<リマスター&ボーナス入り> 21世紀のプログレッシヴ・ロック100で大枠掲載されたキャメル・ファン必聴の2010年作。なんといっても本作の代表曲とも言えるオープニング・ナンバーにアンディ・ラティマーがギターとヴォーカルで参加。今回、さらに同曲のアーリー・デモ・ヴァージョンがボーナス収録されており、ラティマーの胸熱ギター・ソロが再び聴ける。他のナンバーも優れており、DAVID MINASIANの多彩なマルチプレイにドラマーや息子のギターも加え、リリカルなアコギやピアノ、管弦を再現したクラシカルなアレンジ、深淵なメロトロン、まるでバーデンスが弾いているようなシンセなど、全編で物悲しくも美しい叙情が滴る本物のキャメル・タイプに仕上がっている。WOOLLY WOLSTENHOLMEファンにもおすすめ!
|