update 2017/07/23


NEW 70's RARE

同じバンドの作品でも近年作(新作を含む)と、旧作の再発を分けて掲載しています。
例えばTHE ENIDの近年作は「NEW」、旧作は「70's RARE」に入っています。

表示金額は全て税込みです

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BR-2255 ABEL GANZ / Gratuitous Flash - The 2016 Remaster CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だった84年のデビュー・アルバムが、リマスター&一部リミックス、ニュー・アートワークで新装リリース。84年に自主カセットのみで発売後、91年に初CD化され話題を集めた。それ以来の再発。70年代の英国プログレを継承したシンフォ・バンド5人組。この後パラスに加入し、今もソロで活躍しているALAN REEDがリード・ヴォーカルで参加しており、また、キーボードワークや、アコギとフルートの叙情的なアンサンブルなど、ジェネシスへの憧憬を感じさせるが、コラシアムIIのドン・エイリーに影響されたというインスト曲を含むなど、当時数多くあったジェネシス・フォロワーのネオ・プログレ・バンドとは一線を画した英国調のシンフォニック・ロックとなっている。ボーナス・トラックとして、「KEAN ON THE JOB (ALAN REED'S VERSON) 」を追加収録。2017年リリース。デジパック仕様。自主盤。
BR-2235 ALAN REED / Honey On The Razors Edge CD \2500
 ex.PALLASのヴォーカリストALAN REEDが、イングランド、ウエールズ、アイルランド、フランス、カタルーニャといった多国籍の強力なメンバーを従えてリリースしたシンフォニック・ロックの力作。メロトロン系、オルガン等多彩なプレイを見せるバンドメイトのキーボーディストMIKE STOBBIE、ペンドラゴンのドラマーSCOTT HIGHAM、ハーモニカで参加したSTEVE HACKETT、ギターとシンセとヴァイオリンをミックスしたような音を奏でるカスタムメイドのエレクトリック・ディヴァイス「LEODE」をプレイするLAZULIのCLAUDE LEONETTI、そしてバッキング女性ヴォーカルにMAGENTAのCHRISTINA BOOTHと、 HARVESTのMONIQUE VAN DER KOLKといった贅沢な布陣となっている。テクニックに裏付けされた細やかなアレンジを施した透明感のある爽快なサウンドに、英国叙情も融合された必聴作。5年振りとなる2017年新作2nd。デジパック仕様。
BR-2094 ALL ABOUT EVE / Same - Deluxe Edition 2CD \2800
 <デラックス・エディション・2枚組> ファン必携!貴重なボーナス・トラック26曲を追加収録した2枚組にて新たにリリース。ディスク1には88年の1stアルバム本編に加え、シンフォ・ファンも魅了したフル・オーケストラを想定したサンプラーによる壮大なクラシカル・アレンジとなった「WHAT KIND OF FOOL(AUTUMN RHAPSODY)」等の、アルバム未収録の12インチ・ヴァージョンを6曲追加収録。ディスク2は、「SINGLES & B-SIDES」で、メジャー・デビュー以前の87年のアルバム未収シングル曲「OUR SUMMER」から、88年のアルバム未収曲「THE GARDEN OF JANE DELAWNEY」(トゥリーズのカヴァー)まで、7枚のシングルから未収録曲や別ヴァージョンを20曲網羅。当時、限定盤7インチ、12インチなどなど次々と凝った丁装でリリースされ、コレクター魂をわし掴みにした伝説的な女性ヴォーカル・バンド。今聴いても新鮮な感動。2015年リマスター盤。
BR-2095 ALL ABOUT EVE / Scarlets & Other Stories - Deluxe Edition 2CD \2800
 <デラックス・エディション・2枚組> ファン必携!貴重なボーナス・トラック22曲を追加収録した2枚組にて新たにリリース。ディスク1には89年の2ndアルバム本編に加え、89年のテイク違いの12インチ「ROAD TO YOUR SOUL」、アルバム未収録曲で、重く、暗く、冷たい「DROWING」、「THE WITCH'S PROMISE」(ジェスロ・タルのカヴァー)など5曲を追加収録。ディスク2は「B-SIDES & LIVE VERSIONS」で、アルバム未収シングル3曲に加え、89年の未発表ライヴ(ロンドン/ハマースミス、グラスゴー、グラストンベリー、BBC等)を14曲収録。前作同様ポール・サミュエル・スミスのプロデュースによる、バンド最高傑作。当時、限定盤7インチ、12インチなどなど次々と凝った丁装でリリースされ、コレクター魂をわし掴みにした伝説的な女性ヴォーカル・バンド。今聴いても新鮮な感動。2015年リマスター盤。
BR-2176 ANDERSON-STOLT / Invention Of Knowledge - Special Edition Digipack CD \2800
 まるでイエスを思わせる清楚で透明なファンタジーがあふれ出るオープニング。本年最大の話題作と言っても過言ではないジョン・アンダーソンとロイネ・ストルトのデュオ・アルバム2016年作。ジョン・アンダーソンのヴォーカルの素晴らしさは全盛期のイエスを彷彿させているが、ギターもベースもキーボードもドラムスもイエスそのもの。参加ミュージシャン全員がジョン&イエスをリスペクトしながら構築した愛がひしひしと伝わって来る。曲作りから録音完了まで1年半以上も掛けられた渾身の作品だ。アンサンブル面ではバンド然としたグルーヴ感を出すためにスタジオでロイネが、イエス、キャメル、ルネッサンス等の経歴を持つキーボーディストのTOM BRISLINを始め、LALLE LARSSON、JONAS REINGOLD、MICHAEL STOLT、FELIX LEHRMANNらフラキン周辺の超一流ミュージシャンもかり出し束ね、コーラスにNAD SYLVANや女性3人も起用し進行。ファンも含め、みんなの想いが詰まった傑作となっている。3面開きデジパック。
BR-1797 AUTUMN CHORUS / The Village To The Vale CD \2500
 幻想に彩られたサウンドを紡ぐ4人編成のバンドの2012年デビュー作。まるでデヴィッド・ロールがプロデュースしたかのようなマンダラバンドに通じるファンタジー、ピート・シンフィールドのような穢れなきパストラルな叙情、最近のアナシマを連想させるような胸に迫る美学で聴かせる。エレクトリック楽器に加え、フルートやヴィオラも導入したクラシカルなメロディと繊細なヴォーカルで織り成す崇高さを織り交ぜ、トランペットのジェントルな響きが英国詩情をかもし出す。また、登場は少しながらもマギー・ライリー・タイプの美声女性ヴォーカルも特筆。6曲目の後半で見せる荘厳な盛り上がりはド級のシンフォ・バンドも真っ青。
BR-1609 BIG BIG TRAIN / Gathering Speed CD \2200
 09年リマスター&デジパック仕様。04年作。リリース当時も話題になったジェネシス・ファン必聴のシンフォニック・プログレ。12弦ギターをフィーチャーした繊細なアコースティック・アレンジと、ダイナミックなサウンドが、光と影のコントラストを映し出す。メロトロンの使い方ひとつを取っても英国らしさにあふれている。その練られたアレンジと曲の展開は、まさに一級のサウンド。特に曲の良さはダントツの出来。ジェネシスを連想させる、英国調の哀愁とロマンシズムを、彼ら流に消化し、アップ・デイトしたようなコンセプト・アルバム。自主盤。
BR-1610 BIG BIG TRAIN / The Difference Machine CD \2200
 2010年デジパック仕様。ボーナスとして「HOPE YOU MADE IT」を追加収録。07年作。英国ファン&メロトロン・ファン必聴作! ジェネシスのシンフォニックな光景に、イエスのテクニカルさと、クリムゾンの泣きが加わり、それらを彼ら流の溢れる叙情で包み込んだ傑作。オリジナリティーがあり、曲が良く、なんといっても幻惑的に流れ出すメロトロンの音色や使用法がジェネシスチックで、また、随所に導入される生のヴィオラがクラシカルな哀愁と涙を誘う。本作では、ゲストにSPOCK'S BEARDのNICK D'VIRGILIO (Dr.)と、DAVE MEROS (Bass)、MARILLIONのPETE TREWAVAS (Bass)を迎え、演奏面に於いてもより充実。ヴィンテージ感もあり70年代の名作群に匹敵! 自主盤。
BR-1596 BIG BIG TRAIN / The Underfall Yard CD \2200
 シンフォニック・プログレ・ファン&メロトロン・ファン必聴! 09年作。新たなヴォーカリストを迎え、メンバー・チェンジを経て丁寧に作り上げられた力作。FRANCIS DUNNERY (ex.IT BITES)、JEM GODFREY (FROST*)、NICK D'VIRGILIO (SPOCK'S BEARD) ら強力なゲストを得て、アレンジ&演奏面にも磨きを掛けたサウンドへとさらに進化した。ジェネシス・チックで幻惑的なメロトロンを多用し、フレンチ・ホルン、チューバ、コルネット、フルートや、チェロによる管弦楽を導入したロマンチックな叙情が淡くブリリアントに溶け合う。また、英国的でジェントリーな美しさに満ちた、ラスト23分の大曲でのドラマ性を帯びた展開に感動。IQ、TRASATLANTIC等を手掛けたROB AUBREYによるミックスも活きている。非常に満足感が残る1枚。自主盤。デジパック仕様。
BR-1654 BIG BIG TRAIN / Far Skies Deep Time CD \1800
 5曲入り、トータル40分のショート・アルバム。1曲目は、アンソニー・フィリップスのMASTER OF TIMEで、この曲は初期ジェネシスの為に作られた未発曲(デモ音源)で、原曲はシンプルな音作りとなっていたが、バンドでの演奏とアレンジにより新たな命を吹き込まれ、見事にBIG BIG TRAINカラーに染め上げている。この1曲目があるからこそラストの曲が活きてくる、というのを狙ったような気がする。2曲目のFAT BILLY SHOUTS MINEは、傑作アルバム「THE UNDERFALL YARD」の為に書かれた未発曲だが、ゲストで加わったex.IQのMARTIN ORFORDのキーボード・ソロを交えクオリティは高い。3、4曲目は男女の別れをテーマにした短目の曲。そして、ラストの18分に及ぶTHE WIDE OPEN SEAは、幻惑的なメロトロンや、フルート・ソロ、泣きを含んだギターで織り成す、ジェネシス・チックな英国叙情が香るバンドの真骨頂。アルバムとしてリリースされていても遜色の無い出来だ。2010年作。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2201 BIG BIG TRAIN / English Electric 2CD \2500
 <2016年リマスター&新装盤> 2012年&2013年に前編と後編に分けてリリースされた傑作アルバム「ENGLISH ELECTRIC PART ONE」と「ENGLISH ELECTRIC PART TWO」の全曲に、新曲4曲を加え2013年にリリースされた「ENGLISH ELECTRIC - FULL POWER」と同内容。ジェントルな香りを放つ気品高いストリングス・セクションや、クリムゾンの哀愁にも通じるような管楽器を叙情的にフィーチャーし、NICK D'VIRGILIO (SPOCK'S BEARD) のタイトなリズムが全体をよく引き締めている。フルートも吹くヴォーカリストもハートフルで素晴らしく、初期ジェネシスの影響を色濃く映し出しながらも、オリジナリティを感じさせる美曲が並ぶ、シンフォ・ファン必聴作。ROB AUBREYによる2016年リマスター。40ページ綴じ込みブックレット付き。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1921 BIG BIG TRAIN / Make Some Noise CD \1800
 新曲4曲を含む9曲入りミニアルバム! 今回「ENGLISH ELECTRIC : FULL POWERE(ENGLISH ELECTRIC PART ONE & TWO + 4 NEW SONGS)」に新たに収録された4曲(MAKE SOME NOISE / SEEN BETTER DAYS / EDGELANDS / THE LOVERS)を収録。2012年&2013年のアルバム「ENGLISH ELECTRIC PART ONE」と「ENGLISH ELECTRIC PART TWO」の両方をすでに購入済のファンの為に、この新作ミニアルバムもバンドの意向で用意された。軽快なサウンドのMAKE SOME NOISE、泣きを含んだフルートをフィーチャーした哀愁と、メロトロンが溢れ出すドラマチックな英国叙情で聴かせるSEEN BETTER DAYS、そこから続くピアノの小曲EDGELANDS 、ジェネシスチックなTHE LOVERS、そして、加えて収録された5曲は、アルバムからの抜粋で、内2曲はBRANCH LINE EDITIONとなっている。デジパック仕様。
BR-2167 BIG BIG TRAIN / Folklore CD \2500
 遥かなる叙情美をたたえた英国シンフォの必聴傑作!3年振りとなる待望の2016年新作。女性弦楽奏者と、BEARDFISHのRIKARD SJOBLOMをメンバーに迎えた8人編成となり、より深みを増したサウンドへとパワー・アップ。さらに、ストリングス・セクション(ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ)と、ブラス・セクションをゲストに加え、品格が漂うクラシカルな美旋律や、英国調のトラディショナルなメロディも取り入れた、バンドの新境地がここに見事に開花した。フルートも吹くハートフルなヴォーカリストもジェントルな味わいで聴かせ、また、ジェネシスチックな物語り性と情景美はバンドの真骨頂。22P綴じ込みブックレット付きデジパック仕様。自主盤。
BR-2211 BIG BIG TRAIN / A Stone's Throw From the Line 2CD \2600
 ジェネシス香るシンフォ・バンドの初となる2枚組ライヴ盤。イギリスの音楽雑誌PROG MAGAZINEで、2016年プログレッシヴ・ミュージック・アワードの「LIVE EVENT OF THE YEAR」を受賞した注目作。2012年作「ENGLISH ELECTRIC - Part One」と、2013年作「ENGLISH ELECTRIC - Part Two」の曲を中心に、この時の新曲だった「WASSAIL」、09年作の「THE UNDERFALL YARD」から22分のタイトル曲や、最初期の93年のデモEP収録曲で2010年の「FAR SKIES DEEP TIME」のロシア盤EPのみに再録された「KINGMAKER」など、選りすぐりの曲が並ぶ。ブラス・セクションもゲストに迎えた全12曲。2015年8月のロンドンのKINGS PLACEでの収録。2016年リリース。ライヴ写真で構成された40ページ・フルカラー綴じ込みブックレット付き。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-2251 BIG BIG TRAIN / Grimspound CD \2500
 2016年の傑作「FOLKLORE」の続編的な位置づけで早くもリリースされた2017年新作。リード・ヴォーカルのDAVID LONGTON、キーボーディストのDANNY MANNERS、ベーシストのGREG SPAWTONに加え、前作から加入したex.BEARDFISHのRIKARD SJOBLOMが曲作りにも加わり、新たな要素を持ち込み局面を迎えたアルバム。ジェントルな趣のヴォーカル・パートと、女性弦楽奏者によるヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのソロ&アンサンブル、哀愁を奏でるフルート、幻惑のメロトロン等によるシンフォニック性と、オルガンをフィーチャーしたヴィンテージ感や変拍子も用いたテクニカルなインスト・パートも導入。そして、ラストにはジェネシスチックな叙情美がドラマチックに待ち受ける。また、1曲ながらゲスト参加のJUDY DYBLEのヴォーカルの存在感も大。24P綴じ込みブックレット付き見開き紙ジャケット仕様。
BR-2236 BIG HOGG / Gargoyles CD \2500
 初期キャラヴァンを連想させるような、ヴィンテージ感のあるくすんだ風合いで聴かせる本格派カンタベリー・ロック・バンドの2017年新作2nd。フルート、コルネット、ホルン、トロンボーン、トランペット等の木管を中心に、ギター、ベース、ドラムス、ピアノ、シンセらによる6人組。時代がかったサイケデリックなテイストも含み、美声女性ヴォーカル&ウォームハートな男性ヴォーカルも英国調で味わい深く、まるで70年代に録音されていたかのような本物感が堪らない。英国の真髄がここに。デジパック仕様。
BR-2237 C-SIDES / We Are Now CD \2500
 ex.MAGENTAのギター/キーボードのMARTIN ROSSERが率いる、ウェールズの4人編成のシンフォ・バンドの2017年新作2nd。、アコースティック&エレクトリックを駆使したテクニカルなギター・プレイで魅了し、ハートフルなヴォーカルとメンバーによる美しいコーラスワークで、英国叙情あふれるモダンな世界を映し出していく。「90125」の頃のイエスや初期ラッシュを連想させるような、変拍子も用いた構築的かつキャッチーなサウンドで聴かせ、メロディアスなヴォーカル・パートと複雑なインスト・パートがバランスよく配置された、各曲にテーマを持った長尺曲で構成された全9曲。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1922 CAMEL / The Snow Goose 2013 Re-Recordings CD \2500
 あの名作スノーグースをスタジオで新録した2013年作! メンバーは、ANDY LATIMER (GUITARS / FLUTE / KEYBOARDS),GUY LEBLANC (KEYBOARDS),COLIN BASS(BASS GUITAR) AND DENIS CLEMENT(KEYBOARDS / DRUMS / PERCUSSION) の4人。本作をメインに英国やヨーロッパでツアーを行っており、来日にも期待が高まる。英国でライヴを見た知人は想像以上の良さに涙したそうだ。その感動をそのまま、スタジオで再現。全音楽ファン必聴である。生オケは入っていないものの、メンバーの内3人がシンセに関わっており、管弦部分に遜色を感じさせないオリジナルに忠実なアレンジで、かつ、4つの改訂パートによる新味があり、キーボードにふくらみを持たせた、よりシンフォニックなサウンドで聴かせる。全体のトータル・タイムも50分を越えており、オリジナルより約7分長い。比べるのは野暮だが、中盤の夢想さは本レコーディングに軍配が上がる。3面開きデジパック自主盤。
BR-1950D CAMEL / In From The Cold DVD(NTSC) \2800
 アンディ・ラティマー自身も大変満足していると言うパフォーマンスとなった、2013年10月にロンドンで行われたライヴを収録した最新DVD・2014年盤。全霊を込めてギターを弾く年老いたラティマーの姿とその魂が乗り移った全盛期も凌駕するギター・サウンドに胸を打たれない人は居ないだろう。2部構成となっており、前半は昨年リリースされて大きな話題になったSNOW GOOSEのリメイク・ヴァージョンの完全再現、後半はLADY FANTASYやECHOESなど70年代の名曲に加え、96年作のHARBOUR OF TEARSから2曲、ピーター・バーデンスに捧げられた02年作、A NOD AND A WINKから2曲など、バンドの長い歴史を感じさせる選曲となっている。SNOW GOOSEが全曲演奏されたのは、実に38年振り。ツイン・キーボード編成によりオーケストラ・パートも再現。すべて見所だが、悲しみに満ちたFOR TODAYのソロ、まるで10代に戻ったかのようにロックにかき鳴らすLADY FANTASYなど本当に目頭が熱くなる。久々にリアルタイムでリリースされたライヴ作品であり、オープニングから拍手が鳴り止まないなど、バンドとオーディエンスの心の一体感が温かく伝わってくる傑作DVD。収録曲;THE SNOW GOOSE(全曲)、NEVER LET GO、SONG WITHIN A SONG、ECHOES、THE HOUR CANDLE、TELL ME、WATCHING THE BOBBINS、FOX HILL、FOR TODAY、LADY FANTASY
BR-2221D CAMEL / Ichigo Ichie - Live In Japan 2016 DVD(NTSC) \2800
 恐らく昨年、プログレ・ファンが最も涙を流したに違いない、まだ記憶に新しい16年振りの単独日本公演が待望のDVDにてリリースされた。5月に六本木で行われた東京公演を収録したもので、「NEVER LET GO」から始まり、アンコールの「LADY FANTASY」まで、初期の曲を中心に、「DUST AND DREAMS」までの曲を取り上げた名曲揃いの集大成的なセットリスト。あの赤子をあやすようなギターと心に響き渡るフルート。バーデンスが託したような音色で繰り広げられるキーボード、加えて3人がリード・ヴォーカルを取れ、かつコーラスも染み入り、ドラマーとのリコーダーの物悲しいハーモニーなど、アンサンブルの繊細さも完ペキで、まさに神った演奏が現在のベストと言えるメンバー(信頼の厚さがひしひしと伝わってくる)で繰り広げられた奇跡の一夜。月に浮かぶ駱駝が見えた夜。
収録曲; NEVER LET GO / THE WHITE RIDER / SONG WITHIN A SONG / UNEVENSONG / RHAYADER - RHAYADER GOES TO TOWN / PREPARATION / DUNKIRK / SPIRIT OF THE WATER / AIR BORN / LUNAR SEA / DRAFTED / ICE / MOTHER ROAD / HOPELESS ANGER / LONG GOODBYES / LADY FANTASY
BR-2044 CHRISTINA / The Light CD \2700
 人気の英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドMAGENTAの女性ヴォーカリストCHRISTINA BOOTHの2015年新作。オーケストレーションを導入したシンフォニックな場面を持ち合わせ、ファンタジックな叙情と情感豊かなサウンドが優美に広がる感動作。バンドメイトのROBERT REEDがキーボード、ベース、プロデュースと曲作りにも全面協力し、ギタリストのCHRIS FRYも参加と、MAGENTAのメンバーが勢ぞろい。また、ANDY TILLISONがハモンドを響かせ、THEO TRAVISがフルート&サックス、ドラムスはANDY EDWARS、そして、IT BITESのJOHN MITCHELLがギターと、バックアップも万全。アニー・ハスラムの影響を受け、今やイギリスのプログレ・シーンを代表する女性ヴォーカリストと言える彼女の、MAGENTAとはまた違った一面が見える美作。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2238 CITIZEN CAIN'S STEWART BELL / The Antechamber Of Being (Part 2) CD \2500
 CITIZEN CAINのキーボーディストによる2017年新作。3部作の第2部の幕開け。イタリアのTHE WATCHのリーダーでヴォーカリストのSIMONE ROSSETTI、AYREONのARJEN LUCASSENらをヴォーカルに迎え、バンドメイトのギタリスト、ベーシストらを加えたバンドでの演奏。主人公「ドリーマー」の目線でイマジネイティヴに繰り広げられる、夢と現実が交差するパラレルワールドを、スリリングかつシアトリカルに繰り広げる壮大なコンセプト・アルバム。緻密なアレンジを随所に施した丁寧に練り上げられたダイナミックなサウンドで聴かせ、ガブリエル風のヴォーカルで綴るジェネシスチックなシンフォと、イタリアン・ロックを連想させるような、変則で畳み掛けるダークなヘヴィ・プログレを複雑に絡ませて展開していく。アイデアをこれでもかと詰め込んだ、前作からの流れを感じさせる力作。自主盤。
BR-2222 COBALT CHAPEL / Same CD \2800
 エッグ+フォザリンゲイと本国で噂の男女によるプロジェクト。ヴィンテージ系バンドのI MONSTER、REGAL WORMのキーボーディストで、オルガン+エフェクト+ドラムスのJARROD GOSLINGと、70年代のフォーク愛を語る美声女性ヴォーカリストCECILIA FAGEによるデュオの2017年デビュー作。60年代〜70年代のホラーやSFからインスパイアされたという作品で、ドリーミィなフォーク・ロック感覚やカンタベリー色を持ち合わせた、アンダーグラウンドでヴィンテージ感あふれる、妖しくも美しいサイケ・プログレとなっている。また、自作曲の他に神秘主義の作曲家ジョン・タヴナーの曲も取り上げ、聖なる厳かな断片や、ファンタジックな風合いも取り入れている。
BR-2089 COLIN BASS / An Outcast Of The Islands - Remaster CD \2800
 キャメルのベーシスト(&ヴォーカル)の長らく入手困難だった99年1stソロの新装2015年盤。アンディ・ラティマーと、同時期のキャメルのドラマーが参加し、ポーランドで録音。また、当時盛り上がりを見せていたポーランドの新世代のシンフォ・バンドからQUIDAMとABRAXASのキーボーディストやギタリストがこぞって参加しており、QUIDAMからはフルート奏者を始め、彼らの人気を決定付けた女性ヴォーカリスト、EMILIAまでコーラスで参加している。キャメルの叙情に加え4曲目あたりの淡さはQUIDAMのメンバーがもたらしたものだ。ラティマーのギターをフィーチャーした1曲目や2曲目はキャメルそのものだが、ポーランド組もかなりキャメルを意識してプレイしており、そんな彼らのキャメル愛が本作を格上げしている。見開き紙ジャケット&リマスター自主盤。
BR-2090 COLIN BASS / At Wild End CD \2800
 キャメルのベーシスト(&ヴォーカル)の2015年作。約10人のメンバーで制作された12年振りのスタジオ作で、アンディ・ラティマーが参加しており、彼のギターがすすり泣くタイトル曲は正にキャメルそのもの。英国叙情がすみずみまで広がっていく。ラティマーはエレクトリック・ギターの他にキーボードもプレイしているが、めずらしくナイロン・ギターでソロを取る3曲目やスライド・ギターをフィーチャーした7曲目など、気を使ったギター・ヴァリエーションは本作への愛の証だ。一時期キャメルに在籍したドラマーのDAVE STEWARTを始め、他のミュージシャンシップにも円熟の良さがあり、堅実かつ音に温もりが灯る。曲によってヴァイオリンやハープ(SIAN JAMES!)も導入し、また、インドネシアやハンガリーの民俗楽器を使った小曲も収録。1曲目は故GUY LEBLANCへ捧げられた儚い佳曲。24ページのカラーブックレット付き見開き紙ジャケット自主盤。
BR-2264 COMEDY OF ERRORS / House Of The Mind CD \2500
 <初回入荷限定メンバー全員の直筆サイン入り> スコットランドのシンフォ・バンドの再結成後の2017年新作4th。ジェネシス、イエスの影響を感じさせながらも、アコースティックな叙情も交えたエモーショナルな泣きのあるギター、メロトロン系も加えたシンフォニックなキーボード、ハートフルなヴォーカルなどで、メロディアスでファンタジックなテイストで聴かせる。透明感のあるさらりとした感触が特徴のバンドだが、ラストにオーケストレーションをドラマチックに導入したエニド張りの13分の大感動クラシカル・ロック長尺曲が待ち受けている。ボーナス・トラックとして、85年のシングル曲「EVER BE THE PRIZE」の新録を追加収録。デジパック仕様。自主盤。
BR-2265 COSMOGRAF / The Hay - Man Dreams CD \2500
 マルチ・プレイヤーROBIN ARMSTRONGによるシンフォニック・ロック・プロジェクトの2017年新作6th。自身が弾くギター、ベース、キーボード、ハートフルなヴォーカルに加え、ギタリスト、ドラマー、女性ヴォーカリストらをゲストに迎えたバンド・スタイルで、ヴィンテージを意識したサウンドを聴かせる。バート・ヤンシュ風のアコギを導入した英国調ハードな曲、ジョン・リーズを思い起こさせる歌心のあるヴォーカルで叙情的に聴かせるBJHを連想させる曲、そして、BIG BIG TRAINの女性ヴァイオリニストRACHEL HALLのリッチでシンフォニックなプレイが光るタイトル曲で幕を閉じる。若くして妻子を残し亡くなったひとりの農夫の物語をテーマにした夢想的な哀愁感が漂うコンセプト・アルバム。自主盤。
BR-2013 DAVE BAINBRIDGE / Celestial Fire CD \2800
 IONAのリーダーでギタリストの10年振りとなる2014年新作ソロ・アルバム。自身が以前から取り組みたかったという、よりプログレッシヴなサウンドを目指したシンフォニック・ロックの力作! イエスを連想させるような構築的な美サウンドに、少しジョン・アンダーソンをイメージさせるようなダミアン・ウイルソンのヴォーカル、そして、ジョアンヌ・ホッグを筆頭に、IONAのライヴのオープニング・アクトも務めた女性ヴォーカリストのイヴォンヌ・リオンら美声女性ヴォーカリストや、トロイ・ドノックリーのイリアン・パイプが加わると幽幻なケルト色もドラマチックに醸し出し、バンド・メイトらによるヴァイオリン・ソロや、ヴィオラ、チェロ、フルートの室内管弦楽風のアレンジも美しく響く。また、ランディ・ジョージら、ニール・モーズ・バンドのリズム陣も強力だ。優美なギターと、エディ・ジョブソン並みのテクニカルなプレイを見せるキーボードも自身が弾き、バンド・スタイルで聴かせる渾身の1枚。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2239D CELESTIAL FIRE / Live In The UK 2CD+DVD(NTSC) \3800
 IONAのブレインDAVE BAINBRIDGEが率いるバンドの初となるDVD映像+同ライヴ音源の3枚組。2014年にソロ・アルバムとしてリリースしたシンフォニック・ロックの傑作「CELESTIAL FIRE」から、タイトル曲と、変拍子を多用したテクニカルなキーボード・プレイが光る「LOVE REMAINS」や、ソロの曲、そして、IONAの初期代表曲「TODAY」、「KELLS OPENING THEME」、「REVELATION」、「CHI-RHO」などが並ぶ。アンコールはイエスのリレイヤーから「SOON」を演奏。メンバーはギター&キーボードのDAVE BAINBRIDGEと、バンドメイトのドラマーでヴァイオリンも弾くFRANK VAN ESSEN他、ギター&ベースの4人に、欠かせない女性ヴォーカリストは美声のSALLY MINNEAR。彼女はジェントル・ジャイアントのキーボーディストでマルチ・プレイヤーのKERRY MINNEARの娘で、アコギ、パーカッション、タンバリンなどもプレイし、その音楽センスは父親譲りだ。本編に加え、リハーサル映像等を多数追加。また、CDはさらに2曲多く、イエスの「ROUNDABOUT」と、IONAの「BRENDAN'S RETURN」を追加収録。充実の内容! 3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2195 DEC BURKE / Book Of Secrets CD \2500
 ex.FROST*のギタリスト(&ヴォーカル)としても活動したDEC BURKE が、BIG BIG TRAIN、THE ENID、KINOといったバンド遍歴を持つドラマーのSTEVE HUGHES、スウェーデンのCARPTREEのキーボーディストCARL WESTHOLM、ex.PAIN OF SALVATION のベーシストKRISTOFFER GILDENLOWと組んだ4人編成のバンドでの、2016年新作3rd。ややヘヴィなギターをフィーチャーし、テクニカルかつソリッドなサウンドで聴かせ、そのスタイルはFROST*を思い起こさせるが、タイトな中にも、メロトロン、ストリングス、合唱を加えたシンフォニックな場面も織り込んだコンセプト・アルバムとなっている。ミックスはLEE ABRAHAM、マスターはKARL GROOMによるもの。デジパック仕様。
BR-2240J DUNCAN MACKAY & GEORG VOROS / The Bletchley Park Project CD \3390
 「ダンカン・マッケイ / ザ・ブレッチリー・パーク・プロジェクト」 国内表記は何故かダンカン・マッケイのソロとなっているが、オリジナル表記は14作「Bach To Me」がプログレ・ファンの評判を呼んでいるドラマーのGEORG VOROSとの連名。ハモンドとシンセをメインにドラマーと録音した2017年作だ。エマーソンとウェイクマンを掛け合わせたようなプレイだが、ナイスあたりから80年代のニュー・ウェイヴ風までキャリアを感じさせる音楽性が展開されている。ラストはエマーソンに捧げられた曲。なお、ボーナス・トラックのFOR JOHANNはGEORG VOROSのソロ作「Bach To Me」に収録済み。解説・歌詞・対訳付き。見開き紙ジャケットSHM-CD 国内盤
BR-2266 ELEGANT SIMPLICITY / Kicking The Olive Branch CD \2500
 ヴィンテージ・キーボード愛好家でもあるキーボーディストでギタリストのSTEVEN MCCABEと、ドラムスのユニットに、ベース、ヴァイオリン、フルート、サックスを加えた6人組でのシンフォ・バンドの2017年新作。メロトロンを多用した20分のタイトル曲がラストに待ち受けるインスト作品で、随所にロック・ヴァイオリン、そして、フルートが響き、キャメルの影響や、曲によってはキャメルというよりもセバスチャン・ハーディーに似た甘さで聴かせるところも。バンド的な部分に、ユニット的な室内性の展開を交えた曲作りが彼らの特徴。デジパック仕様。自主CDR盤。
BR-1670 THE ENID / Live At Town Hall - Birmingham 2CD \2500
 DVDと同じ収録曲ながら、ミックスを変えての2枚組CD。理由は室内で見て聴くDVDと、音だけで聴く(場合によっては外へ持ち出して聴く)CDとの再生環境を考えてのことらしい。確かにこれだけピアニッシモとフォルテ・フォルテッシモを表現するロック・バンドは彼らの他に居ない。新生エニドが2010年4月に行ったライヴ。新作「JOURNEY'S END」の初演で、まず、前半(ディスク1)はアルバムと同じオーダーにて5曲を演奏。若いギタリストのスキルと、ベーシストが受け持つティンパニーやマリンバによってエニドの音像をキープ。前半ラストは1stからJUDGEMENT、IN THE REGION OF THE SUMMER STARS。コンサート後半(ディスク2)では、トランペット、トロンボーン、チューバの10人のブラス・オーケストラと3人の打楽器奏者も加わる。そして、サプライズ・ゲストでFRANCIS LICKERISHをフィーチャーし、2nd収録の最もプログレッシヴなCHILDE ROLANDからスタート。リュートを導入した中世趣向のONDINE、ピアノ・ソロ的なTHE LOVERSへ、さらに過去のギタリストも加わり、ブラス・オケが重厚に唸るニュー・アレンジのFANDを演奏。途中からパイプ・オルガン奏者も加わる。このド迫力!
BR-1805 THE ENID / Shining - Arise And Shine III CD \2500
 またしても進化の凄みを見せ付ける2012年作。旧曲を新メンバーでリアレンジし、スタジオで再録したARISE AND SHINEシリーズの第3弾で、新加入の若いヴォーカリストをフィーチャーしての録音。しかもオリジナルのインストに対して、彼が2曲新たに歌詞を書き、旧曲であっても今日のメッセージが届くように仕上げられている。より衝撃度がアップした94年の超シンフォニックなGATEWAYや、ヴォーカル入りでジェントリーに生まれ変わった同年の名曲、TRIPPING THE LIGHT FANTASTIC、84年のSPELLから雄大な詩情を湛えたSUMMERとヴォーカル入りでバラードとなったAUTUMN、当時ファンを驚かせた83年のSOMETHING WICKED THIS WAY COMESのタイトル曲(ボーナス・トラック)とパワーアップした同収録のRAINDOWN、そして華麗にリアレンジされた86年の問題作のSALOMEの計7曲を収録。リフレッシュ感に、録音技術や楽器(音源)の向上も手伝っての拡大されたダイナミックさが加わり、エニド然とした決定的な内容となっている。4面開きデジパック。
BR-1759 THE ENID / Live With The City Of Birmingham Symphony Orchestra 2CD \2500
 エニド史上初となるシンフォニー・オーケストラとの共演ライヴ。2011年にバーミンガムで行われたもので、前半ディスク1は、JUDGEMENT、IN THE REGION OF THE SUMMER STARS、CHILDE ROLAND、THE LOVERS、FANDといった初期の名曲群で圧倒。壮麗さとドラマチックさが増すのは当然とは言え、予想を遥かに上回る。特にFANDでのオケ・アレンジはゴドフリーならではのハードでナイーヴなせめぎ合いが傑出。後半ディスク2は大混声合唱団も加え、2010年作のJOURNEY'S ENDを全曲演奏。入り組んだあの作品が、さらに入り組みを鮮やかなものとし、リアレンジをバンドのエネルギーにして生き延びてきた彼らの真骨頂が聴ける。そして、オケ入りのままBJHのMOCKINGBIRD、お約束のエンディング、LAND OF HOPE AND GLORYで感動がピークに達する。アビー・ロード・モービル・システムで録音された高音質も特筆。4面開きデジパック。
BR-1838 THE ENID / Invitica CD \2500
 傑作。ロマンと壮麗さを極めた2012年作。英国の妖精が舞い降りたような夢想感は唯一無二と言え、バンドのサウンドと最良の溶け合いを見せる新ヴォーカル入りでのドラマチックなシンフォニック・ワールドは正にエニド。甘美なギターや完ペキなチューンのオーケストレーション、ドラマチックさを強調するティンパニーや華麗さをスリリングに生み出す木琴など、AERIE FAERIE NONSENSE〜TOUCH ME期のクラシカルさ、ロマンチックさを生み出している。本作はJOURNEY'S ENDを第1部とした3部作構想の第2部として制作されており、07年から取り掛かったJOURNEY'S END時には無かったと思われる壮大な構想だが、メンバーが固定されてきたチームワークと、ゴドフリーの創作意欲の高まりがもたらしたものに違いない。初回4面開きデジパック。
BR-2072 THE ENID / The Bridge CD \2600
 優雅で優美な2015年作。中性的で多彩な歌唱法を見せる天才ヴォーカリスト、JOE PAYNEをフィーチャーしての作品で、隠れた名曲EARTHBORNのニュー・ヴァージョンで幕を開け、まず驚かされる。全体になんとも光と影が移ろう作風になっており、ストリングス系と甘いギターがロマンチックな恋を語るような詩的な静パートから、ブラス系とピアノの高鳴りによってクライマックスへ導かれていく。オーボエやフルート系のアレンジも絶品だ。中盤ではFANDあたりの華燭のイメージも漂う。ラストは当時インストだったAUTUMNのヴォーカル入りニュー・ヴァージョン。初回プレスのみ<隠しボーナス・トラック入り>4面開きデジパック。
BR-2148 THE ENID / Dust CD \2600
 傑作。JOURNEY'S END、INVICTAに続く3部作の最終章としてリリースされた2016年作。リアレンジが主だった静謐感漂う前作のTHE BRIDGE(3部作外)に比べ、甘美にアンサンブルを彩るギターや、8ビートとは無縁のドラムスなど圧倒的にドラマチックなプログレッシヴ・ロック色を取り戻しており、正に現在のジョー・ペインをフィーチャーしたシアトリカルなエニドが初期のシンフォニックなエニドのイメージと重なる感動作となった。ファンファレーから絢爛豪華な音世界が夢のように展開していくが、歌詞のメッセージは痛烈で、格差など社会の歪みや政治や法に対して真の正義を歌う、すべて、エニドらしい、そして英国のバンドらしい孤高の内容となっている。4面開きデジパック。
BR-2028D THE ENID / En Concert A Crescendo DVD(PAL) \3500
 壮麗なシンフォニック・ロックの洪水が画面から光を導きあふれ出る2014年フランスでのライヴ。ヴォーカリストのJOE PAYNEが加わってからは初のライヴ作品で、2012年作のINVICTAから4曲、1stからJUDGEMENT DAY、2ndからCHILDE ROLANDの他に、WICKED THIS WAY COMES、THE SPELL、TRIPPING THE LIGHT FANTASTIC から1曲ずつと、いつのまにかすっかりエニドの定番曲になってしまったMOCKING BIRDの計10曲を収録。時にフレディ・マーキュリーも思わせる美しいファルセットを多用するJOE PAYNEの中性的なヴォーカルとマイムのようなパフォーマンス、そして、艶やかなブラスを奏でる彼のウィンド・シンセが視覚的にもサウンド的にも確実にバンドに新味を与えている。ダークで耽美な静寂、すべての楽器が高鳴る轟音のクライマック。この壮絶な振れ幅はエニドの真骨頂と言えるが、より幽幻さと深みを増した旧曲もリアレンジが際立ち、ライヴでこれだけ曲が進化続けるのは、バンコと並ぶのでは。
収録曲:JUDGEMENT DAY、ONE AND THE MANY、LEVITICUS、CHILDE ROLAND、WHO CREATED ME?、WITCH HUNT、SUMMER、SOMETHING WICKED THIS WAY COMES、DARK HYDRAULIC、MOCKING BIRD
BR-2091D THE ENID / The Bridge Show - Live at Union Chapel 2CD+DVD(NTSC) \3800
 2015年3月ロンドンでのライヴを収録。架空のエニド王国とも言えるENILANDを設定したステージで、まずLAND OF HOPE AND GLORYが流れ、架空キャラクターのQUEEN ENIDがスクリーンに映し出されスピーチで幕を開ける、といった今までにない趣向が新鮮だ。サウンド面ではツイン・ドラムスとなり、ヴォーカリストのJOE PAYNEが操るウィンド・シンセがブラスや木管系を際立たせている。彼の参加後の3作から主に収録されており、光と影が移ろう耽美でロマンチックな現在のエニドを捉えているが、終盤の初期曲JUDGEMENTなど手に汗を握ってしまう。アンコールはMOCKING BIRD。スピーチは数箇所で織り込まれ、抽象的で難解な歌詞に隠された彼らが問う資本主義、政治、ナショナリズムなど、シニカルなメッセージが込められているという。4面開きデジパック。

収録曲(小文字はスピーチ):

CD1:
1.LAND OF HOPE AND GLORY "eniland can take it"
2.ONE AND THE MANY
3."welcome to eniland"
4.TERRA FIRMA
5.EARTHBORN
6.WITCH HUNT
7."project mars"
8.MY GRAVITY-MALACANDRA
9.DARK HYDRAULIC "common enemy"

CD2:
1.WINGS
2."a sickness of the mind"
3.SOMETHING WICKED THIS WAY COMES
4.LEVITICUS
5.SOMEONE SHALL RISE
6.JUDGEMENT
7.SHIVA
8.ENCORE

DVD: FULL CONCERT+ボーナス(インタビュー・エディット)


BR-2092B THE ENID / The Bridge Show - Live at Union Chapel BLU-RAY \4600
 2015年3月ロンドンでのライヴを収録。架空のエニド王国とも言えるENILANDを設定したステージで、まずLAND OF HOPE AND GLORYが流れ、架空キャラクターのQUEEN ENIDがスクリーンに映し出されスピーチで幕を開ける、といった今までにない趣向が新鮮だ。サウンド面ではツイン・ドラムスとなり、ヴォーカリストのJOE PAYNEが操るウィンド・シンセがブラスや木管系を際立たせている。彼の参加後の3作から主に収録されており、光と影が移ろう耽美でロマンチックな現在のエニドを捉えているが、終盤の初期曲JUDGEMENTなど手に汗を握ってしまう。アンコールはMOCKING BIRD。スピーチは数箇所で織り込まれ、抽象的で難解な歌詞に隠された彼らが問う資本主義、政治、ナショナリズムなど、シニカルなメッセージが込められているという。ブルーレイのボーナスにはロング・インタヴューの他に、TIL WE'RE OLDのスタジオ・パフォーマンス、さらに、IN THE REGION OF THE SUMMER STARSを含む3曲の別会場でのライヴを収録。BDR自主盤。

収録曲(小文字はスピーチ):

1.LAND OF HOPE AND GLORY "eniland can take it"
2.ONE AND THE MANY
3."welcome to eniland"
4.TERRA FIRMA
5.EARTHBORN
6.WITCH HUNT
7."project mars"
8.MY GRAVITY-MALACANDRA
9.DARK HYDRAULIC "common enemy"
10.WINGS
11."a sickness of the mind"
12.SOMETHING WICKED THIS WAY COMES
13.LEVITICUS
14.SOMEONE SHALL RISE
15.JUDGEMENT
16.SHIVA
17.ENCORE
ボーナス:IN THE REGION OF THE SUMMER STARS 他


BR-2259 THE ENID / Resurgency CD \2500
 ROBERT JOHN GODFREYがバンドをフィジカル面で引退し、エニド精神を受け継いだJASON DUCKER (Guitars & Keyboards), DOMINIC TOFIELD (Drums, Percussion & Keyboards),ZACHARY BULLOCK (Keyboards & Vocal FX)の3人によって制作された2017年作。3部作のJOURNEY'S END TRILOGYから選ばれた曲を新アレンジで新録。夢想的な幽玄さを残しつつ、ギターを押し出しドラムスでロック色を叩き出したバンド然とした演奏となっている。エニド然としたエコー深いトランペット系や重厚なティンパニーなどの従来のアンサンブルを見せながらプログラミングが少なくなった分、音が若返った印象を受ける。後半のドラマチックさは唯一無二のエニド・ワールドだろう。3面開きデジパック。
BR-2267 FRANCIS LICKERISH (SECRET GREEN) / Far And Forgot - From The Lost Lands CD \2200
 初期エニドに中世色とケルト色をもたらしていたギタリストの2012年ソロ作。09年にSECRET GREENとしてリリースされた作品を受け継ぎ、壮大なシンフォニック・ロックを完成させた。女性ヴォーカル、フルート、オーボエ、チェロ、トランペットらを加えたアコースティック色と、初期エニドを彩ったあのリリカルでかつドラマチックに切り込んでくるギターや、彼の手による管楽器やストリングスやパイプ・オルガンに設定されたシンセ群が咲き乱れる妖精の夢王国。ラストは5つのパートに分かれた約30分の大作で、まるでファンドの続編のよう(これ以上書くとネタばらしになるのでもう書きません)。感動的。*初回プレスのみ3面開き紙ジャケット。自主リリース限定盤。
BR-2171 FROST / Falling Satellites - LTD Mediabook Edition CD \2800
 <限定メディアブック仕様・ボーナス・トラック2曲入り> まさに21世紀型シンフォの代表格といえるFROST* の8年振りとなる2016年新作3RD。オリジナル・メンバーのキーボーディストJEM GODFREYと、ギターのJOHN MITCHELL (ARENA/IT BITES)に、リズム隊に新メンバー2人を迎えた精鋭4人組で制作された壮大なテーマを持ったコンセプト・アルバム。よりソリッドに、よりタイトに、よりテクニカルに聴かせる圧巻の演奏となっているが、ヴァイオリンや、ウイスパーな美声女性ヴォーカリストがゲストで加わることで、ヒューマンな情景を映し出している。特に、後半の32分の組曲では、バンドの真骨頂と言える地層のように幾重にも折り重ねられてく緻密なアレンジで迫る。美曲のボーナス・トラック2曲(LANTERN / BRITISH WINTERTIME)を追加収録。
BR-2260 GALAHAD / Quiet Storms CD \2500
 近年のヘヴィな作品に対して、メロウでシンフォニックな側面を意識して示したという2017年新作。ゲストに、MAGENTAの人気女性ヴォーカリストCHRISTINA BOOTH、THRESHOLDのKARL GROOM、ヴァイオリン、リュート、クラリネット、サックスらが参加。本作の為に書かれたという、オーケストレーションが響くクラシカルな趣の新曲「WEIGHTLESS」、KARL GROOMがアコギとキーボードで参加した牧歌的な「WILLOW WAY」の2曲の新曲と、代表曲の新録、2014年にEPでリリースされたピアノ&アコースティック・ヴァージョン、CD再発時のボーナスとして収録された曲、カヴァー等、全15曲を収録。CHRISTINAの美声が印象的な、ピアノをバックに切々と歌われる「TERMINATION」など、叙情的な美アレンジ曲が並んでいる。デジパック仕様。
BR-2214 HEATHER FINDLAY BAND / I Am Snow CD \2500
 ex.MOSTLY AUTUMNのオリジナル・メンバーで、現MATRA VEGAの美声女性ヴォーカリストが率いるバンドの2016年新作。バンド・メイトの女性フルート奏者ANGELA GORDON、ベーシスト、ハープ奏者、TOUCHSTONEのドラマーらによる7人編成。タイトル曲でもある新曲「I AM SNOW」を筆頭に、彼女が在籍した時期(1996-2010)のMOSTLY AUTUMNの曲を中心に、AYREONのロック・オペラ「THE THEATER EQUATION」での共演曲「DAY THIRTEEN : SIGN」、そして彼女が影響を受けたというサンディー・デニーの「WINTER WINDS」のフォザリンゲイ・ヴァージョンをカヴァー。アコースティカルで柔らかくロマンチックなサウンドで聴かせる。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-2074 IO EARTH / New World 2CD \3200
 KARNATAKA、MAGENTAファンにもおすすめ! 英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの最高作となった2枚組大作。透明感ある美声女性ヴォーカル、優美なギター、ヴァイオリン、フルート、サックス等もメンバーに加えた7人編により、繊細で幻想色豊かに聴かせるコンセプト・アルバム。エキゾチックなメロディも取り入れ、オーケストレーションや混声合唱を導入したダイナミックなドラマ性と、溢れる英国叙情も絶品。さらに、ゲストでチェロ、フリューゲル・ホルンらも参加し、クラシカル美アレンジを響かせる。また、ザッパ・バンドのパーカッショニストED MANNがゲストで参加し、彼がアレンジを手掛けた6曲目はアグレッシヴでダークな彩光を放つ。緻密なアレンジをほどこした超力作の2015年新作3rd。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-2261D IT / We're All In This Together - DeLuxe Digipack Edition CD+DVD(NTSC) \2800
 <DVD付きデラックス・エディション> 英国ロックのセンスを散りばめたキャッチーなメロディの中にも、フロイドやRPWL系に通じるようなドラマ性と美学を持ち合わせたロンドンの5人組シンフォ・バンドの2017年新作。ネオ・プログレ・バンドとして94年にデビューし、メンバー・チェンジを経て8年振りに5作目となる本作をリリースした。結成23年となるベテランらしく、アレンジや構成も凝っていて聴き応えがあるコンセプト・アルバムとなっている。DVDには、アルバム未収ボーナス2曲と、本編全曲の24BIT音源、プロモ・ヴィデオ、メイキング等を収録。3面開きデジパック仕様。
BR-2241 JAN SCHELHAAS / Living On A Little Blue Dot CD \2500
 アンディー・ラティマー、ジミー・ヘイスティングス、パイ・ヘイスティングス、ジェフリー・リチャードソンら、バンドメイトでもあるそうそうたるメンバーが参加した叙情派ファン必聴作。キャラヴァンやキャメルで知られるキーボーディストJAN SCHELHAASによる2017年新作。ジミー・ヘイスティングのサックス、クラリネット、フルート、ジェフリー・リチャードソンのストリングスも要所で効かせ、また、包容力のあるシンフォニックな趣もあり、特に、儚い4曲目や、アンディー・ラティマーの甘く切ないギターが聴ける8曲目など、まさにキャメルを思わせる曲や、ポップでくすんだ風合いが絶妙に溶け合うキャラヴァン的なサウンドなど、両バンドのアルバムに入っていてもおかしくないようなラインナップとなっている。英国ならではのハートフルなヴォーカルも良い。自主盤。
BR-2243 KAPREKAR'S CONSTANT / Fate Outsmarts Desire CD \2500
 マルチ・プレイヤーの2人を中心に多数のゲストを加えたプロジェクトの2017年デビュー作。約1年半を費やして制作したという超力作で、ジェネシスやビッグ・ビッグ・トレイン辺りにも通じるような情景美と英国叙情を持ち合わせている。ゲスト参加しているデヴィッド・ジャクソンによるサックスとフルート、時にホイッスルも効かせ、オルガンやアコギの要所での導入など、各曲のアレンジにも趣向を凝らしており、幽玄なオーケストレーションを加えたファンタジックな趣きもあり。ハートフルな男性ヴォーカルに加え、デヴィッド・ジャクソンの娘で、フランシス・ダナリーのバッキング・ヴォーカルも務めたドリーの美声女性ヴォーカルも華を添えている。見開き紙ジャケット仕様。
BR-2046D KARNATAKA / Secrets Of Angels - Special Edition CD+DVD(NTSC) \3200
 <ボーナスDVD付き2枚組 / 3面開きデジパック仕様 / スペシャル・エディション> MAGENTA、MOSTLY AUTUMN、IONAらと並ぶ、人気の英国美声女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2015年待望の新作5th! ソロでも注目されてきた美声女性ヴォーカリストHAYLEY GRIFFITHSを新たに迎え、ギター&ベース以外のメンバーを再び一新してリリースされた傑作。オーケストレーションに加え、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、ハープのストリングス・アンサンブルも華麗に舞う、幽幻でドラマチックなサウンドを繰り広げる。また、今までには無かったゴシック・ロック色も少し漂わせジャケットにも映し出されているが、シンフォニック・ロックの軸は決してぶれず。ラストはTROY DONOCKLEYがイリアン・パイプとホイッスルで加わる20分の組曲で幕を閉じる。ボーナスDVDは、このメンバーでの未発表ライヴ映像(LIVE LEAMINGTON ASSEMBLY 2012)やメイキング映像等を収録。自主盤。
BR-2208 KYROS (ex.SYNAESTHESIA) / Vox Humana 2CD \2800
 ジェネシス・ファン必聴作を2014年に残したバンド「SYNAESTHESIA」が新たなバンド名でリリースした2016年デビュー作。若きキーボーディストADAM WARNEが率いる5人組で、ギタリストのメンバー・チェンジを経てサウンドも新たに生まれ変わった新生バンド。ディスク1「THE MAKER」&ディスク2「THE HUMAN VOICE」の大きなテーマで括られたダイナミックなスケール感のあるコンセプト・アルバムとなっている。IQ、FROST*、エイジアを連想させるような、構築性とハードかつキャッチーなテンポで聴かせるが、彼らの特徴とも言えるフレッシュな感覚が随所に散りばめられた21世紀型シンフォとなっている。メンバー全員がトレヴァー・ホーンの大ファンであると語っており構成等に影響を感じさせる面も。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-2223 LAST KNIGHT / Talking To The Moon - Limited Deluxe Edition 3CD \4500
 エニド、マンダラバンド級のサウンドをドラマチックに聴かせる3枚組超大作。再結成後のマンダラバンドのキーボーディストJOSE MANUEL MEDINAを中心に、ミスター・マンダラバンド、DAVID ROHLを筆頭に、MARC ATKINSON、TROY DONOCKLEYといったバンド・メイトと、サックス&フルートにTHEO TRAVIS (THE TANGENT)、ヴァイオリン、ヴィオラにGEOFFREY RICHARDSON (CARAVAN)、美声女性ヴォーカリストのLISA FURY (KARNATAKA) といった英国勢に加え、SENOGULといったスペインのバンドからも多数のアーティストを迎え、総勢30名で作り上げたシンフォニック・ロック・プロジェクト。7年の歳月を掛けて取り組んだ超強力作で、クラシカルなオーケストレーションを多用し、プログレッシヴ、ニューエイジ、ケルト、クラシック、アンビエント等を織り込んだ、月をテーマに繰り広げる美しいコンセプト・アルバム。マイク・オールドフィールド・ファンにもおすすめ。ボーナス・トラック6曲追加収録。自主盤。
BR-2252 LONELY ROBOT / The Big Dream - Special Edition CD \2700
 <ボーナス・トラック3曲追加 / デジパック仕様 / スペシャル・エディション> イット・バイツ、フロスト*、アリーナのJOHN MITCHELLによるプロジェクトの2017年新作2nd。フロスト*でのバンドメイトのドラマーCRAIG BLUNDELL、バッキングの女性ヴォーカリストを迎えた編成で、ハートフルなヴォーカル、エモーショナルなギター、キーボード、ピアノ、ベースに加え、チェロ、ケルティック・ハープ、アイリッシュ・ホイッスルまで自身がマルチにプレイし、才能の豊かさを発揮している。前作からの流れを引き継いだコンセプト・アルバムで、キャッチーかつソリッドなサウンドで聴かせるシンフォニック・ロック作。やはり近年のイット・バイツを連想させるところもあり。ボーナス・トラック3曲は、TOUCHSTONEの美声女性ヴォーカリストKIM SEVIOURをゲストに迎えた「WHY DO WE STAY ?」と、アルバム収録曲のアコースティック・ヴァージョン2曲を収録。
BR-2262 LONG EARTH / The Source CD \2500
 ex.ABEL GANZのベース&ドラマーを中心にベテラン5人で結成された2017年デビュー・アルバム。少しガブリエルを意識したようなメランコリックで深みのあるヴォーカルで聴かせる詩情豊かなヴォーカル・パートと、エモーショナルな泣きを含んだギターやシンフォニックなタッチのキーボードなどで紡ぐインスト・パートがバランス良く配された、「THE SOUCE」と「GHOSTS」の2つの組曲を軸に構成されたメロディアスなコンセプト・アルバム。プロデュースはGRAND TOUR、ex.ABEL GANZのHEW MONGOMERYが手掛けており、同系統のシンフォニック・ロックとなっている。スコットランドのバンド。デジパック仕様。自主盤。
BR-1577 MAGENTA / Revolutions 2CD \2500
 廃盤だった01年デビュー作がアートワークも新たに再発。07年盤。当時2枚組でリリースされ、20分前後の組曲4曲他で構成された大作で、女性ヴォーカルをフロントに置いた今のブームの先駆けとも言えるアルバム。CYAN解散後のROB REEDが結成した本格派英国シンフォニック・プログレ・バンドとして当時話題を集めた。ルネッサンス、ジェネシスからの影響を感じさせ、そこにイエスの海洋地形学、究極といったあたりのイメージも漂わせる。また、表情豊かな美声を聴かせる人気の女性ヴォーカリスト、クリスティーナも非常に魅力的。まさに70年代からの英国シンフォの流れを受け継ぎつつ、それを現代に昇華させた必聴作。デビュー作ながらも1枚には収まりきれなかったアイデアに溢れた力作。自主盤。
BR-1953D MAGENTA / Seven CD+DVD(NTSC) \2500
 初回限定盤DVD付きスペシャル・エディション! 04年にリリースされた2ndアルバムが09年リミックス&リマスター盤で再発。シンフォニー・オーケストラもフィーチャーし、ハイ・クオリティーなシンフォニック・プログレを英国調に展開。麗しき女性ヴォーカル美とクラシカルで透明感のある曲調は、ルネッサンスとイエスをミックスしたかのような、英国シンフォの伝統を守り抜いたもの。七つの大罪をテーマにした、どの曲も10分前後という大作指向。本来はジェネシス趣味のマルチ・プレイヤーでブレインのROB REEDのスクワイアを気取ったベース・プレイや、シェラザードを思わせるオーケストラ・アレンジなど、これぞシンフォニック・ロックという聴き所だらけのドラマチックな音。DVDには、約42分のライヴ映像4曲(03年リハーサル、04年ロッテルダム、06年ベルギー、06年アコギとヴォーカルのみによるTHE POP FACTORY)と、インタビュー映像約37分、ROB REEDによるトラックダウン映像80分と、5.1 Dolby Digital Surround Mix入り。自主盤。
BR-1624 MAGENTA / Home -The Complete 2CD Edition- 2CD \2500
 2枚組となって新たに生まれ変わった2010年完全版! イエスやジェネシスを踏み台に彼らの音楽性のひとつの到達点となった06年3rdアルバム。当時は、ボーナス・シングルCD(NEW YORK SUITE) が付いた2枚組仕様で限定リリースされたが、今回は、シングル曲もアルバムの曲中に取り込み、本来の原案に戻した形で2枚組の100分以上に及ぶコンセプト・アルバムとして完成させた。70年代初期にイギリスからアメリカへ移住したある女性の生き方をテーマにしたアルバムということで、彼らの他のアルバムとは異なったストーリー性の高い作品となっていて、主人公の自分探しのメンタリティーな部分が曲に映り、微妙な感情変化に引き込まれる。ラストのHOMEではゲストのTROY DONOCKLEYによるバクパイプが響き、荘厳なストリングスで感動的に幕が下りる。スリップケース付き。
BR-1895D MAGENTA / Metamorphosis - Special Edition CD And DVD CD+DVD(NTSC) \2600
 ファン必携の2013年新装2枚組スペシャル・エディション! 英国女性ヴォーカル・シンフォの代表格。構築的なソリッドさがメリハリを生み、エモーショナルさはスタイリッシュな美しさへと変わった08年作。ボーナス・トラック5曲を加え、さらに既発DVD「THE METAMORPHOSIS COLLECTION」を付けた2枚組。CDのボーナスは、感動的な新曲1曲のオーケストラル・エディットと、今回初出となるタイトル曲のミッシング・セクション、エレガントに、ドラマチックに演出されるオーケストラル・ヴァージョン、シングル・リミックス等。DVDは、全曲の5.1 Surround Mix 音源、ドキュメンタリー&インタビュー映像、PV映像に加え、ボーナスとして、初出となる新曲のPV「A WAR BRIDGE'S PRAYER」を含むPV映像2曲を追加。スリップケース付き。英国自主盤。
BR-1904D MAGENTA / The Twenty Seven Club - Special Edeition CD+DVD(NTSC) \2500
 DVD付き2枚組・限定盤。待望の2013年新作は、メンバーの音楽にかける情熱にあふれたドラマチックな演奏と、今や英国女性ヴォーカリストの代表格、クリスティーナの美声ヴォーカルで織り成す、コンセプト・アルバムとなった。オーケストレーションもダイナミックに取り入れ、イエスやルネッサンスの影響をミックスさせた正統派シンフォの風格は、確かにバンド初期のプログレッシヴ・ロックへの回帰も感じさせるが、決してそこへ戻るのではなく、そこからさらに進化したマジェンタ流の、一歩先の未来へのサムシング・ニューをたくさん持ち合わせた、まさに21世紀プログレの傑作だ。ゲストにIQ, FROST*のドラマー、アンディ・エドワーズが加わり、よりパワー・アップ。流石の出来! DVDは、プロモ・ヴィデオ「THE LIZARD KING」、約100分のメイキング&インタビューの映像と、アルバム全曲の5.1 Surround Mixを収録。スリップ・ケース付き。自主盤。
BR-2083 MAGENTA / The Singles - Complete 2CD \2800
 英国女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの代表格である彼らが、07年の「THE SINGLES」を元に、2枚組に拡張させたファン必携の2015年版。当時ダウンロード販売のみで提供され、今回初CD化となるEL&Pの「LUCKY MAN」や、イエスの「WONDEROUS STORIES」のカヴァーも含む、全24曲(120分以上)のボリューム! 2004年以降にリリースされたシングル曲に加え、2015年ニュー・ミックス、アコースティック・ミックス、クラシカル・ミックス、ストリング・ミックス、シングル・ミックス等、別ヴァージョンも多数収録。バンドがどれも重要な曲と語るように、これだけ並ぶと壮観だ。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2216D MAGENTA / Chaos From The Stage CD+DVD(NTSC) \2800
 今の女性ヴォーカル・シンフォ・ブームの先駆けとも言える人気バンドの9年振りとなるライヴ映像がリリース! 2015年11月に行われたコンサートを余すことなく収録した全12曲(約103分)。2013年の最新作「THE TWENTY SEVEN CLUB」、2011年作「CHAMELEON」、2008年作「METAMORPHOSIS」に加え、2005年作「HOME」、2004年作「SEVEN」からも取り上げたバンドの集大成的な選曲となったファン必見盤。ルネッサンス、ジェネシス、イエスが香る、正統派シンフォニック・ロック・サウンドに乗せて歌う、クリスティーナの透明感のある美声ヴォーカルも絶品。CDは同音源からの8曲を収録。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。<収録曲> DVD: Glitterball / 2. Lust / 3. Guernica / 4. The War Bride's Prayer / 5. Prekestolen / 6. The Devil At The Crossroads / 7. Towers Of Hope / 8. Demons / 9. R.A.W. / 10. Pearl / 11. Metamorphosis / 12. The Lizard King / CD: 1. Glitterball / 2. Lust / 3. The War Bride's Prayer / 4. Prekestolen / 5. The Devil At The Crossroads / 6. Pearl / 7. Metamorphosis / 8. The Lizard King
BR-2253D MAGENTA / We Are Legend - Limited Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 <DVD付き2枚組・限定盤> 4年振りとなる2017年新作。最近英国のCRSアワードでベスト女性ヴォーカル賞を受賞したCHRISTINA BOOTH、キーボーディスト&ギターのROBERT REED、ギタリストのCHRIS FRYに加え、専任のベース&ドラムスを加えた5人組にてリリースされた傑作。エモーショナルなギター、メロトロン・フルート、オーケストレーションも加えたドラマ性と従来のシンフォニック性に加え、ソリッドな面や、サウンドを押さえた中に響くクリスティーナのヴォーカルやコーラスの導入など、細やかに計算されたアレンジと、プログレッシヴなアイデアがふんだんに詰め込まれた、26分と11分の2曲の計3曲で構成された大作志向の作品。ロブ・リード曰く、曲、歌詞共にこれまでとは違った新たな試みとの事で、音響も含みまさにそれを体感出来る作品となっている。また、DVDも盛りだくさんな内容で、プロモ・ヴィデオ、スタジオ・ライヴなどの映像9曲に加え、インタビュー映像、5.1 SURROUND MIXを収録。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1593 MANDALABAND / III BC-Ancestors CD \2500
 あのMANDALABANDが約30年の時を経て復活! 待望の09年新作は、地中海の古代文明をテーマにした壮大なコンセプト作。DAVID ROHLを筆頭に、WOOLLY WOLSTENHOLME (Key、Mellotron)、SHLEY MULFORD(G)、KIM TURNER(Dr)ら、かつてのMANDALABANDのメンバーに加え、IONAのパイプ奏者TROY DONOCKLEY、CARAVANのヴァイオリニストGEOFFREY RICHARDSON、そして、オーケストレーションと混声合唱をダイナミックに加え、長い時間をかけてじっくりと録音された。イントロから期待感が膨らむ、2ndアルバム「THE EYE OF WENDOR」の延長線上のドラマチックなシンフォニック・ロックに仕上がっており、まさにマンダラバンド・ワールドが広がる必聴作。さらにTROYが持ち込んだケルト色も加え現代にアップデイトされた超力作! 最初は2枚組でリリースが予定されていたが、2枚に分けてのリリースとなり、先ずは本作が復活作第一弾としてリリースされた。自主盤。
BR-1725 MANDALABAND / IV AD-Sangreal CD \2500
 2011年新作。英国オリジナル盤にて入荷! 4年を経てリリースとなった「BC-ANCESTORS」の続編となる4th。前作からの流れを汲んだ壮大なシンフォニック・コンセプト・アルバムで、聖杯をテーマにした美しくもハートフルな世界が豊かに広がる感動作。DAVID ROHLを筆頭に、かつてのオリジナル・メンバーに加え、元IONAのTROY DONOCKLEYや、女性ヴォーカルらがゲストで加わり、オーケストレーションと混声合唱による神聖なクラシカル美や、イリアンパイプ、ホイッスルを加えたケルティックな叙情も醸しだす。まさに、2ndの「THE EYE OF WENDOR」に通じるようなサウンド。奇しくも本作が故ウーリー・ウォルステンホルムの遺作となり、ボーナス・トラックとして、ウーリーのヴォーカルをフィーチャーして、マンダラバンドのメンバーで新録された、B.J.H.のGALADRIELを追加収録。涙。自主盤。
BR-2130 MANTRA VEGA / The Illusion's Reckoning CD \2800
 ex.MOSTLY AUTUMNの女性ヴォーカリストHEATHER FINDLAYと、昨年ソロも話題となったSOUND OF CONTACTのDAVE KERZNERを中心にした5人編成の2016年デビュー・アルバムが遂にリリース! 先駆けて昨年シングル「ISLAND」をリリースし、アルバムの発売が待たれていた注目バンドで、メロディアスで夢想感のあるサイケデリックな面も持ち込んだプログレッシヴ性と、彼女の透明感のある美声ヴォーカルを活かしたフォーク・タッチの曲も含む、英国シンフォ。今後バンドの代表曲になる予感がするドラマチックな「MOUTAIN SPRING」、メロトロンをフィーチャーしたラストのシンフォニックな曲などが特に印象に残る。TROY DONOCKLEY、ANGELA GORDONのリコーダーなど、バンド・メイトも多数バックアップ。ボーナス・トラック1曲追加収録。自主盤。
BR-2226 MICHAEL HOLMES (IQ) / Subterranea Original Motion Picture Soundtrack CD \2600
 IQのギタリストMICHAEL HOLMESにより、97年のアルバム「SUBTERRANEA」をベースに制作されたサウンド・トラック作品。サイコ・ミステリー映画に使用された音源で、映画は昨年アメリカとロンドンの一部の劇場でプレビューされ現地のファンの間でも話題となった。台詞は無いが、場面に沿ったいかにもサントラ的な作風で、スリリングでダークな曲調や、シンフォニックなアレンジを施した曲など、短い23曲で構成されている。またラストは、本サウントラの為に書かれたドラマチックな必聴新曲「IN THIS WILDERNESS」となっていて、オリジナル・ヴォーカリストのPETER NICHOLLSが参加!
BR-1677 MOSTLY AUTUMN / Go Well Diamond Heart CD \2500
 HEATHER FINDLAYに代わり、こちらも美声ヴォーカルで知られるOLIVIA SPANENNがリード・ヴォーカルをとり、エモーショナルな泣きを含んだギター、叙情豊かなメロディ、そしてドラマ性を帯びたダイナミックな曲展開など、英国調の翳りと美的感覚が交差するモストリー・オータムらしいサウンドが広がっている。また、ゲストのTROY DONOCKLEYのイリアン・パイプ、ホイッスルも程よいケルティック風味を醸し出す。BREATHING SPACEでも活動中のキーボード奏者IAIN JENNINGS&OLIVIA SPARNENN、PANIC ROOMのANNE-MARRIE HELDER(ヴォーカル&フルート)ら、現在の英国シーンで活躍中の強力メンバーが在籍している、英国シンフォ・プログレ・バンドの代表格。2010年作。自主盤。
BR-1836 MOSTLY AUTUMN / The Ghost Moon Orchestra CD \2500
 ピアノの音色と心臓の鼓動のようなリズムが連なるファンタジックなアルバムの導入部に期待が高まるコンセプト・アルバム。OLIVIA SPANENNと、PANIC ROOMの新作をリリースしたばかりのANNE-MARRIE HELDERの、2人のクリスタルな美声女性ヴォーカリストを軸に、泣きを含んだエモーショナルなギターをフィーチャーし、英国の翳りと美的感覚で織り成すシンフォ・バンド。本作では、従来のモストリー・サウンドに、アグレッシヴでハードな面も加え、また、フルートを導入したクラシカルなパートや、TROY DONOCKLEYのイリアン・パイプ、ホイッスルも趣のある叙情をたたえる。アルバム後半では、モストリー節炸裂のドラマチックな盛り上がりを見せ感動に包まれる。2012年作。自主盤。
BR-1965 MOSTLY AUTUMN / Dressed In Voices - Limited Edition 2CD \3800
 <3面開きデジパック仕様・2枚組限定盤> 2014年作。このスペシャル・ヴァージョンでしか聴けない新曲を9曲(32分)収録したボーナス・ディスク付きの2枚組。クリスタルな輝きを放つ美声女性ヴォーカリストOLIVIA SPANENNを前面に出し、BRYAN JOSHの泣きを含んだエレクトリック・ギターと爪弾くアコギ、PANIC ROOMでもお馴染みのANNE-MARRIE HELDERのフルート、TROY DONOCKLEYのブズーキ&ホイッスルも加え、リリカルなピアノ・ソロ、シンセによる英国調の格調高いオーケストレーションもフィーチャーした、奥深いサウンドで聴かせるコンセプト・アルバム。アコギと優美なスティール・ギターを効かせたロマンチックな曲など、全体にはやや落ち着いた印象を受けるが、ハードなノリや、曲の後半からドラマチックな盛り上がりを見せる、静と動の対比で聴かせる展開が彼ららしい。自主盤。
BR-2250 MOSTLY AUTUMN / Sight Of Day CD \2500
 人気の女性ヴォーカル・シンフォ・バンドの2017年新作。ドラマ性を帯びた翳りとブリリアントな煌きが絶妙のバランスで繰り広げられるシンフォニック・ロックの傑作。リリカルな叙情を紡ぐクリスタルな美声女性ヴォーカルにもさらに磨きがかかり、シンセ&ハモンド、お馴染みのANNE-MARRIE HELDERのフルート、そして、何よりBRYAN JOSHの泣きを含んだエモーショナルなギターが堪らない。女性ヴァイオリニストやTROY DONOCKLEYによるイリアン・パイプ&ホイッスル等をゲストに加えた9人編成でのプレイで、胸を打つバラードや、スケール感のあるラストまで聴き応えのある仕上がりとなっている。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-2228 THE MUTE GODS / Tardigrades Will Inherit The Earth - Special Edition CD \2800
 <3面開き特殊ミラー加工デジパック仕様/ボーナス・トラック1曲(10曲目)追加/初回限定盤> ハケット・バンドでも知られるベーシストでマルチプレイヤーのNICK BEGGS、ハケット・バンドのキーボーディストROGER KING、そしてドラマーMARCO MINNEMANNの精鋭トリオによる2017年新作2nd。テクニカルかつアグレッシヴなヘヴィ・プログレと、ジェネシスチックなタッチで聴かせる幻想的なキーボード、ポップでキャッチーな雰囲気を醸し出すニックのヴォーカル、3人のそれぞれの別々の個性がぶつかり合い見事に融合された、シンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。また、ROGER KINGがギターも弾いており、ハケットを連想させる曲もあり。ゲストの女性ヴォーカリストも美声。流石の出来。
BR-2229 PAUL MENEL AND THE ESSENTIALS / Spare Parts For Broken Hearts CD \2600
 <初回入荷限定/直筆サイン入り> IQの87年作「NOMZAMO」と、89年作「ARE YOU SITTING COMFORTABLY ?」 時のヴォーカリストPAUL MENEL(&ギター)と、ベース、ドラムスのトリオに、多数のサポート・メンバーを加えた2017年新作。少しフィル・コリンズを思い出せるようなヴォーカルで聴かせる、メロディアスで軽快なポップ・ロック作となっている。キーボード、サックス、アコーディオン、ヴァイオリンを効かせた曲も多く、英国的なメロディ・センスがバツグン。ピーター・ガブリエルやロバート・プラントも手掛けたプロデューサー&エニジニアによる作品。自主盤。
BR-2067D RENAISSANCE / Tour 2011 - Live In Concert DVD(NTSC)+2CD \3800
 2011年9月23日アメリカでのライヴ映像を収録したDVDと、ライヴ音源CD2枚を収めた4面開き紙ジャケット仕様。「TURN OF THE CARDS(運命のカード)」、「SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES(シェラザード夜話)」の傑出した2作の全曲を2時間以上に渡って演奏!アニー・ハズラムのヴォーカルも艶やかに美しく響き、バンドと一体となった非常にポテンシャルの高いライヴとなっている。メンバーは、ANNIE HASLAM(Vo)、MICAEL DUNFORD(G)、DAVID J. KEYES(B)、FRANK PAGANO(Dr)、RAVE TESAR(Key)、JASON HART(Key) の6人。ツイン・キーボードでダイナミックに聴かせ、ジャズ・ピアニストとしても活躍中のRAVEのピアノ・ソロも効いている。ボーナスとしてインタビュー&バックステージ映像を追加収録。長い歴史の中でもプロフェッショナルなカメラ・ワークで撮られたオフィシャル・ライヴ映像の完全収録盤は初リリースとなる、ファン必見作! 限定盤。
BR-2268 ROBERT REED / Variations On Themes By David Bedford CD \1800
 故DAVID BEDFORDの曲を再編した8曲入りのミニアルバム。まさにマイク・オールドフィールドを彷彿させるギターを散りばめたマルチプレイに加え、フルートにTERRY OLDFIELD、リコーダーにLES PENNING、ミックスにTOM NEWMANといった、マイク・オールドフィールド、デヴィッド・ベッドフォードの人脈を迎え、2011年に亡くなった彼の生誕80周年を記念した式典の一環として制作された特別な作品。マイクとのコラボで知られる「RIO GRANDE」と、「NEURES SONG WITH ELEPHANTS」の2曲では女性ヴォーカリストANGHARD BRINNを起用し、かつてはオーケストレーションで聴かせた「KING AEOLUS」も含め、オリジナルとは全く違ったROB REED的なアプローチを見せている。見開き紙ジャケット仕様。自主限定盤。
BR-2269D ROBERT REED / Sanctuary Live CD+DVD(NTSC) \2500
 MAGENTAのブレインROB REEDが、ミュージシャンになるきっかけとなった「チューブラー・ベルズ」に誘発され制作した多重録音作品「サンクチュアリ」2作品を演奏した、スタジオ・ライヴ映像+ライヴ音源の2枚組。ライヴでは、MAGENTAのCHRISTINA BOOTH、CHRIS FRY、JIFFY GRIFFITHS、DAN NELSONらバンドメイトを含む多数のミュージシャンが参加したバンド編成となっており、より立体感のあるサウンドとなっている。また、ラストで披露される、KOMPENDIUMの女性ヴォーカリストANGHARAD BRINNが歌う「WILLOW'S SONG」も絶品。15台のカメラで撮影されたプロフェッショナルな映像と、REAL WORLD STUDIOで録音された音響も抜群。2016年10月8日に少数のオーディエンスを迎え収録。ボーナスとしてドキュメンタリー映像を追加収録。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
BR-1982 ROBERT WEBB / Liquorish Allsorts CD \2200
 <当店のみの特典付き> あのガーデン・シェッドのイングランドのリーダーであり、キーボーディストの2014年ソロ作。未発を多数含む74年から2014年に録音された曲を集めた作品で、イングランド以前に加入していたバンド、MERLIN期のデモ(ムーグをフィーチャーしたイングランドっぽい74年未発好ナンバー)やMERLIN唯一のアルバム収録曲、バロック音楽をロックに演奏するプロジェクトのBAROQUE NOUVEAU期のテイク(リック・ヴァン・ダー・リンデン風)、09年にデモとしてイングランド名義でリリースされたBOX OF CIRCLES収録曲のメロトロン入り別テイク、先のDECAMERONのオープニングを飾ったプログレシッヴな曲のケンソー清水義央(G)入り別ミックス、有名なカルミナ・ブラーナのシンフォニック・ロック(イングランドのメンバーが参加)版、また、興味深いところではジェントル・ジャイアントの独自のカヴァー(MOOG FUGUE)や、彼が作曲とプロデュースを手掛けた80年の女性ヴォーカル・バラードとその前後のデモを一部新録したもの、などなど全16曲。ロバート・ウェッブの音楽キャリアを総括したファン必聴盤。*BAROQUE NOUVEAUの貴重なプロモ・リーフレットのレプリカを差し上げます!
BR-2263 SCHNAUSER / Irritant CD \2500
 初期ソフト・マシーン(&ロバート・ワイアット)、エッグ、スタックリッジの影響を語る5人組の3年振りとなる2017年新作6th。オルガンを加えたキャラヴァン風のサウンドや、インテリジェンスなプログレッシヴ性をふんだんに取り入れつつも、コミカルなポップ・テイストと、浮遊感のあるファンタジックなサイケ感覚も加えた、英国然としたカンタベリー・ミュージックを聴かせる。ハートフルなヴォーカルも良いが、サックスをフィーチャーしたスピーディーなインスト・パートも光る。デジパック仕様。
BR-1694 SEAN FILKINS / War And Peace & Other Short Stories CD \2500
 とてつもない傑作。シンフォニック・ロックにシンフォニック・ロックを加えたような、それでいて未消化の部分や奇をてらった飛び技がまったくない、純正統派である。鳴りまくる感動的なメロディ、せめぎ合うも叙情が流れ、サウンドはぶ厚くシャープ。ジェネシス系の最上ヴァージョン・アップだ。これが、元BIG BIG TRAINのヴォーカリストが、JOHN MITCHELL(IT BITES、FOREST)、DAVE MEROS(SPOCK'S BEARD)ら多勢の参加を得て、新たな曲を中心に、過去に書き溜めていた曲も手直しし作り上げた2011年デビュー作なのだ。恐らく、すべてのリスナーの予想を超える圧巻の約70分。興奮して寝られません!
BR-2270 STACKRIDGE / The Final Bow Bristol 2015 2CD \2500
 2015年にスタックリッジ最後のツアーとして行われた「FINAL BOW TOUR」から、スペイン、アメリカ、日本を経て、12月の地元ブリストルでの公演を収録した2枚組。今のところこれでしか聴けない新曲「OVER THE HORIZON」からスタートし、初期の5作品「STACKRIDE (1971)」、「FRIENDLINESS (1972)」、「THE MAN IN THE BOWLER HAT (1974)」、「EXTRAVAGANZA (1975)」、「MR.MICK (1976)」からの往年の名曲と、再結成後のアルバムからの曲を演奏した全22曲を収録。メンバーは、ANDY DAVIS、JAMES WARREN、GLENN TOMMEY、EDDIE JOHN、ヴァイオリンのCLARE LINDLEYの5人に、オリジナル・メンバーのMUTTER SLATERが「SLARK」、「PURPLE SPACESHIPS OVER YATTON」にフルートでゲスト参加。長い歴史に思いを馳せる感慨深いファイナル・ライヴ盤。2017年リリース。
BR-1637D STEVE HACKETT / Spectral Mornings - Limited Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 DVDとライヴ音源CDがセットになった1000枚限定の2010年スペシャル・エディション。05年にPALのみでDVD化された78年ドイツ収録のTV放送用スタジオ・ライヴがNTSCでリリース。当時まだリリース前だった3rdソロ、SPECTRAL MORNINGSからの曲も含まれていたのでアルバム発表に合わせる形で実際には79年に初オンエアーされている。メロトロン(ノヴァトロン)を含むマルチ・キーボードをマニアックに演奏するニック・マグナスや好プレイを聴かせるジョン・ハケットらをフィーチャーし、6人編成で繰り広げられる迫真のシンフォニック・ロック・ステージ。PAL版ではボーナス扱いだった曲もオリジナル・オーダーで完全収録。全72分。本限定盤のみ同音源CD付き! 曲目:INTRO (EXCERPTS FROM LAND OF A THOUSAND AUTUMNS&TIGERMOTH) / PLEASE DON'T TOUCH、RACING IN A / ACE OF WANDS (CLOSING SECTION)、CARRY ON UP THE VICARAGE、ACE OF WANDS、NARNIA、ACOUSTIC SECTION:BLOOD ON THE ROOFTOPS / HORIZONS / KIM、OPTIGAN / A TOWER STRUCK DOWN / SPECTRAL MORNINGS、STAR OF SIRIUS、SHADOW OF THE HIEROPHANT / CLOCKS / THE ANGEL OF MONS
BR-1764D STEVE HACKETT / Live - Fire And Ice DVD(NTSC) \2500
 <NTSC方式> ファン必見!2010年11月イギリスでの傑作ライヴ。2010年のアルバム「OUT OF THE TUNNEL'S MOUTH」からの曲を軸に、かつてサリー・オールドフィールドが歌い、ここではアマンダが美声を聴かせる「SHADOW OF THE HIEROPHANT」というファン驚きのレパートリーを加え、「EVERY DAY」や、「ACE OF WANDS」らの定番を演奏。また、ピアノ・イントロからフルに演奏される「FIRTH OF FIFTH」、ナイロン・ギターとストリングスが哀愁を生む「BLOOD ON THE ROOFTOPS」、さらに終盤盛り上がりを見せる「LOS ENDOS」に加え、久々にセットリストに加えられた「WATCHER OF THE SKIES」(ベースがリッケンなのでオリジナルの質感に近い)や、珍しいところでは「CARPET CRAWLERS」など、ジェネシス・ファンも必携の内容となっている。ベースのNICK BEGGS以外は、2010年の来日時と同メンバー。ヴォーカル・ハーモニーや、木管楽器が効いたアレンジも良い。また、2人のスペシャル・ゲストを迎え、ラストの「CLOCKS」にはスティーヴン・ウイルソンが加わり、また、ジョン・ウェットンもヴォーカルで1曲参加しており、ボブ・ディランの「ALL ALONG THE WATCHTOWER」が選曲されている。カメラワークとサウンド・バランスの良さも特筆。全20曲、2時間半。
BR-2050B STEVE HACKETT / Wolflight - Limited Mediabook Edition CD+BLU-RAY \3200
 <2枚組・デジブック仕様・限定盤> オーケストレーションをダイナミックに効かせた壮大なスケール感で綴る美しいシンフォニック・コンセプト・アルバムとなった4年振りの2015年新作。ふんだんなエレクトリック・ギターに加え、近年のソロではあまり登場しなかったアコースティック・ギターも多く用いた、ファンには堪らない必聴作。クラシカルなパートや、民俗楽器を加えたエキゾチックなカラーも織り込んだ繊細なアレンジで聴かせ、ファンタジックでイマジネイティヴなサウンドがドラマチックに広がる。そして、ディフェクター張りのダークさはまさに真骨頂。朋友ロジャー・キング、アマンダ・レーマン、ニック・ベッグス、クリス・スクワイアらが強力バックアップ。本限定盤には、ボーナス・トラック2曲(PNEUMA / MIDNIGHT SUN)を追加収録! BLU-RAY(国内機種視聴可能)にはセルフ・インタビューや各曲についての解説映像、5.1 SURROUND MIX等を収録。
BR-2248B STEVE HACKETT / The Night Siren - Special Edition CD+BLU-RAY \2980
 <綴じ込み付きメディアブック仕様・限定盤> 多様なアイデンティティが織り込まれた深い世界観を描いた2017年作。ROGER KINGら現在のハケット・バンドのメンバーにNICK D'VIRGILIOやTROY DONOCKLEYらを加え、さらにイスラエルやアゼルバイジャンなど多国籍のミュージシャンら15人が参加。幽幻な神秘性が一段と増したドラマチックなシンフォに多彩なギターワークが炸裂する作風は、もはや神掛かり的な仕上がりになっている。Blu-Rayには5.1 サラウンド・ミックス、ハイレゾ・ステレオ・ミックスに加え、SOMEWHERE IN DARKEST TEDDINGTONと題されたアルバム・メイキング・ヴィデオを収録。ハケットはもちろん参加メンバーの演奏風景などデジタル・レコーディングの奥深さをハケット・ミュージックと共に、まるで自分も参加しているかのような面白さが映し出されている。ハケットと言えば駆使されるエフェクターで知られるが、そんな彼が最新のデジタル・レコーディングを駆使しマジカルなサウンドへと仕立てていく様はプログレ・ファン必見。まさに裏舞台を公開したハケットらしいメイキング・ヴィデオとなっている。*国産機で再生可。
BR-2179D STEVE HACKETT / The Total Experience Live In Liverpool 2CD+2DVD(NTSC) \3200
 日本公演では実現しなかったロイネ・ストルトがベース(一部ギター)で参加している2015年英国でのライヴ。日本公演と同じ「ACOLYTE TO WOLFLIGHT WITH GENESIS REVISITED」と題されたもので、前半はSPECTRAL MORNINGSやEVERY DAYも交えながら最新作「ウルフライト〜月下の群狼」を中心に、中盤はツアー・タイトルでもある1stソロ40周年として「侍祭の旅」を中心に、後半はフォックストロット等からジェネシスの曲を演奏。「侍祭の旅」では恐らくライヴ初演奏のナンバーも含まれ、また、AFTER THE ORDEALから始まりTHE CINEMA SHOW(フル)からAISLE OF PLENTYへの展開はまるで「月影の騎士」再現のような感動を生む。ロイネ・ストルトはリッケンベースやダブルネックなどマイク・ラザフォード役に徹しているものの、AFTER THE ORDEALの後半でのソロ・パートは彼がエレクトリック・ギターで弾き、またTHE CINEMA SHOWではダブルネックの12弦でハケットと繊細なアンサンブルを奏でるなど、ツボを心得た超好サポートを見せている。数多いハケットのライヴ盤だが、これは必見! ジョン・ハケットもゲスト参加。DVDにはリハーサル・ドキュメンタリー&ヴィデオ・クリップ3曲等のボーナス入り。*国産機で再生可。
BR-2180B STEVE HACKETT / The Total Experience Live In Liverpool BLU-RAY \2980
 日本公演では実現しなかったロイネ・ストルトがベース(一部ギター)で参加している2015年英国でのライヴ。日本公演と同じ「ACOLYTE TO WOLFLIGHT WITH GENESIS REVISITED」と題されたもので、前半はSPECTRAL MORNINGSやEVERY DAYも交えながら最新作「ウルフライト〜月下の群狼」を中心に、中盤はツアー・タイトルでもある1stソロ40周年として「侍祭の旅」を中心に、後半はフォックストロット等からジェネシスの曲を演奏。「侍祭の旅」では恐らくライヴ初演奏のナンバーも含まれ、また、AFTER THE ORDEALから始まりTHE CINEMA SHOW(フル)からAISLE OF PLENTYへの展開はまるで「月影の騎士」再現のような感動を生む。ロイネ・ストルトはリッケンベースやダブルネックなどマイク・ラザフォード役に徹しているものの、AFTER THE ORDEALの後半でのソロ・パートは彼がエレクトリック・ギターで弾き、またTHE CINEMA SHOWではダブルネックの12弦でハケットと繊細なアンサンブルを奏でるなど、ツボを心得た超好サポートを見せている。数多いハケットのライヴ盤だが、これは必見! ジョン・ハケットもゲスト参加。リハーサル・ドキュメンタリー&ヴィデオ・クリップ3曲等のボーナス入り。*国産機で再生可。
BR-2224D STEVE HACKETT & DJABE / Summer Storms & Rocking Rivers CD+DVD(NTSC) \2800
 本コラボの「極めつけ」と言える2011年スロヴァキアでのライヴが2017年DVD化。今までのステージではハケットは途中から、また、ある一部分だけの参加、といった風だったが、本ステージでは最初から最後までエレクトリック・ギターでほぼ出ずっぱり。1曲目からトリッキーなプレイでハケット節が炸裂。ハケットにとって初だったとされるスロヴァキア公演の為、彼を切望していたファンに答えるセットになったのだろう。なので、DJABEの曲も含めほぼ全編でハケットのプレイが堪能出来るプログレッシヴな内容となっている。THE STEPPES、ACE OF WANDSといったハケットのソロ曲、CLASSICAL GAS、BLOOD ON THE ROOFTOPSらのアコギセット、そしてヴァイオリンから始まるFIRTH OF FIFTHやIN THAT QUIET EARTHのジェネシス・ナンバーなど味わい深い。全18曲(CDは16曲)に加え、別ライヴからLOS ENDOS(closing section)、DVDにはさらにオーケストラとの共演でのJACUZZI、ハケットとのプロモ・ヴィデオ、ハケットが語り手のドキュメンタリーなどボーナスも豊富。3面開きデジパック。
BR-2220 STEVE HUGHES / Once We Were - Part Two CD \2800
 BIG BIG TRAIN (1991-2007)、THE ENID (1994-1998)、KINO (2004) といったバンド遍歴を持つドラマーの2016年新作3rd。今年の春にリリースされた「ONCE WE WERE」の続編となるコンセプト・アルバム。伸びやかに旋律を奏でるギター、テクニカルなプレイを見せるピアノ&キーボード、ベース、ドラムス、ヴォーカルに至るまで自身のマルチ・プレイを中心に繰り広げる。煌くようなサウンドが特徴的なシンフォニック・ロック作品。ポーランド人ヴァイオリニストや、女性ヴォーカリスト、バンド・メイトのex.FROST*のDEC BURKEらがゲスト参加。3面開きデジパック仕様。
BR-2249D STRAWBS / Live In Gettysburg CD+DVD(NTSC) \2800
 IONAのDAVE BAINBRIDGEがキーボードで新加入! 2016年Rosfestでのライヴ映像とライヴ音源の2枚組。ローリングストーン誌の「ベスト・ロック・アルバム50選」で、74年の名盤「HERO & HEROINE」が選ばれた記念に行われたツアーの一環で、アルバムの曲を全曲演奏し、また、曲を繋ぐ曲間には、荘厳に、シンフォニックに、美しいピアノ曲など、DAVE BAINBRIDGEが歌詞に登場する言葉をテーマに新たに書き下ろした小曲4曲が散りばめられている。オリジナル・メンバーのDAVE COUSINS、DAVE LAMBERT、CHAS CRONK、リック・ウェイクマンのドラマーとしても知られるバンドメイトのTONY FERNANDEZら5人による感動のファン必見盤。3面開きデジパック仕様。
BR-2025 TIGER MOTH TALES / Cocoon CD \2800
 スティーヴ・ハケット、ロイネ・ストルト、BIG BIG TRAIN、FROST* の影響を語るマルチ・プレイヤーPETER JONESのソロ・プロジェクトによる2014年デビュー作。ハケットの近年のソロ作品をイメージさせるような、ギターをフィーチャーしたダークなシンフォニック・ロックを基調に、夢想的なファンタジー、異国の幻影などを、効果音も取り入れイマジネイティヴに織り成す、21世紀型のダイナミックなプログレッシヴ・コンセプト・アルバム。また、幼少の頃から聴いてきたというジェネシス、イエスを連想させるところもあり。6曲目は「古今東西泣きのギター選」に入れて欲しい。ヴォーカルも芸達者。細かい音色にまで気を配り、丁寧に作り上げられたという印象を受ける、クリエイティヴな力作。
BR-2079 TIGER MOTH TALES / Story Tellers Part One CD \2800
 ドラマチックな幕開けに思わず引き込まれる2015年新作2nd。好評だったデビュー・アルバムもまだ記憶に新しいマルチ・プレイヤーPETER JONESのソロ・プロジェクト。ファンタジックなシンフォニック・ロックを聴かせるコンセプト・アルバムで、キーボード、ピアノ、ギター、ヴォーカルに至るまで、どれを取っても豊かな才能を感じさせる。トニー・バンクスの1stソロを思わせる2曲目や、ハケットのアコギ・アンサンブルを思い出させる美曲の3曲目など、ハケットの影響を語る彼らしい、ジェネシス、イエスを連想させる、英国然としたサウンドを展開する。細かくアレンジされ、バンド・スタイルで聴かせるシンフォ・ファン必聴のクリエイティヴな力作。見開き紙ジャケット仕様。
BR-2234D TIM BOWNESS / Lost In The Ghost Light - Limited Mediabook Edition CD+DVDA \2980
 <ボーナスDVD付き2枚組 / メディアブック仕様 / 限定盤> スティーヴン・ウイルソンとのデュオ・バンドNO-MANのヴォーカリストによる2017年新作。メンバーに、STEPHEN BENNETT (HENRY FOOL)、COLIN EDWIN (PORCUPINE TREE)、BRUCE SOORD (THE PINEAPPLE THIEF)、HUX NETTERMALM (PAATOS)、ANDREW BOOKER (SANGUINE HUM)、そして、ゲストに、IAN ANDERSON (JETHRO TULL)、KIT WATKINS (HAPPY THE MAN/CAMEL)、STEVE BINGHAM (NO-MAN) らを迎え、メランコリックな叙情美に彩られたメロディアスなサウンドに乗せて、歌心のあるハートフルなヴォーカルで聴かせる、ミュージシャンの栄光と衰退を豊かに描いたコンセプト・アルバム。ボーナスDVDには本作と、前作「STUPID THINGS THAT MEAN THE WORLD」の全曲の5.1MIXと、フォト・ギャラリーを収録。

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BR-0912 AARDVARK / Same CD \2500
 キャラヴァンのグレイとピンクの地でも知られるオルガンフェチのプロデューサー、デヴィッド・ヒッチコックが手掛けた彼ら唯一の70年作。暴力的なハモンドとズタズタとしたリズムで攻める1曲目のインパクトは絶大だが、ピアノをメインにメロディアスなヴォーカルを聴かせる2曲目などヒッチコックのカラーが出ており、徹底したオルガン・ハードのようでもアルバム作りが深い。英国然とした叙情的なフォーク・マインドの小曲から一気に畳み掛ける終盤も聴き所。2011年リマスター盤&英国盤初CD化。
BR-5078 ACCOLADE / Same CD \2800
 初CD化。後にプログレッシヴ・アルバムをリリースする技巧派ギタリストのGORDON GILTRAPと、シンガー・ソングライターのDON PARTRIGEを中心に、リリカルかつジャージィな音色を紡ぐフルートを効かせ、コンバス、フィドル、ドラムスを加えた5人編成のバンド。70年にEMI COLUMBIAからリリースされた1stアルバムで、アコースティック・サウンドを基調に、ジャズ、フォーク、ポップ、クラシック、室内楽のエッセンス等を織り込んだもので、その端正な演奏と完成されたアレンジは、今聴いても充分新しい感覚に満ちている。各メンバーの技も光る。2016年リマスター&紙ジャケット仕様・限定盤。インサート付き韓国盤。
BR-0884 AFFINITY / Same CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。70年にヴァーティゴからリリースされた誰もが知る名盤。英国然としたワイルドなハモンド・プレイを中心に、ブラスをダイナミックに導入したジャジィなサウンドと、リンダ・ホイールのソウルフルに、コンテンポラリーにと変幻するヴォーカルでアグレッシヴに聴かせる。1曲目のブラス・アレンジや、3曲目でのストリングス・アレンジは、当時数々のバンドにアレンジャーとして参加していたジョン・ポール・ジョーンズで、ハモンドに耳がいきがちだが、その辺りのパートも印象に残る。キーフのジャケット、ヴァーディゴ、そして内容が重なったあの時代だからこそ残された傑作。
BR-0507 AFTER THE FIRE / Signs Of Change CD \2800
 78年に自主制作でリリースされた英国単発プログレ物。キーボーディストのピーター・バンクスはイエスのメンバーとは別人で、メロトロンをフィーチャーした女性ヴォーカル・プログレ・バンド、NARNIAに居た人。初期イエス、ナイス、タルなどの影響を感じさせながらもそれをコンパクトに消化し、キーボードもこの年代にしてハモンドをメインに置き、トラッド・フレーズも加えた、他には似せないこだわりの英国人気質による玄人好みの端正な作品。クラシカルになだれ込む曲調など実はレア・バードあたりにも近い。4曲未発ボーナス入りで3曲は本作以前にレコーディングされたもの。よりクラシカルなオルガン・ロックになっている。
BR-5025D ANTHONY PHILLIPS / The Geese & The Ghost - Definitive Edition 2CD+DVD(NTSC) \3980
 77年にリリースされた1stアルバムに、ボーナス・ディスク、DVDが付いた3枚組ボックス。ディスク1は、マイク・ラザフォードとの共作ともいえる、2人の12弦ギターのアンサンブル、フィル・コリンズのヴォーカルと、初期ジェネシスのアコースティックな場面を抽出したかのような繊細な英国叙情が牧歌的に広がる名作「THE GEESE & THE GHOST」の2015年最新リマスター盤。ジョン・ハケット、トム・ニューマンらも加わり、室内管弦楽風のアレンジも美しい。ディスク2には、今回初出となる、「ONLY YOUR LOVE」(73年の発売中止となった未発シングル「SILVER SONG」のB面で、フィル・コリンズがヴォーカルを取り、アンソニーがフィルの名前がセールスポイントになってしまうのが嫌で封印していた)を初収録! デモやヴァージョン違いなど13曲を収録。DVDは、サイモン・ヘイワースによる5.1SURROUND MIX を収録。各紙ジャケット入り。ポスター&ブックレット封入。
BR-5069D ANTHONY PHILLIPS / Wise After The Event - Deluxe Edition 3CD+DVD(NTSC) \4800
 メジャー・ソロ・デビュー作とも言える78年にリリースされた2ndアルバムのニュー・ミックス、最新リマスターを施したオリジナル・ミックスの2枚に、アルバム関連のデモやアウトテイクを主体としたボーナス・ディスクと5.1 SURROUNDを収録したDVDを加えた本作の決定版と言える4枚組ボックス。ルパート・ハインをプロデューサーに迎え、マイケル・ジャイルズとジョン・G・ペリーという強力なリズム・セクション(クリムゾン+キャラヴァン)を配し、メル・コリンズを始め、ゲスト・ミュージシャンの参加によりバンドをイメージさせるサウンドに仕上げられている、緻密ながらも前作を受け継いだ英国ファンタジーがあふれ出る絵本のような作品だ。セッション時にはアルバム分以上の曲が残されるなど、創作意欲が充電されていたタイミングでの録音であったことが伝わってくる。イラストをあしらった各紙ジャケット入り。復刻ポスター&ブックレット封入。
BR-0854 ARCADIUM / Breathe Awhile CD \2500
 69年にイギリスのマイナー・レーベルMIDDLE EARTHからリリースされた唯一作で、廃盤時代から知られるレアな1枚。12弦ギター&ヴォーカルのMIGUEL SERGIDESがリーダーの5人編成のバンド。ハモンドとディストーションやファズを効かせたサイケデリックなギターを攻撃的にフィーチャーしたヘヴィ・サイケ。当時ならではの屈折したハードさと、メンバーのコーラス・ワークを幻想的に配したポップ・サウンドが入り混じる、その混然としたスタイルはまさに英国ロックの黎明期を感じさせる音。また、ヴォーカルは歌心があり、メロディアスに聴かせる曲もあり。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングル2曲(SING MY SONG / RIDING ALONE)を追加収録。
BR-5008 ARZACHEL / Same CD \2800
 まだシーンが混沌としていた69年に、スティーヴ・ヒレッジ、デイヴ・スチュワートらが変名でリリースした唯一作。サイケデリック、クラシカル・ロック、ジャズ・ロック、アート・ロック、エクスペリメンタルと、いろいろな面を持つが、スティーヴ・ヒレッジのブルージーなギターをフィーチャーし、エッグの1stに引き継がれるようなデイヴ・スチュワートのクラシカルなオルガン・プレイを聴かせる場面もあり、まさにカンタベリー・ロックの幕開けとも言えるサウンドだ。2014年リマスター盤。
BR-5044 AUDIENCE / Same CD \2500
 アコースティックなヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターと評された、69年にポリドールからリリースされた1st。後にスタックリッジに加入するKEITH GEMMELLによる、デヴィッド・ジャクソンから毒気を抜いて上品にしたようなサックスと、フルート、クラリネット、リコーダーをフィーチャーし、英国調ポップ・サウンドを基調に、フォーク、ブルース、ジャズ、プログレなど、1曲1曲に数々のアイデアを詰めこんだサウンドとなっている。後に再録された「HOUS ON THE HILL」の原曲も渋い。サックスをフィーチャーしながらも、ブラス・ロックになっていないところが手腕を感じさせ、次作でカリスマ・レーベルに移籍するのも理解できる。未発表3曲をボーナス追加。2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-5045 AUDIENCE / Friend's Friend's Friend CD \2500
 カリスマ・レーベルは英国ファンにとって不思議な魅力を放つが、本作もカリスマ然とした内容と納得させられる1枚。アコースティック・ベースからアプローチした独自のスタイルのプログレッシヴ・ロックを確立した70年2nd。前作同様、後にスタックリッジに加入するKEITH GEMMELLによる、木管を全編にフィーチャーし、フルートとアコースティック・ギターのアンサンブルが幻想的で美しいメロディアスなサウンドと、フォーク、ジャズ・ロック等が絶妙に混ざったアルバム。エコーを多用するヘヴィ・サックスはヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのそれに似ているか。ボーナス・トラック7曲(アルバム未収シングル&今回初出となる71年リミックス6曲)を追加収録。2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-5037 AUDIENCE / The House On The Hill CD \2500
 初期カリスマ・レーベルでヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター、ジェネシスらと共にレーベルを担った重要バンドだったバンドの71年にリリースされた3作目。最もプログレッシヴ・テイストのある作品で、サックス、フルート、クラリネット、リコーダーといった木管をフィーチャーし、アグレッシヴかつ、メロディアスな叙情も持ち合わせたサウンド。初期の混沌とした風合いは影を潜め、洗練されたサウンドで聴かせる。ボーナス・トラック3曲(内1曲は初出)追加。どういういきさつ?という感じのジャケはヒプノシス。2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-5038 AUDIENCE / Lunch CD \2500
 初期カリスマ・レーベルでヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター、ジェネシスらと共にレーベルを担った重要バンドだったバンドの72年4作目にしてラスト作。クラリネットやフルートを効かせた牧歌的なスタックリッジに通じるような英国ポップ・ロックから、アメリカを意識したようなボードヴィル・サウンド、そして、サックスをフィーチャーしたアグレッシヴな中盤へ、3曲目、5曲目、10曲目辺りがバンドの真骨頂で聴きどころか。管楽器プレイヤーのボビー・キーズ、ジム・プライスが参加。ボーナス3曲追加。2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-5088D BARCLAY JAMES HARVEST / Gone To Earth - 3 Disc Deluxe Edition 2CD+DVD(NTSC) \3200
 最もシンフォニックな77年必聴傑作の決定版と言える3枚組デラックス・エディション2016年盤。ディスク1には最新リマスターのオリジナル・ミックスを、ディスク2にはニュー・ステレオ・ミックスを、そして、旧盤にも収録されていたアルバム制作時の未発表曲LIEDや、シングル・ヴァージョン、加えて今回初出となるLOVING IS EASYの初期ヴァージョンをボーナス収録。また、DVDには各ハイレゾ・ステレオ音源と5.1 サラウンド・ミックスを収録。オリジナル盤ではマンダラバンドで知られるDAVID ROHLがエンジニアを担当しており、彼の繊細な音の録り方がリミックスでも失われることなく、叙情性に満ちた透明度と新たな息吹さえ感じる素晴らしい出来となっている。奇跡的な名作だろう。4面開きデジパック。
BR-0753 BECKETT / Same CD \2500
 08年デジパック仕様。74年にリリースされた英国プログレ唯一作。スリリングかつ格調高いストリングス・アンサンブルを随所に散りばめ、特にアルバムの中盤にあたる3曲目、4曲目は、オーケストラをドラマチックに導入し、哀愁に満ちた、シンフォ・プログレ・ファン必聴曲。まるで、チェンバロのフレーズを置き換えたようなアコースティック・ギターの音色が厳かな余韻を残しつつ、レコードA面は幕を閉じる。後半は、当時の英国らしいサウンドのハード・プログレ。プロデュースはROGER CHAPMAN。
BR-0459 BEGGAR'S OPERA / Act One CD \2800
 見開き紙ジャケット仕様。リマスター盤。70年にVERTIGOからリリースされた1st。初期4作品は全てVERTIGOからのリリース。キーフのシュールなジャケットと、クラシカルなハモンドはVERTIGOの象徴となった。プログレ然としたクラシカル・ロックをメロディアスに、ワイルドに展開。ヴォーカルも味があって非常に良い。クラシックのフレーズが次から次へと飛び出す旧B面1曲目が当時を物語る。ボーナス・トラック2曲追加収録。
BR-0581 BEGGARS OPERA / Waters Of Change CD \2800
 3000枚プレス限定盤。見開き紙ジャケット仕様。71年2nd。ジャケットが地味な分、今となっては損をしているか。内容は格別に良い。ハモンドとメロトロンを英国調に重ね、メロディアスなヴォーカルで歌われていく1曲目からとても味わい深い。たしかに、このくすんだクラシカルな佇まいはアナログのほうが数倍伝わるのだろうけれど。レコードのカビた匂いまで感じさせてくれる名曲だ。7曲目のSILVER PEACOCKは、次作PATHFINDERのMACARTHURPARKへの序章。
BR-0574 BEGGARS OPERA / Pathfinder CD \2500
 2500枚プレス限定盤。紙ジャケット仕様。リマスター盤。ポスター・ジャケット仕様にはなっていないが、四つ折りポスターを封入。ハモンド、ピアノ、ハープシコード、メロトロンを、クラシカルかつシンフォニック構成で積み重ね、メロディアスなヴォーカルで英国然と、優雅な気品さえ漂せ聴かせる。深い感銘を与える文句なしの傑作。メロトロン・ファンも必聴。72年3rd。
BR-5090 BELL + ARC / Same CD \2800
 SKIP BIFFERTYのGRAHAM BELLが他のSKIP BIFFERTYのメンバーらと共に結成したブルース・ハード・バンドで、71年にDECCAにアルバムを残したプログレ・バンドARCと合流して、BELL + ARC の名義で71年にCHARISMAレーベルからリリースした唯一作。GRAHAM BELLのソウルフルなヴォーカルをフィーチャーしたブルース・ロックを基調としながらも、SKIP BIFFERTYに通じるような英ポップ感覚も見え隠れするアルバム。MICK GALLAGHERのオルガン、ピアノが光る。ゲストでアラン・ホワイトが参加。2016年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-0707 BIG SLEEP. / Bluebell Wood CD \2500
 07年24BIT DIGITAL REMASTER英国盤。英国然とした響きを保つオルガンとピアノ、ストリングス・アレンジ。それらは優雅な1曲目やクラシカルな5曲目に代表されるが、終始メロディアスな曲調とヴォーカルで聴かせる。クレシダのようなハモンドとギターを聴かせ所に持ってくる展開をみせる後半の大曲も何とも英国的だ。後にジェントル・ジャイアントに入るJOHN WEATHERSが忠実なプレイをし、本作を引き締めている。71年リリースの名作。
BR-5010 BYZANTIUM / Live & Studio CD \2800
 72年にプライベート・プレスで100枚のみリリースされた激レア1st。CDも長らく廃盤で入手困難だったアルバムが2014年リマスター盤にて再発。当時、アナログ盤のA面はライヴを、B面はスタジオ・デモを収録し、ダークなハード・プログレッシヴ・サウンドを展開する10分近い大曲の1曲目から、後の大化けを予感させるには充分。メロディアスで歌心のあるヴォーカルで聴かせ、また、ビートルズを連想させるような英国調のポップさもあり。ボーナスとして73年にA&Mからリリースされた「SEASONS CHANGING」から4曲(4〜7曲目)を追加。全12曲。
BR-5002 BYZANTIUM / Same CD \2800
 長らく入手困難だった72年作。ストリングス・オーケストラを導入し、クィーンやパイロットを手掛けたロイ・トーマス・ベイカーのプロデュースにより録音。次作、SEASONS CHANGINGが浮かび上がる内容で、本来の持ち味の英国然としたヴォーカル&ハーモニーをメインに、流暢なツイン・ギターを配し、曲によってピアノ、オルガン、シンセも加わる。キラキラと澄んでいるのに翳りが揺れる絶妙なサウンドは、ポップ、パブロック、プログレが交じり合った格調の高いもの。美しいオケが絡むラストは初期バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストに通じる名曲。今、再評価を! リマスター。
BR-0983 BYZANTIUM / Seasons Changing CD \2500
 初CD化。緩くもタイトで美しい英国プログレの名作だ。単発物ではないものの、ケストレル、ベケット、ストレンジ・デイズ、そしてファンタジーあたりと並ぶ音楽性と魅力を持つ73年作。気品にあふれたポップなセンスを見せる前半、印象的なメロディが繰り返され、フォーク・タッチからホットにギアを入れていく後半、共に良く出来ている。遠くまで見通しの澄んだ感じ、なのに憂いのもやがかかり、光が翳る。そんな情景がアルバムいっぱいに広がる必聴傑作だ。ジェネシスのエンジニアとして、アープの魔術師として知られるDAVID HENTSCHELが参加している。リマスター。
BR-0784 CAPABILITY BROWN / From Scratch CD \2500
 初CD化。72年にピンクのカリスマからリリースされた1st。ぶ厚いコーラスで幕開ける1曲目はレーベルメイトのレア・バードのカヴァーで、何だったけ、この曲?、とマニアには、つかみ十分。続く曲も小気味良いギターやタイトなリズム・セクション、そして、華麗なヴォイス・ワークと初期イエスを思わせるも、途中に陽だまり英国フォークな曲が4曲もあって、そっちだけでもアルバムを作れるハートがあり見逃せない。ラストはバンドのスキルが最も出た4パートの組曲で、テクニカルな演奏が光る。リマスター&デジパック。
BR-0754 CAPABILITY BROWN / Voice CD \2500
 長らく入手困難だった必聴名作。08年デジパック盤。73年にカリスマからリリースされた2ndで、ジャケットとタイトルからは想像出来ない凝った流れとアンサンブルを見せる。メンバーそれぞれがマルチに楽器をこなし、バロックフルート、リュート、リコーダーを加え、厚く壮麗なコーラスから中世音楽へ移り変わり、メロトロンを伴ったシンフォニックな泣きが劇的に訪れる。特に旧B面すべてを使った大曲はプログレ・ファンに強くアピール。今はプレイヤーのタイムのみだが、アナログでは、この1面を今から聴くぞ! といった誰にも邪魔されたくない愉しみがあった。
BR-5106 CAROL GRIMES / Warm Blood CD \2800
 初CD化! 英国カンタベリー・シーンで外せない名盤「キャロル・グライムス&デリヴァリー/フールズ・ミーティング」で知られる、女性ヴォーカリストが74年にリリースした1stソロ・アルバム。アメリカのナッシュビルでレコーディングされ、アーシーでスワンプ色が濃い中にも、よく泣くギターや、ハモンドを効かせたくすんだカラーを持ち合わせている。英米の一流セッション・ミュージシャンを多数従え、マギー・ベルと並びイギリスのジャニス・ジャップリンと言われた、ハスキーでパワフルな声が魅力の彼女のヴォーカルがたっぷり堪能出来る。2017年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5117 CAROL GRIMES / Same CD \2800
 英国カンタベリー・シーンで外せない名盤「キャロル・グライムス&デリヴァリー/フールズ・ミーティング」、スワンプ・バンドの「アンクル・ドッグ」を経てソロ・デビューを果たし、75年にリリースした2ndアルバム。前作同様、英米の一流セッション・ミュージシャンを多数従え、マギー・ベルと並びイギリスのジャニス・ジャップリンと言われた、ハスキーでパワフルな声が魅力の彼女のヴォーカルがたっぷり堪能出来る。アンクル・ドッグから受け継いだ、スワンプ、ソウル、ブルースをアーシーに聴かせる。2017年デジタル・リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-0354 CIRKUS / One CD \2800
 英国シンフォ驚愕の傑作! 71年に自主盤でリリースされた、彼らの当時の唯一作。デジタル・リマスターにて出直し。オルガン、メロトロンをフィーチャーした王道のブリティッシュ・プログレに、さらに、スリリングなストリングスを絡めた豪傑さ。特に、旧A面トップのYOU AREと、旧B面トップのBROTHERLY LOVEは圧巻。ハード・ロック的なカッコ良さも手伝ってド迫力。ボーナス・トラック5曲入りで、2曲はアルバム以前のアンリリースド2曲と、メロトロン入りのレア・シングル3曲(5曲ともAUDIO ARCHIVES旧盤と同じ)。
BR-5115 CLEAR BLUE SKY / Same CD \2500
 70年にVERTIGOからリリースされた、ハイ・ティーンだったトリオによる屈指のプログレッシヴ・ハード・ロック・バンドの当時の唯一作。ソロで暴れまくるギターをフィーチャーしたヘヴィで凶暴なサウンドだが、変拍子を多用し、エフェクト、ピアノ、フルート、アコギなどによる、音色にバリエーションを持たせ、屈折した曲構成や展開を持続させる。1曲目の組曲から、フルートが入るラストのエンディングひとつにまでこだわった力作。これまでのCDではラストの最後のパートが省かれていたが、今回初となる完全収録盤。ジャケットはロジャー・ディーン。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-0542 COMUS / Song To Comus - The Complete Collection 2CD \2600
 DAWNからリリースされたFIRST UTTERANCE(71)、VIRGINからの2ndのTO KEEP FROM CRYING(74)のアルバム2作と、マキシ・シングルの3曲、ROGER WOOTTONのシングルから2曲を、完全収録した2枚組。さらに7分を越える未発表の必聴曲ALL THE COLOURS OF DARKNESSも収録。DAWNレーベル屈指の個性派と言われた1stは、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、オーボエらのアコースティック楽器を刻み込むようにフィーチャーし、異端的なチェンバー・ロックとも取れるが、英国的なフォーク・タッチも混在し、緊張感のある技巧的な演奏を展開する。VIRGINからの2ndは、アコースティック楽器を電子楽器に持ち替え、そこにG.G.風のリコーダー・アンサンブルを導入した名曲の1曲目で、1stをより洗練させた形が本作なのだということが理解できる。女性ヴォーカル・ドリーミィ・ポップな一面も。
BR-0952 CRESSIDA / The Vertigo Years Anthology 1969-1971 2CD \2200
 2012年英国リマスター盤。ヴァーティゴからリリースされた70年作「CRESSIDA」と、キーフのジャケットで知られる71年作「ASYLUM」の2作品に加え、5曲の未発表ボーナス・トラック「LIGHTS IN MY MIND - UNRELEASED DEMO 1969」、「MENTAL STATE - UNRELEASED DEMO 1970」、「SITUATION - UNRELEASED SINGLE 1970」、「DEPRESSION / WINTER IS COMING AGAIN - BBC RADIO ONE DAVID SYMONDS SESSION 15th June 1970」を追加収録した2枚組。当時残されたアルバム2作品はどちらも必聴盤で、メロトロンも導入し、ハモンドと素朴なヴォーカルをメインにしたオルガン・ロックの1st、そして、クラシカルな風味にジャズのセンスが加わる、英国然としたサウンドを聴かせる2ndの、シンフォニック・オーケストラとハモンドの響きは何年経っても色あせない。アンソロジー盤として、彼らの最も名曲である「MUNICH」をラストにするなど、曲順も組み替えられている。
BR-0858 CRESSIDA / Same CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。70年にヴァーティゴからリリースされた1st。このレーベルらしいハモンドと素朴なヴォーカルをメインにしたオルガン・ロックだが、ジャージィなピアノやファズ・ギターをクラシカルなフレーズに絡めるなど、よく聴くと多彩なスタイルを持っており、英国的なメロディアスさを保ちながら味わい深く聴かせる。メロトロンも導入した愛すべき1枚。2ndと合わせて必須アイテム。
BR-2043 CRESSIDA / Asylum CD \2500
 手にするたびに心躍るヴァーティゴ名盤の1枚。説明不要のキーフの傑作ジャケットで71年にリリースされた2nd。クラシカルな風味にジャズのセンスが加わり、英国然とした絵になる光景が広がっていく。それらが集約された2曲目「MUNICH」は永遠の名曲&名演として語り継がれるだろう。シンフォニック・オーケストラとハモンドの響きは何年経っても色あせない。ゲストで加わるフルートも効果的。2014年リマスター盤。
BR-0906 CURVED AIR / Phantasmagoria CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。72年3rd。フォーク・タッチの淡いドリーミィさが加わったアルバム。名曲メリンダは、全体に深くリヴァーブをかけ、アコースティック・ギター、フルートをバックにソーニャー・クリスティーナが清らかな美声で歌い、インスト・パートではダリル・ウェイのヴァイオリンが泣き、ラストでハープシコードとアコ・ギのアンサンブルで締めくくるという絶品の曲。また、アルバムを通して聴くと、実験的であったり、いろいろなアイデアが盛り込まれた非常に魅力的な作品。ファンタジックなサウンドをクラシカルなアレンジでコーティングしたような独特の雰囲気に心惹かれる。女性ヴォーカル・フォーク・ファンにもおすすめ。
BR-0700 CZAR / Same CD \2600
 70年にFONTANAからリリースされた唯一作に、当時の貴重音源を8曲加えた、07年リマスター&英国盤。ヘヴィなギターに、ぞくぞくするメロトロン! そして、ハモンド、メロディアスなヴォーカル、ズタズタとした重厚なリズム、英国屈指のヘヴィ・プログレの傑作だ。イタリア物とはまた違うこの痛快さ。1曲目に文句を言わせないが、暗雲が立ち込めていくような2曲目の進行など、チェレステのクラシカルな切り返しも含めて、豪快すぎる。注目のボーナス・トラックは、当時、アルバム録音時に録音されていた未収録曲のRITUAL FIRE DANCEで、メロトロン、ハモンドをフィーチャーした、クラシカルかつダークなVERTIGO系サウンドの必聴曲。他、71年のスタジオ・デモ(未発表曲5曲)と、70年のシングルから2曲(既発CD収録曲)。ブックレットにはキーボード奏者のBOB HODGESと、ギターのMICK WAREによる書き下ろしライナー・ノーツで当時の秘話が掲載されていて非常に興味深い。
BR-5003 DAVE GREENSLADE / Cactus Choir CD \2200
 初CD化。グリーン・スレイド解散後の76年にリリースされた1stソロ・アルバム。サイモン・フィリップス、ジョンG・ペリー、トニー・リーヴスら参加メンバーに支えられて、ハモンド、アープ、ソリーナ、ピアノ、ローズ、クラヴィ、メロトロンらが織り成すカラフルでメロディアスなサウンドを展開。ジャージィでテクニカルなインスト・ナンバーからポップなテイストも光るヴォーカル・ナンバーまで、コンパクトながらもキーボード・ファンを愉しませる内容となっている。オーケストラをフィーチャーしたラストはジャケットの世界が広がるドラマチックな展開が待っており、英国シンフォニック・ロックがそびえ立つ。ルパート・ハインとの共同プロデュース。ボーナス1曲(78年シングル)入り。
BR-0798 DEEP FEELING / Same CD \2600
 良く知られた廃盤物で、4曲目はクレシダのミューヘンと並ぶハモンド主役のブリティッシュ・マイナー部門のクラシカル・ロック2大名曲だ。ベガーズ・オペラもやったクラシカル・ガスも取り上げており、ハープシコードを心地よく響かせ凛々しく演奏。アルバム・オープニングで聴かれるコーラスや霧掛った雰囲気には荘厳さを感じさせ、また一方でウォームハートなフォークも収録。ラストはハードロックだがソロも織り込まれ半端さは無く、つまり通して曲の出来がいい。71年リリースの唯一のアルバム。リマスター&紙ジャケット09年盤。500枚限定プレス。
BR-0708 DR.Z / Three Parts To My Soul CD \2500
 VERTIGOから71年にリリースされた唯一作。魔術的な要素をヴィジョンとして音楽の中に取り込み、と言えばよくあるパターンだが、雰囲気で持っていくのではなく曲と演奏で聴かせるバンドで、ジャケットからくるおどろおどろしさはなく、バロック・クラシカル・ロックと呼んでも十分だ。そして、なんと言ってもこの年代の英国の花形であったオルガンではなく、ハープシコードをアンサンブルの格とする大胆な発想のキーボード・トリオなのだ。ヨーロッパ然とした展開はイタリアのバンドあたりにも近く、ヨーロピアン・プログレ&シンフォニック・ファンも必須の1枚。ボーナス・トラック2曲追加収録。
BR-5093 DUNCAN MACKAY / Chimera CD \2800
 09年デジタル・リマスター&ボーナス入り南アフリカ盤! ヨハネスブルグで録音され74年に南アフリカ・ヴァーティゴからリリースされた、キーボード・ファンにはたまらない必聴作。彼がジョン・ウェットンらクリムゾンのメンバーと77年にリリースした名作スコアのプロトタイプと言える作品で、ここにスタープレイヤーは居ないものの女性ヴァイオリニストとテクニックのあるドラマーをバックに鍵盤を弾きまくり、ハモンド、アープ、ピアノらがクラシカルかつ攻撃的に飛び交う、ちょうどトレースとE.L.&P.の間に立つようなサウンドを聴かせる。哀愁はヨーロッパそのもの。後にスコアで再録される曲もあるが、本作のほうがプログレッシヴ。ボーナスは90年に録音されたもので、美しく攻撃的な彼らしいナンバー。
BR-5091 DUNCAN MACKAY / Score CD \2500
 遂に遂に初CD化! ジョン・ウェットン、メル・コリンズ、アンディ・マカロックらのクリムゾン・メンバーに、ロンドン・シンフォニー・オーケストラもフィーチャーした77年リリースのシンフォニック・ロックの傑作。ハモンド、ピアノ、アープ、クラヴィらの多彩なキーボードがテクニカルに弾き倒され、壮麗なドラマチックさから女性ヴォイスが絡む幻惑的な雰囲気まで湛え、加えてジョン・ウェットン(プロデュースも担当!)のヴォーカルなど、すべてが聴き所の必聴作。ダンカン・マッケイ本人監修のリマスター。
BR-5064 ENGLAND / Garden Shed - Golden 2CD Edition 2CD \3200
 8曲入りボーナス・ディスク付き2枚組ゴールデン・エディション2015年盤。ディスク1には不朽の名作「ガーデン・シェッド」のリマスター音源を、ディスク2には未発表の新曲を含む8曲の特別ボーナスを収録。ボーナスには2014年にリリースされたロバート・ウェッブのソロ・アルバムに収録されていた曲や70年代当時の既発音源も混ざっているものの、以前から予定されているイングランドのニュー・アルバム、「BOX OF CIRCLES」収録予定の新曲(クリムゾンやベートーヴェンが飛び出す!)や、ガーデン・シェッド期に作られたパートが含まれているとロバート・ウェッブが話す、いかにもイングランドらしいヴォーカルとキーボードをフィーチャーした新曲の初期ミックス等を収録。28ページのカラーブックレット付きで、歌詞や未公開フォトの他に、アルバム・ガーデン・シェッドの為に用意されていた例の「幻のイラスト」も再現。ロバート・ウェッブによる解説入り。3面開きデジパック。

ディスク2ボーナス収録曲:
NANAGRAM LIVE 2006
CARMINA BURANA
FAGS, BOOZE & LOTTERY
THE LADIE'S VALLEY
MASTERS OF WAR
THREE PIECE SUITE (OLYMPIC VERSION 1976)
HEEBEEGEEBEE
NANAGRAM

BR-5103 ENGLAND / The Last Of The Jubblies - Silver Edition CD \2600
 初出となる77年のリハーサル音源から未発表曲、RIDGE FARM(8:24)、FLYING SAUCERS(5:24)の2曲を加えたロバート・ウェッブ監修による2016年盤CD。95年にアーカイヴとしてCDリリースされた70年代当時のレア&未発音源集で、内4曲はガーデン・シェッドの直後の77年のレコーディングで、曲調といい、トリッキーなギターといい、メロトロンでのドラマチックな展開といい、彼らならではの2nd像が浮かんでくる内容だった。本CDでは、さらに前述の77年録音の未発2曲が足されており、ファンにとって大変興味深い収録となっている。06年の日本公演からHOTEL(extract from The Imperial Hotel)のボーナス入り。歌詞やフォトに加え、ロバート本人による曲解説、使用キーボード解説が掲載された20ページ・ブックレット付き。3面開きデジパック&リマスター。
BR-0993D THE ENID / 40th Anniversary Box Set DVD(PAL)+2CD \6800
 <2000セット限定生産品・ナンバーリング入り> ファン必携! エニドが40周年を記念して、結成前夜から傑作2NDまでを色濃く綴ったボックスをリリース。76年デビュー以前の初期録音(73年録音3曲、74年録音1曲)や全盛期のライヴなど、未発を含む新規ボーナスを5曲と6曲加えたIN THE REGION OF THE SUMMER STARSとAERIE FAERIE NONSENSEのCD2枚(EMIマスター)に加え、ロバート・ジョン・ゴドフリーが自ら語る長時間ヒストリーDVD付き。このDVDはファンなら知るところのフィンチデン・マナー(風変わりな寄宿舎)時代に2人のギタリスト、スティーヴ・スチュワートとフランシス・リカリッシュと出会い、エニド結成のきっかけとなったフィンチデン最後のシアタープロダクション時や、その後のレディングフェス、マーキークラブ出演時、スタジオ・リハーサルなど垂涎の多数のフォトと、ライヴ(既発DVDから)を交え収録されており、タロットカードと共に1stの曲紹介や、作曲の流れなど、ゴドフリー自らバンドと作品を分析したエニド・ドキュメンタリーとなっている。また、ジャケットを堂々と映しながらの、これも知られるところのバークレイ・ジェイムス・ハーヴェストやスティーヴ・ハケット(本人ではなく、あくまでもカリスマ・レーベルのことなんでしょうけど、VOYAGE OF THE ACOLYTEのジャケットがバークレの後に出てきたときは、そこまでDVDで語るのか、と)も生々しく語られている。タロット・カードを表紙にしたカラーバイオ入り。3面開き変形デジパック・スリップケース付き。
BR-0877 THE ENID / In The Region Of The Summer Stars - 1976 EMI MASTER CD \1980
 バンドがオフィシャル・ライセンスを得て、76年のオリジナル・ヴァージョンのマスター・テープをアビー・ロード・スタジオでデジタル化してもらい、それをメンバーのMAX READが細心の注意を払いながら彼がロバート・ジョン・ゴドフリーから譲り受けたロッジ・スタジオで新規リマスタリングした2010年英国自主盤。アナログ起しだった先のINNER SANCTUM盤とは比べ物にならない圧倒的な高音質(特にENIDの生命線のひとつのダイナミック・レンジ!)でこの名作が聴ける。ブックレットも曲解説等が掲載され8ページに。後の再録・リミックス版では薄れてしまったロックとしてのカッコ良さがそびえ立ち、ハードなギターの音色や、レスリーのスピード・チェンジ、レゾナンスが効いたシンセ等は初期では本作のみで聴けるものだ。後半のアレンジやオーケストレーションも再録盤と違い、今聴くと甲乙付け難いが、最初の印象が本ヴァージョンなので、この衝撃は忘れられない。
BR-0878 THE ENID / Aerie Faerie Nonsense - 1977 EMI MASTER CD \1980
 バンドがオフィシャル・ライセンスを得て、77年のオリジナル・ヴァージョンのマスター・テープをアビー・ロード・スタジオでデジタル化してもらい、それをメンバーのMAX READが細心の注意を払いながら彼がロバート・ジョン・ゴドフリーから譲り受けたロッジ・スタジオで新規リマスタリングした2010年英国自主盤。アナログ起しだった先のINNER SANCTUM盤とは比べ物にならない圧倒的な高音質(特にENIDの生命線のひとつのダイナミック・レンジ!)でこの名作が聴ける。ブックレットもフォトが掲載されるなど8ページに。後の再録・リミックス版とは違う迫真のオーケストレーションが夜空を貫く、説明不要のクラシカル・ロックの金字塔だ。タイトなロック色もこちらのほうが締まっており、作品に込められたフレッシュさはどうしても再録盤だと薄れてしまっている。アレンジが違うだけでなく、70年代というスタジオの空気が伝わるヴィンテージ色が決定的に違う。
BR-0306 THE ENID / Aerie Faerie Nonsense CD \2500
 デジタル・リマスター盤。UKクラシカル・シンフォニック・ロックの傑作。2ndアルバムの84年・85年リレコーディング・ヴァージョン+リミックス・ヴァージョン。オリジナルのEMI盤に比べて、よりクラシカルな雰囲気に仕上げられており、旧A面の曲順も違う。また、アルバムの後半の4曲から成る組曲FANDの1999デモ・ヴァージョン(新録)をボーナス・トラックとして追加収録。リレコーディングによって、ふやけた感じになってしまっているのも事実。
BR-0523 THE ENID / Touch Me CD \2500
 1st、2ndに続いて、英国のINNER SANCTUMレーベルから、リマスター、新装ジャケット、ボーナス・トラックを1曲加えた05年版。彼らの華麗なクラシカル・シンフォニック・ロックが最も完成された78年リリース3rdアルバム。本作は作曲から演奏スタイルまで、もうここまでくれば完全にクラシックと呼べそうな内容。華麗なキーボードやギターばかりに目が行ってしまう彼らのサウンドだが、木琴などの打楽器にも注目。ボーナストラックは、旧盤(MANTRA盤)に収録されたJOINED BY THE HEARTに加えて、新たにOFFICIAL BOOTLEG LIVE AT THE HAMMERSMITH ODEON 1979からALBION FAIRを約12分収録。
BR-0755 ESPERANTO / Danse Macabre + Last Tango CD \2500
 彼らの知られた2枚が08年盤2in1デジパックにて。多国籍バンド、ロック+オーケストラというキャッチは当時みんな興味をそそられたと思う。ピート・シンフィールド・プロデュースの74年2ndのヒステリックな1曲目はその後に台頭するチェンバー・ロックのシンフォニック・ロック・ヴァージョンとも言え、時代を先取りしている。ヴァイオリンとキーボードがベルギー、リズム・セクションがイタリア、という血がそうさせたのか。ヴォーカル・パートのクリムゾン譲りの英国叙情もぐっとくる。ロック・バンドとしてより強固になった75年3rdは今聴き直すと英国リージョンではなく、ギターレスだがPFMのチョコキンあたりのユーロ・ロックで、テクニカルな硬派に君臨。
BR-5065 EYES OF BLUE / Crossroads Of Time CD \2500
 BIG SLEEPの前身と言えるバンドが68年にリリースした1stアルバム。クラシカルなハモンド、メロトロン、ハープシコード等をフィーチャーした非常にメロディアスなもので、年代的なサイケ調を帯び、プログレ通も納得させる英国・黎明期の音。メロトロン・ファンにも大穴的な存在。薄暗く、混沌としている部分もあるが、メロディーは整理されており、プロコル・ハルムに近い味わい。ビートルズやグラハム・ボンドのカヴァーも含む。ボーナス・トラック1曲は、アルバム未収のレア・シングルB面の「Q III」。2015年リマスター盤。
BR-5066 EYES OF BLUE / In Fields Of Ardath CD \2500
 69年にリリースされた2nd。JOHN WEATHERSの参加でも知られる作品で、クラシカルなプログレ度も増し、特に、メロトロン、ハモンド、ハープシコード等をフィーチャーしたプログレッシヴな10分近い1曲目は特筆。少なくとも、B.J.H.の1stよりは、早くもプログレシッヴ・ロックの核心をつかんでいる。JOHN WEATHERSは、この後BIG SLEEPを経て、GENTLE GIANTへ。ボーナス・トラック1曲は、当時、アメリカ盤のみに収録された「APACHE '69」。2015年リマスター英国盤。
BR-0464 FAIRFIELD PARLOUR / From Home To Home CD \2800
 見開き紙ジャケット仕様。リマスター盤。70年リリース。CDも長らく廃盤でしたが、待望の出直し! KALEIDOSCOPEを経て、VERTIGOからリリースされた当時の唯一作。メロトロンをフィーチャーしたアルバムとしても昔から有名で、ダブル・メロトロンによる、いかにも英国的な哀愁と叙情に身も心も包まれていく。そのメロディアスな曲調は、バークレイ・ジェイムス・ハーベストを思わせる部分もある。愛すべき名盤。ボーナス・トラック8曲(レア・シングル曲) 追加収録。リマスターにより音質も格段にアップ!
BR-0519 FANTASY / Paint A Picture CD \2500
 ナチュラルな英国ファンタジーを描く73年リリースの傑作。当時の単発物の中で、イングランドのガーデン・シェッドやサーカス・ワンに比べてしまうと、インパクトは初め薄いかもしれないが、いったん本作の良さを噛みしめてしまうと、もう、虜。丹念に制作された、まこと心のこもった完成度があり、ウォームハートでかつ繊細な感性から生れるサウンドに引き込まれていく。英国ファン、シンフォニック・ロック・ファン、フォーク・ファン、一人でも多くの人に聴いていただきたい名作。ボーナス・トラック7曲追加収録。
BR-5047 FANTASY / Beyond The Beyond Plus CD \2800
 当時リリースされなかった74年録音の未発表2nd。オルガン、メロトロンをフィーチャーし、73年の名作「PAINT A PICTURE」よりも、ある意味プログレ然としたサウンドとなっている、なぜお蔵入りとなってしまったのか理解不能の完成されたシンフォニック・ロック作品だ。アコースティック・ギターの繊細な響きや、ナチュラルな英国ファンタジーはそのまま受け継ぎ、盛り上がりを見せるドラマ性も増し全体にメリハリが効いている。ジャケットのクレジットは9曲(74年)になっているが、実際には5曲(70年)を加えた14曲収録されており99年版CDと同内容。2015年デジタル・リマスター盤。
BR-0866 FIELDS / Same CD \2500
 2010年リマスター&英国盤。初の英国CD化! レア・バードを抜けたGRAHAM FIELDが、クリムゾンのリザードでその実力を見せ付けたANDREW McCULLOCH、やはり、クリムゾンに系図を持つALAN BARRYと結成した、スーパー・トリオの71年にリリースされた唯一のアルバム。なんと言っても旧アナログ両面のトップ・ナンバー。スリリングかつ、キャッチーなセンスにもあふれ、英国の重厚さとヨーロピアンなヴィジョンに覆われる。ギターやメロトロンも効果的に配し、E.L.&Pの登場を横目に、レア・バードを越えた攻撃的な曲調も目立つ。必聴作。ボーナス2曲は、アルバム収録曲の未発ヴァージョン。
BR-5026 FIELDS / Contrasts - Urban Roar To Country Peace CD \2500
 72年にCBSスタジオで録音されていた未発2nd。グラハム・フィールド、アンディ・マッカロック、アラン・バリーの3人によって71年にデビュー作をリリースした後、ヴォーカル&ベースがアラン・バリーからスーパートランプやルネッサンスに一時期在籍したフランク・ファレルに交代し、本作を制作。ミックスまで完了していながら今日まで眠っていた幻のテープが発掘された。グラハム・フィールドのクラシカルなハモンドをフィーチャーしたプログレッシヴなナンバーと、ヴォーカルをフィーチャーした英国然としたナンバーに分かれるスタイルは71年作を彷彿させる。特筆はシンセの使用、女性コーラスの導入、曲によって加わるヴァイオリン、2曲目や4曲目のようなマッカロックの疾走感だろう。アウトテイクと思われる本編未収のボーナス3曲入り。オリジナル・マスターテープからのリマスタリング。
BR-0805 FRUUPP / Future Legends CD \2500
 09年リマスター英国盤。愛すべきアイルランドのグループ。73年リリースの1st。室内楽風の弦オケを加え、ピアノやオーボエが導くリリカルな部分と後期では見られないギターの激しさなどメリハリがあり、今聴くと意外に音が強くテクニカルなことをやっている。曲中で展開する灯火が消えそうな静寂が最大の魅力で、未完な印象は残るが作りは繊細で、ケルトの古い言い伝えを辿るようなファンタジーに迷い込む。個人的には名作と言われる次作よりこっちのほうが好き。原盤の初回プレス100枚のみに収録されていた幻の”ON A CLEAR DAY”をボーナス収録。
BR-0806 FRUUPP / Seven Secrets CD \2500
 09年リマスター英国盤。74年リリースの2nd。オーボエとチェンバロをバロック音楽風にフィーチャーするクラシカルなオープニングが本作を象徴している。やはり曲中で展開される静寂なパートが魅力となり、リズミカルな曲調と対比しながらケルトの妖精の国へ誘う。このあたりのトラディショナルさはブリティッシュ・ロックのそれと異なった美観だ。ギターとキーボードのアンサンブルが洗練され、チェロや弦オケの導入もエレガント。後半のアイデアは次作でシンフォ化される。
BR-0807 FRUUPP / The Prince Of Heaven's Eyes CD \2500
 09年リマスター英国盤。前作のクラシカルさをドラマチックな形でシンフォ化させた74年リリースの3rd。初期2作は妖精楽師のバンド、といった感じのスモールサイズの良さに魅力を極めていたが、本作ではストリングス・シンセとピアノが広大に美しい自然の光景を映し出していくシンフォニック・ロックに変貌した。前半はまだ前作の流れを汲むものの、光と影の陰影がムーアのように続くアルバム後半は、まさにハイライト。バンドのすべてを出し切った力作。ボーナス2曲(PRINCE OF HEAVEN / JAUNTING CAR-Single Version)追加収録。
BR-0808 FRUUPP / Modern Masquerades CD \2500
 09年リマスター英国盤。イアン・マクドナルドのプロデュースで知られる75年リリースの4th。美を極め、最も完成された作品となったが、前作で目立ち過ぎたためかキーボーディストが交代させられており、本作の担当者はコンパクトなアレンジとプレイに徹し、結果、ポップなメロディックさを生み、リリカルな弦オケやブラスの導入もスタイリッシュに決まっている。ただ彼らがプロフェッショナルになった分だけ妖精の魔法が解け、残念ながらバンドの最終作となったが、代表作であることは間違いない。
BR-0937 FUZZY DUCK / Same CD \1980
 英国盤初CD化。2012年リマスター盤。69年にアルバムをリリースしたANDROMEDAは、ATOMIC ROOSTERと、このFUZZY DUCKに分裂する。方やメジャーで、こちらは、71年に500枚のみのマイナー・プレス。ヘヴィーなギター以上に、ワイルドなハモンドが荒れ狂い、結果、ATOMIC ROOSTERと類似点の多いサウンドとなっているが、境遇こそ違え、高水準のハード・ロックをキープしている。ボーナス・トラック4曲追加収録。
BR-0943 GNIDROLOG / Lady Lake CD \2500
 2012年リマスター&英国盤。72年リリースの2nd。英国プログレの名作のひとつ。インパクトのあるジャケットからドロドロとしたサイケデリックな先入観を得てしまうが、いったん聴き始めると予想外にメロディアスでドラマチックな正統派のプログレッシヴ・ロックに驚きを隠せない。サックスをフィーチャーしたダークなサウンドは、V.D.G.G.の攻撃性とクリムゾンの叙情性を持ち合わせたもので、闇の中に妖しいまでの美が存在する。静と動を支配する詩情と凶暴性は同年代のビッグバンドに引けをとらない。ボーナス・トラックとして未発表曲BABY MOVE ONを追加収録。
BR-0467 GRACIOUS / ! CD \2800
 見開きエンボス紙ジャケット仕様。リマスター盤。70年リリースの1st。VERTIGOの必携物としても知られ、ハード・プログレッシヴなスタイルの中に、ハープシコードでクラシカルなブリッジを配した、いかにもVERTIGO然としたスタイル。2曲目での月夜の乾きを満たすようなメロトロンがなんとも深淵。また、フーガやベートヴェンの月光もアレンジ。ボーナス・トラック3曲(BEAUTIFUL/WHAT A LOVELY RAIN/ONCE ON A WINDY DAY)追加収録。
BR-5092 GRAVY TRAIN / Second Birth CD \2500
 VERTIGOからDAWNへとレーベルを移籍後初となる73年3rdアルバム。ハード・ロックを基調としながらも、クセのあるブルージィなヴォーカルと交差する、ファルセットのコーラスとフルートが絡みクラシカルな曲調を交えた1曲目、アコースティックな響きが心地よい3曲目、プログレ然とした4曲目に続く、英国然としたナチュラルな芳香が漂うフォーク・ロック調〜サックスを加えた後半への展開、そして、ラストで見せる感動的な盛り上がりなど、一筋縄ではいかない。ボーナス・トラックとして73年のアルバム未収シングル(GOOD TIME GIRL)を追加収録。2016年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5094 GRAVY TRAIN / Staircase To The Day CD \2500
 VERTIGOから2作、そしてDAWNへと移籍し2作をリリースした彼らの、74年の4作目でラスト作となる本作は、前作からの流れを汲んだ、クセのあるブルージィなヴォーカルをフィーチャーした、ハード・ロック、ブルース、フォークなど多彩なサウンドを聴かせるが、メロトロン、フルートを導入した、マイナー調のメロディアスな哀愁のナンバーでシンフォニックに聴かせるクラカル・ロックも含まれていて、脱タルを図っている意気込みが何とも当時のバンドらしい。また、ロジャー・ディーンのジャケットも秀逸。ボーナス・トラック2曲(シングル曲)追加収録。2016年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-0701 GRYPHON / Same CD \2500
 07年リマスター英国盤。英国王立音楽院で学んだメンバーが結成した中世音楽ベースのロック・バンドのデビュー作、と聴くだけで昔は胸が躍った。きっと、凄いに違いないと。リコーダー、バスーン、そして、ルネッサンス音楽に欠かせないリード楽器、クルンホルンを取り入れたサウンドは以降の作品よりもずっとアコースティックだが、リズムの取り方のスリリングさには驚くばかり。本作はアメイジング・ブロンデルの田園調とも重なり、ただ、たおやかな歌心を持ったブロンデルに対し、挑みの学術性をピリピリさせていたグリフォンは上手く商業ペースに乗らず、バンドは苦難の道を歩むことになる。73年作。
BR-0684 GRYPHON / Midnight Mushrumps CD \2500
 07年リマスター英国盤。74年リリースの2nd。ハープシコード、スモール・パイプ・オルガン、リコーダー、バスーン、そして、ルネッサンス音楽に欠かせないリード楽器、クルンホルンを取り入れた中世クラシカル色。静まり返った夜中にモコモコとキノコが生えてくるようなオープニングから妖精の森へ引き込まれる。そして宴の始まり。音で体験する英国ファンタジーの傑作だ。まだアコースティック寄りだが、エニドと強い共通点がある。
BR-0685 GRYPHON / Red Queen To Gryphon Three CD \2500
 07年リマスター英国盤。75年リリースの3rd。イエスに触発されたという彼ら流のシンフォニック・ロックを完成させた。リコーダー、バスーン、クルンホルン、ハープシコードにエレクトリック・ギター、ピアノ、そしてシンセをプログレッシヴに導入し、一糸乱れぬ演奏で貫いていく。非常に志が高い、孤高とも言える傑作。緻密なバンド・アンサンブルと学術的なソロが織り成すこのプロフェッショナル度は圧巻としか言い様がない。
BR-0888 GRYPHON / Raindance CD \1980
 2010年リマスター英国盤。16分越えのシンフォニックなラストで決まり。この早さを手で弾いているんですかと問いたくなる2曲目、なんでこんなややこしい展開をするんですかと問いたくなる6曲目などアルバム前半は相当ひねくれている。古楽器が彩るビートルズのウォームハートなカヴァーも含めて、彼らの器用さが完ペキ過ぎてスキを見せない。ただ、それらはラストの予習みたいなもので、前作の流れを汲み、エレクトリックとアコースティックが織り成す、もう神技の域に到達。叙情を超えて神聖な空気すら感じる。75年リリースの4作目。
BR-0856 HANNIBAL / Same CD \2500
 デジパック仕様。70年にB&Cからリリースされた唯一作。この年、INDIAN SUMMERも手掛けた、サバスのプロデューサーRODGER BAINによって世に送り出された。ヴァン・ダー・タイプのサックスもミソだが、さりげなくクラシカルなフレーズを流し込むオルガンや、時折りジョン・エサーリッジを彷彿させるギタリストの技が光り、INDIAN SUMMERを連想させるようなジャージィなギター・ソロなど、細かいところでのスキルを感じさせる。退廃的に歌い込んでいくヴォーカルがブルージィ。RAW MATERIALにも近いが、よりスローで重い。ジャケットはキーフ。
BR-0910 INDIAN SUMMER / Same CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。70年にNEONレーベルの3番としてリリースされた唯一作。ブラック・サバスと共に69年にオーディションを受け、サバスと同じくRODGER BAINのプロデュースでデビュー。とはいえ、本作はヘヴィ&ハード物ではなく、どちらかと言うと、シンフォ・スタイルに分類される、アレンジとアンサンブルの妙で迫っていくタイプ。ハモンドと早弾きギターが核となり、メロディアスな演奏を繰り広げる。その、曲展開の良さはNEONレーベルでトップ。メロトロンも効果的に止めを刺す。
BR-5011 JACKSON HEIGHTS / King Progress CD \2800
 ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのカリスマから70年にリリースされた1st。後のヴァーティゴ時代にはメンバーが一新されており、ある意味、別バンド。ラストにナイスのナンバー、THE CRY OF EUGENEをカヴァー収録しているのは、セールス戦略だったかもしれないが、アコースティックなサウンドを基調としており、英国らしいどんよりとしたフォーク・ロックを聴かせる本作に合っている。一部でメロトロンや、タイトル曲では鮮やかなストリングス・セクションやリコーダーが加わるなど、叙情性が次作へ受け継がれていく。
BR-0841 JACKSON HEIGHTS / The Fifth Avenue Bus CD \2200
 2010年リマスター&英国盤。ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのヴァーティゴから72年にリリースされた2nd。ヴァーティゴからリリースされた3枚はどれも良く、スタックリッジに並ぶヴァリューがある。JUSTINEのギタリストだったJOHN MCBURNIEのソングライティングがもたらすかすみがかったフォーク・タッチに、数々の作品で腕を発揮したキーボーディストのBRIAN CHATTONのリリカルなピアノやメロトロンが加わり、レコーディング・メンバーとしてクリムゾンのMICHAEL GILESを迎え、少しポップなエッセンスも香らせる正に英国仕立ての1枚。
BR-0842 JACKSON HEIGHTS / Ragamuffin's Fool CD \2200
 2010年リマスター&英国盤。ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのヴァーティゴから72年にリリースされた3rd。ヴァーティゴからリリースされた3枚はどれも良く、本作ではキーボーディストのBRIAN CHATTONが曲作りに影響を与え、彼のテクニカルで華麗なピアノをメインにしたインスト・パートを充実させている。核となる3人に、レコーディングのみのメンバーのMICHAEL GILESのドラムスも冴え、メロトロンが効果的な1曲目や2曲目など、特に前半はプログレッシヴな印象が浮き出ている。7曲目はナイスの叙情的なヴォーカル部分をリメイク。
BR-0843 JACKSON HEIGHTS / Bump'N'Grind CD \2200
 2010年リマスター&英国盤。ナイスのLEE JACKSONが結成したバンドのヴァーティゴから73年にリリースされた4thで、ブリティッシュ必修アイテム。ソングライティングのチームワークが整い、オーケストラをフィーチャーしたシンフォニック性、英国ならではのクラシカルな気品、優しく包まれるウォームハートな歌心、胸躍るドラマチックな高鳴りなど、作品のコンセプトと共にバンドの音楽性は最高潮に達した。ドラマーにはMICHAEL GILES、さらにIAN WALLACEも参加。ムーグのトーン設定はエマーソンによるもの。ジャクソンはこの後、レフュジーを結成。
BR-0517 JONESY / No Alternative CD \2500
 71年リリースの本1stも2nd同様に、メロトロンを多用した作風で、2曲目はそのまま2ndの名曲SUNSET AND EVENING STARに通じる、美しい泣きのバラード。メロトロンとハモンドの重ね弾きがゾクゾクする3曲目も彼ららしいし、1曲目やラストのような攻撃的なナンバーも良い。ボーナス・トラック3曲は、3rdのGROWINGからで、本作と2ndに分けてボーナスとして全曲収録。
BR-0518 JONESY / Keeping Up CD \2500
 必聴傑作。73年リリース。最もメロディアスでドラマチックな2nd。オーケストラを加え、さらにクリムゾン・ナイズされた泣き泣きのメロトロンは一度聴いたら忘れられない。GRACIOUSがメロトロンの吐息ならば、JONESYはメロトロンの涙。心はブリティッシュ。力強さもあって、何年経ってもその存在は色あせない。英国シンフォニック・プログレの感動の瞬間。ボーナス・トラック3曲は、3rdのGROWINGからで、本作と1stに分けてボーナスとして全曲収録。
BR-0109 JONESY / Growing CD \2600
 73年リリースの3作目。サウンドは見え隠れしていたジャズ・ロック指向へ傾倒し、テクニカルな演奏面が増す。そのあたりは、ミュージシャンの性なのか。いつまでも照れずに、甘くも物悲しいメロトロン・フレーズをもっと弾いてほしかった。ただ、メロトロンとトランペットの組み合せが本作でも哀愁を誘う場面があるので、余韻には浸れる。本作で解散。
BR-0746 JULIAN'S TREATMENT / A Time Before This CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。作家であり、キーボード奏者のJULIAN JAY SAVARIN率いるバンドが70年に2枚組でリリースした大作。2in1でCD化。女性シンガーのCATHY PRUDENの妖艶で熱いヴォーカル、英国然としたハモンド・オルガンをメインに、滅び去った文明をテーマにした自身の小説を音楽化したトータル・アルバム。ジャケットからは浮かばないプログレッシヴな力作だ。彼自身はドメニカ出身で、その後も多くの小説を出している。あの時代にネットがあったなら、間違いなく音楽配信も手掛けていたはず。
BR-0997 KEITH CROSS & PETER ROSS / Bored Civilians CD \2500
 2014年デジタル・リマスター英国盤。T2のキース・クロスが72年にDECCAからリリースしたデュオ作。ハードなT2とは打って変わり、英国然としたフォーク・ロック調で聴かせる名作。醒めたような美オーケストラを効果的に配し、また、JIMMY HASTINGSらをゲストに加え、カンタベリー・テイストを織り交ぜながら、情景を歌っていく。ウォーム・ハートなヴォーカルもしみじみと心に染み入る。詩情が途切れることなく美しい。ボーナス・トラックとして、当時のシングル曲2曲(BLIND WILL JOHNSON / PROPHET GUIDERS)を追加収録。
BR-0962 THE KEITH TIPPETT GROUP / Dedicated To You But You Weren't Listening CD \1980
 英国盤初CD化&2013年リマスター盤。71年にVERTIGOからリリースされた2ndアルバムで、当時の英国ジャズ・アンダーグラウンド・シーンの集約とも言える傑作。ジャズ・ピアニストのキース・ティペットを筆頭に、ゲイリー・ボイル、エルトン・ディーン、ロバート・ワイアットら多数のミュージシャンが参加。メンバー同士の精神の交感、もしくは交歓を感じ取れ、その演奏はまさにジャズ・ロックの真髄。張り詰めるような集中力で演奏される曲は、陶酔以上の英国独特の紳士的な渋いカッコ良さあり。タイトル曲はソフト・マシーンの2ndに収録されていたので、聴き比べてみても面白い。
BR-5024 KESTREL / Same 2CD \2800
 英国盤では初となるボーナス・ディスクが付いた2枚組。ラストで、PFMも顔負けのシンフォニック・メロトロンが鳴り響く展開を聴けば、ブリティッシュ・ロックの偉大さを改めて痛感するはずだ。これほどセンスの良いメロディアスな作品がマイナーだったなんて。流暢に、かつ、カッコいいギターと、テクニカルなキーボードの組み合わせは確実に今でも通用するし、オリジナリティーも確立されている。英国式アレンジを隅から隅まで味わえる最高峰の超一級品。75年リリースの唯一作。ボーナス・トラック6曲のうち、2曲はアルバム未収のアウト・トラックで未発表曲。残り4曲は、ヴァージョン違い&シングル・エディット。2015年リマスター盤。
BR-0984L KING CRIMSON / Larks' Tongues In Aspic - 40Th Anniversary Series LP \2800
 アナログ・ファン必携! 40TH ANNIVERSARY SERIESとして、2013年・英国盤にて限定リリース。宮殿と並ぶクリムゾンの傑作、いや、別格として君臨する本作のオリジナル・ステレオ・マスターから、フリップの監修により新たにカッティングされた200gの超重量アナログ盤。ボーナスとして73年のオリジナル・プレスのMP3音源をダウンロードできるアクセス・コード付き。
BR-0567 LEAF HOUND / Growers Of Mushroom CD \2300
 ボーナス・トラックとしてTOO MANY ROCK'N ROLL TIMES (新録!) を追加収録し、デジパック仕様にて再発。71年にDECCAからリリースされたにもかかわらず、原盤はメロウキャンドルと並ぶレア物として知られる1枚。後にATOMIC ROOSTERに加入するPETE FRENCHが在籍する正統派ハード・ロック。ツェッペリンやサバスの影響を感じさせる最も伝統的な英国の音。ボーナスのレア・シングル曲のIT'S GONNA GET BETTERと、未発表曲のHIP SHAKERの2曲は以前のCDに収録されたものと同じ。DIGIPACK
BR-0889 LINDA HOYLE / Pieces Of Me CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。AFFINITYの女性ヴォーカリストが71年に残した唯一のソロ・アルバム。AFFINITYと同じくヴァーティゴからリリースされたレア盤として知られる1枚。バックは当時同じくヴァーティゴからアルバムをリリースしていた英国ジャズ・ロック・バンドの最高峰NUCLEUSのメンバーが固め、カール・ジェンキンスのプロデュースが効いた起伏に富んだジャージィーなサウンドをバックに彼女が歌う。バックの演奏も凄いがそれに負けない彼女の歌唱力も素晴らしい。オーケストラをバックにしたファンタジックな趣の4曲目や、ローラ・ニーロのカヴァーなど彼女の女性ヴォーカリストとしての資質も光る。
BR-0395 MAGIC CARPET / Same CD \2500
 71年に自主レーベルからリリースされた、MAGIC CARPET唯一作。現在ソロでも活動している女性ヴォーカリストALISHA SUFITと、CLEM ALFORDのシタールやターブラ、ギターなどをフィーチャーしたジャケットのイメージ通りの妖し気なエキゾチックな香りがプンプンするプログレッシヴ・フォーク。昔、ロンドン・ヴィクトリアのレコード・フェアで彼女と会いました。自分の再発レコードを持って花屋のように売り歩いていた。ボーナス・トラック1曲入り。
BR-0607 MAINHORSE / Same CD \2500
 PATRICK MORAZによる06年リマスター盤。英国盤としては初CD化。パトリック・モラーツの攻撃的かつクラシカルなキーボード・ワークと荒々しいギターが支配し、ブリティッシュ然としたメロディアスなヴォーカルと相俟って押しまくる71年唯一作。リズム・セクッションが熱い演奏で畳み掛け、モラーツはクラシカルなフレーズで切り返えす。眼も止まらないテクニックに圧倒されるが、そのサウンドは重くヘヴィ。ブリティッシュならではの泣きのバラード・ナンバーも見逃せない。
BR-0890 MANDALABAND / Resurrection - I & II (1st + The Eye Of Wender) 2CD \2500
 75年リリースの1st「Same」と78年リリースの「The Eye Of Wendor」が、リーダーのデヴィッド・ロールによるリミックス&リマスター、各ボーナス入りでリリース。説明不要のシンフォニック・ロックの傑作2枚。すぐれたミュージシャン達による凝った演奏はもちろん、オーケストラや合唱団をフィーチャーした、マルチ・トラック数の多い作品なので、リミックスということは、ディテールにかなり違いが出る。もちろん、元のミックスもデヴィッド・ロールによるものなので、30年以上経って手が加えられた内容は必聴と言わざるをえない。1st「Same」に関してはシンセ・オーケストレーションの分離が明確で、かつ残響が深く、より壮大に感じる。いわばエニド的。ボーナスは収録曲のデモ、スタジオ・ライヴ、別テイクの3曲。「The Eye Of Wendor」に関しては、もう新譜のような壮麗な響き。涙が出そう。こちらのボーナスは超お宝級で、収録曲のデモ3曲ながら、オーケストラを使わず、ウーリー・ウォルステンホルムとデヴィッド・ロールのキーボードによるオーケストレーションで、彼らがライヴでも遜色なくこのアルバムを演奏出来たであろう事実を証明している。感動とはこのこと。16ページのブックレット付き初回3面開きデジパック仕様。
BR-0788 MIRKWOOD / Same CD \2800
 73年に99枚のみリリースされた激レア・サイケ・プログレ。唯一作。廃盤時代からコレクターズ・アイテムとしてマニアの間で知られていたが、謎に包まれたバンドだった。93年&04年にレコードで再発されたが、今回のオフィシャル初CD化にあたり、詳しいライナーノーツで更にいろいろなことが明らかになった。ツイン・ギター、ベース、ドラムス、ヴォーカルの5人編成のバンドで、結成当初は、イエスやディープ・パープルのカヴァー・バンドとしてスタートしたらしい。なんというか、もっとマニアック道を突き進んでいるかのようなイメージを持っていたが、そう思って今聴くと、チャイルド・イン・タイムをパクった12分のLOVE'S GLASS OF SUNSHINEや、メロディーを重視した曲作り、メロディアスなヴォーカル・パートとウォーム・ハートなコーラス・ワークなど、当時の英国ロックの雰囲気たっぷり。ポコラ本でもお皿5枚です。
BR-0506 MORGAN / Nova Solis CD \2390
 BMG ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE AND REMASTERED EDITION! 72年にRCAイタリアーナからリリースされた名作1st。ハモンド、ピアノ、シンセ、クラビネットらを終始メインにし、リズム隊と一体となってテクニカルに迫る様はイタリアならTRIP、英国ならBEGGAR'S OPERAあたりを思わせ、ピアノ・プレイにあたってはウェイクマン並みに聴かせる。畳み掛けにさらに畳み掛け。後半はホルストの惑星を組曲として使用。キーボード・ファン必聴作。見開き紙ジャケット仕様。*完全初回限定盤!
BR-5032 NARNIA / Aslan Is Not A Tame Lion CD \2800
 隠れたメロトロン・アイテムとしても知られる、マニアックな女性ヴォーカル・プログレ74年唯一作。メロトロン、ハモンド等のキーボードを始め、アレンジメントの行き届いたギターや、英国ならではの展開とメロディーでドラマチックに聴かせる、英国ロック・ファン必聴作。プロデューサーはストローブスのTONY HOOPERで、メロトロンの多用は彼が持ち込んだものか。女性ヴォーカリストのPAULINE FILBYは当時ソロもリリースした実力派で、キーボーディストのPETER BANKS(イエスとは別人)は、この後にAFTER THE FIREを結成する。3面開きデジパック仕様。2015年リマスター盤。
BR-0998 NICHOLAS GREENWOOD / Cold Cuts CD \2500
 72年にKINDGOMからリリースされたレア・オルガン・プログレの名盤。弾き捲くるハモンドを軸に、品の良いタッチで聴かせるクラシカルなピアノ、攻撃的なフルートや高鳴るストリングス・アンサンブルをセンス良く取り入れた、70年代正統派ロック・サウンドを聴かせる。ジャージィ、ブルージィ、サイケデリックなサウンドを織り交ぜ、そこにスタックリッジあたりを連想させるようなポップ・サウンドも見え隠れするメロディ・ラインに、英国ならではの伝統が脈々と流れている。ヴォーカルも渋い。CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWNの1st、後にKHANに参加するベーシストのソロ唯一作。AFFINITYやARZACHELにも通じるヴィンテージ感たっぷり。2014年版。
BR-5096 9.30 FLY / Same CD \2500
 男女ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドの72年唯一作。スパイロジャイラの2nd辺りにも近い印象の、男女ヴォーカルの絡みを活かした5人編成のバンド。美声の女性ヴォーカルのバックにメロトロンが溢れ流れ出す6曲目や、5曲目の長尺のロック・ナンバーが最大の聴きどころ。アシッド感覚も持ち、当時のアンダーグラウンドなサウンドが映るレア・アイテム。当時の英メロディー・メーカー誌にイエスに近いとレビューされていたようで面白いが、どちらかと言えばやはりイリュージョンやオリジナル・ルネッサンスに近い気がする。ボーナス・トラック2曲(SONG FOR L.A. / SEPTEMBER - FIRST MIX)追加収録。2016年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5108 NIRVANA / Local Anaesthetic - Expanded Edition CD \2500
 VERTIGOの中でも最も有名なキーフのジャケットで71年にリリースされた4作目。DR.ZやCLEAR BLUE SKY等のプロデュースを手掛けたミスター・ヴァーティゴとも言えるPATRICK CAMPBELL LYONSのプロジェクト・バンド。本作は大曲2曲という構成で、前半ではサイケ・ロック、後半はチェンバロ等を導入し、メロディアスな面も聴かせる。メル・コリンズがゲスト参加。ボーナス・トラックとしてCD初収録となる71年のシングル曲を2曲(THE SADDEST DAY OF MY LIFE / I WANNA GO HOME)追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5109 NIRVANA / Songs Of Love & Praise - Expanded Edition CD \2500
 PHILIPSから72年にリリースされた5作目。JADE WARRIOR他、セッションマンをゲストに迎えた、ミスター・ヴァーティゴPATRICK CAMPBELL LYONSのソロ・プロジェクト。チャートインしたヒット・シングル「RAIBOW CHASER」を含み、前作までとは違う、オーケストラ、ストリングスを配したソフトでポップ・テイストも交えた叙情的な英国ロックを聴かせる。ボーナス・トラックとして71年のシングル曲を2曲(LAZY DAY DRIFT / AD LIB)追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-0853 THE PARLOUR BAND / Is A Friend ? CD \2500
 英国盤では初CD化となる2010年リマスター盤。ボーナス・トラック1曲追加収録。72年にDERAMからリリースされた唯一作。ハモンド、アコースティック・ギター、メンバーの美しいヴォーカル・ハーモニー等の、アンサンブルを重視した均整のとれた品格漂うサウンドを聴かせる。ハモンドをフィーチャーした当時の英国ロックならではのプログレ然としたサウンドから、フォーク・ロック調のメロディックな叙情がリリカルに香る曲をバランスよく配置し、ファンタジックなイメージで包み込んでいる。英国然とした情景がジェントルに煙る秀作。ボーナスはアンリリースド曲(RUNAROUND)。当時はキャラヴァンやカーンといった同DERAM系バンドのツアー・サポートもしていた。
BR-5110 PATTO / Same - Expanded Edition CD \2500
 70年にVERTIGOからリリースされた1stアルバム。ブルースをベースにしながらもジャージィなオリー・ハルソールの感覚をミックスした個性的なブリティッシュ・ハード・ロックを聴かせる。インスト・パートで炸裂するハルソールのギター・プレイが圧巻だが、マイク・パトゥーの表情豊かなヴォーカルも特筆。ボーナス・トラックとして、「HANGING ROPE」(70年7月16日録音の14分のロング・セッション/アウト・テイク)、「LOVE ME」「GOVERNMENT MAN」(初出となるBBC RADIO ONE - SOUNDS OF THE 70S SESSION 3RD NOVEMVER 1970)の3曲を追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5111 PATTO / Hold Your Fire - 2CD Deluxe Edition 2CD \2800
 <2枚組デラックス・エディション> 初出10曲を含むディスク2「BBC SESSIONS & OUT TAKES」が付いた2枚組。71年にVERTIGOからリリースされた2nd。ジャズ・エッセンスをロックに持ち込んだオリー・ハルソールのギターをフィーチャーしたブリティッシュ・ロックの名盤。ハードに押すだけでなく、泣きを含んだ哀愁のメロディが英国調に響き胸を締め付ける場面もあり。ロジャー・ディーンによる変型ジャケットでも有名。ボーナス・トラックは、「HOLD & FIRE SESSIONS 4th MAY 1971」、「BBC RADIO ONE - IN CONCERT 4th March 1971」「BBC RADIO ONE - SOUNDS OF THE 70S SESSION 28th JUNE 1971」、「HOLD YOUR FIRE SESSIONS 29th JULY 1971」から全13曲を追加収録。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5076 PRINCIPAL EDWARDS / Round One CD \2500
 英国盤初CD化。PRINCIPAL EDWARDS MAGIC THEATRE から改名し、74年にDERAMからリリースされた3作目。ピンク・フロイドのニック・メイソンのプロデュースによる、サイケ感覚を持ったフォーク・ロック作品で、初期2作ではアシッド・フォークとプログレッシヴ・ロックが融合されたような、妖しくアンダーグラウンドな雰囲気が漂うサウンドだったが、本作では、英国調のポップ色が強まった。男女ヴォーカル。ボーナス・トラック3曲(アルバム未収シングル)を追加収録。2016年リマスター盤。
BR-0827 PROCOL HARUM / Grand Hotel (40th Anniversary Series) CD \1600
 40周年記念盤シリーズ。73年リリースの必聴傑作。シンフォニック・ファンはこれです。特に1曲目のタイトル・チューンはオーケストラと混声合唱団を加え威風堂々と格調高く聴かせる。まるで歴史的建造物の如く威厳を放っているが孤独な寂しさや哀愁が佇み、でもロック本来の力強さを失うことなく、どこまでもメロディアスでエレガント。英国人にしか出来ない仕上がりだ。女性スキャットが印象に残るクラシカルな8曲目も彼らならではの名曲。ボーナス2曲入りで、1曲はタイトル・チューン、GRAND HOTELのオケ無しヴァージョン、1曲はBRINGING HOME THE BACONの初期ミックス。3面開き紙ジャケット&リマスター09年盤。
BR-0832 PROCOL HARUM / Exotic Birds & Fruit (40th Anniversary Series) CD \1600
 40周年記念盤シリーズ。74年にリリースされた本作も必聴作。英国然としたドラマチックなメロディーラインはどの曲も素晴らしく、彼らの売りであるハモンドもブリティッシュ・ファンを虜にしてやまないトーンを響かせる。特に、頭の3曲がいい。カヤックのような気品あふれるフレーズは、むしろヨーロッパ大陸の哀愁を感じさせるような気もする。オケ入りの前作とはまた違ったバンドの魅力に接することが出来る英国物の外せない1枚だ。2曲ボーナス入りで1曲はミックス違い、もう1曲はシングルのB面から。3面開き紙ジャケット&リマスター09年盤。
BR-0979D QUATERMASS / Same - Deluxe Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 2枚組デラックス・エディション。ピーター・ロビンソンによる2013年ニュー・ミックス(リミックス)盤! 後にブランドXに加入するキーボーディストが率いるキーボード・トリオが70年にリリースした唯一作。ハモンドをメインに攻めまくるハード・プログレッシヴ・ロックを展開し、また、オーケストラやハープシコードをフィーチャーするバラードも英国式。アードバークにも近いが、こちらのほうがよりプログレ然とし、邪悪な様相を孕む音だ。後にレインボーが本作からブラック・シープをカヴァーしたことでも有名。さらに、ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングル2曲(ONE BLIND MICE / PUNTING)と、未発表の2曲(70年のリハーサル / 74年のライヴ)を追加収録。74年のライヴは、実質上、スウェーデンのプロジェクト・バンド「ABLUTION」としての演奏で、ギターにJANNE SCHAFFERが加わり、テクニカルなジャズ・ロックを聴かせる。DVDは5.1 Surround Sound mix を収録。3面開きデジパック仕様。
BR-5097 QUIET WORLD / The Road CD \2500
 ジェネシス加入以前のスティーヴ・ハケットが参加したことで知られる、70年にDAWNからリリースされた唯一作。南アフリカ出身のHEATHER3兄弟による作品で、ミュージシャンを多数迎えて制作された。ハケット兄弟のアコギ・アンサンブル、エレクトリック・ギター、ハーモニカ、フルートを筆頭に、ストリングスや木管、コーラスも加えた、ムーディー・ブルース影響下の牧歌的なサウンドを聴かせるが、所々に混沌とした未整理の部分が散乱し、それが逆にプログレッシヴな感覚を与えている。よく聴くと、その引っ掛かりを生み出しているのがハケットのプレイで、すでに異彩でトリッキー。宗教的なテーマを持ったコンセプト・アルバム。ボーナス・トラック6曲(シングル曲)追加収録。2016年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-0687 RARE BIRD / 1st + Somebody's Watching CD \2500
 06年デジパック盤。英カリスマ・レコードの代表作のひとつと言える彼らの69年の1stと、73年の4thの2in1。1stはグラハム・フィールドをフィーチャーするギター・レスのツイン・キーボード・スタイルで、英国然とした響きをたたえ、クラシカルかつワイルドなハモンドと、ややジャージィーなピアノが交差。全英NO.1に輝いた名曲シンパシーはその後のカリスマ・レコードの道を開いた永久に記憶されるべき曲。G.フィールドは2ndの後抜け、フィールズを結成。その為、編成変えをした4thは平均的な英国ロックになったが、ベースはV.D.G.G.のニック・ポーターと1曲ながらジョン・ウェットンが担当し、締まった演奏を聴かせる。
BR-0991 RARE BIRD / As Your Mind Flies By CD \2500
 07年リマスター&ボーナス3曲(モノ・シングル・ヴァージョン2曲と、アンリリースド「RED MAN」)入り。70年に英カリスマから満を持してリリースされた2nd。1stはまだニューロック、または、アートロックの域にかぶさっていて、未完の部分も若さで乗り切っていたが、プログレッシヴ・ロックを明確に打ち出した本作は、英国だけでなくイタリアやドイツにまで影響を与え、その後のバンドを誘発した。混声合唱団を大胆に導入し、クラシカルかつ空想的に展開する組曲FLIGHTは、ハモンド・オルガンがグラハム・フィールド独特の音色で響き、ヘヴィに迫るラストまで堂々と聴かせる名作。ユーロ・プログレ的でもあり、70年という先駆者としてのスタイル作りは十分に評価出来ると思う。
BR-0689 RARE BIRD / Epic Forest CD \2500
 06年デジパック盤。フィールズ結成のためグラハム・フィールドが脱退後、ギタリストなど新たにメンバーを加え新生レア・バードとしてスタートした72年リリース3rd。英国オリジナルLPには3曲入りの7インチ・シングルが付いており、それらの曲もボーナスとして収録。本編はバジャーをややソフトにしたような内容とも言え、コーラスを活かしたフォーク・ロックも聴かせる。なお、さらに3曲のレア・ボーナス入りでグラハム・フィールド在籍時の初期のテイクから、70年録音のプログレッシヴなアルバム未収曲、シンパシーのシングル・ヴァージョン、2ndの1曲目の別ヴァージョンを収録。
BR-0881 RAW MATERIAL / Same CD \1980
 70年にEVOLUTIONからリリースされた1st。英国らしい渋いヴァイヴや、落ち着いたハモンド、センスの良いピアノ、荒いフルート、サックス、重いリズム、まどろみを見せるヴォーカルなどヴィンテージが詰まった、当時の英国ロックの黎明期を感じさせるブリティッシュ通好みのサウンド。アルバム・ラストで響くメロトロンも泣かせる。ジャズ・ロック、サイケ、ビート色など、ジャンルに拘らない多様さがいかにも当時らしい。NEONからリリースされた次作への布石を感じさせる翳りも持つ。CDにクレジットは無いがボーナスを4曲追加収録した11曲入り。リマスター盤。
BR-0911 RAW MATERIAL / Time Is... CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。71年にNEONレーベルの8番としてリリースされた2nd。サックスもユニゾンで取るヘヴィなリフはV.D.G.G.を思わせ、特に、1曲目はKILLERそっくり。ブリティッシュ然としたヴォーカル、プログレッシヴなハモンド、フルート、サックスも加えた、のし掛かるヘヴィ・プログレ・サウンド。組曲が2つ収録されていて、1stにあった英国叙情も育っている。ジャケはキーフで、内ジャケのほうが、よりらしい。
BR-5087 RENAISSANCE / Live Fillmore West 1970 CD \2500
 「LIVE + DIRECT (2002年リリース)」の2016年新装版。オリジナル・ルネッサンス(KEITH RELF、JOHN HAWKEN、LOUIS CENNAMO、JIM McCARTY、JANE RELF)のライヴや、デモ等を収録した貴重な未発表音源集。ライヴは70年代初期のアメリカでのもの。未発表デモは4曲収録で、中でも「I'D LOVE TO LOVE YOU TILL TOMORROW」は、KEITH RELFが感電死した76年の前半、彼の死の直前にレコーディングされた音源で、KEITHのアコースティック・ギターをバックにJANE RELFがしっとりと歌う、ILLUSION的なサウンド。そして、RENAISSANCEの後、それぞれ違う音楽活動を続けていた彼らが、KEITHの死によって再び集まって76年に録音した、ILLUSIONの始まりと言える「PLEASE BE HOME」など、彼らの歴史がここにある。
BR-0742 RENAISSANCE / Illusion CD \2800
 08年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。71年にリリースされたオリジナル・ルネッサンスの2ndアルバム。JOHN HAWKENのクラシカルな音色のフレーズに誘われて、JANE RELFのスキャットからメンバーのコーラスがドラマチックに重なるGOLDEN THREADに感動。サイケ・フォーク風の曲や、後にILLUSIONで再録された哀愁の名曲FACE OF YESTERDAYの原曲など、JANE RELFの慈愛に満ちた深く心に浸透するような絶品のヴォーカルが堪能できる。KEITH RELF、JIM McCARTY、LOUIS CENNAMO、JOHN HAWKEN、JANE RELFの黄金のメンバーでリリースされたアルバムは2作品のみ。KEITHを亡くしたメンバーはこの後再び集まり、77年にILLUSIONを結成し名作2作を残す。
BR-0615 RENAISSANCE / Ashes Are Burning CD \2300
 06年限定盤。見開き紙ジャケット仕様 (TUDOR LODGEやBEGGARDS OPERAの限定盤と同シリーズ)。73年リリース作。メンバー・チェンジを経て、ヴォーカルがアニー・ハスラムに代わっての2作目となる。CAN YOU UNDERSATANDや、CARPET OF THE SUN、タイトル曲のASHES ARE BURNINGなど、その後のライヴでもお馴染みの名曲が並ぶ。オーケストラを導入しつつも、アコースティックなアレンジの曲が多く、フォーク・ロック・ファンにもおすすめの1枚。四つ折りカラー・インサート付き。
BR-0622 RENAISSANCE / Scheherazade And Other Stories CD \2300
 06年限定盤。紙ジャケット仕様 (TUDOR LODGEやBEGGARDS OPERAの限定盤と同シリーズ)。75年にリリースされたルネッサンスの最高傑作。オーケストラ、合唱団を加え、独特のクラシカルな和声とメロディーで展開する。1曲目のTRIP THE FAIRから、その幻想的な異空間に引き込まれ、後半の組曲も決して間延びすることなく、最後までファンタジーに没頭できる。本のページをめくるように、はじめから集中して聴かないと、最後の感動が来ないという、この、計算された作曲と構成が恐ろしく凄いところ。
BR-0924 RENAISSANCE / A Song For All Seasons CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。78年作。当時ジェネシスも手掛けたデヴィッド・ヘンツェルのプロデュース&エンジニアが光る中期の名作。繊細な12弦ギターやベース、ストリングス・シンセなど音の配置が当時のジェネシスに酷似した音像で迫る。ルイス・クラーク・アレンジによるロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラをフィーチャーするも、オケが出過ぎることが無く、フレッシュなシンフォニック・ロックを聴かせる。また、ルネッサンスらしいドラマチックさも失われず、美しいメロディで占められている。そして、そのスケール感も素晴らしい。ジャケットはヒプノシス。
BR-0925 RENAISSANCE / Azure D'or CD \2200
 2011年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。79年作。オーケストラのパートを全てキーボードに置き換えた脱オケ作。前作と同様、デヴィッド・ヘンツェルのプロデュース&エンジニアによる作品。キーボードはやはりデヴィッド・ヘンツェルの趣味なのかARP、CS、CPといった当時トニー・バンクスが愛用していたキーボードを持ち込み、ジェネシスを連想させる音色で聴かせ、当時ファンを驚かせた。ポップな小曲が並んでいるが、オーケストレーションが超ドラマチックなGOLDEN KEYや、アニーが自由自在に歌うFOREVER CHANGINGなども印象的。新鮮さを感じさせる。
BR-5102D RENAISSANCE / Live At The BBC - Sight & Sound 3CD+DVD(NTSC) \3600
 オフィシャル初DVD化! BBCのTV音楽番組「SIGHT & SOUND」用に77年1月8日にロンドンのゴールダーズ・グリーン・ヒッポドロームで撮影されたライヴ映像。この時ニュー・アルバムと紹介されている「お伽噺」、そして、「プロローグ」、「燃ゆる灰」、「運命のカード」、「シェラザード夜話」から選ばれた垂涎の7曲を演奏。アニー・ハスラムの艶やかな美声、マイケル・ダンフォードの弾くアコースティック・ギター、ジョン・タウトのテクニカルなピアノ&シンセ、ジョン・キャンプのベース、テレンス・サリバンのドラムスによる5人の、各アップも織り交ぜた、完璧に編集された高画質でのプロショット映像となっていて、まさにバンドの黄金期のプレイを余すことなく収録している。代表曲が並ぶ、約64分収録の必見映像。さらに、未発含むBBCライヴ・ボーナスCD3枚が付いた4枚組にてリリース。2016年新規リマスタリング音源/リストア映像。20ページのブックレットにはインタビュー等も掲載。

DVD:CARPET OF THE SUN / MOTHER RUSSIA / CAN YOU HEAR ME ? / OCEAN GYPSY / RUNNING HARD / TOUCH ONCE (IS SO HARD TO KEEP) / PROLOGUE

CD1:SIGHT & SOUND - IN CONCERT LIVE FROM THE GOLDERS GREEN HIPPODROME LONDON 8th JANUARY 1977 (DVDと同音源)

CD2:RADIO 1 SIGHT & SOUND - IN CONCERT : LIVE FROM THE GOLDERS GREEN HIPPODROME LONDON 8th MAY 1975 / RADIO 1 BBC SESSIONS 19th AUGUST 1978

CD3:RADIO 1 SIGHT & SOUND - IN CONCERT LIVE FROM THE PARIS THEATRE LONDON 25th MARCH 1976

BR-5104 RIFF RAFF / Same CD \2800
 長らく廃盤だった、73年にRCAからリリースされた1stアルバムが再発。MARK-ALMONDを脱退したロジャー・サットンとトミー・アイアによって結成された5人組のジャズ・ロック・バンドの名盤。要所にアコースティック・ギターを上手く使い、フルートやサックスを効果的に加え、控え目ながら流れるような燻し銀のサウンドを聴かせる。ブルージィなジャズ・ロックから、メロディアスなフォーク・ロック調まで、ハートフルなヴォーカルで一体化させた味わい深いサウンドが当時のイギリスらしい。特に、初期クリムゾンやサムライを連想させるようなアグレッシヴなジャズ・ロックを展開する6曲目や、ソフト・マシーン張りのラストが素晴らしい。2016年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5105 RIFF RAFF / Original Man CD \2800
 長らく廃盤だった、74年にRCAからリリースされた2ndアルバムが再発。変拍子も用いたプログレッシヴ・ジャズ・ロックへと大きく飛躍した名盤。サックス、フルート、クラリネットと管楽器もさらに充実を見せ、トミー・アイアによるクールなエレピ、ハモンド、ストリングス・シンセのプレイも冴えるテクニカルなサウンドを展開する。また、ブルージィでアダルトなテイストの中に、ハートフルなヴォーカルを加えた、英国ロマンが漂うサウンドも彼らの特徴で、クラシカルなピアノとフルートのアンサンブルで聴かせるバラードも絶品。幾重にも趣向を凝らした懐の深さを感じさせる逸品。ベーシストのロジャー・サットンは後にNUCLEUSに加入。2017年リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-0898 ROBERT JOHN GODFREY / Fall Of Hyperion CD \1980
 エニドのレーベル、OPERATION SERAPHIMからEMI MASTERを使用しリリースされた英国盤初CD化となる74年ソロ作の2010年リマスター盤。英国文学が薫るクラシカル・ロック究極の1枚で、譜面的にはすでにエニドと言える大傑作だが、本作ではあまりシンセサイザーは使われておらず、ピアノ、ハモンド、パイプ・オルガン、そして全編で美しく響くメロトロンが骨子となる。また、ハミルを思わせるクリストファー・ルイスのヴォーカルが中性的な色をキープし本作のもうひとつの鍵となり、唸るパーカッションはまさにシンフォニーのそれ。後のエニドを飾ったブラス系のシンセが鳴らない分、木の匂いがする古色さ、または謎めいたゴシックさが最大の魅力。
BR-0750 ROOM / Pre-Flight CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。サンドローズ風の女性ヴォーカルをフィーチャーしたデラムのトップ・レア。70年作。テクニカルな曲想はこの年代の先端とも言えるスタイリッシュさで、オーケストラのシンフォニック性をかみ合わせたプログレッシヴな展開と、ツェッペリンを思わせる硬派な英国ブルースのヘヴィさを曲によって分け、2バンド分のヴォリューム感を持つ。ねばり気とソリッドさを兼ね備えたツイン・ギターに、手数でキメまくるドラムスもポイント。教会の鐘の音と共にオケが流れ出すラストの組曲に、ゾクっ。
BR-0532 THE RUNNING MAN / Same CD \2500
 72年にNEONの11番としてリリースされた彼ら唯一の作品。ブラスとハモンドとジャージィーなギターをフィーチャーする、英国然としたメロディアスで渋いサウンド。やはり、RAY RUSSELLのギターのテクニックはかなりのもので、早弾きになればなるほどサウンドが熱くヘヴィというか、重い雰囲気に支配される。まさに英国式。これらのメインとなる楽器の組み合わせ方にも当時の個性があり、似ていて似ていないカラーを打ち出していた。隠れた名盤。ボーナス・トラック1曲(SPIRIT)追加収録。
BR-0736 SAMURAI / Same CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。71年リリース。ウェブから改名しデイヴ・ローソンのリーダー・バンドとして心機一転を図ったウェブの実質上の4th。ジャズ・ロック的なインスト指向の前作、I SPIDERからよりモダンに作曲されたアルバムになっており、薄い影のある色合いが独特。整然としたアレンジと表情豊かなヴォーカルで聴かせ、織り込まれるソロの見せ場や、息の合ったテクニカルなバッキングはテンションが高く、特に後半はインスト・パートを増量させ英国然としたヘヴィな厚みを見せる。ラストのローソンのハモンド・ソロは今でもクリエイティヴに響く。ブックレットには、デイヴ・ローソンのインタビューや、ストーリー、当時の貴重写真を掲載。
BR-5116 SECOND HAND / Death May Be Your Santa Claus - Expanded Edition CD \2500
 71年にMUSHROOMレコードからリリースされ、メロトロン・アイテムとしても知られる2nd。メロトロン、オルガンをフィーチャーしたプログレッシヴなタイトル曲から始まりインパクトも大。オルガン・ロックあり、英国ポップあり、サイケデリックに、と様々なスタイルで聴かせるが、元々アングラ映画のサントラとして作られたということもあり、単なるサウンド・コラージュ的になっていないところが良い。かつてレコードでは極少ファースト・プレスのみの1曲目に収録されていたが、セカンド・プレス以降ではタイトル曲に差し替えられてしまった「FUNERAL」をボーナス・トラックとして追加収録し、71年の未発表音源2曲もボーナス・トラックとして追加(既発盤収録済み)。2017年デジタル・リマスター&英国盤。
BR-5101 SHAPE OF THE RAIN / Riley Riley Wood And Waggett CD \2800
 今や原盤の価格は同NEONレーベルのSPRINGを越えたというレア・アイテム。71年にNEONの7番としてリリースされたバンド唯一作。タイトルに名前が羅列されているようにRILEY兄弟を中心にした4人組で、12弦やスライド・ギターも導入し、ヴォーカル・ハーモニーを活かした軽やかな雰囲気のフォーク・ロック調のメロディアスなサウンドながら、アート・ロック的な部分やサイケ感覚も持ち合わせている。60年代初期からライヴ活動を続け、アルバムのリリース当時はフロイドやタルのライヴ・サポートも務め73年まで活動した。ジャケットはキーフで、NEONレーベルらしい印象を残す1枚。2016年リマスター盤。見開き紙ジャケット仕様。韓国盤。
BR-5040 SPRING / Same - Expanded Edition 2CD \2800
 ボーナス・ディスク付き2枚組。NEONの6番として71年にリリースされた当時の唯一作「SPRING」と、71年の未発表音源(幻の2nd)で後にSPRING2としてリリースされた「DEMO AND ADDITIONAL RECORDINGS 1971」を収録した完全版。トリプル・メロトロンのクレジットと、3面開きのキーフのジャケットで常にコレクターの気を引いていた名作。メロトロン・ストリングス、メロトロン・フルート、メロトロン・チェロ、メロトロン・オルガン!メロトロン・エレピ!!とづくし。そして非常に牧歌的な英国が流れ出すメロディアスで叙情的なサウンド。本編に追加のボーナス3曲は既発CD収録と同じ。ディスク1&ディスク2共に2015年デジタル・リマスター英国盤。
BR-0971J SPRING / Same CD \3590
 「スプリング / スプリング」 <リマスターSHM-CD・限定3面開き紙ジャケット> NEONの6番として71年にリリースされた、トリプル・メロトロンのクレジットと、3面開きのキーフのジャケットで常にコレクターの気を引いていた名作。メロトロン・ストリングス、メロトロン・フルート、メロトロン・チェロ、メロトロン・オルガン!メロトロン・エレピ!!とづくし。そして非常に牧歌的な英国が流れ出すメロディアスで叙情的なサウンド。必聴の1枚。ボーナス・トラック3曲は既発CD収録と同じ。歌詞・対訳付。国内盤
BR-0669 STACKRIDGE / Friendliness CD \2300
 07年リマスター盤。ボーナス・トラック4曲追加収録。72年にリリースされた2ndアルバム。ヴァイオリン、チェロ、フルート、ピアノ等をフィーチャーしたクラシカルな叙情で聴かせる名作。メロトロンとフルートを導入しプログレッシヴに展開する曲や、英国調の気品あるメロディアスなポップ・サウンドに、ウォーム・ハートなヴォーカルが絶妙にマッチし、英国ファンタジーとロマンに優しく包まれていく。室内楽調のクラシカル・アレンジから怒涛の展開をみせるボーナス曲もファン必聴! リマスターが効いている。
BR-0670 STACKRIDGE / The Man In The Bowler Hat CD \2300
 07年リマスター盤。ジョージ・マーティンのプロデュースにより74年にリリースされた3rdアルバム。随所に遊び心が散りばめられた傑作。オーケストレーションをフィーチャーした哀愁あふれるバラードや、英国調叙情派ポップ・ロックも良いが、なんと言ってもジェネシス風のプログレッシヴ・アレンジのTHE LAST PLIMSOLLは名曲。ラストの本格的なクラシカル・アレンジも絶品。どの曲もアレンジが素晴らしく心に残る。名盤ゆえに今まで何度も聴いた1枚だが、リマスターが効いていて驚くほど新鮮。
BR-0641 STILL LIFE / Same CD \2800
 06年限定盤。見開き紙ジャケット仕様(TUDOR LODGEやBEGGARDS OPERAの限定盤と同シリーズ)。えっ?ピーター・ハミル?と思ってしまう出だしのヴォーカル。71年にVERTIGOからリリースされた、未だメンバー等に謎の残っている名作。時折、フルートやギターも入るがサウンドのメインはあくまで英国的なハモンド。一本調子になることもなく、クラシカルにメロディアスに曲調に変化を付けている。CRESSIDA、BEGGARS OPERAらと並ぶ、ずばりプログレのVERTIGOオルガン・ロックの必聴アイテム。
BR-0188 STRAWBS / Grave New World CD \2500
 デジタル・リマスター盤。72年リリース通算6作目。シンフォニック・ロックとしては、キーボードにジョン・ホウクンが加わった後の2作がダントツに良いが、英国ならではのフォーク・ロック風味をコンセプト作に仕上げた本作も外せない。牧歌的な歌心と、メロトロン、ハープシコード、オルガン、ピアノ、シンセといったキーボード・オーケストレーションが彩りを与えている。ボーナス・トラック2曲入り。
BR-0187 STRAWBS / Ghosts CD \2500
 デジタル・リマスター盤。最高傑作! ジョン・ホウクンが、メロトロン、ハープシコード、オルガン、ピアノ、シンセetc.を自在に弾きこなし、曲の良さやアレンジの完成度、そして全体のまとまりの良さ、ドラマチックなロック色、などから最もシンフォニックなのが75年リリースの本作。STRAWBSを地味なフォーク・ロック・バンドだと思っていたら大間違い。ウェイクマン在籍の初期にシンフォニック度を求めてチグハグだと思った人、ぜひ本作を聴いて! ボーナス1曲入り。
BR-0286 STUD / September + Goodbye CD \2500
 72年リリースの2ndアルバムと、ライヴ・アルバムの3rdのカップリング。FAMILYからJOHN WEIDER(ヴァイオリン)が加わった2ndのSEPTEMBERは英国然としたメロディアスな曲が多い名作。アコ・ギやピアノを配したバラード・ロックが多く、曲によってフルートも入る。ヴァイオリンがたなびくと、もう泣き。なぜか、独バスフからのみのリリースであった。ライヴは初期のスワンプ・ナンバー、ジャズ・ロック風の曲。
BR-5118 TONTON MACOUTE / Same CD \2500
 71年にスプリング等でも知られるネオン・レーベルの4番としてリリースされた唯一作。エレピやハモンド、そして、ヴィブラフォン、フルート、クラリネット、サックスなどの木管楽器をフィーチャーしたジャズ・ロック・テイストのあるくすんだカラーは、このレーベルならでは。フルートのソロやサックスのソロなども、渋く燻し銀の光を放つ。クールな演奏の中に内に秘めた熱いノリで聴かせる通好みのサウンド。当時の空気がリアルに閉じ込められた必聴盤。アナログ・ヴィンテージの雰囲気が充満。
BR-5082J T2 / It'll All Work Out In Boomland CD \1850
 「T2 / イットル・オール・ワーク・アウト・イン・ブームランド」 必聴名作! このカッコ良さ。しびれます。ギタートリオで突っ走る1曲目はスピード感とハードさの中での絶妙なギアチェンジにメロディアスさが合わさり、緩急の変化や一直線では終わらないフレーズが織り込まれ、一気に聴かせてしまう。一転、メロトロンがさり気なく流れる緩い2曲目、ヘヴィなつかみから前曲を発展させ管楽器がいかにも英国的な3曲目、そして、旧B面すべてを使った4曲目は20分超えに値する展開で、A面の良さがすべて入った渾身のワイドレンジで飽きさせない。2010年リマスター盤。国内盤。
BR-0783 WALRUS / Same CD \2500
 08年リマスター・英国盤。70年リリース作。ジャージィーかつブルージーなブラス・ロック。軋むようなヘヴィな音の重さがいかにも当時の英国的。ハード・ロックとも取れる構造が多々あり、サックスやフルートのソロを挟みながら、展開の多い曲調で聴かせる。ヴォーカルをメインに押していくが、テクニカルなドラムと骨太のベースもポイント。聴く前のイメージの数倍は凝った展開とアレンジ。DAVID HITCHCOCKプロデュースと聴けば納得。ボーナス1曲追加収録。
BR-0737 WEB / I Spider CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。ジャズ・ロック・ファン必聴作。後にグリーンスレイドに参加するデイヴ・ローソンが加入し70年にリリースされた3rd。ヘヴィな中にモダンなセンスが光る1曲目や、英国らしい幽玄なリフを重厚に発展させる2曲目など本作を全曲書いたローソンの作曲力とバンドの統率力を評価したい。ハモンド、ピアノ、サックスにアクセント的にギターが入り、ヴィブラフォン、メロトロン、ローソンの気だるいヴォーカルが作品の完成度を高めている。いわゆるブラス・ロックではない、硬派な手応えだ。71年のライヴから2曲ボーナス入り。ブックレットには、デイヴ・ローソンのインタビューや、ストーリー、当時の貴重写真を掲載。


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