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2017/04/29(16:18:19)

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 4月29日(土)〜 5月7日(日)
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BS-15478D AYREON / The Source - Digibook Edition 2CD+DVD(NTSC) \3200
 <44P綴じ込みブックレット付き / デジブック仕様 / 限定盤> AYREON名義としては4年振りとなる2017年新作。オランダのマルチ・プレイヤーで多角的な才能で知られるアルイエン・アンソニー・ルカッセンが率いるドラマチック・ロック・プロジェクト。60億年前のとある惑星ALPHAをテーマに繰り広げられる壮大な2枚組コンセプト・アルバム。DREAM THEATERのヴォーカリストJAMES LABRIEを筆頭に、NIGHTWISH、EPICA、SYMPHONY X etc. といったバンドのメンバーを多数ゲストに迎えヘヴィかつプログレッシヴな展開で圧倒するが、ケルティックな場面やアコースティックな美旋律も織り込んだ、ジャンルに捕らわれない複雑な楽曲のアレンジがルカッセンらしい。また、ストーリーに登場するキャラクターごとに多彩なヴォーカリストを設定した華やかなヴォーカル・パートも真骨頂。DVDは、PV、メイキング、インタビュー、5.1Audio Mix 等を収録。 HOLLAND
BS-15477D AYREON / The Source - Earbook Edition 4CD+DVD(NTSC) \6980
 <豪華大判ジャケット限定盤> 上記の3枚に加え、これでしか手に入らないボーナスCD2枚(本編のインスト・ヴァージョン)が付いた5枚組。44P綴じ込みブックレット付き。LPサイズの大判デラックス仕様で迫力満点!AYREON名義としては4年振りとなる2017年新作。オランダのマルチ・プレイヤーで多角的な才能で知られるアルイエン・アンソニー・ルカッセンが率いるドラマチック・ロック・プロジェクト。60億年前のとある惑星ALPHAをテーマに繰り広げられる壮大な2枚組コンセプト・アルバム。DREAM THEATERのヴォーカリストJAMES LABRIEを筆頭に、NIGHTWISH、EPICA、SYMPHONY X etc. といったバンドのメンバーを多数ゲストに迎えヘヴィかつプログレッシヴな展開で圧倒するが、ケルティックな場面やアコースティックな美旋律も織り込んだ、ジャンルに捕らわれない複雑な楽曲のアレンジがルカッセンらしい。また、ストーリーに登場するキャラクターごとに多彩なヴォーカリストを設定した華やかなヴォーカル・パートも真骨頂。DVDは、PV、メイキング、インタビュー、5.1Audio Mix 等を収録。 HOLLAND
BS-15476 LONELY ROBOT / The Big Dream - Special Edition CD \2700
 <ボーナス・トラック3曲追加 / デジパック仕様 / スペシャル・エディション> イット・バイツ、フロスト*、アリーナのJOHN MITCHELLによるプロジェクトの2017年新作2nd。フロスト*でのバンドメイトのドラマーCRAIG BLUNDELL、バッキングの女性ヴォーカリストを迎えた編成で、ハートフルなヴォーカル、エモーショナルなギター、キーボード、ピアノ、ベースに加え、チェロ、ケルティック・ハープ、アイリッシュ・ホイッスルまで自身がマルチにプレイし、才能の豊かさを発揮している。前作からの流れを引き継いだコンセプト・アルバムで、キャッチーかつソリッドなサウンドで聴かせるシンフォニック・ロック作。やはり近年のイット・バイツを連想させるところもあり。ボーナス・トラック3曲は、TOUCHSTONEの美声女性ヴォーカリストKIM SEVIOURをゲストに迎えた「WHY DO WE STAY ?」と、アルバム収録曲のアコースティック・ヴァージョン2曲を収録。 UK
BS-15475 BIG BIG TRAIN / Grimspound CD \2500
 2016年の傑作「FOLKLORE」の続編的な位置づけで早くもリリースされた2017年新作。リード・ヴォーカルのDAVID LONGTON、キーボーディストのDANNY MANNERS、ベーシストのGREG SPAWTONに加え、前作から加入したex.BEARDFISHのRIKARD SJOBLOMが曲作りにも加わり、新たな要素を持ち込み局面を迎えたアルバム。ジェントルな趣のヴォーカル・パートと、女性弦楽奏者によるヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのソロ&アンサンブル、哀愁を奏でるフルート、幻惑のメロトロン等によるシンフォニック性と、オルガンをフィーチャーしたヴィンテージ感や変拍子も用いたテクニカルなインスト・パートも導入。そして、ラストにはジェネシスチックな叙情美がドラマチックに待ち受ける。また、1曲ながらゲスト参加のJUDY DYBLEのヴォーカルの存在感も大。24P綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-15474D MAGENTA / We Are Legend - Limited Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 <DVD付き2枚組・限定盤> 4年振りとなる2017年新作。最近英国のCRSアワードでベスト女性ヴォーカル賞を受賞したCHRISTINA BOOTH、キーボーディスト&ギターのROBERT REED、ギタリストのCHRIS FRYに加え、専任のベース&ドラムスを加えた5人組にてリリースされた傑作。エモーショナルなギター、メロトロン・フルート、オーケストレーションも加えたドラマ性と従来のシンフォニック性に加え、ソリッドな面や、サウンドを押さえた中に響くクリスティーナのヴォーカルやコーラスの導入など、細やかに計算されたアレンジと、プログレッシヴなアイデアがふんだんに詰め込まれた、26分と11分の2曲の計3曲で構成された大作志向の作品。ロブ・リード曰く、曲、歌詞共にこれまでとは違った新たな試みとの事で、音響も含みまさにそれを体感出来る作品となっている。また、DVDも盛りだくさんな内容で、プロモ・ヴィデオ、スタジオ・ライヴなどの映像9曲に加え、インタビュー映像、5.1 SURROUND MIXを収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-15472 KALISANTROPE / Brincle CD \2700
 ミラノ近郊で結成されたキーボード・トリオのEPを経ての初アルバム2017年作。シンフォとジャズ・ロックの要素がミックスされたコンテンポラリーなサウンドで、シンセ、オルガン、ピアノ、ストリングス系を操るキーボーディストを堅実なリズム・セクションが支える。暗く幽閉されたような幻想感が独特でオルメの影の部分にも似た雰囲気があり、また、ゴブリンにも似たサスペンチックな妖しさも漂わせており、派手さは無いものの意外と硬派で、放たれるイメージは十分にイタリアっぽい。見開き紙ジャケット自主盤CDR。 ITALY
BS-15471 MONKEY DIET / Inner Gobi CD \2800
 邪悪なクリムゾン系のバンド、PROPHEXYのギタリストと元ACCORDO DEI CONTRARIのベーシストらが結成したギタートリオの2017年デビュー作。ファズ系のハードなギターをフィーチャーし、ジャケットが物語る妖しいサウンドを展開。ギターサイケと初期サバスが混ざったようなとも言えなくないが、ヘヴィかつジャージィに暴れるベースや曲によって入るプログレッシヴなシンセ、基本インストながらイタリアらしい厳かな中世風コーラスなど興味を惹かれる雰囲気を持っている。3面開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15470D BARCLAY JAMES HARVEST / XII 2CD+DVDA \3200
 WOOLLY WOLSTENHOLMEによるエニド張りのシンフォニックな「In Search Of England」、新たなクラシックとなる「Berlin」、英国叙情そのものの「The Closed Shop」、その後のライヴでも歌い続けられる「Nova Lepidoptera 」といった名曲群を含む78年作。その決定版と言える3枚組デラックス・エディション2017年盤。ディスク1には最新リマスターのオリジナル・ミックスに加え、旧盤にも収録されていたシングル・ヴァージョン、ファースト・ミックス、インスト・ミックスの計5曲をボーナス収録。また、ディスク2にはニュー・ステレオ・ミックスを、DVDには各ハイレゾ・ステレオ音源と5.1 サラウンド・ミックスを収録。ディスク2とDVDには「The Streets Of San Francisco - Alternate Version」のボーナス入り。3機種も使用される深遠なメロトロンやアナログ・シンセの彩りがリマスターにより格段に鮮やかになっている。5面開きデジパック&ポスター・レプリカ入り。 UK
BS-15469 PATTO / Same - Expanded Edition CD \2500
 70年にVERTIGOからリリースされた1stアルバム。ブルースをベースにしながらもジャージィなオリー・ハルソールの感覚をミックスした個性的なブリティッシュ・ハード・ロックを聴かせる。インスト・パートで炸裂するハルソールのギター・プレイが圧巻だが、マイク・パトゥーの表情豊かなヴォーカルも特筆。ボーナス・トラックとして、「HANGING ROPE」(70年7月16日録音の14分のロング・セッション/アウト・テイク)、「LOVE ME」「GOVERNMENT MAN」(初出となるBBC RADIO ONE - SOUNDS OF THE 70S SESSION 3RD NOVEMVER 1970)の3曲を追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。 UK
BS-15468 PATTO / Hold Your Fire - 2CD Deluxe Edition 2CD \2800
 <2枚組デラックス・エディション> 初出10曲を含むディスク2「BBC SESSIONS & OUT TAKES」が付いた2枚組。71年にVERTIGOからリリースされた2nd。ジャズ・エッセンスをロックに持ち込んだオリー・ハルソールのギターをフィーチャーしたブリティッシュ・ロックの名盤。ハードに押すだけでなく、泣きを含んだ哀愁のメロディが英国調に響き胸を締め付ける場面もあり。ロジャー・ディーンによる変型ジャケットでも有名。ボーナス・トラックは、「HOLD & FIRE SESSIONS 4th MAY 1971」、「BBC RADIO ONE - IN CONCERT 4th March 1971」「BBC RADIO ONE - SOUNDS OF THE 70S SESSION 28th JUNE 1971」、「HOLD YOUR FIRE SESSIONS 29th JULY 1971」から全13曲を追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。 UK
BS-15467 MALUS ANTLER / Osimandia CD \2600
 フルートとクラリネットをフィーチャーし、オルガンやメロトロン系、古色ハードなギターをプログレッシヴに配しながらピアノなどクラシカルなドリーミィさも発散させる2017年デビュー作。エジプト神話に登場する神セトをコンセプトにフロイドやカンタベリーなどの英国プログレの影響を感じさせつつ、幻想的で浮遊感のあるシンフォ色に柔らかな伊語のヴォーカルを漂わせ、終盤では混沌としたサイケ色も見せる。サックスに似た音色のバス・クラリネットのジャージィなプレイも特徴だ。バッサーノ・デル・グラッパで結成された5人編成の若手バンドの期待作。デジパック。 ITALY
BS-15466 GLINCOLTI / Ad Occhi Aperti CD \2700
 プログレッシヴ〜ハード〜ジャズ・ロック〜サイケな音楽性をミックスし聴かせるギタートリオの2017年作。曲によってヴァイオリン、チェロ、キーボード、サックス、女性スキャットが入る。くすんだ色合いは、一聴、英国の影響下のように思えるがブルース色が無く、屈折した変則リフを織り込みながら多彩な演奏を見せ、時にスパニッシュ風になったりとイメージを膨らませながら展開していく。07年に結成され2枚のアルバムをリリースし、ギタリストの交代と共にプログレ志向のサウンドとなり3作目となる本作に至っている。デジパック自主盤。 ITALY
BS-15465 MOBIUS STRIP / Same CD \2500
 サックスとピアノをメインに聴かせるジャズ・ロック・バンドの2017年デビュー作。管楽器には地中海の香りがあり、ピアノは丹精で美しくクラシカルな情緒も見せる。ギターレスの4人編成でフュージョン寄りの部分もあるものの、クリアーなタッチが好感色。ピアノがフィーチャーされるほどプログレになるあたりがイタリアっぽく、また、ベースも上手く、かなりのメロディを弾き込んでいる。ラストではシンセやオルガンも導入されプログレッシヴなセンスを高めている。ラツィオの山沿いの風光明媚なソーラで結成された若手バンド。 ITALY
VICP-65438 PROCOL HARUM / Novum CD \2800
 「プロコル・ハルム / 乙女は新たな夢に」 デビュー50周年記念のアニヴァーサリー作品としてリリースされた2017年新作。オリジナル・メンバーはヴォーカル&ピアノのゲイリー・ブルッカーのみとなっているが、ピアノの美旋律から、リズム、ヴォーカルが加わってくる1曲目で、すでに往年のファンも納得。オルガンやオーケストレーションも導入した味わい深いロック・アルバム。また、ファースト・シングルの「サンデー・モーニング」は、彼らの14年振りの新たなスタートにふさわしい美しいシンフォニック・ロックとなっている。ラストは真骨頂と言えるピアノ弾き語りのバラードで締めくくる。やはり全体に溢れる英国ロックの本物の空気感が堪らない。日本盤のみ2曲ボーナス・トラック(7曲目&13曲目)を追加収録。歴代のアルバム・ジャケットの象徴的なイラストを散りばめた美しいジャケットも印象的。歌詞・対訳付き。 国内盤
BS-15436D NOVALIS / Schmetterlinge 15CD+DVD(PAL)+BOOK+POSTER \25000
 <完全限定ボックス> 争奪必至と予想されるノヴァリス・ボックス。11枚のオリジナル・スタジオ・アルバムすべてと3枚のライヴ・アルバムを網羅しており、独ヴァーティゴから82年と83年にリリースされた2タイトルは初CD化。ボーナスCDには初出となる72年の未発表曲のデモ2曲、さらに初出となる未発表曲や英語Verを含む74年の未発ライヴ、レア音源等を収録。DVDにはTVでオンエアされた77年や78年ロックフェスでのライヴ(メロトロン!)に加え、79年、80年のスタジオ・ライヴ、プライヴェート録画による77年と78年の野外ライヴ(音源は別)等を収録。ハードカヴァー仕様の豪華ブックレットには各アルバム解説、データ、歌詞の他に、関連時期のライヴフォトやプロモフォト、雑誌&ポスターからの転載等を掲載。

全トラックをEROCがリマスター。
◆未発を含むボーナスCD入り。◆DVDにはTVオンエア・ライヴ等を収録。
◆56ページのブックレット付きで、ヒストリー、フォト、歌詞等を掲載。
◆ノヴァリス・ポスター封入。完全限定入荷!

CD1:BANISHED BRIDGE (1973)
CD2:NOVALIS (1975) + 1 bonus from live 1975
CD3:SOMMERABEND (1976)
CD4:KONZERTE (Live / 1977) + 3 bonus from live 1978
CD5:BRANDUNG (1977)
CD6:VIELLEICHT BIST DU EIN CLOWN? (1978)
CD7:FLOSSENENGEL (1979)
CD8:AUGENBLICKE (1981)
CD9:NEUMOND (1982)*初CD化
CD10:STERNTAUCHER (1983)*初CD化
CD11:BUMERANG (1984)
CD12:NACH UNS DIE FLUT (1985)
CD13:NOVALIS LEBT! (Live / 1993)
CD14:LETZTES KONZERT 1984 (Live / 2009)
CD15:SCHMETTERLINGE (BONUS DISC)

DVD:NOVALIS on TV

GERMANY
BS-15464 ISILDURS BANE & STEVE HOGARTH / Colours Not Found In Nature CD \2700
 全プログレ・ファンの興味を引くコラボとなった2017年作。ISILDURS BANEとしては14年振りのアルバムだ。キーボーディストでコンポーザーのMATS JOHANSSONとSTEVE HOGARTHが共同で曲を書き、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、クラリネット、トランペットらの管弦楽を交え、STEVE HOGARTHのヴォーカルを全曲でフィーチャーし、クラシックやシリアスなコンテンポラリー・ミュージックも取り込んだISILDURS BANEならではの緻密で美しい北欧シンフォと英国ハートが融合する至上の内容となった。正に別格中の別格! デジパック自主盤。 SWEDEN/UK
BS-15463 ANUBIS / The Second Hand CD \2800
 メロトロンなどのヴィンテージ楽器を含め、今一度プログレを意識し直したとバンドが語る2017年作。04年にシドニーで結成。09年にデビューし、本作で4作目だ。オセアニアならではの叙情派シンフォを聴かせる彼らだが、広大な自然の中を駆け抜けていくようなギターなどスケール感を増しており、また、ヴォーカルのメロディアスさやハーモニーにも磨きを掛けている。3パートの組曲を含みながらのトータル・アルバムで、終盤8曲目からの追い込みを経て、ラスト9曲目への解放が映画の如く迫ってくる。綴じ込み付きハードカヴァー・デジブック自主盤。 AUSTRALIA
BS-15462 KAIRON IRSE! / Ruination CD \2800
 21世紀のジェントル・ジャイアントと早くも評価が海外で高まっている2017年作。たしかに1曲目などジェントル・ジャイアントが今新作を発表すればこんな風になりそうなサウンドだ。変拍子、ポリリズム、コーラス、クリアーな軽量感とヘヴィな畳み掛けの対比、そして近代的なエッジとアンビエント。ギターでハードに音が埋め尽くされながらも浮遊感があるあたり21世紀型の特徴だが、ヴァイオリン、オルガン、クラリネットらも混じり、北欧らしいスタイリッシュさを感じさせるブリリアントな個性派だ。デジパック。 FINLAND
BS-15461 THINK / Variety CD \2800
 限定再プレス。ジャケットのイメージとは真逆の叙情的でクラシカルなサウンドを聴かせる73年レア作。エッセン近くの街でハンガリーやチェコ人も加え結成。ヘヴィなギターをフィーチャーしながらも、リリカルなフルート、影たっぷりのハモンド、哀愁のヴァイオリンを配し、PARZIVALを思わせる中世フォーク・ロック色を醸しながら前半ではPELL MELLやWIND/Morningのようなシンフォニック色を見せる好作だ。満ちる中部ヨーロッパの叙情。中世ドイツの街並みが続く旅路を思い出させる。ボーナス2曲入り。 GERMANY
BS-15460 NOVALIS / Same CD \2200
 限定再プレス。75年リリースの2nd。本作からギタリストのDETLEF JOBが参加し、歌詞もドイツ語になり、ロマンやメルヘン漂うサウンドとなった。淡々と流れるクラシカルなオルガンとドラマチックな旋律を繰り出すギターのアンサンブルは夢の中へ逃避していくような儚さに満ち、彼らが描く幻想をただただ彷徨う。激しい展開の中で美しいスキャットが印象的な2曲目、切なくも希望が灯ったテーマが繰り返される4曲目など初期の代表曲が収録されており、静かに感動が浸透してくる。ボーナス1曲入り&デジパック。 GERMANY
BS-15459 NOVALIS / Sommerabend CD \2200
 限定再プレス。76年必聴傑作3rd。キャメルのムーン・マッドネスと双璧だろう。ロマンチックなギターと多彩なキーボードが目眩く叙情を展開するインストの1曲目、ノヴァリスの詩を用いたゲルマンの詩情が香り立つ代表曲と言えるシンフォニックなヴォーカル・ナンバーの2曲目、幻想が沸き立つようなストリングス・シンセと美しいアコギ、そして波の音などSEを配しながらアルバム後半をすべて使ったタイトル・ナンバーの組曲。かつての邦題「過ぎ去りし夏の幻影」が本当にぴったりだ。 GERMANY
BS-15458 KIN PING MEH / Same CD \2200
 限定再プレス。ハード・プログレ必須作として名高い72年リリースの1st。アトミック・ルースターの影響を感じさせるブリティッシュ・ナイズされたサウンドで、完成度が高く、デビュー作とは思えない内容だ。エキサイティングなギターとプログレッシヴ・ロック志向のキーボーディストが対峙する様はジャーマン・ハード特有のもので、加えて前半と後半に幽幻な哀愁を醸し出すメロトロンを導入したバラードを配し、ジャケットに負けないインパクトのある作品を作り上げている。デジパック。 GERMANY
BS-15457 PSI / Horizonte CD \2800
 初CD化。イタリアやスペインのバンドを彷彿させる77年リリースのジャズ・ロック作。ロマンチックな夕焼けを飛翔するようなイメージを放ちながら、フリオ・キリコ・タイプのスピーディなドラムスに支えられ、テクニカルなキーボードとメロディアスなギター、解放感のある管楽器らがシャープなサウンドを織り成していく。ドイツ産に多い粘り気が無く逆にフュージョン・テイストがあるものの、プログレッシヴな質感のエレピやシンセがスリリングに切り込み、せめぎ合う構築の美しさが魅力。アルティやイセベルグといった例えが浮かぶ隠れた名盤。リマスター。 GERMANY
BS-15456 TOTO BLANKE / Electric Circus CD \2800
 ヴァーティゴから76年にリリースされたギタリストのソロで、オランダのキーボーディストやフィンランドのジャズ・ドラマーらの技巧派セッション・ミュージシャンを迎え録音。ユーロ・ジャズ・シーンでは知られた存在で、プレイスタイルはユッカ・トローネンに近く、タサヴァラン・プレジデンティあたりを思わせるジャズ・ロックや、また、彼自身もキーボードを担当しており、シンセやエレピに加え、シーケンスをリズムに加えるなどエルドンに似た攻撃的で大胆なプログレッシヴ・チャレンジを聴かせるのも特徴だ。アルバム名は後に彼のプロジェクトとなる。リマスター。 GERMANY
BS-15455 LEVANTE / Nel Caos Di Stanze Stupefacenti CD \2800
 シチリアのカンタウトリーチェの2017年作。2人のキーボーディストとバンドを配し、イタリアらしいスタイリッシュながらもドリーミィな愁いを秘めた充実作となっており、ジュエリーを纏い飛び跳ねるポップなナンバーから、ミルキィーで甘美なスローテンポのナンバーまで、アレンジャーの手の込んだセンスが光っている。ノスタルジックで夢のような幕開けから始まり、ストリングス・オーケストラのプログラミングにローズ、ハモンド、ムーグといったヴィンテージ系も隠し味となって溶け合う。綴じ込み付きハードカヴァー・デジブック仕様。 ITALY
BS-15454 NEXUS / En El Comienzo Del Topos Uranos CD \2600
 メキシコのCAST、キューバのANIMA MUNDI、そしてこのアルゼンチンのNEXUS。今の南米プログレ・シーンの代表格と言える正統派シンフォ・バンドの5年振りとなる2017年新作5th。従来のエマーソン影響下のダイナミックなキーボード&ハモンドの弾き倒しに、本作では、リリカルなピアノのソロも多く取り入れ、また、エモーショナルなギターや、アコギによる叙情的なアコースティック・パートも加え、よりアレンジを重視したバランスの取れたシンフォニック・ロックを聴かせている。インスト作品となっているが、トレースを思わせるクラシカルな2曲目のみ女性ヴォーカリスト入り。3曲ボーナス・トラック追加収録。 ARGENTINA
BS-15453 MOGADOR / Chaptersend CD \2500
 美しい繊細さと力強さが織り成し鮮烈なインパクトを放つ2017年作。5年振りとなる4作目だ。ヴァイオリンやフルート奏者をゲストに迎え、テクニカルでハードなサウンドにアコースティックの叙情を交えたコントラストの変化が素晴らしく、ギターやキーボードのきめ細かなアレンジが全編で冴え渡っている。PFM的なイタリアの陽光に見え隠れするジェネシス、イエス、ジェントル・ジャイアント、カンタベリーなどの英国ルーツが一味違う趣を醸し出している。75分近い大作で前半は新曲7曲、後半はデビュー作から組曲形式で見事にリアレンジされた新録となっている。イエスに参加したジョン・デイヴィソンもゲスト入り。自主盤。 ITALY
BS-15452 FORCE OF PROGRESS / Calculated Risk CD \2800
 MARQUETTE、HORIZONTAL ASCENSIONのキーボーディストMARKUS RUTHを筆頭に、3人のキーボード・プレイヤー(&マルチ・プレイヤー)を配した4人組による、シンフォニック・ロック・プロジェクトの2017年デビュー・アルバム。エレピ、シンセ、オルガンなどの技巧的なキーボード・ソロを各曲に交え、テクニカルに畳み掛けるインスト作品で、ハリウッドの特撮仕掛けのようなスペクタクル・サウンドを展開する。それぞれの曲を各人が書いていることで、ダークなプログレッシヴ性に加え多角的な面もあり。3面開きデジパック仕様。 GERMANY
BS-15451 JAN AKKERMAN / The Golden Years Of Dutch Pop Music - Solo & Groups 2CD \2600
 フォーカス在籍&脱退後のソロの曲(72年〜93年)を中心に、後にブレインボックスに加入するドラマーPIERRE VAN DER LINDENらと組んだ最初期のバンド「JOHNNY AND HIS CELLAR ROCKERS」(61&62年)、「THE HUNTERS」(65〜68年)、後のオランダのプログレ・シーンへと続く重要な位置づけと言えるバンド「BRAINBOX」(68&69年)、「FOCUS」からは代表曲の2曲(HOCUS POCUS-US SINGLE VERSION / SYLVIA)、ブレインボックスのシンガーと組んだ「JAN AKKERMAN & KAZ LUX」(76〜80年)、そして、85年にリリースされた連名での唯一作「JAN AKKERMAN & THIJS VAN LEER / FOCUS」から2曲など、年代を追って収録された2枚組。レア・シングルなど、全42曲を網羅。3面開きデジパック仕様。 HOLLAND
BS-15450 MARI BOINE / See The Woman CD \3200
 彼女の長いキャリアの中で初となる全英詞による2017年作。ライヴ盤を経て、8年振りの新作だ。深いリヴァーヴが掛けられた詩的なポップ作ながら、澄んだ北欧叙情に満ちており、プログラミングにチェロを絡めるなどアレンジは美しく氷細工の如く冴えている。彼女が長年こだわり続けてきたサーミ語で歌われるヨイク系とは趣を違えるが、ポップ・ミュージックにも影響を受けた証だと語っており、また、自作以外に国外のアーティストの詞を用い、女性の視点からの世界平等をテーマにしているという。そんなインターナショナル志向の作品だが、間違いなくスカンジナビア北部のアイデンティティを感じ取れる。デジパック。 NORWAY
BS-15449 KANT FREUD KAFKA / Onirico CD \2700
 必聴傑作となった天才シンフォニック・ロック集団の2017年作。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オーボエなど管弦楽をフィーチャーし、シリアスな幽玄さをクラシカルに紡ぎながら、メロトロンやシンセをプログレッシヴに配し、泣きのギターに祈りを込め、ハートフルなドラマチックさを織り込み、ジェネシス、クリムゾンといった影響が見え隠れする荘厳な作品となった。デビュー作にあったダークな迷宮は美しい夢の世界へと結実し、ロマネスク賛歌のようなヴォーカルに導かれ中世ファンタジーを彷徨う。華麗な女性ヴォーカルもポイントが高く、サウンドに秘められたサスペンスに甘美な芳香を漂わせる。スパニッシュ・プログレ史に残る感動の夢想名作。デジパック自主盤。 SPAIN
BS-15448 CANTINA SOCIALE / Caosfera CD \2700
 アルティへ参加したヴォーカリスト、イアーノ・ニコロが抜け、インスト・シンフォニック・ロック・バンドとして生まれ変わった彼らの8年振りとなる2017年作。クリムゾンを思わせるつかみからサウンドは幽幻な深みへと展開し、イタリア然とした邪気を秘めたヘヴィなうねりを見せていく。退廃的な雰囲気の中に壮麗な哀愁が漂うあたり、少々イルバレも彷彿させるが、クリアーなトーンで現代的なアンビエントを生むギターなど21世紀型だろう。地中海を映し出す円熟したラストにデビュー15周年のキャリアが出ている。デジパック。 ITALY
BS-15447D LAZULI / Live 2016 - Limited Book Edition DVD(PAL)+BOOK \6500
 <1000セット限定盤> 最も見るべき21世紀バンドと言われる彼らの2016年オランダでのライヴ。最新スタジオ作のNOS AMES SAOULESを中心としたセットリストで、濃密なステージを2時間収録。最大の特徴である「ギターとシンセとヴァイオリンをミックスしたような音が出せる」カスタムメイドのエレクトリック・ディヴァイス「LEODE」とツイン・ギターをフィーチャーし、フランス語の重厚感あるヴォーカルとヘヴィでかつテクニカルなサウンドが融合。マルチプレイによるフレンチ・ホルンやマリンバ、また、ライティングを有効に使うなど、視覚的変化も計算されている。革新と伝統がソリッドにせめぎ合う気鋭の内容だ。素晴らしいプロショットで構成された130ページのハードカヴァー(21cmx21cm)フォトブック仕様。ボーナス・ヴィデオ・クリップ入り。 FRANCE
BS-15446D CELESTIAL FIRE / Live In The UK 2CD+DVD(NTSC) \3800
 IONAのブレインDAVE BAINBRIDGEが率いるバンドの初となるDVD映像+同ライヴ音源の3枚組。2014年にソロ・アルバムとしてリリースしたシンフォニック・ロックの傑作「CELESTIAL FIRE」から、タイトル曲と、変拍子を多用したテクニカルなキーボード・プレイが光る「LOVE REMAINS」や、ソロの曲、そして、IONAの初期代表曲「TODAY」、「KELLS OPENING THEME」、「REVELATION」、「CHI-RHO」などが並ぶ。アンコールはイエスのリレイヤーから「SOON」を演奏。メンバーはギター&キーボードのDAVE BAINBRIDGEと、バンドメイトのドラマーでヴァイオリンも弾くFRANK VAN ESSEN他、ギター&ベースの4人に、欠かせない女性ヴォーカリストは美声のSALLY MINNEAR。彼女はジェントル・ジャイアントのキーボーディストでマルチ・プレイヤーのKERRY MINNEARの娘で、アコギ、パーカッション、タンバリンなどもプレイし、その音楽センスは父親譲りだ。本編に加え、リハーサル映像等を多数追加。また、CDはさらに2曲多く、イエスの「ROUNDABOUT」と、IONAの「BRENDAN'S RETURN」を追加収録。充実の内容! 3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-15445 RENAISSANCE ILLUSION / Through The Fire CD \2200
 長らく廃盤で入手困難だった2001年作のリマスター&新装盤。オリジナル・ルネッサンス - イリュージョンのJIM McCARTY、JOHN HAWKEN、LOUIS CENNAMO、JANE RELFによる2001年に新作としてKISSING SPELLからリリースされたアルバム。叙情豊かでエレガントなメロディーライン、JOHN HAWKENのクラシカルなピアノ、JIM McCARTYの温みあふれるヴォーカルとJANE RELFの美声ヴォーカル・ハーモニーが溢れ出すと、もうそこはあのILLUSIONの世界。曲調もILLUSIONの2作に近いものがある。ファンは大満足間違いなし。ボーナス・トラックとして既発盤にも収録されていた当時の未発表曲「IF THERE WAS SOMETHING I COULD CHANGE ?」と「MOVING ON」の2曲を追加。2017年版。 UK
BS-15444 JANNE SCHAFFER / Katharsis + Earmeal + Presens 2CD \2500
 すべて初CD化となる76年作、78年作、80年作のリマスター3in2。3枚とも、BJORN J:SON LINDH!入りで、78年作はトトのSTEVE PORCAROを始めとするポーカロ3兄弟をバックに制作され、クォーターマスでも知られるPETER ROBINSONも参加。曲によってはエレクトリック・ヴァイオリンもフィーチャーしファンキーなフュージョンを硬派に聴かせるKATHARSIS、ポーカロ3兄弟のテクニカルな演奏が炸裂する名作のEARMEAL、プログレッシヴでハードなジャズ・ロック・テイストもあるPRESENS。後者2作には北欧然とした泣きのパートもあり、ストリングス・オーケストラもフィーチャー。また、3作共ラストは研ぎ澄まされた叙情美で締めくくられており幽玄で印象深い。 SWEDEN
BS-15443 LE ORME / Classicorme CD \2600
 イタリアのクラシカル美学と叙情を追求した格調高き2017年作。小編成のオーケストラと男女のオペラチックなヴォーカリストをフィーチャーし、前半は名作UOMO DI PEZZAの曲を組曲風に綴っていくなど、コンチェルト・グロッソとオパス・アヴァントラが同居したような作風で聴かせる。ミキ・デイ・ロッシを中心とし、ハモンド、ピアノ、ハープシコード、メロトロンなどキーボードにクリスティアーノ・ロヴェルシを迎え、また、マルカス・ヴィアナが参加しており1曲ながら彼ならではの華麗なヴァイオリンが聴ける。その新曲を経て後半は後期の曲や近年の曲を管弦楽入りでクラシカルなシンフォニック・ロック仕立てで演奏。他、バッハやヴェルディの曲も織り込み、終盤には、さらに美しくロマンチックな新曲2曲を収録。999枚限定ナンバーリング入りゴールド・ディスク&デジパック・エディション。 ITALY
BS-15442 LE ORME / Classicorme - Box CD+LP+7"+Tshirt \9600
 300個限定ナンバーリング入りボックス・エディション! ゴールド・ディスクCDの他に、アナログ盤、7インチ・シングル盤(CD収録曲)、Tシャツがスペシャル・ボックス入り。*完全限定生産品の為、売り切れ後の再入荷はありません。 ITALY
BS-15441 ALBERTO RADIUS / Antichi Amori CD \2200
 新曲10曲にフォルムラ・トレやバッティスティの曲、CHE COSA SEIやCARTA STRACCIAなど初期ソロ曲の新録等8曲を加えた80分近い2017年作。正にレジェンドならではの重みのある作風で、熱く胸が打たれるヴォーカルは翳りを帯び、円熟し、彼にしか出せないあの音色でのエレクトリック・ギターがつっかかるように咽び泣く。前作から4年を経ているが、ヘヴィなアンサンブル、ファルセット・コーラスの多重、地中海風のアコギ、そして、独特の曲調は本作でも健在。ラストではシンセ・モジュールを通したようなあのトーンまで聴ける入魂作となっている。 ITALY
BS-15438 PAOLA TURCI / Il Secondo Cuore CD \2800
 ドラマチックな幕開けに引き込まれる2017年作。近年は内に向いたプライヴェートでコンテンポラリーな作風だったが、サンレモ絡みの本作ではトレンドを巻き起こすようなイタリアン・ポップスの王道を行っており、アリーチェを思わせるメロディアスに歌い上げるナンバーが続く。ハモンドやメロトロンのクレジットもあり、また、ストリングス・オーケストラもスリリングにフィーチャー。パワフルなヴォーカルはアンナ・オクサあたりも彷彿させ、かつ、哀愁が切なく漂っている。印象に残る良い出来です。 ITALY
BS-15437 NAU ALETHEIA / Los Misterios De Eleusis CD \2500
 78年に唯一作にして名盤を残したBUBUのヴァイオリニストALVAR LLUSA-DAMIANIが結成した4人編成のバンドの2017年デビュー・アルバム。クリムゾン影響下のダークで硬派なプログレッシヴ・ロック、変拍子を多用したテクニカルな地中海風味のあるジャズ・ロック、エスプリの効いたチェンバー・ミュージック、そして、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、サックス等の木管も加えたクラシカルで叙情的なパートも織り込んだコンセプト・アルバム。インスト作品となっているが、ラストのみ情感豊かな女性ヴォーカル入り。尚、キーボード(&エレクトリック・ギター)はCANTURBEのメンバー。特殊見開き紙ジャケット仕様。*初回限定イラストカード4枚を封入 ARGENTINA
BS-15435D STRAWBS / Live In Gettysburg CD+DVD(NTSC) \2800
 IONAのDAVE BAINBRIDGEがキーボードで新加入! 2016年Rosfestでのライヴ映像とライヴ音源の2枚組。ローリングストーン誌の「ベスト・ロック・アルバム50選」で、74年の名盤「HERO & HEROINE」が選ばれた記念に行われたツアーの一環で、アルバムの曲を全曲演奏し、また、曲を繋ぐ曲間には、荘厳に、シンフォニックに、美しいピアノ曲など、DAVE BAINBRIDGEが歌詞に登場する言葉をテーマに新たに書き下ろした小曲4曲が散りばめられている。オリジナル・メンバーのDAVE COUSINS、DAVE LAMBERT、CHAS CRONK、リック・ウェイクマンのドラマーとしても知られるバンドメイトのTONY FERNANDEZら5人による感動のファン必見盤。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-15434 BIG HOGG / Gargoyles CD \2500
 初期キャラヴァンを連想させるような、ヴィンテージ感のあるくすんだ風合いで聴かせる本格派カンタベリー・ロック・バンドの2017年新作2nd。フルート、コルネット、ホルン、トロンボーン、トランペット等の木管を中心に、ギター、ベース、ドラムス、ピアノ、シンセらによる6人組。時代がかったサイケデリックなテイストも含み、美声女性ヴォーカル&ウォームハートな男性ヴォーカルも英国調で味わい深く、まるで70年代に録音されていたかのような本物感が堪らない。英国の真髄がここに。デジパック仕様。 UK
BS-15432 HEYLEL / Shades of Time CD \2800
 ポルトガルの女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの3作目となる2017年新作。本作ではヴァイオリンを導入し、よりダークに、ディープに、そしてシンフォニックなタッチで綴る、バンドの最高作となった。オランダの人気バンドSILHOUETTEのERIK LAANがゲスト参加し、リチャード・シンクレア風のハートフルなヴォーカルを聴かせる3曲目から、クリムゾンの「FALLEN ANGEL」をカヴァーした4曲目、引き続きメロトロン系の音色を導入した5曲目がアルバムのハイライト。アナシマ的な叙情も持ち合わせている。3面開きデジパック仕様。自主盤。 PORTUGAL
BS-15431 MAYRA ORCHESTRA / Oracle CD \2800
 オランダから注目の女性ヴォーカル・バンドが登場! 2017年新作は、人気のTHE BLACK CODEXのCHRISがドラムス、アコギ、アレンジ、ミックス、マスターリングを手掛けたシンフォニック・ロック作品となっている。ピアノ&ヴォーカルのMAARTJE DEKKERが率いる、ヴァイオリン、チェロ、ハープ、ホルン、トランペットなどによる管弦楽をフィーチャーし、エレクトリック・ギター、ベースら総勢14人によるグループ。ケルトでは無いが、IONAを思い出させる場面もあり美しいメロディで聴かせる。また、THE BLACK CODEXから切り出したような壮大なオーケストレーションもドラマチック。3面開きデジパック仕様。 HOLLAND
BS-15429 KORMORAN / Adventi Koncert CD \2800
 厳かな合唱で幕を開ける初出の2015年ライヴ。哀愁を歌い上げる男女ヴォーカルをフィーチャーし、リーダーのKOLTAY GERGELYのパイプやフルート、双頭格のGASPAR ALMOSのヴァイオリン、そして、エレクトリック・ギターと重厚なベース&ドラムスで押しまくっていく唯一無二のスタイルを見せている。エフェクターが効いたシンセ・ストリングスなどシンフォ&プログレ・テイストも感じさせながらの濃いステージを展開。エキゾチックな管楽器が精霊のように舞い踊り、泣き泣きのギターがクラシカルなフレーズを紡ぐ。正にコルモラン・サウンドだ。自主盤CDR。 HUNGARY
BS-15326 GOD BLESS / Cermin 7 2CD \3500
 再入荷。良い! 彼らのシンフォニックな名作として知られる80年作2nd「CERMIN」をほぼ当時のメンバーで新録した2017年作。近年プログレ色の強いソロもリリースしたIAN ANTONO (G)やDONNY FATTAH(B)を始め、あのGURUH GIPSYにも参加していたキーボーディストのABADI SOESMANらの熱気に満ちた演奏はインドネシアを代表するバンドの貫禄にあふれたもので、ELP・ミーツ・ガムラン風からクィーン風、さらにはイタリアを思わせるドラマチックなナンバーまで、もうアカデミー賞クラスで興奮が止まらない。ディスク1にはCERMIN全曲、ディスク2にはハードでプログレッシヴで超カッコいい新曲を3曲収録。録音の良さも特筆。穴あき変型3面開きデジパック。 INDONESIA
BS-15428 FAVNI / Windswept 2CD \2800
 2枚のアルバムを残したベルリンのシンフォ・バンドFAUNSが改名し、新たにスタートさせた儚くも美しいシンフォ・バンドの2016年デビュー作。ヘルダーリンや、リリカルなフルートの多用などノイシュヴァンシュタインのアコースティック性といったゲルマンの幻想と叙情を受け継いだ、ファンタジックなシフォニック性と、メランコリックな叙情性、ドラマチックなプログレッシヴ性、そして、美声女性ヴォーカルをフィーチャーしたフォーク・タッチの曲調も織り込んだ、幽玄で繊細な作風となっている。ディスク2にはスタジオ録音に加え2011年のライヴも3曲収録。夢想感とジャーマン・ロックのロマンティシズムに溢れた必聴作。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-15427 CARPTREE / Emerger CD \2700
 超傑作の「Nymf」後の沈黙を破り7年振りにリリースされた2017年作。結成以来の2人を中心にバックミュージシャンで構成されたNO FUTURE ORCHESTRAを加えた、いつもの編成にて、アナログ楽器やアナログ機材にこだわった録音で制作されたという。たしかにギターや重厚なベース&ドラムスなどロックバンド然とした存在感があり、生の実体が迫力と共に感じ取れる質感に仕上がっている。加えてダーク・ファンタジーが無数に張り巡らされた怒涛のサウンドとヒューマンなヴォーカル&コーラスの融合が物を言い、スペクタクルな長編映画ような光景がまるで3Dパノラマの如く押し寄せてくる。デジパック。 SWEDEN
BS-15426 THE RYSZARD KRAMARSKI PROJECT / Music Inspired By The Little Prince CD \2800
 ポーランドの人気シンフォ・バンド、MILLENIUMのキーボーディストの1stソロ2017年作。繊細な泣きのギターで定評のあるMOONRISEのギタリストを始め、LOONYPARKのドラマーらレーベルメイトで本作の為のプロジェクト・バンドを編成。以前にMILLENIUMにコーラスで参加していた女性ヴォーカリストをメインに据え「星の王子さま」をコンセプトにドラマチックな叙情派シンフォを聴かせる力作となった。クラシカルにアレンジされたストリングス・オーケストレーションなどMILLENIUMとの違いを見せるも、タメの効いた泣きや、フロイドに似た情景はバンド譲りだろう。曲によっては同国のALBIONに似た幽玄さ、甘美さも。3面開きデジパック。 POLAND
BS-15422 GIANT STEP / Life's Not The Same CD \2800
 70年代のインドネシアン・プログレッシヴ・ロックの代表格である彼らの再編による2017年作。オリジナル・ヴォーカリストを中心とし、キーボーディストも加わった5人での録音。ギタリストはフルートも担当。新曲6曲に当時のナンバーでありながらレコーディングされなかった2曲の新録を加えた計8曲を収録。哀愁が漂うインドネシアらしい好作で、ハードなギターにはエモーショナルな泣きがあり、リリカルなピアノやストリングス・シンセなど味わいがあり、幻想的な空間にシタールがエキゾチックに響く曲や終盤の熱いヘヴィさなどインドネシア・ファン必聴作だろう。紙ジャケットCDR。シンガポールのレーベルからの超限定リリース。売り切れ後の再入荷はありません。 INDONESIA
BS-15421 STRUTTURA & FORMA / One Of Us CD \2700
 メロトロンがドラマチックに吹き荒れる2017年デビュー作。72年にジェノヴァで結成されたプログレ・バンドの初アルバムで、泣きを含んだハードなギターと哀愁のメロトロン、重厚なリズム・セクションなどムゼオ・ローゼンバッハを思い浮かべてしまう。オリジナル・メンバー2人に新メンバー3人を加え、メロトロンはアルティのベッペ・クロヴェッラが全編で担当。英語(1曲は伊語)で歌われており曲によってはハードロックの域だが、これでもかと唸るメロトロンがプログレッシヴに呪縛。72年に書かれたという圧巻の1曲目の曲想で当時アルバムが出ていたなら間違いなくレジェンドになっていたはず。グレッグ・レイクへ捧げられたLUCKY MAN入り。 ITALY
BS-15420 CONQUEROR / Storie Fuori Dal Tempo CD \2500
 長らく入手困難だった彼らの05年名作が新規ボーナス入り&リマスター&デジパックで2017年新装リリース! 愛しい女性ヴォーカルを聴かせイタリア然としたキーボードを華麗にプレイする姉と、リリカルなフルートやサックスを担当する妹の、美人姉妹率いるシンフォ・バンドの2作目で、地元、メッシーナ海峡に伝わる伝説、蜃気楼を生み船を誘惑する海の妖精、FATA MORGANAをコンセプトにした組曲を収録。ロカンダ、メタモルフォッシ、アポテオジといったクラシカルなイタリアン・プログレと、ジェネシス系シンフォが融合し、オリジナリティーをプラスしての展開は本当に魅力的。16年録音のリリカルなボーナス曲も含めて、とてもファンタジックな必聴作!3面開きデジパック。 ITALY
BS-15419 GOLDEN CAVES / Collision CD \2600
 艶やかな美声女性ヴォーカルをフィーチャーしたオランダのシンフォ・バンド。昨年EPをリリースし注目されたが、ようやくフル・デビュー・アルバムがリリースされた。初期のTHE GATHERINGを連想させるようなゴシック・ロック色と、ALL ABOUT EVEを思い出させるような叙情美を持ち合わせた、この手のファン必聴作。ややヘヴィなプレイもあるが泣きを含んだエモーショナルなギターにバンドが語るフロイドの影響や、MOSTLY AUTUMN辺りをイメージさせるようなドラマ性もあり。女性ヴォーカリストの声が良く、加えてバッキングも取る女性キーボーディストとのヴォーカル・ハーモニーも絶品。あのTHE BLACK CODEXのCHRISがプロデュース。2017年作。3面開き紙ジャケット仕様。 HOLLAND
BS-15417 BROTHER APE / Karma CD \2800
 極上の北欧モダン・シンフォを聴かせる2017年作7th。堂々とした力強さと瑞々しい叙情が織り成し、曲によってはキャッチーなヴォーカルとサウンドを独自のカラーで見せる。トリオ編成ながらマルチプレイやオーケストラ・ストリングスのプログラミング等、密度の濃いアンサンブルをドラマチックに展開。時に霧が晴れていくように透け、端麗な詩情が鮮烈に映し出される。この美的センスこそ彼らの持ち味だろう。スタイリッシュなのに、なんとも切ない哀愁が立ち込めるラストまで研ぎ澄まされたセンスに満ちている。3面開き紙ジャケット。 SWEDEN
BELLE 172704 DUNCAN MACKAY & GEORG VOROS / The Bletchley Park Project CD \3390
 「ダンカン・マッケイ / ザ・ブレッチリー・パーク・プロジェクト」 国内表記は何故かダンカン・マッケイのソロとなっているが、オリジナル表記は14作「Bach To Me」がプログレ・ファンの評判を呼んでいるドラマーのGEORG VOROSとの連名。ハモンドとシンセをメインにドラマーと録音した2017年作だ。エマーソンとウェイクマンを掛け合わせたようなプレイだが、ナイスあたりから80年代のニュー・ウェイヴ風までキャリアを感じさせる音楽性が展開されている。ラストはエマーソンに捧げられた曲。なお、ボーナス・トラックのFOR JOHANNはGEORG VOROSのソロ作「Bach To Me」に収録済み。解説・歌詞・対訳付き。見開き紙ジャケットSHM-CD 国内盤
BS-15414D LEB I SOL / Live in Macedonia DVD(PAL) \4500
 <廃盤ラスト・ストック!> 30周年記念ツアーの06年ライヴを収録した07年DVD。ライヴ19曲に、新曲のメイキング&ヴィデオ・クリップと、本ライヴのドキュメント&インタヴューをボーナス収録。マケドニアの国内なら有料ハイウェイも顔パスという英雄扱いのスーパー・ギタリスト、VLATKO STEFANOVSKIのエネルギッシュなパフォーマンスに釘付け。アルバムの年代を追うように選曲されており、ハードにしなるバンドのグルーヴ感、カミソリの刃先も外さないスリリングなキレに、地中海の夕焼けに染められたようなドラマチックさが広がる。トップ・ギアのジャズ・ロックで加速し、泣きと歌心のあるバルカン美で引き込んでいく。 MACEDONIA
BS-15413 JAN SCHELHAAS / Living On A Little Blue Dot CD \2500
 アンディー・ラティマー、ジミー・ヘイスティングス、パイ・ヘイスティングス、ジェフリー・リチャードソンら、バンドメイトでもあるそうそうたるメンバーが参加した叙情派ファン必聴作。キャラヴァンやキャメルで知られるキーボーディストJAN SCHELHAASによる2017年新作。ジミー・ヘイスティングのサックス、クラリネット、フルート、ジェフリー・リチャードソンのストリングスも要所で効かせ、また、包容力のあるシンフォニックな趣もあり、特に、儚い4曲目や、アンディー・ラティマーの甘く切ないギターが聴ける8曲目など、まさにキャメルを思わせる曲や、ポップでくすんだ風合いが絶妙に溶け合うキャラヴァン的なサウンドなど、両バンドのアルバムに入っていてもおかしくないようなラインナップとなっている。英国ならではのハートフルなヴォーカルも良い。自主盤。 UK
BS-15412 C-SIDES / We Are Now CD \2500
 ex.MAGENTAのギター/キーボードのMARTIN ROSSERが率いる、ウェールズの4人編成のシンフォ・バンドの2017年新作2nd。、アコースティック&エレクトリックを駆使したテクニカルなギター・プレイで魅了し、ハートフルなヴォーカルとメンバーによる美しいコーラスワークで、英国叙情あふれるモダンな世界を映し出していく。「90125」の頃のイエスや初期ラッシュを連想させるような、変拍子も用いた構築的かつキャッチーなサウンドで聴かせ、メロディアスなヴォーカル・パートと複雑なインスト・パートがバランスよく配置された、各曲にテーマを持った長尺曲で構成された全9曲。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-15411 JETHRO TULL / The String Quartets CD \2700
 イアン・アンダーソンがジェスロ・タルの曲をストリングス・クァルテットと共に新録した2017年新作。ロンドンを拠点にしている弦楽四重奏団THE CARDUCCI QUARTET(ヴァイオリン/ヴァイオリン/チェロ/ヴィオラ)との、クラシカルなバランスや調和を重視したイアンのフルートを全編にフィーチャーし、バンドメイトのキーボーディスト、ジョン・オハラもピアノ、チェレステで参加し華を添えている。ジェスロ・タルの代表曲が並んでいるが、バッハのプレリュードを用いた楽曲もあり興味深い。アレンジ面だけでなく自身も演奏とヴォーカルで加わることで、楽曲に新たな息吹を吹き込んでいる。デジパック仕様。 UK
BS-15410 BEATRIX PLAYERS / Magnified CD \2500
 今、本国イギリスのプログレ界隈の雑誌やサイトを賑わせているホットな女性トリオの2017年デビュー作。透明感のある美声女性ヴォーカル、ピアノ(&フルート)、チェロに加え、ダブル・ベース、ヴァイオリン、ヴィオラもゲストに迎え、ケイト・ブッシュを思い起こさせるようなスタイルから、バロック、クラシカル、フォーク、チェンバー、プログレッシヴ、ジャズ等を織り込んだ、物悲しくも美しい世界がドラマチックに広がる美作。ブロンテ姉妹からインスパイアされたという作品で、英国的な気品を身に纏い、スタイリッシュで、ハイ・クオリティーなサウンドで綴る話題作。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-15409 EYE 2 EYE / The Light Bearer CD \2500
 荘厳な夢と幻想を映し出す彼らならではの2017年作4th。フレンチ・シンフォ然とした雰囲気を湛えながら文学的な展開を見せる力作となっており、深遠なメロトロンやゲスト・コーラス隊の導入もドラマチックで、ヴァイオリンやチェロの生ストリングスも儚くフィーチャーし、ピアノやシンセ、時に耽美でサウンドに溶け合うように泣くギターらと物悲しいファンタジーを見せていく。窓からのぞく星明り、人けのない台地、生暖かく湿った風といった裏寂しさと過去の栄光が織り成す現実と記憶の旅に巻き込まれていく。 FRANCE
BS-15408 CINEMA / Discovering Of Time CD \2500
 70年代に唯一作を残したシンフォ・バンドTIBETのギタリストによるソロ・プロジェクトの2017年新作。自身によるキーボード、ループ、プログラミングを駆使したシンセ・ミュージックとなっているが、自身によるギターを筆頭に、3人のギタリストによる多彩なギター・プレイをフィーチャーし、ドラマーもゲストに迎え、タンジェリン・ドリーム辺りを連想させるようなジャーマン・シンセ・ミュージック色に加え、ヴァンゲリスやアラン・パーソンズをイメージさせるようなロック・サイドからのアプローチを見せるコンセプト・アルバム。オーケストレーションを加えたヨーロピアン・テイストも特徴的。84年に本名義でファースト・アルバムをリリースし、2011年に復活。本作は復活後の2作目となる。インスト作。デジパック仕様。 GERMANY
BS-15407 STREETMARK / Eileen CD \2500
 彼らの最高作として知られるシンフォニックな77年作2nd。7拍子のオープニングはジェネシスの影響を感じさせるも独特の湿った暗さがあり、淡々としたリズムにクラシカルさと叙情が儚さを醸し出すオルガン、霧が流れ込むようなストリングス・キーボード、繰り返される切ないギターなど英詞ながらもノヴァリスに似たサウンドが聴ける。終盤スペーシィさを生み出しているのはデビュー作の後でリーダー格が抜け、新メンバーに抜擢された本作のみ参加のWOLFGANG RIECHMANNのカラーだろう。デジパック。 GERMANY
BS-15406B STEVE HACKETT / The Night Siren - Special Edition CD+BLU-RAY \2980
 <綴じ込み付きメディアブック仕様・限定盤> 多様なアイデンティティが織り込まれた深い世界観を描いた2017年作。ROGER KINGら現在のハケット・バンドのメンバーにNICK D'VIRGILIOやTROY DONOCKLEYらを加え、さらにイスラエルやアゼルバイジャンなど多国籍のミュージシャンら15人が参加。幽幻な神秘性が一段と増したドラマチックなシンフォに多彩なギターワークが炸裂する作風は、もはや神掛かり的な仕上がりになっている。Blu-Rayには5.1 サラウンド・ミックス、ハイレゾ・ステレオ・ミックスに加え、SOMEWHERE IN DARKEST TEDDINGTONと題されたアルバム・メイキング・ヴィデオを収録。ハケットはもちろん参加メンバーの演奏風景などデジタル・レコーディングの奥深さをハケット・ミュージックと共に、まるで自分も参加しているかのような面白さが映し出されている。ハケットと言えば駆使されるエフェクターで知られるが、そんな彼が最新のデジタル・レコーディングを駆使しマジカルなサウンドへと仕立てていく様はプログレ・ファン必見。まさに裏舞台を公開したハケットらしいメイキング・ヴィデオとなっている。*国産機で再生可。 UK
BS-15404 SOM NOSSO DE CADA DIA / Snegs CD \3000
 長らく廃盤だった名盤が2017年リマスター盤にて再発。74年にリリースされた1stアルバムで、攻撃的なハモンド、シンセをフィーチャーしたキーボード主体のトリオ・バンド。変拍子を多用したテクニカルなプログレッシヴ・サウンドを中心に聴かせ、また、ポルトガル語による歌心のある甘めのヴォーカル&コーラスや、粘り気のあるギター、ヴァイオリン、フルート、サックスも用いたインスト・パートでのアレンジも多彩で光っている。EL&Pの影響を感じさせるが、あくまでも英国寄りになるのではなく、南米ならではの叙情を散りばめ見事に描き出している。当時の貴重写真を用いたポスター封入。3面開きデジパック仕様。 BRASIL
BS-15403 ZE DA FLAUTA / Psicoativo CD \2500
 イアン・アンダーソン、ジェスロ・タル影響下のフルート奏者ZE DA FLAUTAが率いる5人編成のバンドの2016年新作。70年代から活動を続けているベテランのフルート奏者で、ジャズ、プログレ、サイケ、ハード等を織り込んだ、テクニカルなサウンドに乗せて、攻撃的なフルート・ソロが縦横無尽に響き渡る。英国を意識していながらもその根底はやはりブラジルで、メロディにもその背景が反映されている。インスト作。3面開きデジパック仕様。自主盤。 BRASIL
BS-15402 POROTTA / Entonces CD \2500
 ツイン・キーボードによる、ムーグ、アナログ・シンセ、ピアノ等をフィーチャーした、南米らしいレトロなヴィンテージ感の漂うサウンドに乗せて、歌心のあるスペイン語のヴォーカルで聴かせる5人組。今のアルゼンチンのシーンで活躍を見せる、SAMBARAやSEINといったバンドと同傾向で、シンフォニックなパートや、ポップなメロディを配した滑らかでメロディアスなサウンドとなっている。かつて本国で映画のサントラも手掛けたという実力派。2017年新作2nd。3面開きデジパック仕様。自主盤。 ARGENTINA
BS-15399 WHITE WILLOW / Future Hopes CD \2600
 淡く北欧然とした幻想を湛え、またまた新境地を見せる2017年作。今回はTHE OPIUM CARTELにも参加しているフェミニンな歌声の女性ヴォーカリスト、VENKE KNUTSONを起用。オリジナル・メンバーのJACOB HOLM-LUPOに、奇才MATTIAS OLSSONやWOBBLERのキーボーディストのLARS FREDRIK FROISLIEも加わった編成で、フルート、クラリネット、トランペットもフィーチャー。メロトロン、ムーグ、アープ、ハモンドといったヴィンテージ・サウンドを活かしながら、CS80の音源を多彩に配したハイレベルなエレクトリック&アンビエント志向を持っている。また、ゲスト女性ギタリストのエキセントリックなプレイも本作に合っており実に高ポイント。絶妙な明度が織り成している。ボーナス2曲入り。ロジャー・ディーンのアートによるデジパック。 NORWAY
BS-15398 V.A. / The Brain Box - Cerebral Sounds Of Brain Records 1972-1979 (Limited-Edition) 8CD \16000
 <完全限定ボックス> 噂のブレイン・ボックスが遂に入荷! 初CD化多数の究極のレーベル音源集だろう。ディスク1〜5はGROBSCHNITT、SFF、NOVALIS、ANYONE'S DAUGHTERといったシンフォ系はもちろん、SPERRMULL、EMERGENCY、OS MUNDI、GOMORRHAといったハード系、TANGERINE DREAM、KLAUS SCHULZEらのシンセ系、 GURU GURU、EMBRYOらのクラウト系、YATHA SIDHRAらのメディション系、HARMONIA、CLUSTERらのアンビエント系などなど70年代の個性豊かなジャーマン・ロックの生態系を紐解く50曲を収録。また、ANYONE'S DAUGHTERは組曲ADONISを全曲収録するなど、選曲にもこだわった内容だ。中にはオフィシャル初CD化トラックも。ディスク6はSPIROGYRA、GRYPHON、TASAVALLAN PRESIDENTTI、ATOMIC ROOSTERらの国外組を収録。オランダのシンフォ・バンド、LIGHTはオフィシャル初。加えて目玉はディスク7と8で、各初CD化となる当時2枚組でリリースされたプログレフェス「BRAIN-FESTIVAL ESSEN Vol.1 & Vol.2」を収録。77年と78年にブレイン・レーベル主催で行われたイヴェントで、本ライヴ盤のみの収録だったNOVALIS、SFF、JANE、RUPHUSを始め、この盤のみにライヴ・テイクを残したMESSAGE、さらに、GATE、TO BE、BLONKERといったマイナー・バンドも収録されており、当時のライヴフェスとしてまるごと聴けるのは、まさに興奮のタイムトリップ! *CD収納の紙トレイの構造上の問題で、CDが定位置から左右前後にずれているケースがあります。その場合、ずれた方のCD盤面の端に一部にジャケット貼り合せ上のノリが若干付着しているケースがございます(ジッポー・オイル等で拭くと簡単に取れます)。返品、交換等はお受け出来ませんので、予めご了承ください。
**開封し盤面をチェック&クリーニングし、各CDをプラケースに入れて別添えで発送することも可能です。ご希望の場合はお名前の後に<開封チェック希望>と書き足してください。

◆8CD計83トラックをEROCが最新リマスター
◆74ページのハードカヴァーブックレット入り(フルカラーにてバンド解説&関連フォト等)
◆25cm x 25cmの布張りグリーンボックス仕様
◆特製グリーン・トートバッグ入り(レコードにもぴったりサイズ)
◆3300個・完全限定生産品

GERMANY
BS-15397 FAIRPORT CONVENTION / 50 50@50 CD \2600
 バンドの50周年記念アルバムとしてリリースされた2017年新作。ジャッキー・マクシーが11曲目の「THE LADY OF CARLISLE」、ロバート・プラントが6曲目の「JESUSON THE MAINLINE」(ライヴ)でゲスト参加し、それぞれリード・ヴォーカルを取っている。また、アルバム「FESTIVAL BEL」に収録された「DANNY JACK'S REWARD」を、ヴァイオリン、フィドル、フルート、クラリネット、サックス、トランペットらによる管弦楽にて「EXPENSIVE VERSION !」にて再録。ライヴは、CROPREDY FESTIVALのためのウォーム・アップ・コンサートなど、2014年から2016年に録音されたマテリアルとなっている。スタジオ録音の新曲6曲とライヴ録音で構成されていた全14曲。金箔を施した特殊見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-15396 CITIZEN CAIN'S STEWART BELL / The Antechamber Of Being (Part 2) CD \2500
 CITIZEN CAINのキーボーディストによる2017年新作。3部作の第2部の幕開け。イタリアのTHE WATCHのリーダーでヴォーカリストのSIMONE ROSSETTI、AYREONのARJEN LUCASSENらをヴォーカルに迎え、バンドメイトのギタリスト、ベーシストらを加えたバンドでの演奏。主人公「ドリーマー」の目線でイマジネイティヴに繰り広げられる、夢と現実が交差するパラレルワールドを、スリリングかつシアトリカルに繰り広げる壮大なコンセプト・アルバム。緻密なアレンジを随所に施した丁寧に練り上げられたダイナミックなサウンドで聴かせ、ガブリエル風のヴォーカルで綴るジェネシスチックなシンフォと、イタリアン・ロックを連想させるような、変則で畳み掛けるダークなヘヴィ・プログレを複雑に絡ませて展開していく。アイデアをこれでもかと詰め込んだ、前作からの流れを感じさせる力作。自主盤。 UK
BS-15395 ALAN REED / Honey On The Razors Edge CD \2500
 ex.PALLASのヴォーカリストALAN REEDが、イングランド、ウエールズ、アイルランド、フランス、カタルーニャといった多国籍の強力なメンバーを従えてリリースしたシンフォニック・ロックの力作。メロトロン系、オルガン等多彩なプレイを見せるバンドメイトのキーボーディストMIKE STOBBIE、ペンドラゴンのドラマーSCOTT HIGHAM、ハーモニカで参加したSTEVE HACKETT、ギターとシンセとヴァイオリンをミックスしたような音を奏でるカスタムメイドのエレクトリック・ディヴァイス「LEODE」をプレイするLAZULIのCLAUDE LEONETTI、そしてバッキング女性ヴォーカルにMAGENTAのCHRISTINA BOOTHと、 HARVESTのMONIQUE VAN DER KOLKといった贅沢な布陣となっている。テクニックに裏付けされた細やかなアレンジを施した透明感のある爽快なサウンドに、英国叙情も融合された必聴作。5年振りとなる2017年新作2nd。デジパック仕様。 UK
BS-15394 BAROCK PROJECT / Detachment CD \2600
 正統派のクラシカルな要素を残しながらモダンな作風も取り込んだ2017年作。畳み掛けるキーボードの押し寄せ、ハートフルなヴォーカル&コーラス、エモーショナルでテクニカルなギター、中世風味のアコギ、オーケストラ入りかと思わせる高度な管弦楽アレンジなど鮮烈な展開がこれでもかと続く。正に彼らの真骨頂だ。その中にジャケットが物語るダークなロマンチックさが溶け込んでおり、儚く甘いピアノや幽幻なアンビエントなど、ここが新味だろう。傑出した3曲目から4曲目への流れは白眉の出来。キャメルで来日したTIGER MOTH TALESのPETER JONESが2曲でヴォーカル参加。75分近い超力作! 3面開きデジパック。 ITALY
BS-15392 ANNALISA MAZZOLARI / Uomini Eroi CD \2800
 PFMやALBERTO RADIUSのステージでコーラスを担当していた女性ヴォーカリストの2017年作。本作でもALBERTO RADIUSは曲を提供し、アレンジにも参加。他にも、IL GIARDINO DEI SEMPLICIのGIANFRANCO CALIENDOがギターで、近年のOSANNAのドラマーのGENNARO BARBAが加わっている。また、ジャケットはイラストレーターとしても活動しているIL BALLETTO DI BRONZOのMARCO CECIONI。曲調は70年代後半から80年代前半のイタリアを思わせるもので、マンノイアなどラヴェッツィ絡みの女性ヴォーカリストを思わせる伊ポップ・ファンにはしっくりくる内容だ。 ITALY
BS-15390 MARCELA BOVIO / Unprecedented CD \2800
 オランダの女性ヴォーカル・ゴシック・ロック・バンド、ストリーム・オブ・パッションのヴォーカリストで、古くはプログレ・バンドELFONIAにも在籍した、メキシコ出身の女性ヴォーカリストのマルセラ・ボヴィオの2016年ソロ・デビュー・アルバム。ストリングス・クァルテットをバックに従え、クラシカルな趣きのあるサウンドに乗せて、しっとりと美声で歌い上げる。彼女のヴォーカリストとしての優れた資質感じさせ、また違った一面を垣間見ることが出来る異色作となっている。全て自作の新曲となっているが、まるでストリーム・オブ・パッションの曲をアコースティック・アレンジしたかのようなメロディも用いた、ファン必聴。歌詞は英語とスペイン語。デジパック仕様。自主盤。 HOLLAND
BS-15389 ROB THOMSETT / Yaraandoo + Hara CD \3200
 メロトロン・ファン超難関のコレクターズ・アイテムが2in1で初CD化。75年と76年に100枚程度でリリースされた幻のアルバムで、初期クリムゾンやカンタベリーを思わせるフリー・インプロヴィゼーションを繰り広げている。ギター、フルート、クラリネット、アープシンセ、グロッケン、軽めのリズム・セクションらの演奏は英国の影響を強く受けたものだ。内容的にはグループ名義の2作目、HARAのほうがジャズ・ロックでサックスもフィーチャーされるが、1作目の巻き上がるようなメロトロンが魅力的。リマスター&紙ジャケット。36ページ・ブックレット付きスリップケース入り。 AUSTRALIA
BS-15388 CAST / Power And Outcome CD \2800
 前作から加入した天才ヴァイオリニストROBERTO IZZO (GNU QUARTET/NEW TROLLS) が、よりクラシカルでシンフォニックな趣を持ち込んだ2017年新作。テクニカルかつ緻密なアレンジで圧倒する中にも、ピアノとストリングスのアンサンブルで優雅に奏でる美しいメロディも織り込んでおり、また、バンドの原点であるジェネシスやイタリアン・プログレを彷彿させるようなダイナミックなドラマ性もふんだんに盛り込んだスケール感のあるコンセプト・アルバム。アルバムごとに豊富なアイデアを取り入れ違うアプローチを見せながらも、芯がぶれることが無いプログレッシヴ性を誇る正統派。ヴァイオリン・ファンも必聴。傑作。英語。デジパック仕様。 MEXICO
BS-15385 SPEED LIMIT / Same CD \2500
 フランス盤初CD化。74年作1st。メンバーがやってきたジャズ・ロックをコンテンポラリー化し作曲された次作に比べると本作は演奏の個人技をぶつけ合い聴かせるスタイルなので、今となってはこちらのほうが色褪せず感じる。ZAOと掛け持ちのヨシコ・セファーの鉄っぽいサックスを始め、各楽器の輪郭が太く、唯一ギターがファズ系で歪み独特のうねりを出し、プログレ的なロック色をキープ。自在に弾き込まれる透明感のあるピアノもポイントだ。リマスター。 FRANCE
BS-15384 SPEED LIMIT / II CD \2500
 フランス盤初CD化。ヤニック・トップが参加した75年作2nd。ジャズ・ロックが苦手な人も必聴のインテリジェンスなフレンチ・プログレの名盤だ。目を引くシュールなジャケットそのままの導入部分や、妖しいコーラス、ストリングス・セクションが配された後半など演奏技術に加えスピリチュアルな要素を持っており、弦楽四重奏入りだったZAOのSHEKINAも思わせるが、本作はよりクラシカルだったり、サイケデリックだったりして幽玄さを纏っている。リマスター。 FRANCE
BS-15382 KAPREKAR'S CONSTANT / Fate Outsmarts Desire CD \2500
 マルチ・プレイヤーの2人を中心に多数のゲストを加えたプロジェクトの2017年デビュー作。約1年半を費やして制作したという超力作で、ジェネシスやビッグ・ビッグ・トレイン辺りにも通じるような情景美と英国叙情を持ち合わせている。ゲスト参加しているデヴィッド・ジャクソンによるサックスとフルート、時にホイッスルも効かせ、オルガンやアコギの要所での導入など、各曲のアレンジにも趣向を凝らしており、幽玄なオーケストレーションを加えたファンタジックな趣きもあり。ハートフルな男性ヴォーカルに加え、デヴィッド・ジャクソンの娘で、フランシス・ダナリーのバッキング・ヴォーカルも務めたドリーの美声女性ヴォーカルも華を添えている。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-15381 PROGRESS / Pillipuhujad CD \2800
 先に2作目の「Tulejaa」が入荷し、POHJA KONNと共にエストニアのシーンを押し上げた彼らの2014年デビュー作。ハイブリッドな作風を見せる次作よりも、ツウ好みのバルト色を湛えたマニアックな技巧派ハード・プログレを演奏しており、エストニア語のヴォーカルを始め、テクニカルなギター、初期イエス風のオルガン、アンサンブル重視のサックス、儚いピアノなど質感が似る隣国フィンランドの名作にも肩を並べる出来となっている。リズム・セクションのコンビネーションも良く、幾度のギアチェンジや変則パターンの多用など単純な4打ちがほとんど無いほど。デジパック自主盤。 ESTONIA
BS-15380 IL CERCHIO MEDIANICO / Un'Opera Prop Di Stefano Agnini CD \2800
 ムゼオのヴォーカリスト、ステファノ・ルポ・ガリフィらが参加しているLA COSCIENZA DI ZENOのキーボーディストとファビオ・ズッファンティらの新しいプロジェクト2017年作。男女ヴォーカルをフィーチャーし、ルカ・スケラーニ(Key)などホストソナテン周辺の10人以上のミュージシャンによる録音で、ヴォーカルをメインに70年代のプログレッシヴなアレンジを纏ったシンフォニック・カンタウトーレ風の内容だ。PROGとPOPの融合でPROP、そしてイタリア人が好むロックオペラになっているそうだが、儚く物悲しい詩情があふれ出る「プログレ」で仕上げているところが、流石このメンバー。2曲目はまるでムゼオ。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15379 VESPERO / Lique Mekwas CD \2800
 ヴァイオリンやサックスをフィーチャーし、アシッドでスペーシィな陶酔のサイケデリック・プログレを聴かせる2016年作。集大成的な15年のライヴ盤「 Azmari - Abyssinian Liventure 」を経て、独特の妖しいムードは全開だ。ファズ・ギターが弾き倒しで絡むもメロトロン系で幽玄に展開し、フロイド風のオルガンが漂うあたり、なんともロシアン幻想が渦巻く。以前はアヴァン色もあったが、非常に音楽性が熟成され、かつ美しさが妖艶に浮き出て、この手ではロシアの代表格と言える内容となっている。持続するテンションも圧巻だ。*ロシア盤の為、紙ジャケットの内ポケットが弱く盤面にスレが見られます。交換出来ませんので、予めご了承ください。 RUSSIA
BS-15376 SHUSEI'S PROJECT / Same Dreamer CD \3240
 アウター・リミッツ、ヴィエナのキーボーディスト塚本周成のシンフォニック・ロック・プロジェクトが始動。バンドメイトの荒牧隆(ギター)、永井敏己(フレットレス・ベース)、菅沼孝三(ドラムス)を筆頭に、女性ヴァイオリニストの藤本美樹、そして声楽を学んだという若手女性ヴォーカリスト2人らを迎えた精鋭による2017年デビュー作。「夢」をキーワードに組み立てられたストーリーを軸に、国境、人種、格差など、世の中にある様々な「BORDER」を問うた、意識の高いコンセプト・アルバムで、シンフォニックかつドラマチックなインスト・パートと、アニメチックで華やかな女性ヴォーカル・パートが絶妙にマッチしている。作詞、作曲、アレンジの全てを手掛けた塚本の豊かな才能が隅々にまで行き渡り、また、ファンタジックな趣のあるサウンドはアウター・リミッツを思い出させるが、本作で示された音楽性は広く、流石プロのミュージック・クリエイターならではの完成度。ファン必聴盤。 国内盤
BS-15375 BRAN / Ail - Ddechra CD \2800
 遂に伝説の1枚が初CD化! 75年にリリースされたウェールズの激レア女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドの1stアルバム。サンドローズのようなメロトロンの洪水で始まり、初期ルネッサンスを思わせるような曲から、ギター・リフを多用するややハードなロック・ナンバーまで、幅広く聴かせるコンセプト・アルバム。ラストでは、クラシカルなピアノが物悲しく響き、泣きのギターをフィーチャーした、ドラマチックな盛り上がりを見せるシンフォニック・ロックとなっている。ちなみに、美声の女性ヴォーカリストはPERERINにも参加していたNEST HOWELLS。歌詞はウェールズ語で、当時イギリスの中でも閉鎖されていたウェールズならではの翳りとオリジナリティを感じさせる。2017年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK(WALES)
BS-15374 CAROL GRIMES / Warm Blood CD \2800
 初CD化! 英国カンタベリー・シーンで外せない名盤「キャロル・グライムス&デリヴァリー/フールズ・ミーティング」で知られる、女性ヴォーカリストが74年にリリースした1stソロ・アルバム。アメリカのナッシュビルでレコーディングされ、アーシーでスワンプ色が濃い中にも、よく泣くギターや、ハモンドを効かせたくすんだカラーを持ち合わせている。英米の一流セッション・ミュージシャンを多数従え、マギー・ベルと並びイギリスのジャニス・ジャップリンと言われた、ハスキーでパワフルな声が魅力の彼女のヴォーカルがたっぷり堪能出来る。2017年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-15373 MEDIABANDA / Bombas En El Aire CD \2800
 カンタベリー・タッチのジャズ・ロックを聴かせたFULANOのメンバーがスタートさせたプログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドの2017年新作4th。ブラス・セクションを含めた、ギター、ベース、ドラムス、キーボードらによる9人編成のバンドに、ゲストを加えた大所帯。変拍子を多用した複雑なアンサンブルによる、疾走感のある超絶プレイが彼らの真骨頂! 浮遊感のあるスキャットに加え、ソロ・パートも取る女性ヴォーカリストもパワフルなサウンドに負けない情熱的な歌声を聴かせ、存在感を示している。アグレッシヴかつインテリジェンスな香り高い端正なサウンドは、まさにFULANO譲りだ。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 CHILE
BS-15372 PAUL MENEL AND THE ESSENTIALS / Spare Parts For Broken Hearts CD \2600
 <初回入荷限定/直筆サイン入り> IQの87年作「NOMZAMO」と、89年作「ARE YOU SITTING COMFORTABLY ?」 時のヴォーカリストPAUL MENEL(&ギター)と、ベース、ドラムスのトリオに、多数のサポート・メンバーを加えた2017年新作。少しフィル・コリンズを思い出せるようなヴォーカルで聴かせる、メロディアスで軽快なポップ・ロック作となっている。キーボード、サックス、アコーディオン、ヴァイオリンを効かせた曲も多く、英国的なメロディ・センスがバツグン。ピーター・ガブリエルやロバート・プラントも手掛けたプロデューサー&エニジニアによる作品。自主盤。 UK
BS-15370 ASFALTO / Cronicas De Un Tiempo Raro CD \2800
 プログレへ回帰したと思わせる1曲目。カッコいい。そして、歌心が広がっていく2017年作。前作にあったポップ色は薄くなり、アルゼンチンにも似た陰りを帯びたメロディックでハードなサウンドで展開。ムーグ、オーヴァーハイム、ハモンド、CS80といったヴィンテージなキーボード群の鳴りもよく、シンフォニックな情景をバックにエモーショナルなギターがソロを取る場面や、4曲目のようなテクニカルに疾走するナンバーなど新境地もあり、かつ最後までどの曲も出来が良く、ドラマチックで、バンドの最高作となったのでは。3面開きデジパック。 SPAIN
BS-15369 TWENTY SIXTY SIX AND THEN / Reflections On The Future - 2CD Edition 2CD \2800
 決定版と言える2枚組リマスターによるエクステンデッド・エディション2017年盤。72年のオリジナル作に91年にリリースされたライヴ&デモ集のREFLECTIONS ON THE PASTからほぼ全曲とメンバーのソロ・プロジェクトから1曲を加えたボーナス8曲入りでの拡張版。左右から挟み撃つツイン・ハモンド、エマーソン張りのクラヴィ、効果的なメロトロン、ゲストのフルートらが暗いトーンで支配し、ヘヴィなギターと重厚なリズム・セクションで畳み掛ける。ボーナスも内容&出来が良く聴き逃せない。最初のCD再発時にテイクが入れ替えられたり、後に未発が発掘されるなど関連音源の多い本作だが、初CD化も含む当時の録音がまとまった必携盤だろう。 GERMANY
BS-15367 LINO CANNAVACCIUOLO / Insight CD \2800
 よりスパノダキス、そしてロベルト・カッチャパーリアにも接近した2017年作。21世紀プログレ本で大枠で取り上げられるなど、シンフォ・ファンにも浸透したワールド・ミュージック系のヴァイオリニストで、彼のヴァイオリンをメインに弦カルテットとピアノ、若干のアンビエント&パーカッション・プログラミングを加えた編成で、全オリジナルによるクラシカルで悠久の美を湛えたサウンドをアコースティックに聴かせる幽玄美作となっている。アストゥーリアスを思わせるスリリングな5曲目、マルクス・ヴィアナを思わせる6曲目など胸を打たれる 。3面開きデジパック。 ITALY
BS-15365 THE MUTE GODS / Tardigrades Will Inherit The Earth - Special Edition CD \2800
 <3面開き特殊ミラー加工デジパック仕様/ボーナス・トラック1曲(10曲目)追加/初回限定盤> ハケット・バンドでも知られるベーシストでマルチプレイヤーのNICK BEGGS、ハケット・バンドのキーボーディストROGER KING、そしてドラマーMARCO MINNEMANNの精鋭トリオによる2017年新作2nd。テクニカルかつアグレッシヴなヘヴィ・プログレと、ジェネシスチックなタッチで聴かせる幻想的なキーボード、ポップでキャッチーな雰囲気を醸し出すニックのヴォーカル、3人のそれぞれの別々の個性がぶつかり合い見事に融合された、シンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。また、ROGER KINGがギターも弾いており、ハケットを連想させる曲もあり。ゲストの女性ヴォーカリストも美声。流石の出来。 UK
BS-15364D SILHOUETTE / Staging The Seventh Wave CD+DVD(PAL) \2700
 2016年オランダでのライヴ。ジェネシス色を残しつつカヤックを思わせるエレガントな雰囲気を持つ14年作のBEYOND THE SEVENTH WAVEを曲順通りまるごと演奏しており、フランボロー一派と並ぶ叙情に満ちたサウンドを繰り広げている。ギターが編み出すハート切ないリリカルさや、甘く繊細な歌声の専任ヴォーカリストに加えて、キャメルでのリチャード・シンクレア風のヴォーカルも数曲で聴かせるキーボーディストが巧みに使い分けるオルガン、ムーグ、ピアノ、ストリングス、メロトロン系、さらに重厚なドラマチックさを呼ぶペダルベースなど非常にバランスがいい。そして心がこもったステージだ。終盤では2ndから1曲、3rdから2曲を披露。ボーナスとして2015年のライヴ3曲収録。こちらではヴァイオリンとクラリネットをフィーチャーしている。3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-15362 ANNA MARIA JOPEK / Minione CD \2800
 ジャズ・トリオをバックに彼女らしい物憂げなヴォーカルを聴かせる2017年作。夜の甘い香りと幽玄な時の流れを感じさせる作風で、アンナ・マリア・ヨペックと同様に来日経験もあるグラミー賞受賞者のキューバの天才ピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバをフィーチャー。ポーランド語で歌われ、オリジナル曲にセファルディやタンゴも交えつつ全体の雰囲気をシックに統一した気品あふれる内容となっている。彼女の落としたトーンの歌声と素晴らしい技巧を見せるピアノやベースのマリアージュが映し出すロマンに浸ってしまう孤高作。綴じ込み付き4面開きデジパック。 POLAND
BS-15361 HIDDEN LANDS / Halcyon CD \2500
 UKの影響も感じさせながら北欧らしいサウンドを聴かせる2017年作3rd。ジョブソン風の鋭角なシンセ、ウェットン風のヘヴィなベース、ポジオ風の破壊力のあるドラムス。テクニカルでスタイリッシュなキーボードをメインにした新世紀のシンフォニック・ロックが提示されており、ソロやアコギ等ギターも少しフィーチャーしつつ、結束力のあるトリオ風味で構築。ヴォーカルなどやや淡白に感じる部分もあるが、このライトアップされた質感こそ彼らが目指している「北欧モダン」と言えるのでは。デジパック。 SWEDEN
BS-15358D TIM BOWNESS / Lost In The Ghost Light - Limited Mediabook Edition CD+DVDA \2980
 <ボーナスDVD付き2枚組 / メディアブック仕様 / 限定盤> スティーヴン・ウイルソンとのデュオ・バンドNO-MANのヴォーカリストによる2017年新作。メンバーに、STEPHEN BENNETT (HENRY FOOL)、COLIN EDWIN (PORCUPINE TREE)、BRUCE SOORD (THE PINEAPPLE THIEF)、HUX NETTERMALM (PAATOS)、ANDREW BOOKER (SANGUINE HUM)、そして、ゲストに、IAN ANDERSON (JETHRO TULL)、KIT WATKINS (HAPPY THE MAN/CAMEL)、STEVE BINGHAM (NO-MAN) らを迎え、メランコリックな叙情美に彩られたメロディアスなサウンドに乗せて、歌心のあるハートフルなヴォーカルで聴かせる、ミュージシャンの栄光と衰退を豊かに描いたコンセプト・アルバム。ボーナスDVDには本作と、前作「STUPID THINGS THAT MEAN THE WORLD」の全曲の5.1MIXと、フォト・ギャラリーを収録。 UK
BS-15354 MOGOLLAR / Same CD \2800
 オフィシャル初CD化。3作目となる76年作。60年代に結成され、現在も活動を続けるアナトリアン・ロックの先駆者、モーオラル。BARIS MANCO、CEM KARACA、ERKIN KORAYらのヴォーカリストとのコラボ作も有名だが、本作はエレクトリック・サズ、ファズ・ギター、パーカッションらが変拍子のマジカルなループを生み出す孤高のインスト作で、神聖な崇高さを持ち、地中海を感じながらも、振り向けばアジアが霞む幻想的な光景が広がる。「ウスクダラ」として日本でもヒットした曲のオリジナル・アレンジも含む濃厚ハイな作品。リマスター。 TURKEY
BS-15353 HEAT EXCHANGE / Reminiscence CD \2800
 初CD化。72年にリリースが予定されていた未発アルバム。トロントで結成された管楽器奏者を含む6人組で、英国プログレの影響を持ち、巧みなギターで畳み掛けるテンペストのようなスリリングなハード色と、サックス、オルガン、ピアノらが織り成すジャズ・ロック色、さらに浮遊感のあるフルートや牧歌的なキャラヴァン風ヴォーカルなど多様性が詰まっており、中でも1曲目やサイケデリックなラストはユーロ・ロック調のクラシカルな展開を見せ、完成度は高い。全10曲の内、6曲は当時シングルでリリースされている。リマスター。 CANADA
BS-15350D V.A. / The Best Of... 2Days Prog+1 2016 2DVD(PAL) \3200
 SYNDONE、ANEKDOTEN、URIAH HEEP、SAGA、NEMO、FREQUENCY DRIFT、MYSTERY、UBI MAIOR、SPECIAL PROVIDENCE、AIRBAG、SOFT MACHINE LEGACYら13組・計25曲を収録した2枚組DVD。恒例となった北イタリアのヴェルーノで2016年に開催されたプログフェス。過去、最高の内容ではないだろうか。圧倒的な演奏力とオリジナリティを見せ付けるイタリア最高峰のSYNDONE、超ドラマチックなメロトロンの洪水が押し寄せるANEKDOTEN、安定したプロ級のステージを展開するMYSTERYやNEMO、北欧幻想に染まるAIRBAG、突出した技巧派のSPECIAL PROVIDENCE、美しき女性ギタリストが目を引くUBI MAIOR、そして大御所のURIAH HEEP、SAGA、SOFT MACHINE LEGACY。この中へ混ざるとURIAH HEEPもプログレだ。限定入荷。 MULTI-NATIONAL
BS-15349 PLURIMA MUNDI / Percorsi CD \2700
 ダリル・ウェイのようなクラシカルなヴァイオリンと透明感のある美しい伊語女性ヴォーカルをフィーチャーしたシンフォ・バンドの2017年作。数多いイタリアン・プログレの中でも水彩画のタッチを持った叙情派のタイプで、ころころとしたリリカルなピアノを配し、メロディアスなギター、リズム・セクションらがチームワーク良く儚いファンタジックさを持ったサウンドを紡ぎ上げていく。シンセが入るとバンコ風にも。南イタリアの港街、ターラントで04年に結成され、EPを09年にリリース。8年振りとなる作品で初アルバムだ。自主盤。 ITALY
BS-15348 BIJELO DUGME / Ko Ne Poludi Taj Nije Normalan! CD \3000
 2016年作としてリリースされた28年振りのスタジオ作。哀愁の絶唱は変ることなく、一部ライヴ録音も交えながら、トランペット、トロンボーン、サックスらのブラス・クインテットと民俗的なパーカッションをバルカンチックにフィーチャーし、80年代の曲を中心に新録。彼らの後期の3枚のアルバムにあったバルカン・ポップスをプログラミングも交えモダンにリヴィジテッドした内容だ。驚くべきはゴラン・ブレゴヴィッチのアレンジスキルで、フランスを始めヨーロッパでトレンドを生んだヒットメーカーとしての才能に驚かされる。デジパック。 BOSNIA
BS-15347D STEVE HACKETT & DJABE / Summer Storms & Rocking Rivers CD+DVD(NTSC) \2800
 本コラボの「極めつけ」と言える2011年スロヴァキアでのライヴが2017年初DVD化&初CD化。今までのステージではハケットは途中から、また、ある一部分だけの参加、といった風だったが、本ステージでは最初から最後までエレクトリック・ギターでほぼ出ずっぱり。1曲目からトリッキーなプレイでハケット節が炸裂。ハケットにとって初だったとされるスロヴァキア公演の為、彼を切望していたファンに答えるセットになったのだろう。なので、DJABEの曲も含めほぼ全編でハケットのプレイが堪能出来るプログレッシヴな内容となっている。THE STEPPES、ACE OF WANDSといったハケットのソロ曲、CLASSICAL GAS、BLOOD ON THE ROOFTOPSらのアコギセット、そしてヴァイオリンから始まるFIRTH OF FIFTHやIN THAT QUIET EARTHのジェネシス・ナンバーなど味わい深い。全18曲(CDは16曲)に加え、別ライヴからLOS ENDOS(closing section)、DVDにはさらにオーケストラとの共演でのJACUZZI、ハケットとのプロモ・ヴィデオ、ハケットが語り手のドキュメンタリーなどボーナスも豊富。3面開きデジパック。 UK/HUNGARY
BS-15346 GNU QUARTET / Untitled CD \2600
 イタリアならではの超凡なクラシカル・ロック作。ニュー・トロルスの新コンチェルト・グロッソに参加し、リーダー格のヴァイオリニスト、ロベルト・イッゾは13年ニュー・トロルスのコンダクターとして来日。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルートの4人組で、巧みなプログラミングを用いたドラムスやパーカッションがメリハリのあるロック&コンテンポラリー色をパワフルに与えている。コンチェルト・グロッソを始めオパス・アヴァントラなど管弦入りのプログレ・バンドが圧倒的に多いイタリアだが、その核心とも言えるサウンドだ。儚い優雅さと迫り来るサスペンスを湛え、イタリア人ならではのアカデミックでかつ歌心のある作曲センス、並み外れた演奏力、湧き出るプログレ色で聴かせる2016年作。イエスやジェネシスのカヴァー作(ハケットが絶賛!)を経て初のオリジナル作。デジパック。 ITALY
BS-15345 STEFANO COCCO CANTINI - ROMANO ZUFFI - ARES TAVOLAZZI and ALFREDO GOLINO / Attuttallaria CD \2700
 アレアのベーシスト、アレス・タヴォラッツィが参加しているジャズ・プロジェクト2016年作。キーボーディスト、サックス奏者、ドラマーのカルテットに、2人のギタリストと女性ヴォーカリストが加わっている。ムーディなアコースティックなナンバーから、シンセ、オルガン、エレピ、ハードなエレクトリック・ギターをフィーチャーしたテクニカルなジャズ・ロックまで、イタリアならではのモダンなサウンドを繰り広げている。ほんのりと香る地中海色。美しい夕日に染まるのが見えるようだ。ハードカヴァーの綴じ込み付きデジブック仕様。 ITALY
BS-15342D ANGLAGARD / Live - Made In Norway DVD(PAL)+BLU-RAY \3800
 全プログレ・ファン待望と言える彼らの初のフルライヴ映像作。2015年ノルウェーでの公演を収録したもので、3枚のスタジオ作から7曲と14年のライヴ盤で公開された新曲、さらに未発タイトルが付けられたパーカッション&ドラムス・ソロ曲、計9曲約2時間の収録。冒頭のイメージ通りの神秘的な演奏が繰り広げられており、ハモンド、メロトロン、ミニムーグを始めとするキーボードセット、変化自在のツイン・ギター、リッケン&ペダルベース、フルート/リコーダー/サックス等の管楽器など、すべてが「プログレ」であり、アコギのリリカルさもトップギアでの凶暴性も計算尽くめで、時に最小音にも刃が隠されていたりと2時間気が抜けない。まったく妥協の無い構築性とその再現への集中力から発せられる凄まじいテンション。DVDR&BDR(同内容)自主盤。*本ブルーレイは欧州仕様の為、再生環境によっては映らないケースもありますので、予めご了承ください。 SWEDEN
BS-15341 KNIGHT AREA / Heaven And Beyond CD \2700
 レーベルを本国のオランダへ移しリリースされた2017年作。ドラマチックでかつキャッチーな文句なしの出来で、ギターはエモーショナルに歌いまくり、キーボードはスリリングスなシンセを弾き倒し曲によってはオーケストラと化す。強固なアレンジで超一級の音圧を誇り、かつスィートなコーラスも交え、また4曲目のような典型的なダッチ風や儚い6曲目などシンフォ・ファンのど真ん中を直球で攻めてくる。9曲目からのラスト3曲にはカヤックの幻影が。モダンながらも歌メロにリスペクト感があふれている。本作、オランダで大ヒットするのではと本気で思ってしまう。代表作となった。 HOLLAND
BS-15340 MAXOPHONE / La Fabbrica Delle Nuvole CD \2800
 たった1枚のアルバムでレジェンドになった彼らの42年振りの2017年作。当時からのモダンなセンスに、あの中世的なノスタルジーを放つ雰囲気を交え、じっくりとスタジオで練り上げられた新作で、クラシックやジャズも取り込んだ音楽性は遜色なく健在。ヴァイオリンもフィーチャーし、ジェントル・ジャイアントが見え隠れする巧みで職人的な曲調にアルベルト・ラヴァシーニの歌声が響けば、もうマクソフォーネの夢世界。再編成組ではムゼオ・ローゼンバッハやラッテミと並ぶ当時色を残した新作となるのでは。イタリアン・ロック・ファン必聴! 見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15339 CELLAR NOISE / Alight CD \2800
 初期ジェネシスの影響も濃い若手5人組シンフォ・バンドの2017年デビュー作。プロデュースはファビオ・ズッファンティ。英語ヴォーカルをフィーチャーし、ハケット直系のギターを始め、アープ系のシンセ、劇的なメロトロン、厚みのあるオルガンなどTHE WATCHやSUBMARINE SILENCEを思わせるも、チェロ、オーボエ、フルートなど管弦楽や、アコギ、ピアノの本格的なクラシカルさがイタリア的で、かつヨーロッパの例えばドイツのアイボリーを彷彿させるロマンチックな黄昏を湛えている。ラストの正面からくる泣きのドラマチックさにズッファンティあり。ジェネシス系シンフォ・ファンに嬉しい必聴作。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15338 HABELARD2 / Maybe CD \2500
 バンコらのイタリアン・レジェンドとジェネシスやイエスの英国クラシックスの両方の影響を受け持ったAD MAIORAのキーボーディストのソロ・プロジェクト2017年作。彼の活動歴は長く70年代に書かれた曲も含み、AD MAIORAに似たシンフォをプライヴェートな形で聴かせている。シンセ、ピアノ、メロトロン、ハープシコード、ギター、ヴィオラ、フルート、オーボエ、パーカッションを始めとするマルチプレイを中心に、MAXOPHONEのヴォーカリストのアルベルト・ラヴァシーニや、THE WATCH、ALEX CARPANIで知られるギタリストのエットーレ・サラーティ、他にもAD MAIORAのバンドメイトやUBI MAIOR、PHOENIX AGAIN、FUFLUNS、SILVER KEYといったイタリアのシンフォ・バンドから10人以上が参加。自主盤CDR。 ITALY
BS-15337 KARMAMOI / Silence Between Sounds CD \2800
 4人の美声女性ヴォーカリストをゲストに迎えた2017年3rdアルバム。メンバー・チェンジを経て、前作までのヘヴィ・プログレ路線に加え、ソリッドな面やジャージィなテイスト、ニューウェイヴ・カラーも織り交ぜたサウンドへと変化した。イタリア人とイギリス人の混合のトリオに、フルート、チェロ、ピアノ&キーボードらのゲストを加えた形で、バンドはポーキュパイン・トゥリーや、パイナップル・シーフの影響を語っており、なるほどと思わせる。また、前作で好評だった女性ヴォーカリストもゲストで参加しており、女性ヴォーカル物としても聴けそうな雰囲気が彼ららしい。デジパック仕様。自主CDR盤。 ITALY/UK
BS-15336 NOVA / Atlantis - 40th Anniversary 2CD Edition 2CD \2800
 フィンランドに残された秘宝的な名盤が40周年記念として2枚組にてリリース。同国のTABULA RASAにも通じる儚さが郷愁を呼ぶ傑作で、クラシカルなピアノ、プログレッシヴなハモンド、美しいストリングス・シンセ、メロウで端正なギター、フィンランド語の優しいヴォーカルらで紡ぎ上げていく。前半もリリカルで素晴らしいが、キーボーディストが手掛けたジャケット・イラストのように広大な旅路を音楽で目指すような後半は深く感動的。ディスク1に76年のオリジナル・ミックスを、ディスク2にメンバーが監修したニュー・ミックス(良い!)、シングル2曲(1曲はアルバムと同テイクだが別ミックス)、さらにマルチ・テープに残っていたピアノが軽やかな未発表曲1曲を新たにミックスし初収録。必聴名作です。リマスター4面開きデジパック500枚限定盤。 FINLAND
BS-15289 ELENA VOYNAROVSKAYA / Prisutstvie - Limited Digibook CD \3200
 再入荷。FLEURの女性ヴォーカリスト2016年作。彼女のひらひらとした美声ヴォーカルをメインに、ピアノ、シンセ、ギター、ヴァイオリン、チェロ、フルート、ハープ、バスーン、トランペット、プログラミングらを駆使したFLEURに通じるメランコリックな内容だが、明るみを帯びたポップ感があり、ベース&ドラムスのリズム・セクションの役割も大きくサウンドをまとめている。ワルツに絡む濁ったアンビエント、スキップのうらでくねる妙なシンセ、鮮明なピアノと暗いオルガンなどエキゾチックな組み合わせが独特の幻想を生む。一方でストリングスがクラシカルに入るドラマチックな曲も。素晴らしい。32ページ綴じ込み付きハードカヴァー・デジパック限定ヴァージョン。 UKRAINE
BS-15334 LAST KNIGHT / Talking To The Moon - Limited Deluxe Edition 3CD \4500
 エニド、マンダラバンド級のサウンドをドラマチックに聴かせる3枚組超大作。再結成後のマンダラバンドのキーボーディストJOSE MANUEL MEDINAを中心に、ミスター・マンダラバンド、DAVID ROHLを筆頭に、MARC ATKINSON、TROY DONOCKLEYといったバンド・メイトと、サックス&フルートにTHEO TRAVIS (THE TANGENT)、ヴァイオリン、ヴィオラにGEOFFREY RICHARDSON (CARAVAN)、美声女性ヴォーカリストのLISA FURY (KARNATAKA) といった英国勢に加え、SENOGULといったスペインのバンドからも多数のアーティストを迎え、総勢30名で作り上げたシンフォニック・ロック・プロジェクト。7年の歳月を掛けて取り組んだ超強力作で、クラシカルなオーケストレーションを多用し、プログレッシヴ、ニューエイジ、ケルト、クラシック、アンビエント等を織り込んだ、月をテーマに繰り広げる美しいコンセプト・アルバム。マイク・オールドフィールド・ファンにもおすすめ。ボーナス・トラック6曲追加収録。自主盤。 SPAIN/UK
BS-15333 COBALT CHAPEL / Same CD \2800
 エッグ+フォザリンゲイと本国で噂の男女によるプロジェクト。ヴィンテージ系バンドのI MONSTER、REGAL WORMのキーボーディストで、オルガン+エフェクト+ドラムスのJARROD GOSLINGと、70年代のフォーク愛を語る美声女性ヴォーカリストCECILIA FAGEによるデュオの2017年デビュー作。60年代〜70年代のホラーやSFからインスパイアされたという作品で、ドリーミィなフォーク・ロック感覚やカンタベリー色を持ち合わせた、アンダーグラウンドでヴィンテージ感あふれる、妖しくも美しいサイケ・プログレとなっている。また、自作曲の他に神秘主義の作曲家ジョン・タヴナーの曲も取り上げ、聖なる厳かな断片や、ファンタジックな風合いも取り入れている。 UK
BS-15324D UT NEW TROLLS / E' In Concerto CD+DVD(PAL) \2980
 ジャンニ・ベッレーノとマウリツイオ・サルヴィ率いるUT・ニュー・トロルスの2016年ミラノでのライヴ。女性ヴァイオリニストを交え、ツイン・キーボード編成にて、2015年にリリースされたアルバム「E'」を全曲演奏。ヴァイオリンが物悲しく舞うクラシカルさやパイプ・オルガン&シンセが織り成すバロック色だけでなく、重厚なハード色、巧みなジャージィさ、切々と歌い上げられる涙のイタリアン・ヴォーカルなど多様な音楽性がハイレベルで同居。そのどれもが超一級品。スタジオ盤以上にパワーがありタイムも長く、特にハモンドやピアノ系を巧みに弾き倒すサルヴィ独特センスには初期トロルスの幻影が何度もちらつく。ラストは必殺、LA PRIMA GOCCIA BAGNA IL VISO(seconda parte)で豪快に締め。ボーナスPV2曲入り。デジパック。 ITALY
BS-15298 BANANA / Etapa Sinfonica 79-80 CD \2500
 再入荷。長らく廃盤だった傑作アルバムが2016年リマスター&新装版にて待望の再発! 79年にEMIからリリースされたバンドの代表作と言える3作目「AUN ES TIEMPO DE SONAR」の全曲と、今回初CD収録となる80年作の「LICUADO」からシンフォニック&叙情的なバラードを5曲抽出した全11曲。リリカルなピアノや、オルガン、ムーグ、ストリングスを多用したシンセ、甘美なギターをフィーチャーした、テクニックを感じさせる美しいシンフォニック・ロックを聴かせる。イエス、キャメル、ロカンダ、同国のSERU GIRANやCRUCISといったバンドを連想させながらも、歌心のあるスペイン語のヴォーカルでしなやかに包み込んだ感動作。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-15321 MICHAEL HOLMES (IQ) / Subterranea Original Motion Picture Soundtrack CD \2600
 IQのギタリストMICHAEL HOLMESにより、97年のアルバム「SUBTERRANEA」をベースに制作されたサウンド・トラック作品。サイコ・ミステリー映画に使用された音源で、映画は昨年アメリカとロンドンの一部の劇場でプレビューされ現地のファンの間でも話題となった。台詞は無いが、場面に沿ったいかにもサントラ的な作風で、スリリングでダークな曲調や、シンフォニックなアレンジを施した曲など、短い23曲で構成されている。またラストは、本サウントラの為に書かれたドラマチックな必聴新曲「IN THIS WILDERNESS」となっていて、オリジナル・ヴォーカリストのPETER NICHOLLSが参加! UK
BS-15320 OPALE / Immensite CD \2500
 一時的にNEMOに参加していたマルチ・プレイヤーがヴォーカルとキーボードを担当し、ギタリスト&リズム・セクションを加えて結成したプログレ・バンドの2017年デビュー作。フランス語で歌われ、NEMOのヘヴィな部分やNEMOのリーダーのプロジェクトのJPLに近く、重厚なサウンドでテクニカルに展開していく。ふとリリカルな明かりも差すダークでミステリアスな音像はフレンチ・ロック特有のもので、NEMOやJPLの好きな方は見逃せない。NEMOのキーボーディストとヴォーカリストがゲスト参加。33分収録でバンドはミニ・アルバムと位置付けているが、音が濃いため、聴き応えは十分。自主盤デジパックCDR。 FRANCE
BS-15319 RIFF RAFF / Same CD \2800
 長らく廃盤だった、73年にRCAからリリースされた1stアルバムが再発。MARK-ALMONDを脱退したロジャー・サットンとトミー・アイアによって結成された5人組のジャズ・ロック・バンドの名盤。要所にアコースティック・ギターを上手く使い、フルートやサックスを効果的に加え、控え目ながら流れるような燻し銀のサウンドを聴かせる。ブルージィなジャズ・ロックから、メロディアスなフォーク・ロック調まで、ハートフルなヴォーカルで一体化させた味わい深いサウンドが当時のイギリスらしい。特に、初期クリムゾンやサムライを連想させるようなアグレッシヴなジャズ・ロックを展開する6曲目や、ソフト・マシーン張りのラストが素晴らしい。2016年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-15318 RIFF RAFF / Original Man CD \2800
 長らく廃盤だった、74年にRCAからリリースされた2ndアルバムが再発。変拍子も用いたプログレッシヴ・ジャズ・ロックへと大きく飛躍した名盤。サックス、フルート、クラリネットと管楽器もさらに充実を見せ、トミー・アイアによるクールなエレピ、ハモンド、ストリングス・シンセのプレイも冴えるテクニカルなサウンドを展開する。また、ブルージィでアダルトなテイストの中に、ハートフルなヴォーカルを加えた、英国ロマンが漂うサウンドも彼らの特徴で、クラシカルなピアノとフルートのアンサンブルで聴かせるバラードも絶品。幾重にも趣向を凝らした懐の深さを感じさせる逸品。ベーシストのロジャー・サットンは後にNUCLEUSに加入。2017年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-15242D HARMONIUM / L'Heptade XL - Deluxe Edition 2CD+DVD(NTSC) \3980
 再入荷。<DVD付き3枚組 / 40周年記念盤 / デラックス・エディション> ケベックを代表するシンフォ・バンドの76年3rdにしてラスト・アルバムが、2016年リミックス&リマスター新装版(もはや新作のようなインパクト!)にてここに甦った。8人から成るバンドと、モントリオール・シンフォニック・オーケストラとの共演盤で、美しくドラマチックな2枚組コンセプト・アルバム。メロトロン、シンセ、オルガンも加えたプログレッシヴなパートと、12弦に木管も加えたアコースティカルな美アンサンブルを交えた夢想感あふれるサウンドが交差する。しなやかなフランス語のヴォーカルも叙情的で、幻想的な「LE CORRIDOR」でのソロや、他の数曲でバッキングを取る女性ヴォーカリストも絶品。リミックス&リマスターもよく効いていて、ダイナミックで好印象。DVDは最近発見された77年の「L'HEPTADE」ツアーを中心としたモノクロ&カラーで綴る発掘貴重映像で、本作からの曲を中心に、「SI ON AVAIT BESOIN D' UNE CINQUIEME SISON」の曲も披露。アーカイヴ的な映像ながらも当時の雰囲気が伝わって来る。さらに、当時ライヴのみで演奏されていたというアルバム未収曲「C'EST DANS LE NOIR」の貴重音源をボーナス収録。この曲も哀愁漂う必聴の名曲。4面開きデジパック仕様。 CANADA
BS-15313 SLYCHOSIS / V CD \2500
 マリリオンの影響を発散させる彼らの2016年作。すでに5作目で、本作ではサックスも吹けるキーボーディストが新たに加わっており、彼のデヴィッド・ジャクソンのようなプレイが新味をもたらしている。架空の王国を彷徨うダークな物語性を持ち、幻惑的なキーボードやトリッキーなギターなどプログレ愛が詰め込まれ、絵本のページをめくる如く進行していく中、ヴォーカルの表情の豊かさにハッとする部分も。ラストはスティーヴ・ハウをリスペクトしたナンバー。ブランドXのJOHN GOODSALL(G)1曲ゲスト入り。デジパック自主盤。 USA
BS-15312 LIQUID WOLF / Second Wind Part 1 CD \2800
 オーガニックな叙情派、KATAYAのメンバーによるプログレ・バンドの2016年作2nd。アコースティック志向のKATAYAに対し、ヘヴィなギターを配した北欧特有の薄暗い幻想感を持ったサウンドで、シンセ、オルガン、ピアノ、サックス、フルート、クラリネット、さらに、グロッケンやヴィブラフォンもフィーチャー。前作よりもヴォーカル・ナンバーも多く、クリアーなリリカルさ、繊細なアコギ、劇的なメロトロン、そして全体を包む雰囲気などLANDBERGあたりも思わせるのでは。デジパックCDR。 FINLAND
BS-15310 JENNIFER CUTTING'S OVEAN ORCHESTRA / Waves CD \2800
 TROY DONOCKLEYがゲストで参加した2017年新作。ケルト界のオールスター・メンバーで挑んだデビュー作、そして、前作ではアニー・ハズラムがゲストで加わり注目を集めた、女性キーボード奏者JENNIFER CUTTINGが率いる6人組の女性ヴォーカル・ケルト・バンド。前作まではシンフォニックな面も多く持ち合わせていたが、本作はよりフォーク・ロックに傾倒したサウンドとなっている。自作曲とトラッドを取り上げているが、POLLY BOLTONをヴォーカルに迎え、TROY DONOCKLEYのホイッスルと、彼女は弾くハーモニウムをバックにしたLARK IN THE CLEAR AIRは特に心に染みる感動的なアレンジとなっている。デジパック仕様。 USA
BS-15309 THE SHEE / Continuum CD \2500
 ケルト神話に登場する「THE SHEE = 妖精」というバンド名の女性6人によるスコティッシュ・トラッド&フォーク・バンド。結成10周年記念盤となる2016年新作。それぞれがソロとしても活躍している新鋭のメンバーで結成されたバンドで、デビュー当時は若手と紹介された彼女達もすっかりベテランの域に達し、繊細なタッチの中にも迫力のあるサウンドを繰り広げている。フィドル、ヴィオラ、マンドリン、ギター、アコーディオン、フルート、エレクトリック&アコースティック・ハープ、3人が歌うヴォーカルによる躍動感あふれるサウンド。ANDY CUTTING、KARINE POLWART、KATHRYN TICKELLらとのコラボレーション作品となっている。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-15308 TAPROBAN / Per Aspera Ad Astra CD \2500
 メロトロンやハモンドなどヴィンテージ・サウンドに強いこだわりを見せるキーボーディスト率いるトリオの2017年作。すでに5作目で今回はフェローナ〜夜想曲あたりのオルメに接近。妖しい闇が広がり水面がざわつくも、穏やかな風や陽が差し込むといったイタリアならではの作風で展開されていく。攻撃的なリッケンベースや数曲ながら伊語のヴォーカルも良い。バンコにも通じ、マスケラ系ファンは見逃せないマニアックな要素が全開している。ゴブリンでも知られるサックス奏者のアントニオ・マランゴーロがゲスト参加。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-15307 FLAMEN DIALIS / Dokitoe - Las Vegan CD \2500
 メロトロンで有名な79年作から34年振りにリリースされた前作を経て、3年振りの2016年作。よりメロトロンがストリングスやコーラスなど多用されており、シンセ、ギター、フルート、男女ヴォイス、リズムらによって生み出されるシュールで視覚的な音像が渦巻く。ジャーマン・エクスペリメンタルに通じるも、チェロやトランペット系など音色は驚くほど多彩で、クラシカルなシンフォニック風味があり、シアトリカルなファンタジーが宿るフレンチ・プログレならではの内容となっている。そして、奇妙でありながらヒューマンな温かさがいい。 FRANCE
BS-15305D CAMEL / Ichigo Ichie - Live In Japan 2016 DVD(NTSC) \2800
 恐らく昨年、プログレ・ファンが最も涙を流したに違いない、まだ記憶に新しい16年振りの単独日本公演が待望のDVDにてリリースされた。5月に六本木で行われた東京公演を収録したもので、「NEVER LET GO」から始まり、アンコールの「LADY FANTASY」まで、初期の曲を中心に、「DUST AND DREAMS」までの曲を取り上げた名曲揃いの集大成的なセットリスト。あの赤子をあやすようなギターと心に響き渡るフルート。バーデンスが託したような音色で繰り広げられるキーボード、加えて3人がリード・ヴォーカルを取れ、かつコーラスも染み入り、ドラマーとのリコーダーの物悲しいハーモニーなど、アンサンブルの繊細さも完ペキで、まさに神った演奏が現在のベストと言えるメンバー(信頼の厚さがひしひしと伝わってくる)で繰り広げられた奇跡の一夜。月に浮かぶ駱駝が見えた夜。
収録曲; NEVER LET GO / THE WHITE RIDER / SONG WITHIN A SONG / UNEVENSONG / RHAYADER - RHAYADER GOES TO TOWN / PREPARATION / DUNKIRK / SPIRIT OF THE WATER / AIR BORN / LUNAR SEA / DRAFTED / ICE / MOTHER ROAD / HOPELESS ANGER / LONG GOODBYES / LADY FANTASY UK
AS-0008 ELECTRIC ASTURIAS / Live In USA - The Rites Of Spring Festival 5th May 2013 DVD(NTSC) \4100
 「エレクトリック・アストゥーリアス / ライヴ・イン・USA」 <初回限定特典・オリジナル・ポストカード封入> 満を持して初の映像作品をリリース! 2013年5月5日のプログ・フェス「RoSfest 2013」での約2時間に及ぶライヴを収録。ずば抜けたテクニカルな演奏とアレンジ力を誇り、日本ではもちろん海外でも高い人気を得ているマルチ・プレイヤー大山曜が率いる5人組で、紅一点のヴァイオリニストをフロントに置き圧巻のパフォーマンスを見せる。RoSfestでは初となる日本のバンドとあって、会場では熱烈な歓迎ムードに包まれたそうで、バンドの面々も堂々たるステージングでそれに応えている。また、主催者も10年間100以上のバンドの中でベスト3に入る演奏と大絶賛。エレアス名義の新曲となる2014年のアルバム「ELEMENTS」と、2011年の「FRACTALS」の2作品からの曲を中心に、アストゥーリアスの「WOODS」、アンコールには、クリプトガム・イリュージョンからプログレッシヴな名曲「DISTANCE」も飛び出し興奮がさめやらない。自主盤。 国内盤
BS-15301 MELUSINE / 1978-1981 CD \2600
 マリコルヌ(MALICORNE)、マリュゼルヌ(MALUZERNE)そして、このメリュジーヌ(MELUSINE)で、フレンチ・フォーク3つのMと言われるバンド。フランス西部のポワトゥー地方に伝わる妖精の名前をバンド名にした3人組。79年作「LA TRIZIEME HEURE」、80年作「VOULEZ-VOUS QUE JE VOUS DISE...」、81年「MELUSINE LE SEUL GROUPE AU MONDE...」といったポリドールからリリースされた未CD化の3作品から抜粋した全20曲。ギョーム・ド・マショー他、中世トラッドを中心にした選曲で、味わい深く厳かな中世の世界に引き込まれていく。各種楽器のアンサンブルとヴォーカル・ポリフォニーで綴られ、やはりマリコルヌ辺りに通じるものを感じさせる。3面開きデジパック仕様。 FRANCE
BS-15300 ACQUA LIBERA / Same CD \2800
 70年代からバンド活動をしているギタリストやベーシスト、近年アルバムをリリースしたPROFUSIONのキーボーディストらが結成した4人組の2016年デビュー作。新たに書かれた5曲に加え、メンバーが70年代にやっていたバンド、LIVELLO 7の2曲など眠っていたナンバーの新録による初収録も含んでいる。フュージョン寄りではあるものの、アルティ風のワルツをベースにした地中海的なナンバーや、ヴィンチェ・テンペラ風の軽快なピアノをフィーチャーしたナンバーなどイタリアならではのイマジネーションが煌いており、テクニカルなシンセと歌うメロディ志向のギターなど円熟度が高い。自主盤。 ITALY
BS-15297 ENGLAND / The Last Of The Jubblies - Silver Edition CD \2600
 初出となる77年のリハーサル音源から未発表曲、RIDGE FARM(8:24)、FLYING SAUCERS(5:24)の2曲を加えたロバート・ウェッブ監修による2016年盤CD。95年にアーカイヴとしてCDリリースされた70年代当時のレア&未発音源集で、内4曲はガーデン・シェッドの直後の77年のレコーディングで、曲調といい、トリッキーなギターといい、メロトロンでのドラマチックな展開といい、彼らならではの2nd像が浮かんでくる内容だった。本CDでは、さらに前述の77年録音の未発2曲が足されており、ファンにとって大変興味深い収録となっている。06年の日本公演からHOTEL(extract from The Imperial Hotel)のボーナス入り。歌詞やフォトに加え、ロバート本人による曲解説、使用キーボード解説が掲載された20ページ・ブックレット付き。3面開きデジパック&リマスター。 UK
BS-15292 CHRISTADORO / Same CD \2800
 ファビオ・ズッファンティやYUGENのパオロ'SKE'ボッタが始めたニュー・プロジェクトの2017年作。ゲストでPFM脱退後初のレコーディングと言われるフランコ・ムッシーダやビリエットのオリジナル・キーボーディストが参加。中心となるのはセッション・マンとして知られるドラマーで、各曲はダッラ、ヴェッキオーニ、ヴェンディッティ、バリオーニ、バッティアートらの名曲を用い、そこにフリップナイズされたギターやメロトロン&オルガンなどをプログレッシヴにフィーチャーし、イタリアン・プログレの要素に加えパープルやサバスなどのフレーズを大胆に加えた、正にこのメンツならではの挑戦作となっている。紙ジャケット。 ITALY
BS-15291 UNIVERSAL TOTEM ORCHESTRA / Mathematical Mother - Limited Edition CD \2980
 傑作。彼らが影響を受けたルーツは明確だが、その世界観が完全にイタリアそのものへ置き換えられており、バンコ、イルバレ、アレアを彷彿。時にドネラ・デル・モナコも思わせる妖艶な女性ヴォーカルをフィーチャーし、キーボード、ギター、サックスらが強靭なリズム・セクションと共にテクニカルなアンサンブルを構築。うねるように変拍子がつらなり、地中海色はもちろん、中世音楽やバルカン音楽まで取り込んだラビリンスが凄まじい。夢の深層か、はたまた幻影のファンタスマゴリーか。闇が真に美しいと思えるイタリアならではの2016年驚愕作。限定3面開きデジパック・ヴァージョン。 ITALY
BS-15290 FRANCK CARDUCCI BAND / Tearing The Tour Apart CD \2800
 イタリアのローマ・プロジェクトのメンバーで、また自身の2枚のスタジオ作にはハケット兄弟がそれぞれゲスト参加するなどマルチな活動を続ける彼が初のバンド名義でリリースした2015年ライヴ。2作目のメンツを中心とした編成で男女ヴォーカルをフィーチャーし、2作からバランス良く選曲されている。エモーショナルなツイン・ギターと華麗なキーボードをフィーチャーし、美しいアルペジオやバンクス系のシンセを始め、当人のダブルネックなどジェネシス愛が散りばめられたドラマチックなシンフォを展開。英詞だがノスタルジックな叙情と物語性にはアンジュも少々映る。自主盤。 FRANCE
BS-15286 PASTORAL / De Michele - Erausquin CD \2500
 非常に内省的で繊細なタッチで描き出す79年の5作目。6&12弦ギターと、スペイン語によるヴォーカル・ハーモニーを中心にしたデュオとなっているが、ESPIRITUのドラマーら、各曲にリズム隊とキーボーディストら多数をゲストに迎え、彼らが紡ぎ出すメランコリックでメロディアスなフォーク・タッチのサウンドにシンフォニックなテイストや華やかなロック色を添えている。終始叙情的なサウンド綴られ、黄昏に染め上げていく。2016年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-15224 IL RUMORE BIANCO / Antropocene CD \2700
 再入荷。ハイセンスさに邪悪なヘヴィさを振り撒くイタリアならではの気鋭バンド。自主だったEPを経ての初アルバム2016年作。クリムゾンのモダン発展系とも言えるサウンドでギターが編み出すパターンとジャージィなキーボードがなんともカッコいい。熱いサックスやパッショネイトな伊語のヴォーカルなど、非常にクールに統率されたアンサンブルを展開させており、インテリジェンスなカンタベリー風味が漂う。だが、一気に爆発するようなシンフォニックなドラマチックさが仕掛けられており、かつ地中海風味もあり、時にPFM風にも。オリジナリティを高く評価したい。デジパック。 ITALY
BS-15281 BAD DREAMS / Deja Vu CD \2800
 スティーヴ・ロザリーをゲストに迎えリリースされた2016年新作2nd。ジェネシスとマリリオンのトリビュート・バンドからスタートしたという彼ら。クルーズ船でのライヴ・イヴェント「CRUISE TO THE EDGE 2015」に出演しデビュー・アルバムも注目を集めた。エモーショナルなギター、ピアノやメロトロンの音色も使ったキーボードをフィーチャーした5人組で、幻想色のある叙情的なシンフォニック・ロックを聴かせる。また、ラストで見せる優美なアンサンブルも目新しい要素。英語で歌われており、洗練されたサウンドで、南米というよりも英国的な風合いを醸し出している。今年も、スポックス・ビアード、アングラガルドらと共に「CRUISE TO THE EDGE 2017」に参加予定あり。3面開きデジパック仕様。自主盤。*今回のみの限定入荷。 ARGENTINA
BS-15280 MONTECRISTO / A Deep Sleep. CD \2800
 DISCUSやMAKARAに参加したキーボーディストが結成した、IQやペンドラゴンの影響を持つ正統派シンフォ・バンドの2016年作。6年振りとなる2作目で、華麗なギターとCLIVE NOLANを彷彿させるキーボードを核に英語(ラストはインドネシア語)で歌われるソリッドでドラマチックなサウンドだ。テクニカルでハードなせめぎ合いから一転して広がるファンタジックな光景など良く完成されており、言われなければインドネシア産だとは分からないだろう。巧みで美しいピアノが好アクセント。40ページの綴じ込みデジブック仕様。 INDONESIA
BS-15274 THE LIGHT YEAR / Steps To Life CD \2800
 圧巻! 正統派シンフォニック・ロック・バンドが東ヨーロッパのグルジア(ジョージア)から浮上した。ヴァイオリンをフィーチャーしたクラシカルなサウンドは近国ウクライナのKARFAGENに近く、緻密なアレンジにてギターやキーボードなど申し分ないテクニックでドラマチックに展開していく。英語で歌われ、ヘヴィなパートにはクリムゾンの影響を垣間見るも、暗雲と光が入り混じる壮大なオーケストレーションは東欧ならでは。04年に首都トビリシで結成。現地名SINATLIS TSELITSADI。オーケストラと合唱団とのジョイント・ライヴを行うなど、グルジアでは画期的なロックバンドとして知られている。2016年作・自主盤CDR。 GEORGIA

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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