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2017/11/23(18:41:52)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

表示金額は全て税込みです
BS-15816 EARTHRISE / Day 2 CD \2500
 78年に凄い熱量の激レア・シンフォをリリースしたキーボード・トリオが同メンバーで復活し、39年振りに同趣向の2017年作2nd「DAY 2」をリリース。78年作と比べると若干リズムがシンプルでギターパートが増えたものの、その分、前半はモダンな、例えばハッピー・ザ・マンのような構築美とメロトロン系のファンタジーが流入しており、アメリカン・シンフォの上級を行く。後半2曲はハモンドやシンセ弾き倒しで迫り、ラストはELPを思わせる曲想で鍵盤はエマーソン、ヴォーカルはグレッグ・レイクを彷彿。傑出ナンバーとなっている。*CDプレイヤーの機種によってエラー、またはノイズが出る場合があります。その場合はパソコンでお試し下さい。自主盤CDR。 USA
BS-15815 CARTOON / V CD \2800
 4人組のバンドに加えて、優美に舞うストリングス・クァルテットをゲストに迎え、大陸的なテイストに、ジェスロ・タル辺りの影響を感じさせるような英国ロック風のサウンドを交えて聴かせる2017年新作5th。ブライトな中にも、歌心のあるハートフルなヴォーカルで綴るバラードが印象的で、特に、4曲目でのコーラスをフィーチャーしたクラシカルなフレーズを導入したアレンジはバンドの真骨頂と言える。99年に結成されたベテランバンド。英語。デジパック仕様。自主盤。 BRASIL
BS-15814D DODI BATTAGLIA / E La Storia Continua DVD(PAL) \3200
 必見! イ・プー・ファン待望のDVD版がリリース。プーのギタリストの2017年ライヴ。2CD版と同じ収録曲で、やはりイ・プーも含め、彼らは生のライヴに尽きる。夜の野外、よくある街中の広場での設営で、イタリアの地方都市で行われているもののスタンディング・オーディエンスの最後尾が見えないほど。そこから沸き起こる感動の大合唱! 幻惑的なライティングやデジタル・スクリーンなど演出もイ・プー張り。カメラワークも良い。イ・プーのナンバーを中心に、彼のソロ・ナンバーも加えた31曲のセットリストで「愛のルネッサンス」「パルシファル」「ひと吹きの夢」といった70年代のシンフォニック・ナンバーから80年代、90年代、2000年代以降も含め、DOVE COMINCIA IL SOLEまで、まるでイ・プーのコンサートのように歌い綴られていく。サブ・ヴォーカリストがフォローする高い音域がけっこうロビーに似ており、まるでイ・プーのコンサートのようだ。スリップケース入り特製ケース。 ITALY
BS-15813D LAURA PAUSINI / Laura Xmas Deluxe CD+DVD(PAL) \3200
 昨年末にクリスマス・アルバムとしてリリースされたオリジナル作に、スペイン語ヴァージョンから4曲とダウンロードのみだったシングル・ヴァージョン1曲の計5曲を加えた17曲入りCDに、本企画のクリスマス・ライヴのイタリア語公演とスペイン語公演から各12曲とプロモ・ヴィデオ3曲の27曲入りDVDを合わせた2017年デラックス・エディション。コンサートはオーケストラやダンサーをフィーチャーしてオペラ劇場で行われており、彼女らしいチャーミングかつゴージャズなクリスマス・ショーとなっている。 ITALY
KICP1871-3 OSANNA / Live In Japan - The Best Of Italian Rock 3Blu-Spec CD \5180
 「オザンナ / ライヴ・イン・ジャパン 〜 ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック」 2015年7月に行われたパレポリ40周年記念コンサートを3時間強、36曲を収録。すでに3回目の日本公演となるオザンナだが、ゲストの豪華さ、そのゲストを迎えてのイタリアン・プログレ・ファンを狂喜させる選曲は過去最高だろう。ジェニー・ソレンティを迎えてのサン・ジュストの2曲を始め、コッラード・ルスティチを迎えてのチェルヴェッロの曲、デイヴィッド・ジャクソンを迎えてのVDGGの曲、そして、もうお馴染みとなったジャンニ・レオーネのイルバレ・コーナーなどオールスター的な出演で、これが日本で行われた事実が凄い。また、オザンナ自身のレパートリーもパレポリ全曲、当時の新作だった新パレポリことパレポリターナ全曲に加え、ファースト・アルバムの多くの曲や人生の風景から、さらに、ミラノ・カリブロ9のプレリュードや人気ナンバーのカンツォーナ、など初期アルバムの魅力をたっぷりと伝えている。4面開き紙ジャケット&BLU-SPEC CD仕様。日本企画盤。解説入り。 国内盤
BS-15812 SINGLE CELLED ORGANISM / Splinter In The Eye CD \2800
 フロイド、ジェネシスの影響を語るマルチプレイヤーを中心にしたプロジェクトの2017年デビュー作。自身のキーボード、ドラムス、ヴォーカルの他、ex SYLVANのギタリストを筆頭に、ベーシスト、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ、リコーダー、そして、ユーロヴィジョンにも選出された実力派の美声女性ヴォーカリストらをゲストに迎えバンドスタイルで制作されたコンセプト・アルバム。ギターなどエモーショナルなプレイを躍動させた21世紀型シンフォで、SYLVAN辺りに通じるも、ダークな翳りを帯びた場面が非常にドイツ的。オーケストレーションが映え、ドラマチックに聴かせるラストは特筆。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-15811 LESOIR / Latitude CD \2800
 オランダの美声女性ヴォーカル・ゴシック・ロック・バンドの2017年新作。ラウドするヘヴィなギターをフィーチャーし、同国のウイズイン・テンプテーションの影響を感じさせながらも、シンフォ・プログレの要素を取り入れたアルバム。シンセによる幽幻なオーケストレーションも導入したメロディアスな場面もあり、透明感のある伸びやかな美声で歌われるその印象は、KINGFISHER SKY辺りに通じるものもある。パイナップル・シーフのBRUCE SOORDによるプロデュース。デジパック仕様。 HOLLAND
BS-15810 VIRGIL & STEVE HOWE / Nexus - Special Edition CD \2700
 キーボーディストとして活躍してきた息子VIRGIL HOWEと、STEVE HOWEの2人の連名作としてリリースされた2017年新作。VIRGILのマルチプレイによるシンセ、ピアノ、ベース、ドラムスと、ハウの繊細なエレクトリック&スティール・ギターで綴られる、プライヴェート感覚のあるハートフルな叙情に彩られた優美なインスト作品となっている。すでに録音され発売を待っていたアルバムだが、今年9月に急逝したVIRGILの追悼作となってしまった。3面開きデジパック仕様。限定盤。 UK
BS-15809B SPOCK'S BEARD / Snow Live - Limited Deluxe Artbook Edition 2CD+2DVD(NTSC)+2BLU-RAY \8800
 <豪華大判ジャケット・限定盤> ニール・モーズを迎え脱退前の2002年のラスト作「SNOW」を演奏したファン必見の初のライヴ!「MOSFEST 2016」でのライヴを収録したDVD映像と同CD音源、そして、BLU-RAYも加えた6枚組。現在のメンバーに加え、ニック・ドゥバージリオとニール・モーズといった旧メンバーも参加したツイン・ドラムの7人編成に、トランペット、サックス等をダイナミックに奏でる2人の管楽器奏者も迎え、組曲「SNOW」全曲と、ベスト盤「THE FIRST TWENTY YEARS」の為に用意された20分越えの「FALLING FOR FOREVER」と「JULY」もアンコールに演奏した約2時間。バックに流れるイマジネイティヴなスクリーン映像もドラマ性を盛り立てる。ボーナスとしてメイキングも追加収録。50ページ・アートブック仕様、ポスター、ポストカードx7枚を封入。 USA
BS-15802D SPOCK'S BEARD / Snow Live 2CD+2DVD(NTSC) \4200
 ニール・モーズを迎え脱退前の2002年のラスト作「SNOW」を演奏したファン必見の初のライヴ!「MOSFEST 2016」でのライヴを収録したDVD映像と同CD音源の4枚組。現在のメンバーに加え、ニック・ドゥバージリオとニール・モーズといった旧メンバーも参加したツイン・ドラムの7人編成に、トランペット、サックス等をダイナミックに奏でる2人の管楽器奏者も迎え、組曲「SNOW」全曲と、ベスト盤「THE FIRST TWENTY YEARS」の為に用意された20分越えの「FALLING FOR FOREVER」と「JULY」もアンコールに演奏した約2時間。バックに流れるイマジネイティヴなスクリーン映像もドラマ性を盛り立てる。ボーナスとしてメイキングも追加収録。4面開きデジパック仕様。 USA
BS-15808 LOOKING-GLASS LANTERN / Candlelight And Empire CD \2800
 英国ファン必聴の注目の正統派シンフォ! 泣きを含んだ優美なギターや、オルガンからハープシコードと音色にも細やかな気を配ったキーボード・プレイなど、イングランドを思い起こさせるようなサウンドに乗せて、BJHのようなハートフルなヴォーカルで聴かせる美しい英国叙情に溢れたシンフォニック・ロック作品。ショート・ストーリーに基づいたパート1&パート2で構成されたファンタジックなコンセプト・アルバムで、7曲目はアコギ・パートも交えた30分に及ぶ組曲となっている。マルチプレイとは思えない、バンドを思わせる仕上がりだ。ダウンロード・アルバムを経て初のCDリリースとなる2017年デビュー作。自主CDR盤。 UK
BS-15807 V.A. / A Game For All Who Know - The H & F Recordings 5CD BOX \4500
 原盤ならこの1箱で300万円は越えるであろうお宝アルバム5枚を収納したボックス。ピーター・ハウエル&ジョン・フェルディナンドが残した関連作、ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS (69年) → TOMORROW COME SOMEDAY (70年) → AGINCOURT (70年) → ITHACA (72年) → FRIENDS (72年)の、激レア・フォーク・プライヴェート・プレス5枚を一挙紙ジャケット仕様&リマスター盤にて収納。ポップ・フォーク&ドリーミィなサントラ2作、サイケ・フォークのAGINCOURT、プログレッシヴ・フォークのITHACA、テスト・プレスのみのITHACAの2ndと言われるFRIENDS。レア・フォト満載の24Pブックレット封入。マニア必携の限定盤。

CD1:ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS / Same
CD2:TOMORROW COME SOMEDAY / Same
CD3:AGINCOURT / Fly Away
CD4:ITHACA / A Game For All Who Know
CD5:FRIENDS / Fragile
UK
BS-15805 IRDORATH / Wirld CD \3200
 エキゾチックな民俗色を湛えたペイガン系ロック・バンドの2017年新作。ヴァイオリニストとヴォーカリストの2人の女性を含む6人組で、バグパイプを多用し、12弦ブズーキ、ハーディ・ガーディ、ギター、ドラムス等による、変拍子も用いたアコースティック・アンサンブルで、目まぐるしく、パワフルかつダイナミックに聴かせる。ヴァイオリンを弾き倒すインスト曲も交え、また、1曲ながらベラルーシのトラッドを取り上げ、哀愁たっぷりに歌う場面もあり。ボーナス・トラック1曲追加収録。歌詞はベラルーシ語を中心に英語も。デジパック仕様。 BELARUS
BS-15804 DOWNES BRAIDE ASSOCIATION (DBA) / Skyscraper Souls CD \2500
 イエス、エイジアのキーボーディストで、ジョン・ウェットンとのICONでも知られるGEOFFREY DOWNESと、ヴォーカリストのCHRIS BRAIDEとのプロジェクトによる2017年新作3rd。2人のキーボード、ピアノ、プログラミング、ヴォーカルに加え、本作では、ドラムス、ベース、ギター、男女ヴォーカル等、ゲストを多数迎えたバンドスタイルになり、さらに深みのあるサウンドへと美しく変化を遂げたシンフォニック・コンセプト・アルバム。また、ビッグ・ビッグ・トレインのDAVID LONGDONがヴォーカル&フルートで参加した5曲目では、英国叙情がドラマチックに溢れ出す。バグルスやイエスのドラマを思い起こさせる、ファン・マスト作。ジャケットはロジャー・ディーン。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-15803 CIRCU5 / Same - Limited Digibook Edition CD \2600
 マルチプレイヤーでヴォーカリストのSTEVE TILLINGによるプロジェクトの2017年デビュー作。ビッグ・ビッグ・トレインのギタリストDAVE GREGORYや、PHIL SPALDING (MIKE OLDFIELD)、ANDY NEVE ( STEVE HACKETT) らをゲストに迎えた、バンドスタイルで聴かせるプログレ・コンセプト・アルバム。シンフォ、ハードポップ、そして、ハートフルなヴォーカルとアコースティックなアンサンブルでリリカルに聴かせるジェネシスチックな叙情も織り交ぜた、非常に英国的な場面もあり。また、8曲目以降は変拍子も取り入れた5つのパートで構成された組曲となっている。綴じ込みブックレット仕様。限定盤。 UK
BS-15801 WHEN MARY / Tainted CD \2800
 ホワイト・ウィローの「SIGNAL TO NOISE」でヴォーカルを取った女性ヴォーカリストTRUDE EIDTANGが率いるバンドの2017年新作2nd。ゲーテの「ファウスト」と、シューベルトの歌曲「糸を紡ぐグレートヒェン」からインスパイアされたコンセプト・アルバムで、シューベルトの曲をモチーフにした厳かな賛美歌風の1曲目からスタートし、北欧的なアンビエント・ポップに、ファンタジックなテイストも交えたサウンドに乗せて美声ヴォーカルで歌い聴かせる。バンドは、オルガン、シンセ、ギターのトリオ編成で、ラストでは、再びシューベルトの曲をモチーフにし、ピアノ奏者と、ソプラノ・ヴォーカルも加えた長尺曲で幕を閉じる。自主盤。 NORWAY
BS-15800 INNERSPACE / Rise CD \2800
 大化け。グレゴリアン・チャントからジェネシス風のアルペジオ叙情を経てブラス隊を伴ったモッキンバードのような大展開へ。全体にはハードな印象も残るが、組曲となっている後半も良く作り込んであって教会音楽風コーラスや幽玄なストリングス・オーケストレーションをフィーチャーしながらの、こちらも大展開。リリカルなフルートも効果的。ラッシュやフロイドの影響を語っているが、同じく影響を受けたという同郷のハルモニウムの存在も感じ取れる。ケベックはモントリオールで結成されたシンフォ・バンドの5年振りとなる2017年作2nd。見開き紙ジャケット自主盤。 CANADA
BS-15799 CRUCIS / En Vivo Enero 1977 CD \2800
 77年1月14日に収録されたオフィシャル・ライヴ盤が登場! 76年にシンフォニック・ロックの傑作アルバム2作「CRUCIS」、「LOS DELIRIOS DEL MARISCAL」を残した彼らの未発表ライヴ音源で、GUSTAVO MONTESANO (ベース&ヴォーカル)、GONZALO RARRUGIA (ウルグアイのPSIGLOのドラムス)、ギター、ムーグ、ソリーナ、オルガン等を駆使したキーボードの4人編成により、イタリアン・ロックに似た情熱的でテクニカルなプログレッシヴ・ロック・サウンドをアルゼンチン特有の滑らかな叙情で包んだ、歌心のあるシンフォニック・ロック。本編7曲に加え、さらに、ボーナス・トラックとして今回初出となる未発表曲2曲 (IRONICO SER-1976 / ALGUNAS TRISTEZAS-1974)も収録! 当時の彼らの輝く瞬間を切り取った南米ファン垂涎の必聴の注目作。2017年リリース作。 ARGENTINA
BS-15798 CONGRESO / Viaje Por La Cresta Del Mundo + Ha Llegardo Carta CD \2800
 チリ屈指のテクニカル集団! 81年作「VIAJE POR LA CRESTA DEL MUNDO」と、83年作「HA LLEGARDO CARTA」の、名盤2作が2in1にて再発。入り口はチリのアイデンテティーを散りばめたフォルクローレを装いながらも、聴き進むうちに、変拍子を多用した攻撃的なジャズ・ロック&プログレッシヴ・サウンドに圧倒され、そして、歌心のあるヴォーカルを加えた叙情的なロマンシズムに胸を貫かれる。アコースティック・アンサンブルに加わるパガノッティを思わせるようなフレットレス・ベースも特筆で、また、83年作でのバルトーク風の本格的なオーケストラとの共演も見逃せない。緻密に計算されたアレンジも素晴らしく、傑作と再確認。2017年リマスター盤。 CHILE
BS-15797 QUANTUM / QUANTUM II CD \2500
 長らく廃盤だったアルバムが再発。84年にデビュー・アルバムをリリース後、10年を経て再結成されリリースされた94年作。ダブル・キーボードになり、ハモンド・オルガンや、派手なシンセをフィーチャーしたEL&Pタイプのプログレッシヴ・ロックを展開する5人組。デビュー作はインスト・アルバムだったが、本作では、新たにグレッグ・レイクを意識したヴォーカリスト(英語)を加えたことで、曲にメリハリが効いており、テクニカルなインスト曲とヴォーカル曲で構成された全8曲をダイナミックに聴かせる。厳かなコーラスを加えたダークなラストも特筆。 BRASIL
BS-15796 OSMOSIS / Same CD \2500
 オフィシャル初CD化! 70年にRCAからリリースされたプログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドの唯一作。DAWN、NEON、VERTIGOからリリースされた単発のレア・ジャズ・ロックに通じる英国的な雰囲気を持っており、ヴォーカルやオルガンなど、言われなければアメリカ産だとは思えない。リズム・セクションなど演奏力も高く、また、日本のジャズ・ファンにも人気が高い管楽器奏者チャーリー・マリアーノが在籍した事でも知られ、彼のフルートやサックスがギター以上にメインになるパートも多い。全体にヘヴィな印象だ。2017年リマスター&英国盤。 USA
BS-15795 CHIMERA / Holy Grail CD \2600
 フロイドのNICK MASON (ドラムス&プロデュース)、RICK WRIGHT(キーボード)、そして、英国調の格調高いオーケストラ・アレンジはWIL MALONEという、マニア垂涎の女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック作品。70年にMORGAN BLUE TOWN で録音されたにもかかわらず、当時リリースされなかった幻のアルバムで、2002年に発掘&初リリースされたときにはその完成度の高さに度肝を抜かれた。LISA BANKOFFとFRANCESCA GARNETTの2人の若き女性ヴォーカリストを中心に名プレイヤーがバックアップ。オリジナル10曲に加え、ボーナス・トラックとして、11曲を追加収録した全21曲収録した新装盤。2017年リマスター&英国盤。 UK
BS-15794 L'ALBERO DEL VELENO / Tale Of A Dark Fate CD \2800
 イタリアらしいホラー・リスペクトのプログレッシヴ・ロックを聴かせるバンドの2017年2nd。ヴァイオリン&ヴィオラとフルート奏者が加わった6人編成にて、妖しく、寂しげで、邪悪に、かつロマンチックな世界観が描かれていく。ゴブリンがシンフォニック・ロックになったようなサウンドだ。途中、ピアノと生ストリングスによるクラシカルなチェンバー風味もあり、前半はストイックな要素も多いが、後半になるとIL FAUNO DI MARMO (THE REBUS) あたりを思わせるヘヴィ・プログレとなり、耽美な赤い血が黒く沸騰していく。デジパック。 ITALY
BS-15793 VENEGONI & CO. / Canvas 2CD \2980
 アルティ・エ・メスティエリのギタリストのリーダー・バンドの2枚組での2017年作。デビュー作、RUMORE ROSSOから40年を経た音楽人生に自ら捧げるように作られた作品で、ギターは主にアコギやセミアコを使用し、ジャズ系のリズム・セクション、キーボーディスト、ソプラノ・サックスら10人以上の超一流セッション・ミュージシャンを迎え録音。鮮烈な地中海ジャズ・ロックからエスニックなフュージョン色まで取り込んだ、プロ中のプロの演奏が堪能出来る。メロディの煌く美しさは彼ならでは。3面開きデジパック自主盤。 ITALY
BS-15792 THE FORTY DAYS / The Colour Of Change CD \2800
 フロイドやジェネシスに影響を受け、ピサで結成された4人組シンフォの2017年デビュー作。タメの効いたギターの泣きはマリリオン以降のエモーショナルなスタイルで、アコギなどたしかにフロイドの手法はあるものの、ギルモアのブルース色はなく、加えて、キーボードはジェネシス調の7拍子でめくるめくソロを取っていく。かといってポンプでもなく、この感覚は21世紀バンドならでは。シンセの音色はアープ系なのでスローな曲調でまどろむとリック・ライト風に。ラストの泣きも堂々と決まっている。 ITALY
BS-15791 パヴリーナ・ヴルガラキ (ΠΑΥΛΙΝΑ ΒΟΥΛΓΑΡΑΚΗ) / ΜΩΒ ΚΑΛΗΝΥΧΤΕΣ CD \3200
 クレタ島の女性ヴォーカリスト2017年作。記憶を追うような愁いのヴォーカルが魅力的。スタイリッシュな美麗ジャケットがそのまま内容を表しており、哀愁を湛えながら淡いファンタジックな透明感が舞うギリシャならではのポップとなっている。軽やかなリズムにギター、シンセ、アコーディオン、ピアノで色付けし、曲によってヴァイオリンらのストリングス・カルテットや、トランペットやトロンボーンらの管楽器も加え、クラシカルさやバルカン色など、しっとり系を通しつつ、華やかさも。デジパック。 GREECE
BS-15790 GILLIAN McPHERSON / Poets And Painters And Performers Of Blues CD \2800
 71年にRCAからリリースされた女性ヴォーカル・レア・フォーク唯一作。CHRIS HARWOODのアルバム等でもバックを務めたキーボード奏者TOMMY EYERの軽やかなピアノ、オルガンや、チェロ、ROBERT KIRBYのアレンジによる、格調高く優雅なストリングス・アンサンブルをバックに甘美に歌う。アコースティック・ギターを持って湖の岸辺に佇む彼女のジャケット写真からは、オーソドックスなギター弾き語りをイメージさせるが、意外と音数の多い、英国調のポップ・カラーに彩られたフォーク・ロック作品となっている。2017年版。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-15789 SPOKE OF SHADOWS / II CD \2500
 クリムゾンにシンフォニック・ロックをブレンドしたような2017年作2nd。HANDSのギタリストと、NEAL MORSEの作品にも参加したドラマーのユニットで、彼らのマルチプレイに加え、キーボーディストやフルート奏者が参加している。ダークな幽玄さの中、フリップナイズされたロングトーンのギターが切なくメロディを取り、ストリングス系がミステリアスに広がり、強靭なフレットレスベースがうねる。ジャケが連想させるメタル色無し。初期クリムゾン影響下のシンフォとして、フランスやスペインあたりのユーロ・バンドを引き合いに出せるだろう。叙情味も。デジパック。 USA
BS-15788 HERD OF INSTINCT / Drone Priest CD \2500
 クリムゾンの影を持ったシンフォを聴かせる2017年作。似た音楽性のSPOKE OF SHADOWSも始動させたHANDSのギタリストと、メロトロン、ハモンド、ムーグを操るDJAM KARETのキーボーディストを核としたバンドの4作目で、ドラマーやフルート奏者などメンバーはSPOKE OF SHADOWSと重複しており、両者とも初期クリムゾン、特にフリップのロングトーンのギタープレイの影響を見せながら、本バンドはシンセなどモダン・プログレッシヴな質感を融合させ、幽玄な哀愁と対比させる抽象的なパートも展開させた、アメリカらしい知的パースペクティヴを描き出している。デジパック。 USA
BS-15787 DELUGE GRANDER / Oceanarium CD \2500
 イエス、グリフォン、ジェントル・ジャイアントをミックスしたような密度の高い、そして、ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、フルート、クラリネット、トランペットらのクラシカルなアンサンブルも華麗なシンフォを変拍子で織り成していく2017年作。メロトロン系やオルガンなどヴィンテージ感も良く、また幽玄でドリーミィな展開もあり、ユーロ・プログレ的な深みを持つ。北欧のウォブラーに並ぶ存在だろう。実は本作、7連作構想の第2作目で、前作と次作3作目のアイデアも含まれた橋渡し的な作品となっている。なんと80分近い収録! デジパック自主盤CDR。 USA
BS-15786 ORPHEUS NINE / Transcendental Circus CD \2500
 テクニックとプログレッシヴな感性が揃ったキーボーディスト率いる4人組2017年デビュー作。ジェネシス、イエス、ジェントル・ジャイアントから影響を受けた視野の広い典型的なアメリカン・シンフォで、多彩な曲調を物ともせず傍若無人に駆け回るシンセや負けじと切り込むギターなど、スリリングなアンサンブルをバックにキャッチーなヴォーカルで歌い込まれる。メロトロン系やエレピのジャージィなフィーリング、一息つけるアコギ、クラシカルなオーケストレーションらの変化に加え、中盤の現代音楽的な展開がアクセントになっている。75分越えの力作。3面開きデジパック自主盤。 USA
BS-15748 RTFACT / Life Is Good CD \2800
 再入荷。アメリカ在住のロシア人コンポーザーによるシンフォニック・ロック・プロジェクト2017年デビュー作。ELPとジェントル・ジャイアントをミックスさせ、オーケストラや管弦楽のソリストも加え、本格的なクラシカルさを配した荘厳なスケールで圧倒。結果、前述の2バンドに加え、BANCOや、STERN COMBO MEISSENあたりも思わせる内容となっている。また、ヴォーカルにはNAD SYLVANやJEFF SCOTT SOTOを起用し、キャッチーなハードさも押し出している。大掛かりで緻密な注目の力作。*通常ケース+紙ジャケットのオマケ付き! RUSSIA/MULTI
BS-15785 DAVE KERZNER / Static CD \2500
 スティーヴ・ハケットを筆頭に、BIG BIG TRAINのドラマーNICK D'VIRGILIO、MOSTLY AUTUMNのドラマーALEX CROMARTY、MANTRA VEGAのベーシストSTUART FLETCHER他、多数をゲストに迎えリリースされた2017年新作2nd。フィル・コリンズの息子が在籍し注目を集めたジェネシス直系のシンフォ・バンドSOUND OF CONTACTを経て、現在はMANTRA VEGAでも活躍しているキーボーディストDAVE KERZNERを中心にしたバンド編成で、彼のハートフルなヴォーカルで詩情豊かに綴る、フロイド、ジェネシスが香る、メランコリックかつドラマチックなシンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。また、フロイドのバックキングで知られる女性ヴォーカリストDURGA McBROOMも参加。ラストは17分を越える組曲で幕を閉じる。デジパック仕様。自主盤。 USA
BS-15784 STRAWBS / The Ferryman's Curse CD \2500
 IONAのDAVE BAINBRIDGE(キーボード&ギター)が加入後初となる新生ストローブスの2017年新作。A&M時代の名盤「GRAVE NEW WORLD」や「GHOSTS」を彷彿させるような、メロトロン(フルート、ブラス、ストリングス、合唱)をフィーチャーした、シンフォニック・ロック作品。オリジナル・メンバーのDAVE COUSINS、DAVE LAMBERT、CHAS CRONK、リック・ウェイクマンのドラマーとしても知られるバンドメイトのTONY FERNANDEZら5人で、DAVE LAMBERTとDAVE BAINBRIDGEのツイン・ギターで聴かせる場面もあり。また、タイトル曲は、DRAGONFLY収録曲の「THE VISION OF THE LADY OF THE LAKE」の続編として作られたもの。メロトロン・ファン、往年のファンも必聴。 UK
BS-15783 MULTI STORY / Live At Acapela 2CD \2700
 30年振りに復活を果たしたウェールズのシンフォ・バンドの初となるライヴ盤。昨年リリースされた最新作「CRIMSON STONE」のツアーのフィナーレとして行われた2016年11月26日のライヴを収録。フェアポート・コンヴェンションらもコンサートを開いた事があるウェールズで最も有名な音楽スタジオで、修道院を改装したと言うその雰囲気も抜群の会場にて、「CRIMSON STONE」の曲を中心に、85年作「EAST WEST」、87年作「THROUGH YOUR EYES」と、彼らの3作品から演奏したベスト的な選曲。ジェフリー・ダウンズを思い起こさせるようなキーボードをフィーチャーし、エイジアや初期マリリオンを意識したサウンドを繰り広げる。 UK
BS-15782 ALAN SIMON / Excalibur IV - The Dark Age Of The Dragon CD \2500
 シンフォ・ファンにもおすすめのケルティック・ロック・シンフォニー・シリーズの第4弾となる最新作。「アーサー王伝説」をテーマにした、ドラマチックかつスケール感のあるサウンドを繰り広げるケルト絵巻。コンポーザーALAN SIMONが率いるプロジェクトで、6人編成のロック・バンドに加え、シンフォニー・オーケストラ、ブルターニュ・ケルトの重鎮ALAN STIVELLのハープ、ジェスロ・タルのギタリストMARTIN BARRE、スーパートランプのサックス/クラリネット奏者JOHN HELLIWELL、そして、ヴォーカル・パートは、カーヴド・エアのSONJA KRISTINA、クラナドのMOYA BRENNANらソロ女性ヴォーカリストと、サーガのMICHAEL SADLER、ユーライア・ヒープのBERNIE SHAWら多数が参加。3面開きデジパック仕様。自主盤。 FRANCE
BS-15779 ROBY FACCHINETTI E RICCARDO FOGLI / Insieme CD \2980
 イ・プーのフロント・マン2人による、輝きに満ちた2017年デュオ作。共作含む新曲8曲にプーのナンバーから2曲とフォッリの最大のヒット・ナンバーから1曲の計11曲。ヴァレリオ・ネグリーニが書き残していた未発表の詞も含んでおり、ポップなナンバーからオーケストラが優雅なドラマチックさを醸し出すナンバーまで、まさにプー・ファン納得の作風で仕上げられている。中でもシンフォニックに展開していくラストはエモーショナルな泣きのギターソロも効いた感動のナンバーとなっており、近年のイ・プーを支えてきたアレンジャーのダニーロ・バッロが良い仕事をしている。3面開きデジパック。 ITALY
BS-15753 DODI BATTAGLIA / E La Storia Continua 2CD \3500
 再入荷。イ・プー・ファン必聴! プーのギタリストの2017年9月のドラマチック一言の圧巻のライヴ。イ・プーのナンバーを中心に、彼のソロ・ナンバーも加えた全31曲のセットリストで「愛のルネッサンス」「パルシファル」「ひと吹きの夢」といった70年代のシンフォニック・ナンバーから80年代、90年代、2000年代以降も含め、DOVE COMINCIA IL SOLEまで、まるでイ・プーのコンサートのように歌い綴られていく。タイトルが示す、終わらないバンド史。ドディのヴォーカル&ツイン・ギター、キーボード&コーラス、ベース、ドラムス、サブ・ヴォーカルの6人編成から生み出されるサウンドとコーラスは本家にも負けない華麗さ、重厚さ。特に最近はドディのハードでエモーショナルなギターがサウンドの要だったので質感もプーに近く、フルで演奏されるパルシファルなど悶絶。また、ロビーやフォッリのパートもドディが歌いこなしている為、新鮮味も。4面開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15778 KAIPA DA CAPO / Live CD \2700
 いきなりカイパの2ndの名曲「SKENET BEDRAR組曲」で始まる2017年ライヴ。もう、これで早くも決まり、みたいな内容で、全10曲(計70分越え)の内、KAIPA DA CAPOの曲は1曲のみで、あとはオリジナル・カイパの2ndと3rdから甘美な北欧シンフォのオンパレード。また、キーボードが都合でラレ・ラーションが弾いており、彼の高速弾き倒しソロ・ナンバーが織り込まれ、スリリングでコンテンポラリーな展開へ。後半、カイパの3rdの終盤の曲が2つ並び、あの独特のミステリアスな雰囲気を湛えたカイパ・シンフォが心行くまで堪能出来る。デジパック自主盤。 SWEDEN
BS-15777 AGUSA / Same CD \2600
 とてもスウェーデンらしい哀愁を帯びたヴィンテージ系のマニアックなサウンドを聴かせる2017年作。全編で儚く歌い上げるフルートをフィーチャーし、デンマークからやって来た新しいオルガン・プレイヤーのスタイルの違いによって全体を覆う独特の暗いメロディを残しつつ、前作までのサイケ色がどこかドリーミィな明かりが差す世界へと変り、オルガンもボ・ハンソンのような質感からキレのあるワイルドなソロまで繰り出している。トラディショナルで妖しい闇を深めながら、ギターもヘヴィ過ぎず70年代初期の雰囲気に満ちながらの泣きが実に良い。 SWEDEN
BS-15776 MAJOR PARKINSON / Blackbox CD \2800
 チェロ、ヴァイオリン、サックス、トロンボーン、チューバ、フレンチホルン、トランペット等といった、生の管弦楽とエレクトロニクスを織り交ぜたダークなサウンドに乗せて、少しウェイン・ハッセイ(ミッション)を思い出させるような雰囲気のあるヴォーカルで歌い聴かせる。ゴシック・ロック、ポップ、シンフォなどをシネマティックに融合したサウンドは独自のもので、後半ではゲストで参加した美声女性ヴォーカリストがソロを取る曲が並び、ラストには壮大なオーケストレーションを導入したドラマチック・シンフォが待ち受けている。よりプログレッシヴ・ロックへと傾倒した7人組のバンドの2017年新作4thアルバム。3面開きデジパック仕様。 NORWAY
BS-15775D BLIND EGO / Liquid Live CD+DVD(PAL) \3200
 シンフォ・バンドRPWLのギタリストKALLE WALLNERが率いるプロジェクトの初となるライヴ映像&ライヴ音源がリリース。どちらも昨年の最新作「LIQUID」のツアーからの2017年のマテリアルで、DVDは「LIVE AT LOGO HAMBURG」、CDは「NIGHT OF THE PROG FESTIVAL - LORELEY GERMANY」と異なった2つの場所での収録で、SYLVANのベーシスト以外はアルバムとは違うメンバーで構成され、DANTEのギタリスト他を迎えた5人での演奏となっている。ツイン・ギターにより、エモーショナルなドラマ性やメランコリックな場面も演出。「LIQUID」の曲を中心に、1st&2ndの曲も取り上げている。デジパック仕様。 GERMANY
BS-15774 KERYGMATIC PROJECT / Chronicles From Imaginary Places CD \2700
 キャッチーに迫るキーボード・トリオの2017年作5th。コリンズ・ジェネシスからの影響を感じさせながらも、エマーソン・レイク・アンド・パウエルのような派手さも持つ。きらきらとしたキーボードとポップなヴォーカルの組み合わせが特徴で、パワフルなドラミングと80年代風のポリシンセやブラスシンセが目立つが、中にはオルメ調のアナログ感もあり、イタリアン・レジェンドからの影響も語っているのが分かる。歌詞にはゴシック小説やイギリスの劇作家〜ロマン派の詩を用いた組曲もあり、意外と奥が深い。デジパック。 ITALY
BS-15773 KU.DA / Kudalesimo CD \2700
 多様な音楽性を誇っていた70年代のイタリアン・プログレ。北イタリアから浮上した若手4人のデビュー作となる本2017年作もイタリアのアイデンティティを感じさせながらもピーター・ガブリエルの3rdソロあたりの毒気と現在のポストをミックスさせた、プログレッシヴ・ロックのカテゴリーに入れることが出来る個性的な内容となっている。メンバーはオーディション・プログラムで賞を取っており、スキルも十分。ヴォーカルを軸にしているが、サウンドは屈折と刺激が入り混じり、ヴァイオリンも入る。サイケデリックな幻影も。 ITALY
BS-15772 MATELDA / Leggende CD \2700
 伊語で歌う美声の女性ヴォーカリストをフィーチャーしたアコースティック・バンドの2017年デビュー作。トスカーナ女伯マティルダをバンド名に、MANGALA VALLISに在籍したドラマー、GIGI CAVALLI COCCHIが結成。アコギ、ヴァイオリン、ヴィオラ、パイプ、フルート、パーカッションらの澄んだアンサンブルが美しく、オリジナルにトラッドを混ぜ、ピュアに聴かせる。中世風味もあり、ブランデュアルディの女性版といった曲や、ブラックモアズ・ナイトを連想させる曲もあり、リリカルなケルト色も良い風味。3面開きデジパック自主盤。 ITALY
BS-15771 GIANNA NANNINI / Amore Gigante - Deluxe Edition 2CD \3980
 ボーナス・ディスク付きデラックス・エディション2017年作。4年振りとなるオリジナル・アルバムで、本作では名パートナーのウィル・マローン以外にもプロデューサーを交え制作されており、近年作のような英国オーケストラをフィーチャーしたドラマチックなナンバーだけでなく、70年代に戻ったようなポップ・ロック・ナンバーや、プログラミングによるダークなアンビエント・ナンバーまで、振れ幅の広い内容となっている。ディスク2には「SOTTO LA PIOGGIA LIVE A VERONA」と題された16年5月のライヴを14曲ボーナス収録。バンドに加え、BOHEMIAN SYMPHONY ORCHESTRAをフィーチャーした大掛かりなアリーナ・コンサートが聴ける。2枚の内容に合わせた24ページ・ブックレットが2冊とCDが変型紙ジャケットに収納され開閉式ボックス入り。 ITALY
BS-15770 MIA MARTINI / Danza CD \2500
 初(!)となるオリジナル・ジャケット&リマスターにて78年作が再発。権利の関係なのか過去たった一度だけCD化されたものの、ヘンなジャケットが使用され、20年近く廃盤で入手困難だった。印象的な曲がそろった彼女の必聴名作である。その後、多くのアーティストがカヴァーしたタイトル曲を始め、圧倒的な歌唱力で歌い上げる絶品バラードまで、ポップでかつ切ないイタリアン哀愁が効いた内容だ。プログレ系ミュージシャンもバック入り。アレンジャーにはダニロ・ヴァオーナやナターレ・マッサーラの名も。全曲イヴァーノ・フォッサティ。珠玉作。 ITALY
BS-15769 JULIE FOWLIS / Alterum CD \2700
 スコットランド・スカイ島出身の美声女性ヴォーカリストの2017年新作5th。本作は今までのアルバムとは異なったアプローチを見せる新たなプロジェクトで、他の世界に目を向けたゲール語を探求する作品となっている。ガリシアの伝承曲などのトラッドのゲール語の翻訳曲や、アメリカのシンガー・ソングライターMARY CHAPIN CARPENTERらを迎えたデュオ、ストリングス・クインテット、DONALD SHAW、DONAL LUNNY、AOIFE NI BHRIAINら多数のミュージシャンを加え、幻想色もあるコンテンポラリーなサウンドで聴かせるフェミニンな作風となっている。また、ANNE BRIGGS、ARCHIE FISHERの曲(英語)も取り上げている。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-15768 EIVOR PALSDOTTIR / Slor (English Version) CD \2850
 主にフェロー語で歌われていた2015年作の英語ヴァージョン2017年盤。フェロー語ヴァージョンには未収の17年ライヴ・ボーナスも1曲足されており、ファン必携と言える。ヴァイオリンやヴィオラを絡めながらも、よりエレクトリックでダークな趣向で、彼女の作品で言うとケイト・ブッシュに接近した2010年作のLARVAを思い出させるものの、珠玉の傑作となった2012年作、ROOMでのデリケートなスタイリッシュさを持ち合わせている。神から美を委ねられた孤高の女性ヴォーカリスト。妖しくプログレッシヴだ。見開き紙ジャケット。 FAROE
BS-15767 I AM THE MANIC WHALE / Gathering The Waters CD \2700
 昨年のデビュー作が当店の「2016年英国シンフォ・ベスト3」の1枚に選ばれた注目バンド! 早くも待望の2017年新作2ndがリリースされた。BIG BIG TRAIN、ジェネシスの影響を語る正統派シンフォ・バンドで、18分の組曲を含む各曲に深いテーマを持たせ、細やかなアレンジを施したジェントリーな叙情と、爽快感のあるキャッチーなメロディ、メロトロン、12弦&エモーショナルなギター、ハートフルなヴォーカルとコーラスで織り成し、また、ゲストによるチェロ、フルートもサウンドに欠かせない。テクニカルでスリリングな面も持ち合わせた完成度の高い全7曲。ミックスはBBT、IQ等を手掛けたROB AUBREYによるもの。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-15766 BELIEVE / Seven Widows CD \2700
 幽幻な哀愁シンフォの極みとなった2017年作。ヴォーカリストらメンバー・チェンジがあったものの、要の女性ヴァイオリニストが復帰しており、MIREK GILの甘美なエレクトリック・ギターに付かず離れず舞うかのような儚くも美しいヴァイオリンを全編で漂わせている。また、キーボードも彼女が担当しており、ストリングスや柔らかなシンセのアレンジが控え目ながらも的確で素晴らしい。物悲しい中にも薄くぼんやりとした明かりが灯る温かみ。前作から4年の熟成を感じさせる詩情だ。デジパック自主盤。 POLAND
BS-15765 KARI RUESLATTEN / Silence Is The Only Sound CD \3200
 ノルウェーの女性ヴォーカリストの2017年新作。90年代に話題を集めた人気ゴシック・ロック・バンドTHE 3RD AND THE MORTALのオリジナル・ヴォーカリストで、当時その美声でファンを魅了した。透明感のあるヴォーカルはモヤ・ブレナン辺りをイメージさせるところもあり、また、ナチュラルな美しさを持ったコンテンポラリー・サウンドとなっているが、アンビエントも取り入れた北欧幻想がたなびく場面もあり。特に、北欧然とした空気感で聴かせるラストが秀逸。全曲自作曲。見開き紙ジャケット仕様。 NORWAY
BS-15764 CAMERATA MEDIOLANENSE / Le Vergini Folli - Special Limited Edition 2CD \5800
 <500枚限定盤> 60Pハードカヴァー・ブック(18cm x 18cm)仕様&8曲入りボーナスCD付き2枚組。イタリア・ミラノの女性ハープシコード奏者で作曲家のELENA PREVIDIが率いる女性ヴォーカリスト4人を中心にしたネオ・ククラシカル・バンドの2017年新作。ピアノ、チェロ、ヴィオラ、ハープ等によるアコースティック・アンサンブルに乗せて、美声女性ヴォーカル(ソロ&コーラス)で、厳かに、幻想的に聴かせる。ジャケットのイメージがぴったりのイタリア然としたセピア色の世界に満ちている。*今回のみの入荷になります。完売後の再入荷はございません。 ITALY
BS-15763 PFM / Emotional Tattoos - Special Edition 2CD \2980
 ファン待望の新曲での2017年作。企画物やライヴ物が続いていた彼らだが、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては11年振り。チョッチョ、ジヴァス、ファブリの3人に、2人のキーボーディスト、ギタリスト、パーカッショニストを加えた編成で録音。彼らならではの印象的なフレーズが織り成すポジティヴでパワフルなナンバーを始め、澄んだオーケストレーションが効いたバラードや、凝ったアレンジが入り組み地中海の風が吹くナンバー、さらにフェスタの雰囲気を彷彿させるPFMならではのインスト・ナンバーまで収録されており、レジェンドの風格を見せ付ける内容となっている。伊語ヴァージョンと英語ヴァージョンを収録した3面開き2枚組スペシャル・デジパック・エディション欧州盤。 ITALY
BS-15762 ALDO TAGLIAPIETRA / Invisibili Realta CD \2700
 元オルメの中心人物、アルド・タッリャピエートラの2017年作。前作と同じくオルメの屈指の名作「フェローナとソローナの伝説」あたりを思い出させる作風でありながら、才能にあふれた若手バンドと制作しており、たおやかな哀愁の歌心、オルメ節を散りばめながら彼らのフレッシュなセンスを上手く取り込み、中盤あたりで見せるシュールな情景も新味となったイタリアン・シンフォを描き出している。アレンジやプロデュースも共同で行われた結果だ。もちろん、70年代のオルメを思わせるアナログ感たっぷりのシンセ、くぐもったオルガン、そして地中海の陽光に揺れるアコギなど、サウンドの面影も申し分なく、とても聴き込める内容となっている。 ITALY
BS-15761 MARYGOLD / One Light Year CD \2800
 初期マリリオンに影響された彼らの11年振りとなる2017年作。94年にヴェローナで結成。ジェネシス、マリリオンのカヴァー・バンドとして地元で活動していた。06年のデビュー作からよりオリジナリティを高め10年近く構想を温めて録音されたのが本2ndだ。甘いトーンのエレクトリック・ギターと繊細なアコギ、オルガンやシンセなどバランスの取れたキーボード、少しガブリエルっぽいヴォーカル、そして時折入るフルートなど全体には月影の頃のジェネシスっぽさが強く、THE WATCHほどモロではないものの、曲は良く出来ている。 ITALY
BS-15760 ALTERIA / La Vertigine Prima Di Saltare CD \2800
 ポップ・ロックなサウンドで迫る女性ヴォーカリストの2017年作。イタリア特有の字余り的な歌詞をパッショネートな歌声で強く聴かせる本格派だ。PFMのパトリック・ジヴァスも加わっていたロック・オペラ・プロジェクトやインディ・オルタ・バンドにも参加しており、重厚なサウンドにも負けない存在感のあるヴォーカルが定評を呼んでいた。プログラミングとバンドを合わせ、中域のパワフルさはジャンナ・ナンニーニにも似ているが、よりキーが高く、高域はシャープでアコギの曲でも綺麗に映える。3面開きデジパック。 ITALY
BS-15759 JUDIE TZUKE / Peace Has Broken Out CD \2800
 元祖美形ヴォーカリストとしてその名を馳せたジュディ・ツークの5年振りとなる2017年新作。愁いを含んで切なく響く彼女の声は堪らなく絶品で、叙情と翳り行く哀愁に満ちたサウンドは、どこを切り取っても非常に英国的。アコースティック&エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、ピアノ、ストリングス・シンセ、チェロ、そして、愛娘BAILEYのバッキング・コーラスなど、多彩なサポートを得て丁寧に作り上げられたアルバムで、他とは一線を画す彼女の魅力に溢れている。女性ヴォーカル・ファン必聴の傑作。自主盤。 UK
BS-15758 IAIN JENNINGS / The House CD \2600
 MOSTLY AUTUMNのキーボーディストによる2017年新作。バンドメイトのギタリストBRYAN JOSHと、女性ヴォーカリストANNE-MARIE HELDERを筆頭に、ハートフルな男性リード・ヴォーカル、ベース、ドラムスらを迎えたバンド編成にて聴かせる、歴史ある古い屋敷をテーマにした11曲入りのコンセプト・アルバム。リリカルな歌詞に重点を置いているが、シンフォニック然とした展開部もあり、また、ピアノとオーケストレーションでロマンチックに聴かせる3曲目では、ANNE-MARIE HELDERがリード・ヴォーカルで美声を響かせ、この1曲ながらその存在感は大きい。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-15757 GANDALF'S FIST / A Day In The Life Of A Universal Wanderer - 2017 Special Edition CD \2500
 2017年新装版。2013年にリリースされた同アルバムのジャケットも新たに、5曲を加え、リレコーディング、リミックス、リマスターによる完全版として再リリース。メンバー3人を中心に、フルート、ヴァイオリン、チェロ、サックス、女性ヴォーカリストら多数をゲストに迎え、エモーショナルなギターや、ハートフルなヴォーカルで綴る、ピンク・フロイドを連想させるようなサウンドを持ち合わせたコンセプト・アルバムとなっている。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-15756 CARA DILLON / Wanderer CD \2800
 人気のアイリッシュ女性ヴォーカリストの2017年新作。世界一の美声とも言われる透明感溢れる清廉な声でしっとりと歌い聴かせる7作目。「BLACKWATER SIDE」といった有名トラッド曲を中心に、2曲の自作曲を加えた全10曲。長年の音楽パートナーでプロデューサーでもある、SAM LAKEMANのアコースティック・ギター&ピアノに加え、フィドル、ダブルベースなどをゲストに迎えているが、バックの演奏は控えめで、あくまでも美声ヴォーカルにスポットが当てられ、美しくも静謐な印象が彼女らしい。デジパック仕様。自主盤。 IRELAND
BS-15755 MINI / Bartok On Rock CD \2800
 78年にデビューしたジャズ・ロック・バンドが女性ストリングス・カルテットを迎え、オリジナル・ナンバーに加え、彼らが敬愛するバルトークのロック・アレンジを3曲プログレッシヴに演奏した2017年ライヴ。タル張りのアグレッシヴなフルート、パーカッシヴなオルガン、技巧が光るピアノ、ハンガリーらしい歌心の熱いヴォーカルらをフィーチャーし繰り広げられるサウンドは時にアフター・クライングを思わせる。東欧然としたクラシカルなキレが鮮烈。ヴァイオリンはディストーションも通したエキセントリックさも見せる。ラストはELPが1stで取り上げたALLEGRO BARBARO(The Barbarian)をスタジオ録音。ヴァイオリンが炸裂しピアノはエマーソン・タッチでエマーソンに捧げられている。3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-15754 GLASS HAMMER / Untold Tales CD \2500
 25周年記念のスペシャル・リリースとなった2017年作。93年〜17年の当時録音されていた未発スタジオ&レア・トラック、カヴァー2曲、一部手を加えた新録、さらに最新の未発ライヴからも1曲を加えた計13曲約72分の収録。バンドのオール・タイムからの選曲ながら一貫した音楽性のシンフォニックな未発コンピレーションとなっている。コア・メンバーを中心に、イエスに参加したヴォーカリスト、ジョン・デイヴィソンをフィーチャーした曲も含むなど、参加メンバーもまたバンド史を彩っている。ある意味、ファンクラブ・エディション的な内容で深く濃い。 USA
BS-15752 TOHPATI BERTIGA / Faces CD \2800
 インドネシア屈指のギタリストのTOHPATI BERTIGA名義では6年振りの2作目となる2017年作。ガムランも取り込んだプログレッシヴなサウンドを聴かせるTOHPATI ETHNOMISSIONに比べるとエキゾチックさは薄いものの、単なるフュージョンとは言えない複雑なアンサンブルを鮮烈な展開で聴かせるトリオ作となっている。ナレーション以外はオール・インストで、テクニカルでハード、変拍子を多用するもキャッチーなノリも加えながらの広い音楽性はポップ・シーンでも活躍する彼ならではの作風だろう。バンドメイトだったSIMAK DIALOGのリーダーに捧げられている。 INDONESIA
BS-15751 VUUR / In This Moment We Are Free-Cities - Special Edition CD \2700
 <スペシャル・エディション/3面開きデジパック仕様> ex.ギャザリングの人気女性ヴォーカリストがスタートさせたゴシック・メタル・バンドの2017年デビュー・アルバム。同国のエピカのプロデューサーを迎え、早弾きのツイン・ギター、ストリーム・オブ・パッションのベースとエイリオンのドラマーといった強力なリズム隊をフィーチャーした5人組。サウンドはかなりヘヴィになっているが、彼女の透明感のある伸びやかな美声ヴォーカルはやはり絶品で、時にミラクルに舞い、高らかに歌い、また、ギャザリングを思い出せるようなメランコリックなヴォーカル・パートも含み、女王の気品で余すことなくその存在感を示している。 HOLLAND
BS-15750 MAGNESIS / Pres En Bulles... CD \2500
 20年以上のキャリアを持つフレンチ・シンフォ・バンドの2017年新作。前作まではアンジュやモナリザを継承したシアトリカルなフレンチ・バンドの真髄といった印象だったが、若干のメンバーチェンジを経て4人編成となり、新たなスタイルに挑戦した意欲作。サウンドエフェクトを多用し、幻惑的なメロトロン、ピアノ、オルガン、ムーグ、エモーショナルなギター等も用いた、2曲の組曲で構成された大作指向のファンタジックなコンセプト・アルバムとなっている。本作には、マイク・オールドフィールド、スティーヴ・ハケット、ピンク・フロイドに敬意を払うというメッセージが込められており、随所にそれを感じさせる部分も。インスト作。 FRANCE
BS-15749 ALKOZAUR / Fatal System Error CD \2500
 75年に学生バンドとしてスタートしたと言い、そのバンド歴は長いが、2011年に初となるアルバムをリリース。そして、本作は6年振りとなる2017年2nd。フロイド、クリムゾン、ジェネシスの影響を語る4人組のネオ・プログレ・バンドだが、そういったバンドからの影響を感じさせながらも、少しシアトリカルな雰囲気のヴォーカル・スタイルも取り入れ、英米のバンドとは違う、フレンチ・シンフォ特有の翳りを帯びた幻想的な香りも纏っている。また、7曲目ではアコースティック・ギターの爪弾きに誘われて女性ヴォーカリストが加わり透明感のある美声を響かせる。歌詞は英語。 FRANCE
BS-15747 SPECIAL PROVIDENCE / Will CD \2500
 まるで早送り再生のような超絶サウンドをハード繰り広げる2017年作。UK的な変拍子のカッコよさ、BRUFORD的なジャズ・ロック色が東欧の感性でミックス。クリムゾンのようなエスニックなオープニングから一気にメタリックな畳み掛けへ。前作から参加している鍵盤の達人と7弦ギターに5弦ベースという強力なエレクトリック・アンサンブル。マジカルなフレーズが高速で連射されるも、追えるメロディが別に仕掛けられており、緩急の極限を一体化させたコントラストが見事に計算されている。デジパック。 HUNGARY
BS-15746D CLIVE NOLAN / King's Ransom BOX \5800
 <4枚組・限定ボックス> ペンドラゴン、アリーナのキーボーディストCLIVE NOLANが手掛けた「ARCHEMY」、「SHE」に続く壮大なシンフォニック・ロック・プロジェクトの2017年新作。本編は2枚組(ACT1 & ACT2)のコンセプト・アルバムとなっており、MAGENTAのCHRISTINA BOOTHや、ALAN REEDを筆頭にキャスティングされた総勢12人のヴォーカリスト、管弦楽、ロック・アンサンブルを加え、ダークで神秘的なストーリーが展開される。ボーナスCD「THERE'S MORE - Demos And Extras」には、オリジナル・デモ音源15曲を収録。ボーナスDVD(NTSC)には、メイキング&セルフ・インタビューを約50分と、トレイラー(PV)3曲を収録。自主盤。*初回入荷限定直筆サイン入り UK
BS-15744 GODSTICKS / Faced With Rage CD \2500
 ウェールズで結成されたテクニカル・プログレ・バンドの2017年作。4作目となる本作ではメンバー構成が変り、ユニットから4人編成のバンドとなった。ハードなポストロックを変則展開で聴かせる個性派で、ヘヴィさとダウナーな空間の融合が特徴的。ツイン・ギターの立体的なアンサンブルが斬新で、リフやバッキングが編み出すトリッキーなスリリングさをストイックにキープしながらエモーショナルなソロが切り込む。さらにベースもギター並みのアグレッシヴさで迫り、淡々としたメロウなヴォーカルを上手く浮き上がらせている。デジパック。 UK
KIZC427/9 CLAUDIO SIMONETTI'S GOBLIN / Live In Japan - The Best Of Italian Rock 2Blu-Spec CD+DVD(NTSC) \5940
 「クラウディオ・シモネッティズ・ゴブリン / ライヴ・イン・ジャパン 〜 ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック」 2016年10月に行われた公演から第2部のゴブリン・ベスト・ヒッツ・ショウの全貌を約1時間半、21曲を収録。デモニアでも来日したリズム・セクションとのトリオ編成(ベースはギターとブズーキも演奏)に曲によってエロチックな女性ダンサーを加えたステージ。ローラーやマークの旅などゴブリン・スタジオ・アルバムからのナンバーに、サスペリアなどサウンド・トラック・ナンバー、さらにソロ名義の曲、また、インフェルノからエマーソンへのオマージュが2曲足された構成にて、スクリーンに映画のシーンを映し出しながらパワフルかつ妖艶に演奏されていく。アルバム未収のシングル曲CHI?の両面完奏や、覆面バンドのIL REALE IMPERO BRITANNICOのナンバーも演奏されており、日本側からのリクエストもあってか、非常にマニアックな選曲となっている。4面開き紙ジャケット&BLU-SPEC CD仕様。日本企画盤。解説入り。 国内盤
BS-15742D SEMIRAMIS / Frazz Live CD+DVD(PAL) \3200
 驚愕! 73年作のDEDICATO A FRAZZを全曲再現し、新曲も加わった2017年4月、ジェノヴァでのライヴ。レジェンド・アルバム再現企画も多い今日だが、恐らくその中でもトップのクオリティではないだろうか。ただ再現しただけでなく新たに織り込まれたアレンジや拡張&改変など、オリジナルの雰囲気、質感を失うことなく見事にヴァージョン・アップされている。演奏力も完ペキだ。本ライヴを最後に亡くなってしまうマウリッツィオ・ザリッロを含むツイン・キーボードを配し、エレクトリック・ギターとアコースティック・ギターを鮮烈に交え、異様なテンションをもたらすヴィブラフォンやミケーレ・ザリッロを十分にカヴァー出来る力量のヴォーカリストをフィーチャーし、豪快かつ精密に繰り広げられる饗宴となっている。シアトリカルな演出もイタリアらしい。2曲の新曲(1曲はCDボーナス)も良い。インタビュー、フォト・ギャラリー等のボーナス入り。 ITALY
BS-15741 STAMATIS SPANOUDAKIS / Beautiful Lies CD \2800
 初CD化。80年代以降、荘厳なサウンドでシンフォ・ファンを圧倒した彼の72年デビュー作。APHRODITE'S CHILDのドラマーやDEMIS ROUSSOSのバックで知られるキーボーディストらのギリシャ組とフランスのセッション・ミュージシャンをバックに、意外にも英語で歌われるパリ録音のフォーク・ロックとなっており、キース・クリスマスあたりの英国作品を思わせる内容となっている。時折入るビブラートが効いた彼らしいギターやハモンドにプログレ色を見出せ、また、終盤では狂おしいファズ・ギターも登場しサイケ色も少々加味。見開き紙ジャケット。 GREECE
BS-15740 FARAWAY FOLK / Seasonal Man CD \2800
 英国レア・プログレッシヴ・フォークの名盤。ライヴを含めて4枚のアルバムを残した彼らの75年4作目。女性ヴォーカル2人と男性2人の4人編成のバンドで、エレクトリック・ギター、ドラムスも導入した、ロック色のある作品。リコーダーの音色が物悲しく響き、古楽調のアレンジの曲もある。トラッド曲も4曲取り上げているが、名曲SPARROWの素晴らしいこと!アコースティック・ギターをバックに、美声の女性ヴォーカル2人がしっとりと歌う、英国ならではのメロウな美的感覚とあふれ出す哀愁に身も心も蕩けそう。2017年デジタル・リマスター盤。見開き紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-15739 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Io Sono Nato Libero - Legacy Edition 1973-2017 2CD \3200
 未発ボーナス・ディスク付き2枚組レガシー・エディション2017年版。73年のアルバム・リマスターをディスク1に、5曲の未発(新曲)ナンバーとヴィットリオ・ノチェンツィの弾き語りセルフインタビューをディスク2に収録。新曲は現在のメンバーで録音されており、1曲目は1stのようなノリにピアノやシンセをバンコ然とフィーチャーしハードなギターも効かせた7分近いソリッドなナンバーで地中海色も美しいが元フレーズへの展開がたまらない。2曲目はそれと分かる元フレーズを軸に組み立てられたアルバムのアンサーソング風。3曲目も有名なあのアルバム・フレーズが入るピアノ・インプロヴィゼーション。4曲目はシンセとプログラミング・リズムによるヴィットリオ・ノチェンツィならではのクラシカルな曲。5曲目は2分半と短いがバンコが凝集された70年代のアルバムに入っていてもおかしくない出来。40ページの豪華ブック仕様。新曲の歌詞、データ、フォト、当時の記事、ディスコグラフィーツリー等を掲載。

BANCO DEL MUTUO SOCCORSO 2017 メンバー;

 VITTORIO NOCENZI キーボード、ヴォーカル
 FILIPPO MARCHEGGIANI ギター、ヴォーカル
 NICOLA DI GIA ギター、マンドリン
 MARCO CAPOZI ベース
 FABIO MORESCO ドラムス
 TONY D'ALESSIO ヴォーカル
ITALY
BS-15738 WOBBLER / From Silence To Somewhere CD \2600
 北欧ヴィンテージ・プログレ・バンドの中でも最もシンフォニックに位置する彼らの6年振りの2017年作4th。メロトロンなどアナログ・キーボードを満載し、ギターやフルート&クルムホルンなど管楽器もスキなく詰め込んだサウンドはグリフォンの3rdあたりも思わせ、かつクリムゾンの幽幻さやイエスのカッコ良さを持ち合わせ、王道を行く。以前よりジェントル・ジャイアント色が薄くなった分、ジェネシス的なアコギの夢想が展開されており、密度の高いパートと組み合わさることによってアルバムの世界観を深めている。極めて力作だ。デジパック。 NORWAY
BS-15737 LUNATIC SOUL / Fractured - Mediabook Edition CD \2600
 モダン・ロマンチシズムと言えそうな2017年作5th。新たな作風へ、とは本人のコメントだが、今回は2曲でオーケストラをフィーチャーしている。ドラムスとサックス以外はマルチプレイで録音。先端テクノロジーを駆使しながらのヒューマンなサウンドをダークなスケールで編み出すスタジオの至芸とも言える作風。よりアーバンな厚みを加え、自身の作風を新たなデザインで情感あふれるヴォーカルを聴かせているが、秘められた傷み、悲しみ、といったものにトゲが加わった東欧らしさも生まれている。24ページ・デラックス・デジブック限定盤。 POLAND
BS-15736 TNNE / Wonderland CD \2800
 ルクセンブルグ唯一のシンフォ・バンドだったNO NAMEのキーボーディストとヴォーカリストが、新たなメンバーを加えて結成したバンドTNNE (THE NO NAME EXPERIENCE) の2017年新作2nd。ギタリストが抜け4人編成となり、シンフォニックなキーボードと詩情豊かなピアノをフィーチャーし、ハートフルなヴォーカルで綴るコンセプト・アルバムとなっている。また、ゲストとして参加したメキシコのCASTのCLAUDIO CORDEROが随所で華麗なギター・プレイを聴かせる。ヨーロピアンな叙情がバンドの特徴。ボーナス・トラック1曲追加。3面開きデジパック仕様。 LUXEMBURG
BS-15735 JOHANNES LULEY / Qitara CD \2500
 シンフォ・バンドのMOTH VELLUMやPERFECT BEINGSのギタリスト2017年作。ソロ2作目で一流のセッション・マンを配し、さらにバンドメイトのヴォーカリストなど11人のメンバーが参加。彼のエレクトリック&アコースティック・ギターをメインにしたテクニカルなコンテンポラリー・フュージョンだが、弾き倒しからバンドで見せていたスティーヴ・ハウを彷彿させるアコギ叙情ナンバーなど作風は幅があり、曲によってはオルガン、シンセ、メロトロンなどシンフォ風味も残しつつ、どこか北欧的な透明感のテリエ・リピダルやペッカ風のジャズ・ロックとなっている。3面開きデジパック自主盤。 USA
BS-15733B GENTLE GIANT / Three Piece Suite CD+BLU-RAY \3200
 70年のデビュー作から72年のTHREE FRIENDSまでの初期3作の内、9曲のみ確認されたマルチトラックテープからのリミックス、さらに最初のレコーディング時に残されていた当時は未発表だったFreedom's Childもニュー・ミックスにて加えた2017年盤。CDはシングル・エディット1曲ボーナス入り。ブルーレイにはサラウンド、ニューミックス・ステレオのハイレゾ音源の他に、インスト・ミックス、3枚のアルバムのオリジナル・マスターから全曲のフラット・トランスファー、さらに本企画のアニメーション・プロモ・ヴィデオを収録。スティーヴン・ウィルソンらしい横よりも縦を強調した新ミックスにて、たった8トラック・マルチで録音された驚異的な楽曲楽器構成が紐解かれている。3面開きデジパック。 UK
BS-15731 ALEXIA / Quell'altra CD \2800
 久々にマリオ・ラヴェッツィがアルバム・プロデュースを手掛け、曲も提供している女性ヴォーカリストの2017年作。バンドとプログラミングをミックスさせたイタリアらしい開放的なポップ・サウンドで芯があり美しい彼女のヴォーカルを聴かせる。ヒットが約束されたような1曲目から通してノリが良く、ストリングス・オーケストレーションも配し、はじけるように愛を歌い上げる。中にはラウラ・パウジーニを思わせるドラマチックなミディアム・ナンバーもあり、澄んだ高域がきらめく。デジパック。 ITALY
BS-15730 DULCE PONTES / Peregrinacao 2CD \3500
 哀愁一色に染まった、まさにサウダージを聴かせる女性ヴォーカリストの2枚組での2017年作。ピアノ、ポルトガル・ギター、リコーダー、パーカッションらのアコースティックなバックのアレンジもセンスよくコンテンポラリーで、彼女のヴォーカルを見事に引き立たせている。ありきたりな表現だが、歌の持つ力、歌が伝えられる心、歌がつなぐ人と人、歌が寄り添う自然といった「歌」が最大限に表現された内容だ。ディスク2は幽玄さも漂う。オリジナル曲に加え、スペイン、フランス、アルゼンチンの作曲家の曲も取り上げている。3面開きデジパック。 PORTUGAL
BS-15729 DAEMONIA NYMPHE / Macbeth CD \2800
 美声女性ヴォーカルをフィーチャーし、エキゾチックかつアカデミックなサウンドを奏でるペイガン・フォーク・バンドの4年振りとなる2017年新作。ギリシャ国立劇場から依頼され制作した、シェイクスピアの「マクベス」の演劇用サウンドトラック作品で、手作りのリラのような古弦楽器や民俗楽器に、エレクトリックも加え、彼ららしいダークでイマジネイティヴな世界が広がっているが、舞台が中世のスコットランドということもあり、ストーリーに沿った中世音楽のメロディも取り入れた異色作となっている。マクダフの妻の哀歌も感動的。イギリスの美声女性ヴォーカリストVICTORIA COUPER他、ゲスト多数参加。3面開きデジパック仕様。 GREECE
BS-15716 THE SAVAGE ROSE / Homeless CD \3500
 再入荷。いつもながら重いテーマを持った2017年作。胸を締め付ける比類なき哀愁が渦巻く。屈指の存在感だ。彼ら独特の暗いオルガンに加え、アコーディオン、トランペット、トロンボーン、ローズ・ピアノらがノスタルジックな郷愁をあふれさせる。記憶はあっても消えてしまった何かが歌に宿る。前作のサイケデリック色は薄くなったものの狂気のようなものが潜み、ほとんどが壮絶なスローナンバー。バンド・メンバー内2人はメロトロンも担当している。現在シンガーとして活躍している娘、NAJA ROSA KOPPELもコーラスで参加。デジパック。 DENMARK
BS-15728 LILIANA VITALE - VERONICA CONDOMI / Elementales CD \2800
 MIAにも参加し、ソロ・シンガーとしても活動してきた孤高の女性ヴォーカリストLILIANA VITALE (LITO VITALEの姉)と、チャランゴ奏者兼女性ヴォーカリストのVERONICA CONDOMIのデュオ・アルバム。2人が奏でる各種民俗楽器と打楽器等をバックに、2人のヴォーカルで紡ぎ出す、心豊かなフォルクローレ作品ながら、厳かな霊気が立ち込めるような場面もあり。自作曲に加えスピネッタ等の曲も取り上げた全11曲。2017年新作。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-15677 JINETES NEGROS / Definitiva Mente CD \2500
 再入荷。NEXUSと並び、アルゼンチンのプログレ・シーンを代表するシンフォ・バンドの4年振りとなる2017年新作5th。リック・ウェイクマン影響下の流麗なピアノやオルガン、テクニカルなキーボード・ソロを交え、ストリングスや壮大なオーケストラを想定したシンセを導入したクラシカルなサウンドと、エモーショナルなギター、そして、情感豊かなスペイン語のヴォーカルに、コーラスと合唱も加え、妖しくもエキゾチックなメロディやロマンチックな憂愁も織り込み、ドラマチックなラストで締めくくるコンセプト・アルバム。儚くも滑らかなアルゼンチン特有の叙情美にあふれ、また、哀愁を帯びた熟したヴィンテージ感も堪らない。シンフォ・ファン必聴の超力作! 見開き特殊紙ジャケット仕様 ARGENTINA
BS-15727 THE ADEKAEM / Sound Coloring CD \2800
 ペンドラゴンやマリリオンから影響を受けている叙情派シンフォ2017年作。前デビュー作からびっくりするぐらい格段の飛躍を見せており、ヴォーカル、ギター、キーボードら、とにかくメロディアス。切なくムダのない心を込めて歌うメロディ。絵に描いた旋律主義。リズム・チェンジによるダイナミックな展開などメリハリもあり、そして空想にあふれたアートワークのように神秘的でファンタジック。ずばり、オランダのシルエットを引き合いに出せるのでは。甘美メロ・ファンはぜひ! POLAND
BS-15726 ACQUA FRAGILE / A New Chant CD \2500
 良い出来で驚かされる43年振りの2017年作。ヴォーカルのベルナルド・ランゼッティとオリジナルのリズム・セクションの3人で再編。ギタリストなど他のメンバーはゲスト扱いだが、ストリングス・セクションも含め彼らゲスト陣が演奏を引き立てており、1stや2ndの雰囲気を上手く醸し出している。ムーグ系やオルガン、テクニカルで時に甘美なハーモニーを奏でるギターなどアンサンブルが充実。PFMに似たところや、ジェントル・ジャイアント色、地中海色も健在。1曲はイタリア語で歌われ、また1曲ピート・シンフィールドが詞を提供。 ITALY
BS-15725 VARGA JANOS PROJECT / Szivvel Lelekkel - Koncert 2CD \3200
 EASTのギタリストのスリリングなジャズ・ロック・バンド2015年ライヴ。大きく分けて3つの編成で演奏されており、前半はギターとシンセを押し出したソリッドでハードな面を、中盤はストリングス・カルテットとアコギによるアコースティックな叙情を、後半は女性ヴァイオリニストを加えた美しくフレキシブルな演奏をドラムスに2人のパーカッションも加え重厚に聴かせる。それぞれテクニカルで変拍子を織り交ぜながらの猛烈な弾き倒しが圧巻。アラビックな雰囲気も発散しており、非常に世界観が深い。そして、超インパクトが強い。3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-15724 OMEGA / 55 - Volt Egyszer Egy Vadkelet CD \3000
 オーケストラと合唱団をフィーチャーし、東欧のロックの歴史をテーマに制作された2017年作。パイプ・オルガンや泣き上げるギターのドラマチックさ、切り込むオケのロック色など壮絶過ぎて手が動かせない。彼ら自身の新曲や旧曲の新アレンジでの新録、さらに周辺諸国、チェコ、ポーランド、東ドイツの曲をそれらのバンド・アーティストをゲストに迎えカヴァー録音。なんと、ポーランドはSBBのJozef Skrzekをキーボードで加え、NIEMENをカヴァー! チェコはOLYMPIC、東ドイツはPUHDYSがオリジナル・メンバー入りでカヴァーされている。CDは紙ジャケット入りで20ページB5のオメガ冊子(フォト&歌詞&クレジット)が付いている。 HUNGARY
BS-15723 TOLCSVAY LASZLO - MULLER PETER SZIAMI / A Hetedik Fenysugar - Rakoczi Fantazia CD \2800
 コルモランを思わせるハンガリーならではのプロジェクトの2017年作。MARTA SEBESTYENが参加しており、ヴァイオリン、サックス、クラリネット、キーボード、ギター、ベース、ドラムスらの12人編成で幽玄かつ重厚、そして、エキゾチックなサウンドを展開。トランシルヴァニアのフォークをベースにしながらも、オルガン、シンセ、ピアノらのきらきらとしたコンテンポラリー色とリズム・セクションのロック色が融合。妖艶に踊るような管楽器や地中海的なウードもアクセントとなり哀愁を匂わせている。 HUNGARY
BS-15722 PAUL BRETT / Interlife CD \2600
 初CD化。トム・ニューマンのプロデュースで78年にRCAからリリースされたアルバム。STRAWBS、FIRE、ARTHUR BROWN等にも参加したギタリストとして知られ、多彩なプレイを見せる彼のアコースティック・ギターを中心に、メル・コリンズのブラス他、ピアノ、ベース、ドラムスも加えたバンドスタイルで聴かせる。ジャズ・テイストを織り込んだ16分を越えるタイトル曲からスタートし、クラシカルなパートを経て、ラストはエレクトリック・ギターに持ち替えジャズ&ハードに幕を閉じる、幅広い音楽性を持ったインスト作品となっている。リマスター。 UK
BS-15719 OPHIUCUS / Salade Chinoise CD \2600
 初CD化。結成時にはエマニュエル・ブーズが関わっていたと言われるサイケ&プログレ色ありのフォーク・ロック・バンド73年作2nd。フランス語のメロウなヴォーカルにて、浮遊感のあるフルート&リコーダーを配したアコースティックなナンバーと、ファズギターやゲストのムーグをフィーチャーしたサイケ寄りの軽快なナンバーが混在。中でもギターが爪弾かれ生ストリングスが入り甘くドリーミィに歌われる5曲目が抜き出ている。また今でも通じるミニマルなアレンジやポップな側面など広く深い音楽性を持っていた。リマスター。 FRANCE
BS-15718 OSE / Adonia CD \2600
 シンセ系の良質な作品を数多く送り出したEGGレーベルから78年にリリースされたOSE唯一の作品。キーボードを主体としたマルチ・ミュージシャン、エルヴェ・ピカールをHELDONのリシャール・ピナスとフランソワ・オジェがバック参加する形で架空の惑星をテーマに録音されているが、実際に聴くとシンセ系の中でもメロディを重視したシンフォ系となっており、ここがポイント。エフェクティヴなギターとキーボードが織り成す幻想感はスペインのNEURONIUMにも近い。終盤ではギターが泣き、ヨーロッパの哀愁が漂っている。リマスター。 FRANCE
BS-15717 ヤンナ・ヴァシリーウ (ΓΙΑΝΝΑ ΒΑΣΙΛΕΙΟΥ) / ΓΥΑΛΙΝΟΣ ΚΟΣΜΟΣ CD \3500
 クラシカルなロマンチックさを湛え、ギリシャならではの哀愁を歌う美声美形の女性ヴォーカリスト2017年作。透明感にあふれたエーゲ叙情の極上美。ピアノのみの儚いバラードやオーケストラをイタリア張りに配した優雅な曲を始め、トランペットがノスタルジックに響くジャージィな曲、アコーディオンが郷愁を誘う曲など、ギター、ベース、ドラムスも適度に加えた全楽曲が素晴らしい。中には旧ユーゴ寄りのバルカン風味のアレンジもあるが、ブズーキ等の民俗楽器が入らないのでヨーロッパの荘厳な雰囲気も漂わせている。デジパック。 GREECE
BS-15715 ALIANTE / Forme Libere CD \2700
 ワイルドにプログレッシヴなオルガンが弾き倒されピアノが滑走する桜庭統を彷彿させるナンバーからBARICENTRO風のジャズ・ロックまで演奏するキーボード・トリオの2017年デビュー作。通してプレモリを思わせるシンセなどシンフォニックなエレメンツも持っており、インストながら曲想は豊かで、たおやかな曲になるとオルメあたりも浮かび、超絶テクで畳み掛けるタイプではないが、イタリアならではの歌心を滲ませている。どちらかと言うと叙情派だ。ベースとドラムスはEGOBANDのメンバー。 ITALY
BS-15714 GLAD TREE / Ostinatoblu CD \2500
 PROCESSIONのオリジナル・ギタリスト、MARCELLO CAPRAのアコースティック・プロジェクト2017年作。彼はバンドを離れた後、セッション・ミュージシャンとなり、ソロでも作品を数枚リリース。フラット・ピッキングから繰り出される早弾きは圧巻で、かつバート・ヤンシュのようなスタイルを持ち、エレクトリックも交えた彼のギターと、フルート、ホルン、ベース、キーボード、曲によってヴォーカルが入る編成で、クラシック、ジャズ、フォークらがミックスされたハイブリッドなスタイルで聴かせる。ラストはタルもやっているバッハのブーレ。 ITALY
BS-15712 CRISTINA DONA / Tregua - Stelle Buone 2017 CD \2800
 PFMやマウロ・パガーニとも交流があり、作曲家としてもトレンドを生み出す女性ヴォーカリストの2017年作。20周年記念として97年デビュー作をリメイク&新録したものだ。イタリア特有のアーティステックなアレンジとなっており、非ポップに徹した斬新でモダンな作風で、ヴァイオリンをアンビエント・シンセのように配した静寂感が流れ、反してエキセントリックなギターが切り込んでくる。どの曲もうしろで鳴っている音が凝っているプログレ一派の彼女ならではの出来。見開き紙ジャケット。 ITALY
KICS-96526 SCHEHERAZADE / Once More - Limited Edition CD \3560
 「シェラザード / ワンス・モア」 ノヴェラの前身バンド「シェラザード」が、オリジナル・メンバーの五十嵐久勝(VO)、平山照継(G)、大久保寿太郎(B)に、後期シェラザード、ノヴェラ、ジェラルドの永川敏郎(KEY)、スターレスの堀江睦男(DR)を加えた日本のプログレ界の重要メンバー5人にて2017年新作4thをリリース。平山照継が本作のために新たに書き下ろした8曲で構成され、哀愁漂うメロディックな英国調ハード・ロックをベースに、シンフォニックな要素を大胆に加えた、構築美に溢れたドラマチックでシンフォニックな一大叙事詩となっている。結成40周年にふさわしい「これぞシェラザード」と言えるバンド最高傑作。完全限定プレス盤。紙ジャケット仕様。SHM-CD。キングレコード・NEXUSレーベルより。*初回入荷限定メーカー特典:未発表音源2曲入りボーナスCD付き! 国内盤
BS-15709 ANDREA ORLANDO / Dalla Vita Autentica CD \2800
 ドラマチックでクラシカルな2017年デビュー作。ジャケットからイメージは伝わらないが、バンコの1stのノリ、ポセイドン級のメロトロン、イル・パエーゼ彷彿の弦のカットインなど、曲が変わるごとにパノラマの如く、ど真ん中の王道シンフォが真正面から次々とやってくる。それも最近の凝った窮屈なものではなく、ズバッ、ドバッ、とプログレを赤裸々に聴かせる。泣きは70年代初期の大泣き。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、歪んだオルガンなどアナログ感たっぷり。イタリアの昔のレコードの音。融合しないオケとロックバンドのガチの共存。だからカッコいい。LA MASCHERA DI CERAのヴォーカルを始め、 LA COSCIENZA DI ZENO、HOSTSONATEN、FINISTERREのメンバーが参加。中心人物はこれらのバンドと関わりのあるドラマー。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15708 ISPROJECT / The Archinauts CD \2800
 メロトロンがメインとなり、シンセ、オルガンも加わって壮大な叙情をドラマチックにあふれさせるオープニング。まるで地元のアンドリアの広大な草原を映し出すかのようなサウンドだ。若い男女デュオ英ヴォーカル(女性は美声)を中心にした2017年デビュー作で、ファビオ・ズッファンティの協力の元、彼のバンド、Z-BANDのメンバー(G/Key/Dr/Sax&Flute)らが参加。結果、HOSTSONATENの冬編あたりを思わせるロマンチックさに適度なヘヴィさがミックスされ、さらに、ジェネシスなど英国プログレが垣間見える。ただ、なによりも自然なフレッシュさが引き出されており、風通しが良く、爽やかな美観が浮かび上がる力作となっている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15707 MILLENIUM / 44 Minutes CD \2800
 フロイドとジェネシスに強く影響されながら叙情派のシンフォニック・ロックを築き上げて来た彼らの2017年作。前作のライヴで一区切りを付けたかのようなサウンドで、ゲスト扱いだった管楽器奏者をメンバーに迎え、エモーショナルに歌うギターとクラシカルな陰影をもたらすキーボード、曲によって女性ヴォーカルを配し、自らのメッセージを投げかけたメランコリックな内容だ。後半では効果的にトーンを使い分けるシンセのパートも十分に織り込み、東欧的な儚い幻想感も満たしている。3面開きデジパック&ボーナス1曲入りの限定ヴァージョン! POLAND
BS-15706 FIZBERS / First Mind CD \2800
 クリムゾンやフロイドのメロディを受け継いだ、まだ18才のプログレッシヴ・トリオの2017年デビュー作。ヴァイオリンをゲストで迎え、若いゆえの真っ直ぐな、そして切ない歌心を持っており、時にグレッグ・レイクも思わせるハートを聴かせる。ドラマーがクラシックを学んでおり、彼のピアノやシンセのヴィンテージ感と、少し入るポスト的なアンビエントが絶妙な時代融合を見せ、バンドの個性となっている。また、暗闇に伸びるギターはフリップ風でもあり、そつなくまとまらない情熱が迫ってくる。3面開きデジパック。 POLAND
BS-15705D DJABE & STEVE HACKETT / Life Is A Journey CD+DVD(NTSC) \2800
 スティーヴ・ハケットとハンガリーのジャズ・ロック・バンドによる初めてとなるスタジオ(サルデーニャの教会)での完全な共作による2017年作。インスピレーション、セッションから曲を抽出し、精製したもので、サルデーニャという環境からか、外の風の色を感じるファンタジックな作風となっている。ミュート・トランペットが郷愁を誘い、ハーモナイズが効いたハケットのエレクトリック・ギターが虹をかけるように演奏される。近年のハケットに見られるダークさは薄く、どちらかと言うとスペクトラル・モーニングスあたりの淡い叙情が漂っている。DVDには本編のサラウンド、メイキング・ドキュメンタリーの他に2017年のライヴ映像5曲を収録。ライヴではFLY ON A WINDSHIELDやPLEASE DON'T TOUCHなどジェネシス・ナンバーやハケットのソロ・ナンバーも見れる。3面開きデジパック。 HUNGARY/UK
BS-15704 JOHN WETTON / Akustika - Live In Amerika + Akustika II - Return To Amerika 2CD \2600
 長らく廃盤だった96年のライヴ盤「AKUSTIKA - LIVE IN AMERIKA」の2017年リマスター盤に、今回初出となる05年の未発表ライヴ音源「AKUSTIKA II - RETURN TO AMERIKA」が付いた2枚組新装版。哀愁を帯びたヴォーカル、アコースティック・ギター、キーボードによるアコースティック・ソロで、エイジア、ソロの曲を中心に、UKの「RENDEZVOUS 6:02」、クリムゾンの「BOOK OF SATURDAY」、「STARLESS」といったお馴染みのナンバーから、WETTON&DOWNESの「MEET ME AT MIDNIGHT」なども取り上げた全27曲を収録。ウェットンのヴォーカルが際立ったファン必聴盤。 UK
BS-15703 SONJA KRISTINA / Anthology - The Curved Air Rarities Series 2CD \2600
 カーヴド・エア、ソロと長きに渡る音楽活動の中で初となるコンピレーションがリリースされた。古くは68年のHAIR収録曲でシングル・カットもされた「FRANK MILLS」や、12インチ、カーヴド・エアの当時の未発表アルバム「LOVECHILD」から、エディー・ジョブソンのヴァイオリンをフィーチャーしたタイトル曲、そして、90年「SONJA KRISTINA」、91年「SONGS FROM THE ACID FOLK」、95年「HARMONICS OF LOVE」の3作のソロからも選曲。また、モーターヘッドのFCトリビュートCDに収録された曲や、ALAN SIMONのEXCALIBOUR4に収録された「THE PASSION」、そして、エクスクルーシヴ・トラックとしてEL&Pの「C'SET LA VIE」のカヴァーも加えた全21曲。自主盤。 UK
BS-15702 BIG BIG TRAIN / Far Skies Deep Time - 2017 Remastered CD \2300
 2010年作の2017年リマスター&新装版。ロシア盤に収録された「KINGMAKER」(10:31) を加えた6曲入りの完全版にてリリース。かつてアンソニー・フィリップスがジェネシスの為に書いた未発曲デモ「MASTER OF TIME」を取り上げ、バンドでの演奏とアレンジにより新たな命を吹き込んでいる。「FAT BILLY SHOUTS MINE」は、アルバム「THE UNDERFALL YARD」の為に書かれた未発曲で、ゲストで加わったex.IQのMARTIN ORFORDのキーボード・ソロを交えクオリティは高い。そして、18分に及ぶ「THE WIDE OPEN SEA」は、幻惑的なメロトロンや、フルート・ソロ、泣きを含んだギターで織り成す、ジェネシス・チックな英国叙情が香るバンドの真骨頂。ショート・アルバムながらトータル約50分。綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BELLE172789 DUNCAN MACKAY / A Picture Of Sound CD \3390
 「ダンカン・マッケイ / ア・ピクチャー・オブ・サウンド」 93年に録音されていた未発表の幻のアルバムが初リリース! アナログ・ポリフォニック・シンセやサンプラー・シンセ、リズム・マシーンを駆使した多重シンフォで、ヴァンゲリス的なサウンド・トラック風なものからエニドやウォーリー・ウォルステンホルムを思わせる広大なシンフォ・ナンバーまで、英国調の美しいサウンドを展開している。当時のデジタル録音の為、その冷たさは感じるものの、クラシック音楽を感じさせる整合感にハートフルさが宿るインスト作となっている。見開き紙ジャケット仕様SHM-CD。解説付き。 国内盤
BS-15701 KAIPA / Children Of The Sounds CD \2700
 神秘的な光りと生命の美しさに満ちた2017年作。近年作と同じく男女ヴォーカルで歌われ、緻密なテクニカルさはそのままにインストがせめぎ合うエネルギーは外へ向かい、インプロで拡散され反射し、中を照らす。多彩なキーボードの音色、エモーショナルなギター、まったくスキのないリズム・セクション。鬼のような作曲密度。新味と言えるジャージィな音使い、ヴァイオリンをフィーチャーしたクラシカルな中盤、儚く入るトラディショナルなメロディなど合わせて極度とも言えるほど北欧的で、童話的なファンタジーを幾度も垣間見る。デジパック。 SWEDEN
BS-15700 ARABS IN ASPIC / Syndenes Magi CD \2800
 クリムゾン・ファン必聴となった2017年作。メロトロンが誘いバンドが激しく燃え上がっていく様は正にスターレス。ギターが切なく入り、ノルウェー語のヴォーカルで悲哀が歌われ、オルガンが優しく寄り添うが、破滅的なヘヴィ・パートが無情にも呑み込んでいく。初期のハードロック色が完全にプログレへ変化した。邪悪なシンセのドラマチックな導入などイタリア的でもあり、シンフォ色も強烈に迫ってくる。全3曲の長尺曲で構成。最後の20分越えのナンバーはクリムゾンからムゼオかと思わせながらも一貫したフロイド色も。 NORWAY
BS-15699 KARAKORUM / Beteigeuze CD \2800
 ヒープを始め英国ハードと、クリムゾンなどプログレの影響を強く同居させた2017年デビュー作。前半では、ブラック・ボンゾを思わせるオルガンやメロトロンをフィーチャーした哀愁のハード・プログレを聴かせ、後半では、邪悪なギターやジャージィなインプロヴィゼーションを交えたクリムゾン張りの展開を見せる。「BETEIGEUZE PART1〜3」の組曲で構成された大作指向となっているが、曲によって異なったイメージを持ち、その辺りも含めて70年代のジャーマン・ハード・プログレの名作群を思わせる注目作。EROCがマスタリングを担当。デジパック仕様。500枚限定リリース。 GERMANY
BS-15698 ELOY FRITSCH / Sailing To The Edge CD \2800
 ブラジルのシンフォ・バンドAPOCALYPSEのキーボーディストの2017年新作。リック・ウェイクマン、ヴァンゲリス、ジャン・ミッシェル・ジャール影響下のカラフルなインスト・シンフォを繰り広げるコンセプト・アルバム。ジャケ裏のキーボード山積みの写真がサウンドを物語るように、ミニムーグ他、各種シンセを駆使した、キーボード・ソロ、オーケストレーション、荘厳な合唱ヴォイス、そして、ギターシュミレーターもフィーチャーした、シンセ・ミュージックを聴かせる。また、叙情的なドラマ性が南米らしさを醸し出している。自主盤。 BRASIL
BS-15697 LIFESIGNS / Cardington CD \2500
 デビュー作で注目を集めたシンフォ・バンドの4年振りとなる2017年新作2nd。ジョン・ウェットン・バンドや近年のストローブスにも参加したキーボーディストJOHN YOUNG以外のメンバーを一新し、ゲストながらもメイン・ギタリストとしてIONAのDAVE BAINBRIDE筆頭に、MENNO GOOTJES (FOCUS)、ROBIN BOULT (FISH)といったギタリストらを迎えた意欲作。英国の飛行船R101号墜落事故をベースにしたコンセプト・アルバムで、タイトなリズムを加えたソリッドなサウンドと、エモーショナルなギター、ハートフルなヴォーカル、爽快感のあるコーラスを取り入れ、細やかなアレンジにもより磨きがかかり、モダンさと英国叙情が絶妙に溶け合う。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-15696 DRIFTING SUN / Twilight CD \2500
 ジェネシス、マリリオン影響下のバンドの2017年新作5th。新たなギタリストMATHIEU SPAETER (FRANCK CARDUCCI BAND) の新加入により、哀愁を帯びたエモーショナルなエレクトリック・ギターに加え繊細なアコギ・パートも導入し、サウンドにより深みが増したバンド最高作。叙情あふれる美しいアンサンブルと、ファルセットを取り入れたコーラス、ストーリー性のあるドラマチックさが胸を打つ、コンセプト・アルバム。フランス人キーボーディストが率いる混合バンドならではのヨーロピアンな優美さが特徴的。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-15695 JOHN HACKETT BAND / We Are Not Alone - Deluxe Edition 2CD \2800
 <2枚組デラックス・エディション> 2017年新作シンフォ・アルバム「WE ARE NOT ALONE」に、初出のライヴ盤「ANOTHER LIVE - LIVE AT THE CLASSIC ROCK SOCIETY 2016」が付いた2枚組。技巧派ギタリストNICK FLETCHERのハケット・リスペクトのエレクトリック・ギター&クラシック・ギター、JEREMY RICHARDSONのベース&12弦ギター、DUNCAN PARSONSのドラムス、そしてJOHN HACKETTのヴォーカル、フルート、キーボード(オルガン、メロトロン、ピアノ)の4人で紡ぐシンフォニック・ロック。また、アコースティック・アンサンブルで聴かせる幻想的で優美な曲想も含みジョン・ハケットらしいが、やはり随所にジェネシスを色濃く香っている。スティーヴ・ハケットがハーモニカで2曲目にゲスト参加。ディスク2は前作「ANOTHER LIFE」発表後のライヴ音源で、本作と同メンバー構成で19曲を収録。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-15694 BIG BIG TRAIN / The Difference Machine - 2017 Remastered CD \2500
 2017年リマスター&新装版。メロトロン・ファン必聴の07年作。 ジェネシスのシンフォニックな情景に、イエスのテクニカルさと、クリムゾンの泣きが加わり、それらを彼ら流の溢れる叙情で包み込んだ傑作。なんといっても幻惑的に流れ出すメロトロンの音色や使用法がジェネシスチックで、また、随所に導入されるヴィオラがクラシカルな哀愁と涙を誘う。ゲストにスポックス・ビアードのNICK D'VIRGILIO (Dr.)と、DAVE MEROS (Bass)、マリリオンのPETE TREWAVAS (Bass)を迎え、演奏面に於いてもより充実。ヴィンテージ感もあり70年代の名作群に匹敵!ボーナスとして「HOPE YOU MADE IT」を追加収録(2010年盤と同内容)。綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-15692 BODAST / Towards Utopia CD \2500
 スティーヴ・ハウがTOMORROWの後に活動したサイケ・バンド。69年に録音されたが当時アルバム・リリースされなかったお蔵入り発掘音源。後にイエスの「スターシップ・トゥルーパー」の「WURM」セクションでのハウのギター・フレーズをすでに披露している1曲目から、バンドのアンサンブルで聴かせる展開もあり70年代への流れを感じさせる。90年に「STEVE HOWE WITH BODAST / The Early Years」としてCD化されたものと同内容。ボーナス・トラック3曲は、CANTO名義による未発表曲。2017年リマスター&英国盤。 UK
BS-15690 FOCUS / The Focus Family Album 2CD \2600
 フォーカスと各メンバーのソロから選曲された2枚組。全20曲中15曲が初出&未発表曲というファン必聴のコレクション。ヨーロッパや南米など各地で録音されたこれでしか聴けない未発表曲音源や、新加入したベーシストUDO PANNEKEETを迎え、今年リリースされる予定の新作「FOCUS 11」の為に用意された「TWO-PART INTERVENTION」、「THE FIFTH MAN」、「CLAIR-OBSCUR」、「WINNIE」といった4曲のセッションもいち早く収録。ブックレットには各楽曲クレジットと解説を掲載。ジャケットはロジャー・ディーンによるニュー・アートワーク。4面開きデジパック仕様。 HOLLAND
BS-15689 ISILDURS BANE / Mind Volume 1 CD \2700
 長らく廃盤になっていた97年必聴傑作がデジパックにて2017年新装リリース! 通算8作目で、BJORN J:SON LINDH、JANNE SCHAFFERが参加。ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、フルート、イングリッシュホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ、ハーディ・ガーディらを加えたサウンドは最初から室内楽との融合を目指したスコアで書かれており、壮大なパートのみでなく、マリンバとヴァイオリン、フルートとアコギなどアコースティックなパートがあの手この手と繰り広げられていく。教会風オルガンに加わる冷気のギターなどステンドガラスから降り注ぐかのようだ。極上の叙情と詩情。シリアスさも湛えた最も美しい透明感のあるシンフォニック・ロックがここに。デジパック。 SWEDEN
BS-15687 TAZEBAO / Opium Populi CD \2700
 MANGALA VALLISに在籍したドラマー、GIGI CAVALLI COCCHIらが結成したバンドの2017年デビュー作。イタリア特有の押しの強いヴォーカルを哀愁が効いたロック・サウンドに歌い込むスタイルで、近年のオザンナあたりのノリに近いものがある。ヴォーカル、ギター、キーボード、リズム・セクションの5人編成にゲストでヴァイオリンと男女コーラスが加わっている。重厚な中、風景が透けて見えるような叙情アンビエントや、ピアノ、ヴァイオリンによるノスタルジックな描写が上手く、芯と説得力のある作品に仕上がっている。デジパック。 ITALY
BS-15660 RICCARDO FOGLI / Ciao Amore Come Stai - Discografia 70-75 CD \2980
 必聴! 今まで未CD化だった73年リリースの1stソロに、ニュー・トロルスのヴィットリオ・デ・スカルツィと組んだ、あの超ド級シンフォのシングル曲「Amico Sei Un Gigante」含むRCA時代の3枚のシングル(74年〜75年)からや、同じくヴィットリオ・デ・スカルツィ絡みの74年当時には日の目を見なかった3曲、さらにはヴィオラ・ヴァレンティーノとの幻のデュオ、RENZO E VIRGINIAのシングル(70年)から2曲など計10曲をボーナスで加えた2017年盤。イ・プー脱退後、初のソロとなった73年作1st「Ciao Amore Come Stai」はアレンジャーにトト・トルクァーティを迎え、オーケストラの導入など甘美でロマンチックなイ・プー路線を感じさせながらも、ギターなどソリッドなロッカー色も押し出し、当時のイ・プーとは違う純イタリアン・ロックを感じさせる内容となっている。300枚限定・リマスター&デジパック。10曲ボーナス入り ITALY
BS-15685 TRANSIT EXPRESS / Priglacit CD \2800
 ユーロ・ジャズ・ロックの最高峰を競う3作がフランス盤にて再プレス! テクニカルにハードに煌く鮮烈な75年作1st。マハヴィシュヌ・オーケストラに影響されているのは確かだが、エフェクターでエッジを落としたギターや重厚でエキゾチックなシンセなど音色はフレンチ然とし、手数でパルスのように攻め立てるドラムスと組み合わさるリリカルで神秘的なアルペジオを多用。ソロの応酬だけでなく作品全体に聴き所をスリリングかつ立体的に張り巡らし、しかも、欧州のメロウさも湛えたデビュー作にして傑作となっている。 FRANCE
BS-15684 TRANSIT EXPRESS / Opus Progressif CD \2800
 ユーロ・ジャズ・ロックの最高峰を競う3作がフランス盤にて再プレス! 疾走するテクニカルさに磨きを掛けつつ、フランスならではのプログレッシヴな睨みや、緩くダークなファンタジーを対比させ、複雑なアルバム構築となった76年作2nd。直線的なソロのせめぎ合い、空間を生むアルペジオ、ユニゾンの応酬に加え、幻想的なディレイ・ギターやピアノをアコースティックに配するなど何か哲学的な独創性を生んでいる。終盤ではゲスト的ながらヴァイオリニストのデヴィッド・ローズが参加。マハヴィシュヌ的な炸裂を見せる。 FRANCE
BS-15683 TRANSIT EXPRESS / Couleurs Naturelles CD \2800
 ユーロ・ジャズ・ロックの最高峰を競う3作がフランス盤にて再プレス! 最高作と名高い77年作3rd。ヴァイオリニストのデヴィッド・ローズを正式メンバーとしたアンサンブルは完成度を高め、ある意味、聴きやすくスタイリッシュに感じるほど。その分、フュージョン気味にも捉えられるが、美しい整合感のあるポリリズムやデビュー時からの特徴であるギター・アルペジオなど総括されており、シンセの音色はイマジネイティヴな効果音も多彩に編み出し、ヴァイオリンの儚さも存分に引き出した必聴作。クラシカルさやシンフォ風味も。 FRANCE
BS-15681 SILHOUETTE / The World Is Flat ...And Other Alternative Facts CD \2500
 美メロで満たされるドラマチックな2017年作。フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ホルンといった生の管弦楽もフィーチャーし、クラシカルな気品を宝石の如く散りばめた作風となった。儚いヴォーカル、彩るコーラス、ハートフルなギター、エモーショナルなシンセ等の演奏面はもとより、曲作りの共有感で見せるバンドとしての飛躍が著しい。キーボーディストが書いた中盤の組曲を経て、ハケット調のアコースティック曲、そして、これぞヨーロピアン・シンフォと言える哀愁が影を落とすラストなど、オランダならではの旋律派。その最高峰。3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-15679 UNREAL CITY / Frammenti Notturni CD \2800
 ヴィンテージ感たっぷりにイタリア然とした入り組んだ叙情を聴かせる2017年作。朗々とした男女ヴォーカルとインストがせめぎ合うスリリングな展開を交差させ、典型的なクラシカル・ラビリンスへ引き込んでいく。ヘヴィな様相も交えたサウンドは作り上げられた音色も相まって夢想を深める。オルガン、ピアノ、シンセ、メロトロンなどのキーボード、邪悪系〜甘美なトーンまで見せるプログレッシヴなギター、そして、ヴァイオリンが儚さを醸し出し、郷愁の美学も映し出したセンシティヴな内容だ。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15674 NOLWENN LEROY / Gemme CD \3200
 シンフォ・ファンにも人気の女性ヴォーカリストの6作目となる2017年新作。前作までのケルト色は影を潜め、より洗練された女性ヴォーカル・ポップ作品へと方向転換を図った彼女の最高作。キュートなコンテンポラリー・ポップ・サウンドに加え、ドラマチックに歌い上げるバラードも胸に迫る。また、本国フランスでは、ケイト・ブッシュ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン・タイプとも評されており、確かにその手の女性ヴォーカル・ファンにおすすめ。歌詞はフランス語&英語。初回限定3面開きデジパック仕様。 FRANCE
BS-15672 JUDY DYBLE & ANDY LEWIS / Summer Dancing CD \2800
 トレイダー・ホーン、フェアポート・コンヴェンションの1stや、クリムゾンの「風に語りて」でも歌ったことでプログレ・ファンにも人気がある女性ヴォーカリストが、プロデューサーでSSWのANDY LEWISと組んだ初となるコラボ作。曲も2人の共作となっていて、アコ&エレクトリック・ギター、キーボード、ドラムス、ヴィオラ、リコーダー等も加えた、ドリーミィなサイケ色に彩られたメランコリックな翳りを帯びたいかにも英国的なフォーク・ロック作品で、やはり、彼女の近年のソロ・アルバムに通じるものがある。2017年作。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-15680 RHIANNON / The Birds Of Rhiannon CD \2800
 初CD化! ケルト神話に登場する女神「リアンノン」をバンド名に掲げた、伸びやかな美声女性ヴォーカル2人を含む5人編成のトラッド・フォーク・ロック・バンドの85年唯一作。以前からCD化が待たれていたアルバムで、「TWA CORBIES」や「LOVELY JOAN」といった有名トラッド曲を中心に、シンセやエレクトリック・ベースを大幅に加え、アコギ、リコーダー、ボーラン等のアコースティック・アンサンブルと融合させ、彼ら流のコンテンポラリーなアレンジで聴かせる。2017年デジタル・リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-15587 REIN RANNAP / Varajased Laulud - 2 2CD \2980
 <ラスト・ストック> エストニア国宝級のお宝発掘音源が詰まった02年盤。RUJAをはじめ、多くのエストニアのグループ及びアーティストと活動してきたキーボーディストの未発音源を集めた2枚組で、最初は02年に4枚組としてリリース。その後、ポップ編のVOL.1とロック編のVOl.2に分けて再リリース。本盤は驚愕のプログレ音源(73年〜84年)が集中していたディスク3と4のVOL.2。本盤で初めて陽の目を見たヴァイオリン入りのクラシカルなシンフォニック・ロックを奏でるHOIMや、デビュー以前のRUJAの音源2曲に加え、目玉はなんと言っても当時にLPを残すことが出来なかった伝説のプログレ・バンド、NOOR EESTI&TAJO KADAJASの7曲。ELPやジェントル・ジャイアントの影響を感じさせつつファゴットを導入したサウンドはアイスランドのHINN ISLENZKI PURSAFLOKKURを彷彿。さらには、あのIN SPE/KASEKEと作り上げた20分を越える圧巻の混声合唱団入りシンフォ・ナンバー2曲など、あまりにも貴重で濃い内容。廃盤ラスト・ストック品! ESTONIA
BS-15670 MOUTH / Vortex CD \2800
 ヒープがサイケ&シンフォになったようなオープニングで幕を開けるオルガンやメロトロンをフィーチャーしたヘヴィ・トリオの2017年作。ヴォーカリストが演奏するギターとキーボードがサウンドを決定付けており、その楽器配分によって、アートロック〜ハードロック〜プログレを行き来する。すべて、ヴィンテージ感で統一されているが、ドイツ産というよりは北欧のバンドを思わせるマニアックさと哀愁があり、時に例えばアネクドテンのメンバーらのジャム・セッション・バンドを思わせるところも。紙ジャケット。 GERMANY
BS-15669 TIM BOWNESS / Songs From The Ghost Light CD \2200
 メランコリックな叙情美に彩られたメロディアスなサウンドに乗せて、歌心のあるハートフルなヴォーカルで聴かせる、スティーヴン・ウイルソンとのデュオ・バンドNO-MANのヴォーカリストの2014年〜2017年のソロ3作品(ABANDONED DANCEHALL DREAMS / STUPID THINGS THAT MEASN THE WORLD / LOST IN THE GHOST LIGHT)に於ける、これでしか聴けない未発表曲2曲、2015年のライヴ音源3曲、別ヴァージョン3曲を収録したコンパニオン・アルバム。8曲(34分)収録。デジパック仕様。 UK
BS-15641 IL CERCHIO D'ORO / Il Fuoco Sotto La Cenere CD \2800
 再入荷。70年代にオルメ・スタイルのプログレを演奏していたバンドの2017年作。当時アルバムを残すことなく、近年復活した。イタリア然とした歌心のヴォーカル、鳴りのいいオルガンやメロトロン、熱っぽく泣くギター、陽光が揺れるアコギ、豪快なリズム・セクション、そしてクラシカルな香りなど確かにオルメに通じている。郷愁を誘うノスタルジーが広がり、ピアノやシンセを伴った畳み掛けも風格十分。70年代の曲作りの良さそのもののだ。ラストはイヴァン・グラツィアーニのカヴァー。NUOVA IDEAのパオロ・シアーニやジョルジョ・ウザイ、RDMのピノ・バッラリーニがゲスト参加。 ITALY
BS-15668 INFRINGEMENT / Transition CD \2800
 CLIVE NOLANがキーボードでゲスト参加しているシンフォ・バンドの2017年デビュー作。キャメル愛好バンドのWINDMILLのギタリストらが結成した4人組で、PYMLICOのメンバーやサックス奏者などサポート・ミュージシャンがさらに6人加わっている。哀愁の情感あふれるヴォーカルをフィーチャーし、メロトロン系や泣きのギターなど北欧らしい発色の叙情があり、時にアコギのリリカルさも交え、マリリオンなど英国シンフォに影響されたサウンドを聴かせてくれる。前半はポンプ風味がある反面、後半はヘヴィさに屈折が加味され今の21世紀プログレに。デジパック自主盤。 NORWAY
BS-15667 TOM DONCOURT / House In The Woods CD \2500
 傑作シンフォのSTAINED GLASS STORIESで知られるCATHEDRALのキーボーディストの2017年作。MATTIAS OLSSONがドラムスとパーカッションを担当。女性ヴォーカルと深遠なメロトロンをフィーチャーし、最近のJUDY DYBLEにも通じるドリーミィな内容で、以前のソロよりもエクスペリメンタルな要素が薄くなり、MATTIAS OLSSONが絡んでいる一連の北欧プログレ的な幻想感を全編で強めている。なお、CATHEDRALのオリジナル・ギタリストが数曲でソロを弾いている。見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-15666 THE EMERALD DAWN / Visions CD \2600
 プログレ然とした幻想的な風景が描かれた内ジャケットそのままのサウンドを生み出す女性ヴォーカル・シンフォの2017年作2nd。音楽性が定まっていなかったデビュー作と比べると混沌としているものの、ゆったりと流れていく悲哀が全体を支配しており、深く暗くムーディなイメージの英国シンフォを浮かび上がらせている。くすんだキーボードのストリングス、決してブルージィにならないギター、控え目なサックス、甘美なフルート、ドリーミィなヴォーカルらそれぞれ個性的で、なかなか聴き込める内容だ。自主盤。 UK
BS-15665 CATHEDRALE / J2 B2 CD \2300
 ルネッサンスの黄金期を支えたベーシストJON CAMPが脱退後の80年代に結成したが、アルバムをリリースする事がなかった幻のバンドの89年〜91年に録音された未発表デモ音源の発掘初CD化。現在はLIFESIGNSを率いるキーボーディストで、ジョン・ウェットンや再結成後のグリーンスレイドら多数の英国バンドにも加わったJOHN YOUNGを筆頭に、ギタリスト、ドラマー、ヴォーカリストを加え、ATLANTICレーベルからリリースするべく用意されたデモ音源を中心に収録。当時席巻していたニューウェイヴ&スタイリッシュな英国ポップ・ロックを聴かせる。ラスト2曲はプログレッシヴ・テイストあり。全12曲。 UK
BS-15663 MARIAN SEGAL & JADE / Fly On Strangewings - The Anthology 3CD \3200
 初出のレア音源を多数収録した3枚組。集大成的決定版!70年に名盤を残した女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック・バンド。ディスク1は70年の唯一作「FLY ON STRANGEWINGS」にボーナス・トラック7曲を追加。英国調の格調高いストリングス・アンサンブルが導入され、ドラマチックな盛り上がりをみせるタイトル曲は特に絶品。ハープシコードが随所に使用され、オルガンやアコギとの絶妙のアンサンブルを聴かせる。ボーナスの内2曲は71年にシングル用に録音された未発表曲(BIG YELLOW TAXI / CAROLINA IN MY MIND)でJOHN WETTONがベースで参加。ディスク2「DAVE WAITE & MARIAN SEGAL / PAPER FLOWERS (1967-1969) 」は、JADEの為に書かれたが、アルバムには収録されなかった未発表曲や、レア・シングル曲、デモ、ライヴなどのお宝貴重音源集。さらにボーナスを6曲追加。ディスク3「MARIAN SEGAL / KISS OF THE BUDDHA (1971-2013」は、JADE 解散後の未発表音源や、MARIAN SEGAL BANDのデモ等も含む全19曲。各紙ジャケット仕様。スリップケース付き。当時の貴重写真満載の24Pブックレット封入。 UK
BS-15662 TROJKA / I Speilvendthet CD \2800
 北欧カンタベリー・ジャズ・ロックの傑作となった2017年作。今、多くの優れたプログレ・バンドを輩出しているベルゲンで結成されたキーボード・トリオの初アルバムで、フルート、チェロ、サックス、アコギなどゲストも数人参加。デイヴ・スチュワート風の技巧的でかつ美しいエレピや煌びやかなシンセ、手数の多いベース、堅実なドラムスらの凝ったスタイリッシュなサウンドにノルウェー語の淡いヴォーカルが軽やかに乗る。ファンタジックなイメージも幻想的に広がり、テクよりメロディー優先がハートフルに伝わってくる。叙情を好む北欧シンフォ・ファンにもおすすめ! NORWAY
BS-15658 EDWARD REEKERS / The Last Forest CD \2600
 初CD化。カヤック・ファン必聴! 中期カヤック(PHANTOM OF THE NIGHT〜MERLIN/78-81年)のヴォーカリストが80年にリリースした1stアルバム。EDWARD REEKERS(ヴォーカル&キーボード)と、JOHAN SLAGER(ギター&ベース)、MAX WERNER(ドラムス&コーラス)による、カヤックのトリオ編成に、美しいストリングス・オーケストラも導入したシンフォニック・ロック作。エレガントな美旋律に彩られたファンタジックな叙情と気品あふれるサウンドは、まさにカヤックを彷彿させる。ケイト・ブッシュを始め英国プログレも数多く手掛けたSTEPHEN W. TAYLERをプロデューサーに迎えた作品。ボーナス・トラック5曲(82〜83年のアルバム未収シングル曲)を追加収録。デジパック仕様。 HOLLAND
BS-15657 WHITE WING / Same CD \2500
 初CD化。哀愁を帯びたメロトロンが深遠に響くハード・シンフォの76年作。2枚のアルバムを残したハード・プログレ・バンドのASIAの前身としても知られる。パープルから切り取ったようなリフが少し見られるものの、ピアノやオルガンのカッコいいソロなど全盛期を迎えたアメリカン・プログレッシヴの影響をもろに受けており、キャッチーな曲調や、メロトロンの為に作られたようなバラードが同等に並んでいる。スマートな為、印象としてはハード色は薄く感じ、切々とした身に染みるメロディアスなヴォーカルが耳に残る内容となっている。メンバー自身によるリマスターにて。 USA
BS-15656 FOREVER TWELVE / Home CD \2500
 イエスの影響を感じさせつつアメリカらしい凝縮と変則的な展開を見せるサウンドとなった彼らの2017年作。すでに4作目で初のメンバー・チェンジがあり、テクニカルなギターとエモーショナルなキーボードを絡め、アップテンポで畳み掛けていくガチっとしたアンサンブルで通している。スティーヴ・ハウやクリス・スクワイアに似た質感もある一方で、ジェントル・ジャイアント的なひねり、オルガンのワイルドさなど目まぐるしさで押していく。尖った感じのヴォーカルもテンションに合っている。デジパック。 USA
BS-15654 WHIPPING POST / So We Are CD \2600
 初CD化。ほぼ全編でメロトロンのストリングスや合唱が頻度高く幽玄にフィーチャーされる80年リリースのレア作。バンドとしては3作目で、同マイナーレーベル、MUSK PROJECTには未だCD化されていないNAUTILUS、MAGIC SPELL、SWORDらシンフォ系が控えている。ヴォーカルも担当しソロも出しているマルチ・ミュージシャンを中心に、ドラムス、ベース、フルート&サックスも加わったメロディアスなサウンドだ。どこかDIES IRAE(怒りの日)を思わせるタイトル曲はヘヴィ・プログレの様相だが、覚めた夢想感がスイス産らしい。リマスター。 SWITZERLAND
BS-15653 GAMMA / Darts CD \2600
 初CD化。74年に超マイナーレーベルからリリースされた彼らの2作目。同国のALQUINあたりを思わせるサウンドで、メロトロン入りの2曲目の雰囲気は、まるでFOCUS。全体にギターやエレピなどムーディな印象も残すが、1曲目はオルガンも滑走するジャズ・ロック。中盤あたりはクロスオーヴァーしていた頃のキャメルとも言えなくもない。ラストはアコギやブラスもフィーチャーされる、たおやかで叙情的なシンフォ・ナンバー。ヨーロッパの中でも、まだまだ良質のレア盤が数多く眠っているオランダならではの内容だろう。リマスター。 HOLLAND
BS-15652 HAZE / Hazecolor-Dia CD \2800
 マニア好みのBACILLUSレーベルから71年にリリースされたハード・プログレ作がオリジナル・ジャケットを再現した穴あき変型デジパックで2017年新装リリース。英国ナイズされたサウンドだが、ギターなどアンサンブルが妙に凝っており、リズムも一直線ではないビートを刻んでいる。妖し気なコーラスやフルートがアクセントとなり、ハモンドがフィーチャーされると、ぐっとプログレ色を強める。ヒープの影響も否めないが、時折見せる牧歌的な解放感とハード・ロックでは括れないアレンジはジェスロ・タルの影響も隠せない。彼らの唯一作。3面開きデジパック。 GERMANY
BS-15651 ICE / Opus 1 CD \2800
 限定再プレス。80年に自主制作で500枚のみプレスされたという彼らの唯一のアルバム。前半はメロディアスなギターと小気味良いドラムスでヴォーカルを聴かせ、後半はトータルな作風でゲルマンの叙情を纏い展開していく。後半はシンフォでもあり、クラシカルな生のストリングスで幕を開け、フロイド風のシンセで受け継がれ、英語ながらノヴァリスも思わせる歌心で聴かせる。淡々としながらも感傷的な曲調で、ピアノやアコギの小曲も配し組曲のように構成されている。終盤の泣きのギターが印象的だ。 GERMANY
BS-15650 EELA CRAIG / Same CD \2800
 限定再プレス。今や原盤はオークションで20万近い価格も見られる71年リリースの1st。激レアだ。後のスタイルとは趣を異にしているが全体に立ち込める幽玄さが底知れぬ魔力を持っている。2人のキーボーディストを配し、マイナー調のオルガンに儚いフルートが舞い、泣きのヴォーカルとギターでメロディーをつないでいく。ジャーマン叙情派に似た音だが、ヘヴィなカオスに加え、アコギやリズム変化など凝っており、時にジャージィな演奏など高いスキルを感じさせる。72年の未発音源と74年のメロトロン入りシングルから4曲ボーナス収録。 AUSTRIA
BS-15646 MYSTERY / Second Home - The Live Album 2CD \2800
 今のカナダのシーンを代表するバンド、ケベックの正統派シンフォ・バンドの2枚組ライヴ音源。ボーナス・トラック3曲(2015年10月17日のライヴ音源)追加収録。大幅にメンバーチェンジを果たしリリースされた2015年の最新作「DELUSION RAIN」のツアーから、2016年4月3日オランダでのプログレ・フェス「ProgDreams V FESTIVAL」に出演時の2時間を越えるライヴ音源を収録。「DELUSION RAIN」からの曲と、2012年の5thアルバム「THE WORLD IS A GAME」といった近年の傑作アルバムからの曲に加え、古くは98年、07年、2010年のアルバムからも幅広く取り上げている。エモーショナルな泣きで聴かせるギター、叙情的なフルート、シンフォニックなタッチのキーボード、そして、ブノワ・ディヴィッドに代わり新加入したヴォーカリストのハートフルなヴォーカルらが一体となり、繊細な奥深さと叙情が織り成すドラマ性を帯びたサウンドで聴かせる。ケベックらしい憂愁美は彼らならではの世界観。録音&ミックスはメジャー級のクオリティーで、完成度の高さは流石。2017年リリース。3面開き紙ジャケット仕様。 CANADA
BS-15642 ELOY / The Vision - The Sword And The Pyre Part 1 CD \2800
 プログレ回帰路線となってからの8年振りの2017年作。録音がずば抜けて良く、幽玄なコーラスの導入部から思わず期待値が上がっていく。ジャンヌ・ダルクの生涯をテーマにした壮大なコンセプト・アルバムとなっており、管弦楽奏者や合唱団など多数のゲストが参加。もちろん、一時期のメタル色はまったく無く、時に美声の女性ヴォーカルを配し、ケルト色まで宿ったドラマチックな音圧で重厚に展開。サウンドそのものがエモーショナルだ。70年代からあったフロイド色を絶妙に残し、シンセやギターなどアップデイトされたハードなキャッチーさと見事に溶け合っている。凄い聴き応えの力作。3面開きデジパック。 GERMANY
BS-15640 ARNAUD BUKWALD / La Marmite Cosmique CD \2500
 ダウンロード中心に作品をリリースする作曲家であり、マルチ・ミュージシャンの2017年作。本作は彼が敬愛する70年代のプログレをモチーフにした作品で、10分越えの6曲目はタルカスを元に彼流のエマーソン・レイク・アンド・パーマーを演奏。ジェネシスも現れ、発想の自由さが面白い。また、サックスをフィーチャーしてのヒュー・ホッパーへ捧げられた曲や、キャラヴァンと題された曲などジャズ・ロック色、終盤でのメロトロンをアヴァンギャルドに使用するフレンチ・プログレ然とした趣向など、スキルを感じさせる内容となっている。 FRANCE
BS-15637 LAS CRESTAS DEL IGOAGRIO / La Coronacion Del Fracaso Terrestre CD \2800
 7年振りとなる2017年2nd。78年に結成され、ブエノスアイレスの芸術家の町トレンケ・ロウケンで、当時の独裁政治への反政府音楽活動を展開していたが、アルバムを残すことなく消えた幻のプログレ・バンド。2010年に再結成され初となるアルバムをリリースし復活を果たした。本作は70年代に書かれた曲と新曲で構成された全10曲入りの新作。ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター、ピーター・ハミル、フロイドからの影響を語り、当時の英国ロックのエッセンスを取り入れているが、スペイン語で歌われるヴォーカルが入ると、まさに70年代からの流れを汲んだアルゼンティーナ・ロック・サウンドが広がる。デジパック仕様。自主盤。 ARGENTINA
BS-15635 ULTRANOVA / Orion CD \2700
 21世紀プログならではのハイブリッドなシンフォを聴かせる2017年デビュー作。東欧のバンドのような音作りに、ハッピー・ザ・マンやキャメルを思わせる叙情を織り交ぜ、緻密なサウンドと儚いイメージが広がる泣きが曲によって分けられ、技巧的なギターやエモーショナルなキーボード、堅実なリズムセクションで展開されるインスト作。疾走感のある1曲目からスタートし、哀愁を帯びたメロディが美しい2曲目、そして、13分を越えるタイトル曲でドラマチックな感動のラストを迎える。デジパック仕様。 BRASIL
BS-15634 YOCKIE / Jurang Pemisah CD \2700
 待望の再プレス! インドネシアン・シンフォの必聴名作として知られる77年作。GODBLESSのキーボーディストだったJOCKIE SOERJOPRAJOGOが、同国を代表するヴォーカリスト、CHRISYEと共に制作したコラボ作で、まるでアルゼンチンのAUCANのような美しくも儚い歌心を、ウェイクマンやリック・ヴァン・ダー・リンデンも思わせる繊細でかつプログレッシヴなキーボードを配し、シンフォニックに、ハートフルに聴かせる叙情派シンフォの秘蔵盤。10分近い2曲目など、まるでヨーロピアン・シンフォ。100枚程度の再プレスらしいので、売り切れ後の再入荷は未定です。 INDONESIA
BS-15633 DAVEY & MORRIS / Same CD \2800
 初CD化! FOGGY、WOODEN HORSE と同じく、ストローブスのTONY HOOPERをプロデュースに迎え、73年にYORK RECORDSからリリースされたレア・フォーク・ロック唯一作。アルバムの名義はSHAUN DAVEY(ヴォーカル、キーボード、アコ&エレクトリック・ギター)と、JAMES MORRIS(ヴォーカル、ベース、ヴァイオリン)の連名となっているが、ストローブスのDAVE LAMBERT、DONAL LUNNY、チェロ奏者、ドラマーらを加えたバンド編成となっていて、オルガン、メロトロン、英国調の格調高いストリングス・アンサンブルや多彩なキーボードを加えたサウンドに乗せて、歌心のあるヴォーカルで聴かせる。ストローブスのフォーク・タッチなイメージを持ち合わせた逸品。2017年デジタル・リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-15632 RUJA / Need Ei Vaata Tagasi... Osa 1 2CD \3500
 <限定再プレス!> エストニア最大の、そして悲運を辿ったプログレッシヴ・ロック・バンドのRUJA。キーボーディストの「RANNAPによって71年に結成。当時はソ連下で公式な活動を制約されていた彼ら。ディスク1にはアルバム以前の未発音源(主に71年〜75年)を収録。クラシカルなピアノも交え魂が泣き叫ぶ混沌としたサウンドだ。ハードでもあり、また、バラードも絶品。ディスク2にはイエスやジェントル・ジャイアントから影響された驚愕のプログレを演奏していた時期(主に76年〜78年)を収録。79年の1stEPの曲も含まれているが、まだアルバム以前の未発音源だ。バルト3国のシンフォニック・ロック最高峰だろう。ギターはまるでハウ。海洋バルト地形学の物語といった風。変拍子を駆使しながらも胸を打つ歌心が通っている。当時のすべてのエストニアのグループに人脈が通じるバンドの音源を網羅した必聴盤。*オリジナル見開きインサート付き!(99年初回プレス付属のインサート付きで、次回入荷分からはインサート無しになります) ESTONIA
BS-15631 RUJA / Need Ei Vaata Tagasi... Osa 2 3CD \3800
 <限定再プレス!> エストニア最大の、そして悲運を辿ったプログレッシヴ・ロック・バンドのRUJA。ディスク1はポップをテーマに念願のアルバム・デビューとなった82年作1stから7曲(一部ライヴ録音)や追悼CDからも収録。ディスク2はプログレをテーマにエストニアのジェントル・ジャイアントと言われた2nd(1曲以外全曲収録)やカセット音源、オムニバス音源に加え、3rdのエストニア語Ver(公式アルバムはロシア語で歌われている)ら85年〜87年の作品を収録。初期のエキセントリックさが円熟に変り、ある意味、バンドとしては最良期。ディスク3には英意UNKNOWN RUJAと題された71年〜88年の未発音源が集められており、年代に関係なく、プログレであったり、ポップであったり、つまり知られざる彼らの一面といったテーマながら内容が濃く驚かされる。シンフォで凄く良い曲が何曲もあり、東欧ファンは聴き逃せない。*オリジナル見開きインサート付き!(99年初回プレス付属のインサート付きで、次回入荷分からはインサート無しになります) ESTONIA
BS-15628 FAIRPORT CONVENTION / Come All Ye - The First Ten Years BOX \9800
 <7枚組・限定ボックス> なんと、全121曲収録中、55曲が未発表音源という究極のボックスがリリース!英国フォーク・ロックの名バンドフェアポート・コンヴェンションの最も重要な時期である初期10年間(1968年〜1978年 / ポリドール、アイランド、ヴァーティゴ時代)に残した各アルバムからの代表曲と、シングルB面、デモ、アウト・テイク、別ヴァージョン、BBCラジオ・セッション、フランスのTVショウでのライヴやスコットランドのTV番組からの音源、サンディー・デニー・ボックスからも収録。また、ディスク6は、今回全て初出となる未発表ライヴ音源「LIVE AT FAIRFIELD HALL 16/12/1973」の15曲を収録。CDは各紙ジャケットに収納。未発レア写真も含む資料性の高い48ページのブック&ポスター封入。ファン必携ボックス! UK
BS-15596 FOCUS / Hocus Pocus BOX BOX \6200
 再入荷。<13枚組・限定ボックス> 70年のデビュー作から、2012年の「X」までのスタジオ&ライヴ・アルバムに、コンピレーション「HOCUS POCUS」を加えた13枚組。JAN AKKERMANに代わり超絶技巧派ギタリストPHILIP CATHERINEと、ヴォーカリストP.J.PROBYをゲストに迎えリリースされた「FOCUS CON PROBY」は、リリース当時CD化されて以来、長らく廃盤で入手困難だった作品。また、85年にリリースされた連名作で、こちらも長らく入手困難だった唯一作「JAN AKKERMAN & THIJS VAN LEER / FOCUS」も収録。各紙ジャケットに収納。貴重写真&ライナー付きブックレット封入。

CD1:IN & OUT OF FOCUS (1970)
CD2:MOVING WAVES (1971)
CD3:FOCUS III (1973)
CD4:LIVE AT THE RAINBOW (1973)
CD5:HAMBURGER CONCERTO (1974)
CD6:MOTHER FOCUS (1975)
CD7:SHIP OF MEMORIES (1976)
CD8:FOCUS CON PROBY (1978)
CD9:JAN AKKERMAN & THIJS VAN LEER / FOCUS (1985)
CD10:FOCUS 8 (2002)
CD11:FOCUS 9 - NEW SKIN (2006)
CD12:FOCUS X (2012)
CD13:HOCUS POCUS - THE BEST OF FOCUS (1993) - BONUS CD
HOLLAND

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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