVE TESAR (ルネッサンス)のメロトロン、ピアノ、オルガンのプレイも随所で光り、哀愁を帯びたエレクトリック・ギターや技巧的なアコギも織り込んだ、緻密なアレンジと繊細なイリュージョンが散りばめられたシンフォニック・ロックで、中盤ではクリムゾン辺りも思わせる暗闇の悲哀が立ち込め、曲それぞれに深みがあり、追想と物語り性を感じる力作となっている。前作ではアニー・ハズラムがゲスト参加し注目を集めたが、本作では、前作にも参加したルネッサンスのキーボーディストのRAVE TESARを筆頭に、ドラマー、フルート/サックスらも加えたバンドスタイルにて聴かせる。ラストはイエスの「YESTERDAY AND TODAY」のカヴァーで幕を閉じる。 HOLLAND
BS-19759 FASMA / Flores Del Jardin Trasero CD \3500
 メロトロン・ファン必聴!アルゼンチンのシンフォ・バンドの2025年デビュー・アルバム。ハモンド、ピアノ、ミニ・ムーグ、アープ・プロ・ソロイストといったヴィンテージ系キーボードをフィーチャーし、技巧的なエレクトリック・ギターと、6&12弦ギター、ベース&タウラス、ドラムス、スペイン語の柔らかなヴォーカルで綴る5人組で、多彩で美しい情景美、叙情的なシンフォ性、ファンタジックな幻想色、アコースティカルな曲調も交え、攻撃的なプログレッシヴ性が交錯する充実の内容となっている。20分の組曲からスタートし、20分の組曲で締めくくる全7曲。LA MAQUINA DE HACER PAJAROS、ESPIRITU、CRUCIS といったアルゼンチンの70年代のプログレ・バンドからの影響と、時にバンクス風キーボードをフィーチャーしたジェネシス・リスペクトや、ラストではクリムゾン風も飛び出す正統派。デジパック仕様。自主CDR盤。 ARGENTINA
BS-19758 Q / Same CD \3500
 UKやクリムゾンの影響を強く見せるプログレッシヴ・ロック・プロジェクト2025年デビュー作。変拍子やポリリズムを多用し、70年代の後期クリムゾンと80年代のクリムゾンとUKを三角にしその真ん中辺りの音楽性を持ち、フリップを思わせるギターやスティックに曲によってシンセ、サックス、クラリネット、フリューゲルホルンも配したインテリジェンスなサウンドで、ラストでは、滑らかなヴォーカルも聴かせる。前述のバンドにあるストイックさではなく、心地よい揺らぎやハートフルな色合いがあるのもアルゼンチンらしい。スティック奏者兼ベーシストが率い、多数の著名なスタジオ・ミュージシャンが参加して作り上げたコンセプチュアルなインスト作。クリムゾンとUKを繋ぐミッシング・リンク的なナンバーも。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19756D MAGNESIS / L'immortel Opera - Le Concert CD+DVD(PAL) \4200
 フレンチ・シンフォの王道を突き進む、アンジュ、ジェネシス、パルサー影響下の人気シンフォ・バンドの2006年のライヴ映像と音源の2枚組。2005年のアルバム「L'IMMORTEL OPERA」のライヴで、モーツァルトという主人公(偉大なヴォルフガング・アマデウスを汚すものではなくフィクションとの注釈あり)が、悪魔と契約を交わしロック・スターとして生まれ変わるという物語に基づいたミニオペラとなっている。アカデミックなオーケストレーションも導入したクラシカルな要素も交え、フランス語の伝統的なヴォーカルで綴るドラマチックなシンフォニック・ロックで、ライヴ演奏を中心にしながらも、シアトリカル系バンドを今に受け継ぐ舞台演出と、修道士や悪魔に扮装したメンバーに加え、時に役者も加わり劇的にストーリーを表現する様は是非映像で観たい。ボーナスとしてバックステージやライヴ本編からのフォト・ギャラリーを追加収録。リマスター&2025年リリース。 FRANCE
BS-19755 LE ORME / Trilogy 1971-1973 Tour 2025 3CD \6800
 現在行われている「LE ORME IN TRILOGIA 1971-1973」と名付けられた、COLLAGE、UOMO DI PEZZA、FELONA E SORONAのアルバムを曲順を追って再現するツアーのリハーサルにて、2025年にツイン・キーボードを含む4人の現行メンバーで録音された、COLLAGE、UOMO DI PEZZA、FELONA E SORONAを3枚のディスクに収録。一部メドレー形式やカットになっているものの、初期の名作3枚をほぼ再現。まるでアルドを思わせるヴォーカルと、ハモンドやムーグなどヴィンテージ感を十分に押し出したプログレッシヴな演奏に引き込まれるファン必聴の内容だ。全盛期に戻ったかのような歌心、ハッとさせられる新たなシンフォ・アレンジ、美彩を放つ音色変化、曲を熟知したつなげ方などなどに加え、ツアーの感情の高まりをそのままダイレクトに録音したという、生々しいライヴ感も特筆。ボーナスで名曲AMICO DI IERIの新録を追加収録。4面開き紙ジャケット限定盤。ライヴ会場&ファンクラブ先行販売品。 ITALY
BS-19752 FERMATA / Backstage CD \3800
 とても美しい仕上がりを見せる6年振りの2025年作。長年バンドを継続してきたギタリストとオリジナル・メンバーのキーボーディストを中心に録音。しなやかで、かつメカニック的な構築を持っており、前作の流れというよりも衝撃的だった再編成1枚目の「Simile...」の延長線上にあるようなサウンドだ。プログラミング・シンセを配したユニークな1曲目、奇怪な変拍子でスタートする2曲目、クリアーな叙情を湛える3曲目、スリリングなキメを多用する4曲目等、ハードで流暢なギターをメインとしつつ、シンセやオルガンやエレピをプログレ然と要所に絡めたベテランならではの内容で、全体に出来が良く、広大な展開のラストなどFERMATAならではのシンフォニック・ジャズ・ロックだろう。通算13作目。3面開きデジパック。 SLOVAKIA
BS-19748 MOUNDRAG / Deux CD \3800
 ハモンド・オルガン・フューリーの異名を持つキーボーディストとドクター・マッド・ドラムを名乗るドラマーのゴエラン兄弟によるヴィンテージ・プログレ・ユニットの2025年作。実際にはベーシストも加わったキーボード・トリオで、ドラムソロで始まり、続く2曲目や3曲目など、もろパープル、ヒープといった感じだが、中盤ではメロトロンやムーグも配し、ELP&エマーソンの強い影響も聴かせる本格派だ。加えてラスト2曲は幽幻な哀愁を持ったシンフォとなっており、最近のこの手のバンドだとRING VAN MOBIUSが浮かぶが、北欧とフランスの決定的な風味の違いがあり、物悲しいピアノから始まり、ゲストでヴァイオリンやアコーディオンも入り、メロトロンも儚く漂うメランコリックなラストなど、かのタイ・フォンを思わせるドリーミィなバラードとなっている。見開き紙ジャケット限定盤。 FRANCE
BS-19745 THE CERES PHENOMENON / Same CD \3800
 火星で謎の水晶の箱が発見され、過去からのメッセージを解くために青い水晶の惑星へ行く、というヴォーカリストによるオリジナル・ストーリーにて展開していくシンフォ・バンドの2025年作デビュー作。フロイド、キャメル、ジェネシスらをフェヴァリットに挙げており、コンセプトから生み出されるスケール感に哀愁が漂うサウンドを聴かせる好作だ。メロディアスなヴォーカルをメインにしつつ、エモーショナルなシンセやダークなストリングスらのキーボードとギターらで繰り広げられる、ドラマの緊張感と舞台となる惑星の神秘さが魅力だろう。シンプルながら凝った場面を上手く描き出す熟練を感じさせるが、TIMELOCKを始め、DREAMCARNATION、THE LAST DETAILらのキャリアのあるメンバーが集まった壮大なプロジェクト作。64ページのストーリー・ブック(15cm x 15cm)付き限定盤。 HOLLAND
BS-19741 AIRBAG / Dysphoria (Live In The Netherlands) - Limited Digisleeve 2CD \4800
 バンド初となるフル編成でのライヴ盤。2024年にオランダで行われたライヴを2枚組で収録したもので、北欧のバンドならではの壮大で幽幻なドラマを映し出す彼らの、その生々しくも繊細でダイナミックな演奏を細部までこだわった最高の録音とミックスが素晴らしく、ダークな哀愁と叙情あふれる圧倒的なサウンドを余す所なく聴ける。前半は同年にリリースされた最新作「The Century Of The Self」を完全再現。後半は初期の名作2011年2ndから2曲など旧作からの数曲に現在の感情を込めて演奏。闇へ引き込む低音の存在感や自然発生的な美しいキーボードにドラマチックな泣きギターなど、閑寂な気配から膨張するように高鳴っていく独特のメランコリックなうねり、ヒューマンな温かみ、立ち込める夢想感など、マジェスティックな必聴ライヴとなっている。3面開き紙ジャケット限定盤。 NORWAY
BS-19740 SUPERTHOUSAND / Four CD \3800
 メランコリックな叙情で聴かせるシンフォ・バンドの2025年新作4th。フロイド影響下からスタートしたトリオで、前作ではRPWLやマリリオンを思わせたが、本作はよりオリジナリティを追求し、全編を通して非常にドイツ的なサウンドとなっている。キーボードを駆使したインストパートも交えたドラマ性を帯びたメロディアスな曲調に乗せて、スティーヴ・ホガースにも似たヴォーカルで織り成す。そして、何と言っても神聖なオルガンも加えた夢想的なラストが良く、メロディがとても美しく、悲しくも美しい歌詞が胸に刺さる曲となっており感動的。生と死、人生をテーマにした詩的なコンセプト作。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-19738 KARFAGEN / Omni - A Shuffle Of Fate - The Working Tapes CD \3500
 空想の世界をファンタジックに展開していく、繊細でリリカルなシンフォとなった2025年作のOMNIのコンパニオン・ディスクとでも言えるアルバム未収音源集2025年盤。前半は30分を超える未発表のOMNIの続編を収録しており、JOHN HACKETTのフルートやMAX VELYCHKOのドラマチックなギターをフィーチャーし、透明感のあるリリカルさだけを抽出したようなシネマティックな叙情を壮大に聴かせる。一点の曇りもない無垢のサウンドが溶け合う。柔らかなシンセや美しさを極めるストリングスなどANTONY KALUGINならではだろう。後半は20分近いインスト・ヴァージョン、シングル・ヴァージョン、デモ・ヴァージョンを収録。全体にインスト趣向の作風となっている。550枚限定プレス3面開きデジパック。 UKRAINE
BS-19735 BOLA BANDA ELECTRONICA / Same CD \3500
 初CD化。カルモナ兄弟によりセビリアで79年に録音されたシンセとギターのデュオ作で、数台のキーボードにシーケンサーとリズム・マシーンを用いたスペーシィなサウンドに、元KHORUSの鋭く歪んだギターがフィーチャーされるパターンだが、アンダルシアのバンドらしく曲によってフラメンコ・ギターやシンセもアンダルシアン・メロを狂おしい哀愁で奏でるのが特徴で、さらにスペイン語のヴォーカルも入る。また2人でキーボードを奏でるパートもあり、美しく広がる郷愁のストリングスなどベルリン・スクールと言うよりはスペインのNEURONIUMを思わせる。ジャケットは当時のポスターを複製したもの。09年と新録によるボーナス2曲入り。アンダルシアの5LUNAS PRODUCCIONESからの限定リリース。3面開き紙ジャケット。 SPAIN
BS-19733 EBLEN MACARI / Un Producto De Los Sesentas CD \3500
 JORGE REYESやARTURO MEZAに並ぶメキシコ気鋭の音楽家による1981年のデビュー・アルバムが初CD化。アルゼンチン産にも通じるような歌心と、アコースティカルなサウンドを軸にプログレッシヴ&シンフォニック・テイストを交えた、内省的でメランコリックなサウンドが心に響く。クラシカルな趣のある2曲目では美声女性ヴォーカリストとのデュエットを、アレンジが美しい3曲目ではフルートを導入し、また、シンセやチェロがプログレッシヴな様相を持ち込む場面もあり、技巧的なアコギのアンサンブルでエレガントなカデンツァを紡ぐ。そして、荘厳なチャーチ・オルガンやシンセがシンフォニック・テイストを醸し出す8曲目を経て、叙情的なラストまで、繊細かつ幽玄な雰囲気に彩られた作品となっている。EBLEN MACARIの、アコ&12弦ギター、クラシック・ギター、ベース、ヴォーカルに、チェロ、パーカッション、キーボードによるトリオ編成のバンドにて。300枚限定・見開き紙ジャケット仕様。 MEXICO
BS-19542 JEAN-CLAUDE VINCENT / Lettre Au Passe CD \3200
 再入荷。<ラスト・ストック品> ARCANE/CRYPTOレーベルの創設者で、アンジュのマネージャーでもあったJEAN-CLAUDE POGNANTが1977年にCRYPTOレーベルからリリースした唯一作。アンジュのクリスチャン・デカンが作曲、アレンジ、プロデュースを手掛け、JEAN-CLAUDE POGNANTのヴォーカルと痛烈な歌詞、そして、TANGERINE、CARPE DIEM、WURTEMBERG といった当時のフレンチ・プログレ界のミュージシャンがサポートした9人編成でのバンドにて。彼らの多彩な才能を惜しみなく発揮したシンフォ&プログレを基調に、シアトリカルでファンタジックな摩訶不思議な世界、フルート、12弦ギターも用いたクラシカルなアコースティック・アンサンブルの美しさ、TANGERINEの女性ヴォーカリストVALERY BTESCHが美声を響かせる曲も印象的。クリスチャン・デカンが変名HUBERT DE NAVARREにて、ハモンド、ハープシコード、ピアノ、シンセを弾き、時にヴォーカルでも参加し、全ての作曲を手掛けているため、まさにアンジュをイメージさせるところが多々あり。ファンには見逃せないアルバムだ。フレンチ・プログレの歴史を刻んだ1枚。 FRANCE
BS-19725 LITTO NEBBIA / Melopea - 50th Aniversario 2CD \4200
 <50周年記念盤> 数多くのアルバムを残している重鎮ヴォーカリストでキーボーディストが74年にRCAからリリースした「MELOPEA」をディスク1に、ディスク2には「ALBUM TRIBUTO 2024」を収録した2枚組。自身のピアノ、オルガン、アコ&エレクトリック・ギターに、ドラムスとベーシストを迎えたトリオ編成でのアルバムで、ジャズ・ミュージシャンのコンバスのプレイも渋く光り、バンドネオンやサックス、フィドル、バッキングに女性コーラスも加え、クラシカルなオーケストラを導入したシンフォニックな趣の曲もあり、南米ならではのメロディアスなサウンドに乗せてハートフルな歌心で聴かせる。70年代のアルゼンティーナ・ロックの礎を築き、PASTORALのプロデュースも手掛けた彼らしい叙情的なサウンド。ボーナス・トラック7曲を追加収録。ディスク2の「ALBUM TRIBUTO 2024」は、アルバム収録の全曲を著名ミュージシャンらがカヴァーした2024年録音のトリビュート・アルバムで、今のサウンドと感性で紡ぎ出し、さらに自身による新録ヴァージョンやライヴも含む。原曲とはまた違う良さがあり聴き比べてみるのも面白い。ボーナス・トラック4曲を追加。 ARGENTINA
BS-19724 PAR LINDH PROJECT / Nagelfar CD \3800
 物静かな幕開けが印象的な14年振りとなる2025年作。ハモンドやシンセを配した攻撃的なパートとハープなど叙情パートから成す組曲の1曲目。続く2曲目ではヴォーカルも加わり、堂々のELPスタイルからメロトロンも加わりドラマチックな展開へ。これぞPAR LINDH PROJECT!といったサウンドだ。ドラムスは元ANGLAGARDのMATTIAS OLSSON。3曲目ではアコギと華麗なピアノでのアコーステイックなパートからメロトロンを伴ってシンフォへ。円熟の幽玄さが漂う。ブラスのファンファーレで始まる4曲目、チェンバロで中世へ誘う5曲目もPAR LINDH PROJECTならではだが、オペラチックな女性ヴォーカリストをフィーチャーし、ホルストの惑星を取り上げた6曲目やプロコフィエフをピアノで演奏する7曲目でのクラシックへのリスペクトも聴き逃せない。ラグタイム風のジャージィな8曲目を経て、ラストは97年に録音された盟友の女性ヴォーカリストをフィーチャーしたELPに近いアレンジのJERUSALEM。94年に突如リリースされたGOTHIC IMPRESSIONSの衝撃が未だ忘れられないが、本作もまたクラシックの高貴さとプログレッシヴ・ロックが融合した、ファン万歳の出来となっている。3面開きデジパック自主盤。 SWEDEN
BS-19627 FLAME DREAM / Out In The Dark CD \4500
 再入荷。遂に初CD化! 81年にヴァーティゴからリリースされた傑作必聴シンフォ。共同プロデュースに初期ハケットを担当していたJOHN ACOCKを迎え制作された3作目。ジェネシスの影響を強く持ちつつ、スイスならではのクリアーな哀愁をきらめかせる叙情派で、曲の良さ、演奏の上手さなどトップクラスだろう。ピアノやシンセなど精密に作曲されたテクニカルなキーボード、今にも通じるエモーショナルなギター、儚く美しいフルート、哀愁を湛えるメロディアスなヴォーカル、構築が見事なリズム・セクションが緻密に融合。前半も印象に残り素晴らしいが、不穏なパートを挟む後半の組曲もプログレ&シンフォ然としたハイライトだ。79年から86年の間に6枚のアルバムをコンスタントにリリース(スイスだけでなく、ドイツ、イタリア、英国でもリリースされ、日本にもある程度リアルタイムで入荷し多くのファンに知られることとなる)したにもかかわらず、現在までまったく再発されなかった。リマスター&デジパック自主盤。 SWITZERLAND
BS-19713 BIG BIG TRAIN / Are We Nearly There Yet ? - Live Around The World 2CD \4500
 2024年〜2025年にかけてのワールド・ツアー(イギリス、アメリカ、カナダ、オランダ、ベルギー、ドイツ、ノルウェー、デンマーク、ポルトガル)からのベスト・パフォーマンスを集めた2枚組。近年のPFMに参加経験もあるイタリア人ヴォーカリストALBERTO BRAVINを迎えた、新生ビッグ・ビッグ・トレインの2作目となるライヴ盤で、今までのライヴ盤はロンドンでのライヴを中心にしていたのに対し、ここ数年でライヴ・ツアーをワールドワイドに広げてきた為、2024年3月以降に世界中で行った約40公演から選んだライブアルバムをリリースした。2部構成になっており、ディスク1「PART ONE - THE LIVES OF US」では、最新作「THE LIKES OF US」から1曲を除く全曲を、ディスク2「PART TWO-THE LIVES OF OTHERS」では、名盤ENGLISH LERECTRIC PART ONE からの曲やEP曲など、2012年〜2021年までの曲を演奏。必ずしも技術的に完璧な演奏が選ばれたわけではなく、特定の夜に生まれた独特の雰囲気を称えたい曲も選んだとのこと。臨場感あるライヴに酔いしれたい。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-19700 LEO NERO / Monitor CD \3800
 初CD化。イル・バレット・ディ・ブロンゾのキーボーディスト(&ヴォーカル)ジャンニ・レオーネが80年にリリースしたアルバムで、A面は本録音の為のバンドTHE OPTICAL BANDと共にレコーディング、B面はリズム・マシーン等を使ったソロ多重レコーディングとなっていた。当時のニュー・ウェイヴの影響を受けつつ、ツイン・ギターを配したバンドとの旧A面は彼らしい実に尖ったエキゾチックなサウンドを生み出しており、前半は高域が刺さるシンセを交えたポップなナンバーを伊語で歌い、後半はテクノ(とは言え音の飛び方が彼らしい)とダークさが渦巻くインストとなっている。旧B面は伊語ヴォイスを交え異端で邪悪な悪戯が飛び交うナンバーや、PAVLOV'S DOGを思わせるようなヴォーカル・ナンバー、耽美なピアノをバックにしたナンバーも。これらの精神は近年のイルバレに引き継がれているところあり。ヴァージョン違いや82年のシングル、84年の未発表曲から4曲ボーナス入り。また、レコード・ジャケットのみにクレジットされるも実際には収録されていなかった「Leonero Messa Beat」を今回初収録! ITALY
BS-19695 ANGE / Cunegonde CD \3200
 フレンチ・シンフォ重鎮の7年振りとなる2025年新作。まさにアンジュならではの他の追従を許さない出来で、重厚でダイナミックに、挑発的なサウンドで圧倒し緊張が張り詰め、そして、ダークでミステリアスなヘヴィさと円熟の叙情性が混然一体となる様は神がかっている。最後に待ち受ける劇的なラストにも感動。トリスタン&クリスチャン・デカン親子のシアトリカルなヴォーカル、パワフルなプレイを聴かせる若手ミュージシャンらが曲作りにも参加し(これが功を奏している!)、JEAN PASCAL BOFFOらとも共演したベテラン・キーボーディストのSERAPHIN PALMERIを迎え、メロトロンやストリングス系を含むTRISTANとのツイン・キーボードにより、さらにパワー・アップした、流石の出来。斬新かつ新鮮な驚きに脱帽し、未だに進化し続ける姿勢には深い敬意を抱く。シンフォニック・ロック必聴作。 FRANCE
BS-19692 SEDMINA / Melita & Veno Dolenc CD \3500
 <廃盤ラスト・ストック!> 長らく入手困難状態のスロヴェニアの必聴傑作で、旧ユーゴスラヴィアのスパイロジャイラと高く評価されてきた80年作1st。男女ヴォーカルで儚く歌われ、ギター、フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、オルガン、ハーモニカ、パーカッション、テルミンらに、スロヴェニアン・リュート、スロヴェニアン・ハーディ・ガーディといった地元の古楽器も用いられた幻想絵巻。哀愁、夢見る逃避性、室内楽的なクラシカルさもあり、他に類を見ない。ジャケットは画家のリーダーの手によるもので、SEDMINAとは民俗伝統を暗示し、過ぎ去りし移ろいを象徴している。プログレ・ファンも、女性ヴォーカル・ファンもぜひ! デジパック。 SLOVENIA
BS-19691 SEDMINA / II Dejanje CD \3500
 <廃盤ラスト・ストック!> 長らく入手困難状態のスロヴェニアの必聴傑作。旧ユーゴスラヴィアを代表するプログレッシヴ・フォーク・バンドの1stと甲乙付け難い82年作2ndで、男女ヴォーカル、特に儚い歌声を聴かせる女性ヴォーカリストが印象的で、まどろみ、世紀末的な憂い、怪奇性すら感じる幻想色に包まれ、民俗楽器がやや後退したものの、ギター、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、パーカッション、スロヴェニアン・リュートらに本作ではサックスも加わり、ヴァイオリンの独奏パートも見られるなど、クラシックやジャズもミックスされた起伏のある絶世アンサンブルと翳りがたまらない。女性ヴォーカル・ファンも、プログレ・ファンもぜひ! デジパック。 SLOVENIA
BS-19686 CAMAHUETO / Reflejo - Limited Edition CD \3800
 シンフォニック・ロック・プロジェクトの2024年デビュー・アルバム。細かくパズルのように弾き込んでいくバッキングが独特で、クリアーで美しいピアノや、ヴィンテージ感のあるシンセ、アコ&エレクトリック・ギターをフィーチャーし、強靭なリズムに支えられたソリッドでテクニカルなプレイで圧倒しつつも、飛翔するようなキャッチーなメロディや、リリカルな叙情と南米然としたスペイン語のヴォーカルが哀愁を誘うメランコリックな3曲目など、変化に富んだアレンジとスタイルに才能を感じさせる、各々がチリの別のバンドで活動してきたベテラン・ミュージシャン5人が集結した堂々の作品だ。DLでリリースした5曲入りEPに、2曲のボーナス・トラックを追加した7曲入りのアルバム。デジパック仕様。 CHILE
BS-19685 ONIRICO / Between Dreams & Beliefs - Limited Edition CD \3800
 アルゼンチンのシンフォ・バンドの2024年デビュー・アルバム。メロトロンもフィーチャーした幻想色のあるシンセやオルガン、ここぞというところでエモーショナルに泣くギターで織りなすドラマ性を帯びたサウンドと、ハートフルなヴォーカルで綴る。ポストやアート・ロックも織り込んだ、研ぎぎ澄まされたテクニカルなプレイと洗練されたアレンジも特筆で、南米と英国を融合させたような印象を受ける。様々な音楽プロジェクトへの参加や、短編映画の作曲家でソロ・アルバムもリリースしている才能あるマルチプレイヤー2人によるユニット・バンド。本作にも収録されたシングル曲「HOUSE OF MIRRORS」は、コーラスワ−クを取り込んだ、シンフォ然とした長尺曲で、IQ, BBTで知られるROB AUBRYがミックス&マスタリングを手掛けている。歌詞はスペイン語と英語。デジパック仕様。 ARGENTINA
BS-19684 PAVLOV'S DOG / Wonderlust CD \3800
 7年振りとなる2025年新作。全編にヴァイオリンをフィーチャーし、ノリの良いメロディアスなサウンドと、叙情たっぷりのシンフォニック・ロック、彼らの真骨頂と言える孤高の世界に満ちたバラードでは哀愁を帯びたメロディ・ラインで泣かせ、一度聴いたら忘れないあのスタイルで聴かせるデヴィッド・サーカンプの悲哀を帯びながらも温かみを感じさせるヴォーカルで聴かせる。後半ではよりプログレッシヴな展開を見せ、オルガンをフィーチャーしたハードな面や、ジャズ・ロック・テイストも織り込み、たおやかなヴァイオリンをメインに聴かせるインスト曲もあり、そしてラストはクラシカルな美曲でしっとりと幕を閉じる、円熟作。3面開き紙ジャケット仕様。 USA
BS-19681 CRAYON PHASE / Synthetic Mind CD \3800
 ヘヴィなギターをフィーチャーし、オルガンやオーケストレーションも含むキーボード、前作から正式加入したブラジル人ヴォーカリストのハイトーン・ヴォーカル等で織り成す5人組プログレ・バンドの2025年新作3rd。現代の課題からディストピア的未来へと向かう社会の刺激的でありながら恐ろしい旅路を描き出すコンセプト・アルバムで、ストーリーに沿って、ハードに、キャッチーに、メロディックにと展開していく。元々は、マリリオン、ジェネシス、サーガ影響下のバンドとしてスタートした彼らだが、本作ではよりオリジナリティに重点を置き、ドイツらしい重厚なドラマ性も持ち合わせたハード・プログレへと変化を遂げた。デジパック仕様。 GERMANY
BS-19446 ROBY FACCHINETTI (I POOH) / Parsifal - L'uomo Delle Stella 2CD \6980
 再入荷。73年のイ・プーのアルバム「パルシファル」の主人公である英雄パルシファルの物語を、まったく新たなコンセプトのプログレッシヴ・ロック・オペラとして完成させたいという、ロビー・ファッキネッティがずっと抱いていた強い願望から生まれた、ファッキネッティの新たな作曲による荘厳な2枚組2025年作。2時間以上、全44曲に及ぶ超大作で、2つのシンフォニー・オーケストラをフィーチャーし、オケ・アレンジはダニーロ・バッロが担当。もう、オーヴァーチュアーから、心臓バクバク。パルシファル役のファッキネッティを含む、キャスティングされた8人の男女ヴォーカリスト、キーボードのファッキネッティを含む、ギターやリズム・セクションの7人のミュージシャンに、混声合唱団も加えた大編成。壮大なクラシカルさと力強い重厚なロックのドラマチックな融合。そして、イ・プー・ファン悶絶の、甘美に炸裂するファッキネッティ節。時にイ・プーかと思うポップなリフやケルト&伊トラッド色もあり、所々で用いられる73年の感動のオリジナル・フレーズ。2016年にステファーノ・ドラーツィオ(作詞)らと共に取り掛かった壮大なプロジェクトで、十字軍の時代や伝説の聖杯探しの過程で、神話の騎士パルシファルが成し遂げた数々の物語にリンクさせたオリジナル・ストーリーで展開していく。イタリアン・ロック史上に残る圧巻の傑作。トールサイズ56ページ(歌詞、イラスト、写真)のエンボス仕様ハードカヴァーブック付き特殊ジャケット限定盤。 ITALY
BS-19671 THE PENTANGLE / Solomon's Seal - Deluxe Edition 2CD \3600
 72年にワーナー傘下のREPRISEからリリースされた名盤が2025年リマスター&英国盤にてリリース。今回初出となる未発表音源が多数収録されており、特筆は、ドキュメンタリー映画「オン・エニー・デイ」のサウンドトラック音源(長らく紛失していたと思われていた)で、他にも、BBC SOUNDS OF THE 70Sの完全版、THE FINAL TOUR- OCTOBER/NOVEMBER 1972(13曲のツアーの内、10曲は未発表音源)など、まだ未発表音源がこんなにもあるのかと驚かされる、ファン垂涎の2枚組となっている。BERT JANSCH、JOHN RENBOURN、JACQUI McSHEE、DANNY THOMPSON、TERRY COXというオリジナル・メンバーによる初期ペンタングル最後のアルバムで、85年に再結成されるまでバンドとしては沈黙が続いた。JACQUIの絶品の美声を生かしたトラッド曲はどれも必聴!JOHN RENBOURNによるシタールやリコーダーも導入し、ブルージーで気だるい曲はまるでビートルズのLET IT BEのようにバンドの終焉を予期しているようだ。何度聴いても感動が心に残る。やはり本作も歴史に残る名盤だ。この機会に是非!4面開きデジパック仕様。 UK
BS-19670 THE RUNNING MAN - MOUSE / Find Yourself - The Complete Recordings 1972-1973 2CD \3600
 72年にNEONの11番としてリリースされたTHE RUNNING MANの唯一作と、その後、RAY RUSSELLを中心に結成されたMOUSEのSOVEREIGNからリリースされた唯一作を収録した2枚組。どちらも原盤は20万円超えのレア・アイテム。ブラス、ハモンド、RAY RUSSELLの卓越したギター・テクニックで、英国然としたメロディアスで渋いサウンドで聴かせる「THE RUNNING MAN/Same」。そして、「THE MOUSE/Lady Killer」は、サイケ、ポップ、メロウ、ハード、プログレが混在した当時の平均的なロック・サウンドを、RAY RUSSELLのギター・スキルの高さがプログレッシヴなものに押し上げている。後半でのストリングスとオルガンをフィーチャーした曲も印象に残る。ボーナス・トラック10曲(別ヴァージョンや、テープ所蔵の貴重な未発表音源5曲など)を追加収録。2025年リマスター&英国盤。4面開きデジパック仕様。
CD1:THE RUNNING MAN / SAME (1972) + 5 BONUS
CD2:MOUSE / LADY KILLER (1973) + 5 BONUS
UK
BS-19669 DARRYL WAY'S WOLF / Cadenza - The Complete Recordings 3CD BOX \4980
 <3枚組・コンプリートボックス> カーヴド・エアを脱退後ダリル・ウェイが結成したバンドが残したアルバム3作全てを収録した、3枚組ボックス。未発表ライヴ音源「LIVE BBC IN CONCERT 1973」5曲、アルバム未収シングル曲、シングル・ヴァージョン等、ボーナス・トラック10曲を追加収録。ダリル・ウェイのエレクトリック・ヴァイオリン、ヴィオラ、キーボード、そして、ギターにSOFT MACHINEのJOHN ETHERIDGE、ベースには後にCARAVANに加入するDEK MESSECAR、MARILLIONのドラマーIAN MOSLEYといった一流ミュージシャンをメンバーに迎え、ロック、クラシック、ジャズ・テイストを融合させたサウンドを聴かせる。イアン・マクドナルドのプロデュースでリリースされた73年リリースの1stは、ヴォーカル・ナンバーをコンパクトにまとめた前半、それぞれの技量を見せ付け合うインスト展開の後半と良く出来ている。73年リリースの2ndは、オープニングのインパクトが強く、エスペラントに似たテンションのヴァイオリンとあふれ出るエサーリッジの早弾きギターなど、全体にソリッドなアタック感になっており、カンタベリー・テイストのジャズ・ロックだと言っても十分に通用する。スピーディーでスリリング、ジャージーなカンタベリー・タッチでスモーキーに香る英国叙情を聴かせる74年3rdは、元IFのヴォーカリスト、ジョン・ホジキンソンの加入により、それまでには無かったヴォーカル・パートのメロディアス性と、ジョン・エサーリッジのギター・ソロなどを含めたインスト・パートでのテクニカルな演奏との対比が絶妙。最新リマスターにて。各紙ジャケット収納。2025年リリース。英国盤。
CD1:CANIS LUPUS (1973) +7BONUS (UNRELEASED BBC IN CONCERT1973 + SINGLES)
CD2:SATURATION POINT (1973) +3 BONUS (SINGLES)
CD3:NIGHT MUSIC (1974)
UK
BS-19636 RED SAND / The Sound Of Silence CD \3300
 再入荷。最高傑作とバンドが言い切る出来となった、哀愁の叙情派シンフォの頂点に君臨する2025年作。攻めと叙情がスリリングに交差するオープニング。前作と同じメンバーにて、甘美でハートフルに震えるギター、曲想に溶け込む英国調のヴォーカル、メロトロンとメロトロンを曇らせたような幽幻なストリングスを始めピアノやオルガンなどシームレスな奥深さ壮大さを醸し出すキーボードらが作り出す、ドラマチックな叙情派シンフォの極致となっている。ダークさが入り交じる緩急のサスペンスも効いており、その導きからメロディアスに1音1音心を込めて演奏される感動的なソロがこれでもかと孤愁を紡いでいく。フロイドやジェネシスを感じさせながらも、作品を追うごとに傑作の度合を越えていく彼らの想像の遥か上を行く必聴作。3面開き紙ジャケット自主盤。 CANADA
BS-19639 OVERTURE / A Mezz'Aria Sul Tempo CD \3500
 再入荷。翳りとロマンチックな幻想感を湛えるサルデーニャの叙情派シンフォ・バンドの7年振りとなる2025年作。70年代の雰囲気を受け継いだ正統派で、伊語の優しいヴォーカル、甘美な泣きを聴かせるギター、気品あふれるクラシカルなピアノやオルガン、エモーショナルなシンセ、儚いフルートやアコギ、ノスタルジックにフィーチャーされるファゴットら、全体に沈み込む夢想色が強く、物静かなドラマを見せつつヘヴィに展開する中盤など、デビュー作と同じく深い独自性を描き出す世界観を織り成している。PFM、バンコ、ジェネシス、クリムゾン、キャメルらの影響を語っているが、後半ではサルデーニャらしい中世色もドラマチックに映し出され、熟成すら感じさせる期待通りの内容となっている。デカダンな哀愁に包まれるラストなど70年代の知られざる名作では、と思ってしまう。伊ファン必聴作! ITALY
BS-19657 MAAILMANPUU / Kaimalkuu CD \3800
 北欧神話に登場する巨大な木(YGGDRASILL=MAAILMANPUU)をバンド名にし、フィンランドの神話や自然、歴史をテーマにフィンランド語で歌われる、とてもフィンランドらしい雰囲気を湛えたバンドの今のところ最新となる2023年作3rd。メロディアスなヴォーカルとギターにシンセやオルガンも配したサウンドはノスタルジックなファンタジーが漂う、例えば70年代のLOVE RECORSの作品を彷彿させ、ややハードなインスト・ナンバーやアコギやピアノの叙情が美しい曲など、シンフォやフォーク・ロックらがミックスされたオリジナリティーで聴かせる好作となっている。デジパック自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 FINLAND
BS-19654 GABRIEL KELLER AND FRIENDS / Live - La Rotonde CD \3800
 フランスのシンフォ・バンドの初となるライヴ盤。好評だった2ndアルバム「HOPE DESPITE EVERYTHING」の発売を記念して2024年6月29日に行われたライヴを収録。この日はLAZULIのオープニングアクトを務めた。才能豊かなマルチプレイヤーでギタリストのGABRIEL KELLERと、美声女性ヴォーカル、そして3人のミュージシャン(ギター、ベース/チェロ、ドラムス)による5人編成のバンドで、エモーショナルかつハードなエレクトリック&アコギも交えたツイン・ギターによる多彩なギター・ワークをフィーチャーしたシンフォニック・ロックを臨場感たっぷりに聴かせる。1stと2ndからの曲に加え、彼の前プロジェクト「HEGOA」の2曲(未CD化)もプログレッシヴ&アコースティカルなリアレンジにて収録した全7曲。デジパック仕様。自主CDR盤。2025年リリース。*今回のみの入荷です。売り切れ後の再入荷はございません。 FRANCE
BS-19651B BIOSCOPE (STEVE ROTHERY & THORSTEN QUAESCHNING) / Gento CD+BLU-RAY \5500
 予想の斜め上を行く名作となった2025年デビュー・アルバム。マリリオンのスティーヴ・ロザリーのエモーショナルで幽玄なギターと、タンジェリン・ドリームのトルステン・クエシュニングの緻密に計算されたシンセ、そのどちらか一方に偏ることなく2つの異なる音楽性が見事に融合し、幻想を帯びたイマジネイティヴなサウンドがディープに広がるインスト作品。ドラマーのALEX REEVESも参加しており、時にロック的に、時に繊細な印象を加えている。3曲の組曲「VANISHING POINT」「KINETOSCOPE」「BIOSCOPE」を軸にした、全5曲で構成されたコンセプト・アルバム。バンドとはひと味違いメインを占めるスティーヴ・ロザリーのギターが満喫出来るファン必聴作。BLU-RAYには、本編のDOLBY ATMOS/5.1CH SURROUND/HIGH-RES STEREO音源を収録。4面開きデジパック仕様。 UK
BS-19650 GALAHAD / ALive At Loreley CD \3500
 <結成40周年記念盤> 当時、マリリオン以降のネオ・プログレを受け継いだバンドの代表格として、IQ、ペンドラゴン、アリーナらと共に注目されたシンフォ・バンド。今も精力的に活動する彼らの、2010年9月3日と4日の2日に渡って行われたドイツのプログフェス「NIGHT OF THE PROG V」でのライヴから、1995年〜2014年までのアルバムからの6曲を演奏し、ラストの曲では現ベーシストのMARK SPENCERが飛び入り参加し会場を沸かせた。この翌年に亡くなるベーシストのNEIL PEPPERとの最後の共演となった、バンドにとっても特別なライヴで、ひとつの時代の終わりを告げ、バンドの歴史における転換点となった、重要で痛烈なGALAHADの歴史の一片と言える。ミックス&リマスターはKARL GROOM。なお、この日は、日本からARS NOVA、そして、PALLAS、TWELFTH NIGHT、THREE FRIENDSらが、その翌日は、MARILLION、GAZPACHO、MOONGARDEN、SOLSTICE、SYLVAN、THE ENIDらが出演した。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-19648 MY SOLID GROUND / Same CD \3500
 初期フロイドを彷彿させるサイケデリックなオルガンが支配し、女性的な妖しいヴォイスも浮遊する13分越えのオープニング・ナンバーに魅せられる72年の単発作。キーボーディストはゲスト扱いなのと他の曲は基本ハード・ロックだが、コレクターには名高いジャーマン・ハードの名門、BACILLUSの作品なので、瞑想の中でオルガンが幻想的にバックに配される必殺の4曲目や、哀愁のピアノやアコギをフィーチャーしたシンフォ寄りの5曲目、暗く屈折する7曲目など内容は、かなり上々。ジャーマン・ハード・プログレの名作となっている。結成は68年でライヴで知名度を上げていた。02年にリリースされた未発スタジオ・セッションから4曲ボーナス入り2025年盤。見開き紙ジャケット。 GERMANY
BS-19614 FLYING ISLAND / Another Kind Of Space CD \2980
 再入荷。初CD化。ヴァイオリンをフィーチャーしたマハヴィシュヌの影響を持つジャズ・ロック・バンドの76年リリースの2nd。デビュー作と同メンバーで録音されており、よりバンドの可能性を追求した演奏を繰り広げるこちらも力作だ。キレキレのテクニカルさで押しまくる前作と比べるとややフュージョン・タッチも見られるものの、ザッパ風のリフや、一気に巻き上げる中盤や力強いハードなタッチに加え、本作でも幽玄な美しさをファンタジックに湛えるシンフォ寄りの叙情的なナンバーもあり、幻想的な雄大さも持ち合わせている。リマスター。 USA
BS-19629 V.A. / Progressive Rock Side Of Five Moons Vol.7 CD \3300
 スペインの気鋭プログレ専門レーベルが企画した未発や希少盤を含むレア音源集・第7弾の2025年盤。イタリアからもアルバムをリリースし、デレク・シェリニアンらメジャー・アーティストと共演しているガリシアのCOCHE VIL BANDを始め、初期のプログレ作が知られるASFALTO、テクニカルなギターを駆使するLE TOUR DE FORCE、ガリシアン・ケルトのDOA(昔レコード扱っていました!)、バルセロナの著名ピアニストのJORDI SABATES、MUSEAからもリリースしているクリムゾン系のPSICOTROPIAのライヴ、シンセ系のGIRON、さらに、ジャズ・ロックのACRA、バスク語で歌う叙情派のZINGIRA(注目!)、アコギがリリカルなPERE LLOVET等、まったく知られていないアーティストも多々含む、スペイン全土から集められた音源集VOL.7。スパニッシュ・ファン垂涎の内容だ。250枚限定3面開き紙ジャケット。収録バンド&アーティスト:COCHE VIL BAND(2025)、ASFALTO(2008)、LE TOUR DE FORCE(2025)、DOA(1984)、JORDI SABATES(1976)、PSICOTROPIA(2005)、ACRA(1978)、ZINGIRA(2025)、PERE LLOVET I AMICS(1989)、GIRON(2017) SPAIN
BS-19628 V.A. / Progressive Rock Side Of Five Moons Vol.8 CD \3300
 スペインの気鋭プログレ専門レーベルが企画した未発や希少盤を含むレア音源集・第8弾の2025年盤。アンダルシアのシンフォ&ジャズ・ロックのGLAZZ、バレアレス諸島のドラマチックな叙情派MANNERS、MUSEAリリースで知られるNEVERNESSの未発、フルートをフィーチャーしたインストのEL CIRCULO DE WILLS、78年に必聴名作プログレを出したN.H.U.の初期の未発、アンソニー・フィリップスを思わせるMANOEL MACIA、ATILAのキーボーディストのメロディアスなシンフォ系デュオBENET、シングルのみリリースした狂おしいハード・サイケのCEREBRUM、翳りのあるハード・シンフォのIGNATIUS、さらにカセットのみだったCAMALEON等、知られていないバンドも多く含む、スペイン全土から集められた音源集VOL.8。スパニッシュ・ファン垂涎の内容だ。250枚限定3面開き紙ジャケット。収録バンド&アーティスト:GLAZZ(2008)、MANNERS(2023)、NEVERNESS(2010)、EL CIRCULO DE WILLIS(2003)、N.H.U.(1975)、MANOEL MACIA(2025)、BENET NOGUE & FRANCESC BELTRAN(2008)、CEREBRUM(1969)、IGNATIUS(2011)、CAMALEON(1981) SPAIN
BS-19624 RELAYER SYMPHONY / Persecusion CD \3200
 アルゼンチンの5人組シンフォ・バンドの2025年新作。繊細でメロディアスなメロディ・ラインと、甘いヴォーカルは、往年のアルゼンチィーナ・プログレの心を継承しており、英語で歌われるも他の欧米のバンドとは一線を画する。オルガンやピアノ、幻想的なシンセなど、キーボーディストの手腕も光り、ややハードなギターをフィーチャーしたヘヴィ・プログレの様相も持ち合わせいる。また、ラストではジャズ・エッセンスも取り入れテクニカルなプレイを展開するなど、アレンジ面でも趣向を凝らし、そういったハード&叙情的な歌心が混在している所もまさにアルゼンチンのバンドらしい。変型デジパック仕様。CDR盤。 ARGENTINA
BS-19623 DISCIPLINE / Breadcrumps CD \3800
 なんとも深い作曲センスで聴く者を幽玄な世界へ引き込む8年振りの2025年作。ポリリズムを駆使しながらも適度な緩さを持ったテクニカルさとダークな妖しさが絶妙で、曲によってはハミルを彷彿させるヴォーカル、プログレ然とカットインするオルガン、哀愁のピアノ、清楚なメロトロン、切ないメロディーを寄せるギターらがムダなく配される40年近いバンドの円熟した完成度を見せており、何回でも聴き込めるリアリティがある。ジェネシスをベースにスタートし、90年代以降のアメリカを代表するシンフォ・バンドとなった彼らだが、ここにあるのは真のオリジナリティーで、ヨーロッパ産のようなドラマチックなラストまで脱帽と言わざるを得ない作風となっている。デジパック自主盤。 USA
BS-19605 US / Between The Apex And The Pinnacle CD \3800
 ジェネシスやイエスの影響と温かみのある歌心がファンに愛されているUSの2025年作。ヴィンテージ派のキーボーディストの存在が全編で効いており、ミニ・ムーグ、ハモンドB3、ピアノ、メロトロンを配し、よりプログレが際立つサウンドとなった。エイジア〜ジェネシスな1曲目、オルガンが攻撃的に配され以前のUSとは一味違うサウンドで迫る2曲目、ELPを思わせるムーグやクリムゾン叙情も感じさせる3曲目、23分超えの大曲で70年代の英国プログレへのリスペクトを強く見せるラストの4曲目。女性ヴォーカルも含む前作と同じメンバーだが、パートによってはキーボードが前面にフィーチャーされるなど、新生USと言ってもよい作風の力作だ。ラストのヴォーカルなど、どこかグレッグ・レイク風でもあり、もう、新たな必聴バンドとも言えるのでは。79年にレア・シンフォの「To Whom It Concerns」をリリースしたSAGAのメンバーのバンド。*バンドが注文数のみを特別に限定制作した完全売り切り自主盤CDR。お早めに! HOLLAND
BS-19604 AMANDA / Perpetuum CD \3800
 フロイドとノヴァリスをミックスしたようなオーストリアのプログレ・バンド2025年作。ドイツ語寄りの方言で歌われ、オルガン&ピアノらのキーボードと泣き上げるギターをフィーチャーし、70年代の面影を湛え聴かせる本格派だ。ゆったりとしたロマンチックな幻想感がなんとも中部ヨーロッパならではで、オーストリア音楽の伝統の様々な側面が繊細に織り交ぜられているとバンドは語っている。アコギを配したダークな中盤など、いわゆるサイケデリックな感覚とは別の世界が存在しており、妖しいシンセに引き込まれていく。さらに終盤ではワイルドでプログレッシヴなオルガンをクラシカルに展開させ、幽玄な合唱とストリングスで熱を冷ますようにエンディングへ向かう流れが圧巻。ウィーンのマイナーレーベルからのリリース。デジパック。 AUSTRIA
BS-19603 AGNUS / Pinturas Y Espesiones CD \3200
 アルゼンチン盤初CD化。80年に自主リリースされたレア・プログレ唯一作。リーダーの卓越したギターワークをフィーチャーしたテクニカルなロック・アンサンブルに、フルート、ヴァイオリン、繊細な美声女性コーラス、ハートフルで柔らかな男性ヴォーカルらによる、組曲も含むコンセプチュアルな作品となっている。牧歌的かつ中世音楽の要素も交え、神聖な趣の女性ソロや合唱でタペストリーのように織り成す歌曲調の構成が特徴的で、ラストではブルージィでヘヴィなサウンドから一転し、グレゴリアン・チャントのような混声合唱を織り込んだ展開を見せ独特だ。長尺曲で構成された全4曲で、今回、初のオリジナル通りの曲順での初CD化となる。ボーナス・トラック2曲(79年のライヴ音源で、内1曲は未発表曲)を追加収録。2025年リマスター盤。見開き特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19602 AGNUS / Live At The Cine - Teatro Luz y Fuerza - Santa Fe - (1978) CD \3200
 未発表曲9曲を含む、当時の未発表ライヴが初リリース。バンドは74年に結成され多数のライヴを行っていたが、本作は、1978年11月10日のライヴを収録したもので、当時の貴重なカセットテープからの発掘音源となっている。PRELUDIOからスタートするコンセプチュアルな構成で、牧歌的かつ神聖な響きの全11曲となっているが、その内、なんと9曲はライヴのみで演奏された未発表曲。卓越したギターをフィーチャーしたロック・アンサンブルに、フルートと、ヴァイオリンのクラシカルな響き、ハートフルな男性ヴォーカル、美声女性ヴォーカルや合唱が絡む、アルバム同様非常に質の高さを感じさせる出来。リマスターにより音質も良く、もしもこの映像が残されていれば絶対に観てみたい、そんな衝動に駆られる。2025年リマスター盤。見開き特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19591 ICONOCLASTA / Orden En El Caos CD \3500
 メキシコを代表するプログレ・バンドICONOCLASTAのリーダーRICARDO MORENOのマルチプレイによる2025年新作。エレクトリック・ギター、ベース、キーボード、パーカッション、ドラムプログラミングによるシンフォニック・ロックから、ヨーロピアン・スタイルのクラシカルなアコギ曲、南米の民俗色を交えた曲まで、イタリアン・ロックの影響に、メキシコならではの風味を加えた独自のサウンドで聴かせるインスト作。1曲のみスペイン語によるヴォーカル入りで、メロディアスなサウンドと深い歌詞のギャップが凄い。今まで彼がバンドで培ったアイデアが詰まった作品となっている。見開き紙ジャケット。 MEXICO
BS-19541 STEFANO PULGA / Suspicion CD \4200
 再入荷。初CD化。マリオ・ラヴェッツィがソロ作で起用し、プログレ・ファンから注目されたキーボーディストの79年作1st。当時のトップ・アーティストのレコーディングやライヴに数多く参加。流暢なシンセや美しいストリングスなどキーボードを全編に配し、伊語で甘く切なく歌われていくシンフォニック・カンタウトーレ・スタイルと、地中海風味もあるメロウなインストを交えた内容で、年代的なフュージョン・タッチも見られるものの、ダリオ・バルダン・ベンボの初期ソロ等に通じるイタリア・ファン必聴作だ。作詞はイヴァーノ・フォッサーティ、プロデュースはラヴェッツィ(ギターでも参加)。ダッラーリオやヴィンチェ・テンペラらIL VOLO一派や、NEW TROLLSのトゥリッオ・デ・ピスコポらがバックを固めている。テクニカルでカラフルなラストまでキーボード・ファンを満足させる内容となっている。リマスター。 ITALY
BS-19582 DAVE BAINBRIDGE / On The Edge (of What Could Be) 2CD \3300
 IONAのリーダー/ギタリストとして活躍した彼の2025年新作は2枚組の大作となった。評価が高かったバンドCELESTIAL FIREを連想させるような、壮大なスケール感のあるドラマチックなシンフォニック・ロック作で、高鳴るギターをフィーチャーしたテクニカルな構築性と、IONA譲りの美しく幽玄なケルティック叙情も交えたサウンドはまさに彼の真骨頂。エレクトリック・ギター、美しい6&12弦、キーボードに加え、SIMON PHILLIPSとJON POOLE (LIFESIGNS)による強靭なリズム隊、ハートフルな男性ヴォーカルと、バンドメイトの美声女性ヴォーカリストSALLY MINNEARのキュートなソロと、SOLSTICEの新作にも参加したEBONY BUCKLEらによる、まるで讃美歌のように清らかで崇高なスコティッシュ&アイリッシュ・ゲールの歌声、そして、TROY DONOCKLEY (ホイッスル/イリアンパイプ)、FRANK VAN ESSEN(ヴァイオリン/ヴィオラ)と、DAVID FITZGERALD(フルート/サックス)、チェロ奏者ら総勢15人のバンド編成による、聖なるものに対する深い感慨と希望が凝縮された感動作。自主盤。 UK
BS-19573 AFTER THE FIRE / Bright Lights 1974-1983 6CD BOX \6980
 <6枚組・コンプリートボックス> 初CD化を含む5枚のアルバム全てに加え、ボーナス・トラックとして、デモ、シングル、ライヴ音源などを44曲追加収録した決定版。78年に自主制作でリリースされた1stは、初期イエス、ナイスなどの影響を感じさせながらも、それをコンパクトに消化し、キーボードもこの年代にしてハモンドをメインに置き、トラッド・フレーズも加えた、他には似せないこだわりの英国人気質による玄人好みの端正な作品。クラシカルになだれ込む曲調など実はレア・バードあたりにも近い。キーボーディストのピーター・バンクスはイエスのメンバーとは別人で、メロトロンをフィーチャーした女性ヴォーカル・プログレ・バンドNARNIAに居た人。1st収録のボーナス・トラックのうち、3曲はそれ以前に録音されたマテリアルで、よりクラシカルなオルガン・ロックになっている。「AT2F」は82年の未発表アルバムで、2006年に発掘初CD化された作品。 70年代後半にはロック・ボトム誌にナショナル・ヘルスと共にプログレの有望新人バンドと紹介されていたが、CBSからリリースされた2nd以降は、当時台頭したニュー・ウエイブ色を持ったポップ・バンドへと変貌を遂げる。各紙ジャケット収納。2025年リリース。
CD1:SIGNS OF CHANGE (1978) + 4BONUS
CD2:EARLY DEMOS & PRE-LASER LOVE DEMOS (UNRELEASED 16 SONGS)
CD3:LASER LOVE (1979) +6 BONUS
CD4:80-F (1980) +11 BONUS
CD5:BATTERIES NOT INCLUDED (1981) +2 BONUS
CD6:AT2F (1982) +5 BONUS
UK
BS-19560 KALEIDON / Free Love CD \3800
 イタリア屈指の激レア盤となっている、フォニット・チェトラのLPQ(ALUSA FALLAXやPROCESSIONの2nd等が知られる)シリーズで73年にリリースされた激レアの単発ジャズ・ロック作。エレピ&アコピ、サックス&フルート、リズム・セクションの4人のインスト作で、後にSAMADHIに加入するキーボーディストの巧みなプレイと狂おしいサックスがリードを取り、強靭なベースと激しいドラムスが加速させるイタリアらしいサウンドで、ジャケットからは混沌とした様相を連想させるが、ジャズの要素とプログレッシヴな感性を深く融合させている。ボレロのリズムでの神秘的な叙情性も見られ、ラストの華麗なピアノはそのままSAMADHIのあのラストの名曲のイントロに流用されていると思われる。音楽性は違うが2枚のシングルをリリースし、ローマで行われたCARACALLA POP FESTIVALの70年と71年に出演し、ミア・マルティーニのバックバンドとしてツアーにも同行した、FREE LOVEの後身バンド。30年振りのCD再発。リマスター(2025年盤)。 ITALY
BS-19558 TADASHI GOTO / Echoes CD \3200
 日本人キーボード・プレイヤーによるフランス・リリースの強力なヘヴィ・シンフォ2025年作。アメリカでリリースされた前作から17年振りの3作目で、英語の男女ヴォーカルを配したハイブリッド・ハードなサウンドで、ギターとキーボードが高速で飛び交うプログメタル〜デレク・シェリニアン系やピアノをメインにしたジャズ・ロックなど強力な密度と演奏力で圧倒するハードなナンバーと、後半に多くみられるキュートさが絶品の女性ヴォーカルをフィーチャーしたメロディアスなバラードらが混在するコンセプト作で、亡き父に捧げられたレクイエムであると共に、貧困、戦争、自然災害などに苦しむ世界中の人々を支援する国際的な公的機関へのチャリティー盤となっている。 JAPAN
BS-19537 TAIFA / Herejias Sonoras - Version Castellano CD \3300
 アンダルシアの哀愁を情熱的に歌い上げるハード・プログレの2025年作。マヨルカで結成され、約10年振りの5枚目となる本作は5 LUNAS PRODUCTIONSからのリリースとなり、レーベル・プロデュースが行き届いたプログレ色を纏ったプログレ&シンフォ寄りのサウンドとなった。タメの泣きから速弾きまでテクニカルなプレイをスリリングに織り込むギターやドラムスなどメンバーのテクニックも向上し、アラビアン・ウード、ブズーキ、ダルブッカといった民俗楽器に、パルマ(手拍子)やエキゾチックなストリングスも絡め、さらにゲストで2人のフラメンコ・ギタリストと2人のヴァイオリニストをフィーチャーし、マヨルカ、アンダルシア、モロッコでレコーディングされた。ヘヴィながらもアコースティック楽器が随所に煌めく、紛れもない独自のタペストリーで聴かせる完成度の高い内容となっている。3面開き紙ジャケット・スペイン語ヴァージョン。 SPAIN
BS-19534 SKIN ALLEY / Sun Music - The Complete Recordings 1969-1973 4CD BOX \6200
 <4枚組・コンプリートボックス> 隠れメロトロン・アイテムとしても知られる1stを含む、CBS&TRANSATLANTICに彼らが残した4枚のアルバム全てを最新リマスターにて収めた必携ボックス。1stは、英国屈指のプログレッシヴ・ロック作で、凶暴なハモンドと、ピアノ、サックスなどで織り成すジャージィなサウンド、一転、ハープシコードやフルートを導入し中世音楽調のメロディを取り入れ、ウォームハートなヴォーカルで聴かせるパートなど、サウンドの多様さも当時の英国のバンドらしい。特に、2曲目や7曲目でのメロトロンの枯れた音色が良い。2ndは、オルガンに、フルートやサックスも効かせた、サイケデリックな夢とくすんだサウンドに酔えるジャズ・ロック・テイストのある味わい深いプログレ作。ハモンドやフルートをフィーチャーしつつも、リズミカルでファンキーなサウンドも持ち込んだ3作目、甘いストリングス・セクションを導入し、アメリカ市場を狙った4作目でバンドは終わりを迎えた。ボーナス・トラックとして、70年の未発表アルバム「STOP VERUSCHKA」から9曲と、シングル曲など全15曲を追加収録。各紙ジャケット収納。2025年リリース。
CD1:SKIN ALLEY (1970) +6 BONUS
CD2:TO PAGHAM & BEYOND (1970) +5 BONUS
CD3:TWO QUID DEAL (1972) + 2 BONUS
CD4:SKINTIGHT (1973) +2 BONUS
UK
BS-19532 JUDY DYBLE / Darkness To Light - The Recordings 2004-2006 3CD BOX \4800
 <3枚組ボックス> TRADER HORNEの女性ヴォーカリストで、FAIRPORT CONVENTIONの1stや、かつてKING CRIMSONの「風に語りて」でも歌った彼女の初のソロ・アルバムとなる04年作は、デビュー以来30年の時を経て突如リリースされた話題作で、シンフォニックな幻想色と、サイケデリック感覚あふれるサウンドとメロディーが彼女の持つ独自の感性で次々と紡ぎ出されていく。その屈折し翳りを帯びたサウンドが何とも英国的。心の奥底の眠れる感覚を覚醒させるかのような不思議な世界が無限に広がり、深遠な音像が木霊する。ロバート・フリップ、サイモン・ハウスらが参加した2作目SPINDLEは、ぶっ飛んだサイケデリック・プログレッシヴ・フォーク作。フロイドの「SEE EMILY PLAY」をサイモン・ハウスがトランシーにアレンジし、彼のストリングス・アレンジとヴァイオリンが鳴り響きサイケデリックな世界へと誘う1曲目のインパクトに圧倒される。初期クリムゾンを思わせる「SHINING」は、フリップがギターを弾く必聴曲。ボーナス・トラックは、ロバート・フリップ・デモ、フリップ・ミックスなどを含む5曲を追加。3作目のTHE WHORLは、こちらにも、リード・ギターにロバート・フリップ、ヴァイオリン&キーボードにサイモン・ハウスらが参加。なんと本作では、37年の時を経て、妖しくサイケデリックな「風に語りて」を新録!最新リマスターにて。各紙ジャケット収納。2025年リリース。
CD1:ENCHANTED GARDEN (2004)
CD2:SPINDLE (2005) +5 BONUS
CD3:THE WHORL (2006) +4 BONUS
UK
BS-19526 V.A. / Jazzrockova Dilna CD \2950
 待望の初CD化。75年にプラハで開催されたジャズ・フェスティバル、PRAGUE JAZZ DAYSで録音されたチェコのジャズ・ロック・バンド、IMPULS、JAZZ Q、CH.A.S.A.の3組と、スペシャル・メンバーによるジャム・セッション・バンド、JAZZROCKOVA DILNAを収録。当局の監視が厳しいスタジオでは過激な演奏が出来ない反骨魂が叫ぶライヴならではの音源で、ギター、エレピ、管楽器が粘着性を持って絡みながらも、まったくブレない刻みで聴かせるIMPULS、ヴァイオリニスト在籍時のもので哀愁と翳りが漂うJAZZ Q、メンバーのイニシャルをグループ名にしたフルート&サックスと女性ヴォーカル入りのCH.A.S.A.、そして、JAZZ QやENERGITのメンバーらによるセッション、JAZZROCKOVA DILNAでは、ギターなどハードな質感のジャズ・ロックをパワフルな元JAZZ Qの女性ヴォーカル入りで繰り広げている。加えて、JAZZ Qのキーボーディストの個人アーカイヴより未発ボーナス2曲入り。辺境ファン必携盤! 300枚限定&リマスター。 CZECH REPUBLIC
BS-19451 ELOITERON / Lost Paradise CD \2980
 クラシカルなシンフォを聴かせる81年に自主リリースされた単発物。アコースティック・ピアノの端整な美しさがなんともスイスらしく、オルガン、メロトロン、シンセ、ストリングスらに、ハケットの影響を感じさせるギター、フルート、ホルン、トランペット、サックスら管楽器と一部でヴォーカルも入る。全体に哀愁があり、バロック調の展開や、不規則な変化で畳み掛けるなど凝った構成の中、ブラスが入るとEKSEPTIONに近いヨーロッパの優雅な雰囲気も醸し出す。インナーを見る限りではジェネシスの影響も? リマスター。 SWITZERLAND
BS-19523 WLUD / Carrycroch' CD \3300
 アルザスで結成された4人編成のプログレ・バンドの78年作1st。ギター、キーボード、リズム・セクションにて、この年代特有のフランス然としたサウンドを聴かせる好作だ。型にはまらない良さがあり、オール・インストながら、翳りのあるギターと、オルガン、シンセ、エレピ、クラヴィ、ソリーナが奏でるサウンドは湿った叙情の響きに沈んだような雰囲気があり、一聴シンプルに感じるも、ソロの弾き込みなどテクニカルな演奏と哀愁を感じさせるメロディアスな演奏の使い分けが上手く、シンフォとジャズ・ロックを行き来する凝ったアイデアで構成されている。CRYPTOレーベルの作品にも通じる、隔絶されたマイナーなプログレ色がたまらない。オリジナル・ミックスでは初CD化。2025年盤。ボーナス1曲入り。 FRANCE
BS-19522 WLUD / Second CD \3300
 よりシンフォニックなサウンドへ変化した79年作2nd。ジャケットに "PROGRESSIVE ROCK" と記されており、マイナーながら日本にも当時レコードが輸入され、知名度を得ていた。フレンチ然とした音色のギターと速いパッセージで追い込むシンセ、強度を増したリズム・セクション、そういったスリリングさと、甘美なメロディーを聴かせるロマンティシズムが織り交ざる構成は1st同様の独特なセンスを持っており、何々からの影響を感じさせない音楽性で聴かせる、稀有な内容となっている。ACYNTYA、ASIA MINOR、EDEN、ORION、SYNOPSISといった自主制作や録音スタジオのプレス流通盤などマイナーシーンに入っていった70年代後期のフレンチ・プログレの良作。オリジナル・ミックスでは初CD化。2025年盤。 FRANCE
BS-19497 ALAS / Pinta Tu Aldea CD \3200
 再入荷。アルゼンチンの粋を極めた超絶プログレの名盤がリマスター盤にてリリース。1983年作(1977年録音)の2ndにしてラスト・アルバムとなる本作は、デビュー・アルバムで見せたELP路線を見事に払拭し、当時弱冠18歳にしてすでに才能を余すことなく発揮するベーシストPEDRO AZNARが参加した事で、テクニカルなキーボード・プレイ(シンセ、ピアノ)を、より強靭なリズムが支える傑作となった。キーボード、ベース、ドラムスのトリオに、バンドネオン、フルートらをゲストに迎え、難解なアレンジの技巧的なプレイを所狭しと繰り広げる。また、PEDRO AZNARの情熱的なアコギや、叙情的で甘美なフルートも印象的。トルストイの「村を描けば世界が広がる」をタイトルに掲げ、ジャズ・ロックと一言では括れない、現代音楽や即興も交えた、超高度でスリリングな音楽性が展開されるインスト作。PEDRO AZNAR はこの後SERU GIRANに。ボーナス・トラック1曲は今回初出の未発表曲(MAMBRU PERDIO LA GUERRA/1974 Live 13分)を追加収録。アルゼンチン盤としては単体初CD化。2025年盤。見開き特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19496 MONTESANO / El Pasillo CD \3200
 再入荷。アルゼンチン盤初CD化。アルゼンチンを代表するプログレ・バンドのひとつCRUCISのGUSTAVO MONTESANOが、シンフォ、プログレッシヴ・ロックを軸に、当時のトレンドを組み合わせた新しいサウンドの追求を目指した5人編成のプロジェクト。MERLINを経て82年にリリースされた2ndアルバム。本作に初参加し、曲作りにも加わった兄弟のMARCELO MONTESANOのキーボードアレンジ&センスが光り、ピアノ、ムーグ、クラビネット、ARPストリングスやオーケストレーションも取り入れ、クラシカルなフレーズを奏でる。そして、歌心のある柔らかなヴォーカルやメロディ・ラインはアルゼンチンならではのもので、バックの女性コーラスも引き立てている。廃盤で長らく入手困難だったが、今、再評価したい1枚だ。2025年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-19510 FERMATA / Real Time CD \3200
 <リミックス&リマスター2025年新装盤> 長らく入手困難だった94年リリースの9作目。圧巻のオープニング・チューンにド肝を抜かれた前作「Simile...」と同メンバーに、数曲でゲスト・ヴォーカルが加わる。テクニカルなギターをハードに押し出したロック感覚にあふれる作風で、ギターヒーロー的でありつつも、前作の構築シンフォを受け継いだ2曲目、ロマンチックな哀愁の5曲目、カラフルなキーボードを絡めスリリングに聴かせる7曲目、甘美なフレーズがドラマチックに昇華していく9曲目など、プログレ・ファンに十分アピールできるアレンジと曲想を持つ力作となっている。リミックスにより、インパクトがパワーアップ。ジャケットも全く新たになった新装盤。3面開きデジパック。 SLOVAKIA
BS-19503 RACCOMANDATA CON RICEVUTA DI RITORNO / In Fuga CD \3300
 今もなお圧巻のハイトーン・ヴォーカルを伊語で聴かせるルチアーノ・レゴーリを中心に、異端の造形美ハード・プログレを聴かせる2025年作。インパクトの強い1曲目にまず圧倒されるが、教会の鐘で幕を開け、ヴァイオリンやサックスもフィーチャーした不気味な2曲目で、有無を言わさず呑み込まれていく。純粋なオリジナル・アルバムとしては15年振り。72年作から共にしているギタリストを始め、RITRATTO DI DORIAN GRAY時代にバンドメイトだったドラマーらが今回も参加。狂おしいヴォーカルを、妖しいキーボードや殺気立ったギターが盛り立て、邪悪さをエキセントリックに振りまく力作となっている。ヴィンテージ感のあるオルガンを配し、ジャズやシンフォへも展開する5曲目や、退廃的なラストなど、持ち味も十分。現在は画家となったルチアーノによるジャケット。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-19502 ROBERTO SOFFICI / Il Canto Dello Scorpione CD \4200
 初CD化。ラヴ・ロック、カンタウトーレ・ファンは、ぜひの1枚。最初は作曲家として、EQUIPE 84やNOMADIに曲を提供していた彼がFONIT CETRAから78年にリリースした3作目。プログレ・ファンには前作の77年作が知られるところだが、本作もジャケットのイメージからは想像出来ないイタリア然とした甘くメロディアスな内容となっており、オーケストラ・アレンジはミア・マルティーニやリッカルド・フォッリら数々の名作を世に送り出したジャンフランコ・ロンバルディが担当。しっとりとした曲が多く、中でも3曲目、5曲目、7曲目あたりはイタリアの哀愁が強く立ち込める珠玉のバラードとなっている。バックにはマッシモ・ルカ、アンディ・スルディ、ジジ・カッペッロットら名うてのセッション・マンに加え、トゥリッオ・デ・ピスコポ(Dr/NEW TROLLS)、アレッサンドロ・チェントファンティ(Key/BUON VECCHIO CHARLIE)、さらに、コーラスでロッサーナ・カザーレも参加。リマスター。 ITALY
BS-19495 JOZEF SKRZEK / Non Omnis Moriar CD \2800
 3部作の第1作目となる2025年作。生と死についてのクラシカルな作品で、若くしてこの世を去った青年の人生と記憶を表現している。パイプ・オルガン、ピアノ、ミニ・ムーグを厳かに奏で、女性ソプラノ・ヴォーカルと混声合唱団を曲によってフィーチャーし、主人公の残された声を配した、記念碑的な作品となっている。静謐に響くパイプ・オルガンに悲しみを湛えるムーグが重なり、アコースティック・ピアノが空虚さを奏でる。室内楽風でもあり、中世的でもあり、壮大でもある、東欧ならではの内容となっている。音響の探求的な響きも交えた、ある種のドキュメンタリー的な感動作。音楽を通して物語を語るをテーマに、第2作と第3作も、本年にリリースが予定されている。自主盤。 POLAND
BS-19488 ROCKING HORSE MUSIC CLUB / The Last Pink Glow - An Interpretation Of Jack Kerouac's The Haunted Life CD \3600
 ジェネシス・ファン注目!なんとなんと、トニー・バンクスが1曲ながら作曲&キーボードでゲスト参加している、シンフォ・バンドの2025年新作3rd。アンソニー・フィリップス・トリビュート作で注目された7人組で、トニー・バンクスが参加している曲では、ジェネシスのかの名曲「ONE FOR THE VINE」を思わせる雰囲気を持っており、他の多くの曲もトニー・バンクスがアドバイスしたのではと思ってしまうほどバンクス然としたロマンチックな曲想で魅了される。メロトロンや生のストリングスも配し、エモーショナルなギターも聴かせるなど、たおやかな叙情性を織り込み、夢見がちでハートフルなヴォーカルで綴る。クリムゾンのメンバーら多数のミュージシャンに深い感銘を与え、影響力のある作家のひとりとして知られるジャック・ケルアックの未完の小説「THE HAUNTED LIFE」からの歌詞を使用したコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-19487D ROBERT REED / Sanctuary IV CD+DVD(NTSC) \3600
 マイク・オールドフィールドの幻影とオマージュに溢れるシリーズ最新作。MAGENTAのブレーンROBERT REEDが、ミュージシャンになるきっかけとなった「チューブラー・ベルズ」に誘発され制作した多重録音作品のシリーズ第4弾となる2025年新作。マイク直系のエレクトリック・ギターに、マルチプレイによる多数の楽器を重ね作り上げた緻密なアンサンブルとオーガニックな空気感で聴かせるシンフォニック・ロック作。ドラムスにSIMON PHILLIPS、かつて「オマドーン」にも参加したリコーダー奏者のLES PENNINGS、前作同様、プロデューサーにトム・ニューマンを起用し、20分の楽曲が2曲と、最後の短いトラック1曲の合計3曲で構成された珠玉の作品。DVDは、美声女性ヴォーカリストANGHARAD BRINNが歌う、初DVD化を含むプロモ・ビデオ6曲 (PAKKA POHJOLA-MATHEMATICIAN'S AIR DISPLAY / MIKE OLDFIELD-CRIME OF PASSION のカヴァーや、サントラ-LITTLE BROWNE BIRD、EP曲等)、ピアノ・パフォーマンス2曲 (SANCTUARY IV - THEMES A & B)、本編のDOLBY DIGITAL/DTS 5.1 CH SURROUND音源を収録。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-19484 PAT STOTZ & CHRIS BEYA (ATOLL) / It's Time CD \3800
 アトールのギタリストのクリスチャン・ベヤと、70年代にアトールのファンだったと言うシンガーのプロジェクト2025年作。作曲も2人で行われており、クリスチャン・ベヤのマルチ・プレイを中心にベーシストも加わったバンド・スタイルの録音。英語で歌われているものの、フランスらしい空気感を持っており、クラシカルな曲想にてギターが高度なアンサンブルで密に配されるインストの組曲の1曲目や、哀愁のピアノとストリングスで幕を開ける2曲目、ロックのカッコ良さとポップセンスがミックスされた3曲目など、後のL'OCEANやILLIANよりも、むしろROCK PUZZLEの延長線上のようなサウンドと言えるのでは。ファンはぜひの好作となっている。トータル18分5曲入り限定ミニ・アルバム。見開き紙ジャケット自主盤。 FRANCE
BS-19481 OMEGA / KonceRt. - Nepstadion 1999 2CD \3980
 <2025年リマスター> 長らく入手困難だった、超ドラマチックな99年の必聴2枚組ライヴ。ツイン・ギター、ツイン・キーボード編成にて、70年代の名作群から主に選曲されており、きらきらとしたシンセをフィーチャーしたシンフォ期のIDORABLO〜GAMMAPOLISの曲だけでなく、4作目や5作目からの哀愁のハード・ナンバーを多く取り上げているのが特徴で、アレンジはドラマチックにアップデイトされ、かつヴィンテージな魂のギターやプログレッシヴなハモンドと合わさりしびれる。合唱が荘厳に入ってくるあたり、もう、鳥肌。そして、なんと言っても5作目(OMEGA 5)に収録されていた組曲をぶ厚いオーケストレーションを加え、幽玄な泣きと共に展開。東欧シンフォの極致だ。5万人以上収容できる旧人民競技場での収録で、当時、後にDVDもリリースされ、レーザー、バリライト、スクリーン、巨大オブジェなど、フロイド並の大掛かりなステージに驚かされた。また、この頃、バンド関係の著作を管理するオメガRt.が設立され、それがタイトルに反映されている。 HUNGARY
BS-19472 GLASS HAMMER / Rogue CD \3500
 また新たな挑戦を感じさせる驚きの2025年作。意表を突くマイク・オールドフィールドの雰囲気を振りまく1曲目。ファンタジックなキーボードに甘美なヴォーカルとイギリスのFRAGILEのギタリストのプレイが冴える2曲目も素晴らしく、シンセ、オルガン、ストリングスらをシンフォニックに配し、新加入のエレガントな女性ヴォーカルをフィーチャーした、イエスがバックのような、きらめく音像のポップな中盤へ。そういった試みに、バンドの過去の壮麗で目まぐるしいシンフォニック・ロック・スタイルを絡み合わせており、さらに、終盤では、前作でも見せていたスペーシィなグルーヴをミックスさせ、完全な新風を鮮やかに吹き込ませている。今回、アルゼンチンから参加したキーボーディストの美しく、幻想的、かつ探求的な音色と、前述のFRAGILEのギタリストのスキル、オランダから参加した男性ヴォーカリストらの持ち味が融合し、カラフルな作風を固めている。 USA

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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