update 2018/09/12


NEW 70's RARE

同じバンドの作品でも近年作(新作を含む)と、旧作の再発を分けて掲載しています。
例えばTHE ENIDの近年作は「NEW」、旧作は「70's RARE」に入っています。

表示金額は全て税込みです

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BR-2349 ARENA / Double Vision CD \2700
 精鋭5人による的確な演奏で、タイトかつハードに展開されるが、クライヴ・ノーランの「ARCHEMY」の影響を感じさせるシアトリカルな面も持ち合わせた、3年振りとなる2018年新作。表情豊かなヴォーカル、そして、ハードなエレクトリック&叙情美香るアコギなど多用なスタイルを見せるジョン・ミッチェルのテクニカルなギターも要所で効いている。まるで、全てはここへ至るための布石であるかのような、22分を越えるドラマチックな長尺曲がラストに待ち受ける、一級の風格を感じさせる強力なコンセプト・アルバム。バンドは4月から本作のヨーロッパ・ツアー中。なお、本作はクルーのひとりであった故PHIL RAYに捧ぐとある。デジパック仕様。
BR-1797 AUTUMN CHORUS / The Village To The Vale CD \2500
 幻想に彩られたサウンドを紡ぐ4人編成のバンドの2012年デビュー作。まるでデヴィッド・ロールがプロデュースしたかのようなマンダラバンドに通じるファンタジー、ピート・シンフィールドのような穢れなきパストラルな叙情、最近のアナシマを連想させるような胸に迫る美学で聴かせる。エレクトリック楽器に加え、フルートやヴィオラも導入したクラシカルなメロディと繊細なヴォーカルで織り成す崇高さを織り交ぜ、トランペットのジェントルな響きが英国詩情をかもし出す。また、登場は少しながらもマギー・ライリー・タイプの美声女性ヴォーカルも特筆。6曲目の後半で見せる荘厳な盛り上がりはド級のシンフォ・バンドも真っ青。
BR-2280 BIG BIG TRAIN / The Difference Machine - 2017 Remastered CD \2500
 2017年リマスター&新装版。メロトロン・ファン必聴の07年作。ジェネシスのシンフォニックな情景に、イエスのテクニカルさと、クリムゾンの泣きが加わり、それらを彼ら流の溢れる叙情で包み込んだ傑作。なんといっても幻惑的に流れ出すメロトロンの音色や使用法がジェネシスチックで、また、随所に導入されるヴィオラがクラシカルな哀愁と涙を誘う。ゲストにスポックス・ビアードのNICK D'VIRGILIO (Dr.)と、DAVE MEROS (Bass)、マリリオンのPETE TREWAVAS (Bass)を迎え、演奏面に於いてもより充実。ヴィンテージ感もあり70年代の名作群に匹敵!ボーナスとして「HOPE YOU MADE IT」を追加収録(2010年盤と同内容)。綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1596 BIG BIG TRAIN / The Underfall Yard CD \2200
 シンフォニック・プログレ・ファン&メロトロン・ファン必聴! 09年作。新たなヴォーカリストを迎え、メンバー・チェンジを経て丁寧に作り上げられた力作。FRANCIS DUNNERY (ex.IT BITES)、JEM GODFREY (FROST*)、NICK D'VIRGILIO (SPOCK'S BEARD) ら強力なゲストを得て、アレンジ&演奏面にも磨きを掛けたサウンドへとさらに進化した。ジェネシス・チックで幻惑的なメロトロンを多用し、フレンチ・ホルン、チューバ、コルネット、フルートや、チェロによる管弦楽を導入したロマンチックな叙情が淡くブリリアントに溶け合う。また、英国的でジェントリーな美しさに満ちた、ラスト23分の大曲でのドラマ性を帯びた展開に感動。IQ、TRASATLANTIC等を手掛けたROB AUBREYによるミックスも活きている。非常に満足感が残る1枚。自主盤。デジパック仕様。
BR-2290 BIG BIG TRAIN / Far Skies Deep Time - 2017 Remastered CD \2300
 2010年作の2017年リマスター&新装版。ロシア盤に収録された「KINGMAKER」(10:31) を加えた6曲入りの完全版にてリリース。かつてアンソニー・フィリップスがジェネシスの為に書いた未発曲デモ「MASTER OF TIME」を取り上げ、バンドでの演奏とアレンジにより新たな命を吹き込んでいる。「FAT BILLY SHOUTS MINE」は、アルバム「THE UNDERFALL YARD」の為に書かれた未発曲で、ゲストで加わったex.IQのMARTIN ORFORDのキーボード・ソロを交えクオリティは高い。そして、18分に及ぶ「THE WIDE OPEN SEA」は、幻惑的なメロトロンや、フルート・ソロ、泣きを含んだギターで織り成す、ジェネシス・チックな英国叙情が香るバンドの真骨頂。ショート・アルバムながらトータル約50分。綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2201 BIG BIG TRAIN / English Electric 2CD \2500
 <2016年リマスター&新装盤> 2012年&2013年に前編と後編に分けてリリースされた傑作アルバム「ENGLISH ELECTRIC PART ONE」と「ENGLISH ELECTRIC PART TWO」の全曲に、新曲4曲を加え2013年にリリースされた「ENGLISH ELECTRIC - FULL POWER」と同内容。ジェントルな香りを放つ気品高いストリングス・セクションや、クリムゾンの哀愁にも通じるような管楽器を叙情的にフィーチャーし、NICK D'VIRGILIO (SPOCK'S BEARD) のタイトなリズムが全体をよく引き締めている。フルートも吹くヴォーカリストもハートフルで素晴らしく、初期ジェネシスの影響を色濃く映し出しながらも、オリジナリティを感じさせる美曲が並ぶ、シンフォ・ファン必聴作。ROB AUBREYによる2016年リマスター。40ページ綴じ込みブックレット付き。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1921 BIG BIG TRAIN / Make Some Noise CD \1800
 新曲4曲を含む9曲入りミニアルバム! 今回「ENGLISH ELECTRIC : FULL POWERE(ENGLISH ELECTRIC PART ONE & TWO + 4 NEW SONGS)」に新たに収録された4曲(MAKE SOME NOISE / SEEN BETTER DAYS / EDGELANDS / THE LOVERS)を収録。2012年&2013年のアルバム「ENGLISH ELECTRIC PART ONE」と「ENGLISH ELECTRIC PART TWO」の両方をすでに購入済のファンの為に、この新作ミニアルバムもバンドの意向で用意された。軽快なサウンドのMAKE SOME NOISE、泣きを含んだフルートをフィーチャーした哀愁と、メロトロンが溢れ出すドラマチックな英国叙情で聴かせるSEEN BETTER DAYS、そこから続くピアノの小曲EDGELANDS、ジェネシスチックなTHE LOVERS、そして、加えて収録された5曲は、アルバムからの抜粋で、内2曲はBRANCH LINE EDITIONとなっている。デジパック仕様。
BR-2167 BIG BIG TRAIN / Folklore CD \2500
 遥かなる叙情美をたたえた英国シンフォの必聴傑作!3年振りとなる待望の2016年新作。女性弦楽奏者と、BEARDFISHのRIKARD SJOBLOMをメンバーに迎えた8人編成となり、より深みを増したサウンドへとパワー・アップ。さらに、ストリングス・セクション(ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ)と、ブラス・セクションをゲストに加え、品格が漂うクラシカルな美旋律や、英国調のトラディショナルなメロディも取り入れた、バンドの新境地がここに見事に開花した。フルートも吹くハートフルなヴォーカリストもジェントルな味わいで聴かせ、また、ジェネシスチックな物語り性と情景美はバンドの真骨頂。22P綴じ込みブックレット付きデジパック仕様。自主盤。
BR-2211 BIG BIG TRAIN / A Stone's Throw From the Line 2CD \2600
 ジェネシス香るシンフォ・バンドの初となる2枚組ライヴ盤。イギリスの音楽雑誌PROG MAGAZINEで、2016年プログレッシヴ・ミュージック・アワードの「LIVE EVENT OF THE YEAR」を受賞した注目作。2012年作「ENGLISH ELECTRIC - Part One」と、2013年作「ENGLISH ELECTRIC - Part Two」の曲を中心に、この時の新曲だった「WASSAIL」、09年作の「THE UNDERFALL YARD」から22分のタイトル曲や、最初期の93年のデモEP収録曲で2010年の「FAR SKIES DEEP TIME」のロシア盤EPのみに再録された「KINGMAKER」など、選りすぐりの曲が並ぶ。ブラス・セクションもゲストに迎えた全12曲。2015年8月のロンドンのKINGS PLACEでの収録。2016年リリース。ライヴ写真で構成された40ページ・フルカラー綴じ込みブックレット付き。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-2251 BIG BIG TRAIN / Grimspound CD \2500
 2016年の傑作「FOLKLORE」の続編的な位置づけで早くもリリースされた2017年新作。リード・ヴォーカルのDAVID LONGTON、キーボーディストのDANNY MANNERS、ベーシストのGREG SPAWTONに加え、前作から加入したex.BEARDFISHのRIKARD SJOBLOMが曲作りにも加わり、新たな要素を持ち込み局面を迎えたアルバム。ジェントルな趣のヴォーカル・パートと、女性弦楽奏者によるヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのソロ&アンサンブル、哀愁を奏でるフルート、幻惑のメロトロン等によるシンフォニック性と、オルガンをフィーチャーしたヴィンテージ感や変拍子も用いたテクニカルなインスト・パートも導入。そして、ラストにはジェネシスチックな叙情美がドラマチックに待ち受ける。また、1曲ながらゲスト参加のJUDY DYBLEのヴォーカルの存在感も大。24P綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。
BR-2271 BIG BIG TRAIN / The Second Brightest Star CD \2500
 なんと早くも新作がリリース! ジェントリーなヴォーカル・パートにスポットを当て、より叙情的な部分を抽出したようなハートフルなサウンドを聴かせる叙情派シンフォ・ファン必聴作。今年4月にリリースされた話題の傑作アルバム「GRIMSPOUND」の対となるコンパニオン・アルバムの位置付けとなっており、完全新曲7曲(約40分)を収録。さらに、ボーナス・トラックとして「FOLKLORE」&「GRIMSPOUND」に収録された曲の拡張ヴァージョンを含む、30分の「GRIMLORE」(組曲 BOOKLANDS SEQUENCE / 組曲 LONDON PLANE SEQUENCE / THE GENTLEMAN'S REPRISE)も収録。アルバム1枚に収まりきらない才能が溢れ出したファン必聴盤。20ページ綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2299 BIG BIG TRAIN / Merry Christmas CDS \1500
 シンフォ・ファン必聴のドラマチックな感動作!聖歌隊とブラスバンドを加えた「MERRY CHRISTMAS」、メロトロンをフィーチャーした「SNOWFALLS」といった、クリスマスをテーマにした自作の新曲2曲で構成されたシングルで、DAVID LONGDONのハートフルなヴォーカルで歌い聴かせる、ビッグ・ビッグ・トレインならではの英国叙情あふれる、胸に迫るシンフォニック・ロックとなっている。心温まる素晴らしいクリスマス・プレゼントに感涙。ホームレス救済団体への寄付として制作されたチャリティー盤。8P綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。2017年作。
BR-2356 BIG BIG TRAIN / Swan Hunter CD \1800
 今回初出となる未発表トラック2曲を含む5曲を収録したEP盤。2013年の傑作アルバム「ENGLISH ELECTRIC PART TWO」から、管弦楽を導入し英国叙情が抽出された感動の名曲「SWAN HUNTER」の、RADIO EDIT、2018 REMIX、追ってリリースされる2枚組ライヴ「MERCHANTS OF LIGHT」からリリースに先駆けて、2017 LIVE VERSION (Live At Cadogan Hall London October 2017) の3曲と、初出となる、TIM BOWNESSをヴォーカルに迎えた「SEEN BETTER DAYS (The Brass Band's Final Piece)」と、「SUMMER'S LEASE (Live At Real World Studios April 2017)」 の計5曲入り全21分収録。ファン必携盤。2018年作。デジパック仕様。
BR-2363 BIG BIG TRAIN / Merchants Of Light 2CD \2600
 チケットが即完売したという2017年9月29日〜10月1日の3日に渡り行われたイギリス CADOGAN HALL でのライヴを収録した2枚組。オーケストレーションによる「FOLKLORE OVERTURE」からスタートし、ツイン・キーボード、ヴァイオリンを含む8人に、5人編成のブラス・セクションも加え、叙情たっぷりにドラマチックに聴かせる英国シンフォニック・ロックの最高峰。「THE UNDERFALL YARD (2009)」、「ENGLISH ELECTRIC-PART ONE (2012)」、「ENGLISH ELECTRIC-PART TWO (2013)」、「FOLKLORE (2016)」、「GRIMSPOUND (2017)」の5作品からのフェイバリット・ソング&名曲を一気に聴ける感動の名ライヴ。写真満載のまるでコンサートのパンフレットの様な72ページ・フルカラー綴じ込みブックレット仕様。2018年リリース。
BR-1950D CAMEL / In From The Cold DVD(NTSC) \2800
 アンディ・ラティマー自身も大変満足していると言うパフォーマンスとなった、2013年10月にロンドンで行われたライヴを収録した最新DVD・2014年盤。全霊を込めてギターを弾く年老いたラティマーの姿とその魂が乗り移った全盛期も凌駕するギター・サウンドに胸を打たれない人は居ないだろう。2部構成となっており、前半は昨年リリースされて大きな話題になったSNOW GOOSEのリメイク・ヴァージョンの完全再現、後半はLADY FANTASYやECHOESなど70年代の名曲に加え、96年作のHARBOUR OF TEARSから2曲、ピーター・バーデンスに捧げられた02年作、A NOD AND A WINKから2曲など、バンドの長い歴史を感じさせる選曲となっている。SNOW GOOSEが全曲演奏されたのは、実に38年振り。ツイン・キーボード編成によりオーケストラ・パートも再現。すべて見所だが、悲しみに満ちたFOR TODAYのソロ、まるで10代に戻ったかのようにロックにかき鳴らすLADY FANTASYなど本当に目頭が熱くなる。久々にリアルタイムでリリースされたライヴ作品であり、オープニングから拍手が鳴り止まないなど、バンドとオーディエンスの心の一体感が温かく伝わってくる傑作DVD。収録曲;THE SNOW GOOSE(全曲)、NEVER LET GO、SONG WITHIN A SONG、ECHOES、THE HOUR CANDLE、TELL ME、WATCHING THE BOBBINS、FOX HILL、FOR TODAY、LADY FANTASY
BR-2221D CAMEL / Ichigo Ichie - Live In Japan 2016 DVD(NTSC) \2800
 恐らく昨年、プログレ・ファンが最も涙を流したに違いない、まだ記憶に新しい16年振りの単独日本公演が待望のDVDにてリリースされた。5月に六本木で行われた東京公演を収録したもので、「NEVER LET GO」から始まり、アンコールの「LADY FANTASY」まで、初期の曲を中心に、「DUST AND DREAMS」までの曲を取り上げた名曲揃いの集大成的なセットリスト。あの赤子をあやすようなギターと心に響き渡るフルート。バーデンスが託したような音色で繰り広げられるキーボード、加えて3人がリード・ヴォーカルを取れ、かつコーラスも染み入り、ドラマーとのリコーダーの物悲しいハーモニーなど、アンサンブルの繊細さも完ペキで、まさに神った演奏が現在のベストと言えるメンバー(信頼の厚さがひしひしと伝わってくる)で繰り広げられた奇跡の一夜。月に浮かぶ駱駝が見えた夜。
収録曲; NEVER LET GO / THE WHITE RIDER / SONG WITHIN A SONG / UNEVENSONG / RHAYADER - RHAYADER GOES TO TOWN / PREPARATION / DUNKIRK / SPIRIT OF THE WATER / AIR BORN / LUNAR SEA / DRAFTED / ICE / MOTHER ROAD / HOPELESS ANGER / LONG GOODBYES / LADY FANTASY
BR-2089 COLIN BASS / An Outcast Of The Islands - Remaster CD \2800
 キャメルのベーシスト(&ヴォーカル)の長らく入手困難だった99年1stソロの新装2015年盤。アンディ・ラティマーと、同時期のキャメルのドラマーが参加し、ポーランドで録音。また、当時盛り上がりを見せていたポーランドの新世代のシンフォ・バンドからQUIDAMとABRAXASのキーボーディストやギタリストがこぞって参加しており、QUIDAMからはフルート奏者を始め、彼らの人気を決定付けた女性ヴォーカリスト、EMILIAまでコーラスで参加している。キャメルの叙情に加え4曲目あたりの淡さはQUIDAMのメンバーがもたらしたものだ。ラティマーのギターをフィーチャーした1曲目や2曲目はキャメルそのものだが、ポーランド組もかなりキャメルを意識してプレイしており、そんな彼らのキャメル愛が本作を格上げしている。見開き紙ジャケット&リマスター自主盤。
BR-2090 COLIN BASS / At Wild End CD \2800
 キャメルのベーシスト(&ヴォーカル)の2015年作。約10人のメンバーで制作された12年振りのスタジオ作で、アンディ・ラティマーが参加しており、彼のギターがすすり泣くタイトル曲は正にキャメルそのもの。英国叙情がすみずみまで広がっていく。ラティマーはエレクトリック・ギターの他にキーボードもプレイしているが、めずらしくナイロン・ギターでソロを取る3曲目やスライド・ギターをフィーチャーした7曲目など、気を使ったギター・ヴァリエーションは本作への愛の証だ。一時期キャメルに在籍したドラマーのDAVE STEWARTを始め、他のミュージシャンシップにも円熟の良さがあり、堅実かつ音に温もりが灯る。曲によってヴァイオリンやハープ(SIAN JAMES!)も導入し、また、インドネシアやハンガリーの民俗楽器を使った小曲も収録。1曲目は故GUY LEBLANCへ捧げられた儚い佳曲。24ページのカラーブックレット付き見開き紙ジャケット自主盤。
BR-2264 COMEDY OF ERRORS / House Of The Mind CD \2500
 スコットランドのシンフォ・バンドの再結成後の2017年新作4th。ジェネシス、イエスの影響を感じさせながらも、アコースティックな叙情も交えたエモーショナルな泣きのあるギター、メロトロン系も加えたシンフォニックなキーボード、ハートフルなヴォーカルなどで、メロディアスでファンタジックなテイストで聴かせる。透明感のあるさらりとした感触が特徴のバンドだが、ラストにオーケストレーションをドラマチックに導入したエニド張りの13分の大感動クラシカル・ロック長尺曲が待ち受けている。ボーナス・トラックとして、85年のシングル曲「EVER BE THE PRIZE」の新録を追加収録。デジパック仕様。自主盤。
BR-2013 DAVE BAINBRIDGE / Celestial Fire CD \2800
 IONAのリーダーでギタリストの10年振りとなる2014年新作ソロ・アルバム。自身が以前から取り組みたかったという、よりプログレッシヴなサウンドを目指したシンフォニック・ロックの力作! イエスを連想させるような構築的な美サウンドに、少しジョン・アンダーソンをイメージさせるようなダミアン・ウイルソンのヴォーカル、そして、ジョアンヌ・ホッグを筆頭に、IONAのライヴのオープニング・アクトも務めた女性ヴォーカリストのイヴォンヌ・リオンら美声女性ヴォーカリストや、トロイ・ドノックリーのイリアン・パイプが加わると幽幻なケルト色もドラマチックに醸し出し、バンド・メイトらによるヴァイオリン・ソロや、ヴィオラ、チェロ、フルートの室内管弦楽風のアレンジも美しく響く。また、ランディ・ジョージら、ニール・モーズ・バンドのリズム陣も強力だ。優美なギターと、エディ・ジョブソン並みのテクニカルなプレイを見せるキーボードも自身が弾き、バンド・スタイルで聴かせる渾身の1枚。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2239D CELESTIAL FIRE / Live In The UK 2CD+DVD(NTSC) \3800
 IONAのブレインDAVE BAINBRIDGEが率いるバンドの初となるDVD映像+同ライヴ音源の3枚組。2014年にソロ・アルバムとしてリリースしたシンフォニック・ロックの傑作「CELESTIAL FIRE」から、タイトル曲と、変拍子を多用したテクニカルなキーボード・プレイが光る「LOVE REMAINS」や、ソロの曲、そして、IONAの初期代表曲「TODAY」、「KELLS OPENING THEME」、「REVELATION」、「CHI-RHO」などが並ぶ。アンコールはイエスのリレイヤーから「SOON」を演奏。メンバーはギター&キーボードのDAVE BAINBRIDGEと、バンドメイトのドラマーでヴァイオリンも弾くFRANK VAN ESSEN他、ギター&ベースの4人に、欠かせない女性ヴォーカリストは美声のSALLY MINNEAR。彼女はジェントル・ジャイアントのキーボーディストでマルチ・プレイヤーのKERRY MINNEARの娘で、アコギ、パーカッション、タンバリンなどもプレイし、その音楽センスは父親譲りだ。本編に加え、リハーサル映像等を多数追加。また、CDはさらに2曲多く、イエスの「ROUNDABOUT」と、IONAの「BRENDAN'S RETURN」を追加収録。充実の内容! 3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2316 DAVID CROSS & DAVID JACKSON / Another Day CD \2500
 クリムゾンの尖った部分とVDGGの暴れの部分がミックスされ、両者の英国的な哀愁が大人びて漂う良い出来となった2018年作。重くパワフルなベースとドラムスに乗り、ディストーション気味のヴァイオリンとエコーに黄昏るフルートや強烈なダブル・サックスが入り乱れる。1曲目から攻撃的なサウンドで攻め立て、抑えた曲想のナンバーでも安易なプレイは無くヴァイオリンの泣きとサックスの艶やかさを展開。お互いの感性を刺激し合う緊張感がぴりぴりと伝わってくる。プログレッシヴ・ロックの先駆者の存在感を見せ付けるクリムゾン&VDGGファン必聴作。デジパック自主盤。
BR-2368 ENGLAND / Box Of Circles CD \2700
 ENGLAND (ガーデン・シェッド) の待望の2018年作。初出となる5曲目や9曲目や10曲目などロバート・ウェッブ/ENGLANDならではの英国風味のシンフォで親しみやすくかつ気品のあるヴォーカル&コーラスにメロトロン、ハモンド、ムーグ、アープらが繊細に織り成している。同じく初出の荘厳なコーラスでクラシカルに聴かせる3曲目やアコギのパートからキーボードが重なってくるバラードの8曲目もいい。そして、なんと言っても曲によってはガーデン・シェッドの4人のオリジナル・メンバーが揃っていることだろう。他、2010年に本作のプロモとしてリリースされたEPからも4曲収録されているものの、本盤ではガーデン・シェッドを担当したエンジニアによる新たなニュー・ミックスとなっている。オリジナル・メンバーの他に、来日メンバー、ロバート・ウェッブ参加の未発音源「Rare Bird In Rock」がCD化されたばかりの女性ヴォーカリストのJENNY DARRENらが参加。90年以降のロバート・ウェッブ/ENGLANDの集大成的な内容となっている。28ページのブックレット入り3面開きデジパック。
BR-1670 THE ENID / Live At Town Hall - Birmingham 2CD \2500
 DVDと同じ収録曲ながら、ミックスを変えての2枚組CD。理由は室内で見て聴くDVDと、音だけで聴く(場合によっては外へ持ち出して聴く)CDとの再生環境を考えてのことらしい。確かにこれだけピアニッシモとフォルテ・フォルテッシモを表現するロック・バンドは彼らの他に居ない。新生エニドが2010年4月に行ったライヴ。新作「JOURNEY'S END」の初演で、まず、前半(ディスク1)はアルバムと同じオーダーにて5曲を演奏。若いギタリストのスキルと、ベーシストが受け持つティンパニーやマリンバによってエニドの音像をキープ。前半ラストは1stからJUDGEMENT、IN THE REGION OF THE SUMMER STARS。コンサート後半(ディスク2)では、トランペット、トロンボーン、チューバの10人のブラス・オーケストラと3人の打楽器奏者も加わる。そして、サプライズ・ゲストでFRANCIS LICKERISHをフィーチャーし、2nd収録の最もプログレッシヴなCHILDE ROLANDからスタート。リュートを導入した中世趣向のONDINE、ピアノ・ソロ的なTHE LOVERSへ、さらに過去のギタリストも加わり、ブラス・オケが重厚に唸るニュー・アレンジのFANDを演奏。途中からパイプ・オルガン奏者も加わる。このド迫力!
BR-1759 THE ENID / Live With The City Of Birmingham Symphony Orchestra 2CD \2500
 エニド史上初となるシンフォニー・オーケストラとの共演ライヴ。2011年にバーミンガムで行われたもので、前半ディスク1は、JUDGEMENT、IN THE REGION OF THE SUMMER STARS、CHILDE ROLAND、THE LOVERS、FANDといった初期の名曲群で圧倒。壮麗さとドラマチックさが増すのは当然とは言え、予想を遥かに上回る。特にFANDでのオケ・アレンジはゴドフリーならではのハードでナイーヴなせめぎ合いが傑出。後半ディスク2は大混声合唱団も加え、2010年作のJOURNEY'S ENDを全曲演奏。入り組んだあの作品が、さらに入り組みを鮮やかなものとし、リアレンジをバンドのエネルギーにして生き延びてきた彼らの真骨頂が聴ける。そして、オケ入りのままBJHのMOCKINGBIRD、お約束のエンディング、LAND OF HOPE AND GLORYで感動がピークに達する。アビー・ロード・モービル・システムで録音された高音質も特筆。4面開きデジパック。
BR-1838 THE ENID / Invitica CD \2500
 傑作。ロマンと壮麗さを極めた2012年作。英国の妖精が舞い降りたような夢想感は唯一無二と言え、バンドのサウンドと最良の溶け合いを見せる新ヴォーカル入りでのドラマチックなシンフォニック・ワールドは正にエニド。甘美なギターや完ペキなチューンのオーケストレーション、ドラマチックさを強調するティンパニーや華麗さをスリリングに生み出す木琴など、AERIE FAERIE NONSENSE〜TOUCH ME期のクラシカルさ、ロマンチックさを生み出している。本作はJOURNEY'S ENDを第1部とした3部作構想の第2部として制作されており、07年から取り掛かったJOURNEY'S END時には無かったと思われる壮大な構想だが、メンバーが固定されてきたチームワークと、ゴドフリーの創作意欲の高まりがもたらしたものに違いない。初回4面開きデジパック。
BR-2072 THE ENID / The Bridge CD \2600
 優雅で優美な2015年作。中性的で多彩な歌唱法を見せる天才ヴォーカリスト、JOE PAYNEをフィーチャーしての作品で、隠れた名曲EARTHBORNのニュー・ヴァージョンで幕を開け、まず驚かされる。全体になんとも光と影が移ろう作風になっており、ストリングス系と甘いギターがロマンチックな恋を語るような詩的な静パートから、ブラス系とピアノの高鳴りによってクライマックスへ導かれていく。オーボエやフルート系のアレンジも絶品だ。中盤ではFANDあたりの華燭のイメージも漂う。ラストは当時インストだったAUTUMNのヴォーカル入りニュー・ヴァージョン。初回プレスのみ<隠しボーナス・トラック入り>4面開きデジパック。
BR-2091D THE ENID / The Bridge Show - Live at Union Chapel 2CD+DVD(NTSC) \3800
 2015年3月ロンドンでのライヴを収録。架空のエニド王国とも言えるENILANDを設定したステージで、まずLAND OF HOPE AND GLORYが流れ、架空キャラクターのQUEEN ENIDがスクリーンに映し出されスピーチで幕を開ける、といった今までにない趣向が新鮮だ。サウンド面ではツイン・ドラムスとなり、ヴォーカリストのJOE PAYNEが操るウィンド・シンセがブラスや木管系を際立たせている。彼の参加後の3作から主に収録されており、光と影が移ろう耽美でロマンチックな現在のエニドを捉えているが、終盤の初期曲JUDGEMENTなど手に汗を握ってしまう。アンコールはMOCKING BIRD。スピーチは数箇所で織り込まれ、抽象的で難解な歌詞に隠された彼らが問う資本主義、政治、ナショナリズムなど、シニカルなメッセージが込められているという。4面開きデジパック。

収録曲(小文字はスピーチ):

CD1:
1.LAND OF HOPE AND GLORY "eniland can take it"
2.ONE AND THE MANY
3."welcome to eniland"
4.TERRA FIRMA
5.EARTHBORN
6.WITCH HUNT
7."project mars"
8.MY GRAVITY-MALACANDRA
9.DARK HYDRAULIC "common enemy"

CD2:
1.WINGS
2."a sickness of the mind"
3.SOMETHING WICKED THIS WAY COMES
4.LEVITICUS
5.SOMEONE SHALL RISE
6.JUDGEMENT
7.SHIVA
8.ENCORE

DVD: FULL CONCERT+ボーナス(インタビュー・エディット)


BR-2327D THE ENID / The Dust Show - Live At Cadogan Hall 2016 DVD(NTSC) \3200
 2016年4月英国でのライヴ。日本のファンを熱狂させた来日公演の直前のライヴだ。ただセットリストはまったく違っており、2部構成にて、前半はJOURNEY'S END、INVICTA、THE BRIDGEから合わせて6曲、後半はDUSTから全曲が演奏されている。DUSTのプロモーションには違いないが、ゴドフリーの気遣いなのかバンドを脱退することになるジョー・ペインの集大成コンサートとなっている。トリプル・キーボード、ドラムス+クラシック・パーカッション、時にツインのギターらが編み出す壮麗なサウンドと七色に変化する驚異のヴォーカル。そのヴォーカリストと一体となるスクリーンのシアトリカルな演出。バンド、ENIDとしての最終形態なのか。あまりにも美しすぎる。そして、終焉の壮絶な悲壮感が漂っている。
BS-2328 ROBERT JOHN GODFREY & THE ENID / Live At The Citadel 2017 CD \2700
 2017年ライヴ。新生エニドでギターパートを完ペキにこなしたジェイソン・ダッカーと加入もまだ新しいキーボーディストのザック・ブロックの2人にゴドフリーが創始者として参加。クレジット的にはリズム・セクション抜きのトリオ編成だ。ところが1曲目のMAYDAY GALLIARDを始め、2曲目はONDINE。2ndの曲が続く。4曲目は1stからDEATH, THE REAPER、後半はTOUCH MEからCORTEGE、HUMOURESQUEと続く。終盤にはFAND(22分越え)まで演奏されており、かなりシンフォニック・プログレな内容だ。ベースは一部鍵盤で補われ、ティンパニー&シンバルも鍵盤(パッド?)再生で加わるのでオーケストラ的なダイナミックさも十分。初期の名曲が堪能出来るクラシカル・シンフォとなっている。デジパック。
BS-2329 ROBERT JOHN GODFREY WITH THE ENID / 70th Birthday Concert - Live At Union Chapel 2017 2CD \3200
 2017年ライヴ。先にリリースされたトリオ編成に若手ドラマーのドミニク・トーフィールドが加わった、ジェイソン・ダッカー(G)、ザック・ブロック(KEY/G)、そして、ゴドフリー(KEY)の4人。他の近年のライヴとは違い、2ndほぼ全部や1stB面全部など初期3作から主に演奏。ブラス入りだったLIVE AT BIRMINGHAMあたりとも違う、どちらかと言えばセットリストの共通や音像まで揺らぐ深いカテドラル・エコーも手伝ってLIVE AT HAMMERSMITHあたりに近い、手弾き感のあるクラシカル・シンフォニック・ロックを極めている。ゴドフリーのバースディ・ライヴだからなのか。発売が遅れているゴドフリーのソロ、HOMILYからも抜粋演奏されている。4面開きデジパック。
BR-2334 ESP / Invisible Din CD \2700
 <アンコール再入荷> 当店での「2016年英国シンフォ・ベスト3」に選ばれた傑作デビュー作。初期クリムゾンを思い起こさせるようなメロトロンをフィーチャーし、ジェネシスのドラマチックさを加味した英国叙情が炸裂する、正統派シンフォ・バンドの2016年デビュー作。ゲストも注目で、DAVID JACKSONのサックスとフルート、DAVID CROSSのヴァイオリンを筆頭に、LIFESIGNS、LANDMARKといったバンドのメンバーを多数迎え、ハートフルなヴォーカルも胸に沁みる、英国プログレの集大成とも言える底力を感じさせる感動作となっている。その翳りを帯びたヴィンテージ感のあるサウンドがあまりにも素晴らしく、後筆になってしまうが、BRAM STORKERのブレインで才能豊かなマルチ・プレイヤーTONY LOWEと、後期PROCOL HARUMのドラマーのMARK BRZEZICKIを中心としたプロジェクト。メロトロン・ファンにもおすすめ。3面開きデジパック仕様。自主CDR盤。
BR-2335 ESP 2.0 / 22 Layers Of Sunlight CD \2700
 当店での「2016年英国シンフォ・ベスト3」に選ばれた傑作デビュー作「INVISIBLE DIN」をリリースしたバンドの2018年新作2nd。ジェネシス、クリムゾンといった70年代英国プログレへのリスペクトを感じさせながらも、よりバンドとしての完成度を高めた、こちらも甲乙つけ難い傑作。メロトロン、オルガン、哀愁を含んだエモーショナルなギター、ハートフルなヴォーカル等で織り成すヴィンテージ感のある曲調にて、かつTIGER MOTH TALES辺りを思わせる現在の一級の英国シンフォを聴かせる。翳りを帯びた叙情的なサウンドとドラマ性にも感動。BRAM STORKERのブレインで才能豊かなマルチ・プレイヤーTONY LOWEと、後期PROCOL HARUMのドラマーのMARK BRZEZICKIを中心にしたプロジェクトとしてスタートしたが、ヴォーカル、ベースも加えたバンドとなって、まさに2.0にヴァージョン・アップした必聴作!只者では無い感が満載。デジパック仕様。自主盤。
BR-2317J FRANCIS DUNNERY / Live In Japan 2CD \3880
 「フランシス・ダナリー / ライヴ・イン・ジャパン」 イット・バイツのフランシス・ダナリーが自身のバンドを引き連れ6人編成で行った奇蹟の来日公演の模様を収めた2枚組ライヴ盤。イット・バイツの代表曲を中心にした名曲揃いのファン必聴のライヴで、アラン・ホールズワースを彷彿とさせる高速変態レガート・フレーズによるギター・ソロもスリリングに攻め捲くる。オリジナルのテイストを残しつつ、よりソリッドなサウンドで再現。2016年11月1日、2日渋谷O-WESTにて収録された全11曲。高音質CD(UHQ-CD)を採用し、クリアで立体化のあるサウンドとなっている。
BR-2318J FRANCIS DUNNERY / One Night Tokyo 2CD \3880
 「フランシス・ダナリー / ワン・ナイト・トーキョー」 イット・バイツ時代の名曲からソロまで幅広い楽曲からセレクトされた全16曲。アコースティック・ギター1本で歌い上げる単独公演の模様を収録した2枚組。2016年11月3日、南青山マンダラで1夜1公演のみ行われた貴重なライヴ音源で、本人のMCや曲間のちょっとしたギター・フレーズまでも収録しており、当日のアット・ホームな会場の雰囲気がリアルに伝わって来る。また、アコギのヴァリエーションも豊富で流石だ。「シスター・サラ」のしっとりアレンジも必聴。高音質CD(UHQ-CD)を採用し、クリアで立体化のあるサウンドとなっている。
BR-2267 FRANCIS LICKERISH (SECRET GREEN) / Far And Forgot - From The Lost Lands CD \2200
 初期エニドに中世色とケルト色をもたらしていたギタリストの2012年ソロ作。09年にSECRET GREENとしてリリースされた作品を受け継ぎ、壮大なシンフォニック・ロックを完成させた。女性ヴォーカル、フルート、オーボエ、チェロ、トランペットらを加えたアコースティック色と、初期エニドを彩ったあのリリカルでかつドラマチックに切り込んでくるギターや、彼の手による管楽器やストリングスやパイプ・オルガンに設定されたシンセ群が咲き乱れる妖精の夢王国。ラストは5つのパートに分かれた約30分の大作で、まるでファンドの続編のよう(これ以上書くとネタばらしになるのでもう書きません)。感動的。*初回プレスのみ3面開き紙ジャケット。自主リリース限定盤。
BR-2310 GALAHAD / Seas Of Change CD \2500
 1曲全てを使った約42分の壮大な組曲で構成されたシンフォニック・コンセプト・アルバムとなった2018年新作。一時期バンドに在籍し、ソロでも活躍しているLEE ABRAHAMが戻り、アコギも交え、エモーショナル、ハードにと自在なギターワークを聴かせる。メロトロン系や、オーケストレーションも加えたシンフォニックなキーボード、タイトなリズム、ハートフルなヴォーカル、そして、ゲストの木管(フルート、クラリネット、サックス)も欠かせない。ドラマチックな叙情性とモダンなダイナミズムが融合した力作。プロデュース、ミックス、マスターリングはKARL GROOM。ボーナス・トラック2曲追加収録。デジパック仕様。
BR-2308 I AM THE MANIC WHALE / Everything Beautiful In Time CD \2800
 <アンコール再入荷!> 当店での「2016年英国シンフォ・ベスト3」に選ばれた傑作デビュー作。BIG BIG TRAIN、ジェネシスの影響を語る正統派シンフォ・バンド。BBTに通じるジェントリーな英国叙情と、初期イット・バイツを思い出せるような爽快感のあるキャッチーなサウンドをミックスし、テクニカルな反面、アコギとファンタジックなフルートが奏でるアンサンブルが情景美を映し出し、メロディアスに、ドラマチックにと展開していく。前半はコンパクトにまとめ、ラストは4つのパートから成る22分の組曲にてスリリングなインストパートを集中させ、アルバムとしての完成度も非常に高い。ミックス&マスタリングはBBT、IQ、TRASATLANTIC等を手掛けたROB AUBREYによるもの。2016年作。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-2302 I AM THE MANIC WHALE / Gathering The Waters CD \2700
 昨年のデビュー作が当店の「2016年英国シンフォ・ベスト3」の1枚に選ばれた注目バンド! 早くも待望の2017年新作2ndがリリースされた。BIG BIG TRAIN、ジェネシスの影響を語る正統派シンフォ・バンドで、18分の組曲を含む各曲に深いテーマを持たせ、細やかなアレンジを施したジェントリーな叙情と、爽快感のあるキャッチーなメロディ、メロトロン、12弦&エモーショナルなギター、ハートフルなヴォーカルとコーラスで織り成し、また、ゲストによるチェロ、フルートもサウンドに欠かせない。テクニカルでスリリングな面も持ち合わせた完成度の高い全7曲。ミックスはBBT、IQ等を手掛けたROB AUBREYによるもの。デジパック仕様。自主盤。
BR-2350 IO EARTH / Solitude CD \2800
 2月のプログ・イヴェント「CRUISE TO THE EDGE 2018」に合わせて、ライヴ会場であるクルーズ船とオフィシャル・サイトのみで販売されていた2018年新作。MAGENTA、MOSTLY AUTUMN、KARNATAKAファンにもおすすめの英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの3年振りとなる4作目。女性ヴォーカリストが代わり、ヴァイオリン、フルート&サックス奏者もメンバーに加えた7人編成で、ダイナミックなドラマ性と英国叙情で聴かせるコンセプト・アルバム。優美かつ哀愁を帯びたメロディアスさに加え、エモーショナルに、ややヘヴィにと変化を見せる多彩なギターも特筆。ゲストで、チェロ、フリューゲルホルン等も参加し管弦楽パートも美しい。また、FREQUENCY DRIFT辺りを連想させるようなドリーミィな翳りも持ち合わせている。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-2343 IONA / Same CD \2500
 90年リリースのデビュー作。特に本作は、新録を含むリミックス&リマスター盤 (BOX-THE RIVER FLOWSと同じ) で、オーバーダビングされ、より一層ダイナミックになった幻想美とケルト美がどこまでも広がっていく。今やこの手のジャンルでは唯一無二の存在となった彼ら。この1stがリリースされた頃は、まだ日本でもあまり知られていなくて、当店と一部の海外のディーラーが注目していただけででした。
BR-2344 IONA / Beyond These Shores CD \2500
 デジタル・リマスター盤 (BOX-THE RIVER FLOWSと同じ) 出直し。本作は93年リリースのサード。6世紀にアイルランドから木と革の船で旅立った、ブレンダンと仲間の修道士たちの物語をテーマにしたコンセプト作品。ロバート・フリップがゲストで参加し、当時注目を集めた。よりクリアーになったデジタル・リマスター盤でぜひ聴き直したい1枚。
BR-2345 IONA / Journey Into The Morn CD \2500
 長らく廃盤状態だった95年の4thアルバムが、アートワークも新たに09年デジタル・リマスター盤で再発。若干のメンバー・チェンジを経て、今やこの手のジャンルには欠かせない存在のイリアン・パイプ奏者TROY DONOCKLEYが正式メンバーに加わり6人編成となってよりパワー・アップした彼らの最高作。透明感あふれるジョアンヌ・ホッグのヴォーカルは艶やかに響き、また、どの曲も瑞々しいアイデアに溢れバンドの絶頂期を感じさせる。特に6曲目の約12分のENCIRCLINGや、8曲目のLINDISFARNEは、ドラマチックかつダイナミックな盛り上がりを見せ感動的な傑出曲。また、前作同様ゲストにロバート・フリップや、モヤ・ブレナンが参加していることでも当時話題になったが、ヴァイオリン、ヴィオラも導入し、スケール感のあるケルト・シンフォを繰り広げる。どこを切り取ってもアイオナらしい美的感覚に満ちた傑作。
BR-2346 IONA / Open Sky CD \2500
 5作目(ライヴ2作を含めると7作目)。彼ら特有の広がりのある、ダイナミックなサウンドと、JOANNE HOGGの透明で美しいヴォーカル、ケルティック・シンフォの傑作。ケルト・ファンはモチロン、シンフォニック・プログレ・ファンにもおすすめの感動作。哀愁たなびくヴァイオリン、イリアン・パイプ、これぞケルト美!
BR-2347 IONA / Another Realm 2CD \3200
 3面開き紙ジャケット仕様。5年振りとなる2011年待望の新作は、バンド初となる2枚組の超大作。美しくドラマチックなアイオナ・サウンドが、さらに深みを増して甦った感動作。なんと言ってもジョアンヌ・ホッグのヴォーカルが今まで以上に素晴らしく、情感を込めて豊かに歌い艶やかに響く。前作を最後にトロイ・ドノックリーが脱退しサウンドの変化が気になっていたが、新たなイリアンパイプ奏者も加入し、ヴァイオリン、泣きを含んだシンフォニックなギター、幻想的なシンセなどで、彼らならではの情景美と胸に迫る憂愁美を繊細に紡ぎ出す。各曲のメロディ・ラインの美しさも傑出している。大作ながらも最後まで緊張感を持ったプレイで聴かせ、かつての名作JOURNEY INTO THE MORNに迫る出来となった傑作。自主盤。
BR-2348 IONA / Edge Of The World 2CD \2800
 3月にフレアークと共に来日ライヴを行った、アイオナの最新ライヴ盤。来日と同メンバーの5人によるラインナップで、ジョアンヌの美声も艶やかに響き、トロイに代わって新たなイリアン・パイプ奏者も加わり、ダイナミックかつシンフォニックに繰り広げるアイオナ・ワールドが美しくドラマチックに広がる。今のところ最新作となる傑作「ANOTHER REALM」の2012年ヨーロッパ・ツアーからの2枚組となっているが、デビュー作から最新作までの幅広い選曲となっていて、まさに集大成的な内容だ。そして、アルバムとは違ったアレンジになっているところも流石で、コアなファンにも聴き応えのあるものとなっている。2013年リリース作。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2296 JUDIE TZUKE / Peace Has Broken Out CD \2800
 元祖美形ヴォーカリストとしてその名を馳せたジュディ・ツークの5年振りとなる2017年新作。愁いを含んで切なく響く彼女の声は堪らなく絶品で、叙情と翳り行く哀愁に満ちたサウンドは、どこを切り取っても非常に英国的。アコースティック&エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、ピアノ、ストリングス・シンセ、チェロ、そして、愛娘BAILEYのバッキング・コーラスなど、多彩なサポートを得て丁寧に作り上げられたアルバムで、他とは一線を画す彼女の魅力に溢れている。女性ヴォーカル・ファン必聴の傑作。自主盤。
BR-2360 KALMAN FILTER / Exo-Oceans CD \2700
 THE TANGENTのキーボーディストANDY TILLISONが新たにスタートさせたプロジェクトの2018年デビュー作。サウンドは、かつてリリースしたANDY TILLISON DISKDRIVE名義でのアルバムに近く、アナログシンセを中心に、ハモンド、エレクトリック・ギター等を全て自身がプレイ(1曲目のみギタリストのMATT STEVENSがゲスト参加)した作品。タンジェリン・ドリームやクラウス・シュルツェ影響下のエレクトロ&シンセ・ミュージックに、オルガンやピアノのテクニカルなプレイや、ジャズ・ロックも交えたインスト・サウンド。3曲で構成された大作指向。自主盤。
BR-2351 KARNATAKA / Secret Of Angels Live In Concert 2CD \2500
 MAGENTA、MOSTLY AUTUMNらと並ぶ英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2枚組ライヴ音源。今のところ最新作となる「SECRET OF ANGELS」のツアーから2016年6月15日のロンドンでのライヴ音源で、アルバムからの全曲と、これでしか聴けないアルバム未収の新曲「TWIST OF FATE」、02年のライヴ盤で初披露されたアルバム未収曲「TALK TO ME」、そして、2000年&2010年の作品からも取り上げている。ラストは美しい「SHE MOVED THROUGH THE FAIR」〜ツェッペリンの「KASHMIR」をカヴァー。それは、エキゾチックでハードな1曲目に通じるもので、まるでひとつのコンセプト・アルバムであったかのような感覚。全15曲。2018年リリース。自主盤。
BR-2352D KARNATAKA / Secret Of Angels Live In Concert DVD(NTSC) \2500
 MAGENTA、MOSTLY AUTUMNらと並ぶ英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドのライヴDVD。プロフェッショナルなカメラワークで見せる、今のところ最新作となる「SECRET OF ANGELS」のツアーから2016年6月15日のロンドンでのライヴ映像で、アルバムからの全曲と、これでしか聴けないアルバム未収の新曲「TWIST OF FATE」、02年のライヴ盤で初披露されたアルバム未収曲「TALK TO ME」、そして、2000年&2010年の作品からも取り上げている。ラストは美しい「SHE MOVED THROUGH THE FAIR」〜ツェッペリンの「KASHMIR」をカヴァー。それは、エキゾチックでハードな1曲目に通じるもので、まるでひとつのコンセプト・アルバムであったかのような感覚。全15曲。ボーナスとしてフォト・ギャラリーを追加収録。2018年リリース。自主盤。
BR-2330 KINO / Radio Voltaire - Limited Special Edition CD \2700
 <ボーナス・トラック4曲追加 / 3面開きデジパック仕様 / 限定盤> ジョン・ミッチェル (IT BITES / ARENA / FROST*) を中心に、ピート・トレワヴァス (MARILLION / TRANSATLANTIC) 、ジョン・ベック (IT BITES)、クレイグ・ブランデル (FROST*) の精鋭4人による13年振りとなる2018年復活新作2nd。ジョン・ミッチェルのハートフルなヴォーカルをフィーチャーしたメランコリックな英国叙情あふれるシンフォ・サウンドと、タイトかつテクニカルな構築美が交差する。ボーナスは、TEMPLE TUDOR (PIANO MIX)、THE DEAD CLUB (BERLIN HEADQUARTER MIX)、KEEP THE FAITH (ORCHESTRAL MIX)、THE KINO FUNFAIR の4曲。
BR-1953D MAGENTA / Seven CD+DVD(NTSC) \2500
 初回限定盤DVD付きスペシャル・エディション! 04年にリリースされた2ndアルバムが09年リミックス&リマスター盤で再発。シンフォニー・オーケストラもフィーチャーし、ハイ・クオリティーなシンフォニック・プログレを英国調に展開。麗しき女性ヴォーカル美とクラシカルで透明感のある曲調は、ルネッサンスとイエスをミックスしたかのような、英国シンフォの伝統を守り抜いたもの。七つの大罪をテーマにした、どの曲も10分前後という大作指向。本来はジェネシス趣味のマルチ・プレイヤーでブレインのROB REEDのスクワイアを気取ったベース・プレイや、シェラザードを思わせるオーケストラ・アレンジなど、これぞシンフォニック・ロックという聴き所だらけのドラマチックな音。DVDには、約42分のライヴ映像4曲(03年リハーサル、04年ロッテルダム、06年ベルギー、06年アコギとヴォーカルのみによるTHE POP FACTORY)と、インタビュー映像約37分、ROB REEDによるトラックダウン映像80分と、5.1 Dolby Digital Surround Mix入り。自主盤。
BR-1624 MAGENTA / Home -The Complete 2CD Edition- 2CD \2500
 2枚組となって新たに生まれ変わった2010年完全版! イエスやジェネシスを踏み台に彼らの音楽性のひとつの到達点となった06年3rdアルバム。当時は、ボーナス・シングルCD(NEW YORK SUITE) が付いた2枚組仕様で限定リリースされたが、今回は、シングル曲もアルバムの曲中に取り込み、本来の原案に戻した形で2枚組の100分以上に及ぶコンセプト・アルバムとして完成させた。70年代初期にイギリスからアメリカへ移住したある女性の生き方をテーマにしたアルバムということで、彼らの他のアルバムとは異なったストーリー性の高い作品となっていて、主人公の自分探しのメンタリティーな部分が曲に映り、微妙な感情変化に引き込まれる。ラストのHOMEではゲストのTROY DONOCKLEYによるバクパイプが響き、荘厳なストリングスで感動的に幕が下りる。スリップケース付き。
BR-1895D MAGENTA / Metamorphosis - Special Edition CD And DVD CD+DVD(NTSC) \2600
 ファン必携の2013年新装2枚組スペシャル・エディション! 英国女性ヴォーカル・シンフォの代表格。構築的なソリッドさがメリハリを生み、エモーショナルさはスタイリッシュな美しさへと変わった08年作。ボーナス・トラック5曲を加え、さらに既発DVD「THE METAMORPHOSIS COLLECTION」を付けた2枚組。CDのボーナスは、感動的な新曲1曲のオーケストラル・エディットと、今回初出となるタイトル曲のミッシング・セクション、エレガントに、ドラマチックに演出されるオーケストラル・ヴァージョン、シングル・リミックス等。DVDは、全曲の5.1 Surround Mix 音源、ドキュメンタリー&インタビュー映像、PV映像に加え、ボーナスとして、初出となる新曲のPV「A WAR BRIDGE'S PRAYER」を含むPV映像2曲を追加。スリップケース付き。英国自主盤。
BR-1904D MAGENTA / The Twenty Seven Club - Special Edeition CD+DVD(NTSC) \2500
 DVD付き2枚組・限定盤。待望の2013年新作は、メンバーの音楽にかける情熱にあふれたドラマチックな演奏と、今や英国女性ヴォーカリストの代表格、クリスティーナの美声ヴォーカルで織り成す、コンセプト・アルバムとなった。オーケストレーションもダイナミックに取り入れ、イエスやルネッサンスの影響をミックスさせた正統派シンフォの風格は、確かにバンド初期のプログレッシヴ・ロックへの回帰も感じさせるが、決してそこへ戻るのではなく、そこからさらに進化したマジェンタ流の、一歩先の未来へのサムシング・ニューをたくさん持ち合わせた、まさに21世紀プログレの傑作だ。ゲストにIQ, FROST*のドラマー、アンディ・エドワーズが加わり、よりパワー・アップ。流石の出来! DVDは、プロモ・ヴィデオ「THE LIZARD KING」、約100分のメイキング&インタビューの映像と、アルバム全曲の5.1 Surround Mixを収録。スリップ・ケース付き。自主盤。
BR-2083 MAGENTA / The Singles - Complete 2CD \2800
 英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの代表格である彼らが、07年の「THE SINGLES」を元に、2枚組に拡張させたファン必携の2015年版。当時ダウンロード販売のみで提供され、今回初CD化となるEL&Pの「LUCKY MAN」や、イエスの「WONDEROUS STORIES」のカヴァーも含む、全24曲(120分以上)のボリューム! 2004年以降にリリースされたシングル曲に加え、2015年ニュー・ミックス、アコースティック・ミックス、クラシカル・ミックス、ストリング・ミックス、シングル・ミックス等、別ヴァージョンも多数収録。バンドがどれも重要な曲と語るように、これだけ並ぶと壮観だ。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2253D MAGENTA / We Are Legend - Limited Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 <DVD付き2枚組・限定盤> 4年振りとなる2017年新作。最近英国のCRSアワードでベスト女性ヴォーカル賞を受賞したCHRISTINA BOOTH、キーボーディスト&ギターのROBERT REED、ギタリストのCHRIS FRYに加え、専任のベース&ドラムスを加えた5人組にてリリースされた傑作。エモーショナルなギター、メロトロン・フルート、オーケストレーションも加えたドラマ性と従来のシンフォニック性に加え、ソリッドな面や、サウンドを押さえた中に響くクリスティーナのヴォーカルやコーラスの導入など、細やかに計算されたアレンジと、プログレッシヴなアイデアがふんだんに詰め込まれた、26分と11分の2曲の計3曲で構成された大作志向の作品。ロブ・リード曰く、曲、歌詞共にこれまでとは違った新たな試みとの事で、音響も含みまさにそれを体感出来る作品となっている。また、DVDも盛りだくさんな内容で、プロモ・ヴィデオ、スタジオ・ライヴなどの映像9曲に加え、インタビュー映像、5.1 SURROUND MIXを収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1593 MANDALABAND / III BC-Ancestors CD \2500
 あのMANDALABANDが約30年の時を経て復活! 待望の09年新作は、地中海の古代文明をテーマにした壮大なコンセプト作。DAVID ROHLを筆頭に、WOOLLY WOLSTENHOLME (Key、Mellotron)、SHLEY MULFORD(G)、KIM TURNER(Dr)ら、かつてのMANDALABANDのメンバーに加え、IONAのパイプ奏者TROY DONOCKLEY、CARAVANのヴァイオリニストGEOFFREY RICHARDSON、そして、オーケストレーションと混声合唱をダイナミックに加え、長い時間をかけてじっくりと録音された。イントロから期待感が膨らむ、2ndアルバム「THE EYE OF WENDOR」の延長線上のドラマチックなシンフォニック・ロックに仕上がっており、まさにマンダラバンド・ワールドが広がる必聴作。さらにTROYが持ち込んだケルト色も加え現代にアップデイトされた超力作! 最初は2枚組でリリースが予定されていたが、2枚に分けてのリリースとなり、先ずは本作が復活作第一弾としてリリースされた。自主盤。
BR-1725 MANDALABAND / IV AD-Sangreal CD \2500
 2011年新作。英国オリジナル盤にて入荷! 4年を経てリリースとなった「BC-ANCESTORS」の続編となる4th。前作からの流れを汲んだ壮大なシンフォニック・コンセプト・アルバムで、聖杯をテーマにした美しくもハートフルな世界が豊かに広がる感動作。DAVID ROHLを筆頭に、かつてのオリジナル・メンバーに加え、元IONAのTROY DONOCKLEYや、女性ヴォーカルらがゲストで加わり、オーケストレーションと混声合唱による神聖なクラシカル美や、イリアンパイプ、ホイッスルを加えたケルティックな叙情も醸しだす。まさに、2ndの「THE EYE OF WENDOR」に通じるようなサウンド。奇しくも本作が故ウーリー・ウォルステンホルムの遺作となり、ボーナス・トラックとして、ウーリーのヴォーカルをフィーチャーして、マンダラバンドのメンバーで新録された、B.J.H.のGALADRIELを追加収録。涙。自主盤。
BR-1677 MOSTLY AUTUMN / Go Well Diamond Heart CD \2500
 HEATHER FINDLAYに代わり、こちらも美声ヴォーカルで知られるOLIVIA SPANENNがリード・ヴォーカルをとり、エモーショナルな泣きを含んだギター、叙情豊かなメロディ、そしてドラマ性を帯びたダイナミックな曲展開など、英国調の翳りと美的感覚が交差するモストリー・オータムらしいサウンドが広がっている。また、ゲストのTROY DONOCKLEYのイリアン・パイプ、ホイッスルも程よいケルティック風味を醸し出す。BREATHING SPACEでも活動中のキーボード奏者IAIN JENNINGS&OLIVIA SPARNENN、PANIC ROOMのANNE-MARRIE HELDER(ヴォーカル&フルート)ら、現在の英国シーンで活躍中の強力メンバーが在籍している、英国シンフォ・プログレ・バンドの代表格。2010年作。自主盤。
BR-1836 MOSTLY AUTUMN / The Ghost Moon Orchestra CD \2500
 ピアノの音色と心臓の鼓動のようなリズムが連なるファンタジックなアルバムの導入部に期待が高まるコンセプト・アルバム。OLIVIA SPANENNと、PANIC ROOMの新作をリリースしたばかりのANNE-MARRIE HELDERの、2人のクリスタルな美声女性ヴォーカリストを軸に、泣きを含んだエモーショナルなギターをフィーチャーし、英国の翳りと美的感覚で織り成すシンフォ・バンド。本作では、従来のモストリー・サウンドに、アグレッシヴでハードな面も加え、また、フルートを導入したクラシカルなパートや、TROY DONOCKLEYのイリアン・パイプ、ホイッスルも趣のある叙情をたたえる。アルバム後半では、モストリー節炸裂のドラマチックな盛り上がりを見せ感動に包まれる。2012年作。自主盤。
BR-2250 MOSTLY AUTUMN / Sight Of Day CD \2500
 人気の女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2017年新作。ドラマ性を帯びた翳りとブリリアントな煌きが絶妙のバランスで繰り広げられるシンフォニック・ロックの傑作。リリカルな叙情を紡ぐクリスタルな美声女性ヴォーカルにもさらに磨きがかかり、シンセ&ハモンド、お馴染みのANNE-MARRIE HELDERのフルート、そして、何よりBRYAN JOSHの泣きを含んだエモーショナルなギターが堪らない。女性ヴァイオリニストやTROY DONOCKLEYによるイリアン・パイプ&ホイッスル等をゲストに加えた9人編成でのプレイで、胸を打つバラードや、スケール感のあるラストまで聴き応えのある仕上がりとなっている。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2361 THE PARADOX TWIN / The Importance Of Mr Bedlam CD \2500
 JOHN MITCHELL (IT BITES / ARENA / FROST*) がプロデュース&ミックスを手掛けたシンフォ・バンドの2018年デビュー作。メランコリックな叙情と、英国的な翳りを帯びた幽幻なサウンドで綴られるコンセプト・アルバム。タイトなリズムが引き締め、細部まで行き届いたアレンジも良く、特に、5曲目の長尺曲では、ゲストで加わったJOHN MITCHELLのエモーショナルなギター・ソロと、KIM SEVIOUR (TOUCHSTONE) の美声ヴォーカルが聴け、その存在感は流石だ。また、シンガー・ソングライターとしても活躍しているリーダーDANNY SORRELLのハートフルなヴォーカルも特筆。3面開きデジパック仕様。
BR-2321 PHIL LANZON / If You Think I'm Crazy CD \2600
 セッションマンとして数々の大物バンドを渡り歩いたキーボーディストPHIL LANZONの初のソロ・アルバムとなる2018年新作。ハモンドB3、ピアノ、ローズ等を駆使したキーボード類を随所に配し、オーケストラ、ストリングスセクション、混声合唱団をダイナミックに導入したシンフォニック・ロック作。エモーショナルなギターとヴォーカルを聴かせるジョン・ミッチェル、ドラムスにコーリング・ブルンデル(FOREST* etc.)らを筆頭に精鋭を揃えたバンドスタイルで聴かせる注目作。ハートフルなヴォーカルをフィーチャーした英国的な叙情と、ブリリアントなメロディで綴るが、5曲目や6曲目でのハモンドをフィーチャーしたプログレッシヴ然とした曲やドラマチックなラストも印象的。現ユーライア・ヒープのキーボーディストらしい堂々のプレイだ。自主盤。
BR-2369 THE PINEAPPLE THIEF / Dissolution CD \2500
 かつて来日公演も果たした彼らの2018年新作。前作に続き、ポーキュパイン・トゥリー/キング・クリムゾンのドラマーGAVIN HARRISONを迎えた2作目となる。メロトロン系も導入しダークな翳りを帯びたメランコリック・サウンドが陰影を映し出すコンセプト・アルバムとなっている。憂鬱さが漂う音楽性の中でエキセントリックな音色やフレーズが散りばめられており、また、タムなど手数の多いドラムスも際立って、他の追従を許さない英国のバンドならではのカッコ良さがある。見開き紙ジャケット仕様。
BR-2366 REGAL WORM / Pig Views CD \2600
 メロトロンM400、ハモンド、アープシンセ等ヴィンテージ系キーボードがずらりと並ぶ、HENRY FOOLのキーボーディストJARROD GOSLINGのプロジェクト。彼のマニアックな志向があふれ出す4年振りとなる新作2nd。カンタベリー・ロック・テイストを軸に、70年代のアンダーグラウンドな英国ロックを継承したノスタルジック香るプログレッシヴ・ロックを展開。また、後半では、「DURING THE SWEDISH WINTER」と題した組曲となっていて幻想的な一面も見せる。ハートフルなヴォーカル、ギター、ベース、ドラムスも自身がこなし、ゲストにサックス、フルート、ハープ、女性ヴォーカリストらを迎え制作された。メロトロンの響きに関しては英国系はもちろん、イタリアのチェレステ辺りまで彷彿。メロトロン・ファン必聴作。
BR-2067D RENAISSANCE / Tour 2011 - Live In Concert DVD(NTSC)+2CD \3800
 2011年9月23日アメリカでのライヴ映像を収録したDVDと、ライヴ音源CD2枚を収めた4面開き紙ジャケット仕様。「TURN OF THE CARDS(運命のカード)」、「SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES(シェラザード夜話)」の傑出した2作の全曲を2時間以上に渡って演奏!アニー・ハズラムのヴォーカルも艶やかに美しく響き、バンドと一体となった非常にポテンシャルの高いライヴとなっている。メンバーは、ANNIE HASLAM(Vo)、MICAEL DUNFORD(G)、DAVID J. KEYES(B)、FRANK PAGANO(Dr)、RAVE TESAR(Key)、JASON HART(Key) の6人。ツイン・キーボードでダイナミックに聴かせ、ジャズ・ピアニストとしても活躍中のRAVEのピアノ・ソロも効いている。ボーナスとしてインタビュー&バックステージ映像を追加収録。長い歴史の中でもプロフェッショナルなカメラ・ワークで撮られたオフィシャル・ライヴ映像の完全収録盤は初リリースとなる、ファン必見作! 限定盤。
BR-2340 RIVERSEA / The Tide CD \2700
 6年振りとなる2018年新作2nd。英国叙情とメロディアスなサウンドで聴かせるシンフォニック・ロック・コンセプト作。甘くハートフルなヴォーカルを聴かせるMARC ATKINSON (MANDALABAND/NINE STONES CLOSE) 、バンドメイトのキーボーディストBRENDAN EYRE、ドラマーのALEX CROMARTY (MOSTLY AUTUMN、MANTRA VEGA)、ベーシストの4人編成に、LEE ABRAHAM (G)、COSMOGRAFのROBIN ARMSTRONG (G)、TONY PATTERSON (Flute)、バッキング女性ヴォーカルにはMOSTLY AUTUMNのOLIVIA SPARNENN-JOSHら、英国で活躍中のアーティストが多数ゲスト参加し各曲でサポート。泣きを含んだエモーショナルなギターや、8曲目でのフルートも特筆。デジパック仕様。自主盤。
BR-2269D ROBERT REED / Sanctuary Live CD+DVD(NTSC) \2500
 MAGENTAのブレインROB REEDが、ミュージシャンになるきっかけとなった「チューブラー・ベルズ」に誘発され制作した多重録音作品「サンクチュアリ」2作品を演奏した、スタジオ・ライヴ映像+ライヴ音源の2枚組。ライヴでは、MAGENTAのCHRISTINA BOOTH、CHRIS FRY、JIFFY GRIFFITHS、DAN NELSONらバンドメイトを含む多数のミュージシャンが参加したバンド編成となっており、より立体感のあるサウンドとなっている。また、ラストで披露される、KOMPENDIUMの女性ヴォーカリストANGHARAD BRINNが歌う「WILLOW'S SONG」も絶品。15台のカメラで撮影されたプロフェッショナルな映像と、REAL WORLD STUDIOで録音された音響も抜群。2016年10月8日に少数のオーディエンスを迎え収録。ボーナスとしてドキュメンタリー映像を追加収録。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2341D ROBERT REED / Sanctuary III - Limited Edition 3Disc Set 2CD+DVD(NTSC) \2800
 マイク・オールドフィールドの幻影とオマージュに溢れるシリーズ最新作にして最高作。MAGENTAのブレーンROBERT REEDが、ミュージシャンになるきっかけとなった「チューブラー・ベルズ」に誘発され制作した多重録音作品のシリーズ第3弾となる2018年新作。本編は2部構成のシンフォニック・ロック作品で、3人の女性コーラスを加えたオーガニックな空気感は、まさに「INCANTATIONS」の趣き。マイク直系のエレクトリック・ギターに、マルチプレイによる多数の楽器を重ね作り上げた緻密なアンサンブルに加え、ドラムスにSIMON PHILLIPS、かつて「オマドーン」にも参加したリコーダー奏者のLES PENNINGS、イリアンパイプ&ホイッスルにTROY DONOCKLEY、KOMPENDIUMでのハケットとの共演で美声を聴かせ注目を集めた女性ヴォーカリストANGHARAD BRINN、そして、前作同様、プロデュースにトム・ニューマンを起用。ディスク2は、別ミックス、TOM NEWMAN MIX等を7曲収録。DVDには、映像コンテンツとしてTRACK BY TRACK、DEMONSTORATION、PROMO VIDEOS、5.1 SURROUND MIXESを収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1982 ROBERT WEBB / Liquorish Allsorts CD \2200
 <当店のみの特典付き> あのガーデン・シェッドのイングランドのリーダーであり、キーボーディストの2014年ソロ作。未発を多数含む74年から2014年に録音された曲を集めた作品で、イングランド以前に加入していたバンド、MERLIN期のデモ(ムーグをフィーチャーしたイングランドっぽい74年未発好ナンバー)やMERLIN唯一のアルバム収録曲、バロック音楽をロックに演奏するプロジェクトのBAROQUE NOUVEAU期のテイク(リック・ヴァン・ダー・リンデン風)、09年にデモとしてイングランド名義でリリースされたBOX OF CIRCLES収録曲のメロトロン入り別テイク、先のDECAMERONのオープニングを飾ったプログレシッヴな曲のケンソー清水義央(G)入り別ミックス、有名なカルミナ・ブラーナのシンフォニック・ロック(イングランドのメンバーが参加)版、また、興味深いところではジェントル・ジャイアントの独自のカヴァー(MOOG FUGUE)や、彼が作曲とプロデュースを手掛けた80年の女性ヴォーカル・バラードとその前後のデモを一部新録したもの、などなど全16曲。ロバート・ウェッブの音楽キャリアを総括したファン必聴盤。*BAROQUE NOUVEAUの貴重なプロモ・リーフレットのレプリカを差し上げます!
BR-1637D STEVE HACKETT / Spectral Mornings - Limited Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 DVDとライヴ音源CDがセットになった1000枚限定の2010年スペシャル・エディション。05年にPALのみでDVD化された78年ドイツ収録のTV放送用スタジオ・ライヴがNTSCでリリース。当時まだリリース前だった3rdソロ、SPECTRAL MORNINGSからの曲も含まれていたのでアルバム発表に合わせる形で実際には79年に初オンエアーされている。メロトロン(ノヴァトロン)を含むマルチ・キーボードをマニアックに演奏するニック・マグナスや好プレイを聴かせるジョン・ハケットらをフィーチャーし、6人編成で繰り広げられる迫真のシンフォニック・ロック・ステージ。PAL版ではボーナス扱いだった曲もオリジナル・オーダーで完全収録。全72分。本限定盤のみ同音源CD付き! 曲目:INTRO (EXCERPTS FROM LAND OF A THOUSAND AUTUMNS&TIGERMOTH) / PLEASE DON'T TOUCH、RACING IN A / ACE OF WANDS (CLOSING SECTION)、CARRY ON UP THE VICARAGE、ACE OF WANDS、NARNIA、ACOUSTIC SECTION:BLOOD ON THE ROOFTOPS / HORIZONS / KIM、OPTIGAN / A TOWER STRUCK DOWN / SPECTRAL MORNINGS、STAR OF SIRIUS、SHADOW OF THE HIEROPHANT / CLOCKS / THE ANGEL OF MONS
BR-2248B STEVE HACKETT / The Night Siren - Special Edition CD+BLU-RAY \2980
 <綴じ込み付きメディアブック仕様・限定盤> 多様なアイデンティティが織り込まれた深い世界観を描いた2017年作。ROGER KINGら現在のハケット・バンドのメンバーにNICK D'VIRGILIOやTROY DONOCKLEYらを加え、さらにイスラエルやアゼルバイジャンなど多国籍のミュージシャンら15人が参加。幽幻な神秘性が一段と増したドラマチックなシンフォに多彩なギターワークが炸裂する作風は、もはや神掛かり的な仕上がりになっている。Blu-Rayには5.1 サラウンド・ミックス、ハイレゾ・ステレオ・ミックスに加え、SOMEWHERE IN DARKEST TEDDINGTONと題されたアルバム・メイキング・ヴィデオを収録。ハケットはもちろん参加メンバーの演奏風景などデジタル・レコーディングの奥深さをハケット・ミュージックと共に、まるで自分も参加しているかのような面白さが映し出されている。ハケットと言えば駆使されるエフェクターで知られるが、そんな彼が最新のデジタル・レコーディングを駆使しマジカルなサウンドへと仕立てていく様はプログレ・ファン必見。まさに裏舞台を公開したハケットらしいメイキング・ヴィデオとなっている。*国産機で再生可。
BR-2312D STEVE HACKETT / Wuthering Nights - Live In Birmingham - Special Edition 2CD+2DVD(NTSC) \3200
 2017年英国でのライヴ。前半はソロ曲を、後半はリリース40周年として「静寂の嵐」の曲をメインにしたジェネシスの曲を演奏。ELEVENTH EARL OF MAR、ONE FOR THE VINEなどスタジオ盤だとキーボードが多重されている曲も管楽器奏者(&マルチ・プレイヤー)のロブ・タウンセンドによるメロディの重奏とペダルベースにてドラマチックなシンフォニック・アレンジが遜色なく再現されている。また、見た目にもニック・ベッグスのダブルネックなどジェネシス度十分。さらに注目はハケット最後のジェネシス録音であり、静寂の嵐からもれてしまったアルバム未収の77年12インチ・ナンバーINSIDE AND OUTが演奏されており、ハケットのソロ・キャリアでは初演。曲後半のテクニカルなプレイが初めてライヴで見れる。ちなみにONE FOR THE VINEもソロ初演。バックステージと内容が濃く胸を打つヴィデオ・クリップ3曲入り。4面開きデジパック・スペシャル・エディション。
BR-2275 THE TANGENT / The Slow Rust Of Forgotten Machinery - Limited Edition CD \2700
 <3面開きデジパック仕様・ボーナス1曲追加・限定盤> 世界で起こる紛争と難民問題、政治などをテーマに、今の世界情勢を切り取ったポリティカル・コンセプト・アルバムとなった2017年新作。ANDY TILLISONのオルガン&キーボード、ドラムスに加え、本作ではMASCHINEの女性キーボーディストMARIE-EVE DE GAULTIERも加入し、ツイン・キーボードとなりさらにパワー・アップ。フラワー・キングスやカイパのベーシストJONAS REINGOLD、THEO TRAVISのフルート&サックス、若き才能あふれるギタリストLUKE MACHINの表情豊かなギターをフィーチャーした、精鋭5人で繰り広げる力作。硬派なテーマながら、ハートフルなヴォーカル、繊細なアレンジとシンフォニックなアンサンブル、ジャズ・ロック・テイストも持ち合わせたサウンドで聴かせる大作指向の作品。ボーナス・トラックとして「BASILDONXIT」を追加収録。
BR-2306 TIGER MOTH TALES / The Depths Of Winter CD \2500
 キャメルにキーボードで参加し来日も果たしたことで一躍注目を浴びたマルチプレイヤーPETE JONESのプロジェクトによる2017年新作3rd。ジェネシス、ハケットの影響を残しつつ、キャメルに参加するにあたりオールタイムのキャメルを研究したことで、後期キャメルのトン・スケルペンツェルのカヤック的なクラシカルで優雅な音楽性に知らず知らず影響されたであろう結果がロマンチックに流れている。自身のハートフルなヴォーカル、キーボード、アコ&エレクトリック・ギター、クラリネット、リコーダーに加え、フルートやブラス・セクション、タンジェントのギタリストLUKE MACHINらをゲストに迎え丁寧に作り上げたコンセプト・アルバム。エニド的な夢想も。シンフォ・ファン必聴の傑作。見開き紙ジャケット仕様。
BR-2342 TIME COLLIDER / Travel Conspiracy CD \2700
 PENDRAGON/STEVE HACKETT/HENRY FOOLのドラマーFUDGE SMITH 、IQ/JADIS/FROST*のベーシストJOHN JOWITT を筆頭に、キーボード、ギター、ヴォーカルによる5人編成のバンドの2018年デビュー作。TWELFTH NIGHTを連想させるようなストレートな演奏とヴォーカルで聴かせるポンプ&ネオ・プログレ系サウンド。オーディションで見つけたというヴォーカリストと、技巧的なアコギやテクニックのあるプレイを見せるギターも特筆。自主盤。
BR-2355 V.A. / Harmony For Elephants CD \2500
 本作の為に全て書き下ろされた、これでしか聴けない14曲を収録した、ジェネシス&シンフォ・ファン必聴作。スティーヴ・ハケットとアンソニー・フィリップスが中心となり、それに賛同した、ハケット一派のロジャー・キング、ニック・マグナス、アマンダ・レーマン、ロブ・タウンゼント、そして、トニー・パターソン、アンディ・ティリソン、ナッド・シルヴァンらが参加した、アフリカ象の救済と保護の為のチャリティ盤。ハケット、アンソニー・フィリップス、ロジャー・キングの3人の共作によるロマンチックな「IN A PERFECT WORLD」、アマンダ・レーマンのヴォーカル、ピアノ、ギターによる「WE ARE ONE」、オーケストレーションを導入したシンフォニック全開のニック・マグナスの「CROSSING THE SAVANNAH」、らしいオルガンをフィーチャーしたアンディ・ティリソンの「TWO ROPE SWINGS」、BIG BIG TRAINのニック・ドゥヴァージリオとデイヴ・グレゴリーが参加したハートフルな「SPEAK FOR ME」、アンソニー・フィリップスのナイーヴなピアノ曲や、ハケットのアコギ曲など、どの曲も各ミュージシャンのカラーを押し出し、聴き応えあり。ボーナス・トラック1曲(ANDY NEVE / INTO THE LENS /1970)追加収録。2018年版。

〓[70's RARE]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
BR-0912 AARDVARK / Same CD \2500
 キャラヴァンのグレイとピンクの地でも知られるオルガンフェチのプロデューサー、デヴィッド・ヒッチコックが手掛けた彼ら唯一の70年作。暴力的なハモンドとズタズタとしたリズムで攻める1曲目のインパクトは絶大だが、ピアノをメインにメロディアスなヴォーカルを聴かせる2曲目などヒッチコックのカラーが出ており、徹底したオルガン・ハードのようでもアルバム作りが深い。英国然とした叙情的なフォーク・マインドの小曲から一気に畳み掛ける終盤も聴き所。2011年リマスター盤&英国盤初CD化。
BR-5078 ACCOLADE / Same CD \2800
 初CD化。後にプログレッシヴ・アルバムをリリースする技巧派ギタリストのGORDON GILTRAPと、シンガー・ソングライターのDON PARTRIGEを中心に、リリカルかつジャージィな音色を紡ぐフルートを効かせ、コンバス、フィドル、ドラムスを加えた5人編成のバンド。70年にEMI COLUMBIAからリリースされた1stアルバムで、アコースティック・サウンドを基調に、ジャズ、フォーク、ポップ、クラシック、室内楽のエッセンス等を織り込んだもので、その端正な演奏と完成されたアレンジは、今聴いても充分新しい感覚に満ちている。各メンバーの技も光る。2016年リマスター&紙ジャケット仕様・限定盤。インサート付き韓国盤。
BR-5140 ACCOLADE / 2 CD \2800
 GORDON GILTRAPが抜け、バート・ヤンシュの師匠 WIZZ JONESを迎えて71年にREGAL ZONOPHONE からリリースされたレア2nd。フルート、サックスを導入したジャージィなプログレッシヴ・ロック・テイストと、牧歌的なフォーク・サウンドが絶妙にミックスされ、シンガー・ソングライターとしてのDON PARTRIGEのヴォーカルの存在感も増している。コンバス、ドラムスも加えた4人組。スタイルは違うが前作と甲乙つけ難い出来。紙ジャケット仕様。2018年デジタル・リマスター。韓国盤。
BR-0884 AFFINITY / Same CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。70年にヴァーティゴからリリースされた誰もが知る名盤。英国然としたワイルドなハモンド・プレイを中心に、ブラスをダイナミックに導入したジャジィなサウンドと、リンダ・ホイールのソウルフルに、コンテンポラリーにと変幻するヴォーカルでアグレッシヴに聴かせる。1曲目のブラス・アレンジや、3曲目でのストリングス・アレンジは、当時数々のバンドにアレンジャーとして参加していたジョン・ポール・ジョーンズで、ハモンドに耳がいきがちだが、その辺りのパートも印象に残る。キーフのジャケット、ヴァーディゴ、そして内容が重なったあの時代だからこそ残された傑作。
BR-0507 AFTER THE FIRE / Signs Of Change CD \2800
 78年に自主制作でリリースされた英国単発プログレ物。キーボーディストのピーター・バンクスはイエスのメンバーとは別人で、メロトロンをフィーチャーした女性ヴォーカル・プログレ・バンド、NARNIAに居た人。初期イエス、ナイス、タルなどの影響を感じさせながらもそれをコンパクトに消化し、キーボードもこの年代にしてハモンドをメインに置き、トラッド・フレーズも加えた、他には似せないこだわりの英国人気質による玄人好みの端正な作品。クラシカルになだれ込む曲調など実はレア・バードあたりにも近い。4曲未発ボーナス入りで3曲は本作以前にレコーディングされたもの。よりクラシカルなオルガン・ロックになっている。
BR-5136 ANDY ROBERTS WITH EVERYONE / Same CD \2800
 71年にB&C/CHARISMA LABEL からリリースされたANDY ROBERTSが率いるプロジェクト・バンドの唯一作。71年の名盤「NINA AND THE DREAM TREE」がプログレ・ファンにもよく知られているが、本作も、同年のリリース、同じくSANDY ROBERTONのプロデュースとあって、サウンド傾向も近いものがある。メロディアスで翳りを帯びたハートフルなフォーク・ロックに交え、メロトロンをフィーチャーした哀愁の2曲目や、攻撃的なハモンドが唸りAARDVARKを連想させるハード・プログレをダイナミックに展開するラスト等が特筆。見開き紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5025D ANTHONY PHILLIPS / The Geese & The Ghost - Definitive Edition 2CD+DVD(NTSC) \3980
 77年にリリースされた1stアルバムに、ボーナス・ディスク、DVDが付いた3枚組ボックス。ディスク1は、マイク・ラザフォードとの共作ともいえる、2人の12弦ギターのアンサンブル、フィル・コリンズのヴォーカルと、初期ジェネシスのアコースティックな場面を抽出したかのような繊細な英国叙情が牧歌的に広がる名作「THE GEESE & THE GHOST」の2015年最新リマスター盤。ジョン・ハケット、トム・ニューマンらも加わり、室内管弦楽風のアレンジも美しい。ディスク2には、今回初出となる、「ONLY YOUR LOVE」(73年の発売中止となった未発シングル「SILVER SONG」のB面で、フィル・コリンズがヴォーカルを取り、アンソニーがフィルの名前がセールスポイントになってしまうのが嫌で封印していた)を初収録! デモやヴァージョン違いなど13曲を収録。DVDは、サイモン・ヘイワースによる5.1SURROUND MIX を収録。各紙ジャケット入り。ポスター&ブックレット封入。
BR-5069D ANTHONY PHILLIPS / Wise After The Event - Deluxe Edition 3CD+DVD(NTSC) \4800
 メジャー・ソロ・デビュー作とも言える78年にリリースされた2ndアルバムのニュー・ミックス、最新リマスターを施したオリジナル・ミックスの2枚に、アルバム関連のデモやアウトテイクを主体としたボーナス・ディスクと5.1 SURROUNDを収録したDVDを加えた本作の決定版と言える4枚組ボックス。ルパート・ハインをプロデューサーに迎え、マイケル・ジャイルズとジョン・G・ペリーという強力なリズム・セクション(クリムゾン+キャラヴァン)を配し、メル・コリンズを始め、ゲスト・ミュージシャンの参加によりバンドをイメージさせるサウンドに仕上げられている、緻密ながらも前作を受け継いだ英国ファンタジーがあふれ出る絵本のような作品だ。セッション時にはアルバム分以上の曲が残されるなど、創作意欲が充電されていたタイミングでの録音であったことが伝わってくる。イラストをあしらった各紙ジャケット入り。復刻ポスター&ブックレット封入。
BR-0854 ARCADIUM / Breathe Awhile CD \2500
 69年にイギリスのマイナー・レーベルMIDDLE EARTHからリリースされた唯一作で、廃盤時代から知られるレアな1枚。12弦ギター&ヴォーカルのMIGUEL SERGIDESがリーダーの5人編成のバンド。ハモンドとディストーションやファズを効かせたサイケデリックなギターを攻撃的にフィーチャーしたヘヴィ・サイケ。当時ならではの屈折したハードさと、メンバーのコーラス・ワークを幻想的に配したポップ・サウンドが入り混じる、その混然としたスタイルはまさに英国ロックの黎明期を感じさせる音。また、ヴォーカルは歌心があり、メロディアスに聴かせる曲もあり。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングル2曲(SING MY SONG / RIDING ALONE)を追加収録。
BR-5044 AUDIENCE / Same CD \2500
 アコースティックなヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターと評された、69年にポリドールからリリースされた1st。後にスタックリッジに加入するKEITH GEMMELLによる、デヴィッド・ジャクソンから毒気を抜いて上品にしたようなサックスと、フルート、クラリネット、リコーダーをフィーチャーし、英国調ポップ・サウンドを基調に、フォーク、ブルース、ジャズ、プログレなど、1曲1曲に数々のアイデアを詰めこんだサウンドとなっている。後に再録された「HOUS ON THE HILL」の原曲も渋い。サックスをフィーチャーしながらも、ブラス・ロックになっていないところが手腕を感じさせ、次作でカリスマ・レーベルに移籍するのも理解できる。未発表3曲をボーナス追加。2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-5045 AUDIENCE / Friend's Friend's Friend CD \2500
 カリスマ・レーベルは英国ファンにとって不思議な魅力を放つが、本作もカリスマ然とした内容と納得させられる1枚。アコースティック・ベースからアプローチした独自のスタイルのプログレッシヴ・ロックを確立した70年2nd。前作同様、後にスタックリッジに加入するKEITH GEMMELLによる、木管を全編にフィーチャーし、フルートとアコースティック・ギターのアンサンブルが幻想的で美しいメロディアスなサウンドと、フォーク、ジャズ・ロック等が絶妙に混ざったアルバム。エコーを多用するヘヴィ・サックスはヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのそれに似ているか。ボーナス・トラック7曲(アルバム未収シングル&今回初出となる71年リミックス6曲)を追加収録。2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-5119 BARCLAY JAMES HARVEST / Octoberon 2CD+DVD(NTSC) \3200
 オーケストラと混声合唱団をフィーチャーし、シェイクスピアの真夏の夜の夢の妖精王とアルバム・リリースの10月を掛け合わせてタイトルが付けられた76年作。前作までとは風向きが変わった透明な質感を持っており、マンダラバンドで知られるエンジニアのDAVID ROHLの関与が大きい。WOOLLY WOLSTENHOLMEによるエニド張りのシンセ、フェイズシフターを通したギターなどバンドのシンフォニック性も格段にスケールアップ。その決定版と言える3枚組デラックス・エディション2017年盤。ディスク1には最新リマスターのオリジナル・ミックスに加え、旧盤にも収録されていた初期ミックス4曲をボーナス収録。また、ディスク2にはニュー・ステレオ・ミックス(ドラムスの分離に迫力あり)&ボーナス2曲を、DVDには各ハイレゾ・ステレオ音源と5.1 サラウンド・ミックスを収録。注目はDVDに初出の77年のライヴ映像2曲(BBCプログラムから「Rock N' Roll Star」と「The World Goes On」)を収録。メロトロン、ムーグ、ハモンド、ソリーナで奏でるWOOLLYのオーケストレーションや、LES HOLROYDに微笑みかけるJOHN LEESなど絶頂期を迎えたバンドの貴重な生映像だ。5面開きデジパック、ブックレットの他にポスター歌詞インサート入り。
BR-5088D BARCLAY JAMES HARVEST / Gone To Earth - 3 Disc Deluxe Edition 2CD+DVD(NTSC) \3200
 最もシンフォニックな77年必聴傑作の決定版と言える3枚組デラックス・エディション2016年盤。ディスク1には最新リマスターのオリジナル・ミックスを、ディスク2にはニュー・ステレオ・ミックスを、そして、旧盤にも収録されていたアルバム制作時の未発表曲LIEDや、シングル・ヴァージョン、加えて今回初出となるLOVING IS EASYの初期ヴァージョンをボーナス収録。また、DVDには各ハイレゾ・ステレオ音源と5.1 サラウンド・ミックスを収録。オリジナル盤ではマンダラバンドで知られるDAVID ROHLがエンジニアを担当しており、彼の繊細な音の録り方がリミックスでも失われることなく、叙情性に満ちた透明度と新たな息吹さえ感じる素晴らしい出来となっている。奇跡的な名作だろう。4面開きデジパック。
BR-0459 BEGGAR'S OPERA / Act One CD \2800
 見開き紙ジャケット仕様。リマスター盤。70年にVERTIGOからリリースされた1st。初期4作品は全てVERTIGOからのリリース。キーフのシュールなジャケットと、クラシカルなハモンドはVERTIGOの象徴となった。プログレ然としたクラシカル・ロックをメロディアスに、ワイルドに展開。ヴォーカルも味があって非常に良い。クラシックのフレーズが次から次へと飛び出す旧B面1曲目が当時を物語る。ボーナス・トラック2曲追加収録。
BR-0581 BEGGARS OPERA / Waters Of Change CD \2800
 3000枚プレス限定盤。見開き紙ジャケット仕様。71年2nd。ジャケットが地味な分、今となっては損をしているか。内容は格別に良い。ハモンドとメロトロンを英国調に重ね、メロディアスなヴォーカルで歌われていく1曲目からとても味わい深い。たしかに、このくすんだクラシカルな佇まいはアナログのほうが数倍伝わるのだろうけれど。レコードのカビた匂いまで感じさせてくれる名曲だ。7曲目のSILVER PEACOCKは、次作PATHFINDERのMACARTHURPARKへの序章。
BR-0574 BEGGARS OPERA / Pathfinder CD \2500
 2500枚プレス限定盤。紙ジャケット仕様。リマスター盤。ポスター・ジャケット仕様にはなっていないが、四つ折りポスターを封入。ハモンド、ピアノ、ハープシコード、メロトロンを、クラシカルかつシンフォニック構成で積み重ね、メロディアスなヴォーカルで英国然と、優雅な気品さえ漂せ聴かせる。深い感銘を与える文句なしの傑作。メロトロン・ファンも必聴。72年3rd。
BR-5090 BELL + ARC / Same CD \2800
 SKIP BIFFERTYのGRAHAM BELLが他のSKIP BIFFERTYのメンバーらと共に結成したブルース・ハード・バンドで、71年にDECCAにアルバムを残したプログレ・バンドARCと合流して、BELL + ARC の名義で71年にCHARISMAレーベルからリリースした唯一作。GRAHAM BELLのソウルフルなヴォーカルをフィーチャーしたブルース・ロックを基調としながらも、SKIP BIFFERTYに通じるような英ポップ感覚も見え隠れするアルバム。MICK GALLAGHERのオルガン、ピアノが光る。ゲストでアラン・ホワイトが参加。2016年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5010 BYZANTIUM / Live & Studio CD \2800
 72年にプライベート・プレスで100枚のみリリースされた激レア1st。CDも長らく廃盤で入手困難だったアルバムが2014年リマスター盤にて再発。当時、アナログ盤のA面はライヴを、B面はスタジオ・デモを収録し、ダークなハード・プログレッシヴ・サウンドを展開する10分近い大曲の1曲目から、後の大化けを予感させるには充分。メロディアスで歌心のあるヴォーカルで聴かせ、また、ビートルズを連想させるような英国調のポップさもあり。ボーナスとして73年にA&Mからリリースされた「SEASONS CHANGING」から4曲(4〜7曲目)を追加。全12曲。
BR-5002 BYZANTIUM / Same CD \2800
 長らく入手困難だった72年作。ストリングス・オーケストラを導入し、クィーンやパイロットを手掛けたロイ・トーマス・ベイカーのプロデュースにより録音。次作、SEASONS CHANGINGが浮かび上がる内容で、本来の持ち味の英国然としたヴォーカル&ハーモニーをメインに、流暢なツイン・ギターを配し、曲によってピアノ、オルガン、シンセも加わる。キラキラと澄んでいるのに翳りが揺れる絶妙なサウンドは、ポップ、パブロック、プログレが交じり合った格調の高いもの。美しいオケが絡むラストは初期バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストに通じる名曲。今、再評価を! リマスター。
BR-0983 BYZANTIUM / Seasons Changing CD \2500
 初CD化。緩くもタイトで美しい英国プログレの名作だ。単発物ではないものの、ケストレル、ベケット、ストレンジ・デイズ、そしてファンタジーあたりと並ぶ音楽性と魅力を持つ73年作。気品にあふれたポップなセンスを見せる前半、印象的なメロディが繰り返され、フォーク・タッチからホットにギアを入れていく後半、共に良く出来ている。遠くまで見通しの澄んだ感じ、なのに憂いのもやがかかり、光が翳る。そんな情景がアルバムいっぱいに広がる必聴傑作だ。ジェネシスのエンジニアとして、アープの魔術師として知られるDAVID HENTSCHELが参加している。リマスター。
BR-0784 CAPABILITY BROWN / From Scratch CD \2500
 初CD化。72年にピンクのカリスマからリリースされた1st。ぶ厚いコーラスで幕開ける1曲目はレーベルメイトのレア・バードのカヴァーで、何だったけ、この曲?、とマニアには、つかみ十分。続く曲も小気味良いギターやタイトなリズム・セクション、そして、華麗なヴォイス・ワークと初期イエスを思わせるも、途中に陽だまり英国フォークな曲が4曲もあって、そっちだけでもアルバムを作れるハートがあり見逃せない。ラストはバンドのスキルが最も出た4パートの組曲で、テクニカルな演奏が光る。リマスター&デジパック。
BR-0754 CAPABILITY BROWN / Voice CD \2500
 長らく入手困難だった必聴名作。08年デジパック盤。73年にカリスマからリリースされた2ndで、ジャケットとタイトルからは想像出来ない凝った流れとアンサンブルを見せる。メンバーそれぞれがマルチに楽器をこなし、バロックフルート、リュート、リコーダーを加え、厚く壮麗なコーラスから中世音楽へ移り変わり、メロトロンを伴ったシンフォニックな泣きが劇的に訪れる。特に旧B面すべてを使った大曲はプログレ・ファンに強くアピール。今はプレイヤーのタイムのみだが、アナログでは、この1面を今から聴くぞ! といった誰にも邪魔されたくない愉しみがあった。
BR-5134 CIRKUS / One CD \2500
 英国シンフォ驚愕の傑作! 71年に自主盤でリリースされた、彼らの当時の唯一作。オルガン、メロトロンをフィーチャーした王道のブリティッシュ・プログレに、さらに、スリリングなストリングスを絡めた豪傑さ。特に、旧A面トップのYOU AREと、旧B面トップのBROTHERLY LOVEは圧巻。ハード・ロック的なカッコ良さも手伝ってド迫力。ボーナス・トラック5曲入りで、2曲はアルバム以前のアンリリースド2曲と、メロトロン入りのレア・シングル3曲。2015年デジタル・リマスター盤。
BR-5115 CLEAR BLUE SKY / Same CD \2500
 70年にVERTIGOからリリースされた、ハイ・ティーンだったトリオによる屈指のプログレッシヴ・ハード・ロック・バンドの当時の唯一作。ソロで暴れまくるギターをフィーチャーしたヘヴィで凶暴なサウンドだが、変拍子を多用し、エフェクト、ピアノ、フルート、アコギなどによる、音色にバリエーションを持たせ、屈折した曲構成や展開を持続させる。1曲目の組曲から、フルートが入るラストのエンディングひとつにまでこだわった力作。これまでのCDではラストの最後のパートが省かれていたが、今回初となる完全収録盤。ジャケットはロジャー・ディーン。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5120 COLOSSEUM / Those Who Are About To Die Salute You - Expanded Edition CD \2500
 69年にFONTANAからリリースされた1stアルバム。次作からVERTIGOへと移籍するが、本作では黎明期を感じさせるサイケ色を帯びたブルージーなインスト・サウンドを展開。メンバーそれぞれの演奏力とインスピレーションで聴かせる。ボーナス・トラックとして、68年にロンドンのPYE STUDIOで録音された3曲(I CAN'T LIVE WITHOUT YOU / IN THE HEAT OF THE NIGHT / THOSE ABOUT TO DIE - DEMO)を追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5121 COLOSSEUM / Valentyne Suite - 2CD Expanded Edition 2CD \2800
 69年にVERTIGO VO1でリリースされた2ndアルバムと、ディスク2に「THE GRASS IS GREENER」を加えた2枚組。後になるほどジャズ・ロック色を増していくが、本作では、ストリングスも導入し、VERTIGOらしい重く屈折したブリティッシュ・ロックをボリュームたっぷりで聴かせた名盤。JON HISEMAN、DAVE GREENSLADE等、その人脈からも英国ロック史上外せない1枚。ディスク1には本編と、ボーナスとして「TELL ME NOW」(22nd April 1969)を追加収録。ディスク2の「THE GRASS IS GREENER」は70年に同ジャケットにてアメリカ&カナダ盤のみでリリースされたアルバムで、ヴァレンタイン組曲からの3曲(うち2曲ではヴォーカル&ギターが新加入のDAVE CLEMPSONに差し替え)以外は全て当時の新曲で構成されている。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-0542 COMUS / Song To Comus - The Complete Collection 2CD \2600
 DAWNからリリースされたFIRST UTTERANCE(71)、VIRGINからの2ndのTO KEEP FROM CRYING(74)のアルバム2作と、マキシ・シングルの3曲、ROGER WOOTTONのシングルから2曲を、完全収録した2枚組。さらに7分を越える未発表の必聴曲ALL THE COLOURS OF DARKNESSも収録。DAWNレーベル屈指の個性派と言われた1stは、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、オーボエらのアコースティック楽器を刻み込むようにフィーチャーし、異端的なチェンバー・ロックとも取れるが、英国的なフォーク・タッチも混在し、緊張感のある技巧的な演奏を展開する。VIRGINからの2ndは、アコースティック楽器を電子楽器に持ち替え、そこにG.G.風のリコーダー・アンサンブルを導入した名曲の1曲目で、1stをより洗練させた形が本作なのだということが理解できる。女性ヴォーカル・ドリーミィ・ポップな一面も。
BR-0952 CRESSIDA / The Vertigo Years Anthology 1969-1971 2CD \2200
 2012年英国リマスター盤。ヴァーティゴからリリースされた70年作「CRESSIDA」と、キーフのジャケットで知られる71年作「ASYLUM」の2作品に加え、5曲の未発表ボーナス・トラック「LIGHTS IN MY MIND - UNRELEASED DEMO 1969」、「MENTAL STATE - UNRELEASED DEMO 1970」、「SITUATION - UNRELEASED SINGLE 1970」、「DEPRESSION / WINTER IS COMING AGAIN - BBC RADIO ONE DAVID SYMONDS SESSION 15th June 1970」を追加収録した2枚組。当時残されたアルバム2作品はどちらも必聴盤で、メロトロンも導入し、ハモンドと素朴なヴォーカルをメインにしたオルガン・ロックの1st、そして、クラシカルな風味にジャズのセンスが加わる、英国然としたサウンドを聴かせる2ndの、シンフォニック・オーケストラとハモンドの響きは何年経っても色あせない。アンソロジー盤として、彼らの最も名曲である「MUNICH」をラストにするなど、曲順も組み替えられている。
BR-0858 CRESSIDA / Same CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。70年にヴァーティゴからリリースされた1st。このレーベルらしいハモンドと素朴なヴォーカルをメインにしたオルガン・ロックだが、ジャージィなピアノやファズ・ギターをクラシカルなフレーズに絡めるなど、よく聴くと多彩なスタイルを持っており、英国的なメロディアスさを保ちながら味わい深く聴かせる。メロトロンも導入した愛すべき1枚。2ndと合わせて必須アイテム。
BR-2043 CRESSIDA / Asylum CD \2500
 手にするたびに心躍るヴァーティゴ名盤の1枚。説明不要のキーフの傑作ジャケットで71年にリリースされた2nd。クラシカルな風味にジャズのセンスが加わり、英国然とした絵になる光景が広がっていく。それらが集約された2曲目「MUNICH」は永遠の名曲&名演として語り継がれるだろう。シンフォニック・オーケストラとハモンドの響きは何年経っても色あせない。ゲストで加わるフルートも効果的。2014年リマスター盤。
BR-5128 CURVED AIR / Air Conditioning - Expanded And Remaster Edition 2CD \2800
 2018年リマスター&ボーナス・ディスク付き2枚組。クラシックとロックがサイケデリックに融合した70年デビュー・アルバム。今回初出となる、ダリル・ウェイのヴァイオリンをフィーチャーしたアグレッシヴなサウンドに乗せてソーニャのヴォーカルが妖艶に響く当時の未発表曲「THINKING ON THE FLOOR」のスタジオ録音(!)と、名曲「IT HAPPENED TODAY (TAKE 9)」、「ROB ONE (TAKE TWO) 」のスタジオ未発表テイクの3曲と、71年のアルバム未収シングル曲「WHAT HAPPENES WHEN YOU BLOW YOUR SELF UP」、そして、2nd収録の「YOUNG MOTHER」とはアレンジ、歌詞が異なる「YOUNG MOTHER IN STYLE」のBBC RADIO SESSIONなど、アルバム本編に加え70年〜71年収録の11曲のボーナス・トラックを追加した2枚組。3面開きデジパック仕様。英国盤。
BR-5141D CURVED AIR / Phantasmagoria - Expanded Edition CD+DVD(NTSC) \2800
 2018年リマスター&ボーナスDVD付き2枚組。ファンタジックなサウンドをクラシカルなアレンジでコーティングしたような独特の雰囲気に心惹かれる72年3作目。CDはフランシス・モンクマンによるリマスター盤で、本編に加え、今回初CD化となるアルバム未収シングル曲「SARAH'S CONCERN」と、フランス語とイタリア語で歌われる未発表ヴァージョンの「MARIE ANTOINETTE (FRENCH LYRICS VERSION) 」、「MELINDA (ITALIAN LYRICS VEERSION) 」を初出ボーナスとして追加。DVDは当時の貴重なTV映像を収録。オフィシャル初DVD化となるオーストリアでのTV放送用映像「SPOTLIGHT - ORF TV AUSTRIA 22ND OCTOBER 1972」 (MELINDA - MORE OR LESS / PHANTASMAGORIA / ULTRA VIVALDI)と、ベルギーでのTV放送用映像「POP SHOP - RTBF TELEVISION BELGGIUM IN APRIL 1972」 (MARIE ANTOINETTE / PROPOSITIONS / MELINDA -MORE OR LESS / VIVALDI) を収録。3面開きデジパック仕様。英国盤。
BR-5129 CURVED AIR / Air Cut - Newly Remastererd Official Edition CD \2500
 遂に発見されたオリジナル・マスターテープからの初となる2018年デジタル・リマスター盤! 73年にリリースされた4thアルバム。ソーニャ・クリスティーナ以外の全員が脱退し、エディ・ジョブソンが新たに加入してリリースされたこのメンバーでの唯一作。各メンバーが曲作りをし非常に意欲的な勢いを感じさせる。特に、エディ・ジョブソンの書いたMETAMORPHOSISは素晴らしく、構築的で美しいピアノ・ソロに聴き惚れ、月光のように効果的に導入されるメロトロンがイマジネイティヴでソーニャのヴォーカルも非常にロマンチック。そして、力強くドラマチックな終焉を迎える。1曲の中に彼のアイデアと才能の全てを詰め込んだような傑出した曲。それはアルバム・ラストの後半にも受け継がれる。最もプログレ色がある1枚。デジパック仕様。英国盤。
BR-0700 CZAR / Same CD \2600
 70年にFONTANAからリリースされた唯一作に、当時の貴重音源を8曲加えた、07年リマスター&英国盤。ヘヴィなギターに、ぞくぞくするメロトロン! そして、ハモンド、メロディアスなヴォーカル、ズタズタとした重厚なリズム、英国屈指のヘヴィ・プログレの傑作だ。イタリア物とはまた違うこの痛快さ。1曲目に文句を言わせないが、暗雲が立ち込めていくような2曲目の進行など、チェレステのクラシカルな切り返しも含めて、豪快すぎる。注目のボーナス・トラックは、当時、アルバム録音時に録音されていた未収録曲のRITUAL FIRE DANCEで、メロトロン、ハモンドをフィーチャーした、クラシカルかつダークなVERTIGO系サウンドの必聴曲。他、71年のスタジオ・デモ(未発表曲5曲)と、70年のシングルから2曲(既発CD収録曲)。ブックレットにはキーボード奏者のBOB HODGESと、ギターのMICK WAREによる書き下ろしライナー・ノーツで当時の秘話が掲載されていて非常に興味深い。
BR-5003 DAVE GREENSLADE / Cactus Choir CD \2200
 初CD化。グリーン・スレイド解散後の76年にリリースされた1stソロ・アルバム。サイモン・フィリップス、ジョンG・ペリー、トニー・リーヴスら参加メンバーに支えられて、ハモンド、アープ、ソリーナ、ピアノ、ローズ、クラヴィ、メロトロンらが織り成すカラフルでメロディアスなサウンドを展開。ジャージィでテクニカルなインスト・ナンバーからポップなテイストも光るヴォーカル・ナンバーまで、コンパクトながらもキーボード・ファンを愉しませる内容となっている。オーケストラをフィーチャーしたラストはジャケットの世界が広がるドラマチックな展開が待っており、英国シンフォニック・ロックがそびえ立つ。ルパート・ハインとの共同プロデュース。ボーナス1曲(78年シングル)入り。
BR-5132 DEEP FEELING / Same - Complete Anthology CD \2500
 イングランドやケストレルに匹敵する単発物の必聴名盤。71年にDJMからリリースされた唯一作で、年代を考えれば1曲目などコーラスやリズムなどスタイリッシュなセンスを詰め込んでおり、当時の大物バンドよりも先を行っている感すらある。さらに、ハモンドを英国然と響かせるクラシカル・ロックの名曲となった4曲目や、カヴァーながらもハープシコードが印象深い3曲目など、通して曲の出来がいい。ボーナス・トラック13曲は、今回初CD化された、70年〜74年のアルバム未収シングルで、意外なその枚数の多さに驚くが、こちらはオーケストラをフィーチャーしたポップな作風となっており、英国ファンなら興味のあるところだろう。英国盤初CD化。2018年リマスター盤。
BR-0708 DR.Z / Three Parts To My Soul CD \2500
 VERTIGOから71年にリリースされた唯一作。魔術的な要素をヴィジョンとして音楽の中に取り込み、と言えばよくあるパターンだが、雰囲気で持っていくのではなく曲と演奏で聴かせるバンドで、ジャケットからくるおどろおどろしさはなく、バロック・クラシカル・ロックと呼んでも十分だ。そして、なんと言ってもこの年代の英国の花形であったオルガンではなく、ハープシコードをアンサンブルの格とする大胆な発想のキーボード・トリオなのだ。ヨーロッパ然とした展開はイタリアのバンドあたりにも近く、ヨーロピアン・プログレ&シンフォニック・ファンも必須の1枚。ボーナス・トラック2曲追加収録。
BR-5093 DUNCAN MACKAY / Chimera CD \2800
 09年デジタル・リマスター&ボーナス入り南アフリカ盤! ヨハネスブルグで録音され74年に南アフリカ・ヴァーティゴからリリースされた、キーボード・ファンにはたまらない必聴作。彼がジョン・ウェットンらクリムゾンのメンバーと77年にリリースした名作スコアのプロトタイプと言える作品で、ここにスタープレイヤーは居ないものの女性ヴァイオリニストとテクニックのあるドラマーをバックに鍵盤を弾きまくり、ハモンド、アープ、ピアノらがクラシカルかつ攻撃的に飛び交う、ちょうどトレースとE.L.&P.の間に立つようなサウンドを聴かせる。哀愁はヨーロッパそのもの。後にスコアで再録される曲もあるが、本作のほうがプログレッシヴ。ボーナスは90年に録音されたもので、美しく攻撃的な彼らしいナンバー。
BR-5091 DUNCAN MACKAY / Score CD \2500
 遂に遂に初CD化! ジョン・ウェットン、メル・コリンズ、アンディ・マカロックらのクリムゾン・メンバーに、ロンドン・シンフォニー・オーケストラもフィーチャーした77年リリースのシンフォニック・ロックの傑作。ハモンド、ピアノ、アープ、クラヴィらの多彩なキーボードがテクニカルに弾き倒され、壮麗なドラマチックさから女性ヴォイスが絡む幻惑的な雰囲気まで湛え、加えてジョン・ウェットン(プロデュースも担当!)のヴォーカルなど、すべてが聴き所の必聴作。ダンカン・マッケイ本人監修のリマスター。
BR-5064 ENGLAND / Garden Shed - Golden 2CD Edition 2CD \3200
 8曲入りボーナス・ディスク付き2枚組ゴールデン・エディション2015年盤。ディスク1には不朽の名作「ガーデン・シェッド」のリマスター音源を、ディスク2には未発表の新曲を含む8曲の特別ボーナスを収録。ボーナスには2014年にリリースされたロバート・ウェッブのソロ・アルバムに収録されていた曲や70年代当時の既発音源も混ざっているものの、以前から予定されているイングランドのニュー・アルバム、「BOX OF CIRCLES」収録予定の新曲(クリムゾンやベートーヴェンが飛び出す!)や、ガーデン・シェッド期に作られたパートが含まれているとロバート・ウェッブが話す、いかにもイングランドらしいヴォーカルとキーボードをフィーチャーした新曲の初期ミックス等を収録。28ページのカラーブックレット付きで、歌詞や未公開フォトの他に、アルバム・ガーデン・シェッドの為に用意されていた例の「幻のイラスト」も再現。ロバート・ウェッブによる解説入り。3面開きデジパック。

ディスク2ボーナス収録曲:
NANAGRAM LIVE 2006
CARMINA BURANA
FAGS, BOOZE & LOTTERY
THE LADIE'S VALLEY
MASTERS OF WAR
THREE PIECE SUITE (OLYMPIC VERSION 1976)
HEEBEEGEEBEE
NANAGRAM

BR-5103 ENGLAND / The Last Of The Jubblies - Silver Edition CD \2600
 初出となる77年のリハーサル音源から未発表曲、RIDGE FARM(8:24)、FLYING SAUCERS(5:24)の2曲を加えたロバート・ウェッブ監修による2016年盤CD。95年にアーカイヴとしてCDリリースされた70年代当時のレア&未発音源集で、内4曲はガーデン・シェッドの直後の77年のレコーディングで、曲調といい、トリッキーなギターといい、メロトロンでのドラマチックな展開といい、彼らならではの2nd像が浮かんでくる内容だった。本CDでは、さらに前述の77年録音の未発2曲が足されており、ファンにとって大変興味深い収録となっている。06年の日本公演からHOTEL(extract from The Imperial Hotel)のボーナス入り。歌詞やフォトに加え、ロバート本人による曲解説、使用キーボード解説が掲載された20ページ・ブックレット付き。3面開きデジパック&リマスター。
BR-0993D THE ENID / 40th Anniversary Box Set DVD(PAL)+2CD \6800
 <2000セット限定生産品・ナンバーリング入り> ファン必携! エニドが40周年を記念して、結成前夜から傑作2NDまでを色濃く綴ったボックスをリリース。76年デビュー以前の初期録音(73年録音3曲、74年録音1曲)や全盛期のライヴなど、未発を含む新規ボーナスを5曲と6曲加えたIN THE REGION OF THE SUMMER STARSとAERIE FAERIE NONSENSEのCD2枚(EMIマスター)に加え、ロバート・ジョン・ゴドフリーが自ら語る長時間ヒストリーDVD付き。このDVDはファンなら知るところのフィンチデン・マナー(風変わりな寄宿舎)時代に2人のギタリスト、スティーヴ・スチュワートとフランシス・リカリッシュと出会い、エニド結成のきっかけとなったフィンチデン最後のシアタープロダクション時や、その後のレディングフェス、マーキークラブ出演時、スタジオ・リハーサルなど垂涎の多数のフォトと、ライヴ(既発DVDから)を交え収録されており、タロットカードと共に1stの曲紹介や、作曲の流れなど、ゴドフリー自らバンドと作品を分析したエニド・ドキュメンタリーとなっている。また、ジャケットを堂々と映しながらの、これも知られるところのバークレイ・ジェイムス・ハーヴェストやスティーヴ・ハケット(本人ではなく、あくまでもカリスマ・レーベルのことなんでしょうけど、VOYAGE OF THE ACOLYTEのジャケットがバークレの後に出てきたときは、そこまでDVDで語るのか、と)も生々しく語られている。タロット・カードを表紙にしたカラーバイオ入り。3面開き変形デジパック・スリップケース付き。
BR-0877 THE ENID / In The Region Of The Summer Stars - 1976 EMI MASTER CD \2500
 バンドがオフィシャル・ライセンスを得て、76年のオリジナル・ヴァージョンのマスター・テープをアビー・ロード・スタジオでデジタル化してもらい、それをメンバーのMAX READが細心の注意を払いながら彼がロバート・ジョン・ゴドフリーから譲り受けたロッジ・スタジオで新規リマスタリングした2010年英国自主盤。アナログ起しだった先のINNER SANCTUM盤とは比べ物にならない圧倒的な高音質(特にENIDの生命線のひとつのダイナミック・レンジ!)でこの名作が聴ける。ブックレットも曲解説等が掲載され8ページに。後の再録・リミックス版では薄れてしまったロックとしてのカッコ良さがそびえ立ち、ハードなギターの音色や、レスリーのスピード・チェンジ、レゾナンスが効いたシンセ等は初期では本作のみで聴けるものだ。後半のアレンジやオーケストレーションも再録盤と違い、今聴くと甲乙付け難いが、最初の印象が本ヴァージョンなので、この衝撃は忘れられない。
BR-0878 THE ENID / Aerie Faerie Nonsense - 1977 EMI MASTER CD \2500
 バンドがオフィシャル・ライセンスを得て、77年のオリジナル・ヴァージョンのマスター・テープをアビー・ロード・スタジオでデジタル化してもらい、それをメンバーのMAX READが細心の注意を払いながら彼がロバート・ジョン・ゴドフリーから譲り受けたロッジ・スタジオで新規リマスタリングした2010年英国自主盤。アナログ起しだった先のINNER SANCTUM盤とは比べ物にならない圧倒的な高音質(特にENIDの生命線のひとつのダイナミック・レンジ!)でこの名作が聴ける。ブックレットもフォトが掲載されるなど8ページに。後の再録・リミックス版とは違う迫真のオーケストレーションが夜空を貫く、説明不要のクラシカル・ロックの金字塔だ。タイトなロック色もこちらのほうが締まっており、作品に込められたフレッシュさはどうしても再録盤だと薄れてしまっている。アレンジが違うだけでなく、70年代というスタジオの空気が伝わるヴィンテージ色が決定的に違う。
BR-0306 THE ENID / Aerie Faerie Nonsense CD \2500
 デジタル・リマスター盤。UKクラシカル・シンフォニック・ロックの傑作。2ndアルバムの84年・85年リレコーディング・ヴァージョン+リミックス・ヴァージョン。オリジナルのEMI盤に比べて、よりクラシカルな雰囲気に仕上げられており、旧A面の曲順も違う。また、アルバムの後半の4曲から成る組曲FANDの1999デモ・ヴァージョン(新録)をボーナス・トラックとして追加収録。リレコーディングによって、ふやけた感じになってしまっているのも事実。
BR-0523 THE ENID / Touch Me CD \2500
 1st、2ndに続いて、英国のINNER SANCTUMレーベルから、リマスター、新装ジャケット、ボーナス・トラックを1曲加えた05年版。彼らの華麗なクラシカル・シンフォニック・ロックが最も完成された78年リリース3rdアルバム。本作は作曲から演奏スタイルまで、もうここまでくれば完全にクラシックと呼べそうな内容。華麗なキーボードやギターばかりに目が行ってしまう彼らのサウンドだが、木琴などの打楽器にも注目。ボーナストラックは、旧盤(MANTRA盤)に収録されたJOINED BY THE HEARTに加えて、新たにOFFICIAL BOOTLEG LIVE AT THE HAMMERSMITH ODEON 1979からALBION FAIRを約12分収録。
BR-0755 ESPERANTO / Danse Macabre + Last Tango CD \2500
 彼らの知られた2枚が08年盤2in1デジパックにて。多国籍バンド、ロック+オーケストラというキャッチは当時みんな興味をそそられたと思う。ピート・シンフィールド・プロデュースの74年2ndのヒステリックな1曲目はその後に台頭するチェンバー・ロックのシンフォニック・ロック・ヴァージョンとも言え、時代を先取りしている。ヴァイオリンとキーボードがベルギー、リズム・セクションがイタリア、という血がそうさせたのか。ヴォーカル・パートのクリムゾン譲りの英国叙情もぐっとくる。ロック・バンドとしてより強固になった75年3rdは今聴き直すと英国リージョンではなく、ギターレスだがPFMのチョコキンあたりのユーロ・ロックで、テクニカルな硬派に君臨。
BR-5065 EYES OF BLUE / Crossroads Of Time CD \2500
 BIG SLEEPの前身と言えるバンドが68年にリリースした1stアルバム。クラシカルなハモンド、メロトロン、ハープシコード等をフィーチャーした非常にメロディアスなもので、年代的なサイケ調を帯び、プログレ通も納得させる英国・黎明期の音。メロトロン・ファンにも大穴的な存在。薄暗く、混沌としている部分もあるが、メロディーは整理されており、プロコル・ハルムに近い味わい。ビートルズやグラハム・ボンドのカヴァーも含む。ボーナス・トラック1曲は、アルバム未収のレア・シングルB面の「Q III」。2015年リマスター盤。
BR-5066 EYES OF BLUE / In Fields Of Ardath CD \2500
 69年にリリースされた2nd。JOHN WEATHERSの参加でも知られる作品で、クラシカルなプログレ度も増し、特に、メロトロン、ハモンド、ハープシコード等をフィーチャーしたプログレッシヴな10分近い1曲目は特筆。少なくとも、B.J.H.の1stよりは、早くもプログレシッヴ・ロックの核心をつかんでいる。JOHN WEATHERSは、この後BIG SLEEPを経て、GENTLE GIANTへ。ボーナス・トラック1曲は、当時、アメリカ盤のみに収録された「APACHE '69」。2015年リマスター英国盤。
BR-0464 FAIRFIELD PARLOUR / From Home To Home CD \2800
 見開き紙ジャケット仕様。リマスター盤。70年リリース。CDも長らく廃盤でしたが、待望の出直し! KALEIDOSCOPEを経て、VERTIGOからリリースされた当時の唯一作。メロトロンをフィーチャーしたアルバムとしても昔から有名で、ダブル・メロトロンによる、いかにも英国的な哀愁と叙情に身も心も包まれていく。そのメロディアスな曲調は、バークレイ・ジェイムス・ハーベストを思わせる部分もある。愛すべき名盤。ボーナス・トラック8曲(レア・シングル曲) 追加収録。リマスターにより音質も格段にアップ!
BR-0519 FANTASY / Paint A Picture CD \2500
 ナチュラルな英国ファンタジーを描く73年リリースの傑作。当時の単発物の中で、イングランドのガーデン・シェッドやサーカス・ワンに比べてしまうと、インパクトは初め薄いかもしれないが、いったん本作の良さを噛みしめてしまうと、もう、虜。丹念に制作された、まこと心のこもった完成度があり、ウォームハートでかつ繊細な感性から生れるサウンドに引き込まれていく。英国ファン、シンフォニック・ロック・ファン、フォーク・ファン、一人でも多くの人に聴いていただきたい名作。ボーナス・トラック7曲追加収録。
BR-5047 FANTASY / Beyond The Beyond Plus CD \2800
 当時リリースされなかった74年録音の未発表2nd。オルガン、メロトロンをフィーチャーし、73年の名作「PAINT A PICTURE」よりも、ある意味プログレ然としたサウンドとなっている、なぜお蔵入りとなってしまったのか理解不能の完成されたシンフォニック・ロック作品だ。アコースティック・ギターの繊細な響きや、ナチュラルな英国ファンタジーはそのまま受け継ぎ、盛り上がりを見せるドラマ性も増し全体にメリハリが効いている。ジャケットのクレジットは9曲(74年)になっているが、実際には5曲(70年)を加えた14曲収録されており99年版CDと同内容。2015年デジタル・リマスター盤。
BR-0866 FIELDS / Same CD \2500
 2010年リマスター&英国盤。初の英国CD化! レア・バードを抜けたGRAHAM FIELDが、クリムゾンのリザードでその実力を見せ付けたANDREW McCULLOCH、やはり、クリムゾンに系図を持つALAN BARRYと結成した、スーパー・トリオの71年にリリースされた唯一のアルバム。なんと言っても旧アナログ両面のトップ・ナンバー。スリリングかつ、キャッチーなセンスにもあふれ、英国の重厚さとヨーロピアンなヴィジョンに覆われる。ギターやメロトロンも効果的に配し、E.L.&Pの登場を横目に、レア・バードを越えた攻撃的な曲調も目立つ。必聴作。ボーナス2曲は、アルバム収録曲の未発ヴァージョン。
BR-0805 FRUUPP / Future Legends CD \2500
 09年リマスター英国盤。愛すべきアイルランドのグループ。73年リリースの1st。室内楽風の弦オケを加え、ピアノやオーボエが導くリリカルな部分と後期では見られないギターの激しさなどメリハリがあり、今聴くと意外に音が強くテクニカルなことをやっている。曲中で展開する灯火が消えそうな静寂が最大の魅力で、未完な印象は残るが作りは繊細で、ケルトの古い言い伝えを辿るようなファンタジーに迷い込む。個人的には名作と言われる次作よりこっちのほうが好き。原盤の初回プレス100枚のみに収録されていた幻の”ON A CLEAR DAY”をボーナス収録。
BR-0806 FRUUPP / Seven Secrets CD \2500
 09年リマスター英国盤。74年リリースの2nd。オーボエとチェンバロをバロック音楽風にフィーチャーするクラシカルなオープニングが本作を象徴している。やはり曲中で展開される静寂なパートが魅力となり、リズミカルな曲調と対比しながらケルトの妖精の国へ誘う。このあたりのトラディショナルさはブリティッシュ・ロックのそれと異なった美観だ。ギターとキーボードのアンサンブルが洗練され、チェロや弦オケの導入もエレガント。後半のアイデアは次作でシンフォ化される。
BR-0807 FRUUPP / The Prince Of Heaven's Eyes CD \2500
 09年リマスター英国盤。前作のクラシカルさをドラマチックな形でシンフォ化させた74年リリースの3rd。初期2作は妖精楽師のバンド、といった感じのスモールサイズの良さに魅力を極めていたが、本作ではストリングス・シンセとピアノが広大に美しい自然の光景を映し出していくシンフォニック・ロックに変貌した。前半はまだ前作の流れを汲むものの、光と影の陰影がムーアのように続くアルバム後半は、まさにハイライト。バンドのすべてを出し切った力作。ボーナス2曲(PRINCE OF HEAVEN / JAUNTING CAR-Single Version)追加収録。
BR-0808 FRUUPP / Modern Masquerades CD \2500
 09年リマスター英国盤。イアン・マクドナルドのプロデュースで知られる75年リリースの4th。美を極め、最も完成された作品となったが、前作で目立ち過ぎたためかキーボーディストが交代させられており、本作の担当者はコンパクトなアレンジとプレイに徹し、結果、ポップなメロディックさを生み、リリカルな弦オケやブラスの導入もスタイリッシュに決まっている。ただ彼らがプロフェッショナルになった分だけ妖精の魔法が解け、残念ながらバンドの最終作となったが、代表作であることは間違いない。
BR-0937 FUZZY DUCK / Same CD \1980
 英国盤初CD化。2012年リマスター盤。69年にアルバムをリリースしたANDROMEDAは、ATOMIC ROOSTERと、このFUZZY DUCKに分裂する。方やメジャーで、こちらは、71年に500枚のみのマイナー・プレス。ヘヴィーなギター以上に、ワイルドなハモンドが荒れ狂い、結果、ATOMIC ROOSTERと類似点の多いサウンドとなっているが、境遇こそ違え、高水準のハード・ロックをキープしている。ボーナス・トラック4曲追加収録。
BR-0943 GNIDROLOG / Lady Lake CD \2500
 2012年リマスター&英国盤。72年リリースの2nd。英国プログレの名作のひとつ。インパクトのあるジャケットからドロドロとしたサイケデリックな先入観を得てしまうが、いったん聴き始めると予想外にメロディアスでドラマチックな正統派のプログレッシヴ・ロックに驚きを隠せない。サックスをフィーチャーしたダークなサウンドは、V.D.G.G.の攻撃性とクリムゾンの叙情性を持ち合わせたもので、闇の中に妖しいまでの美が存在する。静と動を支配する詩情と凶暴性は同年代のビッグバンドに引けをとらない。ボーナス・トラックとして未発表曲BABY MOVE ONを追加収録。
BR-0467 GRACIOUS / ! CD \2800
 見開きエンボス紙ジャケット仕様。リマスター盤。70年リリースの1st。VERTIGOの必携物としても知られ、ハード・プログレッシヴなスタイルの中に、ハープシコードでクラシカルなブリッジを配した、いかにもVERTIGO然としたスタイル。2曲目での月夜の乾きを満たすようなメロトロンがなんとも深淵。また、フーガやベートヴェンの月光もアレンジ。ボーナス・トラック3曲(BEAUTIFUL/WHAT A LOVELY RAIN/ONCE ON A WINDY DAY)追加収録。
BR-5143 GRYPHON / Raindances - The Transatlantic Recordings 1973-1975 2CD \2800
 1st〜4thの4作品を通して聴ける2枚組。2018年デジタルリマスター&英国盤。英国王立音楽院で学んだメンバーが結成した中世音楽ベースのバンド。リコーダー、バスーン、そして、ルネッサンス音楽に欠かせないリード楽器、クルムホルンを取り入れた高貴なアコースティック・アンサンブルが素晴らしい初期作品から、イエスに触発されたという彼ら流のシンフォニック・ロックを完成させた圧巻の3rd、16分越えのシンフォニックなラストで終える4thなど、「GRYPHON」、「MIDNIGHT MUSHRUMPS」(収録時間の関係でDubbel Dutchは未収)、「RED QUEEN TO GRYPHON THREE」、「RAINDANCE」の名盤4作品を収録。
BR-0910 INDIAN SUMMER / Same CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。70年にNEONレーベルの3番としてリリースされた唯一作。ブラック・サバスと共に69年にオーディションを受け、サバスと同じくRODGER BAINのプロデュースでデビュー。とはいえ、本作はヘヴィ&ハード物ではなく、どちらかと言うと、シンフォ・スタイルに分類される、アレンジとアンサンブルの妙で迫っていくタイプ。ハモンドと早弾きギターが核となり、メロディアスな演奏を繰り広げる。その、曲展開の良さはNEONレーベルでトップ。メロトロンも効果的に止めを刺す。
BR-5011 JACKSON HEIGHTS / King Progress CD \2800
 ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのカリスマから70年にリリースされた1st。後のヴァーティゴ時代にはメンバーが一新されており、ある意味、別バンド。ラストにナイスのナンバー、THE CRY OF EUGENEをカヴァー収録しているのは、セールス戦略だったかもしれないが、アコースティックなサウンドを基調としており、英国らしいどんよりとしたフォーク・ロックを聴かせる本作に合っている。一部でメロトロンや、タイトル曲では鮮やかなストリングス・セクションやリコーダーが加わるなど、叙情性が次作へ受け継がれていく。
BR-0841 JACKSON HEIGHTS / The Fifth Avenue Bus CD \2200
 2010年リマスター&英国盤。ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのヴァーティゴから72年にリリースされた2nd。ヴァーティゴからリリースされた3枚はどれも良く、スタックリッジに並ぶヴァリューがある。JUSTINEのギタリストだったJOHN MCBURNIEのソングライティングがもたらすかすみがかったフォーク・タッチに、数々の作品で腕を発揮したキーボーディストのBRIAN CHATTONのリリカルなピアノやメロトロンが加わり、レコーディング・メンバーとしてクリムゾンのMICHAEL GILESを迎え、少しポップなエッセンスも香らせる正に英国仕立ての1枚。
BR-0842 JACKSON HEIGHTS / Ragamuffin's Fool CD \2200
 2010年リマスター&英国盤。ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのヴァーティゴから72年にリリースされた3rd。ヴァーティゴからリリースされた3枚はどれも良く、本作ではキーボーディストのBRIAN CHATTONが曲作りに影響を与え、彼のテクニカルで華麗なピアノをメインにしたインスト・パートを充実させている。核となる3人に、レコーディングのみのメンバーのMICHAEL GILESのドラムスも冴え、メロトロンが効果的な1曲目や2曲目など、特に前半はプログレッシヴな印象が浮き出ている。7曲目はナイスの叙情的なヴォーカル部分をリメイク。
BR-0843 JACKSON HEIGHTS / Bump'N'Grind CD \2200
 2010年リマスター&英国盤。ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのヴァーティゴから73年にリリースされた4thで、ブリティッシュ必修アイテム。ソングライティングのチームワークが整い、オーケストラをフィーチャーしたシンフォニック性、英国ならではのクラシカルな気品、優しく包まれるウォームハートな歌心、胸躍るドラマチックな高鳴りなど、作品のコンセプトと共にバンドの音楽性は最高潮に達した。ドラマーにはMICHAEL GILES、さらにIAN WALLACEも参加。ムーグのトーン設定はエマーソンによるもの。ジャクソンはこの後、レフュジーを結成。
BR-5142 JENNY DARREN & ROBERT WEBB / Rare Bird In Rock CD \2500
 初CD化。今回初出となる、ENGLAND (GARDEN SHED) のキーボーディストのロバート・ウェッブがたびたびインタビューで語っていた78年〜84年録音の幻のアンリリースド音源。70年代にDECCAからシングルやDJMから数枚のアルバムをリリースした女性ヴォーカリスト、ジェニー・ダレン(ENGLANDの3作目、BOX OF CIRCLESにもヴォーカルで参加!)とのコラボレーションで、ウェッブはピアノ、シンセ、クラヴィなどキーボード・プレイはもちろん、曲を書きアレンジも担当。他のメンバーはジェニー・ダレン・バンド(ウェッブは当時のツアーやアルバムにも参加)を中心とした編成で、ジャンル的には女性ヴォーカル・ロックではあるものの、ピアノバックの美しいバラードや英国然としたアコギの牧歌的なナンバーもあり、キーボードのニュアンスやウェッブ独特の曲調(6曲目やラストなどENGLAND用の曲だった?)にはENGLANDが見え隠れするファンには大変興味深い音源。デジパック。
BR-0517 JONESY / No Alternative CD \2500
 71年リリースの本1stも2nd同様に、メロトロンを多用した作風で、2曲目はそのまま2ndの名曲SUNSET AND EVENING STARに通じる、美しい泣きのバラード。メロトロンとハモンドの重ね弾きがゾクゾクする3曲目も彼ららしいし、1曲目やラストのような攻撃的なナンバーも良い。ボーナス・トラック3曲は、3rdのGROWINGからで、本作と2ndに分けてボーナスとして全曲収録。
BR-0518 JONESY / Keeping Up CD \2500
 必聴傑作。73年リリース。最もメロディアスでドラマチックな2nd。オーケストラを加え、さらにクリムゾン・ナイズされた泣き泣きのメロトロンは一度聴いたら忘れられない。GRACIOUSがメロトロンの吐息ならば、JONESYはメロトロンの涙。心はブリティッシュ。力強さもあって、何年経ってもその存在は色あせない。英国シンフォニック・プログレの感動の瞬間。ボーナス・トラック3曲は、3rdのGROWINGからで、本作と1stに分けてボーナスとして全曲収録。
BR-0109 JONESY / Growing CD \2600
 73年リリースの3作目。サウンドは見え隠れしていたジャズ・ロック指向へ傾倒し、テクニカルな演奏面が増す。そのあたりは、ミュージシャンの性なのか。いつまでも照れずに、甘くも物悲しいメロトロン・フレーズをもっと弾いてほしかった。ただ、メロトロンとトランペットの組み合せが本作でも哀愁を誘う場面があるので、余韻には浸れる。本作で解散。
BR-0746 JULIAN'S TREATMENT / A Time Before This CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。作家であり、キーボード奏者のJULIAN JAY SAVARIN率いるバンドが70年に2枚組でリリースした大作。2in1でCD化。女性シンガーのCATHY PRUDENの妖艶で熱いヴォーカル、英国然としたハモンド・オルガンをメインに、滅び去った文明をテーマにした自身の小説を音楽化したトータル・アルバム。ジャケットからは浮かばないプログレッシヴな力作だ。彼自身はドメニカ出身で、その後も多くの小説を出している。あの時代にネットがあったなら、間違いなく音楽配信も手掛けていたはず。
BR-0997 KEITH CROSS & PETER ROSS / Bored Civilians CD \2500
 2014年デジタル・リマスター英国盤。T2のキース・クロスが72年にDECCAからリリースしたデュオ作。ハードなT2とは打って変わり、英国然としたフォーク・ロック調で聴かせる名作。醒めたような美オーケストラを効果的に配し、また、JIMMY HASTINGSらをゲストに加え、カンタベリー・テイストを織り交ぜながら、情景を歌っていく。ウォーム・ハートなヴォーカルもしみじみと心に染み入る。詩情が途切れることなく美しい。ボーナス・トラックとして、当時のシングル曲2曲(BLIND WILL JOHNSON / PROPHET GUIDERS)を追加収録。
BR-0962 THE KEITH TIPPETT GROUP / Dedicated To You But You Weren't Listening CD \2500
 英国盤初CD化&2013年リマスター盤。71年にVERTIGOからリリースされた2ndアルバムで、当時の英国ジャズ・アンダーグラウンド・シーンの集約とも言える傑作。ジャズ・ピアニストのキース・ティペットを筆頭に、ゲイリー・ボイル、エルトン・ディーン、ロバート・ワイアットら多数のミュージシャンが参加。メンバー同士の精神の交感、もしくは交歓を感じ取れ、その演奏はまさにジャズ・ロックの真髄。張り詰めるような集中力で演奏される曲は、陶酔以上の英国独特の紳士的な渋いカッコ良さあり。タイトル曲はソフト・マシーンの2ndに収録されていたので、聴き比べてみても面白い。
BR-5024 KESTREL / Same 2CD \2800
 英国盤では初となるボーナス・ディスクが付いた2枚組。ラストで、PFMも顔負けのシンフォニック・メロトロンが鳴り響く展開を聴けば、ブリティッシュ・ロックの偉大さを改めて痛感するはずだ。これほどセンスの良いメロディアスな作品がマイナーだったなんて。流暢に、かつ、カッコいいギターと、テクニカルなキーボードの組み合わせは確実に今でも通用するし、オリジナリティーも確立されている。英国式アレンジを隅から隅まで味わえる最高峰の超一級品。75年リリースの唯一作。ボーナス・トラック6曲のうち、2曲はアルバム未収のアウト・トラックで未発表曲。残り4曲は、ヴァージョン違い&シングル・エディット。2015年リマスター盤。
BR-0567 LEAF HOUND / Growers Of Mushroom CD \2300
 ボーナス・トラックとしてTOO MANY ROCK'N ROLL TIMES (新録!) を追加収録し、デジパック仕様にて再発。71年にDECCAからリリースされたにもかかわらず、原盤はメロウキャンドルと並ぶレア物として知られる1枚。後にATOMIC ROOSTERに加入するPETE FRENCHが在籍する正統派ハード・ロック。ツェッペリンやサバスの影響を感じさせる最も伝統的な英国の音。ボーナスのレア・シングル曲のIT'S GONNA GET BETTERと、未発表曲のHIP SHAKERの2曲は以前のCDに収録されたものと同じ。DIGIPACK
BR-0889 LINDA HOYLE / Pieces Of Me CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。AFFINITYの女性ヴォーカリストが71年に残した唯一のソロ・アルバム。AFFINITYと同じくヴァーティゴからリリースされたレア盤として知られる1枚。バックは当時同じくヴァーティゴからアルバムをリリースしていた英国ジャズ・ロック・バンドの最高峰NUCLEUSのメンバーが固め、カール・ジェンキンスのプロデュースが効いた起伏に富んだジャージィーなサウンドをバックに彼女が歌う。バックの演奏も凄いがそれに負けない彼女の歌唱力も素晴らしい。オーケストラをバックにしたファンタジックな趣の4曲目や、ローラ・ニーロのカヴァーなど彼女の女性ヴォーカリストとしての資質も光る。
BR-0395 MAGIC CARPET / Same CD \2500
 71年に自主レーベルからリリースされた、MAGIC CARPET唯一作。現在ソロでも活動している女性ヴォーカリストALISHA SUFITと、CLEM ALFORDのシタールやターブラ、ギターなどをフィーチャーしたジャケットのイメージ通りの妖し気なエキゾチックな香りがプンプンするプログレッシヴ・フォーク。昔、ロンドン・ヴィクトリアのレコード・フェアで彼女と会いました。自分の再発レコードを持って花屋のように売り歩いていた。ボーナス・トラック1曲入り。
BR-0607 MAINHORSE / Same CD \2500
 PATRICK MORAZによる06年リマスター盤。英国盤としては初CD化。パトリック・モラーツの攻撃的かつクラシカルなキーボード・ワークと荒々しいギターが支配し、ブリティッシュ然としたメロディアスなヴォーカルと相俟って押しまくる71年唯一作。リズム・セクッションが熱い演奏で畳み掛け、モラーツはクラシカルなフレーズで切り返えす。眼も止まらないテクニックに圧倒されるが、そのサウンドは重くヘヴィ。ブリティッシュならではの泣きのバラード・ナンバーも見逃せない。
BR-0890 MANDALABAND / Resurrection - I & II (1st + The Eye Of Wender) 2CD \2500
 75年リリースの1st「Same」と78年リリースの「The Eye Of Wendor」が、リーダーのデヴィッド・ロールによるリミックス&リマスター、各ボーナス入りでリリース。説明不要のシンフォニック・ロックの傑作2枚。すぐれたミュージシャン達による凝った演奏はもちろん、オーケストラや合唱団をフィーチャーした、マルチ・トラック数の多い作品なので、リミックスということは、ディテールにかなり違いが出る。もちろん、元のミックスもデヴィッド・ロールによるものなので、30年以上経って手が加えられた内容は必聴と言わざるをえない。1st「Same」に関してはシンセ・オーケストレーションの分離が明確で、かつ残響が深く、より壮大に感じる。いわばエニド的。ボーナスは収録曲のデモ、スタジオ・ライヴ、別テイクの3曲。「The Eye Of Wendor」に関しては、もう新譜のような壮麗な響き。涙が出そう。こちらのボーナスは超お宝級で、収録曲のデモ3曲ながら、オーケストラを使わず、ウーリー・ウォルステンホルムとデヴィッド・ロールのキーボードによるオーケストレーションで、彼らがライヴでも遜色なくこのアルバムを演奏出来たであろう事実を証明している。感動とはこのこと。16ページのブックレット付き初回3面開きデジパック仕様。
BR-0788 MIRKWOOD / Same CD \2800
 73年に99枚のみリリースされた激レア・サイケ・プログレ。唯一作。廃盤時代からコレクターズ・アイテムとしてマニアの間で知られていたが、謎に包まれたバンドだった。93年&04年にレコードで再発されたが、今回のオフィシャル初CD化にあたり、詳しいライナーノーツで更にいろいろなことが明らかになった。ツイン・ギター、ベース、ドラムス、ヴォーカルの5人編成のバンドで、結成当初は、イエスやディープ・パープルのカヴァー・バンドとしてスタートしたらしい。なんというか、もっとマニアック道を突き進んでいるかのようなイメージを持っていたが、そう思って今聴くと、チャイルド・イン・タイムをパクった12分のLOVE'S GLASS OF SUNSHINEや、メロディーを重視した曲作り、メロディアスなヴォーカル・パートとウォーム・ハートなコーラス・ワークなど、当時の英国ロックの雰囲気たっぷり。ポコラ本でもお皿5枚です。
BR-0506 MORGAN / Nova Solis CD \2390
 BMG ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE AND REMASTERED EDITION! 72年にRCAイタリアーナからリリースされた名作1st。ハモンド、ピアノ、シンセ、クラビネットらを終始メインにし、リズム隊と一体となってテクニカルに迫る様はイタリアならTRIP、英国ならBEGGAR'S OPERAあたりを思わせ、ピアノ・プレイにあたってはウェイクマン並みに聴かせる。畳み掛けにさらに畳み掛け。後半はホルストの惑星を組曲として使用。キーボード・ファン必聴作。見開き紙ジャケット仕様。*完全初回限定盤!
BR-5032 NARNIA / Aslan Is Not A Tame Lion CD \2800
 隠れたメロトロン・アイテムとしても知られる、マニアックな女性ヴォーカル・プログレ74年唯一作。メロトロン、ハモンド等のキーボードを始め、アレンジメントの行き届いたギターや、英国ならではの展開とメロディーでドラマチックに聴かせる、英国ロック・ファン必聴作。プロデューサーはストローブスのTONY HOOPERで、メロトロンの多用は彼が持ち込んだものか。女性ヴォーカリストのPAULINE FILBYは当時ソロもリリースした実力派で、キーボーディストのPETER BANKS(イエスとは別人)は、この後にAFTER THE FIREを結成する。3面開きデジパック仕様。2015年リマスター盤。
BR-0998 NICHOLAS GREENWOOD / Cold Cuts CD \2500
 72年にKINDGOMからリリースされたレア・オルガン・プログレの名盤。弾き捲くるハモンドを軸に、品の良いタッチで聴かせるクラシカルなピアノ、攻撃的なフルートや高鳴るストリングス・アンサンブルをセンス良く取り入れた、70年代正統派ロック・サウンドを聴かせる。ジャージィ、ブルージィ、サイケデリックなサウンドを織り交ぜ、そこにスタックリッジあたりを連想させるようなポップ・サウンドも見え隠れするメロディ・ラインに、英国ならではの伝統が脈々と流れている。ヴォーカルも渋い。CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWNの1st、後にKHANに参加するベーシストのソロ唯一作。AFFINITYやARZACHELにも通じるヴィンテージ感たっぷり。2014年版。
BR-5096 9.30 FLY / Same CD \2500
 男女ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドの72年唯一作。スパイロジャイラの2nd辺りにも近い印象の、男女ヴォーカルの絡みを活かした5人編成のバンド。美声の女性ヴォーカルのバックにメロトロンが溢れ流れ出す6曲目や、5曲目の長尺のロック・ナンバーが最大の聴きどころ。アシッド感覚も持ち、当時のアンダーグラウンドなサウンドが映るレア・アイテム。当時の英メロディー・メーカー誌にイエスに近いとレビューされていたようで面白いが、どちらかと言えばやはりイリュージョンやオリジナル・ルネッサンスに近い気がする。ボーナス・トラック2曲(SONG FOR L.A. / SEPTEMBER - FIRST MIX)追加収録。2016年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5133 NIRVANA / Black Flower - Expanded Edition CD \2500
 後にDR.ZやCLEAR BLUE SKY等のプロデュースを手掛けたミスター・ヴァーティゴとも言えるPATRICK CAMPBELL LYONSのプロジェクト・バンドの、69年にPYEレーベルからリリースされた3作目。メロディアスな英国調サイケ・ポップながら、ハープシコード、ストリングス、フルート、ブラスセクション等をふんだんに織り込んだアレンジは流石。儚げな女性ヴォーカルを加えた9曲目も特筆。ボーナス・トラック5曲のうち3曲(TAXI / ILLINOIS - Take2 / Love Suite - Take 2) は今回初出となる。2018年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5108 NIRVANA / Local Anaesthetic - Expanded Edition CD \2500
 VERTIGOの中でも最も有名なキーフのジャケットで71年にリリースされた4作目。DR.ZやCLEAR BLUE SKY等のプロデュースを手掛けたミスター・ヴァーティゴとも言えるPATRICK CAMPBELL LYONSのプロジェクト・バンド。本作は大曲2曲という構成で、前半ではサイケ・ロック、後半はチェンバロ等を導入し、メロディアスな面も聴かせる。メル・コリンズがゲスト参加。ボーナス・トラックとしてCD初収録となる71年のシングル曲を2曲(THE SADDEST DAY OF MY LIFE / I WANNA GO HOME)追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5109 NIRVANA / Songs Of Love & Praise - Expanded Edition CD \2500
 PHILIPSから72年にリリースされた5作目。JADE WARRIOR他、セッションマンをゲストに迎えた、ミスター・ヴァーティゴPATRICK CAMPBELL LYONSのソロ・プロジェクト。チャートインしたヒット・シングル「RAIBOW CHASER」を含み、前作までとは違う、オーケストラ、ストリングスを配したソフトでポップ・テイストも交えた叙情的な英国ロックを聴かせる。ボーナス・トラックとして71年のシングル曲を2曲(LAZY DAY DRIFT / AD LIB)追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-0853 THE PARLOUR BAND / Is A Friend ? CD \2500
 英国盤では初CD化となる2010年リマスター盤。ボーナス・トラック1曲追加収録。72年にDERAMからリリースされた唯一作。ハモンド、アコースティック・ギター、メンバーの美しいヴォーカル・ハーモニー等の、アンサンブルを重視した均整のとれた品格漂うサウンドを聴かせる。ハモンドをフィーチャーした当時の英国ロックならではのプログレ然としたサウンドから、フォーク・ロック調のメロディックな叙情がリリカルに香る曲をバランスよく配置し、ファンタジックなイメージで包み込んでいる。英国然とした情景がジェントルに煙る秀作。ボーナスはアンリリースド曲(RUNAROUND)。当時はキャラヴァンやカーンといった同DERAM系バンドのツアー・サポートもしていた。
BR-5110 PATTO / Same - Expanded Edition CD \2500
 70年にVERTIGOからリリースされた1stアルバム。ブルースをベースにしながらもジャージィなオリー・ハルソールの感覚をミックスした個性的なブリティッシュ・ハード・ロックを聴かせる。インスト・パートで炸裂するハルソールのギター・プレイが圧巻だが、マイク・パトゥーの表情豊かなヴォーカルも特筆。ボーナス・トラックとして、「HANGING ROPE」(70年7月16日録音の14分のロング・セッション/アウト・テイク)、「LOVE ME」「GOVERNMENT MAN」(初出となるBBC RADIO ONE - SOUNDS OF THE 70S SESSION 3RD NOVEMVER 1970)の3曲を追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5111 PATTO / Hold Your Fire - 2CD Deluxe Edition 2CD \2800
 <2枚組デラックス・エディション> 初出10曲を含むディスク2「BBC SESSIONS & OUT TAKES」が付いた2枚組。71年にVERTIGOからリリースされた2nd。ジャズ・エッセンスをロックに持ち込んだオリー・ハルソールのギターをフィーチャーしたブリティッシュ・ロックの名盤。ハードに押すだけでなく、泣きを含んだ哀愁のメロディが英国調に響き胸を締め付ける場面もあり。ロジャー・ディーンによる変型ジャケットでも有名。ボーナス・トラックは、「HOLD & FIRE SESSIONS 4th MAY 1971」、「BBC RADIO ONE - IN CONCERT 4th March 1971」「BBC RADIO ONE - SOUNDS OF THE 70S SESSION 28th JUNE 1971」、「HOLD YOUR FIRE SESSIONS 29th JULY 1971」から全13曲を追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5137D PROCOL HARUM / Grand Hotel - Expanded Edition CD+DVD(NTSC) \2800
 <2枚組エクスパンデッド・エディション> 73年の名盤が、初出のライヴ映像DVD付き2018年リマスター盤にてリリース。オーケストラと混声合唱団を加え威風堂々と格調高く聴かせるタイトル・チューンを筆頭に、どこまでもメロディアスでエレガントに聴かせるシンフォ・ファン必聴作。ディスク1には「GRAND HOTEL」と、今回初出となる3曲を含むボーナス5曲を収録。ディスク2のDVDは、全て初出となる映像で、73年11月ベルギーのTVパフォーマンスの映像9曲を収録した「RTBF TV BELGIUM 25 NOVEMBER 1973」となっている。ファン必携の決定版!ブックレットにはインタビューやエッセイ、パーソナル・アーカイヴからのマテリアルなどを掲載。4面開きデジパック仕様。
BR-5138 PROCOL HARUM / Exotic Birds And Fruit - Expanded Edition 3CD \3200
 <3枚組エクスパンデッド・エディション> 74年の名盤が、初出ボーナスを多数加え2018年リマスター盤にてリリース。英国然としたドラマチックなメロディーラインはどの曲も素晴らしく、彼らの売りであるハモンドもブリティッシュ・ファンを虜にしてやまないトーンを響かせる。ディスク1には「EXOTIC BIRDS AND FRUIT」と、ボーナス2曲(シングルB面&別ミックス)を収録。ディスク2には、「BBC RADIO ONE IN CONCERT MARCH 1974」を11曲収録。ディスク3は、今回初出となる未発ライヴ音源「LIVE AT JANUARY SOUND STUDIOS DALLAS TEXAS FOR KZEW FM JULY 1974」から13曲収録した、決定版!ブックレットにはインタビューやエッセイ、パーソナル・アーカイヴからのマテリアルなどを掲載。5面開きデジパック仕様。英国盤。
BR-0979D QUATERMASS / Same - Deluxe Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 2枚組デラックス・エディション。ピーター・ロビンソンによる2013年ニュー・ミックス(リミックス)盤! 後にブランドXに加入するキーボーディストが率いるキーボード・トリオが70年にリリースした唯一作。ハモンドをメインに攻めまくるハード・プログレッシヴ・ロックを展開し、また、オーケストラやハープシコードをフィーチャーするバラードも英国式。アードバークにも近いが、こちらのほうがよりプログレ然とし、邪悪な様相を孕む音だ。後にレインボーが本作からブラック・シープをカヴァーしたことでも有名。さらに、ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングル2曲(ONE BLIND MICE / PUNTING)と、未発表の2曲(70年のリハーサル / 74年のライヴ)を追加収録。74年のライヴは、実質上、スウェーデンのプロジェクト・バンド「ABLUTION」としての演奏で、ギターにJANNE SCHAFFERが加わり、テクニカルなジャズ・ロックを聴かせる。DVDは5.1 Surround Sound mix を収録。3面開きデジパック仕様。
BR-5097 QUIET WORLD / The Road CD \2500
 ジェネシス加入以前のスティーヴ・ハケットが参加したことで知られる、70年にDAWNからリリースされた唯一作。南アフリカ出身のHEATHER3兄弟による作品で、ミュージシャンを多数迎えて制作された。ハケット兄弟のアコギ・アンサンブル、エレクトリック・ギター、ハーモニカ、フルートを筆頭に、ストリングスや木管、コーラスも加えた、ムーディー・ブルース影響下の牧歌的なサウンドを聴かせるが、所々に混沌とした未整理の部分が散乱し、それが逆にプログレッシヴな感覚を与えている。よく聴くと、その引っ掛かりを生み出しているのがハケットのプレイで、すでに異彩でトリッキー。宗教的なテーマを持ったコンセプト・アルバム。ボーナス・トラック6曲(シングル曲)追加収録。2016年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-0687 RARE BIRD / 1st + Somebody's Watching CD \2500
 06年デジパック盤。英カリスマ・レコードの代表作のひとつと言える彼らの69年の1stと、73年の4thの2in1。1stはグラハム・フィールドをフィーチャーするギター・レスのツイン・キーボード・スタイルで、英国然とした響きをたたえ、クラシカルかつワイルドなハモンドと、ややジャージィーなピアノが交差。全英NO.1に輝いた名曲シンパシーはその後のカリスマ・レコードの道を開いた永久に記憶されるべき曲。G.フィールドは2ndの後抜け、フィールズを結成。その為、編成変えをした4thは平均的な英国ロックになったが、ベースはV.D.G.G.のニック・ポーターと1曲ながらジョン・ウェットンが担当し、締まった演奏を聴かせる。
BR-0689 RARE BIRD / Epic Forest CD \2500
 06年デジパック盤。フィールズ結成のためグラハム・フィールドが脱退後、ギタリストなど新たにメンバーを加え新生レア・バードとしてスタートした72年リリース3rd。英国オリジナルLPには3曲入りの7インチ・シングルが付いており、それらの曲もボーナスとして収録。本編はバジャーをややソフトにしたような内容とも言え、コーラスを活かしたフォーク・ロックも聴かせる。なお、さらに3曲のレア・ボーナス入りでグラハム・フィールド在籍時の初期のテイクから、70年録音のプログレッシヴなアルバム未収曲、シンパシーのシングル・ヴァージョン、2ndの1曲目の別ヴァージョンを収録。
BR-0881 RAW MATERIAL / Same CD \1980
 70年にEVOLUTIONからリリースされた1st。英国らしい渋いヴァイヴや、落ち着いたハモンド、センスの良いピアノ、荒いフルート、サックス、重いリズム、まどろみを見せるヴォーカルなどヴィンテージが詰まった、当時の英国ロックの黎明期を感じさせるブリティッシュ通好みのサウンド。アルバム・ラストで響くメロトロンも泣かせる。ジャズ・ロック、サイケ、ビート色など、ジャンルに拘らない多様さがいかにも当時らしい。NEONからリリースされた次作への布石を感じさせる翳りも持つ。CDにクレジットは無いがボーナスを4曲追加収録した11曲入り。リマスター盤。
BR-5087 RENAISSANCE / Live Fillmore West 1970 CD \2500
 「LIVE + DIRECT (2002年リリース)」の2016年新装版。オリジナル・ルネッサンス(KEITH RELF、JOHN HAWKEN、LOUIS CENNAMO、JIM McCARTY、JANE RELF)のライヴや、デモ等を収録した貴重な未発表音源集。ライヴは70年代初期のアメリカでのもの。未発表デモは4曲収録で、中でも「I'D LOVE TO LOVE YOU TILL TOMORROW」は、KEITH RELFが感電死した76年の前半、彼の死の直前にレコーディングされた音源で、KEITHのアコースティック・ギターをバックにJANE RELFがしっとりと歌う、ILLUSION的なサウンド。そして、RENAISSANCEの後、それぞれ違う音楽活動を続けていた彼らが、KEITHの死によって再び集まって76年に録音した、ILLUSIONの始まりと言える「PLEASE BE HOME」など、彼らの歴史がここにある。
BR-0742 RENAISSANCE / Illusion CD \2800
 08年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。71年にリリースされたオリジナル・ルネッサンスの2ndアルバム。JOHN HAWKENのクラシカルな音色のフレーズに誘われて、JANE RELFのスキャットからメンバーのコーラスがドラマチックに重なるGOLDEN THREADに感動。サイケ・フォーク風の曲や、後にILLUSIONで再録された哀愁の名曲FACE OF YESTERDAYの原曲など、JANE RELFの慈愛に満ちた深く心に浸透するような絶品のヴォーカルが堪能できる。KEITH RELF、JIM McCARTY、LOUIS CENNAMO、JOHN HAWKEN、JANE RELFの黄金のメンバーでリリースされたアルバムは2作品のみ。KEITHを亡くしたメンバーはこの後再び集まり、77年にILLUSIONを結成し名作2作を残す。
BR-0615 RENAISSANCE / Ashes Are Burning CD \2300
 06年限定盤。見開き紙ジャケット仕様 (TUDOR LODGEやBEGGARDS OPERAの限定盤と同シリーズ)。73年リリース作。メンバー・チェンジを経て、ヴォーカルがアニー・ハスラムに代わっての2作目となる。CAN YOU UNDERSATANDや、CARPET OF THE SUN、タイトル曲のASHES ARE BURNINGなど、その後のライヴでもお馴染みの名曲が並ぶ。オーケストラを導入しつつも、アコースティックなアレンジの曲が多く、フォーク・ロック・ファンにもおすすめの1枚。四つ折りカラー・インサート付き。
BR-0622 RENAISSANCE / Scheherazade And Other Stories CD \2300
 06年限定盤。紙ジャケット仕様 (TUDOR LODGEやBEGGARDS OPERAの限定盤と同シリーズ)。75年にリリースされたルネッサンスの最高傑作。オーケストラ、合唱団を加え、独特のクラシカルな和声とメロディーで展開する。1曲目のTRIP THE FAIRから、その幻想的な異空間に引き込まれ、後半の組曲も決して間延びすることなく、最後までファンタジーに没頭できる。本のページをめくるように、はじめから集中して聴かないと、最後の感動が来ないという、この、計算された作曲と構成が恐ろしく凄いところ。
BR-0924 RENAISSANCE / A Song For All Seasons CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。78年作。当時ジェネシスも手掛けたデヴィッド・ヘンツェルのプロデュース&エンジニアが光る中期の名作。繊細な12弦ギターやベース、ストリングス・シンセなど音の配置が当時のジェネシスに酷似した音像で迫る。ルイス・クラーク・アレンジによるロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラをフィーチャーするも、オケが出過ぎることが無く、フレッシュなシンフォニック・ロックを聴かせる。また、ルネッサンスらしいドラマチックさも失われず、美しいメロディで占められている。そして、そのスケール感も素晴らしい。ジャケットはヒプノシス。
BR-0925 RENAISSANCE / Azure D'or CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。79年作。オーケストラのパートを全てキーボードに置き換えた脱オケ作。前作と同様、デヴィッド・ヘンツェルのプロデュース&エンジニアによる作品。キーボードはやはりデヴィッド・ヘンツェルの趣味なのかARP、CS、CPといった当時トニー・バンクスが愛用していたキーボードを持ち込み、ジェネシスを連想させる音色で聴かせ、当時ファンを驚かせた。ポップな小曲が並んでいるが、オーケストレーションが超ドラマチックなGOLDEN KEYや、アニーが自由自在に歌うFOREVER CHANGINGなども印象的。新鮮さを感じさせる。
BR-5102D RENAISSANCE / Live At The BBC - Sight & Sound 3CD+DVD(NTSC) \3600
 オフィシャル初DVD化! BBCのTV音楽番組「SIGHT & SOUND」用に77年1月8日にロンドンのゴールダーズ・グリーン・ヒッポドロームで撮影されたライヴ映像。この時ニュー・アルバムと紹介されている「お伽噺」、そして、「プロローグ」、「燃ゆる灰」、「運命のカード」、「シェラザード夜話」から選ばれた垂涎の7曲を演奏。アニー・ハスラムの艶やかな美声、マイケル・ダンフォードの弾くアコースティック・ギター、ジョン・タウトのテクニカルなピアノ&シンセ、ジョン・キャンプのベース、テレンス・サリバンのドラムスによる5人の、各アップも織り交ぜた、完璧に編集された高画質でのプロショット映像となっていて、まさにバンドの黄金期のプレイを余すことなく収録している。代表曲が並ぶ、約64分収録の必見映像。さらに、未発含むBBCライヴ・ボーナスCD3枚が付いた4枚組にてリリース。2016年新規リマスタリング音源/リストア映像。20ページのブックレットにはインタビュー等も掲載。

DVD:CARPET OF THE SUN / MOTHER RUSSIA / CAN YOU HEAR ME ? / OCEAN GYPSY / RUNNING HARD / TOUCH ONCE (IS SO HARD TO KEEP) / PROLOGUE

CD1:SIGHT & SOUND - IN CONCERT LIVE FROM THE GOLDERS GREEN HIPPODROME LONDON 8th JANUARY 1977 (DVDと同音源)

CD2:RADIO 1 SIGHT & SOUND - IN CONCERT : LIVE FROM THE GOLDERS GREEN HIPPODROME LONDON 8th MAY 1975 / RADIO 1 BBC SESSIONS 19th AUGUST 1978

CD3:RADIO 1 SIGHT & SOUND - IN CONCERT LIVE FROM THE PARIS THEATRE LONDON 25th MARCH 1976

BR-5135 RICOTTI & ALBUQUERQUE / First Wind CD \2800
 初CD化。BIG SLEEPやFUCHSIAで知られる、B&C傘下の英国コレクターズ・レーベルPEGASUSから71年にリリースされたジャズ・ロック・アルバム。イギリスの名セッション・マンでヴィブラフォン(&サックス)奏者のFRANK RICOTTIが、シンガー・ソングライターのMICHAEL ALBUQUERQUEと組んだ作品で、キーボード、ベース、ドラムスの英国ジャズメンを加えた5人編成のバンド。当時台頭していたビッグバンド系とは違い、ヴォーカルをフィーチャーしたポップな質感を持ったモダンなテイストで聴かせる。なお、プロデューサーはBYZANTIUMやGREENSLADEも手掛けた人物。2018年リマスター&紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5104 RIFF RAFF / Same CD \2800
 長らく廃盤だった、73年にRCAからリリースされた1stアルバムが再発。MARK-ALMONDを脱退したロジャー・サットンとトミー・アイアによって結成された5人組のジャズ・ロック・バンドの名盤。要所にアコースティック・ギターを上手く使い、フルートやサックスを効果的に加え、控え目ながら流れるような燻し銀のサウンドを聴かせる。ブルージィなジャズ・ロックから、メロディアスなフォーク・ロック調まで、ハートフルなヴォーカルで一体化させた味わい深いサウンドが当時のイギリスらしい。特に、初期クリムゾンやサムライを連想させるようなアグレッシヴなジャズ・ロックを展開する6曲目や、ソフト・マシーン張りのラストが素晴らしい。2016年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5105 RIFF RAFF / Original Man CD \2800
 長らく廃盤だった、74年にRCAからリリースされた2ndアルバムが再発。変拍子も用いたプログレッシヴ・ジャズ・ロックへと大きく飛躍した名盤。サックス、フルート、クラリネットと管楽器もさらに充実を見せ、トミー・アイアによるクールなエレピ、ハモンド、ストリングス・シンセのプレイも冴えるテクニカルなサウンドを展開する。また、ブルージィでアダルトなテイストの中に、ハートフルなヴォーカルを加えた、英国ロマンが漂うサウンドも彼らの特徴で、クラシカルなピアノとフルートのアンサンブルで聴かせるバラードも絶品。幾重にも趣向を凝らした懐の深さを感じさせる逸品。ベーシストのロジャー・サットンは後にNUCLEUSに加入。2017年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-0898 ROBERT JOHN GODFREY / Fall Of Hyperion CD \1980
 エニドのレーベル、OPERATION SERAPHIMからEMI MASTERを使用しリリースされた英国盤初CD化となる74年ソロ作の2010年リマスター盤。英国文学が薫るクラシカル・ロック究極の1枚で、譜面的にはすでにエニドと言える大傑作だが、本作ではあまりシンセサイザーは使われておらず、ピアノ、ハモンド、パイプ・オルガン、そして全編で美しく響くメロトロンが骨子となる。また、ハミルを思わせるクリストファー・ルイスのヴォーカルが中性的な色をキープし本作のもうひとつの鍵となり、唸るパーカッションはまさにシンフォニーのそれ。後のエニドを飾ったブラス系のシンセが鳴らない分、木の匂いがする古色さ、または謎めいたゴシックさが最大の魅力。
BR-0750 ROOM / Pre-Flight CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。サンドローズ風の女性ヴォーカルをフィーチャーしたデラムのトップ・レア。70年作。テクニカルな曲想はこの年代の先端とも言えるスタイリッシュさで、オーケストラのシンフォニック性をかみ合わせたプログレッシヴな展開と、ツェッペリンを思わせる硬派な英国ブルースのヘヴィさを曲によって分け、2バンド分のヴォリューム感を持つ。ねばり気とソリッドさを兼ね備えたツイン・ギターに、手数でキメまくるドラムスもポイント。教会の鐘の音と共にオケが流れ出すラストの組曲に、ゾクっ。
BR-0532 THE RUNNING MAN / Same CD \2500
 72年にNEONの11番としてリリースされた彼ら唯一の作品。ブラスとハモンドとジャージィーなギターをフィーチャーする、英国然としたメロディアスで渋いサウンド。やはり、RAY RUSSELLのギターのテクニックはかなりのもので、早弾きになればなるほどサウンドが熱くヘヴィというか、重い雰囲気に支配される。まさに英国式。これらのメインとなる楽器の組み合わせ方にも当時の個性があり、似ていて似ていないカラーを打ち出していた。隠れた名盤。ボーナス・トラック1曲(SPIRIT)追加収録。
BR-0736 SAMURAI / Same CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。71年リリース。ウェブから改名しデイヴ・ローソンのリーダー・バンドとして心機一転を図ったウェブの実質上の4th。ジャズ・ロック的なインスト指向の前作、I SPIDERからよりモダンに作曲されたアルバムになっており、薄い影のある色合いが独特。整然としたアレンジと表情豊かなヴォーカルで聴かせ、織り込まれるソロの見せ場や、息の合ったテクニカルなバッキングはテンションが高く、特に後半はインスト・パートを増量させ英国然としたヘヴィな厚みを見せる。ラストのローソンのハモンド・ソロは今でもクリエイティヴに響く。ブックレットには、デイヴ・ローソンのインタビューや、ストーリー、当時の貴重写真を掲載。
BR-5116 SECOND HAND / Death May Be Your Santa Claus - Expanded Edition CD \2500
 71年にMUSHROOMレコードからリリースされ、メロトロン・アイテムとしても知られる2nd。メロトロン、オルガンをフィーチャーしたプログレッシヴなタイトル曲から始まりインパクトも大。オルガン・ロックあり、英国ポップあり、サイケデリックに、と様々なスタイルで聴かせるが、元々アングラ映画のサントラとして作られたということもあり、単なるサウンド・コラージュ的になっていないところが良い。かつてレコードでは極少ファースト・プレスのみの1曲目に収録されていたが、セカンド・プレス以降ではタイトル曲に差し替えられてしまった「FUNERAL」をボーナス・トラックとして追加収録し、71年の未発表音源2曲もボーナス・トラックとして追加(既発盤収録済み)。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5101 SHAPE OF THE RAIN / Riley Riley Wood And Waggett CD \2800
 今や原盤の価格は同NEONレーベルのSPRINGを越えたというレア・アイテム。71年にNEONの7番としてリリースされたバンド唯一作。タイトルに名前が羅列されているようにRILEY兄弟を中心にした4人組で、12弦やスライド・ギターも導入し、ヴォーカル・ハーモニーを活かした軽やかな雰囲気のフォーク・ロック調のメロディアスなサウンドながら、アート・ロック的な部分やサイケ感覚も持ち合わせている。60年代初期からライヴ活動を続け、アルバムのリリース当時はフロイドやタルのライヴ・サポートも務め73年まで活動した。ジャケットはキーフで、NEONレーベルらしい印象を残す1枚。2016年リマスター盤。見開き紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5040 SPRING / Same - Expanded Edition 2CD \2800
 ボーナス・ディスク付き2枚組。NEONの6番として71年にリリースされた当時の唯一作「SPRING」と、71年の未発表音源(幻の2nd)で後にSPRING2としてリリースされた「DEMO AND ADDITIONAL RECORDINGS 1971」を収録した完全版。トリプル・メロトロンのクレジットと、3面開きのキーフのジャケットで常にコレクターの気を引いていた名作。メロトロン・ストリングス、メロトロン・フルート、メロトロン・チェロ、メロトロン・オルガン!メロトロン・エレピ!!とづくし。そして非常に牧歌的な英国が流れ出すメロディアスで叙情的なサウンド。本編に追加のボーナス3曲は既発CD収録と同じ。ディスク1&ディスク2共に2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-0669 STACKRIDGE / Friendliness CD \2300
 07年リマスター盤。ボーナス・トラック4曲追加収録。72年にリリースされた2ndアルバム。ヴァイオリン、チェロ、フルート、ピアノ等をフィーチャーしたクラシカルな叙情で聴かせる名作。メロトロンとフルートを導入しプログレッシヴに展開する曲や、英国調の気品あるメロディアスなポップ・サウンドに、ウォーム・ハートなヴォーカルが絶妙にマッチし、英国ファンタジーとロマンに優しく包まれていく。室内楽調のクラシカル・アレンジから怒涛の展開をみせるボーナス曲もファン必聴! リマスターが効いている。
BR-0670 STACKRIDGE / The Man In The Bowler Hat CD \2300
 07年リマスター盤。ジョージ・マーティンのプロデュースにより74年にリリースされた3rdアルバム。随所に遊び心が散りばめられた傑作。オーケストレーションをフィーチャーした哀愁あふれるバラードや、英国調叙情派ポップ・ロックも良いが、なんと言ってもジェネシス風のプログレッシヴ・アレンジのTHE LAST PLIMSOLLは名曲。ラストの本格的なクラシカル・アレンジも絶品。どの曲もアレンジが素晴らしく心に残る。名盤ゆえに今まで何度も聴いた1枚だが、リマスターが効いていて驚くほど新鮮。
BR-0641 STILL LIFE / Same CD \2800
 06年限定盤。見開き紙ジャケット仕様(TUDOR LODGEやBEGGARDS OPERAの限定盤と同シリーズ)。えっ?ピーター・ハミル?と思ってしまう出だしのヴォーカル。71年にVERTIGOからリリースされた、未だメンバー等に謎の残っている名作。時折、フルートやギターも入るがサウンドのメインはあくまで英国的なハモンド。一本調子になることもなく、クラシカルにメロディアスに曲調に変化を付けている。CRESSIDA、BEGGARS OPERAらと並ぶ、ずばりプログレのVERTIGOオルガン・ロックの必聴アイテム。
BR-0188 STRAWBS / Grave New World CD \2500
 デジタル・リマスター盤。72年リリース通算6作目。シンフォニック・ロックとしては、キーボードにジョン・ホウクンが加わった後の2作がダントツに良いが、英国ならではのフォーク・ロック風味をコンセプト作に仕上げた本作も外せない。牧歌的な歌心と、メロトロン、ハープシコード、オルガン、ピアノ、シンセといったキーボード・オーケストレーションが彩りを与えている。ボーナス・トラック2曲入り。
BR-0187 STRAWBS / Ghosts CD \2500
 デジタル・リマスター盤。最高傑作! ジョン・ホウクンが、メロトロン、ハープシコード、オルガン、ピアノ、シンセetc.を自在に弾きこなし、曲の良さやアレンジの完成度、そして全体のまとまりの良さ、ドラマチックなロック色、などから最もシンフォニックなのが75年リリースの本作。STRAWBSを地味なフォーク・ロック・バンドだと思っていたら大間違い。ウェイクマン在籍の初期にシンフォニック度を求めてチグハグだと思った人、ぜひ本作を聴いて! ボーナス1曲入り。
BR-0286 STUD / September + Goodbye CD \2500
 72年リリースの2ndアルバムと、ライヴ・アルバムの3rdのカップリング。FAMILYからJOHN WEIDER(ヴァイオリン)が加わった2ndのSEPTEMBERは英国然としたメロディアスな曲が多い名作。アコ・ギやピアノを配したバラード・ロックが多く、曲によってフルートも入る。ヴァイオリンがたなびくと、もう泣き。なぜか、独バスフからのみのリリースであった。ライヴは初期のスワンプ・ナンバー、ジャズ・ロック風の曲。
BR-5118 TONTON MACOUTE / Same CD \2500
 71年にスプリング等でも知られるネオン・レーベルの4番としてリリースされた唯一作。エレピやハモンド、そして、ヴィブラフォン、フルート、クラリネット、サックスなどの木管楽器をフィーチャーしたジャズ・ロック・テイストのあるくすんだカラーは、このレーベルならでは。フルートのソロやサックスのソロなども、渋く燻し銀の光を放つ。クールな演奏の中に内に秘めた熱いノリで聴かせる通好みのサウンド。当時の空気がリアルに閉じ込められた必聴盤。アナログ・ヴィンテージの雰囲気が充満。
BR-5139 THE TRIO / Incantation - The Dawn Recordings 1970-1971 2CD \2800
 DAWN LABELからリリースされた70年作の2枚組「THE TRIO」と、71年作の「CONFLAGRATION」を全曲収録。後に欧州のジャズ・シーンを代表するアーティストとなり、ECMから多くのジャズ作品をリリースする、サックス奏者JOHN SURMAN (BARITONE & SOPRANO SAXES、BASS CLARINET) が、ベーシスト BARRE PHILLIPS、ドラマーSTU MARTIN と組んだバンド。パワー全開でプレイしつつも、前衛的かつ緊張感に満ちた「その瞬間」を見事に切り取った感がある。71年作では、大所帯のホーン・セクション、チック・コリアらが参加。2018年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5082J T2 / It'll All Work Out In Boomland CD \1850
 「T2 / イットル・オール・ワーク・アウト・イン・ブームランド」 必聴名作! このカッコ良さ。しびれます。ギタートリオで突っ走る1曲目はスピード感とハードさの中での絶妙なギアチェンジにメロディアスさが合わさり、緩急の変化や一直線では終わらないフレーズが織り込まれ、一気に聴かせてしまう。一転、メロトロンがさり気なく流れる緩い2曲目、ヘヴィなつかみから前曲を発展させ管楽器がいかにも英国的な3曲目、そして、旧B面すべてを使った4曲目は20分超えに値する展開で、A面の良さがすべて入った渾身のワイドレンジで飽きさせない。2010年リマスター盤。国内盤。
BR-0783 WALRUS / Same CD \2500
 08年リマスター・英国盤。70年リリース作。ジャージィーかつブルージーなブラス・ロック。軋むようなヘヴィな音の重さがいかにも当時の英国的。ハード・ロックとも取れる構造が多々あり、サックスやフルートのソロを挟みながら、展開の多い曲調で聴かせる。ヴォーカルをメインに押していくが、テクニカルなドラムと骨太のベースもポイント。聴く前のイメージの数倍は凝った展開とアレンジ。DAVID HITCHCOCKプロデュースと聴けば納得。ボーナス1曲追加収録。
BR-0737 WEB / I Spider CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。ジャズ・ロック・ファン必聴作。後にグリーンスレイドに参加するデイヴ・ローソンが加入し70年にリリースされた3rd。ヘヴィな中にモダンなセンスが光る1曲目や、英国らしい幽玄なリフを重厚に発展させる2曲目など本作を全曲書いたローソンの作曲力とバンドの統率力を評価したい。ハモンド、ピアノ、サックスにアクセント的にギターが入り、ヴィブラフォン、メロトロン、ローソンの気だるいヴォーカルが作品の完成度を高めている。いわゆるブラス・ロックではない、硬派な手応えだ。71年のライヴから2曲ボーナス入り。ブックレットには、デイヴ・ローソンのインタビューや、ストーリー、当時の貴重写真を掲載。


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