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2019/04/19(16:28:43)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
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 20日(土)から店頭にて格安在庫処分品放出!

BS-16615 FRANCESCO DI GIACOMO / La Parte Mancante CD \2800
 必聴傑作! アナログ盤で先行リリースされていた未発表ソロ・アルバム2019年作が待望のCDリリースとなった。アナログ盤は10曲の収録だったがCDは4曲加えての計14曲の収録。彼が亡くなる10年ほど前からピアニストのパオロ・センティネッリと書き始め録音(2004〜2012)していた新曲(詞/ジャコモ 曲/センティネッリ)で、センティネッリがアレンジも手掛け、彼のピアノ、シンセ、プログラミングにギター、ベース、ドラムス、パーカッション、管楽器、ストリングス・オーケストラを加えたクラシカルでかつ挑戦的、入り混じるロマンとアイロニーの呻き、そしてイタリアの哀愁がしたたる作風はバンコのヴォーカリストならではの珠玉の作品となっている。なお、CDボーナスの内1曲はジャコモがゲスト参加したELIO E LE STORIE TESEの16年作収録曲で本作ではELIOが歌い捧げられている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16614 GIANT THE VINE / Music For Empty Places CD \2800
 クリムゾンの影響にポスト感覚を交えたと語るリグリア出身のシンフォ・バンドの2019年デビュー作。メロトロン系をフィーチャーした1曲目など正に彼らが言うところのサウンドだろう。ツイン・ギター(一人はキーボードも担当)&リズム・セクションにクラシック畑のピアニストをゲストで加えた編成で録音されており、クールかつヘヴィな展開を見せる。ダークさはイタリアよりも北欧のバンドを彷彿させ、質感は今風ではあるが翳りや哀愁など若干アネクドテンを思わせるところも。インスト。3面開きデジパック。 ITALY
BS-16613 PHOENIX AGAIN / Friends Of Spirit CD \2800
 まさにバンド名の不死鳥の如く甦った彼らの4枚目のCDリリースとなる2019年作。本作は6人編成にてシンセなどエレクトリックを用いつつアコースティック感覚のクリアーで美しいインスト作となっており、新たな挑戦とも言えるコンセプトで制作。技巧的なツイン・アコギとピアノが軽やかなリズムに乗る曲などバンコにも通じ、またスパニッシュな地中海色に加え、マイク・オールドフィールド風のケルト色を持った曲も交え聴かせる。81年にロランディ兄弟を中心にPHOENIX名義で結成されるも2010年にようやくデビュー・アルバムに漕ぎ着けたブレシアのバンド。自主盤。 ITALY
BS-16612 SILVER KEY / Third CD \2700
 マリリオン・リスペクトを掲げるシンフォ・バンドの2019年作。92年にミラノで結成されメンバー・チェンジを経て4年振りの3作目だ。新たなヴォーカリストを加え、コンパクトな作風ながらもクラシカルな陰影が揺れるオーケストレーションや前作から加入したギタリストのエモーショナルなプレイをドラマチックに配し、初期からのポンプ香とプログラミングを用いた21世紀サウンドがミックス。以前よりソリッドになりつつ、ピアノのリリカルさ、ミステリアスなシアトリカルさなど深みは増し、いい意味でイタリア離れした英国っぽいシンフォとなっている。重いテーマを持ったコンセプト作。デジパック。 ITALY
BS-16611 LA BATTERIA / II CD \2800
 ゴブリンやエンニオ・モリコーネをリスペクトする4人編成のローマのバンドの2019年作。メロトロン、ムーグ、ハモンドらの20台近いヴィンテージ・キーボードを使用し、ハードなギターもフィーチャーしながら本作ではフルートやトランペットに生のコーラスも配しながら、正にゴブリンやモリコーネを思わせる仮想イタリアン・カルト・シネマのサウンド・トラックを想定し、時にヘヴィに時にジャージィに時に幻想的に聴かせるマニアックな内容となっている。妖しいエレクトリックなグルーヴ感とは対象的な美しいアコギやロマンチックなピアノもイタリアならでは。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16610 ERIS PLUVIA (& ANCIENT VEIL) / 1991-1995 Rings Of Earthly Light And Other Songs CD \2800
 傑作。ネオ・プログレから現在のシンフォへ明確な潮流の変りを強く感じさせた歴史的な1枚と言えるERIS PLUVIAの91年作がオリジナル・マスターからのリマスター&6曲のボーナス入りで2019年新装リリース! ハートフルなギターに天才プレイヤーのエドモンド・ロマーノが奏でるフルート、リコーダー、ソプラノ・サックスらの管楽器をフィーチャーし、透明感あふれる孤高のファンタジーを描き出している。たしかにジェネシスなどベースにあるものは見え隠れするものの、それまでのシンフォとは叙情のニュアンスが驚くほど違い、シンフォニック・ロックが新たな時代へ入った記念すべき体験を出来た作品だった。借り物ではないピュアなサウンドは今聴いても心が洗われる。今回、もう一人の中心人物のギタリストのアレッサンドロ・セッリとのアコースティック趣向のANCIENTVEILとのダブル・ネームにて、関連付けられた6曲のボーナスが加えられており内3曲は未発表マテリアルとなっている。 ITALY
BS-16609 FIORELLA MANNOIA / Personale CD \2800
 雄大なオーケストレーションを配しイタリア然と聴かせる2019年作。ドラマチックに澄んだバラードが多く占めており、彼女の真骨頂と言えるだろう。ストリングスやピアノの優雅な奥深さは格別でクラシカルな気品に満ち、かつ幽玄さを醸し出す隠し味的なアンビエントが混じる。オーケストラをバックに歌い込む中盤など何年たっても変らない素晴らしさだ。また、本作でもイヴァーノ・フォッサーティが曲を提供している。ブックレットには彼女が撮った詩的なフォトを掲載。ボーナス1曲入り。3面開きデジパック。 ITALY
BS-16608 CHEETO'S MAGAZINE / Amazingous CD \2800
 スポックス・ビアードにも迫る非の打ち所の無いシンフォをドラマチックに完成させた2019年作3rd。メロディアスに歌い上げるギター、切れ味鋭いテクニカルなキーボード、ガッチりとした鉄壁のリズム・セクションにキャッチーさを交えたヴォーカルと全員で取るコーラスが加わる。21世紀フォームとクラシック・プログレがミックスされたサウンドはジェネシスやイエスが浮かびつつ新世代ブラッシュアップが行き届きハードで痛快そのもの。あの手この手のアンサンブルが繰り出され圧倒されるも、引きのシンプルなパートではしっとりと聴かせる小技美も連発。タイプは違うがムーン・サファリのスキルに匹敵するのでは。自主盤。 SPAIN
BS-16607 CHEETO'S MAGAZINE / Tasty Old Snacks CD \2800
 ユニークな完成度を持ったバルセルナのシンフォ・バンドの2017年作2nd(当店初入荷)。テクニカルながらもメロディアスさを保ちコーラスなどポップなセンスも交え聴かせる彼ら。本作は変則アルバムとなっており、2015年録音のカヴァーやシンフォニー・オーケストラをフィーチャーしたナンバーに、1st以前の09年に制作されたEPのALL THE CHICKENS IN THE BOWLの4曲を加えリリースされたもの。バンドの新たな挑戦とステップアップが感じ取れる内容だ。めくるめく展開をしバンドのスキルを見せ付けるラストなど傑作となった19年作「AMAZINGOUS」の原点と言うにはすでにレヴェルが高すぎる。自主盤。 SPAIN
BS-16606 LUIZ ZAMITH / Introspeccao CD \2700
 スティーヴ・ハケットやキャメルのシンフォニックな叙情美と、後期ペッカ・バンド辺りを連想させるジャズ・ロックが融合した2018年作。BACAMARTEとQUATERNA REQUIEMのメンバーを擁し注目を集めたシンフォ・バンドVITRALのギタリストが中心となった5人編成のプロジェクトのデビュー作で、ハケットを思わせる作曲型のギターと、かつてQUATERNA REQUIEMのライヴにも参加し多彩なプレイで聴かせるフルートを全編にフィーチャーし、ヴィンテージ感も持ち合わせたテクニカルなプレイを見せるキーボーディストは、古くはMODULO 1000、最近ではCARAVELA ESCARLATEで活躍中という実力派揃い。インストが中心となっているが、1曲のみ女性ヴォーカル入り。また、曲によりゴティックを思わせるところも。ライヴ・レコーディングを含む全9曲。デジパック仕様。 BRASIL
BS-16605 MIRROR / No Man's Tale CD \2800
 初期マリリオンの影響を感じさせるポンプ系シンフォ・バンドの2018年作。87年〜91年という短期に活動したが解散し、近年再結成を果たしリリースした約30年振りとなるスタジオ・レコーディングによる新作。リリカルで美しいピアノや幻想的なシンセを導入し、味のある英語によるヴォーカルで、ドイツというよりも英国的なイメージを持ち合わせた、翳りを帯びたメロディアスなサウンドで聴かせる5人組。バンドが80年代から温め続けてきた重要なテーマを完成させたというコンセプト・アルバム。自主盤。 GERMANY
BS-16604 GIANCARLO ERRA / Ends CD \2500
 まるでロベルト・カッチャパーリアを思わせるイタリアの詩情を儚くロマンチックに描く2019年作。NOSOUNDのキーボーディストでありヴォーカルも担当する彼。NOSOUNDの音楽性は間違いなく彼によるものだが、本作ではヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを配し、ピアノ、シンセをクラシカルかつ幻想的に交えたインスト作となっており、夢想と優しさに包まれる。ただ、カッチャパーリアと違う点はディストーション・ギターのような音や平坦ではないリズム音などサスペンスな要素があり、ここがプログレ・ミュージシャンならではのポイント。完成度は極めて高い。3面開きデジパック。 ITALY
BS-16603 BJORN RIIS / A Storm Is Coming - Limited Edition CD \2800
 メランコリックな叙情派シンフォ・バンド、AIRBAGのギタリストの2019年ソロ。バンドメイトのドラマーの他に、北欧のプログレ・バンドのWOBBLER、OAK、GENTLE KNIFEからベーシストやキーボーディストが加わっており、ヴォーカルもハートフルにフィーチャーしバンドとして録音されている。本作ではオープニングに代表されるようにヘヴィさも交えたダークさが特徴で、AIRBAGとはまた違うリリカルな叙情派シンフォを深い幻想を湛え聴かせる。ピアノやメロトロン系ストリングスをバックにギターが切なく流れるひんやりとしたドリーミィさは正に北欧風味。見開き紙ジャケット限定盤。 NORWAY
BS-16602 FUTURE SHOCK / Same CD \2800
 長らく廃盤で入手困難だったアルバムが2019年リマスター盤にて再発。71年にアルバム「ONE」をリリースしたCIRKUSのヴォーカリスト以外のメンバー全員がサポートし、77年に自主レーベルからリリースされたレア唯一作。メロトロンも随所に導入され、メロトロン・マニアの間でも隠れたコレクターズ・アイテムとして垂涎の1枚だった。特にアルバム旧B面はフルートや泣きのギターをフィーチャーした英国叙情が翳る。廃盤時代はCIRKUSの幻の2ndアルバムと噂されただけあって、ハモンド・オルガンやチェロ、コンバスを導入し、「ONE」に通じる部分もあるプログレッシヴ・ロック作品となっている。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-16601 SERGE FIORI (HARMONIUM) / Seul Ensemble 2CD \4200
 ケベックを代表するシンフォ・バンドHARMONIUMの名曲を新録した2019年新作。バンドの中心人物であったSERGE FIORIが指揮を執り音楽を担当した、パフォーマンス集団シルク・エロイーズとのコラボ作品で、彼のギター&フランス語で歌われるハートフルで叙情的なヴォーカルを筆頭に、キーボード、ギター、ベース、ドラムス、パーカッション等をマルチにこなす4人編成のバンドと、オーケストラ、コーラス隊を加え、2ndでの桃源郷とでも言えるメロトロンを意識したメロトロン系キーボードも配した、ケベックらしい夢想感に満ちたドラマチックなシンフォニック・ロックを展開する感動作。HARMONIUMが74年〜76年に残した3作品「HARMONIUM (1974)」、「SI ON AVAIT BESOIN D'UNE CINQUIEME SAISON (1975)」、「L'HEPTADE (1976)」からの曲と、FIORI-SEGUINの曲も取り上げた2枚組。アップデイトされさらに美しく甦ったファン感涙の必聴盤! *売り切れ後の再入荷は未定です CANADA
BS-16600 CALLOOH CALLAY / Astonishing Flow Of Time CD \2500
 ニューヨークから登場したジェネシスの影響を感じさせる正統派シンフォ・バンドのCDデビューとなる2019年作。メロディアスなギター、エッジの効いたベース、オルガンやシンセなどヴィンテージ感も漂うキーボード、朗々としたヴォーカル、ソリッドなドラムスら5人のバランスの取れたアンサンブルで聴かせる。加えて清涼感のあるコーラスやアコギ、一転するハードな展開などイエスにもヒントを持ち、フラワー・キングスあたりも思わせる注目株と言えるだろう。見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-16599 UPF - UNITED PROGRESSIVE FRATERNITY / Planetary Overload - Part 1 Loss 2CD \2800
 <ボーナス・ディスク付き2枚組> STEVE HACKETT、NICK MAGNUS、HASSE FROBERG (FLOWER KINGS)、MICHEL ST-PERE (MYSTERY)、JON DAVISON (YES) らを筆頭に、多数の多国籍ミュージシャンが参加しているプロジェクト。ex.UNITOPIAのメンバーと、THE SAMURAI OF PROGのSTEVE UNRUH(ヴァイオリン、フルート)が中心となり結成したシンフォ・バンドの5年振りとなる2019年新作2nd。3つの組曲で構成されており、特に、シンフォニック・オーケストラを導入し、ハケットのナイロン・ギターのソロも美しい11曲目の20分に及ぶ長尺曲が印象的。紛争、戦争、気候変動などの問題に警鐘と未来への希望を込めたコンセプト・アルバム。ボーナス・ディスク「ROMANTECHS : REIMAGING」にはアルバム未収曲と、収録曲のヴァージョン&ミックス違いを全9曲収録。 AUSTRALIA/MULTI
BS-16598 LAST FLIGHT TO PLUTO / A Drop In The Ocean CD \2500
 MAGENTAと同じウェールズのバンドで、ROB REEDがムーグ&ピアノでゲスト参加(1曲目)し、バンドにはキーボード不在ながら3人のキーボーディストをゲストに迎え各曲に配し、また、そのキーボード・セクションのプロデュースもROB REEDが手掛けている。変幻自在のギターをフィーチャーし、キャッチーでメロディアスなサウンドを軸に聴かせ、さらに、優美な英国叙情も持ち合わせたスケール感のあるシンフォニック・ロック・コンセプト作。パッション溢れる女性ヴォーカリストが率いるツイン・ギターの5人組による、2019年新作2nd。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-16597 EVELINE'S DUST / K CD \2600
 ネオ・イタリアン・シンフォとでも呼べそうなスタイリッシュなサウンドを聴かせる2019年作。ジェネシスやスティーヴン・ウィルソンの影響を語る彼ら。巧みなギター、スキルの高いキーボード、強靭なリズム・セクションの4人にゲストでチェロ、フルート、ソプラノ・サックス、女性ヴォーカルが入る。本作ではカンタベリー系のジャージィさをモダンな感覚で加え、クールでインテリジェンスな佇まいを見せつつアグレッシヴに迫っている。また、クリムゾンも浮かぶラストの哀愁はどこか北欧のバンドに通じ、GOSTA BERLINGS SAGAあたりにも近い。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16594 NEMO / Same CD \2500
 初CD化。カンタベリー影響下のジャズ・ロックを聴かせる73年作1st。後に仏EGGレーベルからソロをリリースしたキーボーディストのFRANCOIS BREANTが在籍しており、ALPHA RALPHAやCRUCIFERUSのメンバーも参加。ドラマーはMAGMAでも知られるCLEMENT BAILLYという強力な布陣だ。オープニング・ナンバーでは軽さを感じるものの、ミステリアスさが全体に漂っており、熱いオルガンと対比するクールなエレピ、切り込んでくるギターなどプログレッシヴ。曲によってツイン・ドラムス風の激しさも見せる。管楽器は入らず、年代を考えるとソリッドな演奏と言えるだろう。リマスター。 FRANCE
BS-16593 CONQUEROR / In Orbita CD \2700
 女性キーボーディスト率いる、そして彼女の愛くるしいリード・ヴォーカルをフィーチャーした人気の高いシンフォ・バンドの2019年作。5年振りとなるスタジオ作で、フルート、サックス、ウインド・シンセを担当するメンバーが加わっており、ゲストでヴァイオリンも数曲でフィーチャーしている。クール・ビューティな叙情の美しさを保ちつつ、ジャージィなインストや管楽器を伴ったヘヴィな展開が新味となっており、持ち味の繊細なクラシカルさと相俟ってイタリアならではの風味の編み出している。叙情派ファンはぜひ! 3面開きデジパック。 ITALY
BS-16592 FUNGUS FAMILY / The Key Of The Garden CD \2800
 ヴィンテージ感たっぷりのヘヴィ・シンフォ・バンドへ変身した2019年作。ジェノヴァで2002年に結成。以前はFUNGUSと名乗っており、サイケ色が強かった。本作では泣きも見せる重厚なギター、オルガンやシンセやメロトロン系などプログレッシヴなキーボード、フルートやトランペットなど管楽器、説得力のあるヴォーカルらで骨太のリズム・セクションと共に展開する本格派となっている。1曲フロイドをカヴァーするなどブリティッシュ・ロックの影響が強いが、この音の重さはイタリア級だろう。ニック・ターナーがフルート&サックスでゲスト参加。 ITALY
BS-16591 THE RYSZARD KRAMARSKI PROJECT / Mr Scrooge CD \2800
 ポーランドの人気シンフォ・バンド、MILLENIUMのキーボーディストのソロ2019年作。繊細な泣きのギターで定評のあるMOONRISEのギタリストを始め、LOONYPARKのドラマーらレーベルメイトが本作でも参加しており、バンドとして録音。以前にMILLENIUMにコーラスで参加していた女性ヴォーカリストをメインに据え英国の作家チャールズ・ディケンズの小説をコンセプトに展開。MILLENIUMとはまた違った叙情派シンフォを聴かせており、マイク・オールドフィールドあたりを感じさせるところも。幻想色も深く美しく、艶やかなギターが心地よい。3面開きデジパック。 POLAND
BS-16590 LOONYPARK / Deep Space Eight CD \2800
 女性ヴォーカリストが交代しての2019年作5th。以前の寂しく冷たい哀愁を残しながら、彼女のクリアーな歌声を活かしたスタイリッシュなサウンドを聴かせている。英語ながらもリリカルなピアノやアコギも配し、ストリングス・キーボードの曇った音色やエキゾチックなアンビエントは東欧色を覗かせ、ギターがキュンキュンと泣く。この遠慮がちなエモーショナルさが逆に切なさを生み、胸に染み込む時にはリアルさを増す。中盤あたりのポップなキュートさも魅力だ。元祖女性ヴォーカル・シンフォの宝庫、ポーランドならではの作品となった。 POLAND
BS-16589 PROAGE / MPD (polish version) CD \2800
 ポーランドでは少ないマニアックなサウンドを聴かせるヘヴィ・シンフォ・バンドの2019年作。ポーランド語のヴォーカルをフィーチャーし、ドラマチックにギターを配し、シンセはネオ・プログレ、ピアノは本格クラシカル、オルガンはイタリアン・ロックといった風なキーボードを前に出ながら押していく。パートによってはほとんどイタプロと言ってよいほど。ゲストで加わるバロック・フルートやクラリネットも妖しい。中盤でのストリングスを伴った展開やアコギも何故か地中海っぽかったり。異色の個性ながら上出来の力作だ。3面開きデジパック。 POLAND
BS-16588 MR GIL / Alone - 20th Anni Edition + Light And Sound 2CD \2980
 COLLAGE、SATELLITE、BELIEVEで知られるギタリストの98年傑作1stの20周年を記念し、本編をディスク1に、10年作3rdをディスク2に、さらにボーナスを4曲収録し全リマスターにて新装リリースされた2019年限定盤。曲が素晴らしく、優美なギターはもちろん、美しく幾重にも折り重なったキーボードや、ウォームハートなヴォーカルにも強く惹き付けられる1stは今聴いても名盤だ。3rdはピアノ、アコギ、チェロ、ヴォーカルらに少々メロトロン系も加えたアコースティック寄りの作品。新規ボーナスの内、05年に録音されたものはロバート・フリップに捧げられている。3面開きデジパック盤。 POLAND
BS-16587 NUMEN / Cyclothymia CD \2800
 染み入るハートフルなギター、切なさを秘めたメロディアスなヴォーカル、クラシカルな哀愁を交えるキーボードらが織り成していくスペイン屈指の叙情派シンフォ2019年作。バレンシアのバンドらしい光と影が揺れる曲調が続き、シンセやオルガンやピアノが幻想的なムードを高め、ギターが泣いていく。ミステリアスな中盤はバンクスやハケットを思わせるも、荘厳なまでに深まっていくドラマチックさは南欧の栄華そのもの。スペインのシーンに救世主の如く現れ、98年にキャメル・タイプの作風にてデビューした彼らの5年振りとなる新作だ。デジパック。 SPAIN
BS-16586 SUPERSISTER PROJEKT 2019 / Retsis Repus CD \2800
 オリジナル・キーボーディストによる実質上SUPERSISTERの2019年作。ドラマーなどバンドメイトやセッション・ミュージシャンら15人以上が参加。ヴァイオリンやトロンボーンなど管弦楽奏者も含み、カンタベリー直系のシンフォニック・ジャズ・ロックを聴かせている。鋭角的でテクニカルなキーボードが先導するナンバーや美しいオーケストレーションが光るナンバーにヴォーカル・ナンバーも交えた正にSUPERSISTER然としたサウンドだ。加えてシリアスさも湛えた佇まいはISILDURS BANEあたりも思わせるのでは。とても良い内容となっている。見開き紙ジャケット。 HOLLAND
BS-16585 FABIO ZUFFANTI / In Out CD \2800
 FINISTERRE、HOSTSONATEN、LA MASCHERA DI CERAらを始動させたイタリアの新世紀プログレッシヴ・ロック・シーンの重要人物、ファビオ・ズファンティの5年振りとなる2019年ソロ作。60年代後半から様々なジャンル/カルチャーと融合してきたロック&ポップ・ミュージックを彼なりに表現したコンセプトの元、ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、ギタリスト、ドラマーらを加え、サイケ、プログレ、テクノ、そして、カンタウトーレ・スタイルまでミックスし、ダークに展開。結果、かつてのソロで見せていたバッティアートに似た内容に、マティアス・オルソンあたりのエレクトリック&エクスペリメンタル・ミュージックが融合したような作風となっている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16584 J.E.T. / Fede Speranza Carita CD \2800
 イタリア盤・見開き紙ジャケットにて新装リリース。72年というイタリアン・ロック黄金期にリリースされた情熱の美学がほとばしる傑作。ハード・プログレ、ハード・シンフォニックという言葉をほしいままにできるそんなイタリア然としたドラマチックでメロディアスなサウンドが展開される。ギターのカッコよさ、オルガンのワイルドさ、ストリングスの美しさ、ヴォーカルの艶やかさ、ドラムスの狂おしい連打などすべてがそろっており、かつジャージィな巧みさや虚ろなロマンチックさなど魅力たっぷり。神が創った3つの美徳(信・望・愛)をテーマにしたコンセプト作。シングルからGLORIA GLORIA/GUARDA COI TUOI OCCHIのボーナス入り。 ITALY
BS-16547 PYTHAGORAS / Live At Pulchri CD \2500
 再入荷。メロトロンをフィーチャーし、2015年にオランダの画家の展覧会にて行われた即興コンサートを収録した2018年作。80年にJOURNEY TO THE VAST UNKNOWN、81年にAFTER THE SILENCEをリリースしたあのピタゴラスだ。オリジナル・メンバーのキーボーディストを中心にベース、ドラムス、パーカッション・ディヴァイスで編成された4人にて、ループ的なリズムにシンセとメロトロンがインプロを展開していく。ベースが有機的なメロディで動き、メロトロンがクリムゾンの哀愁を忍ばせるなどプログレッシヴ・エレクトリック・ミュージックと言えそうなサウンドは過去作に共通している。デジパック。 HOLLAND
BS-16583 THE FAR MEADOW / Foreign Land CD \2500
 イエスやルネッサンスの影響を感じさせる実力派シンフォ・バンドのDLアルバムを含め3作目となる2019年新作。女性ヴォーカルをフロントに置いた5人組で、構築性のあるテクニカルなサウンドを軸に、エモーショナルかつ弾き倒しのギター、めまぐるしいシンセ、オルガン、ピアノ、さらに、ベース等ジャズ・ロック・バンドも真っ青のリズム・セクション等、各メンバーのソロを踏まえた持ち味も充分発揮。クラシックやジャズも正式に学んだと思われる新人離れしたプレイにも注目。本国ではキャラヴァン、フォーカスらとも同じステージに立ちバンド活動も精力的にこなしている、まさに、今の彼らの勢いを感じさせるホットな音。完成度高し。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-16582 COSMOGRAF / Mind Over Depth CD \2500
 シンフォニック・ロック・プロジェクトの2019年新作7th。キーボード、ギター、ベース、ヴォーカルもこなすマルチ・プレイヤーROBIN ARMSTRONGを中心に、GAVIN HARRISON、NICK D'VIRGILIO、ANDY EDWARDSらの影響を語る、若きセッション・ドラマーによるテクニカルに刻む的確なリズムに支えられ、ゲストにベーシストCOLIN EDWINらを迎えたバンド・スタイルで聴かせる。オーケストレーションを用いたクラシカル性や、ハードな面も持ち込んだ内省的で寓意的なコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-16581 T / Solipsystemology CD \2600
 あのCARPTREEに接近した2019年作。マルチ・ミュージシャン、THOMAS THIELENのシンフォ・プロジェクトでバンド然としたアンサンブルで制作されており、エモーショナルなシンセやギターや管楽器とリズム・セクションが一体となったドラマチックなサウンドにジェントルなヴォーカルも加え聴かせる。アコギなど繊細さもあり、かつマルチ録音ならではのバンドでは無理な仕掛けを張り巡らし、録音技術の進化と音楽センスが見事に融合。イマジネーション豊かなシンフォニック・ロックの旅路に就ける。70分越えの力作。見開き紙ジャケット。 GERMANY
BS-16580 KING OF AGOGIK / After The Last Stroke CD \2800
 的確なプレイで、ドラマーとしてのスキルを誇るHANS JORG SCHMITZを中心としたプロジェクトの2019年新作7th。アルバムごとに多国籍から成る多数のゲストを迎えアルバムを制作してきた才能豊かなマルチプレイヤーで、テクニカルかつ叙情的なシンフォニック・ロックを聴かせる。メロトロンを大幅にフィーチャーした1曲目からスタートし、THE SAMURAI OF PROGのSTEVE UNRUHによるフルート&エレクトリック・ヴァイオリン、WILLOWGLASSのANDREW MARSHALLによる12弦ギターの他、オーボエや、イリアンパイプ、キーボード、ピアノ、エキゾチックな女性ヴォイス等、総勢12人のミュージシャンが参加。BJHやキース・エマーソンに敬意を表した曲も含む全9曲。デジパック仕様。 GERMANY
BS-16579 MT. AMBER / Another Moon CD \2800
 先頃リリースされたイタリアでのライヴDVD「V.A. / The Best Of... 2Days Prog +1 2018」にも参加したベルリンのSMALLTAPEのメンバー3人が新たにスタートさせた2019年デビュー作。フロイドの影響を語り、ドリーミィかつメランコリックな美サウンドと、テクニカルでアグレッシヴなパートが交差し、ハートフルでリリカルなヴォーカルに加えメンバーのポリフォニックな男女コーラスもダイナミックに交え、広がりのあるシンフォニック・ロックを展開して行く。幻惑的なサウンドコラージュも用いたシネマティックな幻影と細やかなアレンジは母体バンドを踏襲している。3面開きデジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-16578 CORPORESANO / Same CD \2800
 オルメを思わせるイタリア然とした歌心を持ったシンフォ・バンドの2019年デビュー作。たおやかな哀愁が漂う伊語ヴォーカルをフィーチャーし、荘厳なクラシカルさを見せるキーボードとハケットの影響を感じさせるギターを配し、ロマンチックな、そしてどこか幻想的な世界観を聴かせている。ファンタジックなメロウさは時にロカンダあたりも思わせ、畳み掛けるタイプではないが、リリカルさを信条とした優しく甘いサウンドは多くのイタリアン・ロック・ファンに受けるだろう。ブレシアで録音され、ミックスやイラストもメンバーが手掛けている。 ITALY
BS-16577D QUANAH PARKER / Live At Festival Rock Progressive 2016-2018 A Big Francesco CD+DVD(PAL) \3500
 アニー・ハズラム似の女性ヴォーカルをフィーチャーしたシンフォ・バンドによる故フランチェスコ・ジャコモへ捧げられた全オリジナルでのライヴ。スクリーンとダンサーを入れたイタリアのバンドらしいシアトリカルな演出にて、バンコ、ジェネシス、ジェントル・ジャイアントの影響を感じさせるマニアックで典型的なイタリアン・シンフォを演奏。フランチェスコへ捧げられたナンバーではスクリーンに彼の写真やバンコのジャケットが映し出され悲壮感あふれるサウンドが繰り出されていく。スタジオ盤ではあまり気が付かなかったが、映像で見ると本バンドのキーボーディストは左手が良く動きクラシック出身なのが分る。オルガンやピアノなどヴィットリオ・ノチェンツィ風なところも注目。絡んでくるギターもバンコです。デジパック。 ITALY
BS-16576D KERYGMATIC PROJECT / Live At The Grand Hotel Des Iles Borromees CD+DVD(PAL) \3500
 コリンズ・ジェネシスからの影響を感じさせながらも、エマーソン・レイク・アンド・パウエルのような派手さも持つキーボード・トリオのライヴを収録した2019年盤。北イタリアの湖岸に立ちアールヌーボー様式で知られる5つ星ホテルのグランド ホテル デ ジル ボロメで2017年10月に行われた。ベーシストがヴォーカルを取る典型的なトリオ・スタイルで、デビュー・アルバムを除く4作から演奏されており、キャッチーでありつつイタリアン・レジェンドからの影響も混じる他にない音楽性が売りだ。並べられたキーボード・セットを弾き込む様はスタジオ盤以上にシンフォニック。音質、画質共に良い。3面開きデジパック。 ITALY
BS-16575 IN THESE MURKY WATERS / Same CD \2800
 元ANGLAGARDのマティアス・オルソンと女性ヴォーカリストの2019年デビュー作。メロトロン、チェンバリンといったテープ再生式キーボードとオプティガン、オーケストロンといった光学ディスク再生式キーボードに60年代から70年代に製造されたリズム・マシーンを合わせ作り上げられたレトロなサウンドに美声で耽美な女性ヴォーカルがドリーミィに歌っていく。メロトロン・サウンド(前身のチェンバリンも含めて)は知られるところだが、リズム音入りのバッキング・トラックも自在に再生出来るオプティガンを知らないと本作の真意が理解出来ないので、下のリンクで映像を見て頂きたい。3曲目や7曲目はオプティガンのバッキング・トラックで曲が成り立っている。曲によって入る再生ノイズもオプティガンのものだ。なお、オプティガンの鍵盤部分をキーボーディスト用に進化させたのがオーケストロンで、こちらはパトリック・モラーツを始め、クラフトワークや初期レインボーが使用していた。本作ではハープやギターなど硬質な弦楽器や金属的なオルガンがオーケストロンによるものだろう。ティンパニーはメロトロン(イングランドのガーデン・シェッドでも使われている)だと思われる。北欧つながりで当店で絶大な人気を誇るEIVOR PALSDOTTIRファンにもおすすめ出来るプログレッシヴな女性ヴォーカル作となっている。紙ジャケット仕様。

参考動画
オプティガン・デモの一部

SWEDEN
BS-16574 LUCY IN BLUE / In Flight CD \2800
 クリムゾンの哀愁を最北端で聴かせる2019年作。レイキャヴィークで結成された4人組で英国プログレの影響を北欧風味に染めつつドラマチックに構成。前デビュー作以上にシンフォニックだ。ハードなワイルドさを継承しつつ、霧のように立ち込めるメロトロン系ストリングスをフィーチャーし、儚いメロを掻き立てるギターやクリスタルの如く響くオルガン、エレピ、そして、ジョン・ウェットン張りのベースを始め、リズムのコンビネーションも最高に決まっており、物悲しく歌われるヴォーカルなど、まるで70年代のバンドを聴いているようヴィンテージ感を発散。何度も聴きたくなる内容となっている。良い! ICELAND
BS-16573 HANS LUNDIN / The Solo Years 1982-1989 (Remaster) 6CD BOX \5800
 <1000セット限定ボックス> すべて初CD化となるカイパのキーボーディストのソロ作品集。84年作1stと85年作2ndのリミックス、ロイネ・ストルトも参加している89年作3nd、さらに未発表アルバム&未発表デモ(79年〜84年)を収録した3枚、計6枚を全リマスターにて収納したシンフォ・ファン垂涎のボックス。キーボードをメインに作品によってはカイパや後のフラワー・キングスのメンバーの参加を得て、北欧然と澄んだドラマチックなサウンドを壮大かつファンタジックに描き出している。多重録音をベースにリズムのメリハリやエキセントリックな攻撃性を持たせたロック色も特徴だ。ディスク4は85年作と89年作の間の完全な未発表アルバムで内1曲は再編カイパの1作目で甦っており、またディスク6には当時のカイパの為のデモやスウェーデン語によるヴォーカル・ナンバーも収録。開閉式ボックス仕様&各紙ジャケット入り。24ページのブックレット入り。
CD1:Tales (1984) *REMIX
CD2:Visions Of Circles Of Sounds (1985) *REMIX
CD3:Houses (1989) *feat ROINE STOLT
CD4:The Veiled Seveneyed Dancer (1986-87) *UNRELEASED
CD5:In Search Of The Green Glass (1980-84) *UNRELEASED
CD6:Okant Ode (1979-84) *UNRELEASED incl.KAIPA Demo
SWEDEN
BS-16571 FLEESH / What I Found CD \2700
 ルネッサンス、ジェネシス、マリリオン、フロイドの影響を語るブラジルの女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2017年作。DL販売のみだったアルバムがようやくCD化された。美声女性ヴォーカリストGABBY VESSONIとギタリストでマルチ・プレイヤーのCELO OLIVEIRAを中心に、ゲストにヴァイオリンも加えたプロジェクトで、哀愁たっぷりのエモーショナルなギターや、幻想色のある幻惑的なキーボード等による、英国調のメロディアスで優美かつ叙情的なサウンドをドラマチックに聴かせる正統派。甘美なファンタジック性も持ち合わせた力作。マリリオンのトリビュート・バンドからスタートし見事に開花したアルバム。MAGENTAファンにもおすすめ! 2019年リリース。自主盤。 BRASIL
BS-16570 THE MUTE GODS / Atheists And Believers - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開き特殊ミラー加工デジパック仕様 / 初回限定盤> ハケット・バンドでも知られるベーシストでマルチプレイヤーのNICK BEGGS、ハケット・バンドのキーボーディストROGER KING、そしてドラマーMARCO MINNEMANNの精鋭トリオによる2019年新作3rd。NICK BEGGSの持ち味であるキャッチーでポップなメロディと、ROGER KINGの幻想的でジェネシスチックなキーボードプレイ、そして、重厚でアグレッシヴなヘヴィ・プログレと、3人の個性が見事に融合されたシンフォニック・ロックを展開する。地球の未来をテーマにしたコンセプト・アルバムで3部作の最終章。ゲストのROB TOWNSENDのフルートも味わい深く英国叙情を醸し出し、ALEX LIFESON (RUSH)、CRAIG BLUNDELL (STEVEN WILSON) らも参加。 UK
BS-16569 RPWL / Tales From Outer Space - Limited Digipack Edition CD \2800
 <3面開きデジパック仕様 / 限定盤> 人気を博したフロイドの再現ライヴ等を経て、アルバムとしては5年振りとなる2019年新作。ジャケットのイメージを払拭する正統派シンフォニック・ロック・サウンドを聴かせる。メロトロン系の音色も取り入れたYOGI LANGの感性が光るキーボードワーク、ギルモア影響下のギター等で織り成す、フロイドを彼ら流に派生させたメランコリックで叙情的なコンセプト・アルバム。宇宙的やSF的なものをテーマにしながらもスペイシーにならずに幻想的に展開していくところがドイツ的で、また彼ららしい。ヴォーカルもハートフルにストーリーを紡ぐ。セッション・ベーシストのGUY PRATT(ピンク・フロイド/デヴィッド・ギルモア)がゲスト参加。 GERMANY
BS-16568 LOST WORLD BAND / Spheres Aligned CD \2800
 アグレッシヴでカッコいい演奏をスリリングに繰り広げる2019年作。遂に5人編成のバンドへと発展し、ハードで緻密な圧巻のサウンドを展開。ギター、ヴァイオリン、キーボード、フルートが強固なリズム・セクションと一体となり、クリムゾン、PFM、ジェントル・ジャイアントといったプログレッシヴ・ロックの中でもトップクラスのテクニック集団に匹敵する音を聴かせている。メロウなヴォーカル・ナンバーも数曲含み、叙情的で静穏なナンバーだけでなく、せめぎ合う息もつかせぬナンバーにも凛としたメロディが光る。デジパック自主盤。 RUSSIA
BELLE193085 TIME / Same CD \3390
 「タイム / Same」 イングランドのガーデン・シェッドのドラマーが在籍したハード・プログレ・バンドがエニドの1stで知られるBUKレーベルから75年にリリースした唯一作。キーボードはギタリストが兼任しているものの、イエスに似た質感、もっと的確に言えばTRETTIOARIGA KRIGETに似た、硬質かつ変拍子で屈折しまくった孤高のサウンドを展開しており、メロディアスなヴォーカルで聴かせ、パートによっては中期ジェントル・ジャイアントも思わせるブリティッシュ・プログレの傑作。なお、ギタリストの一人は来日イングランドのメンバーだ。プロデュースはコニー・プランク。解説付。SHM-CD。リマスター&紙ジャケット。 国内盤
BS-16566 MANTRA / Proximo CD \2700
 PFMやジェントル・ジャイアントを連想させるブラジルのシンフォ・バンドによる3作目となる2018年新作。テクニカルかつクラシカルな美旋律と哀愁を帯び、アコも交えた変幻自在のギター、オルガン、ピアノ等に、儚いフルート、ファゴット、サックスを随所に絡め、例えばバカマルテに見られるような、南米のバンドならではのヨーロッパ憧憬のヴィンテージ感のあるサウンドで聴かせる。また、ノスタルジックで妖し気な雰囲気も持ち、ポルトガル語によるハートルフルなヴォーカルが深い叙情を醸し出すも、ナイスやクリムゾンといった英国プログレも織り込まれた力作。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 BRASIL
BS-16565 STRATUS LUNA / Same CD \2700
 PFMを思い起こさせるブラジルのシンフォ・バンドの2019年デビュー作。ソロではレ・オルメを連想させるような翳りを纏ったシンフォニック・ロックを聴かせたキーボーディストのGUSTAVO SANTHIAGOが率いる4人組で、オルガン、シンセ、メロトロン系、そして、フルートもフィーチャーし、彼のカラーがよく出た、優美なクラシカル性やヨーロピアン・テイストを持った、テクニカルなインスト・サウンドを展開する。巧みな演奏とイマジネーションがせめぎ合う曲想や、スティーヴ・ロザリー風の泣きを含んだエモーショナルなギターも特筆。デジパック仕様。 BRASIL
BS-16564 ON THE RAW / Climbing The Air CD \2800
 バルセロナのシンフォニック・ジャズ・ロック・バンドの2019年作2nd。デビュー作より一回りも二回りもスケールアップしパワフルになったサウンドを聴かせる力作となっており、シンセ、オルガン、エレピなどフレキシブルなキーボードや疾走するギターに美しいフルートやサックスなど管楽器もフィーチャーし、スリリングな切り込みで圧倒するヴァイオリンもゲストで加わっている。女性スキャットが入る以外インストだがあふれ出るドラマチックさがあり、引いた時でもリリカルな情景の変化付けが上手く飽きさせない。スペインの人気シンフォ・バンドのひとつ、HARVESTのメンバーを中心に結成されている。デジパック自主盤。 SPAIN
BS-16563 GREEN DESERT TREE / Progressive Worlds CD \2800
 ベルリンから登場したシンフォ・バンドの2019年デビュー作。ヴィンテージ・キーボードや、ややヘヴィなギターをフィーチャーし、FROST*やスポックス・ビアードを思い出させるようなテクニカル・プログレと、ハートフルなヴォーカルを加えたロマンチックな叙情が立ち込めるヨーロッパ然としたシンフォニック・ロックがドラマチックに混ざり合い、オーケストレーションを用いたクラシカルな場面も含む、スケール感のあるコンセプト・アルバム。実は、彼らの親がキャメルやジェネシスを聴いているのを横で聴いて育ったという次世代ミュージシャンによる5人組で、70年代の影響を若い力でパワフルに消化した超力作。見開き紙ジャケット仕様。 GERMANY
BS-16562 TROJKA / Tre Ut CD \2800
 独自の北欧カンタベリー・プログレを完成させた2019年作。ノルウェー語で歌われるキーボード・トリオでゲストでギタリストが加わる。オルガンこそ多用されていないもののEGGあたりを思わせるインテリジェンスなアンサンブルにジャズ風味を帯びたポップなヴォーカルが乗る。前作以上にトリオの可能性を追求したサウンドとなっており、単音、和音、低音など広フィールドのシンセやエレピの多彩さ、バンドの核といっていい攻守のベース、急速なリズム・チェンジをさばくドラムスなど驚きを隠せない内容となっている。今の北欧必聴バンドのひとつ! NORWAY
BS-16561 35 TAPES / Lost & Found CD \2800
 ジェネシスの影響を持った叙情派シンフォ・バンドの2019年デビュー作。ハケットを思わせるギターにアープ系シンセ、深遠なメロトロン、7拍子、アルペジオなどジェネシスが筆頭に上がるもフロイドやキャメルが浮かぶところもあり、通してメロディアスなサウンドにメロウなヴォーカルで聴かせている。ただ、ネオ・プログレ系にはならず、21世紀タイプでもなく、妙なヴィンテージ感に包まれており、最近の英国のバンドともイタリアあたりのバンドとも違う質感があり、それを北欧色と言うのだろう。後半、メロトロンの海。見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-16560 OVRFWRD / Blurring The Lines ...A Democracy Manifest CD \2700
 ドラマチックでヴィンテージ感のあるヘヴィなテクニカル・シンフォとなった2019年作。イエスやエコリンあたりも思わせる美しいファンタジーを秘めたアメリカらしい豪快かつ緻密なサウンドだ。ヴァイオリンもフィーチャーし、ハードなせめぎ合いからアコギやピアノのみへ抜け出ると叙情がきらきらとざわめき、インストながら物語性があり、その先を探検していく面白みにあふれ、雄大なドラマをプログレッシヴ・ロックに乗って巡っていく。カルファーゲンにも匹敵するスリリングスな奥深さでは。自主盤CDR。 USA
BS-16559 NOT OTHERWISE SPECIFIED / Deadweight CD \2800
 ネオ・プログレとカンサスなどのアメリカン・ハード・プログレを21世紀ヒントでミックスさせた2019年作。ヴォーカル、ギター、キーボード、ベースを担当するマルチ・ミュージシャンを中心にドラマーなど数人の助っ人が参加。熱く哀愁に染まっていくエネルギッシュでドラマチックなサウンドを弾き倒しやエモーショナルな演奏で形成しながらメロトロンでのシンフォニック・ラインを織り交ぜたり、キャッチーなヴォーカルで迫るなど強靭なスケール感で押しまくる聴き応え十分の力作。自主盤。 USA
BS-16558 MAKSIM / Poligamnost CD \2980
 ロシアというよりはウクライナあたりに近い哀愁で聴かせる女性ヴォーカリストの2018年作。ロマンチックに寄り添う可愛いヴォーカルがなんとも魅力的で、バンドとプログラミングを融合させたアンサンブルには欧米とはまた違う透明感が広がり、オーケストレーションを始めアコギやピアノなどセンチメンタルな恋心を映し出す好演出を見せている。不思議な響きのアンビエントやポスト・ロック系のエレクトリック・ギターの混じり方もエキゾチック。通して曲が良く出来ておりクオリティーが高く、そしてドラマチック。デジパック。 RUSSIA
BS-16557 SAKINA & FRIENDS / Bendewari - Intizar - Longing CD \2980
 女性ヴォーカリストのサキナ・テイナを中心としたプロジェクトの2019年作。トルコ音楽の影響を幽玄に見せつつ、アレアのメンバーが絡んでいるかのようなジャズ&バルカン・ミュージックの要素をミックスさせており、近年のパオロ・トファーニを思わせるようなエレクトリック・ギターにヴァイオリン、クラリネット、フレットレス、ドラムスらの変拍子を多用するバンド演奏と妖艶なヴォーカルが入り混じる。ゆったりとした流れの中にピーンと張ったテンションを感じさせ、時にインストがメインとなり、クラシカルでもあり、またプログレッシヴな面も。3面開きデジパック。 TURKEY
BS-16555 DODI BATTAGLIA / Perle 2CD \4980
 ファン必聴!! イ・プーの曲を約40曲収録した新たなライヴ盤2枚組で18年10月から「PERLE IL TOUR」と題され行われていたツアーから2019年1月25日ローマでのコンサートを収録。このツアーは今までイ・プーのコンサートであまり取り上げられなかった「隠れた名曲=(真珠)」を6人編成にてファンの為に演奏する企画で、UNO STRANIERO(POOHLOVER)、PADRE DEL FUOCO(POOHLOVER)、CARA BELLISSIMA(FORSE ANCORA)、OCEANO(UN PO'DEL NOSTRO TEMPO)、COME SI FA(PARSIFAL)といった黄金期のシンフォニックな曲(浮かぶイメージはイ・プーそのもので感動!)を始め、初期シングルのみに収録されていた曲、さらに新曲も加えてのリリースとなった。オール・タイム・ヒッツ的なライヴとは違ったスポットの当て方がファンにはたまらない。特にオーケストラやメロトロンをフィーチャーしていた曲の多くは当時にはライヴで再現するのは難しく、またイ・プーではどうしてもヒット曲が優先されてしまい、そういった意味でもソロ・バンドでの今ならこそ出来るチャレンジだろう。パールを意識した美麗のハードカヴァー仕様で60ページのブックレット付きの限定盤。 ITALY
BS-16554 LE ORME / Sulle Ali Di Un Sogno CD \2800
 元キング・クリムゾンのデヴィッド・クロスをゲストに迎えた(6曲で参加)2019年作。ドラマーのMICHI DEI ROSSIの70才バースディ&音楽キャリア50周年として制作されたもので、前作のCLASSICORMEのクラシカルさを受け継ぎつつ、同アルバムからのリアレンジや旧曲の新録に加え、オルメらしさのある新曲、さらにバッハをベースにしたアレンジ物など2018年来日メンバーに2人のギタリストも入れて録音。デヴィッド・クロスのヴァイオリンが効いており、前半はFLORIANのようなアコースティック色が彩り、後半はロック色を持たせヴィンテージ色を出している。通して優雅なイタリアの香りが漂い、ラストなどシンフォニックなドラマチックさも。当店で人気の女性ヴォーカリスト、FRANCESCA MICHIELINが1曲ゲスト参加。デジパック。
収録曲:
Extract from Collage (Collage)
Preludio (Classicorme)
Gioco Di Bimba (Uomo Di Pezza)
Notturno (Contrappunti)
La Via Della Seta (Classicorme)
Verita Nascoste (Verita Nascoste)
La Danza Di Primavera *新曲
Amico Di Ieri (Smogmagica)
Canzone D'Amore (Single/1976)
Un Altro Cielo *新曲
Sulle Ali Di Un Sogno (Classicorme)
ITALY
BS-16553 IL CASTELLO DI ATLANTE / Siamo Noi I Signori Delle Terre A Nord CD \2600
 2019年新作。ヴァイオリンをフィーチャーしたクラシカルなサウンドで熱心なシンフォ・ファンの興味を一気に引き込んだ92年のデビュー作、SONO IO IL SIGNORE DELLE TERRE A NORDの25周年記念として現在のメンバーで制作された全新録によるニュー・レコーディング・ヴァージョン。収録曲を曲順にニュー・アレンジで再録。内1曲のみカットでその代わり独占ボーナスを加えての2019年盤だ。女性的なヴァイオリンとリリカルなピアノなどイタリアならではの気品が光り、かつ90年代の楽曲ならではのネオ・プログレからの影響も感じさせ、その混ざり具合が今聴くとリリース当時よりも新鮮に響く。きらきらと眩さを放ち、美しい。こんなに良かったのかと聴き込んでしまう。デジパック。 ITALY
BS-16551 JOOST MAGLEV / Alter Ego CD \2500
 アニー・ハズラム、MARK BOGERT (KNIGHT AREA)、ARJEN ANTHONY LUCASSEN (AYREON) ら多数のゲストを迎えた2019年新作2nd。オランダのマルチ・プレイヤーでヴォーカリストのJOOST MAGLEVを中心にした、シンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。エイリオンやカヤックをイメージさせるところもあり、キャッチーかつメロディアスな叙情美を感じさせる曲が並んでいる。特に、アニー・ハズラムの美声が響き、クラシカルな趣きで聴かせる美曲の4曲目や、オーケストレーションを取り入れドラマチックな展開を見せる8曲目が印象的。3面開きデジパック仕様。CDR盤。 HOLLAND
BS-16550 RENAISSANCE / A Song For All Seasons - Expanded Edition 3CD BOX \3500
 <3枚組・限定ボックス / エクスパンデッド・エディション / 復刻ポスター封入> 当時ジェネシスも手掛けたデヴィッド・ヘンツェルのプロデュース&エンジニアが光る78年の名作。ディスク2&3には、今回初となる「LIVE AT THE TOWER THEATER PHILADELPHIA 4TH DECEMBER 1978」を完全収録。収録時間の関係でカットされた初出音源4曲(OPENING OUT / A SONG FOR ALL SEASONS / TOUCHING ONCE IS SO HARD TO KEEP / ASHES ARE BURNING)を含むファン必聴盤。ディスク1の本編は、繊細な12弦ギターやベース、ストリングス・シンセなど音の配置が当時のジェネシスに酷似し、また、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラをフィーチャーし、ルネッサンスらしいドラマチックさと美しいメロディで占められたフレッシュなシンフォニック・ロックを聴かせる。ボーナスとして未発表含む5曲を追加。各紙ジャケットに収納。2019年リマスター&英国盤。 UK
BS-16546 MOSTLY AUTUMN / White Rainbow CD \2500
 クリスタルな美声女性ヴォーカル、泣きを含んだエモーショナルなギター等で織り成す人気のシンフォ・バンド。TROY DONOCKLEYのイリアンパイプ&ホイッスル、ANGELA GORDONのフルート&リコーダーも味わいと深い趣を紡ぎ出していく。昨年亡くなったバンドのギタリストで少年時代からの友人でもあったLIAM DAVIDSONに捧げたドラマチックかつ英国叙情溢れる感動作。いつもにも増して胸に迫る哀愁に包まれる。2018年作。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-16545D V.A. / The Best Of... 2Days Prog +1 2018 2DVD(PAL) \3500
 北イタリアのヴェルーノで2018年に開催されたプログフェス。もう恒例のフェスと言えるが今回はなんと言ってもバンコが収録されており、新編成では初のライヴ映像で1stのRIPと3rdの1曲目を収録。演奏の上手さ、緻密さなど今もなお超一級。さらにジャンニ・ノチェンツィが特別参加したNon Mi Rompeteがボーナス収録されており、ヴィットリオ・ノチェンツィとのツイン・キーボードが数十年振りに見れる伊プログレ・ファン必見の内容となっている。アンジュは初期作から20分近い大曲を披露。妄想が悲愴へと変っていく迫真のインパクトに息が詰まる。大貫禄のステージだ。ライヴ映像が少ないアモン・デュール IIも強烈で女性ヴォーカリスト、レナーテ・クナウプがハードな演奏でYetiのナンバーを歌い上げている。また、ラネストラネを始めとする今のシンフォ・バンドも質が高い。英国のキュロスも大穴でドラマチック! ハモンドが壮絶なヴァニラ・ファッジも圧巻。デジタル・スクリーンの導入など演出もグレードアップしている。13組・計20曲収録。限定入荷。収録バンド;BANCO DEL MUTUO SOCCORSO、ANGE、VANILLA FUDGE、AMON DUUL II、RANESTRANE、PANTHER & C.、MAGIC PIE、THRESHOLD、KYROS、SMALLTAPE etc. MULTI
BS-16543 MILOS MAKOVSKY / Ve Stinu Slunce CD \2800
 重厚なサウンドで迫るSYNKOPYのギタリストの2018年作。曲によっては正にシンフォニックなSYNKOPYの音だ。攻めの姿勢で作られており、かつ全編に東欧然としたダークな翳りが漂う。クラシカルなオーケストレーションをフィーチャーし、変拍子が多用され、クリムゾンあたりを思わせるナンバーから壮大な映画音楽(スリリングな戦闘シーンのような)を思わせるナンバーまで終始プログレッシヴな作りとなっており、ぐいぐいと迫ってくる。マルチ録音だが完全なバンドの音で、パイプ・オルガンで締めるドラマチックなラストで歌っている唯一ゲストのヴォーカリストはPROGRES 2に在籍歴あり。デジパック。 CZECH REPUBLIC
BS-16540 ERIS PLUVIA / Tales From Another Time CD \2800
 イタリアきっての叙情派シンフォを聴かせる彼らの2019年作。キャメルとフロイドをミックスさせたようなギターと淡いフルート、オルガンやシンセなどジェネシス風味のキーボードらがファンタジックな世界を織り成し、温かみのある男性ヴォーカルにゲストで女性ヴォーカルも加わる。進むにつれ中世も香りだし、チェレステが持っていたアコースティックな夢想感も漂う。そして、ノスタルジックな味わいが独特で、アコギ、リコーダー、ストリングスのみの中間部が染み入るラストの組曲などオランダのFLAMBOROUGH HEADに通じるのでは。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16539 PROTOCOLLO C / Same CD \2800
 トリノの近くの街、ブラで結成されたプログレ・バンドの2019年デビュー作。ギター、キーボード、ベース、ドラムスの4人編成でオルガンとハードなギターを核にした変則構築型のオール・インスト・サウンドをツウに展開。パートによってはキーボード・トリオのようでもあり、ギターが出てくるとサイケデリックなヘヴィさも見せる。邪悪さを抑えたアンサンブル志向で、メロディがはっきりとしており、70年代初期に多く見られたイタリア特有の哀愁が入ったライブラリー系とでも言えるのでは。 ITALY
BS-16538 TIM BOWNESS / Flowers At The Scene - Limited Edition Digipack CD \2600
 ゲストに、ピーター・ハミル(バッキング・ヴォーカル&ギター)、BIG BIG TRAINのDAVID LONGDON(フルート&バッキング・ヴォーカル)ら、多数のアーティストを迎えてリリースされた2019年新作。英国調の格調高いストリングス・アンサンブルや、遥かな叙情を醸し出すトランペット、シンフォニックなキーボード、ギター等、総勢13人の多彩なアーティストが参加し、メロディアスかつキャッチーなサウンドに乗せて歌われる、ハートフルな彼のヴォーカルを引き立てている。スティーヴン・ウイルソンとのデュオ・バンドNO-MANのヴォーカリストで、本作にもスティーヴン・ウイルソンが初期の段階から構想にも加わり、シンセ、プログラミング、ミックス等で参加。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-16537 FERVENT MIND / Tranquilize CD \2800
 美声の女性ヴォーカリストをフロントに北欧然とした幽玄さを湛えつつヘヴィかつ時にポップに聴かせる5人組の2019年デビュー作。夜空を見上げた詩情はPAATOSあたりにも通じ、曲によってはストリングス・カルテットをフィーチャーし、儚く、そして、ドリーミィな雰囲気に包まれる。ギター、オルガン、シンセ、エレピの他にエレクトリック・ディヴァイスが発する幻想的なアンビエントが混じり、かつアコギやピアノにも映えるヴォーカルのピュアーさなど澄み切った叙情美にも包まれる。THE GATHERINGやANNEKE VAN GIERSBERGENを思わせるところも。女性ヴォーカル・ファン注目! NORWAY
BS-16536 PROFESSOR TIP TOP / Hybrid Hymns CD \2800
 メロトロンを始めヴィンテージ・キーボードをフィーチャーし、スペーシィで叙情的なシンフォを聴かせる彼らの2019年作。バンド初期の名残と言えるシーケンサー的なアルペジオを残しつつ、広大さと深遠さに、キャメル、フロイド、バークレイ・ジェームズ・ハーヴェストといった70年代の英国シンフォのメロディアスさと歌心で流していくといった前作での手法が高められており、クリアーなドリーミィさがなんとも北欧らしい。ヴォーカル・ナンバーが多い中で、メロウなギター・インストを聴かせる8曲目は同国のケルス・ピンクあたりが。 NORWAY
BS-16535 HEXVESSEL / All Tree - Limited Edition Digipack CD \2800
 ヴァシュティ・バニヤン、スティーライ・スパン、フェアポート・コンヴェンション、キング・クリムゾンの影響を語るフィンランドの6人組のバンドによる2019年新作。フルートやヴァイオリンも加えた、ダークな北欧幻想、英国のプログレッシヴ・フォーク・ロックに通じるドリーミィでアンダーグラウンドな味わい、男女ヴォーカルの絡みなどスパイロジャイラを連想させるところもあり。内省的でヴィンテージ感のある美サウンドとなっている。綴じ込みブックレット付き3面開きデジパック仕様。 FINLAND
BS-16534 RUPHUS / New Born Day CD \2800
 北欧ハード・プログレの名作として名高い73年デビュー作。次作のRANSHARTではシンフォ、3rd以降はジャズ・ロックへとスタイルを変えていく彼らだが、同国のHOSTやAUNT MARYと並び評される本作のドラマチックさも凄まじい。物悲しいピアノで導かれ、フルートが寄り添い、ハモンドとギターをバックに男女ヴォーカルが交差していく4曲目はヒープに端を発した最高峰だろう。エッジの効いたベースなどイエスを思わせるリズム・セクションの破壊力も特筆だ。ラストなど構想はイエスに近く次作で鮮明に。2019年リマスター盤。 NORWAY
BS-16463 TELEGRAPH / Mir CD \2800
 再入荷。<プレスCDによる再リリース!> キャメルのスノー・グースを彷彿させるキャメル・ファン必聴の2018年デビュー作。もう、そのもので、アンドリュー・ラティマーとピーター・バーデンスが実際に弾いているのでは、と思わせる程。美しくロマンチックなインストだけでなくムーン・マッドネスを思わせるヴォーカルまで入っており、そのキャメル度は最高値に達している。ドラマーが吹くフルートも効果的で、メロトロン、ムーグ、オルガン、12弦といったヴィンテージ感もバッチリ。コンセプト・アルバムならではの張られたメロディの伏線が回収されていく様も上々だ。*当初はCDRでしたがプレスCDで再リリースとなりました。自主盤。 ISRAEL
BS-16533 EIVOR PALSDOTTIR / Live In Torshavn CD \2850
 地元フェロー諸島のトースハウンで2017年に行われたライヴ。全16曲75分越えの収録で、15年作のBRIDGESとその姉妹作のSLORに12年リリースの珠玉の傑作ROOMから数曲加えたセットリストにて、エレクトリック&アコースティック・ギター、キーボード、プログラミング、ベース、ドラムス、コーラスのアンサンブルで聴かせる近年作の集大成とも言える内容となっている。スタジオ盤に引けをとらない幽玄で幻想的なアレンジに究極の美声が響き渡る。ドラマチックなラストも圧巻。コンサート会場のみで販売された自主盤。エンボス仕様3面開き紙ジャケット。 FAROE
BS-16531 HATS OFF GENTLEMEN IT'S ADEQUATE / Out Of Mind CD \2500
 注目の英国シンフォ・バンドが登場! ピート・シンフィールドを思い出させる英国詩人を伝承しサウンドに投影させたような、非常にナイーヴで詩情豊かに聴かせるコンセプト作。リリカルな時を刻むピアノや、随所に導入されるフルートも遥かなる英国叙情を醸し出す、マルチ・プレイのデュオ+フルートという変則トリオ。細やかなアレンジに基づいた、シネマティックかつメランコリックな趣きも持ち合わせており、男性ヴォーカルではあるもののFREQUENCY DRIFT辺りのファンにもおすすめ出来る。最近のバンドにはあまり無い質感とオリジナリティを持ち、実は4作目となる本作で大化けした2018年新作。自主盤。 UK
BS-16526 JADIS / Medium Rare II CD \2600
 近年の未発表曲2曲を筆頭に、2018年のライヴ音源、リワーク、リミックス等、全11曲を収録したレア音源集。18年振りとなる第2弾がリリースされた。オリジナル・キーボーディストのMARTIN ORFORDがメンバーとして復帰し注目を集めた2016年の最新作「NO FEAR OF LOOKING DOWN」と同メンバー+JOHN JOWITTも加わった布陣での録音で、メロトロン系も導入した1曲目のライヴからスタートし、彼らの持ち味であるキャッチーでブリリアントなサウンドや英国叙情が広がるドラマ性を帯びたシンフォニック・ロック然とした曲など、彼らが選んだフェイバリット・ソングが並んでいる。また、旧曲も最新ライヴで今のジャディス・サウンドにアップデイトされている。ラスト2曲は、ジェネシスの「YOUR OWN SPECIAL WAY」と、ピンク・フロイドの「COMFORTABLY NUMB」をカヴァー。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-16525 KINETIC ELEMENT / The Face Of Life CD \2500
 ウェイクマンの影響を華麗に見せるキーボーディストが結成したシンフォ・バンドの2019年作3rd。新たにヴォーカリストが参加し5人編成となり、またギタリストが交代し彼のプログレッシヴで多彩なギターワークがサウンドの構築性を高めた。エッジの効いたベースや透明感のあるピアノなどイエス系のアンサンブルをアメリカ然と聴かせている。細かい仕掛けを施しながら、ぐいぐいとしたノリの良さでまとめて押し出していくあたり、70年代からのキャリアのあるメンバーならではだろう。ミックスはグラス・ハマーのFRED&STEVEが手掛けている。 USA
BELLE193075 DUNCAN MACKAY / Kintsugi CD \3390
 「ダンカン・マッケイ / キンツギ」 英国と南アで傑作シンフォをリリースした超一流キーボーディストの2019年作。多彩なキーボードと打楽器&プログラミングによるマルチ・レコーディングで、ゲストで麗しの女性ヴォーカリストが入るコンテンポラリー・シンフォとでも呼べる内容だ。ハモンド、ピアノ、シンセ、時にティンパニーのようなパーカッションで織り成し、ダークな空間を手弾きのキーボードがラビリンスを形成していく独自の構成で展開。何に似ていると例えがない音楽性だが、エニドが見せていたシンフォニー哲学のようなストイックさが漂っており、ラストまでまったくブレがなく、孤高を目指した創造性がひりひりと伝わってくる。解説付。SHM-CD。見開き紙ジャケット。 国内盤
BELLE193071 CATAPILLA / Same CD \3390
 「キャタピラ / Same」 女性ヴォーカルにギターと3人による管楽器を絡めたヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドの71年作1st。混沌としながらもワウが掛かったサックスでスリリングなソロを展開する1曲目やコンテンポラリーなブラス・アレンジを見せる3曲目など流れに変化を付けながら、妖しい浮遊感からポップなフィーリングまで聴かせる女性ヴォーカリスト、アンナ・ミークとの絶妙なマッチングで構成。ブラック・サバスのマネージャーがプロデュースしておりオープニングにその片鱗が。解説付。SHM-CD。リマスター&見開き紙ジャケット。 国内盤
BELLE193072 CATAPILLA / Changes CD \3670
 「キャタピラ / チェンジズ」 キーボーディストを加え、リズム・セクションも交代するなどプログレッシヴな音楽性へシェイプアップした72年作2nd。エコーの多用など混沌とした中にサイケデリックな浮遊感がより増し、ギター、サックス、そして、アンナ・ミークの妖しいヴォーカルがエロチックに絡み合っていく。個性的な作品が多いヴァーティゴの中でも印象的なジャケットと共にトップクラスの1枚。後半で見せるクールな管アレンジから英国ならではの哀愁の淵に沈んでいく展開がたまらない。解説付。SHM-CD。リマスター&見開き変型紙ジャケット。 国内盤
BS-16522 SKYLAKE / In Orbit CD \2600
 オランダの女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2019年デビュー作。美声女性ヴォーカリストをメインに、優美なアコ&エレクトリック・ギターや、キーボードレスながらハープを代用した叙情的なサウンドで聴かせ、ゴシック・ロック、ヘヴィ・プログレ、アコースティック、ストリングスを加えたシンフォニック・ロック性などジャンルを越えた多様なスタイルを、気にせず上手く混在させているところが今の若者らしいが、全体を透明感のある美サウンドで統一させている。アナセマやリヴァーサイドの影響を語る4人組。3面開き紙ジャケット仕様。 HOLLAND
BS-16521 MARKOS ELEKTRIK / Same CD \2980
 アルヴァニタキ風の女性ヴォーカルをフロントにした5人編成の2019年作。民俗楽器やアコースティック楽器を用いず、エレクトリック・ギター、シンセ、ローズ、ベース、ドラムスで演奏され歌われる作風はコンテンポラリーと言うよりもプログレッシヴ・ロックに感化されたもので、シロス島出身でレベティコの父と言われるブズーキ奏者、マルコス・ヴァンヴァカリスの楽曲をダーク&ヘヴィにアレンジ。今までのギリシャには無かった切り口で、パートによってはギリシャ音楽の風味を感じさせつつ離脱しスウェーデンのバンドのようなパワーあふれるインストを展開。女性ヴォーカル・ファンにも、ギリシャ・ファンにも、プログレ・ファンにもおすすめ出来る内容となっている。3面開きデジパック。 GREECE
BS-16519 ELENI KARAINDROU / Tous Des Oiseaux feat SAVINA YANNATOU CD \3200
 サヴィナ・ヤナトゥーをフィーチャーした幽玄で幻想的な世界が立ち込める2018年作。舞台音楽と映画音楽の為に録音されたもので、ピアノ、チェロ、フルート、オーボエ、バスーン、ハープ、アコーディオン、リュート、ネイ、リラらの静謐なアコースティック・アンサンブルに曲によってサヴィナの絶品ヴォイスが溶け合う。アカペラもあり、その表情の豊かさは管弦の天才ソリストの演奏に匹敵。冷気を放つアンサンブルにエロチックな温もりを与えている。彼女の真骨頂。息遣いまで儚い声として聴かせてしまう孤高のヴォーカリゼーションだ。スリップケース付き。 GREECE
BS-16518 GRAND TOUR / Clocks That Tick (But Never Talk) CD \2500
 4年振りとなる2019年新作2nd。ネオ・プログレ・バンドABEL GANZのオリジナル・キーボーディストと、現COMEDY OF ERRORSの3人(ギタリスト、ドラマー、ヴォーカリスト)に、新メンバーのベーシストを加えた5人編成のプロジェクト。幻惑的なメロトロン系やシンセ・フルートも導入し、バンクスを意識したような音色と緻密なキーボード・ワーク、よく泣くギター、ハートフルなヴォーカルで、円熟したヴィンテージ感が漂うプレイで心豊かに聴かせる、ジェネシス影響下のサウンドを彼ら流にアレンジしたシンフォニック・ロック・コンセプト作。各曲のテーマに沿ったブックレット中のイラストもイマジネイティヴ。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-16516 CELESTE / Il Risveglio Del Principe CD \2800
 メロトロン、アコギ、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、リコーダー、そして淡いヴォーカルが織り成していくナイーヴなサウンドはまさにチェレステ。76年作の王子が湖から姿を現せるも去っていく儚い幻想を綴ったコンセプト・アルバムとなっており、2018年に約半年掛けて録音。9人のメンバーが見られるがチロ・ペッリーノによるすべて新曲(74年ごろに書き始められた曲も含む)でのチェレステの音を復活させたプロジェクトと言えるだろう。TILIONのアルフィオ・コスタ(オルガン)、IL TEMPIO DELLE CLESSIDREのエリーザ・モンタルド(ヴォイス)らゲスト参加。2019年作イタリア盤。 ITALY
BS-16472 ALBERTO CAMERINI / Cenerentola E Il Pane Quotidiano CD \2980
 <300枚限定・ボーナス入り> PFMやAREAのメンバーが参加しているハードな聴き応え十分の地中海ジャズ・ロックの隠れ名作として知られる76年作。90年にたった一度CD化されただけで長らく入手困難になっていた。伝説のプログレ・バンド、IL PACCOをミラノで結成し、その後、EQUIPE 84に参加するなど多数のレコーディングを残した技巧派セッション・ギタリストのソロ・デビュー作で、IL PACCOのバンドメイトで後にPFMに加わるLUCIO FABBRI(VIOLIN)、WALTER CALLONI(DR)、さらに、AREAのPATRIZIO FARISELLI(KEY)、PAOLO TOFANI(G)、HUGH BULLEN(B)ら気鋭ミュージシャンがこぞって参加。ヴォーカルをメインにしているものの、のっけからインスト・テンションは高く、絡み合うハードな演奏は時にPFMも彷彿させ、ラストなどAREA張りの硬派なうねりを見せる。同年のアルバム未収シングルから1曲ボーナス入り。リマスター。 ITALY
BS-16514 TIHOMIR POP ASANOVIC / Povratak Prvoj Ljubavi 2CD \3200
 TIMEやSEPTEMBERなど旧ユーゴのプログレ・バンドを渡り歩いたマケドニアのキーボーディストの2019年作。クロアチアやスロヴェニアのジャズ系ミュージシャンと同じくジャズ系の女性ヴォーカルをフィーチャーしたフュージョン・テイストの作品でギターやキーボードがソロで切り込んでいく。特筆はLEB I SOLのギタリストのVLATKO STEFANOVSKIやSMAKのギタリストのR.M.TOCAKが1曲ずつ参加しており、変拍子を絡めたバルカン・サウンドを聴かせている。また、管楽器を配したスピーディなインスト・ナンバーも収録。2枚組でディスク2にはディスク1の英語ヴァージョンを収録。見開き紙ジャケット(各ブックレット付き)x2枚(帯でセット) *2枚の紙ジャケットを固定する為にバック面の4点で糊付けされてます。注意深く剥がすと分離出来ますが、自己責任でお願いします。交換・返品は出来ませんので予めご了承ください。 MACEDONIA
BS-16513 LEBOWSKI / Galactica CD \2800
 ポーランドならではの哀愁と幻想色を持ったインストを聴かせる4人組の2019年作。自らシネマティック・シンフォ・プログレと呼び、クラシカルなオーケストレーションを効果的にフィーチャーし、リリカルなピアノや泣きの効いたエモーショナルなギターで聴かせていく。アープ系のシンセやアコギにはジェネシスも感じさせるも儚いゲスト女性ヴォーカルを始め、クラリネット、フリューゲルホルンなど佇まいは同国のアルビオンにも近い。このひんやりとした空気感、暗い叙情性、物悲しいガラスの心。何かを伝えたい思いが切なく映る。3面開きデジパック自主盤。 POLAND
BS-16512 RHYS MARSH / October After All CD \2800
 メロトロンを始めとするヴィンテージ楽器の温かみに包み込まれ、プログレッシヴなテイストを織り交ぜながらドリーミィに歌われていく2019年作。ギター、キーボード、ドラムスなどマルチプレイを中心にトランペットやサックスらの管楽器と女性コーラスを加え、元ANGLAGARDのMATTIAS OLSSONとのプロジェクト作で触発された幻想的な要素と中盤に見られるシンフォニックな展開を交えながらルーツの英国と北欧が混じり合う。ラストは初期クリムゾンを思わせる哀愁が立ち込め深くドラマチック。完成度は高い。 NORWAY
BS-16511 THE TRONOSONIC EXPERIENCE / II - The Big Blow CD \2800
 ヘヴィ・ジャズ・ロックを豪快かつ知的に聴かせる4人組の2019年作。ギターとサックスをメインにエフェクターによるアンビエントも混ぜた北欧らしいサウンドで、透明感がありながらも攻撃的なサイケデリックさを持つ。巧みな変拍子のオープニングではザッパの影響下かと思わせるも、アルバム中盤あたりからパートによっては(特にギター)同国のJUNIPHER GREENEのようでもあり、ハードな演奏を繰り広げていく。オール・インストながらギアチェンジとノスタルジックなメロディで引き込む力量のあるバンドだ。最後にはフロイドの影響も。 NORWAY
BS-16509 TEMPUS FUGIT / The Dawn After The Storm - Extended & Remastered Edition CD \2600
 <20周年記念 / 2019年新装版> 3面開きデジパック仕様&ボーナス・トラック2曲を追加収録。97年にデビュー作をリリースし、当時のブラジルのシーンを牽引した人気バンドの、長らく廃盤で入手困難だった99年2ndアルバムがジャケットのアートワークも新たに再リリース。シンフォニック然とした重厚なキーボード・ワークを軸に、優美なギターやフルートも加えた色彩豊かな情景と美しいアンサンブルで展開する堂々のサウンドで、クラシカルな風情、叙情、そして、クリアーな瑞々しさを持った極上の正統派シンフォを聴かせる。インストが中心となっているが、メロディアスで甘いヴォーカルも印象に残る。キャメルやジェネシスの影響をドラマチックに昇華させた必聴作。ボーナス・トラックとして「THE LAST DAY」(2016年録音の新曲)と、「DAYDREAM + THE DAWN AFTER THE STORM MEDLEY (LIVE IN TSUDIO)」 の2曲 (約21分) を追加収録。2019年リマスター盤。 BRASIL
BS-16508 MOSAICO HIBRIDO / Limiar CD \2700
 キーボーディストと女性ヴォーカリストを新たに加え6人編成となり、さらにパワー・アップした2018年新作2nd。屈折したヘヴィ・プログレを基調としながらも、シンフォニック・ロック性や、フロイド影響下のオルタナ&サイケデリック感覚も持ち合わせたヴィンテージ系のサウンドで、そこに、オルガン、シンセ、リリカルなピアノ等の21世紀タイプの端正なキーボードが加わることにより、独特の構成を生み出し、哀愁を帯びたエレクトリックとアコギの爪弾きなどを弾き分けるギター、ポルトガル語のヴォーカル等でダイナミックに聴かせる。目を引くジャケットのアート・ワークはルーマニアの画家によるもの。デジパック仕様。自主盤。 BRASIL
BS-16506 ALMENDRA / En Obras I Y II CD \2500
 昨年再発されたラスト・アルバム「EL VALLE INTERIOR」も好評だった、LUIS ALBERTO SPINETTAらによるバンドが残した79年12月の名ライヴ。69年、70年、80年と3枚のアルバムを残した彼らの集大成と言えるライヴ盤で、スピネッタがソロ・ライヴでも取り上げてきた初期の曲も、この時期のサウンドとなっていて大いに盛り上がりを見せる。また、未発表の2曲「CAMBIANDOME EL FUTURO」と「VAMOS A AJUSTAR LAS CUENTAS AL CIELO」も演奏されており、まさにこの時期のスピネッタのソロ・アルバムに近いイメージの曲となっている。まさにスピネッタのヴォーカルで聴かせる独壇場。 ARGENTINA
BS-16505 RENAISSANCE / Ashes Are Burning - Expanded Edition CD \2500
 2019年リマスター&英国盤。ボーナス・トラック3曲(約30分)を追加収録。メンバー・チェンジを経て、ヴォーカルがアニー・ハズラムに代わっての2作目となる73年作。「CAN YOU UNDERSATAND」、「CARPET OF THE SUN」、タイトル曲の「ASHES ARE BURNING」など、その後のライヴでもお馴染みの名曲が並ぶ。オーケストラを導入しつつも、アコースティックなアレンジも多用した名盤。ボーナス・トラックは「LIVE - BBC RADIO IN CONCERT 1974」から未発表ライヴ音源3曲(CAN YOU UNDERSTAND / LET IT GROW / ASHES ARE BURNING)を収録。デジパック仕様。 UK
BS-16504 GREENSLADE / Time And Tide - Expanded 2CD 2CD \2800
 デイヴ・ローソンとデイヴ・グリースレイドの音楽性の違いを融合させることなくコントラスト化した75年作4thに、好演で知られる75年スウェーデン・ラジオ音源のオリジナル・マスター・テープからライヴ9曲をディスク2に収録した2枚組2019年リマスター盤。ポップなオープニングから幽玄なメロトロン・ナンバーを経てスリリングなクラシカル・ロックへ展開する前半、リズム変化を付けながらヴォーカル・ナンバーとインスト・ナンバーを交えていく後半、コンパクトなテクニカルさが映える。本作リリース前に収録された75年のライヴは1stを除く選曲でクラシカル・プログレと英国ポップ・ロックがバランス良く並べてありレパートリーの深さを感じさせられるが、ローソン単独曲は無くバンドの主導権はかなりグリースレイドの手に移っていたと想像出来る。ディスク1には初CD化となる75年と76年のシングルからボーナス2曲入り。後者は後のグリーンスレイドのソロへつながっていく作風だ。リマスター&3面開きデジパック。 UK
BS-16503 COBALT CHAPEL / Variants CD \2500
 ヴィンテージ系バンドのREGAL WORMのキーボーディストで、オルガン、メロトロン、エフェクト、ドラムスのJARROD GOSLINGと、70年代のフォーク愛を語る美声女性ヴォーカリストCECILIA FAGEによるデュオが2017年にリリースした1stアルバムからの9曲を抜粋し新録(リワーク)したヴァージョン違いの2019年新装版。古典ホラーやSFからインスパイアされたという作品で、ドリーミィなフォーク・ロック感覚や神秘的なサウンドで綴る、アンダーグラウンドでヴィンテージ感あふれる、妖しくも美しいサイケ・プログレとなっている。なんといっても女性ヴォーカリストの声が絶品。 UK
BS-16452 P.F.M. / Celebration - Live In Nottingham 1976 2CD \2600
 再入荷。初出含む76年5月1日英国での壮絶ライヴ。マウロ・パガーニ在籍最後のロング・ツアーであり、ベルナルド・ランゼッティが加わった最強の6人編成。なんと言ってもマンティコア・レコードが録音したマルチから同年にロンドンでミックスされたオンエア用音源をリマスターしたものなのでアーカイヴとしては最上級。火を噴くシンフォニックとでも言える凄まじい演奏で、FOUR HOLES IN THE GROUNDなど倍以上のタイムの14分台へ引き伸ばされ怒涛のインプロヴィゼーションが聴ける。大半は2010年にリリースされた「Chocolate Kings - Expanded 2CD Edition」のボーナス・ディスクに収録されていたが、今回、同公演からCELEBRATION、さらにイタリアン・ナンバーのDOVE QUANDO、LA CARROZA DI HANSの計3曲が新たに追加収録され、コンサートまるごと(MCもノーカット)捉えた完全版としてリリース。リマスター2019年盤2枚組。

DISC ONE
1. PAPER CHARMS
2. FOUR HOLES IN THE GROUND
3. DOVE QUANDO
4. ACOUSTIC GUITAR SOLO
5. OUT OF THE ROUNDABOUT
6. CHOCOLATE KINGS

DISC TWO
1. MR. 9 'TIL 5
2. CELEBRATION
3. LA CARROZA DI HANS
4. ALTA LOMA FIVE 'TIL NINE / WILLIAM TELL OVERTURE
ITALY
BS-16502 KASEKE / Poletussonum (Poletus + Sonum) CD \2980
 81年の4曲入りデビューEP「SONUM」と83年の唯一のアルバム「POLETUS」の2018年リマスター&3面開きデジパック2in1盤。IN SPEとRUJAのメンバーが中心となって結成されたテクニカルなインスト・バンドで、ギターやシンセなどフュージョン系ではあるもののエネルギッシュな展開やバルト海の煌きを想像させるシンフォニックな神秘性が混じり合う。ハードなオルガンと美しいフルートも特徴だ。フェスで賞も取り、当時エストニアで最も輝けるバンドとして選ばれている。ギタリストらは後にVSP PROJEKTを結成。共に必聴だろう。 ESTONIA
BS-16500 GUNNAR GRAPS & ORNAMENT / Rahatuvi CD \2980
 エストニアだけでなく旧ソ連でも良く知られたドラマー、故GUNNAR GRAPSが73年に結成した伝説のハード・ロック・バンドで以前にコンピ盤等に断片的に収録されていたものの単体でアルバム化、そしてCD化されるのはこれが初。73年〜75年の音源と思われ、ギタートリオながら屈折した展開を持ち、アコギを効果的に絡めたプログレッシヴなサウンドとエストニア語の哀愁ヴォーカルを聴かせる辺境ファン垂涎の内容だ。曲によってピアノや女性コーラスも入る。ツェッペリンの影響を受けた曲も見られるものの、イタリアのRDM初期2作にも通じる破壊力は一級。闇に溶け込んだような妖しく漂うサイケデリックな幻惑感もたまらない。リマスター&3面開き綴じ込み付きデジパック。 ESTONIA
BS-16408 TRIANA / Inmortal CD \2800
 再入荷。熱くて、濃くて、物悲しい、トリアナ節健在の2018年作。新生トリアナのギタリストによってリリースされた11年振りのアルバムで前作からメンバーは全員入れ替わっており、フラメンコ・ギターを含む5人編成に、MEDINA AZAHARAからギタリスト、キーボーディスト、ヴォーカリスト、ALAMEDAからキーボーディスト、ヴォーカリストがコラボ参加しており、アンダルシア・ロックの集大成とも言える重厚な内容で聴かせる。ポップ色は無く、終始アンダルシアの哀愁をたたえ、ゆったりとした王者の風格は正にトリアナ。ドラマチックな1曲目から眩しい幻想が渦巻く。自主盤デジパック。 SPAIN
BS-16349 BRAN / A Box Of Bran 3CD BOX \4800
 再入荷。<3枚組限定ボックス> コレクター必携! 今回初CD化となる8曲のメガレア・ボーナス・トラックを追加収録したコンプリート・ボックス! ウェールズの至宝! 激レア女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドが残した1st〜3rdの3作品を各紙ジャケットにて収納。メロトロンの洪水で始まる1曲目からスタートし、初期ルネッサンスを思わせる曲調や、泣きのギターをフィーチャーしたドラマチックなシンフォニック・ロックのラストなどが特筆で、当時のイギリスの中でも閉鎖された地域であったウェールズならではの翳りとオリジナリティで聴かせる75年作1st、マニアックな雰囲気を醸し出し多彩に聴かせる76年2nd、メンバー・チェンジを経てラスト作となった78年3rdの3作品。ボーナス・トラックは、74年のEP「BRAN」からアルバム未収録曲を4曲(美声女性ヴォーカルで綴る哀愁のCOLLEDは絶品!) と、BRANの前身バンド「ATGYFODIAD」の唯一作である74年のEPから4曲(AGOR DY GALONではメロトロンもフィーチャー!)を収録。当時のレア写真などを掲載した40ページ・ブックレット封入。英国盤。
CD1:AIL DDECHRA (1975) + 8 BONUS
CD2:HEDFAN (1976)
CD3:GWRACH Y NOS (1978)
UK
BS-16498 MAGNESIS / Alice Au Pays Des Delires 2CD \2800
 アンジュ、マリリオン、ジェネシス影響下で、20年以上のキャリアを持つベテラン・バンドの2019年新作。前作では英国を意識した作風となっていたが、本作では基本に立ち返り、フランス語によるシアトリカルなヴォーカルや、フランスの伝統を守ったストーリー性を持たせたコンセプトを筆頭に、よりアンジュに近づいた印象のフレンチ・シンフォの真髄をドラマチックに聴かせる。細やかなアレンジを施した泣きを含んだエモーショナルなギター、多彩なシンセ、エフェクトも使用し、幻惑の寓話世界へと引き込んでいく。また、ディスク2は、1曲43分というシネマティックな大曲となっている。力作。 FRANCE
BS-16496 ETER-K / Of Fictions and Cronopios CD \2700
 FRAGILのキーボーディストTAVO CASTILLOが参加し、91年〜2011年までに4作品を残したペルーのバンドの2019年新作。幻想色を伴ったヘヴィ・プログレ&サイケを聴かせる。本作は、アルバム未収録曲で構成されたコンピレーションで、古くは2002年&2005年のライヴ録音から、2010年のスタジオ録音、2014年のリハーサル音源等を収録した、ボーナス・トラック2曲を含む全8曲。TAVO CASTILLOは3曲目のみに参加しているが、この曲ではやはり彼のキーボード・プレイが光る。インスト作。見開き紙ジャケット仕様。 PERU
BS-16495 LITO VITALE QUINTETO / Ese Amigo Del Alma - 30 Anos CD \2700
 <30周年記念盤> シンフォニック・オーケストラとバンドの共演によるドラマチックな演奏を繰り広げる感動作。アルゼンチンでも最も美しいと言われる音楽ホールでの公演を収録した2018年のライヴで、LITO VITALEのピアノ&キーボードと、ドラムス、ベース、ギター、フルート(&ケーナ、サックス)による5人の熱気あふれるプレイと、オーケストラとのアンサンブルで壮大かつダイナミック、そしてスリリングなサウンドを展開していく。遥かなる哀愁、胸に迫る叙情、憂愁の美が壮大なスケールで交錯する、LITO VITALEならではの完璧なアレンジを体感。LILIANA VITALEもゲスト参加。 ARGENTINA
BS-16492 MORA GARCIA MEDICI GRUPO / Chispa CD \2700
 女性ヴォーカリストで作曲家のMORA GARCIA MEDICIが率いるバンドの2017年デビュー作。ピアノ、アルト&テナー・サックス、ベース、ドラムスの6人組で、フォルクローレ、コンテンポラリー・ジャズのメロディに乗せて美声が優雅に舞う。終始インテリジェンスな雰囲気にあふれ、クールで都会的ながらも、どこか浮遊感のあるサウンドで、SPINETTA JADE辺りを思い起こさせるところも。ジャケットのアートワークも目を引く。デジパック仕様。自主盤。 ARGENTINA
BS-16490 PAOLO SIANI feat.NUOVA IDEA / The Leprechaun's Pot Of Gold CD \2800
 オリジナル・ドラマーのNUOVA IDEAプロジェクトとでも言える2019年作。ジョルジョ・ウザイら当時のバンドメイト含む約10人が参加。1曲目や5曲目のようなドラマチックなヘヴィ・シンフォから3曲目、4曲目のようなコンポーザー、あるいはサウンド・クリエイターとしての新境地を見せるナンバーも収録しており、前2作と比べてソロ色も強い。ボーナスとしてラジオRAI音源から71年のNUOVA IDEAの10分近いライヴを収録。作者ノー・クレジットになっており、妖しいヴォーカル&ハモンド&フルートからハードに展開する様は1st期のアルバム未収曲かと思ってしまうが、クリームのWE'RE GOING WRONGでした。イタリアン・プログレ化が見事! ITALY
BS-16489 RED BAZAR / Things As They Appear CD \2500
 キャメル、TIGER MOTH TALESのPETER JONESが加入し、5人組のバンドとなった新生RED BAZARの2作目となる2019年新作。フランシス・ダナリーを連想させる甘美かつエモーショナルなギターをフィーチャーし、モダンなシンフォニック・ロックを聴かせるが、PETER JONESのキーボード(基本的にはヴォーカルとして参加)を加えたツイン・キーボードとなる曲では、彼のカラーが押し出され一変し翳りを帯びた英国叙情あふれるサウンドへと変化を見せる。PETER JONESのハートフルなヴォーカルは良いが、やはりマルチプレイヤーとしての彼の才能を考えるとそれだけでは勿体無い。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-16488 I AM THE MANIC WHALE / New Forms Of Life - Live At The Oakwood CD \2500
 当店での「年間英国シンフォ・ベスト3」に選ばれた傑作デビュー作「EVERYTHING BEAUTIFUL IN TIME」、2017年2nd「GATHERING THE WATERS」と2作の傑作をリリースしたシンフォ・バンドの初となるライヴ盤。BIG BIG TRAIN、ジェネシスの影響を語る正統派シンフォ・バンドで、ジェントリーな英国叙情やキャッチーな持ち味を活かしたサウンド、そして丁寧なアレンジはライヴでもしっかりと健在。彼らの「今」を切り取った好ライヴ。2018年5月5日に収録された2ndアルバムのレコ発ライヴ時のマテリアルで、2ndを中心にデビュー作からも選曲した全9曲。デジパック仕様。自主盤。*チケットを模したDLコード付。 UK
BS-16487 CZERWONO-CZARNI / Pan Przyjacielem Moim - Msza Beatowa CD \2800
 オリジナル・ジャケでは初CD化。ポーランドのロック・シーンの黎明期の作品でバンドの3作目にあたる1968年作(当店初入荷)。ミサをロックで解釈したコンセプト・アルバムでアンダーグラウンドなビート&サイケ上にプログレを感じさせる内容となっており、厳かな教会合唱、荘厳なパイプ・オルガンもフィーチャーした、なんとも当時の東欧らしい暗く閉ざされた空気が漂う。瞑想的なリズムでハードなギターがソロを妖しく繰り広げていくあたり、ドラッグなジャーマン系より、よっぽど刺激的。オルガンにはプロコル・ハルムの影響も見え、加えて哀愁そのものの熱唱ヴォーカルが入る。彼らの最高作であり、NIEMENの同年代の作品よりもプログレだ。2018年リマスター。 POLAND
BS-16486 KARFAGEN / Echoes From Within Dragon Island - Limited 2CD 2CD \2600
 <ボーナス・ディスク付き2枚組デジパック限定盤> ファンタジックなシンフォニック・ロックの傑作となった2019年作。深遠なメロトロンを幽玄に配しながら、イエス風のシンセや甘美なギターに加え、ヴァイオリン、フルート、ホルン、バスーン、アコギ、アコーディオンらを優しい色彩でフィーチャー。バンドと混じる生楽器のバランスが絶妙で、ハートフルなヴォーカル&コーラスと最上の溶け合いを見せる。すべてにムダがなく、すべてに必然性があり、どこか懐かしく感じるもウクライナらしいハッとさせられる驚きがあり、構想、楽曲&演奏すべてにおいて素晴らしい。ボーナス・ディスクには本編未収曲&テイクを8曲計38分収録。これがまた超の付く内容で、キャメルに肩を並べる組曲もあり、絶対にボーナス盤も聴き逃せない。イギリスの作家、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの詩を元にしたコンセプト作。3面開きデジパック。 UKRAINE
BS-16485 IN CONTINUUM / Acceleration Theory CD \2700
 ゲストに、スティーヴ・ハケット、スティーヴ・ロザリー、ニック・ドゥバージリオ(BIG BIG TRAIN)、ヴォーカルにはジョン・デイヴィソン (YES) らに、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロも加えた、シンフォ・バンドの2019年デビュー作。フィル・コリンズの息子が在籍したジェネシス直系のシンフォ・バンドSOUND OF CONTACTのキーボーディストでブレーンだったDAVE KERZNERが新たにスタートさせたバンドで、バンドメイトやマルコ・ミネマンをメンバーに迎えた5人組。叙情的な歌心で聴かせる中にもテクニカルなパートを織り込んだ、ストーリー性のあるシネマティックなコンセプト・アルバム。かつてのSOUND OF CONTACTの為に書かれた未発表曲も含む。デジパック仕様。自主CDR盤。 USA
BS-16483 PINN DROPP / Perfectly Flawed CD \2800
 今後注目すべきワルシャワのシンフォ・バンドの2018年作。彼ら初のフル・アルバムで、ジェネシス、マリリオン、IQらの影響を感じさせつつ、スポックス・ビアードやフラワー・キングスあたりまで吸収した、いかにも今のバンドらしいサウンドだ。ファルセットも交えるヴォーカル、技巧的な速いプレイにロングトーンも多用する隙の無いギターらに、鮮やかなシンセやリリカルなピアノなどスタイリッシュなアレンジが光り、また、アコギや、フルートやオーボエなどキーボードによる管楽器の叙情味が印象を高めている。3面開きデジパック。 POLAND
AS0010 ELECTRIC ASTURIAS / Trinity CD \3040
 「エレクトリック・アストゥーリアス / トリニティ」 <初回特典:PROMO VIDEO 「組曲ゴルゴーンより ステンノー」(データCDR)付き> ヴァイオリンを含む精鋭5人のロック・バンド編成による「エレアス」の4年振りとなる2019年新作3rd。美意識あふれるメロディと構築的かつテクニカルなプレイで圧倒するスリリングなシンフォ・プログレをドラマチックに展開する。クールな中にも情感豊かなヴァイオリンの醸し出すエモーショナルな叙情が魅力的。ラストはギリシャ神話に登場するゴルゴーン3姉妹をテーマにした組曲「ゴルゴーン」で幕を閉じる。エレアス流プログレを象徴した圧巻のインスト作。他の追従を許さない孤高の作品。今年2月のカリブ海クルーズフェス「CRUISE TO THE EDGE」への3度目の参加予定。 自主国内盤
BS-16480 ESP / Three - Limited Edition CD \2300
 <200枚限定盤> 英国シンフォ・ファン必聴作! 当店での「年間英国シンフォ・ベスト3」に選ばれた傑作デビュー作「INVISIBLE DIN」、昨年ESP2.0名義でリリースされた2nd「22 LAYERS OF SUNLIGHT」と、2作の傑作をリリースした注目バンドの2019年新作。4曲入り30分収録のミニアルバムとなっているが、その本領を充分に発揮した一級のシンフォニック・ロック作品となっており、メロトロンやオルガンも導入したキーボード、優美かつエモーショナルなギターを響かせ、BIG BIG TRAINやTIGER MOTH TALESにも通じるジェネシスチックな英国然とした叙情的なサウンドを聴かせる。また、ハートフルな心地よいヴォーカルは新メンバーによるもの。BRAM STORKERのブレーンで才能豊かなマルチ・プレイヤーTONY LOWEを中心にした4人組。見開き紙ジャケット仕様。自主CDR盤。 UK
BS-16477 ANUBIS / Lights Of Change - Live In Europe 2018 2CD \3200
 2018年のヨーロッパ・ツアーから収録された2枚組ライヴ。ディスク1にはドイツでの大型の野外フェス、ディスク2にはソールドアウトとなったオランダのクラブでのコンサートを収録。なんと言ってもディスク2では彼らの人気に火が付いた2ndのA TOWER OF SILENCEをまるごと再現しており、胸騒ぐ、愁いに染まったシンフォをドラマチックに聴かせている。南十字星に想いを馳せる情景が広大に浮かび上がる中盤など世界遺産バンド、セバスチャン・ハーディのDNAを確実に受け継いでいる。3rdや4thからなど近年作からフェスを意識した選曲のディスク1も実に聴かせている。3面開き紙ジャケット自主盤。 AUSTRALIA
BS-16474 MAD FELLAZ / III CD \2700
 ジャズ・ロック色を残しつつクールなテクニカル・シンフォへ大変身した2019年作3rd。新たなヴォーカリストをフィーチャーし、フレキシブルなギターやキーボードがハイセンスに織り成すスタイリッシュなサウンドにメロトロンやフルートを加え、少々INSIDEOUT系になったのかと思わせるもクラシカルなアコギ、オーボエ、ホルン、ヴァイオリン、チェロを配したラストはイタリアならではの叙情が支配し、PFMあたりにも通じる作り込まれたアンサンブルと予想外の展開で幕を閉じる突出したナンバーとなっている。自主盤デジパック。 ITALY
BS-16471 EXODUS / The Most Beautiful Day CD \2800
 <デジパック&リマスター2018年盤> ポーランドのイエスと言われた80年リリースの傑作必聴1st。旧東欧の哀愁に染まったシンフォニック・ロックを展開しており、ドラマチックさも極まりないが、ジェネシスを思わせる12弦やアープなどリリカルな叙情がきらきらとこぼれ落ちる繊細さと幽玄さがたまらない。後半は組曲になっており、翳りに差し込む光がファンタジーを奏で手を取り合うかのような合唱が希望へと導いていく。ほんと感動的。再発物に限れば今でも個人的なポーランドのベスト3の1枚です。 POLAND
BS-16470 EXODUS / Supernova CD \2800
 <デジパック&リマスター2018年盤> 荘厳な幕開けからスリリングな展開を見せる82年リリースの2nd。完成度を取るならイエス、ジェネシスからの影響を明確に感じさせる1stだが、なんとも言えない悲愴感が渦巻く本作も強く印象に焼き付く。後半、曲がバラついてしまうものの、冷たいストリングス・シンセの大洪水にてエキゾチックでドラマチックなシンフォを聴かせる1曲目、痛く刺さる悲しみを泣き叫ぶ2曲目など前半のインパクトは強烈。胸を締め付けられる重圧感。旧東欧色が色濃く出た渾身作。 POLAND
BS-16461 DONELLA DEL MONACO - PAOLO TRONCON - OPUS AVANTRA ENSEMBLE / Rosa Rosae CD \2700
 イタリアン美学を結集したファン必聴の2019年作。ドネラ・デル・モナコ、そして、オパス・アヴァントラ健在と唸らせる出来で、ピアノ、フルート、チェロ、アコーディオン、シンセ、サックス、ドラムスらをフィーチャーし、クラシカルで退廃ムード漂うサウンドを自身に巻き込むかのように変化自在のヴォーカルで歌い上げていく。ソロとしても10年以上のインターバルがあり、本作のような攻撃的なロック色を持ったプログレッシヴ・ロックとしての作風では約15年振り。蝶のように舞うフルート、降り注ぐチェロ、物悲しいピアノ、不意を突く打楽器など正にオパス・アヴァントラ降臨。アルベルト・ラディウス、リノ・ヴァイレッティ、ジェニー・ソレンティ、トニー・エスポジトらがゲスト参加。彼らもまた存在感を出している。スリップケース付き。 ITALY
BS-16459 FLIBBERTIGIBBET / Whistling Jigs To The Moon CD \2600
 メロウ・キャンドルの女性ヴォーカルALISON WILLIAMSと、ギタリストのDAVID WILLIAMSが中心となって、78年に南アフリカで200枚のみリリースされ、原盤発掘時は大騒ぎになった幻のアルバム。事実上メロウ・キャンドルの変名2ndと言えるような位置づけで、メロウ・キャンドルをよりシンプルに、アコースティックにしたサウンドで、トラッド色を持つ絶品のフォーク・ロック作品となっている。また、英国調のポップでキュートな雰囲気も継承されている。2018年リマスター盤。 UK
BS-16458 ORION DUST / Legacy CD \2800
 音楽学校で学んだというメンバーで結成された6人組の若手メンバーによる美声女性ヴォーカル・バンドの2018年新作。伝説や物語をテーマにしたコンセプト・アルバムで、フロイド、クリムゾンの影響を語るも、幻惑のニューウェイヴ色、呪術的なコーラスを加えたダーク・カラー、ヘヴィ・ロック、アコースティック、エキゾチック、シンフォニック等を交えた多様なスタイルで聴かせる。エスプリが効いた作曲にも反映され、また、エモーショナルなエレクトリックとアコギを弾き分けるギタリストも印象的。デジパック仕様。自主盤。 FRANCE
BS-16456 TRIGEMINO / Trampas Para Enganar CD \2500
 幻のシンフォ・バンドの未発表作品が2018年初CD化! 1976-1981年にライヴ活動していたがアルバムを残さなかった幻のバンドで、キーボードとドラムスはアルゼンチン屈指のプログレ・バンドと言えるREDD / Cuentos Del Subsuelo (80/2ND) 期のメンバー。シンセ、オルガン、ピアノを、テクニカルで変幻自在のギターに絡め、予期できぬ展開を鮮やかに美しく繰り広げていく。タイトル曲の30分を越える組曲は79年に作曲されていたもの。イエスの影響を感じさせるも、メロディアスで歌心のあるスペイン語のヴォーカル等、アルゼンチンらしさに溢れ、ラストにはドラマチックな感動が待ち受けている。ESPIRITUやPFM辺りも連想させる注目作。2008年に4人のメンバーが集まって録音されたが未発表のまま、10年の時を経て2018年初のCD化となった。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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