update 2017/09/13


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表示金額は全て税込みです

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SA-0311 CALIX / Caminhante CD \2800
 14年振りに再結成されたブラジルのシンフォ・バンドの2016年新作3rd。リリカルなピアノを導入した美しい情景美が広がる叙情的なメロディ・ラインに乗せて、ハートフルなポルトガル語のヴォーカルで歌い聴かせるメロディアスなサウンドが彼らの特徴で、O TERCOを連想させるような非常にブラジル産らしいものとなっている。また、泣きのギターをフィーチャーしたフロイドをイメージさせるような2曲目など、英語で歌われる曲では英国ロックを意識したサウンドとなっている。自主盤。
SA-0292 CASA DAS MAQUINAS / Lar De Maravilhas CD \3000
 長らく廃盤だったブラジル・シンフォの名盤が2015年リマスター盤にて再発。南米からのレコードが日本に紹介され始めた当時、O TERCOらと並び真っ先に紹介され、目を引くアートワークとそのクオリティーの高さにも驚かされた。75年にリリースされた2ndで、ハモンド、ソリーナ、ムーグ等のキーボードをフィーチャーし、泣きを含んだギターも印象的な6人組。メロディアスかつ構築的なサウンドで、時にハードな展開も見せるが、攻撃的なハモンドや、ユーロ・ロック調のメランコリックで叙情的なテイストも多く含み、厳かな雰囲気も醸し出す美しいコーラスワークと、ポルトガル語で歌われるデリケートなヴォーカルで聴かせる彼らの最高作。
SA-0295 CASA DAS MAQUINAS / Casa De Rock CD \3000
 長らく廃盤だった76年3rdアルバムにしてバンド最終作が2016年リマスター盤にて再発。シンフォニック・ロックの名盤「LAR DE MARAVILHAS」の次作で、攻撃的なオルガンや、ミニムーグ、ピアノ、ハードなギター、ハイトーンのヴォーカルをフィーチャーした、70年代らしいハード・ロックを基調にしながらも、美しいバラードの3曲目や、後半の7、8曲目では、センチメンタルな叙情を帯びた、前作からの流れを感じさせるようなメロディアスなシンフォニック・ロックを詩情豊かに聴かせる。そして、ラストはハード・プログレの様相で幕を閉じる。ポルトガル語。
SA-0288 CEZAR DE MERCES / Nada No Escuro CD \2800
 黄金期のO TERCOを支えたCEZAR DE MERCES(ギター/ベース/フルート/ヴォーカル)が、79年にEPICからリリースしたデビュー・アルバム。繊細なタッチの12弦やアコギ等を導入した、メロディアスな淡い叙情美に乗せて、柔らかくハートフルなヴォーカルで歌い聴かせるサウンドは、やはりO TERCOに近い印象を受ける。ソロ作ながら、バンドメイトのベーシストや、ドラムス、パーカッション、ピアノ、アコーディオン、バッキングに女性ヴォーカリストといったゲストを多数迎え、バックも多彩。また、室内管弦楽を加えたクラシカルで優美な2曲目は、後に14BISでも再録された名曲。O TERCOファン必聴作。
SA-0318 MARCELO KARAM / Andarilho CD \2800
 MARCUS VIANAがヴァイオリン&キーボード、そしてギタリストのAUGUSTO RENNO、ベーシストのIVAN CORREAといったサグラドのメンバーがバックを務める、男性ヴォーカリストの2017年作。叙情的でメロディアスな美しいメロディー・ラインでシンフォニックに綴られる曲が並んでおり、ヴォーカルにスポットを当てながらも、ヴァイオリンもふんだんに使われ、サウンドの方はまさにMARCUS VIANA節だと思っていたら、作曲&アレンジもMARCUS VIANAが手掛けているという逸品。また、ポルトガル語で歌われる哀愁を帯びたヴォーカルのバックに流れる美声女性ヴォーカルも印象的。3面開きデジパック仕様。自主盤。
SA-0259 MARCUS VIANA / Trilhas & Temas Vol.2 CD \2700
 Trilhas&Temas Vol.2としてリリースされたコンピレーション。テーマ&サウンド・トラックを集めたもので、彼の奏でるエレクトリック&アコースティック・ヴァイオリンに、チェロ、オーボエ、フルートといった生楽器のアンサンブルとシンセサイザーを融合させ、初期エニドを思わせるような優美なクラシカル・シンフォの世界が広がる。これでしか聴けない曲。
SA-0040 MARCUS VIANA / Trilhas & Temas Vol.3 CD \2700
 XICA DA SILVA のサウンド・トラックは別にCDでリリースされていますが、それを全曲新録して収録したもの。またそれ以外の曲もこれでしか聞けない曲ばかり。テーマ&サウンド・トラック集VOL.3。女性ヴォーカル、合唱を配し、オーケストラと彼のヴァイオリンでクラシカルなバロック調のサウンドと、南米の民族音楽風のメロディーを取り入れた好曲が並ぶ。
SA-0041 MARCUS VIANA / Trilhas & Temas Vol.4 CD \2700
 混声合唱とオーケストレーションがドラマチック! 彼のヴァイオリンも泣いているクラシカル・シンフォ・サウンドはこのテーマ&サウンド・トラックシリーズならでは。美しい曲展開が心に残る。SAGRADOのギタリストAUGUSTO RENNOも参加。女性ソプラノも美声。モチロンこれでしか聞けない曲ばかり。
SA-0134 MARCUS VIANA / Trilhas & Temas Vol.5 CD \2700
 ブラジルでTVのサントラも多く手掛けているMARCUS VIANAのTVサントラ・シリーズの第5弾。オーケストラを導入した、クラシカルでドラマチックな盛り上がりと、イマジネイティヴあふれるサウンドは、サントラ作品ならでは。彼のあのエレクトリック・ヴァイオリンもフィーチャーし、やはり各所にSAGRADO的なメロディーが見え隠れしている。優雅で美しく、また映像が目に浮かんでくるような、感動的な音が広がる。O CLONE、AQUARELA DO BRASIL、A SONATA E SERRAS AZUISから収録。もちろんほとんどの曲はこのCDでしか聴けない。
SA-0317 MOTO PERPETUO / Same CD \2800
 長らく廃盤だった74年唯一作がWARNER BRASILからリマスター再発された。今もソロで活躍するシンガー・ソングライターでキーボーディストのGUILHERME ARANTESが中心となって結成された5人組。メロディアスな音作りとなっていて一聴するとポルトガル語で歌われるヴォーカルをメインにした歌物的に聴こえる部分もあるが、随所で導入されるプログレッシヴなハモンド、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、太いベースやドラムのリズム隊もがっちりとしていて、散漫になりがちなこの手の音をバランス良く束ねている。旧A面のラストには叙情的でドラマチックなシンフォニック・ロック曲が、そしてアルバム・ラストには変拍子を多用したプログレ然とした曲が待ち受けている。2017年版。
SA-0302 MUTANTES / Tudo Foi Feito Pelo Sol CD \2800
 当時のラスト・アルバムにしてバンド最高傑作となった74年作。女性ヴォーカリストでバンドの顔だったRITA LEEが脱退し、初期のサイケ・ポップ色が無くなり、本格的なヘヴィ・プログレへと変貌を遂げている。攻撃的で邪悪なハモンド・オルガンや、テクニックを感じさせるピアノ、ミニムーグ等のシンセをフィーチャーした、シンフォニック・テイストも持ち合わせたサウンドで聴かせ、コーラスも取り入れた歌心のあるポルトガル語のヴォーカルも叙情的で心に響く。また、リマスターがよく効いていて新鮮な驚きがある。外せない1枚。ボーナス・トラック3曲追加収録。2016年リマスター盤。デジパック仕様。限定盤。
SA-0303 MUTANTES / Ao Vivo CD \2800
 全曲未発表の新曲で構成された76年のライヴ盤。ライヴ・アルバムながらも、よりシンフォニックに、よりプログレッシヴへと傾倒した完成形となっている。ハモンド・オルガン、ミニムーグ、ストリングス・シンセ、ピアノ、フェンダー・ローズ、ギター、リズム陣に加え、エレクトリック・ヴァイオリンもダイナミックにフィーチャーし、コーラスを取り入れた歌心のあるヴォーカルで聴かせる。また、当時ブラジルでのライヴにより全ての若いミュージシャンが影響を受けたという、リック・ウェイクマン〜イエスを感じさせるところもあり。本作を最後に解散となったのが非常に惜しまれる。ボーナス・トラック1曲追加収録。2016年リマスター盤。デジパック仕様。限定盤。
SA-0270 QUATERNA REQUIEM / O Arquiteto CD \2500
 クラシカル・シンフォの雄、18年振りとなる復活作!オリジナルのヴァイオリニストと女性キーボーディストを中心に、5人編成のバンド名義でリリースされた2012年新作3rd。7曲で構成されたタイトル曲の組曲を軸にした、4曲から成る大作指向のインスト・アルバム。ブラジルのバンドらしい、たおやかなメロディアスさと、時にマルカス・ヴィアナを彷彿とさせるエレクトリック・ヴァイオリンをフィーチャーし、エモーショナルな泣きを含んだシンフォニック・ロックを展開する。ルネッサンス音楽や、バロック音楽からの影響も取り入れた美しいサウンド。キャメルを匂わせるところもあるが、やはりメロディラインが欧米のバンドとは一線を画す。自主盤。
SA-0284 QUINTAL DE CLOROFILA / O Misterio Dos Quintais CD \2800
 ブラジルのレア・プログレッシヴ・サイケ&フォーク・ロック・バンドが83年に自主盤でリリースした唯一作。70年代に数々のバンドに参加していた、ARBO兄弟のマルチ・プレイによるデュオ・バンドによる作品で、6&12弦ギター、エレクトリック・ギター、キーボード、ヴィオラ、マンドリン、フルート、リコーダー、サックス等をフィーチャーし、多彩なアコースティック・アンサンブルで優美に聴かせる好作。南米的なメランコリックな叙情とドリーミィなサウンド、そして、ポルトガル語の情感豊かなヴォーカルで綴る作品。ジャズや中世音楽のエッセンスもあり。ボーナス・トラック2曲追加収録。
SA-0064 SAECULA SAECULORUM / Same CD \2700
 MARCUS VIANAがSAGRADOを結成する前に活動していたバンドで、76年に録音されていたアンリリースド物のCD化。MARCUS VIANAのヴァイオリンをふんだんにフィーチャーしたシンフォニック・プログレッシヴ・ロック・サウンドで、SAGRADOとイタリアのFESTA MOBILEを合体させたような音。当時リリースされなかったのが不思議な位に出来が良い。
SA-0065 SAGRADO CORACAO DA TERRA / Same CD \2700
 かつてBACAMARTEと同じ頃に日本に紹介され、センセーショナルな衝撃を与えた、ブラジルを代表するシンフォニック・プログレ・バンドの85年デビュー作。ファンタジックな情景美がマルカス・ヴィアナのエレクトリック・ヴァイオリンに乗って目の前に溢れ出す。テクニカルな演奏で聴かせるインスト・パート、リリカルなピアノとヴァイオリンによるクラシカル・アンサンブル、胸を打つ哀愁のヴォーカル&美声女性ヴォーカル、混声合唱もダイナミックに導入した感動作。その構成力は、20年以上も前の作品とは思えない輝きを放っている。
SA-0066 SAGRADO CORACAO DA TERRA / Flecha CD \2700
 87年の2nd。スリリングなエレクトリック・ヴァイオリンをフィーチャーしたスピード感あふれる1曲目のインパクトに押される。アルバム中盤ではマルカス・ヴィアナや女性ヴォーカルの歌心あるヴォーカルで哀愁たっぷりに聴かせ胸を揺さぶり、また、10分を越える7曲目は、複雑なアレンジ力でコンポーザーとしての力量を見せつけるようなクラシカル・ロックを展開する、サグラド・サウンドが織り込まれ凝縮されたような必聴曲。透明感のあるサウンドで、女性コーラスも華やかに導入される。
SA-0067 SAGRADO CORACAO DA TERRA / Farol Da Liberdade CD \2700
 洗練され、よりスケール・アップした91年の傑作3rd。これぞブラジル産シンフォニック・ロックの真骨頂!どれから聴いたらいいか迷ったら先ずは本作を。ダイナミックで緊張感あふれるドラマチック・サウンドを繰り広げる入魂の1枚。2本のフルートや、アコギ、エレクトリック・ヴァイオリン等によるアンサンブルを複雑に絡ませ、エモーショナルなギター、シンセ、女性コーラスを導入し、アイデアがいっぱい詰まったアルバム。マルカス・ヴィアナの才能が所狭しと溢れ出した、最初から最後まで、どこまでも勢いのある名曲揃いのアルバム。
SA-0068 SAGRADO CORACAO DA TERRA / Grande Espirito CD \2700
 94年4th。飛翔感のある壮大なシンフォニック・ロック・ワールドが広がる。アルバム中2曲では、前作までには無かった英語の歌詞を取り入れたりと、インターナショナルなサウンドを目指しつつも、南米産らしいオリジナリティーも同時に追求した、自国のアイデンティティーを世界に向けて胸を張って発信した高水準のアルバム。随所にシンセ・オーケストレーションや混声コーラスをドラマチックに取り入れ、ダイナミズム性と優美で繊細なメロディーで織り成す一級品。ここぞというところで流れ出すエレクトリック・ヴァイオリンも泣かせる。
SA-0069 SAGRADO / A Leste Do Sol Oeste Da Lua CD \2700
 前作から6年振りとなる2000年リリースの5th。MARCUS VIANAの優美で華麗なエレクトリック・ヴァイオリンを全面にフィーチャーした、ドラマチックシンフォ。彼のポルトガル語によるヴォーカルも哀愁を帯び心に浸み入る。プッチーニやドビュッシーといったクラシックの曲も取り上げている。ドラマチックな盛り上がりと叙情美はさすが、1曲ex.ANGRAのヴォーカリストがゲスト参加。
SA-0093 SAGRADO / Sacred Heart Of Earth CD \2700
 新譜としてリリースされた英語ヴァージョン! このCDのために新たに録音された新曲3曲と、2nd以外の4作品の曲をヴォーカルを英語に差しかえ、新たにリミックスされたグレード・アップ&Newヴァージョン。一部楽器も差しかえてあり、意図的にバランスをかえてあるところもあるので、全くの新録のように聞こえる曲もある。よりドラマチックに、よりワイドなダイナミックレンジを楽しむことが出来る。あの名曲が今、新たに甦える!
SA-0129 SAGRADO / Coletanea I - Cancones CD \2700
 サグラドの1stから5thまでの5枚のアルバムの名曲群のアレンジを変えて、リミックスされたニュー・ヴァージョン&一部新録されたベスト盤。一聴してアレンジが原曲とは全然違うのがわかる。VOL.1とVOL.2の種類が同時にリリースされた。こちらのVOL.1では全てヴォーカル入りの曲が選曲されている。最新の楽器とテクノロジーを駆使し、より一層ダイナミックなスケール感にあふれ、新鮮な驚きに満ちた集大成的なベスト盤となっている。ドラマチックで感動的だ。さすが南米屈指のシンフォニック・バンド、曲の良さが際立っている。昨年リリースされたMARCUS VIANAのサントラ作品MAKTUBからも2曲収録されていて、その2曲もニュー・ヴァージョンで収録。
SA-0130 SAGRADO / Coletanea II - Instrumental CD \2700
 サグラドの1stから6thまでの6枚のアルバムの名曲群のアレンジを変えて、リミックスされたニュー・ヴァージョン&一部新録されたベスト盤。一聴してアレンジが原曲とは全然違うのがわかる。こちらのVOL.2では全てインストゥルメンタルの曲が選曲されている(スキャット程度のヴォーカル入り)。また、本来ヴォーカル入りだった曲のインスト・ヴァージョンも収録。最新の楽器とテクノロジーを駆使し、より一層ダイナミックなスケール感にあふれ、新鮮な驚きに満ちた集大成的なベスト盤となっている。さすがMARCUS VIANAだけあって、ベスト盤といっても全力投球しており、新たな感動を与えてくれる。真摯な気持ちで常に、音楽に真剣に取り込んでいるのが伝わってくる。
SA-0249D SAGRADO CORACAO DA TERRA / Parte 1 - Cosmos X Caos DVD(NTSC) \2800
 シンフォ・ファン必見! サグラドの全盛期と言える興奮のド級ライヴ映像が初のDVD化! 89年のライヴ「COSMOS X CAOS」は、結成10周年記念コンサートらしい素晴らしい選曲で、ICARO(OVERTURE)からスタートし、ASAS、COSMOS X CAOS、O FUTURO DA TERRA、SOLIDARIEDADE、DEUS DANCARINO、SAGRADO、FAROL DA LIBERDADE、FLECHA といった1st〜3rdからの名曲がずらりと並ぶ。マルカス・ヴィアナのスリリングな早弾きエレクトリック・ヴァイオリンはもちろん、ツイン・キーボード、フルートや女性コーラスなどを交えた、シンフォニック・プログレをテクニカルかつ超ドラマチックに聴かせる。そして96年の「RIO ART ROCK FESTIVAL」では、RAPSODIA CIGANA、DANCA DAS FADAS、HUMAN BEANSといった、3rd&4thアルバムからの曲を3曲収録。ボーナスとしてインタビューやヒストリーなども追加。表示はポルトガル語と英語が選べる。約2時間の収録。
SA-0313D SAGRADO CORACAO DA TERRA / Part 2 - Flores Do Eden DVD(NTSC) \2980
 シンフォ・ファン必見! 2001年、2002年、2005年のブラジルでのライヴ映像を収録したDVDがリリース。PART1では、初期の3作品の曲が中心となっていたが、続編となるこのPART2では、4作目「GRANDE ESPIRITO」、2000年の5作目「A LESTE DO SOL、DESTE DA LUNA」、2003年の「COLETANEA 1 & 2」、そして、3RDに収録された「THE CENTRAL SUN OF THE UNIVERSE」も18分を越え情感豊かに熱演。さらに、マルカス・ヴィアナのソロ・TVシリーズからも選曲され、壮大でドラマチックな世界が繰り広げられる。メンバーは、エレクトリック・ヴァイオリン(ピアノ、エレクトリック・チェロ、マンドリン)を華麗に弾くマルカス・ヴィアナを筆頭に、サグラド・メンバーのギタリストAUGUSTO RENNO、ベーシストIVAN CORREA他、キーボード、ドラムス、女性ヴォーカリストMALU AIRESらが参加。本編10曲(約80分)に加え、ボーナスとして2014年のCINE THEATRO BRASILでのコンサートからの抜粋3曲と、インタビューを追加収録。
SA-0315 SOM NOSSO DE CADA DIA / Snegs CD \3000
 長らく廃盤だった名盤が2017年リマスター盤にて再発。74年にリリースされた1stアルバムで、攻撃的なハモンド、シンセをフィーチャーしたキーボード主体のトリオ・バンド。変拍子を多用したテクニカルなプログレッシヴ・サウンドを中心に聴かせ、また、ポルトガル語による歌心のある甘めのヴォーカル&コーラスや、粘り気のあるギター、ヴァイオリン、フルート、サックスも用いたインスト・パートでのアレンジも多彩で光っている。EL&Pの影響を感じさせるが、あくまでも英国寄りになるのではなく、南米ならではの叙情を散りばめ見事に描き出している。当時の貴重写真を用いたポスター封入。3面開きデジパック仕様。
SA-0232 TEMPUS FUGIT / Tales From A Forgotten World - Extended & Remastered Edition CD \2500
 06年リマスター盤。ボーナス・トラック2曲追加収録。鮮烈な印象を残した93年デビュー作。キャメルを連想させる叙情派シンフォニック・プログレ。瑞々しいキーボードをフィーチャーし、エレクトリック・ギターとアコースティック・ギターが泣いている。歌詞は英語だが、胸を焦がすような哀愁感は南米ならではのもの。90年代の南米プログレッシヴ・ロック・シーンを代表する名作。ボーナス・トラックは、アルバム・リリース前の93年録音で、アルバム収録曲ながら、アルバムとはリズム陣のメンバー違いで録音されたデモ音源。
SA-0257 O TERCO / Same CD \2300
 70年にブラジルのFORMA LABELからリリースされたレア1stが、2010年リマスター盤にて初CD化。後にFLAVIO VENTURINIが参加したアルバムで知られるが、本作では、ギター、ベース、ドラムスのトリオ編成にオーケストラを導入した、バンドの原点を感じさせる黎明期的なサウンドで、ストリングスのソロをアグレッシヴにフィーチャーしたり、オルガンも少し加えたメロディアスなサウンドに乗って、歌心のあるヴォーカルで詩情豊かに聴かせる曲想は、後のアルバムへの布石を感じさせる。サイケ・ポップ調の曲や、アコースティック・ギターの響きが美しいフォーク・タッチの曲でもアレンジにひねりが効いていて、ビートやサイケになってしまっていないところは流石。
SA-0258 O TERCO / Tributo Ao Sorriso CD \2300
 71年にアナログでリリースされていた、アルバム未収録を5曲収録したEPと、当時のアルバム未収シングル曲などのレア音源を収録した8曲入りCD。2010年リマスター盤にて初CD化。アルバム同様、ギター、ベース、ドラムスのトリオに、オーケストラと少しオルガンを加えた編成。3曲目は、メンバーの美しいコーラス・ワークを活かしたクラシカルなフレーズが印象的なプログレッシヴ・フレイヴァーがある曲で、5曲目ではオーケストラが優美に響き、シンフォニックなアレンジで聴かせる。ラストではバッハのアリアも。やはり随所に後への布石を感じさせ、どの曲も粒揃いと言える。ヴォーカルも非常に艶やかでハートフル。当時のバンドのフレッシュな輝きを感じさせる。コレクター必携盤。
SA-0269 O TERCO / Som Mais Puro CD \2500
 83年作6thアルバムがブラジル・ワーナーから初CD化。柔らかくハートフルなヴォーカルと、メランコリックな美しいメロディ・ラインがO TERCOらしい好作。FRAVIO VENTURINIは参加していないものの、彼が書いた当時の未発表曲で本作に初収録された10分を越えるシンフォニックなナンバー「SUITE」は、泣きを含んだ優美なギター、しなやかなシンセなどをフィーチャーした叙情的なパートと、プログレッシヴ・フレイヴァーがほとばしる、まさにVENTURINI節が炸裂するファン必聴曲。どこか淡いテイストに彩られたラストでのスピーディなジャズ・ロックも彼らの真骨頂。
SA-0294 TERRENO BALDIO / Same CD \3000
 長らく廃盤で入手困難だった、「ブラジルのジェントル・ジャイアント」と言われた彼らの76年1stアルバムのポルトガル語・オリジナル・ヴァージョンが2015年リマスター盤にて再発。ファンタジックに夢が散っていくような、たおやかでエモーショナルなシンフォニック・ロックと、ジェントル・ジャイアントが透けて見える複雑なアンサンブル、スリリングな複合リズム、コーラス・ワークで織り成し、イタリアン・ロックにも通じるような厳かな趣のラストまで細部にもこだわりを感じさせる、高水準の外せない1枚。テクニカルな演奏に反するような柔らかいヴォーカルも非常に印象的でバンドを特徴付けている。
SA-0297 TREM DO FUTURO / TR3S CD \2800
 シンフォ・バンドの再結成後の2作目となる2016年作。95年にデビュー作をブラジルのPROGRESSIVE ROCK WORLDWIDEからリリースし、その後、長らく沈黙を続けていた彼ら。メンバー・チェンジを経て6人組となって7年振りに新作をリリース。アコースティック&泣きを含んだエモーショナルなエレクトリック・ギター、フルート、ヴァイオリンも加えたファンタジックな趣で聴かせる。ポルトガル語によるシアトリカルとも取れるような情感豊かなヴォーカルと、クラシカルなフレーズを織り込んだ美しいアレンジもバンドの真骨頂。最近、新譜のリリースがめっきり減ったブラジルのプログレ・シーンの中で貴重な存在。自主盤。
SA-0136 TRINDADE / Same CD \2700
 MARCUS VIANAが93年に自主制作でプロモ用として、300枚のみの完全限定でリリースした、超入手困難だった幻のアルバムが、24BIT デジタル・リマスター、ジャケットも新たに遂に待望の再CD化! MARCUS VIANA、TAVINHO MOURAと、SAGRADOにも参加していた女性ヴォーカリストCARLA VILLARの3人を中心に、バックにもSAGRADOのギター、ベースらを加えた、哀愁を帯びた感動的なサウンドはまさに、SAGRADOの叙情を抽出したかのようで、優雅で美しい。女性ヴォーカルをフィーチャーした傑作シンフォ。SAGRADOファンはもちろん、女性ヴォーカル・ファンにもおすすめ。
SA-0319 ULTRANOVA / Orion CD \2700
 21世紀プログならではのハイブリッドなシンフォを聴かせる2017年デビュー作。東欧のバンドのような音作りに、ハッピー・ザ・マンやキャメルを思わせる叙情を織り交ぜ、緻密なサウンドと儚いイメージが広がる泣きが曲によって分けられ、技巧的なギターやエモーショナルなキーボード、堅実なリズムセクションで展開されるインスト作。疾走感のある1曲目からスタートし、哀愁を帯びたメロディが美しい2曲目、そして、13分を越えるタイトル曲でドラマチックな感動のラストを迎える。デジパック仕様。

〓[ARGENTINA]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-1380 ALEJANDRO MEDINA Y LA PESADA / Same CD \2500
 74年の唯一作が初CD化。MANALのベーシスト(&ヴォーカル)のALEJANDRO MEDINAと、当時様々なバンドで活動していたミュージシャン、CLAUDIO GABIS (ギター)、KUBERO DIAZ (ギター)、JORGE PINCHVESKY (ヴァイオリン)、BILLY BONDらによるLA PESADAとの連名作。ブルース・ロックを基調としながらも、サイケデリックで邪悪な闇を垣間見せるサウンドが、LA PESADA一派らしい。スペイン語。2016年リマスター盤。
SA-1189 ANACRUSA / Documentos CD \2700
 未CD化だった75年&76年リリースの3rdと4thアルバムをカップリング。初期の2作ではトラディショナルな傾向が強く、この年代もまだロック色は無いものの、75年作ではそういったフォルクローレ色に、ルネッサンス調のクラシカルなメロディーを取り入れたアレンジと、テクニカルな演奏に耳を奪われる。76年作では、女性ヴォーカリストSUSANA LAGOの哀愁を帯びたヴォーカルを生かしたサウンドとなっているが、ラストでは、まさに次作の名作EL SACRIFICIOへの流れを予感させる15分の大曲で幕を閉じる。15曲。デジパック仕様。
SA-1005 ANACRUSA / El Sacrificio CD \3000
 78年リリースの傑作。クラシカルかつ前衛的なオーケストラと、攻撃的なロック・アンサンブルの融合、ハートフルなフルート、涙が出てきそうなストリングス、哀愁そのものの女性ヴォーカル、フリップ・ナイズされたギター、押えきれない感情の高揚。そして後半での大曲では、唯一形容を許されるのがクリムゾンのアイランドだと思う。ボーナス・トラック1曲追加収録。
SA-1006 ANACRUSA / Fuerza CD \3000
 名作の多いアルゼンチン産の中でも、特に芸術性をも極めた傑作が本作である。シリアスな女性ヴォーカル・スタイルの1曲目、一転し、メランコリックなオーボエと正統的に歌い上げる2曲目、まるでアフタークライングのようなオーケストラとロック・アンサンブルを攻撃的に融合させた3曲目、クラシカルな美と叙情があふれる4曲目etc.、全ファン必聴の名作! 82年作。
SA-1190 ANACRUSA / Encordado CD \2700
 新曲を中心に、彼らの旧曲を新たに録音しなおした05新作。当時のメンバーは、中心人物だったSUSANA LAGO(ヴォーカル&ピアノ)とJOSE LUIS CASTINEIRA DE DIOS (ギター) の2人になってしまったが、今もバンド活動を続けている。本作もリズム陣、フルート、サックス&クラリネット、ストリング・クァルテットを加えたバンド編成。新曲は、タンゴチックな曲や、クラシカルで優雅な曲調に仕上がった彼ららしい作風。哀愁たっぷりに現代に甦った名曲PRESION (FUERZAより) や、EL SACRIFICIOにはもう涙、涙。デジパック仕様。
SA-1258 AQUELARRE / Siesta CD \2500
 75年リリースの4作目。キーボード、ギター、ベース、ドラムスの4人編成。ヴォーカルがメロディアスで、やわらかな陽だまり感覚をかもし出している。ブリリアントなインスト・ジャズ・ロック色も持った、アルゼンチンらしい愛すべき1枚。デジタル・リマスター&デジパック仕様。
SA-1390 ARCO IRIS / Cronologias 1969-1971 CD \2800
 70年にRCAからリリースされた1stアルバム「ARCO IRIS」の全曲と、初期シングル曲10曲で構成された全20曲入り。メランコリックで幻想感のある叙情的なフォーク・ロック・スタイルを基本にしているが、フルート、ファルセットのコーラスを取り入れたアレンジが美しく、また、ダークでプログレッシヴな場面展開や、サックスを加えたジャージィなテイストのあるロック曲も含み後への布石を感じさせる。ストリングスを導入した曲や、厳かなコーラスが印象的な曲などシングル曲も充実。2017年版。
SA-1316 ARCO IRIS / Sudamerica O El Regreso A La Aurora 2CD \2800
 長らく廃盤だった72年リリース4作目となる名作の2013年リマスター再発盤。古代南米大陸に於ける神秘的な巡礼者の旅をテーマにした2枚組コンセプト・アルバム。サックスをフィチャーしたジャズ・ロック、フルートを導入したファンタジックな叙情、サイケデリックな幻想色、フォルクローレを織り込んだオーガニックなアコースティック・サウンドなどで織り成す、アルゼンティーナ・プログレ最盛期前にして、すでに完成度の高い南米プログレの大作。また、アルゼンチンのバンドらしいスペイン語による繊細で滑らかなヴォーカル・パートも特筆。バンドは昨年突如再結成を果たし活動中。
SA-1307 ARCO IRIS / Agitor Lucens V CD \2500
 75年の最高傑作が初CD化! アルゼンティーナ・ロックの黄金期にリリースされた「LOS ELEMENTALES」と並ぶ彼らの代表作。シンセやハモンドを駆使したプログレッシヴな展開と、叙情豊かなシンフォニック・ロック、さらに、ジャズ・ロック・テイストや、アンデス民俗のアイデンティティも織り込んだ多彩なアレンジを加え、そして、アルゼンチンらしい歌心で織り成す2枚組コンセプト・アルバムの大作。当時、オーディオ・ヴィジュアル・プロジェクトの一環として制作され、アルゼンチンを代表する振付師OSCAR ARAIZによる前衛ダンスとのコラボとしても演奏された。(ブックレットに当時の貴重写真も掲載) 南米ファン必聴作。2in1にて。
SA-1090 AUCAN / Same + Brotes Del Alba CD \3000
 メロディアスで繊細な歌心を聴かせる作品が多いアルゼンチンの中でも、ひときわ美しく、感傷的な旋律を聴かせるグループの1st(77年)と2nd(79年)の2in1。CHARLY GARCIAらのゲストを加えた2ndは、そのジャケットのファンタジックさとともに、名盤としてよく知られてた存在だが、素朴なジャケットの(これはこれでファンタジックだ)1stも、2ndの旋律そのままの着飾らないバンドの本質だけを抽出したような内容。チェロやフルート、そして優しいヴォーカルに心が自然と開放されていくようだ。
SA-1320 AVE ROCK / Same CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だった名盤が、初のアルゼンチン盤で再発! 2枚のアルバムを残した彼らの、74年にリリースされた1st。当時のブリティッシュ・ロックからの影響を感じさせる、くすんだトーンのハモンドをフィーチャーしているが、そこはラテンの血のせいか、決して英国調にはならず、70年代のイタリアン・プログレのような様相をイメージさせ、ハードに、そして、叙情的に聴かせる。泣きも含んだサイケデリックなギター、スペイン語による滑らかで情感豊かなヴォーカル等で織り成す、正統派アルゼンチーナ・プログレの名作。2013年版。
SA-1345 AVE ROCK / Espacios CD \2800
 初のアルゼンチン盤にて再発! 2枚のアルバムを残した彼らの、77年にリリースされた2nd。大幅なメンバー・チェンジを経てリリースされたアルバムで、21分を越える1曲目、5分、16分の長尺曲を中心とした3曲で構成され、前作とは少し違った趣向となっているが、イエス、フラッシュ、グリーンスレイドといった英国プログレからの影響を感じさせるも、独自の南米カラーで染め上げ、センチメンタルな叙情に彩られたシンフォニック・ロックを聴かせる。スペイン語のヴォーカルも滑らか。こちらも前作と甲乙を付け難い出来。2014年版。
SA-1381 BAD DREAMS / Deja Vu CD \2800
 スティーヴ・ロザリーをゲストに迎えリリースされた2016年新作2nd。ジェネシスとマリリオンのトリビュート・バンドからスタートしたという彼ら。クルーズ船でのライヴ・イヴェント「CRUISE TO THE EDGE 2015」に出演しデビュー・アルバムも注目を集めた。エモーショナルなギター、ピアノやメロトロンの音色も使ったキーボードをフィーチャーした5人組で、幻想色のある叙情的なシンフォニック・ロックを聴かせる。また、ラストで見せる優美なアンサンブルも目新しい要素。英語で歌われており、洗練されたサウンドで、南米というよりも英国的な風合いを醸し出している。今年も、スポックス・ビアード、アングラガルドらと共に「CRUISE TO THE EDGE 2017」に参加予定あり。3面開きデジパック仕様。自主盤。*今回のみの限定入荷。
SA-1384 BANANA / Etapa Sinfonica 79-80 CD \2500
 長らく廃盤だった傑作アルバムが2016年リマスター&新装版にて待望の再発! 79年にEMIからリリースされたバンドの代表作と言える3作目「AUN ES TIEMPO DE SONAR」の全曲と、今回初CD収録となる80年作の「LICUADO」からシンフォニック&叙情的なバラードを5曲抽出した全11曲。リリカルなピアノや、オルガン、ムーグ、ストリングスを多用したシンセ、甘美なギターをフィーチャーした、テクニックを感じさせる美しいシンフォニック・ロックを聴かせる。イエス、キャメル、ロカンダ、同国のSERU GIRANやCRUCISといったバンドを連想させながらも、歌心のあるスペイン語のヴォーカルでしなやかに包み込んだ感動作。特殊見開き紙ジャケット仕様。
SA-1357 LA BIBLIA / Same - Complete Version CD \3000
 長らく廃盤で入手困難だった名盤が初CD化を含むコンプリート・ヴァージョンにてリリース! 初CD化となる77年にリリースされたブラジル盤(ポルトガル語)と、74年にリリースされたアルゼンチン盤(スペイン語)を2in1で収録した完全2ケ国語版での再発。聖書をテーマにドラマチックに繰り広げる、オーケストラとロックを融合させた壮大なシンフォニック・コンセプト・アルバムで、ギターが咽び泣き、滑らかな歌心のあるヴォーカルが叙情的な空気感を醸し出す。キーボードにはCHARLY GARCIA、そして、RAUL PORCHETTOや、SUI GENERIS、ESPIRITU等、アルゼンチンの当時のシーンを牽引した多数のバンドのメンバーが集結して作り上げた渾身の傑作。ブラジル盤の方は、ブラジルのアーティストによるもので、スペイン語とポルトガル語のニュアンスの違いだけでなく、合唱を取り入れたり、フルートを効かせたりとサウンド面でも趣向が違い、両方を聴き比べるのも面白い。尚、クレジットは16曲ですが、ブラジル盤のインスト曲が2曲省略されています。全14曲。2015年版。
SA-1233 BUBU / Anabelas CD \2500
 EMI ARGENTINAより07年リマスター盤にて、70年代の名作群が一挙CD化!78年にリリースされた唯一作。クリムゾンタイプのダークに畳み掛けるサウンドを、テクニカルなチェンバー・ロック・スタイルで聴かせる、コンポーザー兼アレンジャーのDANIEL ANDREOLIが丁寧に作り上げたアルバム。ギター、ベース、ドラムスのロック・アンサンブルに、ヴァイオリン、フルート、サックス等を加え、マグマ的な女性コーラスや合唱風の混声コーラスの導入、ヘヴィなギター、クラシカルな叙情、秘めたるドラマ性などが、張り詰めた緊張感の中に緻密に散りばめられている。他にはないオリジナリティーを誇る名作。
SA-1014 CONTRALUZ / Americanos CD \3000
 73年にEMIアルゼンティーナからリリースされたヘヴィ・プログレッシヴの名作。時にクラシカルに、時に唸りを上げるツバ飛しフルート、ワイルドなヴォーカル、ヘヴィなギターetc.に支配された衝撃度は後半に行くほど増す。イタリアのBIGLIETTO PER L'INFERNOに近いが、アルゼンチン特有の叙情的な歌心を持つメロディーがその狭間でゆらぐ。
SA-1227 CRUCIS / Same + Los Delirios Del Mariscal CD \2500
 アルゼンチンの良質なプログレッシヴ・ロック・バンドとして、いち早く日本でも紹介された、76年にリリースされた2作品。GUSTAVO MONTESANO(ベース&ヴォーカル)、GONZALO RARRUGIA (ウルグアイのPSIGLOのドラムス)、ギター、ムーグ、ソリーナ、オルガンを駆使したキーボードの4人編成。イタリアン・ロックに似た情熱的なサウンドを、特有のカラーでなめらかにしたような、シンフォニック・ロックの傑作。アルバム未収の2曲を追加収録。
SA-1348 CUERO / Tiempo Despues CD \2800
 初CD化! ex VOX DEIのギタリスト(&ピアノ、ヴォーカル)と、ベーシスト(&ヴォーカル)、ドラマーによるトリオ・バンドが73年にリリースした1stアルバム。当時が満喫できる妖しい雰囲気のサイケ&ハードとなっているが、ブルージーな面や、スペイン語のヴォーカルでハードに歌い上げるのではなく、妙に歌心があるのがアルゼンチンのバンドらしさを醸し出している。アルゼンチンのプログレ前夜を彩る作品。2015年リマスター盤。
SA-1361 EL RELOJ / Same (1st) CD \2500
 75年リリースの1st。ハモンドを終始ワイルドにフィーチャーし、ヘヴィなギター、3連系のリズム、情熱的なヴォーカル、といった典型的なラテン・パワー全開のハード・プログレ・アルバム。メロディックなノリで押し通す。ボーナス・トラック6曲追加収録。2009年版デジパック仕様。
SA-1355 EL RELOJ / La Esencia Es La Misma CD \3000
 初CD化。かつてはアルゼンチンのセミラミスとも言われたハード・プログレ・バンドが、リーダー以外のメンバーを一新し、83年にリリースした3作目。ツイン・ギター、ムーグなどをフィーチャーした6人組により、洗練されたテクニカルなプレイと、スペイン語の情熱的なハイトーン・ヴォーカルも駆使し、ジャズ・ロック・テイストや、スタイリッシュなインスト・サウンドも織り込んだ、新たなスタイルに挑戦した力作。初期に見られたようなヘヴィなギターは陰を潜め、手業と伸びやかなプレイで聴かせる。再結成を果たし、現在もライヴを中心に活動中!
SA-1165 ESPIRITU / Same CD \2500
 リマスター盤。ボーナス・トラック3曲(2曲はライヴ)収録。アルゼンチンの隠れた名作と言われてきた82年リリースの3rd。非常になめらかでメロディアスな歌心のあるヴォーカルと、ヤマハのCPピアノを多用した、クリアーで美しい上昇型のシンフォニック・サウンドは、同じアルゼンチンのPABLO EL ENTERRADORを思わせる。情熱的にスピーディーに畳み掛け、かつ引き付けるドラマチックさがある。リマスターにより音質も格段にアップ。クリアーなサウンドがより一層引き出されている。特殊紙ジャケット仕様。
SA-1026 ETERNIDAD / Apertura CD \3000
 南米らしく、色彩豊かでファンタジックなシンフォニック・ロックの1枚として、発見当時から評価されてきたもの。ESPIRITUに通じるテクニカルなシンフォニック性と、生の弦まで配した美しい叙情パートの見事な調和。そして感情あふれる歌心。まさに70年代のプログレッシヴ指向のパッションが感動的に詰め込まれた1枚。77年唯一作。
SA-1359 FOBOS / Exodo Tiempo Y Espacio CD \2800
 アルゼンチンのシンフォ・バンドの2015年新作2nd。ファンタジックな叙情を紡ぐオーケストレーションや、メロトロン、ハモンド、ピアノ等を駆使したヴィンテージ感のあるサウンドを聴かせるトリオ・バンド。ジェネシス、マリリオン、フロイドからの影響を語るが、例えるなら、SERU GIRANやSUI GENERIS的なサウンドに少し前述のバンドを匂わせるフレーズや音色が出てくるといったところで、スペイン語で歌われるハートフルなヴォーカルと、その柔らかな優美さと、曲の展開はまさにアルゼンチン産ならでは。2曲の組曲を軸にしたリリカルなコンセプト・アルバムで、それぞれの曲を3人が書いており、実にバランス良く曲を配している。よく泣くギターに胸が熱くなる、南米ファン必聴作。3面開きデジパック仕様。自主盤。
SA-1027 GUSTAVO MONTESANO / Homenaje CD \2700
 CRUCISのリーダーでヴォーカル&ベーシストである彼が、77年にリリースしたソロ・アルバム。実質上クルーシスの3作目と言われていた作品で、リリカルなヴォーカルとシンフォニックなキーボード・アレンジが盛り上がりをみせる。ボーナス・トラック2曲は、CRUCISの当時の未発表曲!
SA-1136 MONTESANO (GUSTAVO MONTESANO) / El Pasillo CD \2700
 アルゼンチンを代表するシンフォニック・プログレ・バンドのひとつだった、CRUCISのリーダーでヴォーカル&ベーシストのソロ83年作、2ndアルバムの初CD化。80年代風のポップな印象を受けるが、時折流れ出すCRUCIS譲りのシンフォニックで、クラシカルなキーボード・アレンジの曲展開に、はっとさせられる。アルゼンチン特有の歌心や叙情もあり、好作に仕上がっている。ただ、彼の関連作をまだ未聴の方は、CRUCIS、1stソロHomenaje から聴かれる事をおすすめします。
SA-1330 HINCAPIE / Same CD \2500
 アルバム・リリース以前のSUI GENERISのオリジナル・メンバーALEJANDRO CORREAが在籍したトリオ・バンド。77年に録音された唯一作で、当時リリースの告知までされたが、レコード会社が倒産したため、お蔵入りになっていた貴重音源。メンバーが持っていたカセットを元に、今回初のCD化となった。歌心のある優しいヴォーカル&コーラスと、アコギ・アンサンブルで叙情豊かに聴かせる、フォーク・タッチのメロディアスなサウンドで、SUI GENERISを思い出させるリリカルな情景美が広がる。また、時折り導入させるフルートも哀愁で泣かせる。ボーナス・トラックとして、当時のライヴを9曲追加収録。2013年盤。
SA-1028 HORIZONTE / Same + Senales Sin Edad CD \3000
 78年リリースの1stと79年リリースの2ndの2in1。2ndになるとよりキーボードが活躍し、叙情あふれる泣きの歌心を、南米シンフォニック・ロックに乗せて聴かせる。フルートやピアノの哀愁のメロディーも効果を上げ、又、アレンジの仕掛けの多いプログレ然としたナンバーも壮快さを増す。アルゼンチンからでしか出てこない音だ。2in1
SA-1260 INVISIBLE / El Jardin De Los Presentes CD \2500
 76年リリース3rdアルバム。彼らの最高傑作。本作のみにALASのキーボード奏者が参加し、ブリリアントで叙情的なシンフォニック・プログレを聴かせる。アルゼンチンらしいノスタルジックな哀愁に胸を焦がす。中でも7曲目はクリムゾンを思わせる哀愁のヘヴィ・ナンバーとして知られてきた。デジパック仕様。
SA-1234 JORGE PINCHENVSKY / Su Violin Magico Y La Pesada CD \2500
 EMI ARGENTINAより07年リマスター盤にて、70年代の名作群が一挙CD化! アグレッシヴに弾きまくるヴァイオリニストのソロ・アルバム。73年にリリースされた当時の唯一作。邪悪な闇が織り成すハード・サイケデリック・サウンドが炸裂。メンバーを見るとKUBERO DIAZ、CLAUDIO GABIS、ALEJANDRO MEDINAらバックもLA PESADA一派で、そのサウンド・スタイルにも頷ける。本国ではSUI GENERISやLA BIBLIAなど、多数のアルバムに参加したが、後に彼はヨーロッパへ渡り、GONGのSHAMALでもプレイした。
SA-1382 KUBERO DIAZ Y LA PESADA / Same CD \2800
 73年の唯一作。ジャケットの強烈なインパクトに引いてしまいそうになるが、中身は意外とマトモでしっかりと構成されている、アルゼンチン・レア・サイケ・ハード。KUBERO DIAZとCLAUDIO GABISのツイン・ギター、JORGE PINCHEVSKYのヴァイオリン、BILLY BOND、自身のヴォーカルに加えMANALのALEJANDRO MEDINAもヴォーカルで参加。サイケデリックで邪悪な闇がLA PESADA一派らしいが、アコースティック・ギターとヴォーカルによる繊細な叙情で聴かせる曲もあり。スペイン語。ボーナス3曲追加収録。
SA-1391 LAS CRESTAS DEL IGOAGRIO / La Coronacion Del Fracaso Terrestre CD \2800
 7年振りとなる2017年2nd。78年に結成され、ブエノスアイレスの芸術家の町トレンケ・ロウケンで、当時の独裁政治への反政府音楽活動を展開していたが、アルバムを残すことなく消えた幻のプログレ・バンド。2010年に再結成され初となるアルバムをリリースし復活を果たした。本作は70年代に書かれた曲と新曲で構成された全10曲入りの新作。ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター、ピーター・ハミル、フロイドからの影響を語り、当時の英国ロックのエッセンスを取り入れているが、スペイン語で歌われるヴォーカルが入ると、まさに70年代からの流れを汲んだアルゼンティーナ・ロック・サウンドが広がる。デジパック仕様。自主盤。
SA-1377 LILIANA VITALE & LITO VITALE / Uanantu CD \2800
 LITO VITALEの流麗なピアノと、姉LILIANA VITALEのヴォーカルで綴る2016年コラボ作品。ARCO IRIS、LUIS ALBERTO SPINETTA、SUI GENERISといったロック・サイドから、フォルクローレの巨匠ATAHUALPA YUPANQUI、タンゴ、といったアルゼンチン音楽を中心に、南米で人気のカタルーニャのシンガーソングライターの曲など、1959年から1974年までの自身のフェイヴァリット・ソングを取り上げた全14曲。激しく、そして、優雅にと変化するLITO VITALEのピアノも流石の存在感を示している。LILIANAが描いたイラストと朋友PATRICIA PAGOLAによる詩を掲載した34ページのブックを封入。3面開きデジパック仕様。
SA-1155 LITO VITALE / Sobre Miedos Creencias Y Supersticiones CD \2700
 MIAのキーボード奏者だった彼が、81年にリリースした1stソロ・アルバム。ピアノと、アープやムーグといったシンセ類を中心に、ペダル・ベース、ギター、パーカッションも自らが演奏し、そのマルチな才能をいかんなく発揮している。ジェネシスを連想させるようなコード進行が随所に散りばめられ、哀愁を帯びたメロディアスで、ドラマチックなシンフォニック・ロック・サウンドが展開されていく。リリカルで演奏テクニックのあるクリアーなピアノの音色が彼らしい。ヴォーカルも彼が持つ叙情的な世界をより一層広げる。ボーナス・トラックとして、87年のLITO VITALE CUARTETOの曲を4曲追加収録。
SA-1318 LITO VITALE / Federal Tango CD \2700
 超絶変拍子により、アフター・クライング並みに作り込まれた、テクニカルかつアグレッシヴなサウンドと、哀愁を帯びた叙情美が交錯し、ヴィターレ・サウンドが炸裂する、音楽とタンゴを組み合わせたショーの為に制作された2013年新作。ヴィターレのピアノ、シンセ、ドラムスに加え、さらに、ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、フルートなどの管弦楽による、複雑なアンサンブルをフィーチャーし、ダイナミックに展開。タンゴの枠を楽々と跳び越え、シンフォニック、現代クラシック、チェンバー・ロック等がプログレッシヴに融合した、流石の1枚! 高い完成度を誇る、ファン必聴作。3面開きデジパック仕様。
SA-1369 LUIS ALBERTO SPINETTA / Solo El Amor Puede Sostener CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だったアルバムが2016年リマスター盤にて再発。INVISIBLEでも知られるギタリストLUIS ALBERTO SPINETTAの80年4thアルバム。TERRY BOZZIOを筆頭にアメリカの一流スタジオ・ミュージシャン&セッション・マンらを多数迎え、アメリカで録音され英語で歌われた、アメリカに打って出たアルバム。アーシーな女性ヴォーカルとのデュエット曲も含むコンテンポラリーなサウンドとなっていて、ジャズ・ロック、フュージョン一辺倒ではなく、オーケストラも加えたシンフォニックな場面もあり、また、彼のナイーヴなヴォーカルが独特のノスタルジックな世界をかもし出している。
SA-1370 LUIS ALBERTO SPINETTA / Kamikaze CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だったアルバムが2016年リマスター盤にて再発。INVISIBLEでも知られるギタリストLUIS ALBERTO SPINETTAの82年5th。ローリング・ストーン誌のアルゼンティーナ・ロックのベスト100(24位)にも選ばれたアルバムで、彼の作品にしては珍しくアコースティック・ギターをメインにした繊細な作風になっていて、キーボーディストや、パーカッションにDAVID LEBONらをゲストに迎え、叙情的なメロディと彼のナイーヴなヴォーカルで綴る。アコースティック指向ながら、テクニカルなギター・アンサンブルを聴かせる場面もあり。神風特攻隊をテーマにしたフェルナンド・カストロ著「カミカゼ」にインスパイアされたコンセプト・アルバム。
SA-1278 LA MAQUINA DE HACER PAJAROS / Same CD \2500
 デジパック仕様。SUI GENERISを経たCHARLY GARCIAが率いる、シンフォニック・ロック・バンド。76年リリースの1st。CHARLY GARCIAとCARLOS CUTAIAのダブル・キーボードにより、時に抜群の演奏テクニックでアグレッシヴに、ジャージーに押し捲る。そして彼のナイーヴなヴォーカルが加わってくると、アルゼンチンならではの淡い色彩感覚に包まれていく。アコースティック・ギターを繊細に導入した、優しいカラーも彼らしい。ラストの物悲しい泣きのメロディーには胸を貫かれるようだ。尚、オリジナル・レコードの初回にはこのジャケットが2重になって付いていた。
SA-1166 LA MAQUINA DE HACER PAJAROS / Peliculas CD \2500
 デジパック仕様。77年リリースの2nd。3曲目では、クラシカルな生のストリングス・アレンジを加え、リリカルな叙情がファンタジックな色彩を放ち香り立つ。その繊細さが何ともアルゼンチンらしい。OSCAR MOROによるスピーディーなドラムでまくし立てるテクニカルなジャズ・ロック、フォーク・タッチな叙情風味、シンフォニックな曲調、より一層アレンジが練られた、プログレッシヴな面と、いろんな側面を持っている。1stと並び高評価の1枚。この後CHARLY GARCIAはSERU GIRANを結成する。
SA-1341 MARILINA ROSS / Estados De Animo CD \2800
 廃盤レコード時代からプログレッシヴ・サイドでもよく知られたアルゼンチンの人気女性ヴォーカリスト。当時、女優として活躍し、また、今も音楽活動を続けている彼女の、長らく廃盤で入手困難だった74年のデビュー・アルバムがリマスターにて再発。本作は彼女の最初期の女優時代にリリースされた作品で、美しいオーケストラに乗せて哀愁たっぷりに歌い、ロック、フォーク、サイケ等をミックスしたサウンドで聴かせる。また、アコギや、タンゴのメロディの導入など、アルゼンチンらしさが満載の1枚。ハスキーで落ち着いたヴォーカル・スタイルがオトナの魅力。2013年版。
SA-1342 MARILINA ROSS / Soles CD \2800
 廃盤レコード時代からプログレッシヴ・サイドでもよく知られたアルゼンチンの人気女性ヴォーカリスト。95年に初CD化されたが、長らく廃盤で入手困難だった82年の2ndアルバムがリマスターにて再発。スペイン亡命からアルゼンチンへ戻り、本格的なシンガーに転向しての1作目となる、よりシンフォニックに洗練された代表作。叙情的なフルートやオーケストラをフィーチャーしたメロディアスでフェミニンな作風で、イタリアのMIA MARTINI辺りを連想させるようなサウンドで聴かせる。自作曲に加え、IVANO FOSSATTIや、MIA MARTINIでも知られるDANZAをスペイン語で収録。2013年版。
SA-1346 MATERIA GRIS / Ohperra Vida De Beto CD \2800
 CD初収録を含むレア・シングル4曲を追加した2014年版。72年にEMIからリリースされた唯一作。ACT1&2で構成されたコンセプト作で、70年代アルゼンチン物の中でもダントツにアレンジ、曲調、展開が凝っている。生のストリングスがまるでメロトロンのように流れ込んだかと思うと、ヘヴィなギターリフや、畳み掛けるリズムで切り返していく。そのリズム陣が強力で、ベースのOMAR COSTANZOは、後にNARANJA MECANICAに、そして、ドラムスのCARLOS RIGANTIは後にALASを結成するが、ここですでにそのプレイにテクニカルなドラミングの片鱗が聴ける。また、歌心あふれる叙情、さらりと横切るフルート、1曲ながらLITO NEBBIAのピアノも印象的で、シンフォ・ファンからヘヴィ・ファンにまで幅広く聴かせる充実の1枚。アルゼンチン盤。
SA-1048 MERLIN / Same CD \3000
 CRUCISのG. MONTESANOとPASTORALLのA.D.MICHELEが80年にリリースした作品。プロジェクト的なものであったかもしれないが、2人のヴォーカルや、ギターワークを中心とした、テクニカルかつメロディアスなサウンドは、両グループの良さを物語っている。キーボード、ベース、ドラムスのサポート・メンバーも好演。バンドとしてのグルーヴ感もテンションが高い。
SA-1049 MIA / Transparencias CD \2700
 今やソロ・キーボード奏者、アレンジャーとして活躍している、LITO VITALE率いるプログレッシヴ・ロック・バンド。76年リリースの1st。ピアノ、オルガン、ギターにフルート、リコーダーを取り入れながらクラシカル&ジャージィーに聞かせる。全体にアコースティック色が強く、ほとんどインスト。曲のアレンジと演奏はわりとラフ。
SA-1050 MIA / Magicos Del Tiempo CD \2700
 77年リリースの2nd。メンバー・チェンジがあり、ほとんどインスト指向だった1stから一転、アルゼンチンらしい感傷的なヴォーカルをメインにした歌物的な作品になった。全体にアコースティックな印象が残る。
SA-1051 MIA / Cornonstipicum CD \2700
 78年リリースの3rd。インスト指向の1st、歌物的な2nd、そしてこのプログレ色の強い3rdといった感じ。後半の畳み掛けと叙情パートのハッとする対比は、ラテン系ならではのコントラストがある。イタリアン・プログレを思わせる秀作。
SA-1250 MIA / Archivos MIA (1974-1985) 2CD \2800
 LITO VITALE ファン&南米ファン必聴! 70年代にLITO VITALEがLILIANA VITALEらと共に活動していたプログレッシヴ・ロック・バンドMIAのアーカイヴ物。76年〜78年に3枚のアルバムと、79年に3枚組ライヴLP”CONCIERTOS”(未CD化)をリリースしたが、本作はその未CD化だった名作ライヴからも数曲含む、当時の未発表曲&レア音源を23曲を収録した2枚組。さらに79年の演奏風景を含む貴重なドキュメンタリー映像(21分)もボーナス追加!”CONCERTOS”や、80年の演劇の為の音楽”LA COMPANIA DEL CIRCO MAGICO”では、混声合唱と荘厳なシンセ等による壮大なクラシカル・シンフォがドラマチックに繰り広げられ、また、彼のソロ作品を連想させるようなテクニカルなピアノ・プレイも随所に光っている。LILIANA VITALEを筆頭に、清らかな美声女性ヴォーカルも随所に導入。76年にカセットのみでリリースされたライヴ”EN CONCIERTO”からも収録。全体を通してクオリティーがかなり高い、正真正銘の名アーカイヴ物だ。限定盤・特殊大型デジパック仕様。32ページのブックレットには当時の貴重写真満載。
SA-1383 MONTES / Cuando Brille El Tiempo CD \2800
 74年にリリースされたバンド唯一作。今回CD初収録となるMONTES名義の73年のシングル2曲と、ギタリストのJORGE MONTESがMONTES以前に在籍したLA SEPTIMA BRIGADAの70年&71年のアルバム未収レア・シングル5曲をボーナス・トラックとして追加収録。殺気立ったギターと、ベース、ドラムス、ヴォーカルの4人組。暗く重く、邪悪なムードが充満した屈折したハード・プログレとなっているが、コーラスも取り入れたハートフルなスペイン語のヴォーカルが南米のバンド特有の空気を纏っている。ゲストで、エレピ、ベース、ドラムスが参加。
SA-1052 NADA / Same CD \3000
 73年にフランスのみでリリースされていた、レア・プログレ。チェロ、チェンバロ、フルートetc.を曲により使い分け、クラシカルに、アルゼンチン特有の泣きと凝ったアレンジのドラマチック・ハード・プログレサウンドを聴かせる。スペインのNUの1stや、イタリアンプログレ・ファンにおすすめの1枚。ボーナス・トラック6曲追加収録。
SA-1053 NARANJA MECANICA / Revive El Sentimiento CD \3000
 女性ヴォーカルをフィーチャーした、77年にリリースされた、アルゼンチン・シンフォの傑作。泣きのキーボードとギター、メロディアスなヴォーカル、流れるようなシンフォニック調のアレンジは、万人に気に入られる内容だ。サンドローズ調の1曲目、イタリア調の2曲目、ジェネシス?と思わせる3曲目etc.月光ソナタにインスパイアされたというバラードも美しい。シンフォ・ファン&女性ヴォーカル・ファン必聴!
SA-1388 NAU ALETHEIA / Los Misterios De Eleusis CD \2500
 78年に唯一作にして名盤を残したBUBUのヴァイオリニストALVAR LLUSA-DAMIANIが結成した4人編成のバンドの2017年デビュー・アルバム。クリムゾン影響下のダークで硬派なプログレッシヴ・ロック、変拍子を多用したテクニカルな地中海風味のあるジャズ・ロック、エスプリの効いたチェンバー・ミュージック、そして、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、サックス等の木管も加えたクラシカルで叙情的なパートも織り込んだコンセプト・アルバム。インスト作品となっているが、ラストのみ情感豊かな女性ヴォーカル入り。尚、キーボード(&エレクトリック・ギター)はCANTURBEのメンバー。特殊見開き紙ジャケット仕様。*初回限定イラストカード4枚を封入
SA-1054 NEXUS / Detras Del Umbral CD \2500
 デビュー当時かなり話題になった99年の1stアルバム。90年代の南米プログレ・シーンを代表する1枚だ。エマーソン影響下のキーボードをダイナミックにフィーチャーし、泣きを含んだエモーショナルなギターが印象的な本格派シンフォニック・プログレ。インスト・パート中心で展開されていき、そこだけを聴いているとまるで欧米のバンドのようだが、胸を貫かれるような哀愁を帯びたメロディー・ラインや、情感を込めて歌う女性ヴォーカルが導入されると、一気にアルゼンチンらしい叙情に包まれ、そのミックス加減が絶妙。スペイン語。
SA-1089 NEXUS / Metanoia CD \2500
 01年の2ndアルバム。エマーソン影響下のキーボード・ワークをフィーチャーしながらも、ハモンドを導入した邪悪な攻撃性を加えたサウンドへと変化を遂げ、よりスケール感のあるサウンドとなった力作。クラシカルなフレーズと美声女性ヴォーカルで織り成す繊細な導入部から、ダイナミックなプログレッシヴ・ロックへと展開する約10分の組曲でのアレンジ力も光る。畳み掛ける演奏がイタリアン・プログレを彷彿させるが、曲によりハケット風、ラティマー風と弾き分けるエモーショナルなギターも印象に残る。女性ヴォーカル。スペイン語。
SA-1219 NEXUS / Perpetuum Karma CD \2500
 若干のメンバー・チェンジを経てリリースされた06年3rd。ハモンド・オルガンをフィーチャーし、よりヴィンテージ感のあるサウンドとなったコンセプト作。エマーソン影響下の派手でダイナミックなキーボード・ワークで圧倒的に畳み掛けていくインスト・パートを中心に、歌心のある男性ヴォーカルが現われる。泣きを含んだギター、クラシカルなフレーズを取り入れた、ドラマ性のある凝った曲展開、邪悪な攻撃性を帯びたサウンドは、イタリアン・ロックを思い出させる。一転、繊細な叙情美に感情が込み上げるラストは、ジェネシス・チック!
SA-1303 NEXUS / Aire CD \2500
 再び若干のメンバー・チェンジを経てリリースされた、2012年4th。ハモンドやシンセを弾き倒し、ヴィンテージ感のあるプレイを見せるエマーソン影響下のキーボーディストを核に、エモーショナルな泣きを含んだギター、そして、スペイン語で情感豊かに歌われる甘く切ないヴォーカル・パートも大幅に取り入れたサウンドは、まさしくアルゼンチンのバンドならではの胸を貫くような哀愁をまとった叙情にあふれている。また、イエスやUKを連想させるような構築性も持ち合わせ、重厚かつドラマ性を帯びたサウンドにも圧倒される。彼らの最高作となった力作。
SA-1310 NEXUS / Magna Fabulis CD \2500
 ドラマチックな哀愁をたたえるアルゼンティーナ正統派シンフォの雄、NEXUSの2012年リリース作。バンドのオリジナル・アルバムには未収録の新曲で構成されたフィランドの雑誌企画オムニバス・シリーズに、かつて収録された4曲(約70分)を収めた限定盤。バンドの威信をかけたクオリティーの高い曲で、どの曲も凝りに凝った気迫の演奏で迫る。ハモンドやシンセを弾き倒し、エマーソン影響下のキーボードをダイナミックにフィーチャーしたヴィンテージ感のあるサウンドをテクニカルに展開。叙事詩オデッセイや、ダンテの神曲などをテーマにした組曲スタイルで、自身のアルバムとは違う趣があり興味深い。歌心のあるスペイン語のヴォーカルも印象的。
SA-1389 NEXUS / En El Comienzo Del Topos Uranos CD \2600
 メキシコのCAST、キューバのANIMA MUNDI、そしてこのアルゼンチンのNEXUS。今の南米プログレ・シーンの代表格と言える正統派シンフォ・バンドの5年振りとなる2017年新作5th。従来のエマーソン影響下のダイナミックなキーボード&ハモンドの弾き倒しに、本作では、リリカルなピアノのソロも多く取り入れ、また、エモーショナルなギターや、アコギによる叙情的なアコースティック・パートも加え、よりアレンジを重視したバランスの取れたシンフォニック・ロックを聴かせている。インスト作品となっているが、トレースを思わせるクラシカルな2曲目のみ女性ヴォーカリスト入り。3曲ボーナス・トラック追加収録。
SA-1175 PABLO EL ENTERRADOR / Same CD \2500
 05年デジタル・リマスター盤、特殊見開き紙ジャケット仕様、アルゼンチン盤で出直し。83年にリリースされた当時の唯一作。アルゼンティーナ・シンフォニック・プログレの最高峰として廃盤時代からも有名だった傑作。アープとCP70、ギター、ヴォーカルらが織り成す、まろやかで繊細なロマンを香らせる一級の内容。天高く飛翔していくかのようなスピード感と、透明感のあるサウンドに胸が高鳴り、ドラマチックなメロディーと哀愁を帯びた歌メロに胸を焦がす。完成度の高い緻密なアレンジをクリアーなリマスター盤でぜひ聴きたかった1枚。ボーナス・トラックとして85年の未発表曲4曲(ライヴ)を追加収録。音質も最高。シンフォ・ファン必聴作!
SA-1378 PABLO EL ENTERRADOR / Threephonic CD \2500
 2004年に録音されていた幻の3rdアルバムが初リリース! 南米シンフォ史上に残る83年の傑作アルバム、98年の再結成2nd、そして、バンドの最終作となるのがこの04年作の3rd。オリジナル・メンバーによるキーボード・トリオに、ゲストを迎えた編成で、ハモンドをフィーチャーしたダイナミックなシンセ・アンサンブルで聴かせるプログレ然としたインストを交え、繊細なアレンジを施したリリカルな叙情あふれるメロディと、甘美なギター、スペイン語によるハートフルなヴォーカルで紡ぎ出す、ブリリアントなドラマチック・サウンドが広がるシンフォ・ファン必聴作。また、中盤以降では後期ジェネシスを連想させるところもあり。2016年リリース。特殊見開き紙ジャケット仕様。
SA-1262 PASTORAL / Atrapados En El Cielo CD \2500
 77年リリースの4作目。空模様の内袋をスライドさせると顔に変わる変型ジャケット仕様。アコースティック・ギターの爪弾きに、溶け入りそうな儚げなヴォーカル・ハーモニーで聴かせる、フォーク・ロック・タッチのアルバム。バグパイプの音色や、オルガン、キーボード、バンドネオン、ハーモニカ等を導入し、ストリングスを織り込みスリリングに展開させるなど、アレンジ面でもより進化した。繊細な空間美が優しく広がり瑞々しい感性が光る、前作と甲乙つけ難い名作。リマスター盤。紙ジャケット仕様。韓国盤のみのリリース。
SA-1386 PASTORAL / De Michele - Erausquin CD \2500
 非常に内省的で繊細なタッチで描き出す79年の5作目。6&12弦ギターと、スペイン語によるヴォーカル・ハーモニーを中心にしたデュオとなっているが、ESPIRITUのドラマーら、各曲にリズム隊とキーボーディストら多数をゲストに迎え、彼らが紡ぎ出すメランコリックでメロディアスなフォーク・タッチのサウンドにシンフォニックなテイストや華やかなロック色を添えている。終始叙情的なサウンド綴られ、黄昏に染め上げていく。2016年リマスター盤。
SA-1235 POLIFEMO / Same CD \2500
 EMI ARGENTINAより07年リマスター盤にて、70年代の名作群が一挙CD化! 当時2枚のアルバムを残した彼らの、76年にリリースされた1st。ESPIRITUのオリジナル・メンバーだったキーボード奏者CIRO FOGLIATTAがバンドを脱退後、その後CHARLY GARCIAらと共にSERU GIRANを結成するDAVID LEBONらと始めたハード寄りのプログレ・バンド。ギター、ワイルドなオルガン、プログレッシヴなシンセのフレーズで熱い演奏を繰り広げるが、歌心のあるヴォーカルが入ってくると一気に叙情的になるところがアルゼンチンのバンドらしい。マニアックな音がたまらない。ボーナス・トラックとして75、76年のアルバム未収シングルから4曲を追加収録。
SA-1057 POLIFEMO / Same (2nd) CD \3000
 2枚のアルバムをリリースした彼ら。キーボードはESPIRITU、ギターはSERU GIRAN、ベース&ヴォーカル、そしてドラムスはSUI GENERIというメンバーで結成されただけのことはあって、リズム・セクションを始め強力なテクニックとチーム・ワークを見せる。本作はよりプログレ指向のソロ・パートやアンサンブルが熱い77年リリースの2nd。イタリア・ファンも必聴! ボーナス・トラック2曲追加収録。
SA-1387 POROTTA / Entonces CD \2500
 ツイン・キーボードによる、ムーグ、アナログ・シンセ、ピアノ等をフィーチャーした、南米らしいレトロなヴィンテージ感の漂うサウンドに乗せて、歌心のあるスペイン語のヴォーカルで聴かせる5人組。今のアルゼンチンのシーンで活躍を見せる、SAMBARAやSEINといったバンドと同傾向で、シンフォニックなパートや、ポップなメロディを配した滑らかでメロディアスなサウンドとなっている。かつて本国で映画のサントラも手掛けたという実力派。2017年新作2nd。3面開きデジパック仕様。自主盤。
SA-1271 RAUL PORCHETT / Cristorock CD \2500
 デジタル・リマスター、デジパック仕様。72年リリース作。オルガン、ピアノ、キーボードに、CHARLY GARCIAが参加し、フルート、ヴァイオリン、チェロetc.もフィーチャーしたシンフォニック・ロック・サウンド。彼の甘く優しい歌声がアルゼンチンらしい。全部で1曲というトータルアルバム。ラストの曲はオーケストラ&コーラスで盛り上がるイタリアン・プログレッシヴ・カンタウトーレの名作を思い出させる好作。4曲ボーナス・トラック追加収録。
SA-1270 REDD / Tristes Noticias Del Imperio CD \2500
 観音開き(多面)変型紙ジャケット仕様にてリリースされた、結成30周年記念盤。09年リマスター&ボーナス・トラック5曲追加収録。78年に自主リリースされたレア・アイテム。当時の唯一作で、メロディアスなサウンドと、ミステリアスさがアルゼンチン特有の滑らかな叙情に溶け合うマニアックな名作。歌心のあるヴォーカルやクラシカルなコーラス・ワークなどを取っても、ジャケットから受けるようなダークさとは違い、時折り導入されるアコギ・アンサンブルのブリリアントな響きや、リリカルなピアノもどこか美しい印象。また、ストリングス・シンセ等のキーボード・プログラミングは、LITO VITALE。ボーナスは、アンリリースドの5曲で、77年のデモ、78年のライヴと、03年の再結成ライヴを3曲追加収録。
SA-1327 REDD / Ceremonias Para Alzar El Telon 2CD \3200
 南米ファン必聴の30周年記念ライヴ。マニアックな香りがするシンフォニック・プログレ・バンドの、07年6月9日ブエノスアイレスでのライヴを収録した2枚組。オリジナル・メンバー2人に加え、今はジャズ・ミュージシャンとして活躍しているキーボーディストのJUAN PALLO RAFFOのテクニックを感じさせるピアノ、オルガン、シンセも加え、エッジを効かせたダイナミックなサウンドで聴かせる。78年にリリースされた当時の唯一作と、80年にアルバムが予定されていたもののリリースされなかった2nd(96年に初CD化)の全曲を取り上げ、ESPIRITUのギタリストがゲスト参加したESPIRITUの曲や、当時、REDDと共にライヴ活動を行っていた(一時REDDのメンバーも参加した)知られざる伝説のプログレ・バンドTRIGEMINO(76-79年)のメンバーも参加し、当時のレパートリーも披露。厳かな美コーラスやハートフルな歌心あるヴォーカル・パートも心に残る。2013年リリース作。3面開きデジパック仕様。自主CDR盤。*ディスク1の最後の曲で若干ノイズが入りますが、プレスに起因するものですので、ご了承ください。
SA-1371 ROCK ARGENTINO EN ESTADO SINFONICO / Same CD \2800
 アルゼンチン・ファン必聴! 60〜70年代に残されたアルゼンチンのプログレ、ハード、サイケ・バンド等の曲を、オリジナル・メンバーを加え、キエフ・シンフォニック・オーストラと共演し、シンフォニック・ロックへとドラマチックにアレンジした企画アルバム。ARCO IRIS、AQUELARRE、LOS GATOS、ALMENDRA、PESCADO RABIOSO、VOX DEI、PEDRO Y PABLO etc. といった当時のヒット・バンドが並び、オーケストラだけでなく、オルガン、ギター、リズムセクション、ヴォーカリストらそうそうたる面々が、当時在籍した曲に参加しているのがミソ。AQUELARREの曲ではLITO VITALEも感じさせ、また、ALMENDRAの曲など国は違うがまるでサグラドのような響きでもあったりする。全14曲。3面開きデジパック仕様。
SA-1354 RODOLFO MEDEROS / Todo Hoy CD \2800
 初CD化。ESPIRITUのオリジナル・キーボーディスト、AVEROCKのベーシストらを迎え5人編成のバンドで、タンゴ、ジャズ・ロック等を織り交ぜたプログレッシヴ・サウンドを聴かせるインスト・アルバム。スピネッタやメルセデス・ソーサら数々のアーティストに貢献してきたバンドネオン奏者が78年にリリースした最高作。バンドネオンはさることながら、よく泣くギターや、ミニムーグ、シンセ、ピアノも印象的で、ヴィターレにも通じるメランコリックな叙情もあり、アンサンブル重視でテクニカルに聴かせる力作。ボーナス・トラック1曲は、自身が手掛けた美しいサントラ。見開き紙ジャケット仕様。
SA-1373 SERU GIRAN / Same (SR2) CD \2500
 78年リリース1stアルバム。SUI GENERIS、LA MAQUINA DE HACER PAJAROS を経たCHRLY GARCIAが率いるバンド。オーケストラを導入した、ドラマチックな展開をみせる後半や、ゲストによるヴァイオリン、アルゼンチンらしい繊細さと優しさにあふれたヴォーカルetc.。SERU GIRANらしいサウンド。
SA-1062 SERU GIRAN / La Grasa De Las Capitales CD \2500
 79年リリース2ndアルバム。CHARY GARCIA率いる彼らの初期作品は、メロディアスでなめらかなキーボードをフィーチャーしたシンフォニック作品。歌心あるヴォーカルも特徴。
SA-1216 SERU GIRAN / Bicicleta CD \2500
 06年リマスター盤、デジパック仕様。80年にリリースされた3作目。SUI GENERIS、LA MAQUINA DE HACER PAJAROS を経たキーボード奏者のCHRLY GARCIAと、ドラムスのOSCAR MORO、ALASを経たPEDRO AZNAR、そしてDAVID LEBONの4人で結成された、当時のアルゼンチンでのスーパー・グループ。YAMAHA CP、フレットレス・ベース、コーラスなど、この年代のプーを思わせるような音作り。メロディアスなシンフォ・サウンドに歌心のあるヴォーカル、そしてストリングス・シンセと、ピアノがクラシカルな情景美を紡ぎ出す。次作のPEPERINAに並ぶ名作。
SA-1375 SINTESIS / Same CD \2800
 ド級のアルバムが初CD化! 76年に唯一作を残したアルゼンチンのプログレッシヴ・ロック・バンド。バンドはギター、ベース、ドラムスのトリオを基本にしているが、ロック・アプローチを見せるヴァイオリン、フルート、クラリネット、サックスを加えたクラシカルなチェンバー・アンサンブル、テクニカルな超絶ジャズ・ロック、変拍子を多用したダークな展開や、サイケデリック性、ラストに待ち受ける叙情たっぷりのアンサンブルなど、シンフォ性も交えた名盤。編成もよく似ていて同国のBUBUを思い起こさせるところもあるが、こちらの方がリリースは先。なお、キューバのSINTESISとは全くの別バンド。ボーナス・トラック1曲追加収録。2016年リマスター盤。
SA-1372 SPINETTA JADE / Alma De Diamante CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だったアルバムが2016年リマスター盤にて再発。INVISIBLEでも知られるギタリストLUIS ALBERTO SPINETTAが率いるバンドSPINETTA JADEとしての80年デビュー・アルバムにして名盤。MIAの1stでLITO VITALEと双璧をなしたキーボーディストのJUAN DEL BARRIO、INVISIBLEのドラマーら一流ミュージシャンによる5人組で、タイトかつテクニカルな演奏で聴かせるプログレッシヴ・ジャズ・ロック。浮遊感のある軽やかなヴォーカルが特徴的な、クールで都会的なサウンド。人類学者カルロス・カスタネダにインスパイアされシャーマニズムをテーマに取り入れた作品。
SA-1333 SUI GENERIS / Confesiones De Invierno CD \2500
 CHARLY GARSIA、NITO MESTREの2人が結成したバンドで、SUI GENERIS→LA MAQUINA DE HACER PAJAROS→SERU GIRANへとバンド遍歴を重ねたアルゼンチン・ロック界の重鎮チャーリー・ガルシアのスタートと言えるバンド。曲作りやアレンジもよりまとまりを持ち、オーケストラを導入したシンフォニック・チューンに、リリカルなピアノ、歌心が映える73年の2ndアルバム。ボーナス・トラック1曲追加。デジパック仕様。2010年版。
SA-1334 SUI GENERIS / Pequenas Anecdotas Sobre Las Instituciones CD \2500
 CHARLY GARSIA、NITO MESTREの2人が結成したバンドで、SUI GENERIS→LA MAQUINA DE HACER PAJAROS→SERU GIRANへとバンド遍歴を重ねたアルゼンチン・ロック界の重鎮チャーリー・ガルシアのスタートと言えるバンド。本作からドラムスとベースが参加しバンド編成となり、アルゼンティーナ・シンフォの最高峰のひとつとして完成された74年の3rdアルバム。繊細かつメロディアスなアルゼンチンきっての叙情派シンフォ作。デジパック仕様。2010年版。
SA-1077 TANTOR / Same + Magico Y Natural CD \3000
 79年にフィリップスからリリースされた1stと、82年にマイナー・レーベルからリリースされた2ndの2in1。トリオ編成の1stには、ゲストで2人のキーボード奏者が加わっており、1人はLITO VITALE。メロディアスなヴォーカルを曲によってフィーチャーし、ジャズ・ロックとシンフォニック・ロックの中間をいく。VITALEのキーボードが美しい叙情を描く。2in1
SA-1368 TASIS / Busqueda De Lo Remediable CD \2800
 ヴァイオリンをフィーチャーしたシンフォ・バンドの2016年デビュー作。イエス、マハヴィシュヌ・オーケストラ、スピネッタらの影響を語る5人組に、ピアノ&シンセのゲストを加えたバンドで、叙情が香るメロディアスなサウンドに乗せて歌心のあるスペイン語のヴォーカルで聴かせる曲から、ジャズ・ロック・テイストのあるテクニカルな曲、浮遊感のあるノスタルジー漂うサウンド、そしてバンドネオンのパートもヴァイオリンで弾いてしまうタンゴのメロディーを取り入れたアレンジなど、アルゼンチンらしさが全開。また、17分を越えるラストの長尺曲の展開部では、ヴァイオリン・ソロが泣くクラシカルな様相も見せる。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
SA-1364 ZONDA PROJECKT / El Llanto Secreto De La Luna CD \2800
 新作にあわせて、02年にリリースされた唯一作もボーナス・トラックを加えリマスター&新装版にて再発。イエス、クリムゾン、キャメル、ジェネシス、ソフト・マシーンの影響を語るメンバーで結成された、テクニカルかつシンフォニック風味のあるプログレッシヴ・ジャズ・ロック。クリス・スクワイア風のドライヴィング・リッケン・ベースをフィーチャーし、メロトロン系の音色も取り入れた、月の青白い光の輪郭のような淡い情景が目に浮かぶ、イマジネーション豊かなサウンドが広がっている。ボーナス・トラック4曲追加収録。内、ラストではスペイン語のヴォーカルと、シンセ、ヴァイオリン、チェロも加えた04年ライヴ音源となっている。2016年リリース。見開き特殊見開き紙ジャケット仕様。
SA-1365 ZONDA PROJECKT / Viento De Toda La Vida CD \2800
 バンドの2作目となる本作は、03年から06年までに録音された、ほとんどがこれでしか聴けない未発表曲で構成された全12曲を収録したライヴ・アルバム。02年当時1作のみを残したプログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドで、ギター/ベース/ドラムスの3人の中心メンバーに加え、各時期にそれぞれ3人のキーボーディストを迎えた5年間の活動の集大成。シンフォニックなタッチのキーボード、クリス・スクワイア風のドライヴィング・リッケン・ベースもポイントが高く、テクニカルかつ叙情風味も持ち合わせたインスト・サウンドで聴かせる。また、ジェフ・ベックの難曲「SCATTERBRAIN」も取り上げている。もちろん音質も良い。2016年リリース。見開き特殊見開き紙ジャケット仕様。

〓[MEXICO]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-2083 CAJA DE PANDORA / Same CD \2500
 廃盤時代からコレクターズ・アイテムとして知られた82年唯一作。当時、変哲も無い白いジャケットを見開くと両面に描かれた、パンドラの箱をテーマにした絵に魅了された方も多いはず。サウンドの方もそのインパクトに負けず劣らず、随所に細やかなキーボード・アレンジを施したシンフォニック・プログレと、テクニカルなジャズ・ロックをミックスした、緻密でクオリティの高いインスト作品となっている。ボーナス・トラック5曲は、クラシックの曲をモチーフにしたTHE CAVE OF THE KING OF THE MOUNTAIN等の、82年に録音されたアルバム未収録3曲と、新たに82年のライヴ音源2曲を新規追加収録した2011年版。
SA-2099 CAST / Art CD \2800
 2011年作。息が抜けない緻密なアレンジで次々と展開され、最も美味なプログレが縦横無尽に駆け巡る、これ以上は無いほど練り上げられた傑作。シンセ、ピアノ、ややヘヴィな速弾きギター、サックスらが一体となったテクニカル・サウンドに圧倒されるが、一方で、優美なフルートやアコギ、ハケットを連想させるギターなどジェネシスチックなメロディの美しさで聴かせる、場面展開の絶妙さには目を見張る。バンドの歴史は古いが、これほどフレッシュな息吹があるなんて! 2つの組曲を軸にしたコンセプト・アルバム。英語。デジパック仕様。自主盤。
SA-2100 CAST / Arsis CD \2800
 2014年作。約30分を占める大作志向の組曲を軸に、緻密なアレンジでテクニカルに聴かせるコンセプト・アルバムで、ピアノやシンセに加え、目にも止まらぬ速弾きギターをフィーチャーしたソリッドなプログレッシヴ・サウンドと、美しいフルートも加えたクラシカルな叙情美で綴る、よく練られた傑作。インストを中心に展開されていくが、2曲目では英語によるヴォーカルも加わり、よりイマジネイティヴな世界観が壮大に広がっている。各曲での展開部の絶妙さは流石だ。また、バンドの原点であるジェネシス色が残り、情景美を醸し出している。ラストは03年のアルバム「Al-BANDALUZ」に収録された組曲を新録したもので、ゲストによるヴァイオリンや男女コーラスも導入し、スペイン語で歌われる南米色豊かな曲となっている。デジパック仕様。自主盤。
SA-2101 CAST / Vida CD \2800
 南米のトップを走る人気シンフォ・バンドの2015年作。ニュー・トロルスの新コンチェルト・グロッソに参加し、13年には共に来日も果たし、プログレ・ファンの間で話題になったイタリアの天才クァルテットGNU QUARTETのリーダー格のヴァイオリニストROBERTO IZZOを筆頭に、同バンドからチェロ、ヴィオラ、フルート奏者を迎え、さらにグレード・アップした傑作。磨きのかかったテクニカルなプレイと、メロディアスな叙情、管弦楽によるクラシカル美も加え、ドラマチックに聴かせ、緻密なパートと、バンドの原点であるジェネシスチックな叙情美が絶妙にマッチしている。新曲と、最初期の曲を新録しているが、アレンジを大幅に変え新たな感性を吹き込み素晴らしく甦らせている。ジャケットのアートワークはポール・ホワイトヘッド。英語。デジパック仕様。自主盤。
SA-2106 CAST / Power And Outcome CD \2800
 前作から加入した天才ヴァイオリニストROBERTO IZZO (GNU QUARTET/NEW TROLLS) が、よりクラシカルでシンフォニックな趣を持ち込んだ2017年新作。テクニカルかつ緻密なアレンジで圧倒する中にも、ピアノとストリングスのアンサンブルで優雅に奏でる美しいメロディも織り込んでおり、また、バンドの原点であるジェネシスやイタリアン・プログレを彷彿させるようなダイナミックなドラマ性もふんだんに盛り込んだスケール感のあるコンセプト・アルバム。アルバムごとに豊富なアイデアを取り入れ違うアプローチを見せながらも、芯がぶれることが無いプログレッシヴ性を誇る正統派。ヴァイオリン・ファンも必聴。傑作。英語。デジパック仕様。
SA-2103 CHAC MOOL / Nadie En Especial CD \3200
 80年にPHILIPSからリリースされた1stアルバムで、最も早い時期から日本で紹介された元祖南米プログレと言える認知度の高いシンフォ・プログレ・バンド。シンセを多用したどっしりとした正統派サウンドに、民族楽器を導入した神秘的なエキゾチックさ、スペイン語による歌心のあるヴォーカルと幻惑的なコーラス、幻想色を帯びたフルートの音色も印象的な、叙情的なサウンドで綴る、当時の南米シンフォ代表格の1枚。特に、タイトル曲はドラマチックな名曲。2015年リマスター盤。見開き紙ジャケット仕様。
SA-2084 DELIRIUM / First CD \2500
 85年に唯一作であるDELIRIUMを残した短命バンド。本作は、かつて「EL TEATRO DEL DELIRIO」というタイトルで97年にCD化された、デビュー・アルバムの2年前の83年に録音されていた未発表作品。キーボード主体の5人編成によるシンフォ・プログレで、きめ細やかなアレンジを施したシンセをフィーチャーし、ラテンならではの情熱3連系でこれでもかと音がせめぎ合う。スペイン語のヴォーカルが入る曲も含むがインスト中心のサウンドで、同メキシコのICONOCLASTAをイメージさせる部分も持つ。ドラマーはICONOCLASTAにも参加。アートワークも新たな2011年再発盤。
SA-2082 FONGUS / Guadalajara Rock CD \2500
 78年にリリースされた1stアルバム。現在はメタル・バンドとしてメキシコで活動を続けているが、このデビュー作では、ギター、ベース、ドラムス、ヴォーカル(英語)による4人編成で、キーボード・レスながらDUG DUGS辺りにも通じるような南米らしいブルージィなサイケ・ハードを聴かせ、ファズ・ギターをフィーチャーしたサウンドはクリームを連想させる。アコギのアンサンブルも取り入れたイタリアン・ロックに通じるような2曲目も印象的。紙ジャケット仕様。
SA-2086 GOVEA / Danza Urbana CD \2500
 イコノクラスタに一時期在籍したキーボーディストとバンドメイトのドラマーに、ベースを加えたプログレッシヴ・トリオによる09年作。オール・インストながら、イルバレ、オルメ、少々バンコといった感じのサウンドを聴かせる。作曲型のアルバム指向で、シンセ、オルガン、ピアノをメインに常にキーボードがバンドを主導していく、といったスタイルだが丹念なメロディーの編み出しがあり、弾き倒し系では生まれない独自の世界観を築城。ジャケットに表れている妙な妖しさがあり、メキシコらしさも十分。前半はコンテンポラリー、後半はクラシカル。自主盤。
SA-2085 GOVEA / Raices CD \2500
 シリアスで複雑なサウンドへ完成度をアップさせた2011年作2nd。キーボード、ベース、ドラムスの作曲型トリオで、変拍子で組み立てられた進化が目覚しいリズムの上をシンセ、オルガン、ピアノが頭脳的にメロディーを構築。前作同様少々オルメあたりを思わせるも、多彩なフレーズはクラシカルかつシュールな幻想感を生んでいる。速いパターンで繰り広げられる統率の取れた5曲目などメキシカン・シンフォの新たな時代を告げる超強力アンサンブルで、過去のプログレレシピを振り切った創造力に満ちている。今、最も注目の中南米のバンドのひとつ。自主盤。
SA-2022 NAHUATL / Same CD \2700
 EL RITUAL、DUG DUGS、NUEVO MEXICOらと共にレア物のコレクターズ・アイテムとして知られる、1stアルバム。ギター、ベース、ドラムスにユーライア・ヒープのようなコーラス・ワークのハード・プログレ・トリオ。ボーナストラック2曲は2ndからで、こちらはキーボードが入って増々プログレ色が増していて良い。74年作。
SA-2076 NAHUATL / Vol.2 CD \2700
 75年にリリースされた2ndアルバム。ex.PEACE&LOVEのメンバーによるサイケ・プログレ。EL RITUAL、DUG DUGS、NUEVO MEXICOらと共にメキシコのレア物のコレクターズ・アイテムとして知られるアルバムで、前作ではユーライア・ヒープばりのコーラスを活かしたハード・プログレを聴かせたが、本作ではギター、ベース、ドラムスにオルガン等のキーボードも加え、9曲目ではオーケストラを導入したメロディアスな泣きのナンバーも。ヴォーカルも南米らしい歌心がある。ボーナス2曲追加収録。
SA-2081 NIRGAL VALLIS / Y Murio La Tarde CD \2500
 廃盤時代から南米シンフォの名盤のひとつとして知られる彼らの唯一作。85年にレコードでリリースされた時には、片面がこのNIRGAL VALLIS、そしてもう片面はARTURO MEZAの作品というカップリングだった。本CDはNIRGAL VALLISのみを収録しており、85年のアルバム収録曲を4曲と、95年の新録を4曲収録したもの。現在ソロでも活躍しているマルチ・プレイヤーのJOSE LUIS FERNANDEZ LEDESMA Q.が率いるバンドで、儚げな美声女性ヴォーカルをフィーチャーし、シンセ、12弦ギター、ヴァイオリン、リコーダーなどのアコースティック・アンサンブルでファンタスティックに聴かせる。12分を越える5曲目以降の後半は95年の録音で、こちらも前作からの流れを汲んだ淡いイメージの美しい曲。95年フランス盤の再プレス。

〓[URUGUAY]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-3025 ARMANDO TIRELLI / El Profeta CD \2800
 ウルグアイの激レア・シンフォの78年にリリースされた唯一作で、97年に初CD化され、長らく廃盤だったアイテムが再プレス!キーボーディストである彼のソロ名義ながら、ギター、ベース、ドラムスに、リリカルなフルートを効かせた、バンド・スタイルで演奏される、20世紀のウィリアム・ブレイクと言われるハリール・ジブラーンの「預言者」をテーマにした雄大なコンセプト・アルバム。ノスタルジックな美メロが遥かな郷愁を誘い、多彩なシンセやクラシカルなピアノ、ソフトなヴォーカル・パートがファンタジックな叙情を醸し出し、また、哀愁を帯びた歌物シンフォ的な曲調はポルトガルのJOSE CID辺りを連想させるところも。オリジナル・レコードにはペンダントが付いていたコレクターズ・アイテムとしても知られる名盤。
SA-3013 PSIGLO / Ideacion + II CD \2700
 南米最大級のヘヴィ・プログレ。73年の1stアルバムと、74年の2ndアルバムの2in1。特に2ndはイルバレの'2222'と'YS'の中間的なサウンド。ケン・ヘンズレーとレオ・ネロを掛け合わせたような、ハモンドとギターがバトルし、クラシカルなフルートがフィーチャーされる。ボーナス・トラック1曲(レア・シングル「GENTE SIN CAMINO」)を追加収録収録。

〓[CHILE]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-4156 AISLES / Hawaii 2CD \3200
 2枚組の壮大なコンセプト・アルバムとなったバンド最高作の2016年新作4th。カラフルでクリエイティヴな感覚を持ち合わせ、大作ながら、最後まで飽きさせずに聴かせる、よく練られた力作となっている。感情を揺さぶるドラマ性を帯びたメランコリックな叙情は南米のバンドならではのもので、ファルセットも巧みに織り込みながら情感豊かに歌うシアトリカルでメロディアスなヴォーカルも特筆。ジェネシス、マリリオン、イエス、フロイドといった英国のバンドからの影響をオリジナルに消化したアプローチは、やはり欧米のバンドとは一線を画している。英語。3面開きデジパック仕様。
SA-4029 CONGREGACION / Congregacion Viene... CD \3000
 72年にリリースされた、チリ・レア・プログレ。アコースティック・ギター、ヴァイオリン、フルート等のアンサンブルが、クラシカルに美しく響き、あたたか味のある男性ヴォーカルと、バッキングに女性コーラスが入り、哀愁に満ちた、南米らしいやわらかな色彩を放つ。ANTONIO SMITHのヴォーカルが歌心があって叙情をかき立てる。数ある南米のバンドの中でも最もドリーミィ。ボーナス・トラック2曲(13曲目は特にクラシカルな名曲)追加収録。
SA-4065 CONGRESO / EL CONGRESO CD \2500
 71年リリースのレア1stが遂に初CD化。メロディアスでロマンチックなメロディー・ラインに、優しげなヴォーカルといったサイケ・フォーク・ロック・タッチのサウンド。後期ではサムラ風の攻撃的なサウンドとなっていく彼らだが、このデビュー作は、イタリアのラヴ・ロックにも通じるような甘い雰囲気に包まれている。ややヘヴィ・サイケ的な面もあり、70年代初頭の南米ロックらしさも匂う。ケーナが随所に使われ、他の国にはあり得ないチリらしさが散りばめられ、早くもバンドのオリジナリティーを感じさせる。ポコラ本でもお皿4枚。ボーナス・トラック2曲追加収録。
SA-4083 CONGRESO / Same CD \2800
 77年作の3rdアルバムに、ボーナス・トラック1曲を加えCD化。フォルクローレをベースにしながらも、室内管弦楽調の優美なクラシカル・アレンジや、妖し気なダーク・チェンバー・ロック・アンサンブルと、曲によりうまくアレンジを使い分け、そこに歌心あふれる甘いヴォーカルを導入し、哀愁を帯びたロマンチックな色彩感覚に染まっていく。当時EMIからリリースされただけあって、クオリティーが高い作品。ボーナス・トラックとして、10分を越える未発表デモのPARA GANARNOS EL CIELOを追加収録。
SA-4041 CONGRESO / Pajaros De Arcilla + Misa De Los Andes CD \3000
 84年にCBSからリリースされたPAJALOS DE ARCILLAと、CONGRESOのメンバーが78年に変名でEMIからリリースした名作、MISA DE LOS ANDES(下記ジャケ写参照)を全曲収録! MISA DE LOS ANDESは混声合唱団、ヴァイオリン等のストリングス・アンサンブル、ピアノ、シンセや、民族楽器を導入した、総勢10人以上のミュージシャンによる、クラシカル・ロック。ミサに関する曲を取り上げているが、やはりヨーロッパとは違い、荘厳で壮大なスケール感は持ちつつも、メロディー・ラインがチリ特有のものだ。女性ヴォーカリストがソロを取る曲もあり、ヴァイオリンのソロも美しい。PAJALOS DE ARCILLAは、それまでのアルバムと同様に、SAMLA MAMMAS MANNAを思わせるような、攻撃的なチェンバー・ロック・アンサンブルで押しまくる。待望の初CD化。2in1
SA-4041B CONGRESO / Pajaros De Arcilla + Misa De Los Andes CD \3000
 上記との2in1。参考までにジャケットを載せておきます。ご注文は上記からお願いします。
SA-4128 EMBRUJO / Same CD \2500
 70年にアルバムを残したKISSING SPELLが名前を変えて、EMBRUJO名義で71年にリリースした激レア・アイテム。オルガンをフィーチャーしたプログレッシヴ・テイストのあるサイケ・ロック・バンド。フルートやリコーダーとアコギによるメロウなタッチで綴られるフォーク・ロック・サウンドは、同チリのBLOPS辺りを彷彿させ、また、サイケデリックなギターをフィーチャーしたハードな一面も見せる。ヴォーカルはスペイン語でウォームハートに歌い叙情的。ポコラ本でフェイヴァリット・マーク付きのコレクター必聴作。
SA-4101 ENTRANCE / Entre Dos Mundos CD \2500
 待望の08年新作3rd。期待を裏切らないとはまさにこう言った出来を指す。人気が高い天才肌のキーボード・プレイヤー、JAIME ROSASが率いるバンドで、エマーソンかと思うオルガンを合図に圧倒的なサウンドが繰り広げられる。一糸乱れず畳み掛けていくスリリングなプレイは彼らの真骨頂だが、緩みやブレが無い統率感はさらに高まり、また、展開で見せるオケを意識したクラシカルな奥行きなど、バンドの作曲面でも引き出しが多彩になった。加えて、初期のDEUS EX MACHINAを連想させるようなプログレッシヴなヘヴィさも健在。また、JAIME SCALPELLOは熱唱ヴォーカルだけでなく押さえたハートフルさも見せ、怒涛の技巧的な部分と哀愁を帯びた叙情性の対比も素晴らしい。これぞノンストップ・プログレ。必聴!
SA-4160 FULANO / !En Directo! - Festiv Alter Nativo 2010 Mexico CD \2500
 チリの超絶プログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドの2010年にメキシコで行われた初出となるライヴ音源を収録。この時はまだオリジナル女性ヴォーカリストARLETTE JEQUIERが在籍しており、その稀有な存在感を示している。また、ギターが入っていないにもかかわらず、ベースと複雑に絡み合う管楽器(フルート、クラリネット、サックス)が攻撃性を発揮し、ピアノやシンセに加え、パワフルなドラムスも加えた6人編成で圧巻のサウンドを聴かせる。87年作の1st、89年作の2nd、93年作の3rd、97年作の4thといった、インテリジェンスな香りとリリカルなしなやかさが一体となったバンドの真骨頂が味わえる、再結成前の全4作品から選曲された8曲を収録。2017年リリース。3面開きデジパック仕様。
SA-4014 LOS JAIVAS / Cancion Del Sur ('77) + Aconcagua ('82) CD \3000
 77年リリース作のCANCION DEL SOL と、82年のACONCAGUAの2in1。特に77年の方は、彼らの作品中キーボードやリリカルなピアノを生かした最もシンフォニック・プログレ色のある作品で、曲調もドラマチック。
SA-4129D LOS JAIVAS / 30 Anos Alturas De Macchu Picchu - Pablo Neruda - Los Jaivas 1981-2011 CD+DVD(NTSC) \2500
 30周年記念限定盤。81年の代表作「ALTURAS DE MACCHU PICCHU」リリース時に、マチュピチュ遺跡でアルバム全7曲(約50分)を演奏したDVD映像と、アルバム「ALTURAS DE MACCHU PICCHU」の2011年リマスター音源の2枚組。それぞれにボーナスが追加された2011年版。DVDは、その遺跡の重みの中に、ピアノ、ムーグ(線つながっていませんが)、ドラム・セットなどを組み、ケーナや哀愁を帯びたヴォーカルが高らかに響く。その周りの雰囲気も手伝ってサウンドがより一層ドラマチックに感じられる、見応えのある映像。ボーナスとして、ドキュメンタリー、ヒストリー、プロモ・ヴィデオ、83-04年までのライヴ映像を編集したプロモ映像、カラオケ映像など約120分を追加。CDには、ボーナスとして、82年のパリでのライヴ音源を2曲追加収録。
SA-4131 MEDIABANDA / Siendo Perro CD \2800
 カンタベリー・タッチのジャズ・ロックを聴かせたFULANOのメンバーが、一部メンバー・チェンジを経て03年に新たにスタートさせたプログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンド。2010年新作3rd。変拍子を多用した超絶プレイを展開し、3人のサックス奏者を筆頭に、フルート、ベキベキとしたベース、精巧なドラムス、バンドに圧倒されることなく存在感を示し、また時に浮遊感を伴った美声も聴かせる女性ヴォーカルら、総勢8人で屈折したサウンドを所狭しと繰り広げる個性派バンド。インプロヴィゼーションに走ることなく、作曲された端正なメロディを聴かせ、アグレッシヴかつインテリジェンスな天才肌は、まさにFULANO譲りだ。3面開きデジパック仕様。自主盤。
SA-4159 MEDIABANDA / Bombas En El Aire CD \2800
 カンタベリー・タッチのジャズ・ロックを聴かせたFULANOのメンバーがスタートさせたプログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドの2017年新作4th。ブラス・セクションを含めた、ギター、ベース、ドラムス、キーボードらによる9人編成のバンドに、ゲストを加えた大所帯。変拍子を多用した複雑なアンサンブルによる、疾走感のある超絶プレイが彼らの真骨頂! 浮遊感のあるスキャットに加え、ソロ・パートも取る女性ヴォーカリストもパワフルなサウンドに負けない情熱的な歌声を聴かせ、存在感を示している。アグレッシヴかつインテリジェンスな香り高い端正なサウンドは、まさにFULANO譲りだ。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。
SA-4102 SACROS / Same CD \2500
 73年にリリースされたチリ激レア・サイケ唯一作。初CD化。当時、LOS JAIVASやCONGRESOでもお馴染みのレーベルIRTからレコードがリリースされたが、同年に国が軍事政権下に置かれ、軍によりプロダクションは破壊されてほとんどのレコードも失われた。その為、極少数のみしか残らなかったという、いわく付き。ジャケットのイメージとは違い、12弦ギターやフルートなどを導入した、終始メロディアスでブリリアントな陽だまり系サウンド。スペイン語のヴォーカルもウォーム・ハート。内容的にはマヤ、インカなどの古代文明の神々をスピリチュアルに歌ったものとなっているが、LOS JAIVAOLSやCONGRESOのような民族色は全く無い。
SA-4021 SOL Y MEDIANOCHE / 33 30' Latitud Sur CD \3000
 84年EMIからリリースされたレア・シンフォ・プログレ・バンド。女性ヴォーカルをフィーチャーした哀愁ただようメロディー・ラインと、時にハードなギターをフィーチャーし、攻撃的に、プログレッシヴに展開する静と動の2面性を持つ。当時高価だったイミュレーターのヴォイスやストリングスを駆使し、まるでメロトロンのようなドラマチックな音の壁を作っている。ボーナス・トラックとして、84年のシングルの2曲を追加収録。
SA-4107 SOL Y MEDIANOCHE / Poeta Y Cantor CD \2500
 09年新作。80年代に活動していたチリ伝説のバンドが、オリジナル・メンバーの女性ヴォーカリストSOLEDAD DOMINGUEZと、ギター&キーボードのJORGE SOTOを中心に4人編成で再結成し、新作をリリース。往年のファンも納得の、まさに期待を裏切らない出来で、ハードなギターをフィーチャーした攻撃性を帯びヘヴィさと、女性ヴォーカルで聴かせる叙情性、南米特有の胸を締め付けるようなドラマ性と泣き、そして、当時のバンドには無かったシンフォニック・ロック色が加わり、過去から現代へとアップデイトさせたサウンドをよりプログレッシヴに聴かせる。また、ARRANCA、ARRANCAや、PALOMA AUSENTEといった、かつての曲も再録。南米ファン必聴作!

〓[CUBA]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-5011 ANIMA MUNDI / Septentrion - 10th Anniversary Limited Edition CD \2500
 10周年記念としてリリースされた2012年リマスター新装(ニュー・アートワーク)限定盤。21世紀のプログレッシヴ・ロック100でも大々的に取り上げられた彼らの02年デビュー作。本作では2本のガリシアン・パイプをフィーチャーした変則的なケルト交じりのシンフォを展開。リコーダー、クラリネット、ティン・ホイッスルもフィーチャーし、これらの管楽器が他に無い個性を生み出している。眩い音色とフレーズを織り込む女性キーボーダーも貢献大。闇まで照らしてしまうような光と、ふと翳るトーンの微妙さが美しい。スペイン語のヴォーカルもメロディアス。海と空が育んだシンフォニック・ロック。自主盤。
SA-5014 ANIMA MUNDI / Jagannath Orbit CD \2500
 08年作2nd。ジェネシス、イエス直系へ音楽性が変化し、メロトロンもフィーチャーした本格的なプログレで圧倒。スリリングなテクニカルさ、神々しい美しさが常にテンションを生んでおり、17分越えの1曲目で早くもフラワー・キングス・クラスだと興奮してしまう。リコーダー、クラリネット、バスーンらもゲストで加わったクラシカルさ、ヴォーカルのウォームハートさなど書き出したらきりがないが、吸い込まれていく叙情性も格別。陽光に塗れるドラマチックなシンフォニック・ロック! 自主盤。
SA-5009 ANIMA MUNDI / The Way CD \2500
 中南米を辺境と思っていないが、それでもこんな神秘的でエキゾチックなシンフォニック・ロックを聴かされたら未知の衝撃を受けてしまう。イエス、フラワー・キングスの影響を強く感じさせながらも、女性キーボーディストのプログレへ対する才能が目覚しく開花しており、26分越えの組曲も美しいオーケストレーションで壮大なクラシカルさをプラス。海洋地形学中南米にあり、といったスケールで圧巻だ。前作にあった神々しい美しさも、よりリアルに存在しており、彼女が作曲に絡んだ3曲目もバロック調の展開など、光ったものを見せている。2010年作3rd。
SA-5015 ANIMA MUNDI / The Lamplighter CD \2500
 今や、世界のトップクラスと言える彼らの待望の新作4th。2つの組曲を軸に、華麗な神秘さと、深い壮幻さをシンフォニックに描き切った必聴傑作となっている。ゆっくりと船出の時を迎えるようなオープニング。コンセプトとしている伝説と魔法の世界への旅の幕開けだ。まるで、オーケストラとパイプオルガン奏者がフィーチャーされているような壮大さ、荘厳さがあり、新加入のヴォーカリストの力量も良く、エモーショナルなギターや、七色のシンセ、郷愁を誘うメロトロン系など、フラワー・キングスに通じるも眩さは上を行き、独自の空想が持ち込まれた展開にて、奥が見えないリアル・ファンタジーの主人公になってしまう。自主盤。
SA-5017 ANIMA MUNDI / I Me Myself CD \2500
 傑作。現在の中南米でトップのクオリティーを誇る2016年作5th。メロトロンやギターがドラマチックに炸裂し、英国プログレの影響が見え隠れするも、ハードなダークさが格別で、通常の欧米には無い冷たさがあり、胸をえぐられるエモーショナルな泣きも叫びに近く、東欧のバンドに通じる音魂が強烈なファンタジーを放つ。エマーソンを思わせるシンセやオルガンなど女性ではイル・テンピオのエリーザ・モンタルドと双璧と言えるキーボーディストのヴァージニア・ペラザのプレイも凄みを増している。前作で伝説と魔法の世界へ旅立ったものの、見えたのは様々な問題を抱える人間社会だった。そんな重いテーマのコンセプト作。自主盤デジパック。
SA-5006 GRUPO SINTESIS / En Busca De Una Nueva Flor CD \2500
 キューバが生んだ珠玉の名作。クラシカルな弦アンサンブル、チェンバロ、ピアノ、オルガンはロマンチックに紡がれ、エキゾチックなシンセやギターが絡まり、優雅な男女ヴォーカルと溶け合う。そのリリカルさはOPUS AVANTRA、その美しさはLATTE E MIELEといった形容も許される。イタリアのどの一級品にも負けない、ハートフルな感動傑作。南米シンフォのベスト10に挙げるファンも当時から多かった。78年リリースの1作目。81年録音の2曲をボーナス収録。バンドはその後、キューバを代表するアーバン・ポップ・バンドへ変身し、成功を収める。

〓[PERU]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-6021 FRAGIL / Serranio CD \2500
 88年作にリリースされた2ndアルバム。1stからの流れを継承しつつも、ネオ・プログレ風へと変化した。といっても英米のその手のバンドとは一線を画していて、メンバーの甘いコーラスワークを活かした歌メロと、メロデイアスでポップなメロディ・ラインには、後期イ・プーの面影が見える。ノスタルジックな叙情風味もあり。また、7分を越える9曲目は、優美なフルートを導入し、アンデスのメロディを取り入れたエキゾチックなサウンドからシンフォニック・ロックへと1曲の中でパターンが変化していく、まさに、バンドの真骨頂といえるインスト曲。やはり本作でもOCTAVIO CASTILLO (TAVO CASTILLO) のキーボード・アレンジが効いている。ペルー・自主盤。
SA-6022 FRAGIL / Cuento Real CD \2500
 07年リマスター&新装版。アートワークも新たにデジパック仕様にて再リリース。バンドの方向性がバッチリ決まった92年3rdアルバム。よりシンフォニック・プログレへと変化し、アンデスのアイデンティティと、オリジナリティを感じさせるアルバムに仕上がっている。特に、7曲目のMIRANDO A TRAVEZ DE UN CRISTALがアルバムのハイライトで、ドラマチックな盛り上がりを見せ印象的。前作までは甘めだったヴォーカルも、ここでは南米らしい歌心のあるスタイルへ、そして、構築性のあるテクニカルな演奏で聴かせる。ボーナス・トラックとして、アンリリースド2曲を追加収録。デジパック仕様。ペルー盤。
SA-6027 FRAGIL / Alunado CD \2500
 <初回入荷分のみFRAGILバンド特製ステッカー2種付き!>2010年リマスター&自主CD-R新装盤。97年に自主リリースされた4thアルバムから2曲を抜いて曲順を入れ替えた10曲入り2010年再編盤として、アートワークも新たに再リリース。バンドは現在もライヴ活動を行っているものの、アルバムとしては今のところ本作がバンドの最終作となっている。前作までとヴォーカルが代わり、それまでの甘めのヴォーカルとは雰囲気も違い、伸びのある声で聴かせ、よりロック・テイストのあるサウンドに変化した。特に、イタリアン・ロック風のメロディとメンバーのコーラスワークがバンドの初期を思い出させるDEL MANANAや、また、叙情たっぷりに哀愁を奏でるタイトル曲のALUNADOはドラマ性を帯びたシンフォニック・プログレで、歌心のあるヴォーカルと、後半の泣きを帯びたギターが印象に残る。代表曲のAVENIDA LARCOや、INQUIETUDESも、97年再録ヴァージョンで収録。スペイン語。

〓[BOLIVIA]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-7004 RENOVACION WARA / Same CD \3000
 WARAのギタリストによるNEWバンド新作。キーボードやリズム・セクションもフィーチャーし、他のWARAのアルバムやLOS JAIVASあたりを思わせるサウンドで聴かせる。6曲目はWARAでも取り上げていたユーライア・ヒープの曲(今回クレジットがやっとKEN HENSLEYとなっている)。アンデスの神秘的な風を感じるドラマチックなアレンジ。また、イタリアやアルゼンチンの歌物を思わせるヴォーカル・ナンバーは本家WARAでは聴けなかったもの。秘境チチカカ湖に生息する、じゃなかった、チチカカ湖を拠点に活動するもうひとつのWARAの作品。

〓[VENEZUELA]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-8016 EQUILIBRIO VITAL / Same (Tribute A Marcos Chacon) CD \2500
 レア・ヘヴィ・プログレ・バンドの初CD化。83年リリースの1st。キーボード・レスでヘヴィなツイン・ギターがバトルし、唸りを上げるヘヴィ・プログレ・サウンド。しかしそこは南米のバンドらしく、ヘヴィ一辺倒ではなく、女性ヴォーカルやフルートをフィーチャーし、一転して南米特有の泣きに胸を熱くさせられる、叙情的でメロディアスなサウンドが織り込まれ、その静と動の対比も良い。当時、南米産レア・ヘヴィの名盤のひとつとして注目されたのも頷ける。元々収録されていた1曲(TRAS EL SOL) を除き、01年、03年に録音された3曲(MADRE、MOMENTOS、A MIS AMIGOS) を追加収録。
SA-8023 EQUILIBRIO VITAL / Kazmor El Prisionero CD \2500
 ヴェネズエラに残されたレア2nd。84年リリース作の初CD化。本作ではキーボードを加え、ややヘヴィでストレートだった1stに比べ、ダークに屈折したハード・プログレッシヴ・ロックへと変化を遂げた。サイケデリックな音像が渦巻き妖しげに響く女性ヴォーカル、またフルートを導入しメロディアスに聴かせる曲などを織り込み展開するトータル・アルバム。ボーナス・トラックとして05年に録音された5曲を追加収録。フルート、アコースティック・ギター、歌心のあるヴォーカル等による叙情的で南米特有の哀愁に彩られた曲が並ぶ。
SA-8019 ESTRUCTURA / Mas Alla De Tu Mente CD \2800
 南米に残された最大級のレア・シンフォ・プログレ、待望の初CD化。78年にリリースされた1stアルバム。美声の女性ヴォーカリストや、メンバーによる混声合唱を導入し、ウェイクマン風のシンセによるクラシカルなフレーズで情景を豊かに紡ぎ出していく。叙情的な面に加え、ギターも攻撃的に入り、テクニカルな演奏でプログレッシヴに畳み掛ける。多岐に富んだ多彩なメロディーを織り込み、全2曲というトータル・アルバムにまとめ上げた劇的な傑作。オリジナル・アートワーク使用。
SA-8020 ESTRUCTURA / Same CD \2800
 80年にリリースされた彼らの2ndで、レコードは最近まで知られなかった幻の激レア・アルバムだった。前作同様、ウェイクマン・スタイルの華麗でクラシカルなピアノとシンセをフィーチャーし、美声の女性ヴォーカルや、メンバーによる混声コーラスを情緒豊かに導入した、テクニカルかつダイナミックな演奏。そしてドラマ性を帯びた哀愁感と、メロディアスな叙情が色濃く香るシンフォ・プログレ。
SA-8036 TEMPANO / Selective Memory CD \2500
 ヴェネズエラを代表するシンフォ・バンド。フリップを思わせるロングトーンのギターや、ヴィンテージ感のあるキーボードをフィーチャーし、新曲2曲を含む、70年代後半に書かれた曲を中心に新録した08年新作。ジャージィなサウンドをテクニカルに聴かせる新曲VICTORIA PIRRICAからスタートし、フルート、アコギ等によるブリリアントなメロディが美しい2、3曲目、アグレッシヴな演奏で聴かせる4曲目を経て、メロトロン系の音色も取り入れたシンフォ・プログレを叙情的に聴かせる5、6、7曲目辺りや、歌心のあるヴォーカルと、アコギ、メロトロン系による幻惑的なサウンドが響くリリカルな11曲目も印象的。様々なスタイルを持って展開されるが、どの曲も複雑なアレンジで凝っていて彼ららしい。また、フィンランドの雑誌COLOSSUSの企画シリーズ THE SEVEN SAMURAI等にも提供されている曲もあるが、本CDでは再編されている。英語。
SA-8046 TEMPANO / Nowhere Now Here CD \2800
 ヴェネズエラを代表するシンフォ・バンドの9年振りとなる2017年新作。トレヴァー・ラビン期のイエスや、後期ジェネシスを連想させるようなモダン構築のプログレッシヴ性と、南米のアイデンティティーを携えたテクニカルかつダークな深みも交えた独自のサウンドで聴かせる超力作。多彩なキーボードやエモーショナルなギターをフィーチャーしたシンフォ然とした曲だけでなく、アコースティック・ギターを加えたメロディアスで叙情的な曲も含み、多様なアイデアを駆使した、きめ細やかなアレンジ力も特筆。また、3曲目でのスリリングなパートを紡ぐヴァイオリンや、8曲目でのサックスなどゲストも活きている。約40年の活動の歴史を感じさせる堂々の風格。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。
SA-8008 VYTAS BRENNER / Hermanos CD \2800
 かなりレアな74年リリース作。彼のシンセ類、ピアノの他ギター、ベース、ドラムス、サックス等を加え、シンフォニック・プログレ色豊かに展開する。ファンタジックでイマジネイティヴあふれるサウンドは彼ならではのもの。前作と並ぶ名作。ヴォーカルも2曲入り南米らしい叙情が広がる。
SA-8044 VYTAS BRENNER / Vytas CD \3500
 廃盤レコード時代から知られる、ヴェネズエラを代表するキーボーディスト/ギタリストのひとりVYTAS BRENNERの83年作。テクニックとセンスを感じさせるキーボード・プレイを中心に、ラテンのリズム、ジャズ・エッセンスや、クラシカルなフレーズも取り入れた、天に煌く美メロは彼の真骨頂。また、マルチ・プレイではなく、アコ&エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、コーラス隊など多数のミュージシャンが参加し、バンド・スタイルで聴かせる。インスト中心だが、ヴォーカル曲も3曲あり。

〓[COLOMBIA]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
SA-9003 GENESIS / Same CD \2700
 コレクター垂涎! 南米コロンビアに残された幻の激レア・サイケ・プログレ2タイトルが待望の初CD化! 本作は74年作の2ndアルバム。伝説のバンド、SPEAKERSのベーシストHUMBERO MONROYがよりマジカルな音楽性を求め結成した6人編成のバンド。ドリーミィなサイケデリック感覚と、ヒッピー色を持ち、精霊宿る笛類や、6&12弦ギターなどをフィーチャーしたアコースティック・サウンドの中に、オルガン、エレクトリック・ギター等を導入したヘヴィ・サイケ色が交差する。いかにも南米らしい妖しさを秘めたバンド。スペイン語。紙スリップケース付き。
SA-9004 GENESIS / Yakta Mama CD \2700
 コレクター垂涎! 南米コロンビアに残された幻の激レア・サイケ・プログレ2タイトルが待望の初CD化! よりロック色が強くなった75年の3rdアルバム。精霊宿る笛類に加え、リコーダーやピアノ、プログレまるだしのシンセなど、インスト・パートが増え、また、男女コーラスを交えたヴォーカリストの歌心も増し、泣きを含んだ叙情風味や、メロディアスな淡い情景美がほのかに加わった。中南米に位置するコロンビアのお国柄を思わせるサウンドで、他の南米のバンドとは違った秘境性と緯度によるオリジナリティーを感じさせる。紙スリップケース付き。


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