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2019/08/21(11:22:33)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
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BS-16789 ANGE / Escale Heureuse 2CD+DVD(PAL) \3200
 最新作「HEUREUX !」ツアーから、2019年5月18日ナンシーでのライヴを収録したDVD+音源の3枚組。クラシックやオペラも上演されるという格式高い会場で行なわれ、パワフルで迫力のある演奏を繰り広げる、シンフォ・ファン必見ライヴ!「HEUREUX !」からの曲と、73年作「LE CIMETIERE DES ARLEQUINS」、74年作「AU-DELA DU DELIRE」、78年「GUET-APENS」、80年「VU D'UN CHIEN」といった初期の名盤からも選曲した全14曲。ツイン・キーボードでジェネシスチックなイントロでスタートする3曲目、叙情たっぷりに聴かせる5曲目、会場と一体となる9曲目など、新作からの曲も良いが、アコギ、ヴォーカル、シンセで綴る美曲「BALLADE POUR UNE ORGIE」(AU-DELA DU DELIREより) や、クリスチャン・デカンが老水夫に扮するドラマ性を帯びた哀愁のバラード「CAPITAINE COEUR DE MIEL」(GUET-APENS)、そして、アンコールの「CES GENS-LA」(LE CIMETIERE DES ARLEQUINSより)まで、アンジュの魅力にあふれている。3面開きデジパック仕様。 FRANCE
BS-16788 AFTER TEA / The Golden Years Of Dutch Pop Music - A & B Sides And More 1967-1971 2CD \2600
 3枚のアルバムと多数のシングルを残したオランダのバンドの、シングルにスポットを当てたコンピレーション。プログレ・ファンには、ハモンドをフィーチャーしたハード・プログレを展開する70年の3rdアルバム「AFTER TEA」がよく知られているものの、本国ではポップ・バンドとして数多くのヒット・シングルを残している。ハモンド、ピアノ、室内弦楽調のストリングス・アンサンブル、オーケストラ等を用いたサウンドで、初期はサイケ・ポップながらもアレンジが効いていて、年代を追うごとにハード・プログレへと変化を遂げていく。ディスク2では3枚のアルバムから選曲。全38曲を収録した2枚組。3面開きデジパック仕様。 HOLLAND
BS-16787 STIJENE / Greatest Hits Collection CD \3000
 女性ヴォーカルをフロントにイタリアにも似た哀愁を聴かせるバンドの80年〜98年の音源を20曲収録した2019年リマスター・ベスト。プログレ・ファンにも人気の高い80年1stから3曲(BIJELO DUGME張りの泣き泣きのあの名曲も収録)を始め、まだ未CD化のシンフォニックな要素が残る82年2ndから6曲や、新しい女性ヴォーカリストを迎えマティア・バザールに影響を受けたエレポップへ変化していく未CD化の84年3rdの曲、内戦のブランクのあと93年に再編されリリースされた4thの曲、さらにシングルやコンピ盤のみ収録だった曲など、バンドを知るには好サンプルの選曲となっている。リマスター&3面開き紙ジャケット。 CROATIA
BS-16770 ORGANIC NOISES / Same CD \2800
 再入荷。テクニカルに疾走しエキゾチックな風味を振り撒く変拍子ジャズ・ロック・バンドの2019年デビュー作。壮絶なヴァイオリンを始め、イタリアン・ロック張りのピアノやシンセ、技巧的でかつヘヴィなギターなどプログレッシヴなサウンドを誇っており、加えてペルシャなど西アジアの木管楽器をフィーチャーし、ポーランドのスラヴ色と彼らがリスペクトするアルメニアの異国情緒がミックスされた独自のカラーで展開。数曲ながらINNAスタイルの女性ヴォーカルも入る。VLATKO STEFANOVSKI(LEB I SOL)のようなバルカン旋律を弾き倒すギターが痛快だ。そして、覆う幻想色がなんとも良い。ジャズ・フェスでNO.1に輝いている。 POLAND
BS-16772 FARMHOUSE ODYSSEY / Rise Of The Waterfowl CD \2500
 再入荷。テクニカルでフレッシュなスキルあふれるカンタベリー・シンフォニック・ロックとでも呼べそうな2016年作2nd。当店初入荷。メロウに重ねてゆくヴォーカルと正確な1ミリ計算の如く技巧を凝らしたアンサンブルを融合させ、変拍子を配し、ハットフィールドやジェントル・ジャイアントも21世紀感覚で取り込んだようなサウンドで聴かせる。バッキングの緻密さはもとより、インスト・パートで繰り広げられるギター、シンセ、エレピ、オルガン、メロトロンらのスタイリッシュかつ狂おしい弾きまくりが圧巻。端正なピアノもクラシカルで美しい。見開き紙ジャケット自主盤CDR。 USA
BS-16786 LATTE MIELE 2.0 / Paganini Experience CD \2500
 <ボーナス入り初回限定流通盤> 3rd期のメンバーを中心に結成された「もうひとつのラッテ・ミエーレ」としてLATTE MIELE 2.0と名乗る彼らの2019年デビュー作。ヴァイオリニストを加えた4人編成にて、悪魔に魂を売り渡したとまで言われた超絶技巧奏者ニコロ・パガニーニの生涯を描いた作品となっている。コンセプトが物語るイタリアならではの物悲しさと優雅さが夢の中で混じり合うような本格的なクラシカル・シンフォニック・ロックとなっており、ニュー・トロルスのコンチェルト・グロッソとラッテミ節が融合した風な必聴作だ。オルガンの音色など懐かしさも十分。ボーナス「La Citta Superba」入り(*初回限定流通盤のみのシークレット・ボーナス為、ジャケットにクレジットはありません) ITALY
BS-16780 MAGIC PIE / Fragments Of The 5th Element CD \2800
 近年のカイパを思わせる北欧ならではの哀愁旋律をドラマチックに聴かせる2019年作。テクニカルなオープニングに巻き込まれるかのように一気に引き込まれていくが、中でもギターとキーボードがスリリングにせめぎ合いながらハートフルな寄り添いを繰り返すラストの23分の大曲が抜き出ており、アンサンブル型の高度な弾き倒しを堪能出来る。キャッチーなヴォーカルとメロウなコーラスがソリッドな演奏と対比し、磨き上げられた変拍子&高速キメ&畳み掛けと絶妙のコントラストを放つ。素晴らしい演奏力に満ちた超力作となっている。 NORWAY
BS-16778 HONDURAS / El Cimarron CD \2500
 キーボード、ギター、ベースのトリオ編成による2019年新作。シンセとプログラミングされたリズムをベースに美しいギターも配し、耽美な静寂美が漂うアンビエントやポストが混ざったノスタルジックな淡さをまとった静謐で幽玄なサウンドは、同国のAUTUMN MOONLIGHTにも通じ、インストながらも「詩」が音に浮かぶシンフォ寄りのサウンドで聴かせる。シネマティックなイマジネーションを掻き立てる美しいメロディ・ラインが印象的。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-16757 CATU KUA / Que Vengan Los Pajaros CD \2800
 <特殊変型ジャケット> プログレ・バンドFACTOR BURZACOの魅惑の女性ヴォーカリストCARO RETUCCIAが率いる4人組プロジェクトの2018年新作2nd。バンドメイトのギタリスト(&キーボード)のPEDRO CHALKHOも加わり、アルゼンチン特有のメロディを散りばめながら、浮遊感のあるコンテンポラリー・ポップ、アグレッシヴ、そして、母体バンドにあったレコメン系サウンドも少々交えて聴かせる。彼女の、少女のように可憐に、妖艶にと変幻自在のヴォーカルに耳が奪われるが、前作に比べてプログレッシヴ性が増した。スペイン語。芸術性の高い絵本のようなブック・スタイルの特殊変型ジャケット(19cm x 14cm)。自主CDR盤。 ARGENTINA
BS-16777 THE UNDERGROUND SET / Same CD \2800
 正確なメンバー・クレジットの無いシークレット・アルバムを2枚リリースした彼らの70年作1st。あのジャン・ピエロ・レヴェルベリが曲を手掛け、演奏しているのはNUOVA IDEAだと言う事が近年インタビューで判明している。唸るギターと荒れるオルガンを配したサウンドはサイケ・ハードを引きずっているものの、ノリは初期のFORMULA 3を思わせるところもあり、また、イタリアらしいクラシカルな哀愁を持った曲もある。イタリアン・ロックの黎明期を物語る作品のひとつだ。イタリア盤とはジャケ違いの英国盤アートワークを復刻した紙ジャケット仕様。韓国盤。 ITALY
BS-16776 IAMTHEMORNING / The Bell CD \2500
 前作に続き一級の仕上がりを見せる女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2019年新作4th。清廉でナイーブな感性で聴かせる絶品の美声女性ヴォーカルと、ロシアン・クラシックからの影響を感じさせる天才肌のキーボーディストによる技巧的なピアノとシンセに、ストリングス・オーケストラ、ハープ、管楽器、そして、ソロ・アルバムでも話題のEVAN CARSONらを迎え制作された2部構成のコンセプト・アルバム。シューベルトによって確立された19世紀の声楽と、ビクトリア朝のイングランドの芸術、文化にインスパイアされた作品で、テーマは人間の残虐行為による痛みという暗い側面を持っているが、サウンドは緻密に計算された彼らならではの気品と美しさに溢れている。1曲目で垣間見せるクリムゾン的なダークさも真骨頂と言える。見開き紙ジャケット仕様。 RUSSIA
BS-16774 KIT WATKINS / Field Of View CD \2700
 キャメル名曲の「Spirit Of The Water」のカヴァーで幕を開けるハッピー・ザ・マンのキーボーディストの2019年作。ご存じのとおり元キャメルのメンバーでもあり、その月夜のロマンは本物だ。近年のソロは自然音を取り込んだヒーリング系が続いていたが、本作では2人のジャズ系のドラマーやギタリストも曲によって加え制作。ピアノ、エレピ、シンセをリリカルに配し、ヴォーカルやウィンド・コントローラーによる管楽器系も幽玄にフィーチャーし、シンフォ寄りのサウンドを意図したものとなっている。ストリングスに揺れるさざなみのようなキーボードが極上の叙情を奏でる、今、涼を取るに最高の1枚。自主盤CDR。 USA
BS-16773 ELOY FRITSCH / Journey To The Future CD \2800
 ブラジルのシンフォ・バンドAPOCALYPSEのキーボーディストによる2019年新作。ヴァイオリンは入っていないものの、マルカス・ヴィアナのソロをイメージさせるようなドラマチックな叙情を帯びたスケール感のあるシンフォニック・ロックを聴かせる。リック・ウェイクマン、ヴァンゲリス、ジャン・ミッシェル・ジャールの影響を感じさせるも、ワールド・ミュージックも交えたそのメロディ・ラインは非常に南米的だ。各種シンセにヴォイスも加えた、カラフルなシンセ・ミュージック・インスト作。 BRASIL
BS-16763 FRANCOIS BREANT / Voyeur Extra-Lucide CD \2500
 <限定100枚再プレス> 79年作2nd。鋭角的な独創性という点では、1stソロのSONS OPTIQUESにインパクトを見い出せるが、DIDIER LOCKWOODやSTELLA VANDERらのゲストの特性を生かし、アンサンブル的に肉付けされた本作も興味深い出来。ジャズ・ロック指向の曲はよりジャズ・ロックへ、クラシカルな曲は多重にてよりシンフォ調へ完成されている。ミステリアスなイメージ漂う音の映像。彼の感性がきらめくように流れていく。LOCKWOODが好演する6曲目あたりも見逃せない。02年に録音された3曲のボーナス入り。 FRANCE
BS-16762 WEIDORJE / Same CD \2500
 <限定100枚再プレス> マグマ周辺バンドの最重要作である78年唯一作。パガノッティ、パトリック・ゴーティエがマグマ脱退後にリリースしたセッション・アルバムで、フリーリーな管楽器を加え、MAGMAとHELDONからの流れを感じさせながらも、ジャズ・ロックの鋭角さとヘヴィなロック魂を持ち合わせたスリリングなサウンドを展開する。単なるハイブリッドで終わらない新種の攻撃型パワーに圧倒される。ボーナス・トラックとして78年10月のアルバム未収録曲のライヴ音源 (RONDEAU / KOLINDA) を2曲追加収録。 FRANCE
BS-16771 HOVERCRAFT / Full Of Eels CD \2800
 クリムゾン風の哀愁メロトロンに引き込まれる2019年デビュー作。マルチ・プレイヤーによるバンド・スタイルの作品でヴォーカリストが加わっている。歌声にポスト色も覗くものの、英国クラシック・プログレの影響が出ており、ギターもフリップの影響が強いが、なんと言っても劇的に何度も沸き立つメロトロンの導入で、クリムゾンにあった闇の狂気と詩的な表現による嘆きがここにある。ある意味、KSCOPE系アーティストよりもクリムゾンの本質を受け継いでいるのでは。アコギ、エレピのセンスも良く、ポーランドらしいシンフォ叙情も十分に湛えている。自主盤デジパック。 POLAND
BS-16769 ESA KOTILAINEN / Tellus CD \2800
 ウィグワムに在籍したキーボーディストの2019年作。メロトロン系を含む多彩なヴィンテージ・キーボードを配し、ペッカ・バンドのドラマーやベーシストを迎え制作。近年作のニューエイジ・スタイルから一転、壮大なシネマ風のシンフォニック・ロックとなっており、手弾きで重ねられた厚みの奥に深遠な幻想世界が広がる力作となっている。北欧の冷たい空気を含有したエキゾチックな叙情が美しく、隣国エストニアのSVEN GRUNBERGが率いたMESSあたりも思わせるのでは。彼のソロの中で最もプログレ的な1枚。デジパック。 FINLAND
BS-16768 MOON LETTERS / Until They Feel The Sun CD \2500
 ジェネシス、イエスを思わせる正統派シンフォ・バンドの2019年デビュー作。5人編成でヴォーカリストはフルートも吹け、甘いコーラスを多用し、ハケットの指数を増やしたようなギターとバンクスを思わせるシンセをフィーチャーし、ヨーロピアンな旋律で歌われていく。決して亜流にならない、そんな姿勢を感じさせる5曲目や各パートをオーケストラのようにアレンジしトランペットも加えた7曲目などポテンシャル十分だ。終始作曲されたフレーズが細やかにつながれていく。儚い夢想とシアトリカルさも宿り、正にジェネシスの精神。今後、アメリカン・シンフォ選に必ずリストアップされるだろう飛びつきたい注目作。デジパック自主盤。 USA
BS-16767 FINE SOFT DAY / You Are Here CD \2500
 21年振りに再結成されリリースされたシンフォ・バンドの2019年新作2nd。ベース(&ギター、ヴァイオリン)と、キーボード、ギターのトリオ編成で、バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストを連想させるような英国叙情たっぷりの1曲目からスタートし、ハートフルなヴォーカルと3人のハーモニーを活かした歌心のあるメロディアスな曲調がバンドの特徴と言えるが、ジェネシス、イエス、フロイドの影響を語る通り、70年代の英国ロックを継承したドラマ性を帯びたサウンドも持ち合わせたコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主CDR盤。*CDプレイヤーの場合、相性により稀に再生ノイズが入る場合がありますが、その場合はPC等で再生して下さい。 UK
BS-16766 WE ARE KIN / Bruised Sky CD \2500
 2019年新作3rd。ジェネシス、ジェントル・ジャイアントの影響と70年代初期プログレへの愛を熱く語るマルチ・プレイヤーと、ドラマー、ベーシスト、そして、美声女性ヴォーカルをフロントに置いた4人組。本作は今までとは違ったアプローチで取り組んだという意欲作で、ギターを一切使用せず、シンセを中心に女性ヴォーカルの多重も取り入れた、アンビエントかつメロウな作風となっている。また、ジャージィ、前衛、ポップ調まで取り入れたジャンルに捕らわれない柔軟な若い感性がバンドの特徴。3面開きデジパック仕様。CDR盤。 UK
BS-16713 ANOR / The Taste Of Pomegranate CD \3980
 再入荷。初CD化。<200枚限定オフィシャル・リマスター> ウズベキスタンのエキゾチックな閃光を放つジャズ・ロック88年作。妖しいシタールとタブラから幕を開け、のっけから中央アジアの幻想が立ち込める。正式名はGreg Pushen's Anor Ensembleとクレジットされており、リーダーの太いグルーヴ感あふれるベースにドラムスが加わり、チック・コリア風のキーボード、ディストーション・ギター、そして妙に哀愁があるサックスがソロを取っていく。オルガンやストリングス・キーボードも配し、時にフュージョン寄りになるものの、サズ風ギターやネイ風シンセなどアジアから南下した中近東色もたっぷりと含まれ、広大なシンフォニック色も見せる。テクニックはイタリアやスペインのバンドクラス! まさに知られざる名盤。 UZBEKISTAN
BS-16712 DOS-MUKASAN / Same CD \3980
 再入荷。初CD化。<200枚限定オフィシャル・リマスター> カザフスタンの妖しい闇のサイケ・プログレ76年作。シンセともオルガンとも区別のつかないキーボードや歪み切ったファズ・ギター、巻き上がるようなコーラス、気だるいドラムスと這うようなベース、何に反応しているのか分らないエコーなど、もうジャーマン・クラウトロックもびっくりのサイケデリックぶりでスピードアップしていくオープニング・ナンバーが傑出しており、本作の価値を決定付けている。他はヴォーカル物だが、ソ連エリア特有のカテゴリーとされるVIA(Vocal Instrumental Ensemble)というよりはモンゴルや中国の影響を感じ取れるマイノリティーな歌心で聴かせる。近年サイケ・コレクターの的となり、原盤は500ユーロを超えるオークション物だ。 KAZAKHSTAN
BS-16711 FIRYUZA / Same CD \3980
 再入荷。初CD化。<200枚限定オフィシャル・リマスター> トルクメニスタンのシンフォニック・ジャズ・ロック79年作。旧ソ連の中央アジアから発掘された驚異の傑作プログレでエキゾチックさを湛えながら、ヴァイオリン、フルート、サックスをフィーチャーし、ソフト・マシーン系のテクニカルなジャズ・ロックを変拍子を織り交ぜ展開していく。同国の豪快なGUNESHに比べると繊細なイメージを持ち合わせており、立ち込めるアシッドな幻想感と技巧を誇る圧倒的な演奏の混じり具合が最高に面白い。素早い手さばきのドラムスとパーカッションに蝶や蜂のように群がる楽器のアンサンブルの自由度。バラバラになりそうでならない規律を追うだけで、もう倒れそうなぐらい。ワウギター、ピアノ、オルガンも加わり、頭で整理するのが大変! TURKMENISTAN
BS-16710 GUNESH / I See Earth (Looking At The Earth) CD \3980
 再入荷。<200枚限定オフィシャル・リマスター> 辺境ファン悶絶のジャズ・ロック84年作。ロシアン・プログレッシヴ・レーベルから別ジャケ(オリジナル・レコードとも別)ですでにCD化されているトルクメニスタンの怪物と言われるバンドの2作目。今回もまったく違う新装ジャケットでのリマスター・リリース。フリオ・キリコのようなバカテク・ドラムスに吠えまくるベース、スピーディーなギター、カルロ・シリオットのようなエキセントリックなヴァイオリン、エキゾチックなシンセ、ダンサンブルなブラス、怪し気なヴォーカル、カスピ海を越えトルコのアナトリア物に通じるアラビックな雰囲気が充満。そしてタイトルから窺えるスペース・ファンタジーが背景に広がっているという唯一無二のサウンドが味わえる空前絶後の傑作。 TURKMENISTAN
BS-16744 GREG SNEDDON / Mind Stroll CD \2800
 再入荷。初CD化。リック・ウェイクマンあたりを思わせるロマンチックなクラシカル・ロックをシンフォニックに聴かせる75年作。キーボーディストがギタリストやリズム・セクションとのバンドで録音したもので、ハモンド、アープ、ピアノ、メロトロン、ローズらを散りばめ、ガブリエル風のヴォーカルや女性ヴォーカルも配し、中部ヨーロッパ産にも似た優雅さを湛えメロディアスに展開。キャスティングされたようなコーラスにはシアトリカルさが見られ、それは彼が80年に発表したロック・ミュージカルへ発展し、参加メンバーは後に大ヒットを飛ばすMEN AT WORKとなる。見開き紙ジャケット仕様。韓国盤。 AUSTRALIA
BS-16760 ALDI DALLO SPAZIO / Quasar CD \2800
 PFMノリでスタートするラヴェンナで15年に結成された若手5人組の2019年作。ツイン・ギターを配し英語で歌われる英国色に1曲目のようなイタリアのDNAが刷り込まれたシンフォとなっており、ゲストでサックスが加わっている。バンドはプログレ・バンドだけでなくポップなど幅広い影響を語っているがハイブリッド感はなく、70年代前半の雰囲気でまとまっている。全体にアレンジ力は高く、終盤ではまたどこかPFMを思わせるところを見せる。アコギなどファンタジックな地中海色あり。2017年に自主録音したものをリミックスしリマスターした2019年盤。 ITALY
BS-16759 FRANCO BATTIATO / L'era Del Cinghiale Bianco - 40th Anni Edition CD \2800
 <40周年記念リマスター&新装2019年盤・ボーナス9曲入り> イタリアン・ポップス史を変えたとまで言われる彼のEMIへ移籍後1作目となる79年作。キーボードにロベルト・コロンボ、ギターにラディウスを迎え、トレンドを生むポップス・シンガーへ大変身。後にアリーチェのGIOIELLI RUBATIに収録されるベートーヴェン風のクラシカルな4曲目や、同じくGIOIELLI RUBATI収録の5曲目を例に挙げるまでもなく、哀愁のオーボエやストリングスがキーボードと淡く溶け合う美的感覚が素晴らしい。ボーナスとして未発を含む本作のデモ3曲、ライヴ4曲、スペイン語ヴァージョン1曲、英語ヴァージョン1曲の計9曲を収録。3面開きデジパック。 ITALY
BELLE193146 SHADOWFAX / Watercourse Way - Double CD Edition 2CD \4530
 「シャドウファクス / ウォーターコース・ウェイ」 初CD化となる1976年オリジナル・ヴァージョンと85年にリミックスでリリースされたウィンダム・ヒル・ヴァージョンの2枚をセット。デビュー作でもある本作はマハヴィシュヌやグリフォンあたりも思わせるアグレッシヴなジャズ・ロックとトールキンの指輪物語から取られたバンド名が示す中世風味をファンタジックに湛えたトラッド風のアコースティック色が共存したテクニカルなシンフォニック・ロックの名作となっている。テクニカルなせめぎ合いの合間のピアノやリリコンの響きが美しい。追加録音も施されたウィンダム・ヒル・ヴァージョン今聴くとスタイリッシュでいい。ディスク1にはボーナス2曲収録。解説&対訳付き。SHM-CD。リマスター&各紙ジャケット。 国内盤
BELLE193151 SFF / Symphonic Pictures 2CD \4530
 「SFF / 銀河交響曲」 アンコール再プレス。妥協のない美学と独創性を追求したドイツのスーパー・シンフォニック・トリオ、SFF。テクニカルな曲調にダブル・メロトロンがプログレ然と鳴り響く必聴名作の76年1st。ムーグも弾くドラマーと、複数の鍵盤を自在に操るキーボーディストと、バンドのキーマンと言えるギター/ベース/キーボードをマルチにこなすプレイヤーの3人がロックという枠にとらわれず繰り広げる頭脳的なモンスター・アルバム。年代を考えると恐ろしいほどモダンなことをやっていた。75年のライヴを7曲収録したボーナス・ディスク付き。内4曲はアルバム未収曲。ディスク1のみSHM-CD(日本盤ボーナス1曲追加収録)。解説付き。2010年リマスター&紙ジャケット。 国内盤
BS-16758 ATONAL / Plegaria Urbana CD \2800
 初CD化。美声女性ヴォーカリストを含むトリオ・バンドの79年唯一作。ツイン・アコギ+ヴォーカル・ハーモニーに加え、LITO NEBBIA (ピアノ、シンセ、メロトロン)や、ドラムス、コンバス、フルート&ケーナなどがゲスト参加し華を添えている。AUCANの1stやSUI GENERISの1stに通じるようなフォーク・タッチの叙情的なサウンドとなっているが、シンプルな中にも、フルートの導入や、LITO NEBBIAのシンセやピアノの好演が光っている。当時はPORCHETTOやMERLINともステージを共にした事もあり、アルバム未収曲ではシンフォニックな片鱗も見せる。スペイン語。ボーナス・トラック6曲(未発曲)を追加収録。2019年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-16756 UMAE / Lost In The View CD \2800
 カナダから登場したシンフォ・バンドの2019年デビュー作。トリオ・バンドながら、ヴォーカルにJOHN WESLEY (PORCUPINE TREE)、ギターにERIC GILLETTE (NEAL MORSE)、キーボードにADAM HOLZMAN (STEVEN WILSON)、美声女性ヴォーカリストら、多数をゲストに迎えて制作されたコンセプト・アルバム。MAGENTAを連想させるようなキャッチーなシンフォ性、翳りを帯びた叙情、そして、特筆するべき管弦楽を導入したアコースティック・サウンドは、まるで、ハケット兄弟のようなファンタジックな情景美にあふれている。自主盤。 CANADA
BS-16755 KARIBOW / Supernatural Foe - Rebirth CD \2800
 エイジア、マリリオン、サーガの影響を語るOLIVER RUSINGのマルチプレイを中心に、ゲストを迎えてリリースされた2019年新作。本作は98年に100枚限定でリリースされたデビュー・アルバム「SUPERNATURAL FOE : VOCALIZED」を、アレンジも新たに新録しなおし、さらにボーナス・トラック1曲を追加収録したという完全リメイク盤。タイトかつキャッチーなメロディ・ラインは現在のバンドに通じるもので、クラシカルな叙情や、カラフルで細やかなアレンジも彼の真骨頂。原点を感じさせつつも新作として聴けるシンフォニック・ロック作。3面開きデジパック仕様。 GERMANY
BS-16754 SECRET OYSTER / Straight To The Krankenhaus CD \3200
 76年リリースの4th。プログレとジャズ・ロックがシームレスにブレンドされた名作で、演奏のスリリングさで持っていくところと、奇妙でかつ沸き立つ深いイメージでじっくりと聴かせる部分のバランスが絶妙。うねりのある6曲目などドラマチックさまで感じてしまう。ミステリアスで叙情的な7曲目から一気に加速する8曲目あたりもハイライトか。同傾向の2曲のアルバム未収ボーナス入りで、特にラストの1曲はバンド史上最もアグレッシヴでテクニカルなナンバーとなっている。獣じみた壮絶さ。アルティ系ファンも必聴です。2019年リマスター盤。 DENMARK
BS-16753 GREAT WIDE NOTHING / The View From Olympus CD \2500
 メロトロン系もフィーチャーし、英国プログレ風からキーボード弾き倒しまでマニアックなシンフォを展開するトリオの2019年デビュー作。ギターはヴォーカルも担当するベーシストが兼任しており、キーボードとドラムスの3人で録音。ハードなオルガンをプログレッシヴに配しテクニカルなシンセや上品で美しいピアノも絡め、ジェネシスやマリリオンなどの影響も感じさせながらジャケットの広大さが映し出されるようなアメリカン・ハード・プログレの伝統も見せる聴き応えのある力作となっている。その澄んだ光景、オセアニア産にも通じそう。自主盤CDR USA
BS-16752 CHUTE LIBRE / Same CD \2500
 初CD化。EMIから77年にリリースされたジャズ・ロック・バンドの1st。ギター、キーボード、リズム・セクションにフルートとサックスの管楽器奏者を3人加えた7人編成にて、がっちりと引き締まったサウンドを聴かせる好作だ。リリカルなフルートがポイントとなっており、テクニカルなエレピ、オルガン、ムーグにロック寄りのギターが絡み、華やかなブラス・アンサンブルが添えられる。ビシバシと決まるドラムスとうねるベースの重さがフランス的でプログレッシヴな印象を残す。リマスター。 FRANCE
BS-16751 FRANCIS BERTHELOT / Le Sang Du Hautbois (Ballet Electroacoustique En Sept Tableaux) CD \2500
 ロシアの音楽家プロコフィエフやタルコフスキーの影響下、シンセによるヴァーチャル・オーケストラで作り上げた幻想的な仮想バレエ音楽シリーズ。現代の吸血鬼の物語をテーマにしたコンセプト・アルバムで、7つの物語で構成されたファンタジックで妖艶なネオ・クラシカル作品となっている。「オーボエの血」というタイトルに通じるような、オーボエ・ソロの音色を各所に導入し、シンフォニックかつロマンチックに聴かせる。SF&ファンタジー作家として幾度も受賞し本国フランスでは作家としてよく知られているそうだが、それが映し出されたストーリー性を感じさせる作風にも定評がある。2019年リリース作。インスト作品。 FRANCE
BS-16531 HATS OFF GENTLEMEN IT'S ADEQUATE / Out Of Mind CD \2500
 再入荷。注目の英国シンフォ・バンドが登場! ピート・シンフィールドを思い出させる英国詩人を伝承しサウンドに投影させたような、非常にナイーヴで詩情豊かに聴かせるコンセプト作。リリカルな時を刻むピアノや、随所に導入されるフルートも遥かなる英国叙情を醸し出す、マルチ・プレイのデュオ+フルートという変則トリオ。細やかなアレンジに基づいた、シネマティックかつメランコリックな趣きも持ち合わせており、男性ヴォーカルではあるもののFREQUENCY DRIFT辺りのファンにもおすすめ出来る。最近のバンドにはあまり無い質感とオリジナリティを持ち、実は4作目となる本作で大化けした2018年新作。自主盤。 UK
BS-16750 V.A. / Milk Of The Tree - An Anthology Of Female Vocal Folk & Singer - Songwriters 1966-1973 3CD BOX \3600
 <3枚組限定ボックス> 英国と北米の女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク&女性シンガー・ソング・ライターにスポットを当てた、圧巻の60曲入りの3枚組限定ボックス。66年から73年までにリリースされたアルバムやシングルの曲を収録しており、迷宮の森から美しく流れ出す英国の名アーティストをまとめて聴きなおすも良し、意外と知られていないアメリカの女性アーティスト群を探求するのも良し。70年代の女性ヴォーカル・ファン垂涎&必携ボックスとなっている。各紙ジャケット入り。当時のレア・フォトを多数掲載した44ページのブックレット付き。

<DISC1> 1 Melanie 2 Joan Baez 3 The Pentangle 4 Dana Gillespie 5 Judy Roderick 6 John & Beverley Martyn 7 The Serpent Power 8 Joan Armatrading 9 Jude 10 Mandy More 11 Laura Nyro 12 Susan Pillsbury 13 Jaki Whitren 14 Wendy & Bonnie 15 Jackie DeShannon 16 Marianne Faithfull 17 Spirogyra 18 Polly Niles 19 Nico 20 Mary-Anne
<DISC2> 1 The Stone Poneys 2 Eclection 3 Jade 4 The Simon Sisters 5 Judee Sill 6 The Woods Band 7 Trader Horne 8 Janis Ian 9 Lily and Maria 10 Mellow Candle 11 Tomorrow Come Someday 12 Julie Covington 13 Norma Waterson 14 Mr Fox 15 Buffy Sainte-Marie 16 The Academy 17 Sandy Denny 18 Hendrickson Road House 19 Chuck & Mary Perrin 20 Lesley Duncan
<DISC3> 1 Chimera 2 Diane Hildebrand 3 Susan Christie 4 Bridget St John 5 Principal Edwards Magic Theatre 6 Ruthann Friedman 7 Design 8 Shelagh McDonald 9 Mary Hopkin 10 Vashti Bunyan 11 Bonnie Dobson 12 Anne Briggs 13 The Bunch 14 Carolanne Pegg 15 Margo Guryan 16 Ithaca 17 Trees 18 The Sallyangie 19 Emily Muff 20 Mimi Farina
UK/USA
BS-16749 PATTERN - SEEKING ANIMALS / Same - Limited Edition Digipack CD \2600
 <3面開きデジパック仕様・限定盤> スポックス・ビアードのソングライター&プロデューサーとして長年に渡り貢献してきたJOHN BOEGEHOLDが率いるシンフォ・バンドの2019年デビュー作。彼のシンセ、アコ&エレクトリック・ギター等に加え、新旧のスポックス・ビアードのメンバー、TED LEONARD(ヴォーカル&ギター)、DAVE MEROS(ベース)、JIMMY KEEGAN(ドラムス)を迎えた4人編成のバンドに、ストリングス・オーケストラ、女性コーラスも加え、優美かつドラマチックなシンフォニック・ロックをダイナミックに展開する。メロトロン系やオルガンなど多彩なキーボードをフィーチャーするも、スポビとの差別化を図るため細部にまで新しいサウンドを模索して練り上げたという超力作。1曲目の長尺曲でグッと引き込まれていく。流石のプロデュース力だ。 USA
BS-16748 NAD SYLVAN / The Regal Bastard - Limited Edition Digipack CD \2600
 <3面開きデジパック仕様・限定盤 / ボーナス2曲追加> STEVE HACKETT、JONAS REINGOLD、NICK BEGGS、TONY LEVIN、NICK D'VIRGILIOら、そうそうたるメンバーが参加しているハケット・バンドやAGENTS OF MERCYで知られるヴォーカリストの2019年作。ミステリアスなテーマに沿い物語性を漂わせ、荘厳なシンフォで聴かせる力作だ。女性コーラスやスウェーデンの著名アーティストのANDERS WOLLBECKによる本格的なオーケストレーションなど前作からの流れを受け継ぎつつ、ハケットのソロが展開される本編ラストまで深遠なサウンドに満ちている。加えて、アコースティックでクラシカルなボーナスもジェネシス調で良い。 SWEDEN
BS-16747 BILLY SHERWOOD / Citizen - In The Next Life CD \2600
 現イエスのメンバーで、プロデューサー、コンポーザーとしても幅広く活動している彼のマルチ・プレイによる2019年新作。2015年にリリースされた前作「CITIZEN」から始まったシチズン・シリーズの2作目となるコンセプト・アルバムで、イエス、CIRCA:、クリス・スクワイアと組んだCONSPIRACYなどで培われたアイデアを詰め込んだシンフォニック・ロックを聴かせる。歴史上の人物、例えば、第二次世界大戦終戦間近のアドルフ・ヒトラーや、物理学者のスティーヴン・ホーキング、伝説の美女スパイ・マタハリなどを各曲のテーマにし、バンドスタイルで、テクニカルに、そして、キャッチーにと繰り広げられるサウンドは、ヴォーカル、コーラスに至るまで、マルチ・プレイとは思えない出来。 USA
BS-16745 ALWANZATAR / Helsfyr Terminal Ekspress CD \2800
 北欧ならではの奇才作となった2019年作。フルート、メロトロン、ムーグ、アープ、リズム・マシーンらを駆使し、シンセサイザーとフルートのためのドリーミィでサイケデリックな作品と語っており、同じエレクトリック・プログレでも無機質なMATTIAS OLSSON系と比べ、こちらは浮遊するメロディアスな生フルートが効いており、シンセとのアンサンブルは時にソラリスのそれを思わせるヒューマンさを見せる。トランスっぽいパターンもあるものの、本作では幻想的でコンセプトのドリーミィさが渦巻いている。 NORWAY
BS-16743 SECRET OYSTER / Sea Son CD \3200
 74年リリースの2nd。ストリングス・クァルテットを配し、バンドの重さのあるジャズ・ロック・サウンドにインテリジェンスなクラシカルさを加味しており、全編インストながら陰りのあるヨーロピアンな印象を残す。管楽器も交え演奏力で押していくがソロ・パートだけが突出するのではなく、きちんと作曲されたメロディーが光り、うねりを作るムーグなど、このバンドの特徴が出る。アコースティックな部分も良い。曲のヴィジョンを音で描けるテクニックに裏打ちされた作品。2019年リマスター盤(当時のPANレーベルのロゴが入ったドイツ盤ジャケット仕様)。同傾向の3曲のボーナス入り。 DENMARK
BS-16742 CATHY YOUNG / A Spoonful Of Cathy Young CD \2800
 攻撃的なオルガンをフィーチャーしたサイケデリック・ロック全開の1曲目からスタートする69年作。激しいサウンドから一転して清楚な美声を聴かせる曲への、そのギャップが堪らない。ジャケットからイメージされるようなフォーク一辺倒ではなくロック色が強く、プログレッシヴ、ブルース、ジャズ等が混在している。名ギタリスト、セッション・キーボーディスト、スタジオ・ドラマー、ジャズ・ベーシストら凄腕ミュージシャンの演奏も光る。若干18歳のデビュー作とは思えない堂々の出来。紙ジャケット仕様。韓国盤。 CANADA
BS-16740 MESZECSINKA / Allj Bele A Melybe CD \2800
 女性ヴォーカルを幽玄にフィーチャーし、ハンガリー最強のプログレッシヴ・フォーク・ロックを聴かせる傑作となった2019年作。過去、最もロック色をヘヴィに強めており、ギター、キーボード、リズム・セクションにフルートやゲストでヴァイオリンが加わる。永久の眠りといったものをテーマにしており、自ら迷い込んだ魔境が安らぎの地ではなく、痛みを伴い襲い掛かってくるといった妄想が描き出されている。ラジカルな音圧で迫る反面、女性ヴォーカルの儚さを露にしたピュアなナンバーや、EIVOR PALSDOTTIRを思わせるドリーミィなナンバーもあり、あまりにも物悲しい仮想世界が広がっていく。この手の最高峰だろう。デジパック。 HUNGARY
BS-16737 MAGENTA / Home - 2019 Limited Rework Edition CD \2500
 <2019年新装&REWORK / 500枚限定盤> キャメル、TIGER MOTH TALES のPETER JONESをゲストに迎え、追加録音や、リミックスを施しさらに完成度を高め、新たな息吹を吹き込んだ新装リリース盤! イエスやジェネシスを踏み台に彼らの音楽性のひとつの到達点となった06年3rdアルバム。70年代初期にイギリスからアメリカへ移住したある女性の生き方をテーマにしたコンセプト・アルバムで、ストーリー性の高い作品となっていて、主人公の自分探しのメンタリティーな部分が曲に映り、微妙な感情変化に引き込まれる。バッキング・ヴォーカルの追加や、3曲目でのPETER JONESのサックスによりダイナミックに進化。ラストのHOMEではゲストのTROY DONOCKLEYによるイリアンパイプが響き、荘厳なストリングスで感動的に幕が下りる。全15曲収録。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-16733 ERIK HAMMARSTROM / Glodet Rytmisk Svarta CD \2800
 現ANGLAGARD、そして、ALL TRAPS ON EARTHのドラマーでもある彼の2019年ソロ作。2つの組曲が収録されており、両方共、管弦楽にハープやチェレスタを加えたチェンバー・オーケストラとドラムスとのコンチェルトとなっており、パーカッションやベースは入るもののギター及びシンセ類は使用されていない。オール・インストでバルトークやストラヴィンスキー、あるいはサスペンス映画のサウンド・トラックを思わせるものの、変拍子の多用や重い音像、みなぎる前衛性など追随を許さないダークなロック色を湛えている。ストイックな硬派。見開き紙ジャケット。 SWEDEN
BS-16729 MIDNIGHT SUN / Dark Tide Rising CD \2500
 ALSO EDENのオリジナル・メンバーでキーボーディストのIAN HODSONと、ヴォーカリストのHOW LLOYD-JONES、DARWIN'S RADIOのベーシストSEAN SPEARらにより結成された6人組によるシンフォ・バンドの2019年デビュー作。バンクス影響下のプレイを見せたIAN HODSONが在籍し、傑作と言われたALSO EDENのデビュー作から派生したような、ソリッド&テクニカルなサウンドを聴かせながらも、ジェネシスの影響を感じさせつつ彼ら独自のカラーで染め上げた、愁いを帯びた英国のロマンが香るシンフォニック・ロック作品となっている。ドラマ性を帯びた展開や歌い上げるヴォーカルも印象的。 UK
BS-16728 GANDALF'S FIST / The Clockwork Prologue 2CD \2600
 PART I 「THE THAW」、PART II 「THE PIECES OF OUR TIME」の組曲で構成されたオリジナル・ストーリーによる2枚組大作となった2019年新作。FUSION ORCHESTRA 2のキーボーディストやソロでも知られるBEN BELLが新たに加わった5人組のバンドをオーケストラに見立て、ソロ・ヴァイオリニスト、男女ヴォーカリスト、キャスティングも施した、CLIVE NOLANのプロジェクト・シリーズにも通じるような、シアトリカルで劇的なシンフォニック・ロック・コンセプト作品。壮大なシンフォニック・ロック作品となった2016年の3枚組アルバム「THE CLOCKWORK FABLE」に収まりきらなかったという豊富なアイデアを元に新たに制作されたというアルバム。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-16727 HEATHER FINDLAY / Wild White Horses CD \2600
 イアン・アンダーソン(フルート)、トロイ・ドノックリー(イリアン・パイプ)らがゲスト参加! ex.MOSTLY AUTUMN、MANTRA VEGA、HEATHER FINDLAY BANDでも活動している女性ヴォーカリストの2019年新作。THUNDERのLUKE MORLEYと組んだアルバムで、アコ&エレクトリックを加えたポップな作風となっているが、タイトル曲を筆頭に、バラードやメロディアスな趣きを持った曲も含み、やはりMOSTLY AUTUMNの片鱗を見せる曲も。6曲目でのトロイのイリアン・パイプ、8曲目でのイアン・アンダーソンのフルートと、各1曲ずつながらも存在感が大きい。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-16723 ISTHAR / Pequena Sinfonia Africana CD \3200
 スパニッシュ・ハード・シンフォの雄、NUに一時期在籍したベーシストが結成したバンドの6年振りとなる2019年作。本作では男女ヴォーカルをフィーチャーし、スペイン語で歌われ、前半のハードなノリに加え、後半は4つの楽章を持つシンフォニックな組曲になっており、クラリネットやパーカッションを効果的に用いたクラシカルな長尺ナンバーが聴ける。あまり知られていないが、87年にスティーヴン・ウィルソンが監修したニュー・プログレッシヴ・ロック・オムニバス、DOBLE EXPOSUREの1曲目を飾っていた。自主盤。 SPAIN
BS-16722 PERSPECTIVE VORTEX / Out Of Order CD \2700
 キャラヴァン、エッグの影響を感じさせるカンタベリー・テイストを持った、オルガンやシンセなどキーボードを主体としたバンドの2019年デビュー作。09年に唯一作を残したバンド「MAHTRAK」のキーボーディストが新たにスタートさせた、キーボーディストとドラムスによるデュオに、曲によりギターとイングリッシュ・ホルンがゲスト参加。メロトロン系の音色をフィーチャーした2曲目やラストでは淡い色彩が浮かび、叙情を帯びた遙かなる情景美がブラジルのバンドらしい。また、インストが中心となっているが、ラストの22分を越える組曲のみハートフルなヴォーカルが入り、そして、シンフォニックなクライマックスを迎えるコンセプト・アルバム。デジパック仕様。 BRASIL
BS-16721 ANNA VISSI / Iliotropia CD \3200
 「アンナ・ヴィッシ (ΑΝΝΑ ΒΙΣΣΗ) / ΗΛΙΟΤΡΟΠΙΑ」 ギリシャを代表する女性ヴォーカリストの2019年作。ニコス・カルヴェラスの作詞作曲、及び共同プロデュースにより、従来のポップ路線にジャケットに象徴されるロックやサイケデリックな音像を隠し味としてミックスさせ、妖艶で圧倒的な歌唱力を聴かせる。中盤でのハードなギターリフにオルガンやブラスが絡む作風など彼女としては新鮮。終盤にはダウンロードのみだったアルバム未収曲やヴァージョン違いも収録されているが、ほとんどライカ色がないのも本作の特徴だ。フォトジェニックな綴じ込み付き初回限定メディアブック仕様。 GREECE
BS-16720 UPPERSEPTION / Neo Gourage CD \3200
 1曲目のオルガン弾き倒しのRONDOに代表されるナイスに影響を受け活動を始めたバンドの72年〜74年の未発音源集。当時は作品を残さず13年に70年録音の未発音源がアナログ盤でリリースされ注目されていた。本CD収録のものは別音源(ライヴ&スタジオ)で全体に録音状態と音質が良く、キーボーディストをメインとし曲によってはギタリストも加わり、オルガンだけでなくシンセやエレピ、加えてフルートやアコギもドリーミィにフィーチャーされ、マニアックに深化したプログレを聴かせている。イタリアだけでなくドイツにも相当まだ眠っている好音源があることを証明している。 GERMANY
BS-16699 CHANDELIER / Timecode + Lost & Found 2CD \2980
 再入荷。IQやハケットも思わせるシンフォへ変貌したラスト・アルバムの97年作3rdをディスク1に、再結成による2018年録音(3曲)を含むデモやヴァージョン違いなど86年〜18年の未発表音源11曲をディスク2に収録した2019年リマスター2枚組。フィッシュ風のヴォーカルにてマリリオンやペンドラゴン直系だった前2作に比べ、リズム・セクションのチェンジを経てソリッドな音作りとなり同年代のIQを思わせるサウンドを聴かせる。一方で、淡い叙情性を保ちつつ、5曲目や9曲目などギターが印象的でベタつかず甘美なフレーズを爽快に繰り出し、ハケットの影響も見せている。再評価に値する出来。ディスク2にはジェネシスのFOR ABSENT FRIENDSのカヴァーも収録。EROCによるリマスター。 GERMANY
BS-16718 THE DEAD ENDS / Distant Shores CD \2800
 <変型ジャケット限定盤> フォルムラ・トレと同じ編成の変則トリオ2019年作。60年代後期から70年代初期のサウンドを目指すべく東マケドニア地方のカヴァラで結成された。鳴り続ける妖しいオルガン、ハードなギター、重いドラムス、ぶっきらぼうながらも味のあるヴォーカルでバランスを保ちながら聴かせるプログレは英国とイタリアの中間のような佇まいを見せるも、時折入る暗いコーラスや物寂しげな木管などギリシャの中でもブルガリアやトルコとも接するトラキアのバンドならでは。穴あき変型3面開きデジパック。 GREECE
BS-16716 MARSYAS / Same CD \2800
 ギリシャ神話からバンド名が取られた男女ヴォーカルのフォーク・ロック・トリオの78年デビュー作。2019年リマスター&デジパック盤。アコギをバックにチェコ語のヴォーカルを切々と聴かせるタイプだが、本作ではゲストによるシンセ、オルガン、ピアノ、エレピ、フルート、ヴァイオリン、オーケストラ、そして、ドラムスなどリズム・セクションも加わっており、曲によってはシンフォ&プログレな味わいも感じさせるツウな内容となっている。同国のAG FLEKあたりを思わせるのでは。74年のシングルから2曲ボーナス入り。デジパック&リマスター。 CZECH REPUBLIC
BELLE193136 BYZANTIUM / Live & Studio CD \3390
 「ビザンチウム / ライヴ&スタジオ」 72年に録音され、プライヴェート・プレスで100枚(税金対策の為99枚説あり)のみリリースされた激レア1st。当時、アナログ盤のA面はライヴを、B面はスタジオ・デモを収録し、ダークなハード・プログレッシヴ・サウンドを展開する10分近い大曲の1曲目から、後の大化けを予感させるには充分。メロディアスで歌心のあるヴォーカルで聴かせ、また、ビートルズを連想させるような英国調のポップさもあり。全曲他の2作には未収の曲で構成されている。解説付。SHM-CD/2019年リマスター&紙ジャケット仕様。 国内盤
BELLE193134 BYZANTIUM / Same CD \3390
 「ビザンチウム / ビザンチウム」 72年作。ストリングス・オーケストラを導入し、クィーンやパイロットを手掛けたロイ・トーマス・ベイカーのプロデュースにより録音。次作、SEASONS CHANGINGが浮かび上がる内容で、本来の持ち味の英国然としたヴォーカル&ハーモニーをメインに、流暢なツイン・ギターを配し、曲によってピアノ、オルガン、シンセも加わる。キラキラと澄んでいるのに翳りが揺れる絶妙なサウンドは、ポップ、パブロック、プログレが交じり合った格調の高いもの。美しいオケが絡むラストは初期B.J.Hに通じる名曲。初回盤付属のオリジナル・再現ポスターを封入。解説付。SHM-CD/2019年リマスター&紙ジャケット仕様。 国内盤
BELLE193135 BYZANTIUM / Seasons Changing CD \3390
 「ビザンチウム / シーズンズ・チェンジング」 緩くもタイトで美しい英国プログレの名作だ。単発物ではないものの、ケストレル、ベケット、ストレンジ・デイズ、そしてファンタジーあたりと並ぶ音楽性と魅力を持つ73年作。気品にあふれたポップなセンスを見せる前半、印象的なメロディが繰り返され、フォーク・タッチからホットにギアを入れていく後半、共に良く出来ている。遠くまで見通しの澄んだ感じ、なのに憂いのもやがかかり、光が翳る。そんな情景がアルバムいっぱいに広がる必聴傑作だ。ジェネシスのエンジニアとして、アープの魔術師として知られるDAVID HENTSCHELが参加している。解説付。SHM-CD/2019年リマスター&特殊変型紙ジャケット仕様。 国内盤
BS-16675 EARTH & FIRE / The First Five - Limited Edition 6CD BOX 6CD BOX \4980
 再入荷 <6枚組/限定ボックス> オランダのレジェンド・アーティストのデビュー作から5枚目までの初期にスポットを当てた「ザ・ファースト・ファイヴ・シリーズ」の一貫として、オランダ・ユニヴァーサル・ミュージックからリリースされたボックス。オランダを代表する女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの、メロトロン・ファンにも人気が高い初期3作を含むオリジナル・アルバム5作品と、ボーナスCD(14曲)を加えた6枚を各紙ジャケットに収納。写真や解説が掲載された12ページのブックレット付き。2019年リリース。<収録アルバム> EARTH AND FIRE (1970) / SONG OF THE MARCHING CHILDREN (1971) / ATLANTIS (1973) / TO THE WORLD OF THE INFINITY (1975) / REALITY FILLS FANTASY (1977) + BONUS CD HOLLAND
BS-16709 RENAISSANCE / Novella - Expanded Edition 3CD BOX \3200
 <3枚組・限定ボックス / エクスパンデッド・エディション / 復刻ポスター封入> 77年ワーナ移籍後初となるアルバム。バンドの作品中で最もオーケストラをふんだんに使用しクラシカル・ロックの王道をいく、今となっては、ターン・オブ・ザ・カード〜シェラザードに継いで発表された、ファンが認めるところのオケ&合唱団3部作の最終作。ディスク1は本編に加え、未発表の「CAN YOU HEAR ME - SINGLE EDIT」と、プロモ用シングルで今回CD初収録となる「MIDAS MAN - SINGLE EDIT」の2曲を追加収録。ディスク2&3は、77年にロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラを迎えてロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なわれたコンサート「LIVE AT ROYAL ALBERT HALL LONDON 14TH OCTOBER 1977」から9曲を2枚に渡り収録。PROLOGUEからスタートし、シェラザード組曲、ラストはASHES ARE BURNINGで幕を閉じる名曲揃いのドラマチック・ライヴ。各紙ジャケットに収納。2019年リマスター&英国盤。 UK
BS-16708 PROCOL HARUM / Broken Barricades - Expanded Edition 3CD \3200
 <3枚組・5面開きデジパック仕様 / エクスパンデッド・エディション> 71年クリサリスに移籍しての第一弾となった5thアルバム。ハード、スワンプ、ジミ・ヘンドリックス・リスペクト曲まで飛び出すが、特に、ストリングスとフレンチ・ホルンを導入した4曲目の「LUSKUS DELPH」や、タイトル曲などで見せる、この独特の優美なメロディ・ラインはプロコル・ハルム以外の何者でもない。この後、ロック・ライヴ史に残るオーケストラと合唱団を迎えた名盤 「LIVE - IN CONCERT」を経て「GRAND HOTEL」、「EXOTIC BIRDS AND FRUIT」をリリース。ディスク1は本編に加え、未発表、別ミックス等、9曲を追加収録。ディスク2&3は、貴重な未発表ライヴ音源「LIVE - WPLJ FM NEW YORK CITY 12TH APRIL 1971」から12曲(ロビン・トロワーをフィーチャーした最後のライヴ録音の1つ)と、未発表ライヴ音源「LIVE - SWEDEISH RADIO FOLKETS HUS STOCKHOLM 16TH OCTOBER 1971」から11曲、「BBC RADIO ONE - SOUNDS OF THE 70S 6TH OCTOBER 1971」から4曲を収録。2019年リマスター&英国盤。 UK
BS-16707 THIS WINTER MACHINE / A Tower Of Clocks CD \2500
 ジェネシス、マリリオン、IQの影響を語る英国シンフォ・バンドの2019年新作2nd。ヴォーカル、キーボード、ベース以外の大幅なメンバー・チェンジを計り、6人編成となってリリースされた。メロディアスかつキャッチーなサウンドを軸に、英国叙情を纏わせたシンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。表情豊かなピアノも上手く配置され、表現力のあるヴォーカルもサウンドにマッチしている。ラストの10分近い長尺曲で幕を閉じる、経験豊富なアーティストが作り上げた、よりアレンジも練られたバンドの進行形。 UK
BS-16706 THE GIFT / Antenna CD \2500
 2019年新作4th。アンソニー・フィリップスやスティーヴ・ハケットらがゲスト参加し注目された前作「LAND OF SHADOWS」の続編。前作はファンタジックでエレガントな作風のコンセプト・アルバムとなっていたが、本作はよりストレートでメロディアスな新旧英国ロックに焦点を当てて制作されている。特に、アルバムの後半が良く、ピアノに誘われる5曲目での叙情美あふれるバラードや、バークレイ・ジェイムス・ハーベストを連想させる9曲目、プログレ然とした展開を見せるラストの組曲など、彼らの真骨頂と言える。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-16705 TONY PATTERSON & DOUGH MELBOURNE / The Divide CD \2500
 ジェネシスのトリビュート・バンドで知られるREGENESISのヴォーカリストTONY PATTERSONと、バンドメイトのキーボーディストによる朋友2人のコラボ作品。プロムラミングを効かせ、シンセやピアノのツイン・キーボード、アコ&エレクトリック・ギター、曲により、ドラムスや、サックス、ホルン、フルート、女性ヴォーカリストもゲストに迎え、キーボードの音色やヴォーカルのスタイルも含め、80年代のジェネシスを連想させるようなサウンドを聴かせる。英国ならではの優美な叙情もたっぷりと持ち合わせ、地味なジャケットからは想像出来ない程、イギリスの丘陵を思わせるような色彩豊かな情景が広がっている。デジパック仕様。 UK
BS-16701D DODI BATTAGLIA / Perle DVD(PAL) \3500
 先に2CDでリリースされた同タイトルの待望ライヴ映像DVD。昨年の冬から行われていた今までイ・プーのコンサートであまり取り上げられなかった「隠れた名曲=(真珠)」をファンの為に演奏したライヴで、UNO STRANIERO(POOHLOVER)、PADRE DEL FUOCO(POOHLOVER)、CARA BELLISSIMA(FORSE ANCORA)、OCEANO(UN PO'DEL NOSTRO TEMPO)、COME SI FA(PARSIFAL)といった黄金期のシンフォニックな曲を始め、初期シングルのみに収録されていた曲も取り上げている。オール・タイム・ヒッツ的なライヴとは違ったスポットの当て方がファンにはたまらない。特にオーケストラやメロトロンをフィーチャーしていた曲の多くは当時にはライヴで再現するのは難しく、またイ・プーではどうしてもヒット曲が優先されてしまい、そういった意味でもソロ・バンドでの今ならこそ出来るチャレンジだろう。曲によってはアコギで目の前のファンに寄り添うように歌いかけるなど、別の意味でもショーアップされたイ・プーのコンサートでは味わえない距離感が生々しく、身近に見られたあの来日公演を思い出させる。必見!! ITALY
BS-16700 FEAT.ESSERELA / Disco Dooro CD \2800
 イタリアらしいジャズ・ロックを激烈に繰り広げるボローニャのプログレッシヴ・ロック・トリオ2019年作。ギター、キーボード、ドラムスの3人でベースはキーボーディストが担当し、サックスなど管楽器がゲストで加わる。超絶な変拍子を主体にハードなギターにシンセやエレピやオルガンが絡み合うテクニカルでヘヴィなサウンドを聴かせる彼ら。時にヴォーカリゼーションも入り、21世紀のアレアとでも言えそうな挑戦的な演奏で圧倒。なお、今年8月に吉祥寺SILVER ELEPHANTを始めとする"Arigatour" Il Tour 2019 in Giapponeと題された来日公演(ツアー)が予定されている。 ITALY
BS-16694 SIR LORD BALTIMORE / Kingdom Come CD \2800
 名作として知られるハード・トリオの70年作1st。ヘヴィな本格派だが、プログレ・ファンにはハープシコード入りバラードが注目されコレクターズ・アイテムとなった。バンドの力量もさることながら、ツェッペリンも手掛けた名匠エディ・クレイマーがエンジニアとプロデュースを担当し、楽曲のポテンシャルを見事に引き出している。歪みの音色を変えたギターの多重やドラムスのナチュラルな鳴りなど曲やリフに合わせ、一本調子にならないようスリリングなアルバムに仕上げている。紙ジャケット仕様。韓国盤。 USA
BS-16693 A BAND CALLED O / Oasis CD \2800
 初CD化! 72年にDERAMから唯一作である、英国然とした情景がジェントルに煙る秀作「IS A FRIEND ?」を残したPARLOUR BANDが、メンバー・チェンジを機に改名してリリースした75年2ndアルバム。ポップ&ファンキーなスタイルも持ち込んだサウンドとなっているが、やはりキーボーディストのプレイが光り、3曲目の「SLEEPING」はファンタジックな趣きもありPARLOUR BANDに通じる雰囲気。また、プログレッシヴ・テイストのあるインスト曲「MORROCAN ROLL」も印象に残る。この後、THE O BANDに変名し2作を残した。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-16692 FREEDOM TO GLIDE / Seed - Deluxe Digipack Edition CD \2800
 <3面開きデジパック仕様・デラックスエディション/20ページブックレット付> 完成度が高い英国シンフォ・バンドの2019年新作3rd。オーケストレーションも取り入れたキーボード、ピアノ、オルガン、ギルモア風のエモーショナルなギターをフィーチャーしたユニット・バンド。叙情美あふれるメランコリックな曲想と丁寧に作り上げられたアレンジ、そして、そのメロディに乗せて歌われるハートフルなヴォーカルに惹かれる。フロイドのトリビュート・バンドで出会った2人だが、それを下地にしつつも、脱フロイドを果たしたシンフォニック・ロックを聴かせ、フロイド影響下のバンドは数多いが、まさに英国のバンド以外には出し得ない音に満ちている。2013年のデビュー作「RAIN(雨)」、2016年作の「FALL(秋)」、そして本作「SEED(種)」の、反戦をテーマにしたコンセプト・アルバム3部作の第3章。自主盤。 UK
BS-16690 THIRTEEN OF EVERYTHING / Our Own Sad Fate CD \2500
 ハケットを思わせるギターなどジェネシスの影響を感じさせるシンフォ・バンドの2019年作。クラシカルなピアノやヴァイオリンなどヨーロピアン・テイストを持ち、遠近法というか奥行きがあり、整った美しさが特徴だ。ヴォーカルなど少しネオ・プログレ色も残り、かつ幻想色も持ち、ラストはバンクス風のオルガン&メロトロン、さらにコリンズ風のドラムスなどジェネシスの攻撃的な部分を上手く反映させている。14年振りとなる2作目だが、録音は10年ほど前から行われており、作曲期間も入れると満を持してのリリースと言える。自主盤。 USA
BS-16689 PHOLAS DACTYLUS / Hieros Gamos CD \2800
 優雅なピアノの調べで幕を開ける伊プログレ・ファン必聴作。73年の唯一のアルバム、CONCERTO DELLE MENTIで知られる彼らの46年振りの2019年作だ。前半はオリジナル・キーボーディスト作曲による21分越えのロング・ナンバーで73年作のように朗読を交え、クラシカルなピアノを全編に配し、ヘヴィなギターや畳み掛けるリズム・セクションなど激しい緩急を付けて展開。少しフェスタ・モビーレのようでもあり、教会オルガンが厳かに響き渡る終盤などイタリアそのものだ。後半は参加している3人のオリジナル・メンバーのキャリアを反映させた7つの独立曲が収められており、アコギ曲、ピアノ曲など各ソロ色が強いが本作収録の存在意義があり、それぞれの音楽性が映し出されている。過去と現在、73年作の後に辿った違いを合わせた聖なる結婚「ヒエロス・ガモス」というコンセプトに結び付けられてる。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16687 ALLUMINOGENI / Metafisico CD \2700
 邪悪系オルガン・プログレのイタリア代表格がまた復活した。93年〜94年以来のスタジオ新作となった2019年作。パトリツィオ・アルミニオのキーボードと独特の語り口調のヴォーカルをメインに、時にゲストによるヘヴィなギターも加え、一部でお洒落なプログラミングを使っているものの、このバンドの特徴であるジメジメとダークながらも神々しいストリングス系など妙に崇高な光りが差す世界観をきっちり描き出している。ピアノ以外はほとんどコード弾きにもかかわらず鍵盤の存在感というか熱量は72年のあのムカデ作品のままだ。 ITALY
BS-16684 SATURNALIA / Magical Love CD \2800
 ヤードバーズ&ルネッサンスのキース・レルフのプロデュースにより、73年にリリースされた唯一作。オリジナル・レコードは3Dピクチャー盤としてリリースされたコレクターズ・アイテムとして知られる。女性ヴォーカリストALETTA LOHMEYERをメイン・ヴォーカルに置いた5人組のキーボード・レスのサイケ・プログレで、この後、HORSEを結成するROD ROACH、ADRIAN HAWKINSが書いた曲が半分位を占め、HORSEが持つハードな部分にサイケ色を加えたような、まさに当時の英国らしいサウンド。反面、ALETTAが書いた曲は、アンダーグラウンド・フォークを思わせ、9:30 FLYや、ソーニャ・クリスティーナ(カーヴド・エア)を思い起こさせるような印象となっていて、それが実にバランスよく配置されている。2019年リマスター盤。 UK
BS-16683 AMAROK / The Storm CD \2800
 キャメルやマイク・オールドフィールドをリスペクトするポーランドのアマロックの2019年作。5作目となる本作は現代的な舞踏パフォーマンスの為に作曲されたアルバムで、深く暗い幻想的なアンビエントが広がり、物悲しく胸を打つギターが全編でフィーチャーされるインスト寄りの作品となっている。ダークながらもダイナミックなリズム、幽玄なシンセやピアノ、さらに管楽器音源に加えカンテレやテルミンも用い、イマジネーション沸き立つサウンドを作り出している。タイプは違うがスパノダキスやジャナテラに匹敵するスケールあり。ラスト2曲はヴォーカル入りだがここも荘厳な音像で迫ってくる。3面開きデジパック。 POLAND
BS-16682 MOONRISE / Travel Within CD \2800
 驚くほどスケールアップした、いやもう別バンドかと思うほどブラッシュアップされたドラマチックなシンフォを聴かせる2019年作。7年振りの新作で新たなヴォーカリストを迎え、ポーランドのトップに躍り出たと言える出来となった。初期はキャメルやマリリオンの影響を持っていたが、柔らかで現れては消える甘美なギターや曇ったストリングス系などポーランドらしさを十分に見せており、泣きじゃくるソロが切り込んでくる。前作の編成からデビュー作のようにリーダーのマルチプレイを中心としたものに戻ったが、完全なバンドの音で、作詞や管楽器などMILLENIUMのメンバーが参加協力している。3面開きデジパック。 POLAND
BS-16681 HALINA FRACKOWIAK (& SBB) / Geira CD \2800
 絶頂期のSBBをバックにリリースされた女性ヴォーカリストの77年作。単体のオリジナル・ジャケットでは初CD化。曲もSBBのJOZEF SKRZEKによるもので、ポーランド語で歌われる女性ヴォーカルをメインにし、SBBの3人がポップな曲ではジャージィな切れで、バラードではムーグやストリングス・シンセなどシンフォニックな叙情美でアレンジし演奏したSBB & HALINA FRACKOWIAKとでも言える女性ヴォーカル・ファンもプログレ・ファンも魅了する名盤。後半のスペーシィな広がりに溶け込む女性ヴォーカル幻想美のドラマチックさなどエキゾチックな東欧色も聴き所となっている。オリジナル・マスターからのリマスター。 POLAND
BS-16678 INTROITUS / Shadows CD \2500
 女性ヴォーカル・シンフォの代表格となった2019年作。待望と言える5年振りの4作目だ。ギターやキーボードはドラマチックな壮大さを描き、フルートやオカリナが叙情を沸き立たせ、スケールアップしながらも深いまどろみが円熟を感じさせる見事な内容となった。多彩に飛び交うシンセなどスリリングなテクニカルさに加え、霧が流れ辺りが透けていくような引きの部分の幻想色は初期から見せていたもので、このゆったりとしたパートこそ本作の最大の魅力だ。中盤あたりの物悲しい幽玄さは他のバンドと一線を画している。シンフォ好きの方へ超おすすめです! デジパック。 SWEDEN
BS-16673 SOYOL ERDENE / Same CD \2700
 初CD化。<オフィシャル・リマスター限定盤> モンゴル初のロック・バンドとされる彼らの81年デビュー作。女性ヴォーカルをフィーチャーし、妖しいオルガンやシンセと激しいファズ・ギターで聴かせる。曲によってはキリコ張りのスピーディなスティックさばきのドラムスやスクワイア張りのエッジの効いたベースなど、嘘のような演奏で畳み掛けてくる。基本はサイケな歌物だが、プログレに感化されたロック色も強い。*ロシア流通盤の為、盤に若干のスレが見られますがプレイには問題ありません。予めご了承ください。 MONGOL
BS-16671 FRONT / Echoes From The Past CD \2800
 80年代前半に活動していたハンガリーのシンフォ・バンドの再編による念願の2019年デビュー作。ギター、キーボード、ベース、ドラムスの4人編成により、高速弾き倒しを構築美に組み込み聴かせるシンフォニック・ジャズ・ロックだ。シンセやオルガンも交えたエレクトリックなサウンドだがマクラフリンもびっくりの超絶アコギや、そのスピードでユニぞるベースなど信じ難い演奏が繰り広げられていく。ラストはセバスチャン・ハーディーのようなドラマチックなテーマ・フレーズを持った22分越えの長尺曲で、プログレッシヴに攻め込んでいく。ファンタジックな世界観があり、スペーシィさのないEASTを早送りしたような、とも言えそう。自主盤。 HUNGARY
BS-16670 NEMO / Doin' Nuthin' CD \2500
 初CD化。ジャズ・ロック・ファン必聴の74年作2nd。仏EGGレーベルからソロをリリースしたキーボーディストのFRANCOIS BREANTが在籍。ALPHA RALPHAやCRUCIFERIUSのメンバーも参加しており、ドラマーはMAGMAでも知られるCLEMENT BAILLYという強力な布陣だ。さらに本作では管楽器奏者のALBERT MARCOEURも曲によって加わっている。マハヴィシュヌやザッパの影響も見せ、かつシンフォニックな広がりを交えながら凝ったアンサンブルを攻撃的に繰り広げていく。唸るベースや噛み付くようなギターにオルガンやエレピが応戦。ヴォーカル・ナンバーとインスト・ナンバーに分かれるが後者は屈指の部類だろう。そして、ほぼこのメンバーにて発表されたのがFRANCOIS BREANTの78年作SONS OPTIQUESであった。リマスター。 FRANCE
BS-16594 NEMO / Same CD \2500
 再入荷。初CD化。カンタベリー影響下のジャズ・ロックを聴かせる73年作1st。後に仏EGGレーベルからソロをリリースしたキーボーディストのFRANCOIS BREANTが在籍しており、ALPHA RALPHAやCRUCIFERIUSのメンバーも参加。ドラマーはMAGMAでも知られるCLEMENT BAILLYという強力な布陣だ。オープニング・ナンバーでは軽さを感じるものの、ミステリアスさが全体に漂っており、熱いオルガンと対比するクールなエレピ、切り込んでくるギターなどプログレッシヴ。曲によってツイン・ドラムス風の激しさも見せる。管楽器は入らず、年代を考えるとソリッドな演奏と言えるだろう。リマスター。 FRANCE
BS-16669 BARO PROG-JETS / Lucillo & Giada + Topic Wurlenio 2CD \3200
 イタリアン・プログレ・ファンもシンフォ・ファンも注目の2019年リリース。遡ること1978年。バンコやPFM、そして、ジェネシスやイエスの影響をリアルタイムで受けたヴェローナの若いミュージシャンがプログレ・バンド、LA SINTESIを結成。中心人物であったアルベルト・モレシーニ (aka BARO)がLA SINTESIのレガシーを残すべく取り掛かったのが本2枚組で、ディスク1にはPFMの影響を筆頭に感じさせる70年代のイタリア色が強い80年のデビュー作「LUCILLO & GIADA」を、ディスク2には1stの延長線ながらも時代の変化と共に模索した83年の2nd「TOPIC WURLENIO」を強力なメンバーを得て、遅れること1stは99年から2000年に、2ndは11年から12年に録音。2作とも今まで未発表の幻のアルバムだった。埋もれていた名作シンフォである。リマスター。 ITALY
BS-16668 LO ZOO DI BERLINO / Resistenze Elettriche - feat.Patrizio Fariselli CD \2800
 アレア・ファン必聴と言えるアレアのキーボーディスト、パトリツィオ・ファリセッリをフィーチャーしたジャズ・ロック・トリオの2019年作。2部構成となっており、前半はライヴ収録でCRACなどアレア・ナンバーをファリセッリのアコースティック・ピアノとバンドのエキセントリックでエレクトリックな演奏をミックスさせ強烈な印象でインプロ展開。最後はファリセッリのソロの曲で締めくくっている。後半はバンド・トリオのみの最新スタジオ録音でヘヴィでプログレッシヴなジャズ・ロックを攻撃的に聴かせている。3面開きデジパック。 ITALY
BS-16664 GLUTTON / Eating Music - Limited 2CD Edition 2CD \2980
 <ボーナスCD付き2枚組・限定盤> 70年代の英国プログレに影響されつつ、北欧ポストを多めにミックスさせたバンドの2019年作。ホルン、トランペット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロも加え、本作ではKNIFEWORLDあたりも思わせるエキセントリックでモダンなサウンドで聴かせる。KNIFEWORLD同様ポップな要素も見せつつ、豪快なベースやドラムスなど破壊力を持っており、後半のポリリズムなどジェントル・ジャイアントやクリムゾンをフェヴァリットに上げている彼らならでは。ボーナスで17年作のOUTLIERSのリマスター盤付き! NORWAY
BS-16663 RUPHUS / Ranshart CD \2800
 ハード色が後退し、北欧シンフォの傑作のひとつとなった74年リリースの2nd。明らかにイエス影響下の構想美あふれるプログレッシヴなサウンドを力強く聴かせる前半、キャメルを思わせるようなフルートとメロトロンが至上の美を奏でるムーン・マッドネス調の後半、妖精の如く幽幻な響きは聴く者すべてを美の虜にしてしまう。ファンタジックなジャケットに迷い込んだかのよう。再発物に限れば今でも個人的なノルウェーのベスト3の1枚です。さらに叙情派に絞るとNO.1! 2019年リマスター盤。 NORWAY
BS-16662 BRIGHTEYE BRISON / V CD \2500
 掛け持ちでANGLAGARDへも加入したキーボーディストがどのような音楽性を反映させるのかと注目の2019年作。12分越え、17分越え、36分越えの3曲目で構成。以前からの少しイエスやフラワー・キングスを思わせるサウンドをベースとし、メロトロンやシンセなど北欧のバンドらしい奥深い幽玄さを醸し出し、中盤では複雑なアンサンブルへ展開。後半ではエモーショナルなドラマチックさで聴かせるギターにタイトなオルガンを交えた激しい緩急や荒涼とした神秘的な叙情を描き出すなど、とても手の込んだ密度の高いアルバムとなっている。毎作ジャケで損をしている正統派。3面開きデジパック。 SWEDEN
BS-16660 ARCADELT / Arc8 CD \2800
 92年に結成され94年にデビューしたマリリオン影響下のシンフォ・バンドの25年振りの2019年作。フィッシュ期のマリリオンを思わせるサウンドを基調としながらもストリングス・カルテットなどイタリアならではの本格的なクラシカルさを配し展開。亜流にならない堂々としたドラマチックさとテクニカルで繊細なアレンジが行き届いており、メロディが良く、曲がいい。そして、キーボーディストが上手い。デビュー作も当時のネオ・シンフォ系では群を抜いていたが、本作もまたイタリア流の優雅なポンプ系シンフォの傑作となっている。 ITALY
BS-16657 RENAISSANCE / Live At Carnegie Hall - Expanded Edition 3CD BOX \3200
 <3枚組・限定ボックス / エクスパンデッド・エディション / 復刻ポスター封入> 76年にリリースされた歴史的な2枚組名ライヴ。ディスク1&2はライヴ本編を収録しているが、収録時間の関係でアルバム未収となったこの時のライヴ音源「KIEV」を収録した、今回初となる完全収録版にてリリース!ニューヨーク・フィルハーモニー・オーケストラと共演し、シェラザード夜話とノヴェラという2つの名作の間に行われたライヴだけあって、バンドの最盛期を感じさせる一体感のある演奏と、PROLOGUE、OCEAN GYPSY、CAN YOU UNDERSTAND、CARPET OF THE SUN、RUNNUNG HARD、MOTHER RUSSIA、SCHEHERAZADE、ASHES ARE BURNINGといったバンドの代表曲&名曲で構成され、まさに大英帝国の気品高い伝統美がアニー・ハズラムの美声と共に優美に舞い上がる。ディスク3のボーナス・ディスクには、「BBC RADIO ONE IN CONCERT 25TH MARCH 1976」を約60分収録。各紙ジャケットに収納。2019年リマスター&英国盤。 UK
BS-16656 PATRICK MORAZ / Out In The Sun CD \2500
 2019年リマスター&英国盤。ボーナス・トラック1曲 (BATUCADA XXX) を追加収録。イエス脱退後、77年にリリースされた2nd。スイスのジャズ・ベーシストや、敏腕セッションマン、イギリスのシンガー・ソングライターをヴォーカルに迎えるなど、多数のアーティストが参加し、スイスとブラジルで録音された作品。フュージョン&ラテン色を伴ったカラフルで派手なサウンドとなっているが、ポップな中にもクリアーかつスリリングな展開も持ち合わせ、多彩な音楽性で聴かせる。モラーツ自身が監修したリマスター盤。ボーナス・トラックはアルバム制作時の未発表アウト・トラック。 UK
BS-16655 IZZ / Don't Panic CD \2500
 イエスの影響を最良の形で感じさせる2019年作。傑作だった09年のTHE DARKENED ROOMから始まった3部作を経て、バンドの新たな旅立ちと言える4年振りのスタジオ作だ。ジェネシスやジェントル・ジャイアント風味も織り交ぜつつ、いつもながら鮮やかなフレッシュ感が発散されている。20分近い長尺曲を中心に男女ヴォーカルをメロディアスに織り交ぜ、ギターやキーボードなどタイトなインスト・パートをスリリングに配し、ちょっとしたバッキングにもプログレッシヴな工夫を凝らし、またクラシカルなアコギの小曲を挟むなど彼ららしい構成が行き届いたアルバムになっている。デジパック。 USA
BS-16654 KARAKORUM / Fables And Fairytales CD \2800
 ヒープやジェントル・ジャイアントといった70年代の英国ハード&プログレの影響を色濃く感じさせる2019年新作2nd。組曲を含む全3曲で構成された大作志向のコンセプト・アルバム。ハモンド、メロトロン系、ポリフォニー、変拍子を多用し、よりプログレに傾倒。また、ラストの23分の長尺曲「FAIRYTALES」は非常にドイツ的で、ダークで神秘的なメロディに誘われハモンドが唸り、そして、ハートフルで穏やかな憂愁の美へと変化を遂げていく。グローブシュニットのEROCによるマスタリング。デジパック仕様。 GERMANY
BS-16430 KORAL / Amikor Vege Az Utolso Dalnak Is... 2CD \3500
 再入荷。かなりいい。40周年を記念してオリジナル・メンバーを中心に歴代のメンバーが集結し、ハンガリー・シンフォニー・オーケストラをフィーチャーし、2018年5月にブダペスト・スポーツアリーナで行われた感動のライヴを2枚組で収録。オメガより技巧的でシンフォ仕立てと言われる、ハンガリーきっての哀愁漂うハード・プログレ・バンドだ。ハモンドやギターなどバツグンのヴィンテージ感が立ち込めており、80年作1stほぼ全曲に加え、2ndの曲やアルバム以前の初期シングルの曲など彼らのプログレ期に絞ったセットリストだ。また、キーボーディストでヴォーカリストのBALAZS FECOのソロ作からも演奏されており、オーケストラをクラシカルに配し泣き泣きに聴かせる。バンドとオーケストラの一体感が増していく後半はドラマチックの一言。デジパック。 HUNGARY
BS-16648 BIG BIG TRAIN / Grand Tour - Limited Mediabook Edition CD \2300
 <52Pブックレット付き・メディアブック仕様・限定盤> リリースの度に新たな感動を届けてくれる彼らの2019年新作。古代ローマの遺跡や円形神殿、レオナルド・ダ・ヴィンチの遺産、ヴェローナのモザイク、嵐の難破船など、遙かなる憧憬に思いを馳せる美曲が並ぶ、ジェントルなヴォーカル、フルート、ヴァイオリン、メロトロン系も導入したシンフォニック・ロック作。17世紀から18世紀にかけて英国貴族階級の間で流行したイタリアへの「グランドツアー」(大規模な修学旅行的なもの)をテーマにしたコンセプト・アルバムとなっているので、普通はテーマに沿ってイタリアに寄せたサウンドになりがちだと思うが、オーケストラを加えたクラシカルな重厚さを持ち込んだパートもあるものの、全体を通してぶれる事なく非常に英国的で、ジェネシスチックな叙情に満たされている。流石の出来! 自主盤。 UK
BS-16646 KORNMO / Vandring CD \2800
 ノルウェーの叙情派シンフォ、MORILDのメンバーによるスピンオフとも言えるキーボード・トリオの2019年作。キーボーディストはADVENTUREの中心メンバーでもあり、本作ではギターも担当しながらオール・インストのキーボードをメインとした叙情派シンフォを北欧然と奏でている。ストリングスやフルート系にオルガンやアープ風のシンセ、リリカルなピアノも入る。いわゆる弾き倒しではないものの、キャメルあたりも感じさせ、時にはヘヴィなヴィンテージ色も交え聴かせる。最近ではエンジニアとしても定評のあるWHITE WILLOWのJACOB HOLM-LUPOによるマスタリング。3面開き紙ジャケット自主盤CDR。 NORWAY
BS-16645 TERESA DE SIO / Puro Desiderio CD \2800
 地中海の優雅な哀愁を円熟した官能の女性ヴォーカルで聴かせる2019年作。カヴァー作を経て8年振りとなる新作だ。彼女ならではの強烈なアイデンティティを保ちつつ、オープンな作風を見せており、ヴァイオリン、ヴィオラ、アコギ、ピアノ、パーカッションらを配し、効果的にエレクトリック・ギターやプログラミングも織り交ぜ、見事なまでのコンテンポラリーなアレンジに儚く切ない思いを歌い綴っていく。直接的な舞踏リズム等を控えながらも角度や視点を変えながら濃い南イタリア色に染まるファン必聴の内容だろう。3面開きデジパック。 ITALY
BS-16643 IVANA GATTI E LO ZOO DI BERLINO / Stereocosmica CD \2800
 バンコやアレアと交流を持つキーボード・トリオとバッティアートに影響を受けているという女性ヴォーカリストとの2017年コラボ作。アート&サイケデリック感覚をプログラミングも使用しエレクトリックなアレンジで聴かせるバンドと甘く淡々と歌うヴォーカルの溶け合いはたしかにバッティアートの女性版と言えそうな曲もあり、また、ダークなグルーヴはどこか北欧物にも通じ、ビョークあたりを思わせる曲も。ラストはバッティアートのカヴァーで原曲をヘヴィにアレンジ。3D仕様ブックレット&3Dメガネ付き見開き紙ジャケット限定盤。 ITALY
BS-16642 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Transiberiana - Limited Mediabook CD \2600
 <限定メディアブック仕様> 別格の傑作となった25年振りとなる2019年スタジオ作。3パートからなる1曲目からバンコにしか作れない緻密で複雑なサウンドで迫ってくる。加えてダーウィンにあった追い詰められたような悲愴感があり、哀愁がアルバムに満ちていく。プログレッシヴなオルガン、クラシカルで前衛的なピアノ、神芸に達したムーグなど自由の扉の後にくるようなラビリンスが絡まる。2本のギターも地中海色からソリッドな速弾きまで実に役が広い。シベリア鉄道をコンセプト(厳しい自然と長い旅を人生に比喩)に唯一となったオリジナル・メンバーのキーボーディストのヴィットリオ・ノチェンツィを中心に強力な新ラインナップで制作。ギターのフィリッポは来日メンバーとして知られるところだが、ベースは元イル・バレット・ディ・ブロンゾ、ドラマーは現メタモルフォーシ。新ヴォーカリストもオーディション・ステージや自身のバンドでキャリアを積んできた実力派でイタリア然としたパッションあふれる存在感を放っている。神がかった出来と言えるのでは。ボーナスとして2018年のライヴからIL RAGNOとMETAMORFOSI入り。44ページの綴じ込みブックレット&ハードカヴァー仕様の限定盤。 ITALY
BS-16638 ISILDURS BANE & PETER HAMMILL / In Amazonia CD \2700
 ピーター・ハミルをヴォーカリストに迎え制作された全プログレ・ファン必聴と言える2019年作。詞はすべてハミルが書き、全曲キーボーディストでコンポーザーのMATS JOHANSSONとの共作となっている。ヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネット、トランペットらの管弦楽を始め、アープ、ムーグ、メロトロンなどヴィンテージ・キーボードも配し、ダークでヘヴィなサウンドで聴かせる予想を超越した孤高の内容だ。バンドはハミル寄りのアンサンブルに徹しており、サックスが加わる4曲目などヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターの北欧版とも言えそうで、メロトロンが冷たく美しい6曲目などもイン・カメラあたりの曲想が思い出される。デジパック自主盤。 SWEDEN/UK
BS-16636 CYRIL / The Way Through CD \2800
 ex.THE TANGENTのGUY MANNINGが歌詞&ストーリーを手掛けたコンセプト・アルバムの2019年新作3rd。近年のSTERN COMBO MEISSENのヴォーカリストと、才能豊かなマルチ・プレイヤーでサックス奏者のMAREK ARNOLDが在籍する6人組。コンテンポラリーでロマンチックな趣きのある、メロディアスなシンフォニック・ロックを聴かせる。サックスが味わい深い叙情を醸し出し、また、少しフィル・コリンズを思い起こさせるようなハートフルなヴォーカルもサウンドにマッチしている。3面開きデジパック仕様。 GERMANY
BS-16635 SEVEN STEPS TO THE GREEN DOOR / The ? Lie - Special Edition CD \2800
 <44Pブック (21cm x 14.5cm) 付き・限定盤> ヴォーカルにPETER JONES (TIGER MOTH TALES / CAMEL)、ギタリストのLUKE MACHINE (MACHINE / THE TANGENT)、ヴァイオリニストのSTEVE UNRUH (THE SAMURAI OF PROG / UPF) 、美声女性ヴォーカリストら、多数の多国籍ミュージシャンをゲストに迎えリリースされた2019年新作。 才能豊かなマルチ・プレイヤーMAREK ARNOLDが率いるバンドで、彼の弾くピアノ、オルガン、シンセ、サックス、クラリネット等をフィーチャーし、キャスティングされたヴォーカルを配したシンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。3面開きデジパック仕様。 GERMANY
BS-16634 JOEY FREVOLA / Gone CD \2500
 英国のジェネシス派シンフォ、KYROSにギタリストとして参加したアメリカのマルチ・ミュージシャンが同バンドのドラマーやヴォーカリストらと制作した壮大なコンセプト・アルバム2019年作。ヴァイオリン、チェロ、フルート、トランペット、ホルンらを配したクラシカルさとキャスティングされた男女ヴォーカルの抜けの明るいキャッチーさが織り交ざったシンフォで、オランダのTHE BLACK CODEXあたりにも近い空想世界へ迷い込んだかのようなファンタジーを繊細に描き出している。ピアノと管弦楽がロックと融合するドラマチックさは少しエニドやマンダラバンドを思わせる場面も。自主盤CDR。 USA
BS-16610 ERIS PLUVIA (& ANCIENT VEIL) / 1991-1995 Rings Of Earthly Light And Other Songs CD \2800
 再入荷。傑作。ネオ・プログレから現在のシンフォへ明確な潮流の変りを強く感じさせた歴史的な1枚と言えるERIS PLUVIAの91年作がオリジナル・マスターからのリマスター&6曲のボーナス入りで2019年新装リリース! ハートフルなギターに天才プレイヤーのエドモンド・ロマーノが奏でるフルート、リコーダー、ソプラノ・サックスらの管楽器をフィーチャーし、透明感あふれる孤高のファンタジーを描き出している。たしかにジェネシスなどベースにあるものは見え隠れするものの、それまでのシンフォとは叙情のニュアンスが驚くほど違い、シンフォニック・ロックが新たな時代へ入った記念すべき体験を出来た作品だった。借り物ではないピュアなサウンドは今聴いても心が洗われる。今回、もう一人の中心人物のギタリストのアレッサンドロ・セッリとのアコースティック趣向のANCIENT VEILとのダブル・ネームにて、関連付けられた6曲のボーナスが加えられており内3曲は未発表マテリアルとなっている。 ITALY
BS-16630 HAIKARA / Same CD \2200
 72年リリースの1st。初期クリムゾンやヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターに強い影響を受けたバンドで、いかにもフィンランド・ノリの1曲目を除くとヘヴィ級の名盤だ。ジャージーさを持ち合わせ、ブラスが漆塗りのような照りと重厚さを演出。チェロとフルートの合奏がまるでメロトロンのように入る2曲目や、クリムゾンのアイランズから切り取ったような5曲目の叙情はかなり衝撃的。反面、サックスやギターが唸り狂う破壊性も見せつけ、まさに重量級の1枚。リマスター2019年盤。 FINLAND
BS-16548 KOTEBEL / Mysticae Visiones - 2018 Expanded Edition CD \2800
 再入荷。<2018年新装版 / ボーナス・トラック1曲追加> 長らく廃盤だった2002年作が再発された。ヴェネズエラ出身のキーボーディストCARLOS PLAZAのシンセ&ピアノを中心に、フルート、ギター、チェロ、女性ヴォイスを加えたKOTEBEL PROJECTとしてバンドの第一歩を踏み出した外せない1枚。テクニカルな超絶技巧派として名を馳せているが、そういった今に通じるところがあるものの、よりメロディの美しさを重視した、クラシカルな趣のあるシンフォニック・ロックに仕上がっている。約36分のタイトル曲の組曲と、ヘッセのシッダールタにインスパイアされた「THE RIVER」で構成された大作志向の作品。巧みなアレンジと構築的な構成は流石。ボーナス・トラックとしてライヴ音源「ENTANGLED UNIVERSE - LIVE IN MADRID 2017」を追加収録。 SPAIN
BS-16629 THE SAMURAI OF PROG / Toki No Kaze CD \2200
 KARFAGEN、HOSTSONATEN、IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE、LATTE E MIELE、JINETES NEGROS、LA TORRE DELL'ALCHIMISTAらの主要メンバーを迎え制作された2019年作。風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、千と千尋の神隠しらのスタジオジブリの作品にインスパイアされたオリジナルのファンタジックなシンフォニック・ロックが全12曲約75分収録された圧巻の内容だ。ヴァイオリンやフルートを織り交ぜながら、それぞれアーティストの持ち味で描かれた世界観が素晴らしく、こういったテーマに一番のハマリ役とも言えるANTONY KALUGIN(KARFAGEN)の曲を始め、テクニカルなキーボード・プログレにこだわったLA TORREのミケーレ(Key)の曲やいつもながら交響曲クラスの出来を見せるLATTE Eのオリヴィェロ(Key)による曲など全曲すべて驚くほど完成度が高い。ラストはIL TEMPIOのエリーザ(Key)が日本語で歌う奥深いナンバーで締めくくられている。3面開き紙ジャケット。 MULTI
BS-16493 IRREAL / Same CD \2800
 再入荷。南米ファン垂涎の、幻のバンドの作品が2018年初CD化。80年にライヴ録音にてカセットのみでリリースされ、当時ライヴ会場のみで売られたというレア音源。MIAやREDDと共にライヴ出演をしたが、軍事検閲によりアルバムを残すことが出来なかった6人組のバンドで、スペイン語の歌心のあるヴォーカルとコーラス、オルガンやシンセ、優美なフルートを効かせた叙情的でメロディアスなシンフォニック・ロックを聴かせる。MIA時代からのLITO VITALEの朋友で近年は2人の連名でも活動した、ヴォーカリストのJUAN CARLOS BAGLIETTOが在籍。ボーナス・トラック3曲(映画のサントラ&未発表2曲)を追加収録。アルゼンティーナ・ロック・ファン必聴作。 ARGENTINA
BS-16625 ANDREW ROUSSAK / Storm Warning CD \2800
 エマーソンの影響を感じさせつつLOST WORLD BANDやLITTLE TRAGEDIESに迫るキーボード弾き倒しシンフォを聴かせる圧巻の2019年作。プログレッシヴ一辺倒のオルガンや猛烈なシンセや華麗なピアノに曲によってギターや男女ヴォーカルも配し、スリリングでクラシカルなサウンドを展開。ヤン・アッカーマンも取り上げた英国宮廷音楽家の曲をアレンジするなど雅な中世色やバロック色も交え、オリジナルではロシアならではの皇帝の宮殿が浮かび上がるロマンをドラマチックに映し出し、またグレッグ・レイクを思わせるアコギを使ったバラードも聴かせる。カザフスタン近くのバシコルトスタン共和国のウファ出身でクラシック・ピアノを学び、現在はドイツ在住。デジパック。 RUSSIA
BELLE193111 RAYMOND VINCENT / Metronomics CD \3390
 「レイモンド・ヴィンセント / メトロノミクス」 ESPERANTOのヴァイオリニストである彼がWALLACE COLLECTIONとESPERANTOの間にフランスに渡り72年に録音した作品。フランスではバスク・リキュールの特典用プロモのみ、イタリアではMAXOPHONEをリリースしたPRODUTTORIASSOCIATIからリリースされていた。オルガンなどキーボーディストも加わったバンドで録音されヴォーカルも入り曲のタイプは様々だが、彼のヴァイオリンをメインに、ESPERANTOを思わせる攻撃的でエキセントリックなナンバーや、NEW TROLLSのアダージョ風クラシカルな泣きのナンバーまで力の入った出来。67年のSTRADIVARIUS名義のシングルからクラシカル・ロックの2曲ボーナス入り。解説付。リキュール宣伝内袋再現。SHM-CDリマスター&紙ジャケット。 国内盤
BS-16623 HUIS / Abandoned CD \2600
 ケベックの人気バンドMYSTERYのギタリストMICHEL ST-PERE が在籍する、もうひとつのシンフォ・バンドの2019年新作3rd。前作で見せたジェネシス、マリリオンの影響を残しながらも、キャッチーかつテクニカルなヘヴィさも加え、かつケベックならではの幽玄な叙情も湛えたシンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。各メンバーが曲を書いており、それぞれに個性を感じさせ、MICHEL ST-PERE の曲も彼の哀愁を帯びたギターをフィーチャーした特色のある曲調となっている。また、ゲストでHARMONIUMのSERGE LOCAT(ピアノ)、MYSTERYのJEAN PAGEAU(フルート)、話題のブラジルのFLEESHの女性ヴォーカリストGABBY VESSONIらが参加し、それぞれの持ち味を活かしている。デジパック仕様。 CANADA
BS-16621 LONELY ROBOT / Under Stars - Limited Edition Digipack CD \2600
 <3面開きデジパック仕様・限定盤 / ボーナス3曲追加> イット・バイツ、フロスト*、アリーナのJOHN MITCHELLによるプロジェクトの2019年新作3rd。2015年にスタートした「PLEASE COME HOME」、「THE BIG DREAM」、そして本作と4年に渡りリリースされた3部作の最終章。フロスト*でのバンドメイトのドラマーCRAIG BLUNDELLの2人を中心に、フィッシュのベーシストSTEVE VANTSISを加え、ハートフルなヴォーカル、エモーショナルなギター、キーボード、ベース等をマルチにプレイし才能を余すことなく発揮した、キャッチーかつスケール感のあるシンフォニック・ロックを聴かせるコンセプト・アルバム。あふれる英国叙情はやはり近年のイット・バイツにも通じる。ボーナス・トラック3曲は、コズミック・ミックス等。 UK
BS-16620 PATRICK MORAZ / The Story of I CD \2500
 2019年リマスター&英国盤。ボーナス・トラック2曲(CACHACA VARIATIONS / CACHACA CHILDREN'S BOICES)を追加収録。イエス在籍時にリリースした75年1stソロ・アルバム。メロトロン、ハモンド、ムーグ、アープや、光学ディスク再生式キーボードのオーケストロンを使用(イエスのリレイヤーでも使われた)し、シンセ群が華麗に鳴り響き、クラシカルなフレーズや、リリカルなピアノ、美声女性ヴォーカルなどが導入され、彼が書き下ろしたコンセプトに沿ってダイナミックに展開される。ドラム、ベースのリズム陣は一流ジャズ・ミュージシャンが参加。音の隅々まで生き生きと甦り、その凝った構成と内容を再確認。 UK
BS-16615 FRANCESCO DI GIACOMO / La Parte Mancante CD \2800
 必聴傑作! アナログ盤で先行リリースされていた未発表ソロ・アルバム2019年作が待望のCDリリースとなった。アナログ盤は10曲の収録だったがCDは4曲加えての計14曲の収録。彼が亡くなる10年ほど前からピアニストのパオロ・センティネッリと書き始め録音(2004〜2012)していた新曲(詞/ジャコモ 曲/センティネッリ)で、センティネッリがアレンジも手掛け、彼のピアノ、シンセ、プログラミングにギター、ベース、ドラムス、パーカッション、管楽器、ストリングス・オーケストラを加えたクラシカルでかつ挑戦的、入り混じるロマンとアイロニーの呻き、そしてイタリアの哀愁がしたたる作風はバンコのヴォーカリストならではの珠玉の作品となっている。なお、CDボーナスの内1曲はジャコモがゲスト参加したELIO E LE STORIE TESEの16年作収録曲で本作ではELIOが歌い捧げられている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16613 PHOENIX AGAIN / Friends Of Spirit CD \2800
 まさにバンド名の不死鳥の如く甦った彼らの4枚目のCDリリースとなる2019年作。本作は6人編成にてシンセなどエレクトリックを用いつつアコースティック感覚のクリアーで美しいインスト作となっており、新たな挑戦とも言えるコンセプトで制作。技巧的なツイン・アコギとピアノが軽やかなリズムに乗る曲などバンコにも通じ、またスパニッシュな地中海色に加え、マイク・オールドフィールド風のケルト色を持った曲も交え聴かせる。81年にロランディ兄弟を中心にPHOENIX名義で結成されるも2010年にようやくデビュー・アルバムに漕ぎ着けたブレシアのバンド。自主盤。 ITALY
BS-16612 SILVER KEY / Third CD \2700
 マリリオン・リスペクトを掲げるシンフォ・バンドの2019年作。92年にミラノで結成されメンバー・チェンジを経て4年振りの3作目だ。新たなヴォーカリストを加え、コンパクトな作風ながらもクラシカルな陰影が揺れるオーケストレーションや前作から加入したギタリストのエモーショナルなプレイをドラマチックに配し、初期からのポンプ香とプログラミングを用いた21世紀サウンドがミックス。以前よりソリッドになりつつ、ピアノのリリカルさ、ミステリアスなシアトリカルさなど深みは増し、いい意味でイタリア離れした英国っぽいシンフォとなっている。重いテーマを持ったコンセプト作。デジパック。 ITALY
BS-16603 BJORN RIIS / A Storm Is Coming - Limited Edition CD \2800
 メランコリックな叙情派シンフォ・バンド、AIRBAGのギタリストの2019年ソロ。バンドメイトのドラマーの他に、北欧のプログレ・バンドのWOBBLER、OAK、GENTLE KNIFEからベーシストやキーボーディストが加わっており、ヴォーカルもハートフルにフィーチャーしバンドとして録音されている。本作ではオープニングに代表されるようにヘヴィさも交えたダークさが特徴で、AIRBAGとはまた違うリリカルな叙情派シンフォを深い幻想を湛え聴かせる。ピアノやメロトロン系ストリングスをバックにギターが切なく流れるひんやりとしたドリーミィさは正に北欧風味。見開き紙ジャケット限定盤。 NORWAY
BS-16602 FUTURE SHOCK / Same CD \2800
 長らく廃盤で入手困難だったアルバムが2019年リマスター盤にて再発。71年にアルバム「ONE」をリリースしたCIRKUSのヴォーカリスト以外のメンバー全員がサポートし、77年に自主レーベルからリリースされたレア唯一作。メロトロンも随所に導入され、メロトロン・マニアの間でも隠れたコレクターズ・アイテムとして垂涎の1枚だった。特にアルバム旧B面はフルートや泣きのギターをフィーチャーした英国叙情が翳る。廃盤時代はCIRKUSの幻の2ndアルバムと噂されただけあって、ハモンド・オルガンやチェロ、コンバスを導入し、「ONE」に通じる部分もあるプログレッシヴ・ロック作品となっている。紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-16601 SERGE FIORI (HARMONIUM) / Seul Ensemble 2CD \4200
 ケベックを代表するシンフォ・バンドHARMONIUMの名曲を新録した2019年新作。バンドの中心人物であったSERGE FIORIが指揮を執り音楽を担当した、パフォーマンス集団シルク・エロイーズとのコラボ作品で、彼のギター&フランス語で歌われるハートフルで叙情的なヴォーカルを筆頭に、キーボード、ギター、ベース、ドラムス、パーカッション等をマルチにこなす4人編成のバンドと、オーケストラ、コーラス隊を加え、2ndでの桃源郷とでも言えるメロトロンを意識したメロトロン系キーボードも配した、ケベックらしい夢想感に満ちたドラマチックなシンフォニック・ロックを展開する感動作。HARMONIUMが74年〜76年に残した3作品「HARMONIUM (1974)」、「SI ON AVAIT BESOIN D'UNE CINQUIEME SAISON (1975)」、「L'HEPTADE (1976)」からの曲と、FIORI-SEGUINの曲も取り上げた2枚組。アップデイトされさらに美しく甦ったファン感涙の必聴盤! *売り切れ後の再入荷は未定です CANADA
BS-16599 UPF - UNITED PROGRESSIVE FRATERNITY / Planetary Overload - Part 1 Loss 2CD \2800
 <ボーナス・ディスク付き2枚組> STEVE HACKETT、NICK MAGNUS、HASSE FROBERG (FLOWER KINGS)、MICHEL ST-PERE (MYSTERY)、JON DAVISON (YES) らを筆頭に、多数の多国籍ミュージシャンが参加しているプロジェクト。ex.UNITOPIAのメンバーと、THE SAMURAI OF PROGのSTEVE UNRUH(ヴァイオリン、フルート)が中心となり結成したシンフォ・バンドの5年振りとなる2019年新作2nd。3つの組曲で構成されており、特に、シンフォニック・オーケストラを導入し、ハケットのナイロン・ギターのソロも美しい11曲目の20分に及ぶ長尺曲が印象的。紛争、戦争、気候変動などの問題に警鐘と未来への希望を込めたコンセプト・アルバム。ボーナス・ディスク「ROMANTECHS : REIMAGING」にはアルバム未収曲と、収録曲のヴァージョン&ミックス違いを全9曲収録。 AUSTRALIA/MULTI
BS-16598 LAST FLIGHT TO PLUTO / A Drop In The Ocean CD \2500
 MAGENTAと同じウェールズのバンドで、ROB REEDがムーグ&ピアノでゲスト参加(1曲目)し、バンドにはキーボード不在ながら3人のキーボーディストをゲストに迎え各曲に配し、また、そのキーボード・セクションのプロデュースもROB REEDが手掛けている。変幻自在のギターをフィーチャーし、キャッチーでメロディアスなサウンドを軸に聴かせ、さらに、優美な英国叙情も持ち合わせたスケール感のあるシンフォニック・ロック・コンセプト作。パッション溢れる女性ヴォーカリストが率いるツイン・ギターの5人組による、2019年新作2nd。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-16597 EVELINE'S DUST / K CD \2600
 ネオ・イタリアン・シンフォとでも呼べそうなスタイリッシュなサウンドを聴かせる2019年作。ジェネシスやスティーヴン・ウィルソンの影響を語る彼ら。巧みなギター、スキルの高いキーボード、強靭なリズム・セクションの4人にゲストでチェロ、フルート、ソプラノ・サックス、女性ヴォーカルが入る。本作ではカンタベリー系のジャージィさをモダンな感覚で加え、クールでインテリジェンスな佇まいを見せつつアグレッシヴに迫っている。また、クリムゾンも浮かぶラストの哀愁はどこか北欧のバンドに通じ、GOSTA BERLINGS SAGAあたりにも近い。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16591 THE RYSZARD KRAMARSKI PROJECT / Mr Scrooge CD \2800
 ポーランドの人気シンフォ・バンド、MILLENIUMのキーボーディストのソロ2019年作。繊細な泣きのギターで定評のあるMOONRISEのギタリストを始め、LOONYPARKのドラマーらレーベルメイトが本作でも参加しており、バンドとして録音。以前にMILLENIUMにコーラスで参加していた女性ヴォーカリストをメインに据え英国の作家チャールズ・ディケンズの小説をコンセプトに展開。MILLENIUMとはまた違った叙情派シンフォを聴かせており、マイク・オールドフィールドあたりを感じさせるところも。幻想色も深く美しく、艶やかなギターが心地よい。3面開きデジパック。 POLAND
BS-16586 SUPERSISTER PROJEKT 2019 / Retsis Repus CD \2800
 オリジナル・キーボーディストによる実質上SUPERSISTERの2019年作。ドラマーなどバンドメイトやセッション・ミュージシャンら15人以上が参加。ヴァイオリンやトロンボーンなど管弦楽奏者も含み、カンタベリー直系のシンフォニック・ジャズ・ロックを聴かせている。鋭角的でテクニカルなキーボードが先導するナンバーや美しいオーケストレーションが光るナンバーにヴォーカル・ナンバーも交えた正にSUPERSISTER然としたサウンドだ。加えてシリアスさも湛えた佇まいはISILDURS BANEあたりも思わせるのでは。とても良い内容となっている。見開き紙ジャケット。 HOLLAND
BS-16585 FABIO ZUFFANTI / In Out CD \2800
 FINISTERRE、HOSTSONATEN、LA MASCHERA DI CERAらを始動させたイタリアの新世紀プログレッシヴ・ロック・シーンの重要人物、ファビオ・ズファンティの5年振りとなる2019年ソロ作。60年代後半から様々なジャンル/カルチャーと融合してきたロック&ポップ・ミュージックを彼なりに表現したコンセプトの元、ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、ギタリスト、ドラマーらを加え、サイケ、プログレ、テクノ、そして、カンタウトーレ・スタイルまでミックスし、ダークに展開。結果、かつてのソロで見せていたバッティアートに似た内容に、マティアス・オルソンあたりのエレクトリック&エクスペリメンタル・ミュージックが融合したような作風となっている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-16584 J.E.T. / Fede Speranza Carita CD \2800
 イタリア盤・見開き紙ジャケットにて新装リリース。72年というイタリアン・ロック黄金期にリリースされた情熱の美学がほとばしる傑作。ハード・プログレ、ハード・シンフォニックという言葉をほしいままにできるそんなイタリア然としたドラマチックでメロディアスなサウンドが展開される。ギターのカッコよさ、オルガンのワイルドさ、ストリングスの美しさ、ヴォーカルの艶やかさ、ドラムスの狂おしい連打などすべてがそろっており、かつジャージィな巧みさや虚ろなロマンチックさなど魅力たっぷり。神が創った3つの美徳(信・望・愛)をテーマにしたコンセプト作。シングルからGLORIA GLORIA/GUARDA COI TUOI OCCHIのボーナス入り。 ITALY
BS-16583 THE FAR MEADOW / Foreign Land CD \2500
 イエスやルネッサンスの影響を感じさせる実力派シンフォ・バンドのDLアルバムを含め3作目となる2019年新作。女性ヴォーカルをフロントに置いた5人組で、構築性のあるテクニカルなサウンドを軸に、エモーショナルかつ弾き倒しのギター、めまぐるしいシンセ、オルガン、ピアノ、さらに、ベース等ジャズ・ロック・バンドも真っ青のリズム・セクション等、各メンバーのソロを踏まえた持ち味も充分発揮。クラシックやジャズも正式に学んだと思われる新人離れしたプレイにも注目。本国ではキャラヴァン、フォーカスらとも同じステージに立ちバンド活動も精力的にこなしている、まさに、今の彼らの勢いを感じさせるホットな音。完成度高し。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-16582 COSMOGRAF / Mind Over Depth CD \2500
 シンフォニック・ロック・プロジェクトの2019年新作7th。キーボード、ギター、ベース、ヴォーカルもこなすマルチ・プレイヤーROBIN ARMSTRONGを中心に、GAVIN HARRISON、NICK D'VIRGILIO、ANDY EDWARDSらの影響を語る、若きセッション・ドラマーによるテクニカルに刻む的確なリズムに支えられ、ゲストにベーシストCOLIN EDWINらを迎えたバンド・スタイルで聴かせる。オーケストレーションを用いたクラシカル性や、ハードな面も持ち込んだ内省的で寓意的なコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-16581 T / Solipsystemology CD \2600
 あのCARPTREEに接近した2019年作。マルチ・ミュージシャン、THOMAS THIELENのシンフォ・プロジェクトでバンド然としたアンサンブルで制作されており、エモーショナルなシンセやギターや管楽器とリズム・セクションが一体となったドラマチックなサウンドにジェントルなヴォーカルも加え聴かせる。アコギなど繊細さもあり、かつマルチ録音ならではのバンドでは無理な仕掛けを張り巡らし、録音技術の進化と音楽センスが見事に融合。イマジネーション豊かなシンフォニック・ロックの旅路に就ける。70分越えの力作。見開き紙ジャケット。 GERMANY
BS-16579 MT. AMBER / Another Moon CD \2800
 先頃リリースされたイタリアでのライヴDVD「V.A. / The Best Of... 2Days Prog +1 2018」にも参加したベルリンのSMALLTAPEのメンバー3人が新たにスタートさせた2019年デビュー作。フロイドの影響を語り、ドリーミィかつメランコリックな美サウンドと、テクニカルでアグレッシヴなパートが交差し、ハートフルでリリカルなヴォーカルに加えメンバーのポリフォニックな男女コーラスもダイナミックに交え、広がりのあるシンフォニック・ロックを展開して行く。幻惑的なサウンドコラージュも用いたシネマティックな幻影と細やかなアレンジは母体バンドを踏襲している。3面開きデジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-16573 HANS LUNDIN / The Solo Years 1982-1989 (Remaster) 6CD BOX \5800
 <1000セット限定ボックス> すべて初CD化となるカイパのキーボーディストのソロ作品集。84年作1stと85年作2ndのリミックス、ロイネ・ストルトも参加している89年作3nd、さらに未発表アルバム&未発表デモ(79年〜84年)を収録した3枚、計6枚を全リマスターにて収納したシンフォ・ファン垂涎のボックス。キーボードをメインに作品によってはカイパや後のフラワー・キングスのメンバーの参加を得て、北欧然と澄んだドラマチックなサウンドを壮大かつファンタジックに描き出している。多重録音をベースにリズムのメリハリやエキセントリックな攻撃性を持たせたロック色も特徴だ。ディスク4は85年作と89年作の間の完全な未発表アルバムで内1曲は再編カイパの1作目で甦っており、またディスク6には当時のカイパの為のデモやスウェーデン語によるヴォーカル・ナンバーも収録。開閉式ボックス仕様&各紙ジャケット入り。24ページのブックレット入り。
CD1:Tales (1984) *REMIX
CD2:Visions Of Circles Of Sounds (1985) *REMIX
CD3:Houses (1989) *feat ROINE STOLT
CD4:The Veiled Seveneyed Dancer (1986-87) *UNRELEASED
CD5:In Search Of The Green Glass (1980-84) *UNRELEASED
CD6:Okant Ode (1979-84) *UNRELEASED incl.KAIPA Demo
SWEDEN
BS-16570 THE MUTE GODS / Atheists And Believers - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開き特殊ミラー加工デジパック仕様 / 初回限定盤> ハケット・バンドでも知られるベーシストでマルチプレイヤーのNICK BEGGS、ハケット・バンドのキーボーディストROGER KING、そしてドラマーMARCO MINNEMANNの精鋭トリオによる2019年新作3rd。NICK BEGGSの持ち味であるキャッチーでポップなメロディと、ROGER KINGの幻想的でジェネシスチックなキーボードプレイ、そして、重厚でアグレッシヴなヘヴィ・プログレと、3人の個性が見事に融合されたシンフォニック・ロックを展開する。地球の未来をテーマにしたコンセプト・アルバムで3部作の最終章。ゲストのROB TOWNSENDのフルートも味わい深く英国叙情を醸し出し、ALEX LIFESON (RUSH)、CRAIG BLUNDELL (STEVEN WILSON) らも参加。 UK
BS-16568 LOST WORLD BAND / Spheres Aligned CD \2800
 アグレッシヴでカッコいい演奏をスリリングに繰り広げる2019年作。遂に5人編成のバンドへと発展し、ハードで緻密な圧巻のサウンドを展開。ギター、ヴァイオリン、キーボード、フルートが強固なリズム・セクションと一体となり、クリムゾン、PFM、ジェントル・ジャイアントといったプログレッシヴ・ロックの中でもトップクラスのテクニック集団に匹敵する音を聴かせている。メロウなヴォーカル・ナンバーも数曲含み、叙情的で静穏なナンバーだけでなく、せめぎ合う息もつかせぬナンバーにも凛としたメロディが光る。デジパック自主盤。 RUSSIA
BELLE193085 TIME / Same CD \3390
 「タイム / Same」 イングランドのガーデン・シェッドのドラマーが在籍したハード・プログレ・バンドがエニドの1stで知られるBUKレーベルから75年にリリースした唯一作。キーボードはギタリストが兼任しているものの、イエスに似た質感、もっと的確に言えばTRETTIOARIGA KRIGETに似た、硬質かつ変拍子で屈折しまくった孤高のサウンドを展開しており、メロディアスなヴォーカルで聴かせ、パートによっては中期ジェントル・ジャイアントも思わせるブリティッシュ・プログレの傑作。なお、ギタリストの一人は来日イングランドのメンバーだ。プロデュースはコニー・プランク。解説付。SHM-CD。リマスター&紙ジャケット。 国内盤
BS-16564 ON THE RAW / Climbing The Air CD \2800
 バルセロナのシンフォニック・ジャズ・ロック・バンドの2019年作2nd。デビュー作より一回りも二回りもスケールアップしパワフルになったサウンドを聴かせる力作となっており、シンセ、オルガン、エレピなどフレキシブルなキーボードや疾走するギターに美しいフルートやサックスなど管楽器もフィーチャーし、スリリングな切り込みで圧倒するヴァイオリンもゲストで加わっている。女性スキャットが入る以外インストだがあふれ出るドラマチックさがあり、引いた時でもリリカルな情景の変化付けが上手く飽きさせない。スペインの人気シンフォ・バンドのひとつ、HARVESTのメンバーを中心に結成されている。デジパック自主盤。 SPAIN
BS-16557 SAKINA & FRIENDS / Bendewari - Intizar - Longing CD \2980
 女性ヴォーカリストのサキナ・テイナを中心としたプロジェクトの2019年作。トルコ音楽の影響を幽玄に見せつつ、アレアのメンバーが絡んでいるかのようなジャズ&バルカン・ミュージックの要素をミックスさせており、近年のパオロ・トファーニを思わせるようなエレクトリック・ギターにヴァイオリン、クラリネット、フレットレス、ドラムスらの変拍子を多用するバンド演奏と妖艶なヴォーカルが入り混じる。ゆったりとした流れの中にピーンと張ったテンションを感じさせ、時にインストがメインとなり、クラシカルでもあり、またプログレッシヴな面も。3面開きデジパック。 TURKEY
BS-16554 LE ORME / Sulle Ali Di Un Sogno CD \2800
 元キング・クリムゾンのデヴィッド・クロスをゲストに迎えた(6曲で参加)2019年作。ドラマーのMICHI DEI ROSSIの70才バースディ&音楽キャリア50周年として制作されたもので、前作のCLASSICORMEのクラシカルさを受け継ぎつつ、同アルバムからのリアレンジや旧曲の新録に加え、オルメらしさのある新曲、さらにバッハをベースにしたアレンジ物など2018年来日メンバーに2人のギタリストも入れて録音。デヴィッド・クロスのヴァイオリンが効いており、前半はFLORIANのようなアコースティック色が彩り、後半はロック色を持たせヴィンテージ色を出している。通して優雅なイタリアの香りが漂い、ラストなどシンフォニックなドラマチックさも。当店で人気の女性ヴォーカリスト、FRANCESCA MICHIELINが1曲ゲスト参加。デジパック。
収録曲:
Extract from Collage (Collage)
Preludio (Classicorme)
Gioco Di Bimba (Uomo Di Pezza)
Notturno (Contrappunti)
La Via Della Seta (Classicorme)
Verita Nascoste (Verita Nascoste)
La Danza Di Primavera *新曲
Amico Di Ieri (Smogmagica)
Canzone D'Amore (Single/1976)
Un Altro Cielo *新曲
Sulle Ali Di Un Sogno (Classicorme)
ITALY
BS-16550 RENAISSANCE / A Song For All Seasons - Expanded Edition 3CD BOX \3500
 <3枚組・限定ボックス / エクスパンデッド・エディション / 復刻ポスター封入> 当時ジェネシスも手掛けたデヴィッド・ヘンツェルのプロデュース&エンジニアが光る78年の名作。ディスク2&3には、今回初となる「LIVE AT THE TOWER THEATER PHILADELPHIA 4TH DECEMBER 1978」を完全収録。収録時間の関係でカットされた初出音源4曲(OPENING OUT / A SONG FOR ALL SEASONS / TOUCHING ONCE IS SO HARD TO KEEP / ASHES ARE BURNING)を含むファン必聴盤。ディスク1の本編は、繊細な12弦ギターやベース、ストリングス・シンセなど音の配置が当時のジェネシスに酷似し、また、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラをフィーチャーし、ルネッサンスらしいドラマチックさと美しいメロディで占められたフレッシュなシンフォニック・ロックを聴かせる。ボーナスとして未発表含む5曲を追加。各紙ジャケットに収納。2019年リマスター&英国盤。 UK
BS-16546 MOSTLY AUTUMN / White Rainbow CD \2500
 クリスタルな美声女性ヴォーカル、泣きを含んだエモーショナルなギター等で織り成す人気のシンフォ・バンド。TROY DONOCKLEYのイリアンパイプ&ホイッスル、ANGELA GORDONのフルート&リコーダーも味わいと深い趣を紡ぎ出していく。昨年亡くなったバンドのギタリストで少年時代からの友人でもあったLIAM DAVIDSONに捧げたドラマチックかつ英国叙情溢れる感動作。いつもにも増して胸に迫る哀愁に包まれる。2018年作。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-16543 MILOS MAKOVSKY / Ve Stinu Slunce CD \2800
 重厚なサウンドで迫るSYNKOPYのギタリストの2018年作。曲によっては正にシンフォニックなSYNKOPYの音だ。攻めの姿勢で作られており、かつ全編に東欧然としたダークな翳りが漂う。クラシカルなオーケストレーションをフィーチャーし、変拍子が多用され、クリムゾンあたりを思わせるナンバーから壮大な映画音楽(スリリングな戦闘シーンのような)を思わせるナンバーまで終始プログレッシヴな作りとなっており、ぐいぐいと迫ってくる。マルチ録音だが完全なバンドの音で、パイプ・オルガンで締めるドラマチックなラストで歌っている唯一ゲストのヴォーカリストはPROGRES 2に在籍歴あり。デジパック。 CZECH REPUBLIC
BS-16539 PROTOCOLLO C / Same CD \2800
 トリノの近くの街、ブラで結成されたプログレ・バンドの2019年デビュー作。ギター、キーボード、ベース、ドラムスの4人編成でオルガンとハードなギターを核にした変則構築型のオール・インスト・サウンドをツウに展開。パートによってはキーボード・トリオのようでもあり、ギターが出てくるとサイケデリックなヘヴィさも見せる。邪悪さを抑えたアンサンブル志向で、メロディがはっきりとしており、70年代初期に多く見られたイタリア特有の哀愁が入ったライブラリー系とでも言えるのでは。 ITALY
BS-16535 HEXVESSEL / All Tree - Limited Edition Digipack CD \2800
 ヴァシュティ・バニヤン、スティーライ・スパン、フェアポート・コンヴェンション、キング・クリムゾンの影響を語るフィンランドの6人組のバンドによる2019年新作。フルートやヴァイオリンも加えた、ダークな北欧幻想、英国のプログレッシヴ・フォーク・ロックに通じるドリーミィでアンダーグラウンドな味わい、男女ヴォーカルの絡みなどスパイロジャイラを連想させるところもあり。内省的でヴィンテージ感のある美サウンドとなっている。綴じ込みブックレット付き3面開きデジパック仕様。 FINLAND
BS-16534 RUPHUS / New Born Day CD \2800
 北欧ハード・プログレの名作として名高い73年デビュー作。次作のRANSHARTではシンフォ、3rd以降はジャズ・ロックへとスタイルを変えていく彼らだが、同国のHOSTやAUNT MARYと並び評される本作のドラマチックさも凄まじい。物悲しいピアノで導かれ、フルートが寄り添い、ハモンドとギターをバックに男女ヴォーカルが交差していく4曲目はヒープに端を発した最高峰だろう。エッジの効いたベースなどイエスを思わせるリズム・セクションの破壊力も特筆だ。ラストなど構想はイエスに近く次作で鮮明に。2019年リマスター盤。 NORWAY
BS-16463 TELEGRAPH / Mir CD \2800
 再入荷。<プレスCDによる再リリース!> キャメルのスノー・グースを彷彿させるキャメル・ファン必聴の2018年デビュー作。もう、そのもので、アンドリュー・ラティマーとピーター・バーデンスが実際に弾いているのでは、と思わせる程。美しくロマンチックなインストだけでなくムーン・マッドネスを思わせるヴォーカルまで入っており、そのキャメル度は最高値に達している。ドラマーが吹くフルートも効果的で、メロトロン、ムーグ、オルガン、12弦といったヴィンテージ感もバッチリ。コンセプト・アルバムならではの張られたメロディの伏線が回収されていく様も上々だ。*当初はCDRでしたがプレスCDで再リリースとなりました。自主盤。 ISRAEL
BS-16533 EIVOR PALSDOTTIR / Live In Torshavn CD \2850
 地元フェロー諸島のトースハウンで2017年に行われたライヴ。全16曲75分越えの収録で、15年作のBRIDGESとその姉妹作のSLORに12年リリースの珠玉の傑作ROOMから数曲加えたセットリストにて、エレクトリック&アコースティック・ギター、キーボード、プログラミング、ベース、ドラムス、コーラスのアンサンブルで聴かせる近年作の集大成とも言える内容となっている。スタジオ盤に引けをとらない幽玄で幻想的なアレンジに究極の美声が響き渡る。ドラマチックなラストも圧巻。コンサート会場のみで販売された自主盤。エンボス仕様3面開き紙ジャケット。 FAROE

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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